JP2017227428A - 蒸発器と蒸発器の除霜方法とその蒸発器を用いた冷却装置 - Google Patents

蒸発器と蒸発器の除霜方法とその蒸発器を用いた冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017227428A
JP2017227428A JP2017046864A JP2017046864A JP2017227428A JP 2017227428 A JP2017227428 A JP 2017227428A JP 2017046864 A JP2017046864 A JP 2017046864A JP 2017046864 A JP2017046864 A JP 2017046864A JP 2017227428 A JP2017227428 A JP 2017227428A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
evaporator
outlet
inlet
pipe
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017046864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6990863B2 (ja
Inventor
文宣 高見
Fuminori Takami
文宣 高見
彰継 瀬川
Akitsugu Segawa
彰継 瀬川
克則 堀井
Katsunori Horii
克則 堀井
境 寿和
Toshikazu Sakai
寿和 境
堀尾 好正
Yoshimasa Horio
好正 堀尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to US15/603,990 priority Critical patent/US10345028B2/en
Priority to CN201710406024.0A priority patent/CN107525309B/zh
Publication of JP2017227428A publication Critical patent/JP2017227428A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6990863B2 publication Critical patent/JP6990863B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Defrosting Systems (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

【課題】霜取りヒータの熱を蒸発器上部に伝え蒸発器全体を昇温し、除霜運転の消費電力を削減するための装置構成、及び除霜方法を提供すること【解決手段】蒸発器出口を閉じる第1工程と、上記蒸発器入口を閉じる第2工程と、上記蒸発器出口と上記蒸発器入口とを連結する第3工程と、上記蒸発器を加熱する第4工程と、を含む蒸発器の除霜方法を用いる。冷媒の入口である入口部と、上記入口部に配置された切換弁と、上記冷媒の出口である出口部と、上記出口部に配置された切換弁と、上記入口部と上記出口部とを連結するバイパス経路と、上記入口部と連結する水平配管と、上記水平配管と上記出口部とを連結する垂直配管と、を含む、蒸発器を用いる。冷媒を圧縮する圧縮機と、凝縮器と、減圧器と、上記蒸発器と、上記蒸発器を加熱する加熱器と、を含む冷却装置を用いる。【選択図】図2

Description

本発明は、蒸発器と蒸発器の除霜方法とその蒸発器を用いた冷却装置とに関する。特に、冷蔵庫と冷蔵庫の蒸発器と蒸発器の除霜方法とに関する。
従来のヒータを活用した冷蔵庫の除霜方法としては、圧縮機を運転した状態で、蒸発器に冷媒が流入するのを防ぐための流入防止弁を閉じ、蒸発器内の冷媒を強制的に減少させる。この状態で、霜取りヒータの発熱にて除霜を行う方法がある(例えば、特許文献1参照)。
図5は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の除霜方法を示す冷却サイクル配管図である。
図5において、冷却サイクル配管として、圧縮機101、凝縮器102、ドライヤ103、減圧器104(キャピラリチューブ)、蒸発器105、霜取りヒータ106がある。凝縮器102とドライヤ103の間に流入防止弁107が設置されている。圧縮機101を運転した状態で、流入防止弁107を閉じ、蒸発器105内の冷媒を強制的に減少させる。この状態で、霜取りヒータ106の発熱にて除霜を行う。このことにより、霜取りヒータ106の熱が蒸発器105内の冷媒の気化熱に使用されず、除霜ができる。
特開平10−38453号公報
しかしながら、従来の構成では、除霜時に蒸発器105内より冷媒が減少するため、冷媒による均熱化の効果が悪くなる。そして、蒸発器105上部の昇温遅れや、霜が多く付着している箇所の昇温不足など、温度バラつきが発生する。結果、蒸発器105全体の除霜が完了するまでの時間は、結果的に長くなり、冷却庫内が温まり、再び冷却するために電力を要する。
加えて除霜時間も長くなるため、霜取りヒータ106の通電時間も長くなりヒータの消費電力も増加する。また温度バラつきのため部分的に霜が残った状態で除霜が終了し、除霜終了後の冷却負荷が増大するといった課題を有している。
本発明は、従来の課題を解決するもので、霜取りヒータの熱を無駄なく蒸発器上部に伝え、蒸発器全体を昇温し、消費電力を削減する蒸発器と蒸発器の除霜方法とその蒸発器を用いた冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、蒸発器出口を閉じる第1工程と、上記蒸発器入口を閉じる第2工程と、上記蒸発器出口と上記蒸発器入口とを連結する第3工程と、上記蒸発器を加熱する第4工程と、を含む蒸発器の除霜方法を用いる。 冷媒の入口である入口部と、上記入口部に配置された切換弁と、上記冷媒の出口である出口部と、上記出口部に配置された切換弁と、上記入口部と上記出口部とを連結するバイパス経路と、上記入口部と連結する水平配管と、上記水平配管と上記出口部とを連結する垂直配管と、を含む、蒸発器を用いる。
冷媒を圧縮する圧縮機と、凝縮器と、減圧器と、上記蒸発器と、上記蒸発器を加熱する加熱器と、を含む冷却装置を用いる。
本発明の蒸発器の除霜方法によれば、霜取りヒータの熱を無駄なく蒸発器上部に伝え、蒸発器全体のバラつきを抑えて昇温することが出来、除霜時の消費電力を削減することができる。
本発明の実施の形態1における冷却サイクルの配管図 (a)本発明の実施の形態1における蒸発器部の冷却運転時の流路切換弁の状態を示す正面配管断面図、(b)本発明の実施の形態1における蒸発器部の除霜初期の流路切換弁の状態を示す断面図、(c)本発明の実施の形態1における蒸発器部の除霜時の流路切換弁の状態を示す断面図 (a)本発明の実施の形態2における蒸発器部の正面配管断面図、(b)本発明の実施の形態2における蒸発器部の戻り垂直配管前の水平配管の断面図 (a)実施の形態3における蒸発器部の最下段の配管とヒータの断面図、(b)実施の形態3における蒸発器部の前から3列目の正面配管断面図 特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の除霜方法を示す冷却サイクル配管図
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷却装置の冷却サイクルの配管とその構成部品を表した図である。
冷却装置の冷却サイクルの配管は、圧縮機1、凝縮器2、ドライヤ3、減圧器4(キャピラリチューブ)、蒸発器5、霜取りヒータ6(加熱器)を有する。
圧縮機1は、低温低圧の冷媒(気体)を圧縮し、高温高圧にするものである。
凝縮器2は、熱交換器であり、高温高圧の気体冷媒を凝縮させ、周囲に熱を放出するものである。
ドライヤ3は、冷却サイクル中の水分を吸収するものである。ドライヤ3は、必須でなく、無くともよい、あれば好ましい。
減圧器4は、高温高圧の液冷媒の圧力を下げ、低温低圧にするものである。
蒸発器5は、熱交換器であり、低温低圧の気液混層冷媒を蒸発させ、周囲から熱を奪うものである。
霜取りヒータ6は、加熱器であり、蒸発器5を加熱するものである。霜取りヒータ6はあれば好ましい。
上記のように構成された冷却サイクルを冷却運転させ、蒸発器5にて作られた冷気を、ファンを用いて冷却装置内を循環させることにより食品を冷凍・冷却保存する。
その際、蒸発器5は連続使用すると、水分は霜として蒸発器5に付着し、この霜が成長するに従って蒸発器5の熱交換性能が低下する。この熱交換性能の低下をリセットするため一時的に冷却運転を停め(=圧縮機1停止)、霜取りヒータ6に通電し、蒸発器5を加熱することで霜取りを行う。この一連の動作を除霜運転という。この除霜運転時は蒸発器5内の液冷媒も気化させている。
<蒸発器5の構造>
図2(a)〜図2(c)は、実施の形態1における蒸発器5を正面から見た配管断面図である。蒸発器5は、水平配管12aと垂直配管11とを有する。
水平配管12aは、1本の配管を上下方向に10段、端部で蛇行させたものである。水平配管12aは、前後方向に3列配列されている。
3列のつながりは、入口7aから、1列目で上から下、2列目で下から上、3列目で上から下、出口8aへ繋がっている。つまり、1本の道である。
垂直配管11は、下段の水平配管12aの端部を出口8aへ直線状で繋ぐもの配管である。
水平配管12aと垂直配管11とには、熱交換促進用のフィン10が取り付けられている。
結果、蒸発器5は、フィン10とチューブとからなる方式の熱交換器である。図2(a)〜図2(c)では、フィン10を簡略化して表記している。
なお、水平配管12aの内、垂直配管11と接続される直前の一番下段の水平配管12aを、下部の水平配管12bとする。
また、蒸発器5には、入口側流路の切換弁7、出口側流路の切換弁8、蒸発器5の入口7aと出口8bを繋ぐバイパス経路9、蒸発器出口へ向かう戻り垂直配管11、戻り垂直配管の前の下部の水平配管12bがある。
<プロセス>
図2(a)は、通常の冷却運転時の入口側流路の切換弁7、出口側流路の切換弁8の状態を示した図である。気液の2相の冷媒が蒸発器5の入口7aより入り、蒸発器5内で蒸発し、周囲の熱を奪い気化した冷媒は蒸発器5の出口8aより出て行く。
(1)第1工程
図2(b)は、除霜運転開始時の蒸発器5の入口側流路の切換弁7、出口側流路の切換弁8の状態を表した図である。圧縮機1の停止と同時に出口側流路の切換弁8を閉じ、バイパス経路9を開ける。このことにより、蒸発器5の下部に圧力差で流入してくる冷媒を溜めている。入口側流路の切換弁7よりも先に出口側流路の切換弁8を切り換えることにより、出来るだけ多くの冷媒を蒸発器5内に溜めることができる。
(2)第2工程
圧縮機1を停止し、冷却サイクル内の圧力差(蒸発器の入口7a部分での配管内の圧力差)が縮まり、蒸発器5への冷媒の流入が緩やかになった後、図2(c)に示すように入口側流路の切換弁7を閉じる。
ここで圧力差は、冷却運転中の圧力差である。高圧側は、圧縮機1後、減圧器4前の配管での圧力、または、凝縮器2の前後配管での圧力である。低圧側は、減圧器4後、圧縮機1前の配管の圧力、または、蒸発器5の前後配管での圧力である。上記圧力差は、高圧側と低圧側の圧力差である。
(3)第3工程
バイパス経路9を開ける。このことにより、蒸発器5の内の配管のみの閉じた回路となり、気液が循環する。この結果、蒸発器5の出口と蒸発器5の入口とが直接連結される。
(4)第4工程
冷媒を、蒸発器5内で循環させるため、霜取りヒータ6に通電させ、蒸発器5の加熱を開始する。
<効果>
かかる構成と弁の制御によれば、除霜運転時に蒸発器5下部に液状態で溜まった冷媒が、霜取りヒータ6の熱により気化し、バイパス経路9により蒸発器5上部に移動する。
このことで、蒸発器5の上部を冷媒の凝縮潜熱で加熱することができる。そして、蒸発器5上部で凝縮し液化した冷媒は、再び蒸発器5下部に溜り、再度霜取りヒータ6により加熱、気化されて蒸発器5上部に移動する。
蒸発器5の配管を閉じた流路にすることで、上記のように蒸発器5内で冷媒が循環し、冷媒の気化に用いた霜取りヒータ6の熱を無駄にすることがなく、かつ従来加熱することが困難であった蒸発器5上部を冷媒の凝縮潜熱で加熱することができる。
なお、本実施の形態1では、圧縮機1の停止後に霜取りヒータ6を通電させたが、霜取りヒータ6のカバーや構成、蒸発器5の周囲温度状態によっては、圧縮機1の停止よりも先に霜取りヒータ6を通電させても良い。
(実施の形態2)
図3(a)は、本発明の実施の形態2の蒸発器5を正面から見た配管断面図である。実施の形態1との違いは、垂直配管11前の下部の水平配管12bの構造である。図3(a)において、図1および図2(a)〜図2(c)と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。記載しない部分は、実施の形態1と同様である。
蒸発器5は、フィン10&チューブ方式の上下方向に10段、前後方向に13列の熱交換器で、図3(a)ではフィン10を簡略化して表記している。
蒸発器5の出口へ向かう戻り垂直配管11は、蒸発器5の水平配管12aよりも断面積が20%程度大きくなるように、垂直配管11の内径は、水平配管12aの内径より太く構成されている。
下部の水平配管12bは、水平配管12aと異なり、戻り垂直配管11側が水平方向に対して、約2度高くなるように傾斜している。なお、水平配管12aの直線部は、水平方向と平行である。
なお、本実施の形態2では戻り垂直配管11の断面積を水平配管12aの+20%としたが、流れる冷媒や配管径によってはこの限りではなく、水平配管12aに対して、10%程度太くするだけでも戻り垂直配管11側への流路抵抗が減り効果はある。
なお、本実施の形態2では、下部の水平配管12bは、垂直配管11側が水平方向に対して、約2度高くなるように傾斜させたが、1度以上、5度以下の範囲で傾斜させても効果を得ることが出来る。傾斜角度が、5度を超えると、下部の水平配管12bとの干渉し不可である。傾斜角度が1度より小さくなると、冷却媒体が循環する効率が悪くなる。
また、図3(b)は、垂直配管11と、下部の水平配管12bでの断面図で、戻り垂直配管11と下部の水平配管12bの内面には微小な溝形状が形成されている。
上部の水平配管12aにも、微小な溝形状が形成されていてもよい。特に、垂直配管11と、下部の水平配管12bとのみに、微小な溝形状が形成されているのが好ましい。
また、戻り垂直配管11と、下部の水平配管12bとのどちらか1方に、微小な溝形状が形成されていてもよい。
微小溝形状とは、断面積が小さい通路であり、断面は四角や台形でもよい。長手方向に直線溝や銃身の螺旋溝のようなものである。ヒートパイプの内壁のウィック(毛細管構造の芯)のような構造でもよい、同様の効果が得られる。
<効果>
かかる構成によれば、下部の水平配管12bは、出口8a側に向かって高くなるように傾斜している。また、垂直配管11は、水平配管11aに比べ太くなっている。さらに、垂直配管11と下部の水平配管12bとは、配管内面に微小な溝形状を形成している。
これらのことで、表面張力により液冷媒が配管壁面に沿うようになり、除霜運転時に蒸発器5下部で霜取りヒータ6の熱により気化した冷媒と、気化する前の液冷媒がスムーズにすれ違うことができる。
つまり、気化した冷媒が液冷媒に阻害されることがなく、効率的に蒸発器5の上部へ運ぶことができる。この結果、冷媒の気化に用いた霜取りヒータ6の熱を無駄にすることがない。また、従来加熱することが困難であった蒸発器5上部を冷媒の凝縮潜熱で加熱することができる。
(実施の形態3)
図4(a)、図4(b)は、本発明の実施の形態3における蒸発器5の各部断面図である。記載しない事項は、実施の形態1,2と同様である。実施の形態1,2との違いは、霜取りヒータ6と下部の水平配管12bとの関係である。
図4(a)、図4(b)において、図1および図2と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。記載しない部分は、実施の形態1、2と同様である。
蒸発器5はフィン10&チューブとからなる方式の上下方向に10段、前後方向に3列の熱交換器で、フィン10を簡略化して表記している。
図4(a)は前後方向に3列のフィン10&チューブ方式の蒸発器5の裏面からの断面図である。また、図4(b)は、図4(a)のX−X断面図のうち、最下段の3つの管(3列)、前面の下部の水平配管12b1、内の下部の水平配管12b2、裏面の下部の水平配管12b3と、霜取りヒータ6とを拡大したものである。
霜取りヒータ6は垂直配管11にもっとも近い前から3列目の裏面の下部の水平配管12b3の下部に配置され、また、戻り垂直配管11に近いフィン10と接触している。
<効果>
かかる構成によれば、垂直配管11付近に溜まった液冷媒を、効率的に霜取りヒータ6の熱により冷媒の気化することができ、蒸発器5上部の昇温を促進することが出来る。
本構成によって、蒸発器下部にて霜取りヒータにより気化した冷媒が、蒸発器外部へ流出することなく、蒸発器上部へ運ばれ凝縮し、その凝縮潜熱で従来昇温することが困難であった蒸発器上部を昇温することができる。
(全体をとおして)
下部の水平配管12bは、戻り垂直配管11直前の水平配管12aに限定されない。蒸発器5の下部にある複数の水平配管12aを、下部の水平配管12bとできる。
本発明の蒸発器の除霜方法は、冷凍サイクル内の冷媒を活用し、霜取りヒータの熱を無駄なく蒸発器上部に伝え蒸発器全体を昇温できる。このことで、除霜時の消費電力を削減する効果を有し、家庭用や業務用野の冷却装置だけでなく、様々な冷却機器の除霜にも適用できる。
1 圧縮機
2 凝縮器
3 ドライヤ
4 減圧器
5 蒸発器
6 霜取りヒータ
7 入口側流路の切換弁
7a 入口
8 出口側流路の切換弁
8a 出口
8b 出口
9 バイパス経路
10 フィン
11 垂直配管
11a 水平配管
12a 水平配管
12b 下部の水平配管
12b1 下部の水平配管
12b2 下部の水平配管
12b3 下部の水平配管
101 圧縮機
102 凝縮器
103 ドライヤ
105 蒸発器
106 霜取りヒータ
107 流入防止弁

Claims (14)

  1. 蒸発器出口を閉じる第1工程と、
    前記蒸発器入口を閉じる第2工程と、
    前記蒸発器出口と前記蒸発器入口とを連結する第3工程と、
    前記蒸発器を加熱する第4工程と、を含む蒸発器の除霜方法。
  2. 前記第3工程では、前記蒸発器出口と前記蒸発器入口とを直接連結する請求項1記載の蒸発器の除霜方法。
  3. 前記第1工程後、前記第2工程を行う請求項1または2記載の蒸発器の除霜方法。
  4. 前記第1工程後、前記前記蒸発器の入口部分での配管内の圧力差が無くなってから、第2工程を行う請求項1から3のいずれか1項に記載の蒸発器の除霜方法。
  5. 圧縮機と凝縮器とドライヤと減圧器と蒸発器とに冷媒を流す冷却サイクル工程と、
    前記第1工程と、前記第2工程と、前記第3工程と、前記第4工程と、を含む請求項1から4のいずれか1項に記載の蒸発器の除霜方法。
  6. 冷媒の入口である入口部と、
    前記入口部に配置された切換弁と、
    前記冷媒の出口である出口部と、
    前記出口部に配置された切換弁と、
    前記入口部と前記出口部とを連結するバイパス経路と、
    前記入口部と連結する水平配管と、
    前記水平配管と前記出口部とを連結する垂直配管と、
    を含む、蒸発器。
  7. 水平配管は、直線状の水平部分と湾曲形状の湾曲部とを含み、垂直方向に複数の前記水平部分が配置された請求項6記載の蒸発器。
  8. 垂直配管は、垂直方向に直線状の配管である請求項6または7記載の蒸発器。
  9. 前記垂直配管は、内部に微小溝形状を有する請求項6〜8のいずれか1項に記載の蒸発器。
  10. 下部に位置する前記水平配管は、内部に微小溝形状を有する請求項6〜9のいずれか1項に記載の蒸発器。
  11. 下部に位置する水平配管は、前記出口部の側が、前記入口部の側より上方に位置する請求項6〜10のいずれか1項に記載の蒸発器。
  12. 前記下部に位置する水平配管の下に加熱装置を配置した請求項6〜11のいずれか1項に記載の蒸発器。
  13. 前記出口部と前記入口部とは、前記蒸発器の上部に位置し、
    前記水平配管は、複数個あり、前記蒸発器の上部から下部へ連結され、
    前記垂直配管は、下部の前記水平配管と前記出口部とを連結する請求項6〜12のいずれか1項に記載の蒸発器。
  14. 冷媒を圧縮する圧縮機と、凝縮器と、減圧器と、請求項6〜13のいずれか1項に記載の蒸発器と、前記蒸発器を加熱する加熱器と、を含む冷却装置。
JP2017046864A 2016-06-17 2017-03-13 蒸発器と蒸発器の除霜方法とその蒸発器を用いた冷却装置 Active JP6990863B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/603,990 US10345028B2 (en) 2016-06-17 2017-05-24 Evaporators, methods for defrosting an evaporator, and cooling apparatuses using the evaporator
CN201710406024.0A CN107525309B (zh) 2016-06-17 2017-06-01 蒸发器以及使用该蒸发器的冷却装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016120320 2016-06-17
JP2016120320 2016-06-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017227428A true JP2017227428A (ja) 2017-12-28
JP6990863B2 JP6990863B2 (ja) 2022-01-12

Family

ID=60891476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017046864A Active JP6990863B2 (ja) 2016-06-17 2017-03-13 蒸発器と蒸発器の除霜方法とその蒸発器を用いた冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6990863B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114576882A (zh) * 2022-03-07 2022-06-03 广东芬尼克兹节能设备有限公司 热泵除霜控制方法、装置、计算机设备及存储介质

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62147274A (ja) * 1985-12-20 1987-07-01 松下冷機株式会社 冷凍装置
JPH07318229A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Fuji Electric Co Ltd 冷凍冷蔵ショーケースの除霜方式
JPH1038453A (ja) * 1996-07-24 1998-02-13 Matsushita Refrig Co Ltd 冷凍冷蔵庫の霜取方法
JP2002081839A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
KR20030075802A (ko) * 2002-03-20 2003-09-26 삼성전자주식회사 냉장고
JP2005274009A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Sharp Corp 冷却庫
US20070044498A1 (en) * 2005-08-23 2007-03-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62147274A (ja) * 1985-12-20 1987-07-01 松下冷機株式会社 冷凍装置
JPH07318229A (ja) * 1994-05-23 1995-12-08 Fuji Electric Co Ltd 冷凍冷蔵ショーケースの除霜方式
JPH1038453A (ja) * 1996-07-24 1998-02-13 Matsushita Refrig Co Ltd 冷凍冷蔵庫の霜取方法
JP2002081839A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫
KR20030075802A (ko) * 2002-03-20 2003-09-26 삼성전자주식회사 냉장고
JP2003279227A (ja) * 2002-03-20 2003-10-02 Samsung Electronics Co Ltd 冷蔵庫
JP2005274009A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Sharp Corp 冷却庫
US20070044498A1 (en) * 2005-08-23 2007-03-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Refrigerator

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114576882A (zh) * 2022-03-07 2022-06-03 广东芬尼克兹节能设备有限公司 热泵除霜控制方法、装置、计算机设备及存储介质
CN114576882B (zh) * 2022-03-07 2023-07-21 广东芬尼克兹节能设备有限公司 热泵除霜控制方法、装置、计算机设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP6990863B2 (ja) 2022-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10890371B2 (en) Freezing refrigerator
JP5261066B2 (ja) 冷凍冷蔵庫及び冷却庫
JP4428341B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP2011127792A (ja) 空気熱源ヒートポンプ給湯・空調装置
JP5842310B2 (ja) 冷凍装置、および負荷冷却器のデフロスト方法
WO2010143373A1 (ja) ヒートポンプシステム
CN104697276B (zh) 具有热管型蓄热除霜机构的风冷式冰箱
CN107525309B (zh) 蒸发器以及使用该蒸发器的冷却装置
JP5677472B2 (ja) 冷凍装置
WO2017029534A1 (en) Reversible liquid suction gas heat exchanger
JP2010014351A (ja) 冷凍空調装置
JP6990863B2 (ja) 蒸発器と蒸発器の除霜方法とその蒸発器を用いた冷却装置
CN107917570B (zh) 冰箱及其控制方法
JP2011012844A (ja) 冷凍サイクル装置
EP3165852B1 (en) Anti-frost heat pump
JP4417396B2 (ja) ヒートポンプ装置
JP6005024B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP6511710B2 (ja) 冷凍装置
JP5413594B2 (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP6643753B2 (ja) 熱輸送システムおよび熱輸送方法
JP7036698B2 (ja) 冷凍冷蔵庫
JP2010255981A (ja) 冷凍サイクル装置
JP6119804B2 (ja) 負荷冷却器のデフロスト方法
WO2016015768A1 (en) Refrigeration appliance having freezer evaporator defrost circuit
WO2018001504A1 (en) Refrigeration appliance having a heat exchange circuit with improved thermal performance

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20190121

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200609

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210201

C60 Trial request (containing other claim documents, opposition documents)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60

Effective date: 20210201

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20210209

C21 Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21

Effective date: 20210216

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20210319

C211 Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211

Effective date: 20210323

C22 Notice of designation (change) of administrative judge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22

Effective date: 20210427

C13 Notice of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13

Effective date: 20210831

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210922

C23 Notice of termination of proceedings

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23

Effective date: 20211012

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20211014

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20211018

C03 Trial/appeal decision taken

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03

Effective date: 20211116

C30A Notification sent

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012

Effective date: 20211116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211118

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6990863

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151