JP2017215848A - 歩数学習方法、歩数学習プログラムおよび情報処理装置 - Google Patents

歩数学習方法、歩数学習プログラムおよび情報処理装置 Download PDF

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【課題】歩数計測の精度を向上することを課題とする。【解決手段】移動体端末は、ユーザの一歩毎の着地または離地するタイミングを取得する。移動体端末は、時系列な変化を示す加速度データを取得する。移動体端末は、取得した着地または離地するタイミングを用いて、取得した加速度データからユーザの一歩の期間に対応する加速度データを抽出する。移動体端末は、抽出した加速度データから、ユーザの歩数をカウントするための判定基準となる一次元の理想波形を設定する。【選択図】図3

Description

本発明は、歩数学習方法、歩数学習プログラムおよび情報処理装置に関する。
スマートフォンなどの移動体端末に搭載されて、ユーザの歩数を計測する歩数計測システムが利用されている。例えば、歩数計測システムは、スマートフォンに搭載される3軸の加速度センサから3軸の加速度データを取得し、3軸の加速度データから1次元の波形を生成し、生成した1次元の波形を用いて歩数をカウントする。
特開2003−302296号公報 特開2009−223744号公報 特開2008−171347号公報 特開2015−135662号公報
しかしながら、上記技術では、内蔵のアルゴリズムのパラメータ調整を製品の出荷前に行うので、どのようなユーザに対しても同一のパラメータを用いた歩数計測が行われる。このため、計測される歩数の精度が高いとは言い難い。また、個人の歩容が異なることから、製品の出荷後にパラメータ調整を行うことは難しい。
一つの側面では、歩数計測の精度を向上することができる歩数学習方法、歩数学習プログラムおよび情報処理装置を提供することを目的とする。
第1の案では、コンピュータが、ユーザの一歩毎の着地または離地するタイミングを取得する処理と、時系列な変化を示す加速度データを取得する処理とを実行する。コンピュータが、取得した前記着地または前記離地するタイミングを用いて、取得した前記加速度データから前記ユーザの一歩の期間に対応する加速度データを抽出する処理を実行する。コンピュータが、抽出した前記加速度データから、前記ユーザの歩数をカウントするための判定基準となる一次元の理想波形を設定する処理を実行する。
一実施形態によれば、歩数計測の精度を向上することができる。
図1は、実施例1にかかる移動体端末を説明する図である。 図2は、実施例1にかかる移動体端末のハードウェア構成例を示す図である。 図3は、実施例1にかかる移動体端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図4は、歩幅時間の計測を説明する図である。 図5は、出力理想波形のサンプリングおよびフィッティングを説明する図である。 図6は、入力離散ベクトルデータを説明する図である。 図7は、入力離散ベクトルデータのフィッティングを説明する図である。 図8は、入力から出力の関係を説明する図である。 図9は、歩数計測時の処理を説明する図である。 図10は、歩数計測を説明する図である。 図11は、処理の流れを示すフローチャートである。
以下に、本願の開示する歩数学習方法、歩数学習プログラムおよび情報処理装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[移動体端末10の説明]
図1は、実施例1にかかる移動体端末10を説明する図である。移動体端末10は、スマートフォンなどの情報処理装置である。この移動体端末10は、歩数計測システムを搭載し、3軸の加速度データを用いて、ユーザの歩数を計測する。
図1に示すように、歩数計測システムは、歩数計測の前に、ユーザの歩容に合わせたパラメータを学習し、学習したパラメータを用いて、いわゆるゼロクロス点をカウントしてユーザの歩数を計測する。例えば、歩数計測システムは、3軸の加速度データを入力し、歩数を表す理想波形(たとえばcos波形)を出力して、歩数を計数する。
より詳細には、歩数計測システムは、3軸の加速度データと歩数を表す理想波形を教師ありデータとして、教師あり学習を行い、学習歩数計システムの各パラメータを学習させる。学習後は、歩数計測システムは、3軸の加速度データが入力されると、学習結果を用いて出力した波形にしたがって歩数をカウントする。
したがって、歩数計測システムを搭載する移動体端末10の製品出荷後であっても、ユーザの歩容に応じたパラメータ調整を行った上で、ユーザの歩数を計測することができるので、歩数計測の精度を向上することができる。
[移動体端末10のハードウェア構成]
次に、歩数計測システムを搭載する移動体端末10のハードウェア構成について説明する。図2は、実施例1にかかる移動体端末10のハードウェア構成例を示す図である。図2に示すように、移動体端末10は、無線部1、加速度センサ2、オーディオ入出力部3、記憶装置4、表示装置5を有する。なお、ここで図示したハードウェアは一例であり、例えばGPS(Global Positioning System)受信器など他のハードウェアを有していてもよい。
無線部1は、アンテナ1aを介して、他の端末とデータの送受信を実行する。加速度センサ2は、移動体端末10の加速度を測定してプロセッサ6に出力するセンサであり、xyz軸の3方向の加速度を測定する3軸の加速度センサである。
オーディオ入出力部3は、マイクを介して音声を集音し、スピーカを介して音声を出力する。記憶装置4は、プログラムやデータを記憶する記憶装置であり、例えばメモリやハードディスクなどである。表示装置5は、各種情報を表示するディスプレイやタッチパネルなどである。
プロセッサ6は、CPU(Central Processing Unit)などであり、後述する各種処理の内容が規定されるプログラムを記憶装置4から読み出して実行し、歩数計数に関する各種処理、すなわち歩数計数システムを実行する。
[機能構成]
図3は、実施例1にかかる移動体端末10の機能構成を示す機能ブロック図である。例えば、移動体端末10は、図3に示す各処理部を実行することで、歩数計測システムを実行する。なお、図3で説明する各機能部は、プロセッサ6が有する電子回路の一例やプロセッサ6が実行するプロセスの一例である。
図3に示すように、移動体端末10は、加速度取得部11、計算部12、データ長決定部13、理想波形決定部14、サンプリング部15、データ分割部16、調整部17、学習部18、モデル生成部19、計測部20を有する。
加速度取得部11は、3軸の加速度センサ2から加速度データを取得する処理部である。例えば、加速度取得部11は、パラメータ学習時や歩数計測時に、加速度データを取得し、データ分割部16や計算部12に出力する。
計算部12は、歩幅時間を計算する処理部である。具体的には、計算部12は、加速度取得部11から加速度データを取得する一方で、ユーザが歩行を開始してから2歩ごとに足が着地または離地したタイミングを取得する。着地または離地したタイミングの取得方法としては、ユーザがスイッチを把持し、着地または離地したタイミングでスイッチを操作することもでき、ユーザの足や靴にセンサを装着し、当該センサによって取得することもできる。
図4は、歩幅時間の計測を説明する図である。図4に示すように、計算部12は、x軸、y軸、z軸それぞれの加速度データを取得する一方で、ユーザがスイッチを押したタイミング(スイッチオン)を取得する。そして、計算部12は、スイッチが押されたタイミングから歩幅時間(mj+1−m)を算出して、データ長決定部13に出力する。ここで、jは1、2、・・・、rとする。
データ長決定部13は、計算部12によって算出された歩幅時間を用いてデータ長(2n+1)を決定する処理部である。例えば、データ長決定部13は、データ長(2n+1)を、max(mj+1−m;j=1、2、・・・、r)以上の最初の奇数と定義する。そして、データ長決定部13は、決定したデータ長(2n+1)を理想波形決定部14に出力する。
理想波形決定部14は、3軸の加速データを入力データとした際に出力される理想的な波形である出力理想波形を決定する処理部である。例えば、理想波形決定部14は、データ長決定部13によって決定されたデータ長(2n+1)や計算部12によって計算された歩幅時間(mj+1−m)を用いて、式(1)に示す出力理想波形p(t)を決定する。この出力理想波形p(t)は、歩幅時間で2周期の波形になる特徴を有し、r個作成される。なお、式(1)における「A」は正の定数であり、「t」は時間である。
Figure 2017215848
サンプリング部15は、出力理想波形p(t)に関して、カーブフィッティング技術を用いて、フィッティング曲線を生成する処理部である。図5は、出力理想波形のサンプリングおよびフィッティングを説明する図である。例えば、サンプリング部15は、出力理想波形p(t)をデータ長に合わせるため、図5に示されたようにサンプリングして離散ベクトルデータを得る。そして、サンプリング部15は、離散フーリエ変換(DFT)を用いたカーブフィッティングによって、離散ベクトルデータのフィッティング曲線s(t)を作成して、学習部18に出力する。このフィッティング曲線s(t)も合計r個作成される。なお、カーブフィッティング技術は、特開2015−135662号公報に記載される技術を採用することができる。
データ分割部16は、加速度取得部11によって取得された3次元の加速度データを分割する処理部である。図6は、入力離散ベクトルデータを説明する図である。図6に示すように、データ分割部16は、加速度取得部11によって取得された3次元の加速度データを「2n+1」のデータ長で分割して、x軸、y軸、z軸の入力離散ベクトルデータを作成する。ここで、x軸、y軸、z軸の入力離散ベクトルデータは、それぞれ合計r個作成される。
調整部17は、2歩歩行した際の加速度データと基準サンプル数を使って、入力離散ベクトルデータを作成し、カーブフィッティング技術を使って、入力離散ベクトルデータのフィッティング曲線を作成する処理部である。図7は、入力離散ベクトルデータのフィッティングを説明する図である。図7に示すように、調整部17は、データ分割部16によって得られた入力離散ベクトルデータ(図6参照)について、離散フーリエ変換(DFT)を用いたカーブフィッティングを行って、入力離散ベクトルのフィッティング曲線を作成して、学習部18に出力する。このフィッティング曲線x(t)、y(t)、z(t)それぞれもr個ずつ作成される。
学習部18は、出力理想波形を得るためのパラメータを学習する処理部である。図8は、入力から出力の関係を説明する図である。図8に示すように、学習部18は、調整部17によって生成されたr個のフィッティング曲線x(t)、y(t)、z(t)を入力として、サンプリング部15によって生成されたr個のフィッティング曲線s(t)を得るためのパラメータを学習する。
例えば、学習部18は、フィッティング曲線x(t)、y(t)、z(t)、s(t)はすべて有限のフーリエ級数であることから、図8に示した関係を有する数理モデルは入力と出力のフーリエ級数を比較する式(2)で表すことができる。数理モデル(式(2))の右辺のaは、内積を表しており、フーリエ級数の足し算や掛け算はまたフーリエ級数になるという性質から導かれている。数理モデル(式(2))の右辺のDv,v’が未知数であることから、学習部18は、教師データとしてr個のx(t)、y(t)、z(t)、s(t)を使ってDv,v’の係数を学習し決定する。
例えば、学習部18は、式(2)を式(3)のように書き直す。式(3)は、数理モデル(式(2))の同じ指数部分を抽出した式であり、Dv,v’を未知数とする連立方程式となっている。よって、最小二乗法などの線形回帰を用いて、この連立方程式のDv,v’の解を一意に決定することができる。そして、学習部18は、一意に決定したDv,v’の解をパラメータとしてモデル生成部19に出力する。
なお、x(t)、y(t)、z(t)、s(t)はフーリエ級数のため、式(2)の関数を含む方程式から、式(3)のような簡単な連立方程式に変換できるが、フーリエ級数でなかったらこのような変換は容易ではなく、解を求める計算量も増加してしまうので、好ましい手法ではない。
Figure 2017215848
Figure 2017215848
モデル生成部19は、加速度データと学習部18による学習結果とを用いて、歩数計測に用いる波形を出力する処理部である。図9は、歩数計測時の処理を説明する図である。図9に示すように、モデル生成部19は、3軸の加速度センサ2から出力される3軸の加速度データを、ウインドウ幅「2n+1」のウインドウをスライドすることによって、データ長「2n+1」の部分加速度データを逐次作成する。
そして、モデル生成部19は、作成された部分加速度データに、上記カーブフィッティングを実施しフィッティング曲線x(t)、y(t)、z(t)を作成する。次に、モデル生成部19は、得られたフィッティング曲線x(t)、y(t)、z(t)を入力として、曲線u(t)を出力する計算モデルを考える。すると、x(t)、y(t)、z(t)と学習によって得られたDv,v’と用いることにより、曲線u(t)は式(4)で表すことができる。そして、モデル生成部19は、式(4)で表される波形を計測部20に出力する。
Figure 2017215848
計測部20は、モデル生成部19によって生成された波形に基づいて、ユーザの歩数を計測する処理部である。具体的には、計測部20は、いわゆるゼロクロスをカウントすることで、歩数を計測する。
図10は、歩数計測を説明する図である。図10のグラフの横軸は時間であり、縦軸は波長(u(t))である。計測部20は、モデル生成部19から出力された波形が図10に示す波形の場合、波形の値がおおよそ0となる黒点をカウントする。そして、計測部20は、u(t)≒0となる地点で0.5歩歩いたとカウントする。つまり、計測部20は、黒点と黒点の間を0.5歩として、ユーザの歩数を計測する。
なお、計測部20は、出力されたu(t)の波形が、出力理想波形から程遠い形をしている場合や類似していない場合、出力理想波形のような周期波形に近い波形でも振幅が小さいとき(例えば、所定値以下の時)は、歩行状態ではないと判定する。つまり、計測部20は、u(t)の波形が出力理想波形に近い波形のとき、歩行状態であると判定し、u(t)≒0となるtの地点で、0.5歩歩いたとカウントする。
[処理の流れ]
図11は、処理の流れを示すフローチャートである。歩数計測に関する処理は、学習処理のフェーズと歩数計測の実行処理のフェーズとを含む。
図11に示すように、加速度取得部11は、加速度データを取得し(S101)、計算部12は、ユーザが歩行を開始してから2歩ごとに足が着地または離地したタイミングを取得して、ユーザの歩幅時間を計算する(S102)。
続いて、データ長決定部13は、算出された歩幅時間を用いてデータ長(2n+1)を決定し(S103)、理想波形決定部14は、3軸の加速データを入力データとした際に出力される理想的な波形である出力理想波形を決定する(S104)。
その後、サンプリング部15は、出力理想波形をサンプリングして離散ベクトルデータを取得し(S105)、離散フーリエ変換(DFT)を用いたカーブフィッティングによって、離散ベクトルデータのフィッティング曲線を作成(抽出)する(S106)。
続いて、データ分割部16は、加速度取得部11によって取得された3次元の加速度データを「2n+1」のデータ長で分割する(S107)。また、調整部17は、2歩歩行した際の加速度データと基準サンプル数を使って、入力離散ベクトルデータを作成し、カーブフィッティングを行い(S108)、入力離散ベクトルデータのフィッティング曲線を作成する(S109)。
そして、学習部18は、3軸の加速度データから生成されたフィッティング曲線から、出力理想波形を用いて生成されたフィッティング曲線s(t)を得るための数理モデルのパラメータを学習する(S110)。
学習が終了した後に加速度データが測定されると(S111:Yes)、モデル生成部19は、加速度データを分割し(S112)、カーブフィッティングを実行し(S113)、フィッティング曲線を抽出する(S114)。そして、モデル生成部19は、抽出したフィッティング曲線と学習結果とを用いて出力曲線を生成する(S115)。その後、計測部20は、出力曲線の波形にしたがって歩数をカウントする(S116)。
[効果]
上述したように、移動体端末10は、製品出荷後に歩数計測システムの各パラメータを調整することができ、個人毎にカスタマイズされた歩数計システムを作ることが可能になる。したがって、移動体端末10は、ユーザの歩容に応じたパラメータ調整を行った上で、ユーザの歩数を計測することができるので、歩数計測の精度を向上することができる。
また、移動体端末10は、ユーザの歩容に合わせて正確にパラメータの調整を行うことができるので、出力波形が2周期の波形から程遠い形をしている場合や2周期に近い波形でも振幅が小さいときは、歩行状態ではないと判定することができる。この結果、移動体端末10は、歩行状態と非歩行状態とを正確に判定することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。
[適用対象]
上記実施例では、移動体端末10を例にして説明したが、これに限定されるものではなく、図3に示した各機能(歩行計測システム)をユビキタスウェアなどの製品の中に組み込んで使用することができる。
[カーブフィッティング]
上記実施例では、特開2015−135662号公報に記載される技術を採用する例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、x(t)を例にすると、x(t)、x(t)、・・・x(t)を、横軸を時間tかつ縦軸をx(t)としてプロットした時に、各点を通る曲線を生成するような技術であれば、どのような技術も採用することができる。
[システム]
また、図3に示した各装置の各構成は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、任意の単位で分散または統合して構成することができる。例えば、モデル生成部19と計測部20とを統合することができる。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともできる。あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
10 移動体端末
11 加速度取得部
12 計算部
13 データ長決定部
14 理想波形決定部
15 サンプリング部
16 データ分割部
17 調整部
18 学習部
19 モデル生成部
20 計測部

Claims (7)

  1. コンピュータが、
    ユーザの一歩毎の着地または離地するタイミングを取得し、
    時系列な変化を示す加速度データを取得し、
    取得した前記着地または前記離地するタイミングを用いて、取得した前記加速度データから前記ユーザの一歩の期間に対応する加速度データを抽出し、
    抽出した前記加速度データから、前記ユーザの歩数をカウントするための判定基準となる一次元の理想波形を設定する
    処理を実行することを特徴とする歩数学習方法。
  2. 前記設定する処理は、前記ユーザが二歩歩行した際の加速度データと歩幅時間とを取得し、前記歩幅時間にしたがって入力対象の前記加速度データのデータ長を決定し、決定した前記データ長を用いて、前記理想波形を設定することを特徴とする請求項1に記載の歩数学習方法。
  3. 前記理想波形から離散ベクトルデータを生成し、前記離散ベクトルデータにカーブフィッティングを行って第1のフィッティング曲線を算出する処理と
    前記二歩歩行した際の加速度データを用いて入力離散ベクトルデータを生成し、前記入力離散ベクトルデータにカーブフィッティングを行って第2のフィッティング曲線を算出する処理と、
    前記第2のフィッティング曲線を入力して前記第1のフィッティング曲線が出力される数値モデルを満たすパラメータを学習する処理とを前記コンピュータがさらに特徴とする請求項2に記載の歩数学習方法。
  4. 前記パラメータを学習した後に、前記加速度データを取得した場合、取得された前記加速度データを前記データ長で分割した分割加速度データを生成し、前記分割加速度データと前記パラメータとを用いて、出力波形を生成する処理と、
    前記出力波形に基づいて前記歩数をカウントする処理とを前記コンピュータが実行することを特徴とする請求項3に記載の歩数学習方法。
  5. 前記カウントする処理は、前記出力波形が所定の振幅より小さい振幅を有する場合や前記理想波形と非類似である場合に、歩行状態ではないと判定し、前記歩数のカウントを抑制することを特徴とする請求項4に記載の歩数学習方法。
  6. コンピュータに、
    ユーザの一歩毎の着地または離地するタイミングを取得し、
    時系列な変化を示す加速度データを取得し、
    取得した前記着地または前記離地するタイミングを用いて、取得した前記加速度データから前記ユーザの一歩の期間に対応する加速度データを抽出し、
    抽出した前記加速度データから、前記ユーザの歩数をカウントするための判定基準となる一次元の理想波形を設定する
    処理を実行させることを特徴とする歩数学習プログラム。
  7. ユーザの一歩毎の着地または離地するタイミングを取得する取得部と、
    時系列な変化を示す加速度データを取得する取得部と、
    取得した前記着地または前記離地するタイミングを用いて、取得した前記加速度データから前記ユーザの一歩の期間に対応する加速度データを抽出する抽出部と、
    抽出した前記加速度データから、前記ユーザの歩数をカウントするための判定基準となる一次元の理想波形を設定する設定部と
    を有することを特徴とする情報処理装置。
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