JP2017220024A - 商品情報管理装置 - Google Patents

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正幸 鈴木
西村 勝
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Abstract

【課題】商品情報管理装置と、その商品情報管理装置に接続される第m端末との間において、取扱う商品に関する情報を処理する桁数が異なる結果、取扱う商品に関する情報が変化する場合であっても、この変化を検出し異常動作を実施できる商品情報管理装置100を提供する。【解決手段】商品に関する情報を、複数の桁数のうちx桁の情報として、第m端末400に送信した後、第m端末400から再度、商品に関する情報を受信する場合、第m端末400がx桁とは異なるy桁の情報として商品に関する情報を受信して処理したことにより、(1)送信に係る商品に関する情報と、(2)受信に係る商品に係る情報が、送受信の前後において、異なる情報と判断する場合、異常を示す動作を実施する制御部101と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、取扱う商品に関連する情報を管理する装置に関する。
特許文献1は、商品登録装置であるラベル発行機を開示する。このラベル発行機は、個体識別(ロット)番号等を記憶する。そして、このラベル発行機は、レシートまたはラベル発行時に、記憶する個体識別(ロット)番号を呼び出すとともに、この個体識別(ロット)番号等に対応する商品情報を他の記憶部から読み出してレシートまたはラベル上に商品情報および個体識別(ロット)番号と共に印字する。
これにより、個体識別(ロット)番号をレシートあるいはラベルに印字するようにしたので、商品と個体識別(ロット)番号との対応関係を視認できる。
特開2006-309394号公報
近年、上記のような個体識別(ロット)番号等の管理方法に代えて、複数装置間で個体識別(ロット)番号等を管理する方法が用いられている。この場合、装置間において、個体識別(ロット)番号等を処理する桁数が異なる場合、個体識別(ロット)番号等自体が通信過程によって情報内容が変化する問題があった。
そこで本開示は、商品情報管理装置と、その商品情報管理装置に接続される第m端末との間において、取扱う商品に関する情報を処理する桁数が異なる結果、取扱う商品に関する情報が変化する場合であっても、この変化を検出し異常動作を実施できる商品情報管理装置を提供する。
本開示における商品情報管理装置は、予め規定される複数の桁数のうちいずれかの桁数で表現される情報であって、取扱う商品に関する情報を管理する商品情報管理装置であって、自装置と有線または無線により接続される第1端末から第n端末(nは自然数)それぞれと、商品に関する情報を双方向に通信する通信部と、商品に関する情報を、複数の桁数のうちx桁(xは自然数)の情報として、第m端末(mはn以下の自然数)に送信した後、第m端末から再度、商品に関する情報を受信する場合、第m端末がx桁とは異なるy桁(yは自然数)の情報として商品に関する情報を受信して処理したことにより、(1)送信に係る商品に関する情報と、(2)受信に係る商品に係る情報が、送受信の前後において、異なる情報と判断する場合、異常を示す動作を実施する制御部と、を備える。
本開示における商品情報管理装置は、自装置に接続される第m端末との間において、取扱う商品に関する情報を処理する桁数が異なる結果、取扱う商品に関する情報が変化する場合であっても、この変化を検出し異常動作を実施できる。
実施形態における商品情報管理装置100と、第1端末から第n端末それぞれをネットワークに接続した際の状態を示す模式図 実施形態における商品情報管理装置100の構成を示すブロック図 実施形態における商品情報管理装置100が作成したロット番号を第m端末400に送信する動作を説明するフローチャート 実施形態における第m端末400が商品情報管理装置100からロット番号を受信し、さらに商品情報管理装置100に対してロット番号を送信する動作を説明するためのフローチャート 実施形態における制御部101におけるロット番号の変化を検出する動作を説明するためのフローチャート
以下、適宜図面を参照しながら、実施形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者らは、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(実施形態)
以下、図1〜5を用いて、実施形態を説明する。
(構成概要)
図1は、実施形態における商品情報管理装置100と、第1端末から第n端末それぞれをネットワークに接続した際の状態を示す模式図である。
図1に示すように、本実施形態における商品情報管理装置100は、第1端末200から第n端末500と、外部のネットワークを介して接続される。この場合、ネットワークは、イントラネットで構成されても構わないし、インターネット通信網により接続される構成でも構わない。なお、商品情報管理装置100は、第1端末200から第n端末500それぞれに対して、予め規定される通信プロトコルを利用して、双方向に情報を通信できる。この通信プロトコルは、IEEE等により標準化されたプロトコルでも構わないし、独自の伝聞形式で実現されるプロトコルでも構わない。
商品情報管理装置100は、ネットワークに接続される第1端末200から第n端末それぞれにおいて処理される商品に関する情報を管理する機能を有する。例えば、商品情報管理装置100は、第2端末200から第n端末500のうちいずれかの端末で処理された結果を実績データとして受け取り、自装置内部に保存する。
また、第2端末200から第n端末500は、例えば商品情報が印字されたラベルを発行するラベル発行機、商品に対してフィルムを包装するストレッチフィルム包装機または商品を計量し値付けする計量値付け機等、商品に対して何らかの処理をする装置である。
図2は、実施形態における商品情報管理装置100の構成を示すブロック図である。
商品情報管理装置100は、制御部101、メモリ102、表示部103、入力部104および通信部105を有する。
制御部101は、ソフトウェアまたはファームウェアで記載されたコンピュータプログラムにしたがって、商品情報管理装置100全体を制御する。上記ソフトウェアまたはファームウェアは、メモリ102に格納される。
具体的に制御部101は、取扱う商品に関する情報を生成し、生成後の情報を管理する機能を有する。例えば、取扱う商品が牛肉である場合、制御部101は、当該牛肉を管理する情報であるロット番号を生成する。ここで、ロット番号は、予めの取決めにより、13桁または15桁で表現される。ロット番号を処理する桁数は、装置毎に個別に設定される。
なお、上記において、取扱う商品に関する情報を13桁または15桁として説明した。しかしながら、上記の桁数に限定されるものではなく、10桁と20桁等、どのような桁数の情報であっても構わない。つまり、1つの情報を表現する桁数が複数存在すればどのような情報でも構わない。
ここで、ロット番号は、固有の番号である個体識別番号が割り当てられた国産牛を店頭に陳列する際の包装容器毎に割り当てる番号である。このロット番号は、個体識別番号と対応づけられた状態で記憶される。使用者は、ロット番号を検索することにより、個体識別番号を特定できる。さらに、個体識別番号から、その個体識別番号に対応する国産牛の種類、生産地等を特定できる。
なお、取扱う商品に関する情報は、上記のロット番号に限定されるものではなく、個体識別番号または製造番号等、商品を特定可能な情報であればどのようなものを利用しても構わない。
以下、説明の便宜上、取扱う商品は、牛肉等の食肉とする。さらに、その場合における取扱う商品に関する情報は、ロット番号とする。
また、制御部101は、第1端末200から第n端末500のいずれかから実績データの一部としてロット番号を、通信部105を介して受信した場合、受信に係るロット番号をメモリ102に蓄積する。このようにロット番号を蓄積することにより、後日に使用者がロット番号を利用して牛肉を特定できる。なお、メモリ102に蓄積されるロット番号は、検索を高速化するようにデータベース形式で保存されていても構わない。また、ロット番号を蓄積する際は、日付または商品を処理した装置を特定する情報等の他の情報と関連させて蓄積させる。
また、商品情報管理装置100は、通信部105を介して受信したロット番号が、通信過程により変更されたか否かを判断する機能を有する。この機能については後述する。
メモリ102は、通信部105を介して受信したロット番号を記憶する。また、メモリ102は、商品情報管理装置100の処理過程で発生する情報を一時的に記憶する。
表示部103は、制御部101の処理結果を表示する。表示部103は、使用者に対して情報を表示できる機能を有していればよく、例えば液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイ等、どのようなものを利用しても構わない。
入力部104は、使用者からの入力操作を受け付ける。入力部104は、受付けた入力操作を電気的な信号に変換し、制御部101に送信する。制御部101は、この信号を受けった場合、当該信号に対応付けられた処理を実行する。これにより、商品情報管理装置100は、各種機能を実現できる。
通信部105は、制御部101から情報を受信した場合、当該情報の送信先に関する情報を含めてネットワークに送信する。また、通信部105は、他の装置から商品情報管理装置100宛に送信された情報を受信する。
(動作詳細)
以下、説明の便宜上、商品情報管理装置100は、ロット番号を13桁の情報として取扱うとする。一方、第m端末400は、上記ロット番号を15桁の情報として取扱うとする。さらに、第m端末400は、商品情報が印字されるラベルを発行するラベル発行機として説明する。なお、第m端末400は、上記のようにラベル発行機に限定されるものではなく、取扱う商品を包装するストレッチ包装機や、当該商品を計量し値付けする計量値付け機等、ロット番号を扱う製品であればどのようなものを利用しても構わない。
図3は、実施形態における商品情報管理装置100が作成したロット番号を第m端末400に送信する動作を説明するフローチャートである。
(S301)まず使用者は、ラベル発行に係る商品に関する情報を、第m端末400に設定する。これにより、第m端末400は、発行するラベルに印字する商品情報を特定できる。
(S302)次に、第m端末400は、S301において使用者が設定した商品情報を、上記ネットワークを介して、商品情報管理装置100に送信する。
(S303)商品情報管理装置100は、上記ネットワークを介して、通信部105により上記商品情報を受信した場合、当該商品情報に対応する商品のラベル発行において、ロット番号が必要であるか否かを判断する。ロット番号が必要と判断する場合、S302に移行する。一方、ロット番号が不必要と判断する場合、商品情報管理装置100はそのまま動作を終了する。
なお、制御部101は、メモリ102に格納される情報に基づき、ロット番号が必要か否かを判断する。この場合、メモリ102は、上記商品情報と、これに関連付けられた状態で、ロット番号の発行有無に関する情報が格納される。制御部101は、上記商品情報に基づき、当該商品状態に対応するロット番号の発行有無に関する情報を読みだす。そして、読み出した情報に基づき、制御部101は、ロット番号の発行有無を切り替える。
(S304)ロット番号が必要と判断する場合、商品情報管理装置100は、制御部101によりロット番号を生成させる。このとき、制御部101は、13桁のロット番号を生成する。例えば、制御部101は、「0261181114500」により表現される13桁のロット番号を生成する。
(S305)制御部101は、S303においてロット番号を生成した場合、予め設定される通信プロトコルを利用し、通信部105を介して、当該ロット番号を第m端末400に送信する。
例えば、ロット番号が13桁または15桁のいずれかで表現される場合、所定の通信プロトコルにおいて、13桁または15桁のいずれにおいても、ロット番号を、15桁として送信するように規定されていたとする。この通信プロトコルを用いる場合、制御部101は、13桁のロット番号に対して、不足分の2桁に空白を埋めて送信する。例えば、制御部101は、13桁の上記ロット番号「0261181114500」を第m端末400に送信する際、「0261181114500__」として送信する。ここで、「_」は、空白を意味する文字記号である。つまり、制御部101は、数字部分の13桁に続いて空白の2桁を追加し、合計15桁としてロット番号を送信する。
次に、図面を参照しながら、第m端末400がロット番号を受信し、再度、商品情報管理装置100にロット番号を実績データとして送信する動作を説明する。
図4は、実施形態における第m端末400が商品情報管理装置100からロット番号を受信し、さらに商品情報管理装置100に対してロット番号を送信する動作を説明するためのフローチャートである。
(S401)第m端末400は、商品情報管理装置100から、予め設定される通信プロトコルを用いて15桁の情報として送信されるロット番号を受信した際、当該15桁の情報から自装置で認識する実際のロット番号を取得する。例えば、商品情報管理装置100から上記ロット番号「0261181114500__」が送信された場合、このロット番号に含まれる数字部分「0261181114500」を取得する。このとき、第m端末400は、ロット番号を15桁として取扱う。そのため、第m端末400が受信するロット番号は、数字部分が13桁であるため、残り2桁を所定の数字で埋めることにより、15桁のロット番号として認識する。例えば、第m端末400は、「0261181114500」の上2桁に「00」を追加した「000261181114500」を実施に認識するロット番号として取得する。
なお、上記のようにロット番号の取扱う桁数が機器間で異なる場合、ロット番号の認識方法は機器に依存する。例えば、ロット番号を15桁の情報として取扱う機器が、13桁のロット番号を受信した場合、上記のように受信したロット番号の接頭に「00」を付加して15桁のロット番号とする動作が考えられる。一方、機器によっては、ロット番号の接尾に「00」を付加して15桁のロット番号と認識する動作も考えられる。
(S402)第m端末400は、認識したロット番号および上記で使用者により特定された商品情報をラベルに印字し、ラベルを発行する。使用者は、第m端末400から発行されたラベルを商品に貼り付けることにより、商品を店頭等に陳列する。
(S403)第m端末400は、S402においてラベルを発行した場合、ラベルに印字したロット番号を少なくとも含む情報を実績データとして商品情報管理装置100に対して送信する。例えば、ロット番号を「000261181114500」と認識する場合、第m端末400は、15桁のロット番号「000261181114500」を商品情報管理装置100に対して送信する。なお、実績データには、例えば、ラベルを発行した日付に関する情報および自装置を特定する情報等の情報を含む構成でも構わない。
(S404)商品情報管理装置100は、通信部105を介して、第m端末400から送信された15桁のロット番号を受信する。制御部101は、ロット番号を13桁として処理するため、受信した15桁のロット番号を先頭から順に13桁読み込む。例えば、第m端末400が15桁のロット番号「000261181114500」を送信する場合、制御部101は、13桁のロット番号「0002611811145」を実際のロット番号として認識する。
上記のように、商品情報管理装置100と第m端末400において、ロット番号を処理する桁数が異なる場合、同じロット番号を送信しているにも関わらず、装置に設定された桁数に従ってロット番号が処理されることにより、異なるロット番号に変化する。例えば、商品情報管理装置100はロット番号「0261181114500」を第m端末400対して送信し、再度第m端末400から当該ロット番号を受信した場合、商品情報管理装置100はロット番号「0002611811145」を認識する。
そのため、このように機器間においてロット番号を処理する桁数が異なる場合、その変化を検出する機能が必要となる。
次に、通信部105を介して受信したロット番号の変化を検出する動作について図面を参照しながら説明する。
図5は、制御部101におけるロット番号の変化を検出する動作を説明するためのフローチャートである。
(S501)制御部101は、通信部105を介して、第m端末400からロット番号を受信したか否かを判断する。制御部101は、通信部105を介してロット番号を受信した場合、S502に移行する。制御部101は、通信部105を介してロット番号を受信しない場合、そのままロット番号の受信動作を継続する。
(S502)制御部101は、第m端末400からロット番号を受信した場合、当該受信した15桁のロット番号の下2桁が空白であるか否かを判断する。空白である場合、S503に進む。一方、空白でない場合、S504に進む。
(S503)制御部101は、受信した15桁のロット番号の下2桁が空白である場合、受信した15桁のロット番号から、空白を除く13桁のロット番号を取得する。これにより、制御部101は、送信前と変更がないロット番号を再度受信できる。
(S504)一方、制御部101は、受信した15桁のロット番号の下2桁が空白でない場合、受信した15桁のロット番号は送信前のロット場合から変更されていると判断し、異常を示す動作を実施する。
例えば、制御部101は、ロット番号が変更されている旨を表示部103に表示する。これにより、使用者はロット番号が変更されている旨を認識できる。また、制御部101は、第m端末400からの通信アクセスを制限する。つまり、制御部101は、第m端末400から送信される情報を一切受信できないように制御する。このように構成することにより、この変更されたロット番号よりも後、さらに、ロット番号が発行できない状態となる。これにより、第m端末400はラベルが発行できない状態とできる。よって、間違ったロット番号が店頭に陳列する行為を予防できる。
また、制御部101は、異常を示す動作として、第m端末400におけるロット番号を利用する機能のみを制限する。つまり、第m端末400から情報が送信された際、上記ロット番号に関する場合にのみアクセスを遮断する。一方、第m端末400から情報が送信された際、上記ロット番号には関連しない場合、そのままアクセス可能とする。
なお、上記において、制御部101は、13桁のロット番号の上2桁を固定の情報としてロット番号を生成する場合、制御部101は、第m端末400から送信され受信する15桁のロット番号の上2桁によりロット番号の変更を判断できる。つまり、制御部101は、ロット番号の上2桁を「02」として生成する場合、第m端末400が送信するロット番号を受信した後、受信したロット番号の上2桁が「02」であるか否かを判断する。制御部101は、ロット番号の上2桁が「02」である場合、ロット番号は変更されていないと判断する。一方、制御部101は、ロット番号の上2桁が「02」ではない「場合、ロット番号は変更されていると判断する。この場合、制御部101は、上記S501およびS502の動作と組合せて上記判断を実施しても構わない。
(まとめ)
以上のように、本実施形態において、商品情報管理装置100は、予め規定される複数の桁数のうちいずれかの桁数で表現されるロット番号を管理する商品情報管理装置100であって、自装置と有線または無線により接続される第1端末200から第n端末500それぞれと、ロット番号を双方向に通信する通信部105と、ロット番号を、13桁(xは自然数)の情報として15桁のロット番号として変換し、第m端末400(mはn以下の自然数)に送信した後、第m端末400から再度、ロット番号を受信する場合、第m端末400が13桁とは異なる15桁の情報として商品に関する情報を受信して処理したことにより、(1)送信に係るロット番号と、(2)受信にロット番号が、送受信の前後において、異なるロット番号と判断する場合、異常を示す動作を実施する制御部101と、を備える。
また、本実施形態における制御部101は、(1)送信に係るロット番号と、(2)受信に係るロット番号が、送受信の前後において、異なるロット番号と判断する場合、第m端末400からのアクセスを制限する。
また、本実施形態における制御部101は、異なるロット番号と判断した商品に関する情報を利用する処理のみ、第m端末400からのアクセスを制限する。
また、本実施形態における制御部101は、受信したロット番号の桁数が、13桁と異なる場合、(1)送信に係るロット番号と、(2)受信に係るロット番号とは異なると判断する。
また、本実施形態における制御部101は、受信したロット番号のうち、所定の桁数に設定される固有情報が、予め自装置に設定される固有情報と異なる場合、(1)送信に係るロット番号と、(2)受信に係るロット番号とは異なると判断する。
(他の実施形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、上記実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。
本実施形態では、取扱う商品に関する情報の一例としてロット番号を説明した。しかしながら、取扱う商品に関する情報は、商品を特定する情報であればよい。したがって、取扱う商品に関する情報は、ロット番号に限定されない。例えば、取扱う商品に関する情報は、牛肉の母体である牛を特定する個体識別番号でも構わない。また、取扱う商品に関する情報は、当該商品を製造する際に付与される製造番号でも構わない。
本実施形態では、所定の通信プロトコルの一例として、送信に係る情報の末尾に空白を追加する方法を説明した。しかしながら、通信プロトコルは、ネットワークに接続される機器間で認識可能な伝聞であればどのようなものを利用しても構わない。例えば、送信に係る情報の接頭部分に空白を追加する方法でも構わない。
本実施形態では、商品情報管理装置100はロット番号を13桁の情報として処理し、第m端末400はロット番号を15桁の情報として処理する構成を説明した。しかしながら、例えば、商品情報管理装置100はロット番号を15桁の情報として処理し、第m端末400はロット番号を13桁の情報として処理する構成でも構わない。つまり、商品情報管理装置100において処理する情報の桁数と、第1端末200から第n端末500において同じ情報を処理する際の桁数が異なれば構わない。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、特許請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、取扱う商品に関する情報を管理する商品情報管理装置に適用可能である。具体的には、牛肉を包装し店頭に陳列する際に付与されるロット番号の管理などに、本開示は適用可能である。
100 商品情報管理装置
101 制御部
102 メモリ
103 表示部
104 入力部
105 通信部
200 第1端末
300 第2端末
400 第m端末
500 第n端末

Claims (5)

  1. 予め規定される複数の桁数のうちいずれかの桁数で表現される情報であって、取扱う商品に関する情報を管理する商品情報管理装置であって、
    自装置と有線または無線により接続される第1端末から前記第n端末(nは自然数)それぞれと、前記商品に関する情報を双方向に通信する通信部と、
    前記商品に関する情報を、前記複数の桁数のうちx桁(xは自然数)の情報として、前記第m端末(mはn以下の自然数)に送信した後、前記第m端末から再度、前記商品に関する情報を受信する場合、前記第m端末が前記x桁とは異なるy桁(yは自然数)の情報として前記商品に関する情報を受信して処理したことにより、(1)前記送信に係る前記商品に関する情報と、(2)前記受信に係る前記商品に係る情報が、送受信の前後において、異なる情報と判断する場合、異常を示す動作を実施する制御部と、を備える、商品情報管理装置。
  2. 前記制御部は、(1)前記送信に係る前記商品に関する情報と、(2)前記受信に係る前記商品に係る情報が、送受信の前後において、異なる情報と判断する場合、前記第m端末からのアクセスを制限する、請求項1に記載の商品情報管理装置。
  3. 前記制御部は、前記異なる情報と判断した前記商品に関する情報を利用する処理のみ、前記第m端末からのアクセスを制限する、請求項2に記載の商品情報管理装置。
  4. 前記制御部は、前記受信に係る前記商品に係る情報の桁数が、前記x桁と異なる場合、(1)前記送信に係る前記商品に関する情報と、(2)前記受信に係る前記商品に係る情報とは異なると判断する、請求項1に記載の商品情報管理装置。
  5. 前記制御部は、前記受信に係る前記商品に係る情報のうち、所定の桁数に設定される固有情報が、予め自装置に設定される固有情報と異なる場合、(1)前記送信に係る前記商品に関する情報と、(2)前記受信に係る前記商品に係る情報とは異なると判断する、請求項1に記載の商品情報管理装置。

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