JP2017213578A - 非消耗電極式アーク溶接制御方法 - Google Patents

非消耗電極式アーク溶接制御方法 Download PDF

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賢人 高田
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Abstract

【課題】フィラーワイヤを使用した非消耗電極式アーク溶接において、ギャップ長の大きな薄板を高品質に溶接すること。【解決手段】フィラーワイヤを使用した非消耗電極式アーク溶接制御方法において、アーク発生状態で溶融池を形成する第1期間T1と、アークを消弧してフィラーワイヤと溶融池とを短絡状態にしてフィラーワイヤが溶融池からの熱によって溶融する第2期間T2と、アークを再発生させる第3期間T3とを備え、一定の溶接速度Wsで第1期間T1〜第3期間T3を繰り返す。第2期間T2中はアークが消弧しているので、母材への入熱を小さくすることができ、薄板における溶け落ちを抑制することができる。第2期間T2中もフィラーワイヤを送給Fwしているので、大きなギャップを埋めることができる。このため、ギャップ長の大きな薄板を高品質に溶接することができる【選択図】 図2

Description

本発明は、ギャップ長の大きな薄板を溶接するためのフィラーワイヤを使用した非消耗電極式アーク溶接制御方法に関するものである。
フィラーワイヤを使用した非消耗電極式アーク溶接では、タングステン等の非消耗電極と母材との間にアークを発生させ、アーク発生部にフィラーワイヤを送給しながら溶接が行われる。フィラーワイヤは、アークからの熱によって溶融して、溶融池へと移行する。非消耗電極式アーク溶接法としては、ティグ溶接法、プラズマアーク溶接法等がある。
フィラーワイヤを使用した非消耗電極式アーク溶接によってギャップ長の大きな薄板を溶接する場合、溶接電流値を大きくしフィラーワイヤの溶着量を大きくしてギャップを埋めるようにする。しかし、この方法では、母材への入熱が大きくなるために、溶け落ちが発生する場合がある。溶け落ちを防ぐために、溶接電流を小さくすると、ギャップを埋めるだけのフィラーワイヤを溶融することができなくなる。
特許文献1の発明は、いわゆるステッチパルス溶接法に関するものである。ステッチパルス溶接法では、溶接トーチを停止させてアーク発生状態にして溶融池を形成する第1工程と、溶接ワイヤの送給を停止又は非常に低速にし、かつ、アークを消弧又は低入熱のアーク発生状態にして溶接トーチを所定ピッチだけ移動させる第2工程とを繰り返す。ステッチパルス溶接法では、溶接時の入熱(第1工程)と冷却(第2工程)とをコントロールすることができるので、薄板の溶接が可能となる。しかし、この溶接法では、第2工程中は、溶接ワイヤは溶融しないので溶着量には寄与しないために、ギャップ長が大きい場合には適用することが困難となる。さらに、この溶接法では、溶接トーチの移動と停止を繰り返すために、平均溶接速度が遅くなり、溶接作業の効率が低下するという問題がある。
特許文献2の発明では、パルスアーク溶接を行う第1工程と、ショートアーク溶接を行う第2工程とを繰り返すものである。このように溶接法の種類を所定比率で切り換えることによって母材への入熱量をコントロールすることができる。しかし、この溶接法では、一般的な消耗電極式アーク溶接法を切り換えて使用するために母材への入熱が大きくなり、ギャップ長の大きな薄板を高品質に溶接することができないという問題がある。
特開2011−73039号公報 特開2015−205347号公報
そこで、本発明では、ギャップ長の大きな薄板を高効率に、かつ、高品質に溶接することができるフィラーワイヤを使用した非消耗電極式アーク溶接制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、
フィラーワイヤを使用した非消耗電極式アーク溶接制御方法において、
アーク発生状態で溶融池を形成する第1期間と、
前記アークを消弧して前記フィラーワイヤと前記溶融池とを短絡状態にして前記フィラーワイヤが前記溶融池からの熱によって溶融する第2期間と、
前記アークを再発生させる第3期間と、を備え
一定の溶接速度で前記第1期間〜前記第3期間を繰り返す、
ことを特徴とする非消耗電極式アーク溶接制御方法である。
請求項2の発明は、前記第1期間及び/又は前記第2期間を所定値に設定する、
ことを特徴とする請求項1に記載の非消耗電極式アーク溶接制御方法である。
請求項3の発明は、前記第2期間中は溶接装置からの出力を停止して前記アークを消弧し、前記第3期間中は前記溶接装置からの出力を再開して前記アークを再発生させる、
ことを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の非消耗電極式アーク溶接制御方法である。
請求項4の発明は、前記第1期間中は、ピーク電流及びベース電流の通電を複数回繰り返すパルスアーク溶接によって前記溶融池を形成する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の非消耗電極式アーク溶接制御方法である。
本発明によれば、第1期間と第2期間との入熱を変化させ、かつ、第2期間中もフィラーワイヤを送給することによって、ギャップ長の大きな薄板を高効率に、かつ、高品質に溶接することができる。
本発明の実施の形態1に係る非消耗電極式アーク溶接制御方法を実施するための溶接装置のブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る非消耗電極式アーク溶接制御方法を説明するための、図1の溶接装置における各信号のタイミングチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1に係る非消耗電極式アーク溶接制御方法を実施するための溶接装置のブロック図である。以下、同図を参照して、各ブロックについて説明する。
電源主回路PMは、3相200V等の商用電源(図示は省略)を入力として、後述するインバータ駆動信号Dvに従ってインバータ制御等の出力制御を行い、溶接電圧Vw及び溶接電流Iwを出力する。この電源主回路PMは、図示は省略するが、商用電源を整流する1次整流器、整流された直流を平滑する平滑コンデンサ、平滑された直流を上記のインバータ駆動信号Dvに従って高周波交流に変換するインバータ回路、高周波交流を溶接に適した電圧値に降圧する高周波変圧器、降圧された高周波交流を直流に整流する2次整流器、整流された直流を平滑するリアクトルと、を備えている。
送給モータWMは、後述する送給制御信号Fcを入力として、送給ロール5を回転させてフィラーワイヤ6を送給速度Fwで送給する。溶接トーチ4に取り付けられた非消耗電極1(以下、単に電極1という)と母材2との間にはアーク3が発生して、溶融池を形成する。アーク3中を溶接電流Iwが通電し、電極1と母材2との間には溶接電圧Vwが印加する。フィラーワイヤ6は、アーク3中に送給される。本発明において、母材2の材質は鋼材であり、薄板とは2mm以下の板厚であり、大きなギャップ長とは2mm以上のギャップ長である。
溶接ロボットRMは、上記の溶接トーチ4を把持し、教示プログラムに従って溶接トーチ4を溶接開始位置から溶接終了位置まで所定の溶接速度Wsで移動させる。
電流検出回路IDは、上記の溶接電流Iwを検出して、電流検出信号Idを出力する。電流通電判別回路CDは、上記の電流検出信号Idを入力として、この値がしきい値以上のときは溶接電流Iwが通電していると判別してHighレベルとなる電流通電判別信号Cdを出力する。しきい値は、例えば1Aである。
第1期間設定回路T1Rは、予め定めた第1期間設定信号T1rを出力する。第2期間設定回路T2Rは、予め定めた第2期間設定信号T2rを出力する。
期間判別回路KHは、上記の第1期間設定信号T1r、上記の第2期間設定信号T2r及び上記の電流通電判別信号Cdを入力として、以下の処理を行い、期間判別信号Khを出力する。
1)第1期間設定信号T1rによって定まる第1期間T1中は期間判別信号Kh=1を出力する。
2)続けて、第2期間設定信号T2rによって定まる第2期間T2中は期間判別信号Kh=2を出力する。
3)続けて、第3期間T3中は期間判別信号Kh=3を出力する。
4)その後に、電流通電判別信号CdがHighレベル(通電)に変化すると上記1)に戻る。
送給速度設定回路FRは、予め定めた送給速度設定信号Frを出力する。これにより、フィラーワイヤ6は、一定の速度で送給される。
送給制御回路FCは、上記の送給速度設定信号Frを入力として、この設定値に相当する送給速度Fwでフィラーワイヤ6を送給するための送給制御信号Fcを上記の送給モータWMに出力する。
電流設定回路IRは、予め定めたピーク期間Tp中は予め定めたピーク電流設定値となり、予め定めたベース期間Tb中は予め定めたベース電流設定値となる電流設定信号Irを出力する。
電流誤差増幅回路EIは、上記の電流設定信号Irと上記の電流検出信号Idとの誤差を増幅して、電流誤差増幅信号Eiを出力する。
インバータ駆動回路DVは、上記の電流誤差増幅信号Ei及び上記の期間判別信号Khを入力として、Kh=1又は3のときは電流誤差増幅信号Eiに従ってPWM変調制御を行い上記の電源主回路PMのインバータ回路を駆動するためのHighレベルとなるインバータ駆動信号Dvを出力し、Kh=2のときはインバータ回路の出力を停止させるためのLowレベルとなるインバータ駆動信号Dvを出力する。したがって、溶接装置は、第1期間T1及び第3期間T3中は電力を出力し、第2期間T2中は出力を停止する。
高電圧印加回路HVは、上記の電源主回路PMの出力端子間に設けられ、上記のインバータ駆動信号Dv及び上記の電流通電判別信号Cdを入力として、インバータ駆動信号DvがHighレベルになると高電圧を出力し、その後に電流通電判別信号CdがHighレベルになると高電圧の出力を停止する。高電圧は、数kV、数MHzの高周波高電圧である。アーク3が消弧している状態において、インバータ駆動信号DvがHighレベルに変化すると、電極1と母材2との間に高電圧が印加されてアーク3を点弧する。アーク3が点弧して溶接電流Iwが通電すると、高電圧の印加は停止する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る非消耗電極式アーク溶接制御方法を説明するための、図1の溶接装置における各信号のタイミングチャートである。同図(A)は期間判別信号Khの時間変化を示し、同図(B)はインバータ駆動信号Dvの時間変化を示し、同図(C)はフィラーワイヤ6の送給速度Fwの時間変化を示し、同図(D)は溶接電流Iwの時間変化を示し、同図(E)は溶接電圧Vwの時間変化を示し、同図(F)は電流通電判別信号Cdの時間変化を示し、同図(G)は溶接速度Wsの時間変化を示す。以下、同図を参照して説明する。
同図(A)に示すように、期間判別信号Kh=1である時刻t1〜t2の期間が第1期間T1となる。期間判別信号Kh=2である時刻t2〜t3の期間が第2期間T2となる。期間判別信号Kh=3である時刻t3〜t4の期間が第3期間T3となる。期間判別信号Khは、階段状の波形として表示しており、一番低いときがKh=1のときであり、中間のときがKh=2のときであり、一番高いときがKh=3のときである。第1期間T1及び第2期間T2は各々所定値に設定されている。第3期間T3は、第2期間T2の終了時点で開始し、同図(F)に示す電流通電判別信号CdがHighレベル(通電)に変化した時点で終了する。同図(C)に示すように、送給速度Fwは全期間中所定値に設定されており、一定の速度である。同図(G)に示すように、溶接速度Wsは全期間中所定値に設定されており、一定の速度である。第1期間T1は、例えば100msであり、第2期間T2は、例えば20msである。
(1)時刻t1〜t2の第1期間T1中の動作
第1期間T1中は、同図(B)に示すように、インバータ駆動信号DvはHighレベルであるので溶接装置は電力を出力する。同図(D)に示すように、溶接電流Iwは、台形波のピーク電流Ip及びベース電流Ibの通電を1周期として複数回繰り返す波形となる。同図(E)に示すように、溶接電圧Vwは、溶接電流Iwと相似形の波形となる。同図(F)に示すように、電流通電判別信号Cdは、アークが発生した状態であり溶接電流が通電しているのでHighレベルとなる。第1期間T1中は、通常のフィラーワイヤ6を使用した非消耗電極式アーク溶接が行われ、母材2に溶融池が形成される。
(2)時刻t2〜t3の第2期間T2中の動作
時刻t2において、第1期間T1が所定値に達すると、同図(A)に示すように、期間判別信号Kh=2に変化する。これに応動して、同図(B)に示すように、インバータ駆動信号DvはLowレベルに変化するので、溶接装置からの出力は停止する。このために、アーク3は消弧する。但し、同図(C)に示すように、送給速度Fwは所定値を維持する。同図(E)に示すように、溶接電圧Vwは0Vとなる。同図(D)に示すように、溶接電流Iwも0Aとなる。同図(F)に示すように、電流通電判別信号Cdは、溶接電流Iw=0となるので、時刻t2にLowレベル(非通電状態)に変化する。しかし、フィラーワイヤ6と溶融池とが実際に短絡状態となるのは、フィラーワイヤ6が送給されて溶融池に到達するまでの数ms程度遅延した時点となる。フィラーワイヤ6と溶融池との短絡状態は、第2期間T2が終了するまで維持される。短絡状態において、フィラーワイヤ6は溶融池からの熱によって溶融する。換言すれば、第2期間T2の長さは、フィラーワイヤ6が溶融池からの熱によって溶融することができる時間長さの範囲内で設定される。
(3)時刻t3〜t4の第3期間T3中の動作
時刻t3において、第2期間T2が所定値に達すると、同図(A)に示すように、期間判別信号Kh=3に変化する。これに応動して、同図(B)に示すように、インバータ駆動信号DvはHighレベルに変化するので、溶接装置からの出力が再開する。時刻t3〜t4の期間中は、アーク3は消弧した状態のままであるので、同図(E)に示すように、溶接電圧Vwは無負荷電圧値となり、同図(D)に示すように、溶接電流Iw=0となる。時刻t3においてインバータ駆動信号DvがHighレベルに変化するので、図1の高電圧印加回路HVから高電圧が電極1と母材2との間に印加される。そして、時刻t4において、アーク3が再発生する。アーク3が再発生すると、同図(D)に示すように、溶接電流Iwが通電し、同図(F)に示すように、電流通電判別信号CdはHighレベルとなる。これに応動して、同図(A)に示すように、期間判別信号Kh=1に戻る。これ以降は、上述した第1期間T1の動作に戻る。このようにして、第1期間T1〜第3期間T3の動作を繰り返すことになる。
上述した実施の形態1においては、第1期間T1中の溶接法をパルスアーク溶接法としたが、非消耗電極式アーク溶接法であればどのような溶接法であっても良い。上述した実施の形態1においては、第1期間T1を所定値としたが、以下のようにしても良い。溶接法がパルスアーク溶接法である場合には、ピーク電流Ip及びベース電流Ibの通電を1周期として、周期が所定回数繰り返す期間としても良い。また、第1期間T1中の溶接電流Iwの積分地が所定値に達する期間としても良い。上述した実施の形態1においては、第2期間T2を所定値としたが、フィラーワイヤが溶融されているかを判別して、溶融している期間としても良い。フィラーワイヤが溶融しているかは、送給モータWMのトルクから判別する。
上述した実施の形態1においては、第2期間T2中の送給速度Fwの値を第1期間T1中と同一としたが、ギャップを埋めることができれば異なる値に設定しても良い。
以下、上述した本発明の実施の形態1に係る非消耗電極式アーク溶接制御方法の作用効果について説明する。本実施の形態では、アーク発生状態で溶融池を形成する第1期間と、アークを消弧してフィラーワイヤと溶融池とを短絡状態にしてフィラーワイヤが溶融池からの熱によって溶融する第2期間と、アークを再発生させる第3期間と、を備え、一定の溶接速度で第1期間〜第3期間を繰り返して溶接を行う。第2期間中は、アークが消弧しているのでアークから母材への入熱がなくなるので、母材への入熱の平均値を小さくすることができる。このために、薄板溶接において溶け落ちを抑制することができる。また、第2期間中は、フィラーワイヤの送給を継続して、溶融池からの熱によってフィラーワイヤを溶融するので、ギャップ長が大きい場合でも、ギャップを埋めることができる。この結果、ギャップ長の大きな薄板に対して、高品質な溶接を行うことができる。さらに、本実施の形態では、第1期間〜第3期間中は、一定の溶接速度であるので、従来技術のように溶接の生産効率を低下させることもない。したがって、本実施の形態によれば、ギャップ長の大きな薄板を高効率に、かつ、高品質に溶接することができる。
さらに、本実施の形態において、第1期間及び/又は第2期間を所定値に設定しても良い。このようにすると、第1期間及び/又は第2期間の設定のための複雑な回路を必要としない。
さらに、本実施の形態において、第2期間中は溶接装置からの出力を停止してアークを消弧し、第3期間中は溶接装置からの出力を再開してアークを再発生させても良い。このようにすると、アークの消弧及びアークの再発生を簡便に行うことができる。
さらに、本実施の形態において、第1期間中は、ピーク電流及びベース電流の通電を複数回繰り返すパルスアーク溶接によって溶融池を形成するようにしても良い。このようにすると、パルスアーク溶接に適用することができる。
1 非消耗電極
2 母材
3 アーク
4 溶接トーチ
5 送給ロール
6 フィラーワイヤ
CD 電流通電判別回路
Cd 電流通電判別信号
DV インバータ駆動回路
Dv インバータ駆動信号
EI 電流誤差増幅回路
Ei 電流誤差増幅信号
FC 送給制御回路
Fc 送給制御信号
FR 送給速度設定回路
Fr 送給速度設定信号
Fw 送給速度
HV 高電圧印加回路
Ib ベース電流
ID 電流検出回路
Id 電流検出信号
Ip ピーク電流
IR 電流設定回路
Ir 電流設定信号
Iw 溶接電流
KH 期間判別回路
Kh 期間判別信号
PM 電源主回路
RM 溶接ロボット
T1 第1期間
T1R 第1期間設定回路
T1r 第1期間設定信号
T2 第2期間
T2R 第2期間設定回路
T2r 第2期間設定信号
T3 第3期間
Vw 溶接電圧
WM 送給モータ
Ws 溶接速度

Claims (4)

  1. フィラーワイヤを使用した非消耗電極式アーク溶接制御方法において、
    アーク発生状態で溶融池を形成する第1期間と、
    前記アークを消弧して前記フィラーワイヤと前記溶融池とを短絡状態にして前記フィラーワイヤが前記溶融池からの熱によって溶融する第2期間と、
    アークを再発生させる第3期間と、を備え
    一定の溶接速度で前記第1期間〜前記第3期間を繰り返す、
    ことを特徴とする非消耗電極式アーク溶接制御方法。
  2. 前記第1期間及び/又は前記第2期間を所定値に設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の非消耗電極式アーク溶接制御方法。
  3. 前記第2期間中は溶接装置からの出力を停止して前記アークを消弧し、前記第3期間中は前記溶接装置からの出力を再開して前記アークを再発生させる、
    ことを特徴とする請求項1〜2のいずれか1項に記載の非消耗電極式アーク溶接制御方法。
  4. 前記第1期間中は、ピーク電流及びベース電流の通電を複数回繰り返すパルスアーク溶接によって前記溶融池を形成する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の非消耗電極式アーク溶接制御方法。
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