JP2017218303A - エスカレーター三角部可動保護装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】筒状部材の下端部が損傷することを抑制することができるエスカレーター三角部可動保護装置を得る。【解決手段】三角形状の保護板51と、保護板51の上階側端部に設けられ、高さ方向に延びる筒状部材52と、弾性体から構成され、筒状部材52の下端部を覆うキャップ53と、キャップ53とアウターデッキとに渡って設けられた連結部材54と備え、連結部材54は、高さ方向に伸縮可能となっており、キャップ53は、筒状部材52の下端部に対して着脱可能となっている。【選択図】図2

Description

この発明は、三角部に設けられるエスカレーター三角部可動保護装置に関する。
従来、上階側階床から吊り下げられる三角形状の保護板と、保護板におけるエスカレーターの移動方向についての上階側端部に設けられ、高さ方向に延びる筒状部材とを備えたエスカレーター三角部可動保護装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−20186号公報
しかしながら、保護板が上階側階床から吊り下げられているので、筒状部材は保護板とともにエスカレーターの幅方向に振れる場合がある。筒状部材が幅方向に振れる場合に、筒状部材の下端部は、欄干に衝突して損傷してしまうおそれがあるという問題点があった。
この発明は、筒状部材の下端部が損傷することを抑制することができるエスカレーター三角部可動保護装置を提供するものである。
この発明に係るエスカレーター三角部可動保護装置は、三角形状の保護板と、保護板の上階側端部に設けられ、高さ方向に延びる筒状部材と、弾性体から構成され、筒状部材の下端部を覆うキャップとを備えている。
この発明に係るエスカレーター三角部可動保護装置によれば、弾性体から構成され筒状部材の下端部を覆うキャップを備えているので、幅方向に振れて欄干に衝突する場合であっても、キャップが欄干に衝突し、キャップが衝撃を吸収する。これにより、筒状部材の下端部が損傷することを抑制することができる。
この発明の実施の形態1に係るエスカレーターを示す側面図である。 図1のエスカレーター三角部可動保護装置を示す拡大図である。 図2のキャップを示す拡大図である。 図3のキャップを示す側面図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るエスカレーターを示す側面図である。エスカレーターは、下階側階床1と上階側階床2とに渡って設けられた欄干3と、欄干3に設けられた移動手摺4と、上階側階床2と欄干3との間に形成された三角部に設けられたエスカレーター三角部可動保護装置5とを備えている。
図2は図1のエスカレーター三角部可動保護装置5を示す拡大図である。エスカレーター三角部可動保護装置5は、三角形状の保護板51と、保護板51におけるエスカレーターの移動方向についての上階側端部に設けられ、高さ方向に延びる筒状部材52と、弾性体から構成され、筒状部材52の下端部を覆うキャップ53と、キャップ53とアウターデッキとに渡って設けられ、高さ方向に伸縮可能な連結部材54とを備えている。筒状部材52は、標準品となっている。キャップ53を構成する弾性体としては、例えば、ゴムが挙げられる。
図3は図2のキャップ53を示す拡大図、図4は図3のキャップ53を示す側面図である。キャップ53は、有底円筒形状のキャップ本体531と、キャップ本体531の底部から軸方向であってキャップ本体531から離れる方向に突出する突出部532とを有している。突出部532には、連結部材54が挿入される貫通孔533が形成されている。
突出部532の幅方向の寸法L1は20mmとなっている。キャップ本体531の底部からの突出部532の突出する寸法L2は20mmとなっている。貫通孔533の内壁面の直径の寸法L3は5mmとなっている。
キャップ本体531の軸方向の寸法L4は60mmとなっている。キャップ本体531の底部から開口部までの寸法L5は50mmとなっている。キャップ本体531の径方向の寸法L6は60mmとなっている。キャップ本体531の内壁面の直径の寸法L7は51mmとなっている。
次に、エスカレーター三角部可動保護装置5がエスカレーターの幅方向に振れた場合について説明する。屋外に設置されているエスカレーター三角部可動保護装置5には、風などの影響により、エスカレーターの幅方向への力が加えられる場合がある。保護板51の上端部は上階側階床から吊り下げられ、キャップ53が連結部材54を介してアウターデッキに連結されているので、連結部材54の幅方向の揺れが低減される。
強風などの影響により、エスカレーター三角部可動保護装置5には、エスカレーターの幅方向への大きな力が加えられる場合がある。この場合、連結部材54が高さ方向に伸長する。これにより、キャップ53および連結部材54が損傷することが抑制される。
連結部材54が高さ方向に伸長すると、筒状部材52の下端部が欄干3に近づく方向に移動する。筒状部材52の下端部にはキャップ53が配置されているので、キャップ53が欄干に衝突し、キャップ53が衝撃を吸収する。これにより、筒状部材52の下端部が損傷することが抑制される。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るエスカレーター三角部可動保護装置5によれば、三角形状の保護板51と、保護板51の上階側端部に設けられ、高さ方向に延びる筒状部材52と、弾性体から構成され、筒状部材52の下端部を覆うキャップ53とを備えているので、エスカレーター三角部可動保護装置5が幅方向に振れて欄干3に衝突する場合であっても、キャップ53が欄干3に衝突し、キャップ53が衝撃を吸収する。これにより、筒状部材52の下端部が損傷することを抑制することができる。
また、このエスカレーター三角部可動保護装置5は、キャップ53とアウターデッキとに渡って設けられた連結部材54を備えているので、筒状部材52が幅方向に振れることを抑制することができる。
連結部材54は、高さ方向に伸縮可能となっているので、強風などの影響により、エスカレーター三角部可動保護装置5には、エスカレーターの幅方向への大きな力が加えられる場合がある。この場合、連結部材54が高さ方向に伸長する。これにより、キャップ53および連結部材54の損傷を抑制することができる。
キャップ53は、筒状部材52の下端部に対して着脱可能に設けられているので、キャップ53に損傷が発生した場合に、損傷が発生したキャップ53を新しいキャップ53に容易に交換することができる。
なお、上記実施の形態1では、上階側階床2と欄干3との間に形成された三角部に設けられるエスカレーター三角部可動保護装置5について説明したが、隣接する一対のエスカレーターの間に形成された三角部に設けられるエスカレーター三角部可動保護装置5であってもよい。
1 下階側階床、2 上階側階床、3 欄干、4 移動手摺、5 エスカレーター三角部可動保護装置、51 保護板、52 筒状部材、53 キャップ、54 連結部材、531 キャップ本体、532 突出部、533 貫通孔。

Claims (4)

  1. 三角形状の保護板と、
    前記保護板の上階側端部に設けられ、高さ方向に延びる筒状部材と、
    弾性体から構成され、前記筒状部材の下端部を覆うキャップと
    を備えているエスカレーター三角部可動保護装置。
  2. 前記キャップとアウターデッキとに渡って設けられた連結部材をさらに備えている請求項1に記載のエスカレーター三角部可動保護装置。
  3. 前記連結部材は、高さ方向に伸縮可能となっている請求項2に記載のエスカレーター三角部可動保護装置。
  4. 前記キャップは、前記筒状部材の下端部に対して着脱可能となっている請求項1から請求項3までの何れか一項に記載のエスカレーター三角部可動保護装置。
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