JP2017213356A - 種々の表面密度を持ったフォームマット - Google Patents
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Abstract
【課題】足の力、運動技能、バランス、及び知覚認識のうちの1つ以上の発達を促進させる、アクティビティマットを提供する。【解決手段】アクティビティマットは、本体部と、1つ以上の表面機構とを有する。上記本体部は、発泡体を有しており、第1の密度を有している。上記1つ以上の表面機構は、上記本体部の上面に含まれている。上記1つ以上の表面機構のうちの少なくとも1つは、上記第1の密度と異なる第2の密度を有している。上記1つ以上の表面機構のそれぞれは、種々の密度を有した平らでない表面を提供する上記アクティビティマットの上記上面に対して、一段高いか又は凹んでいてもよい。【選択図】図1
Description
本発明は、種々の表面密度を持ったフォームマットに関する。
幼児期は、子供達が運動技能、バランス感覚、知覚認識、及び足の強さを成長させる重要な期間である。しかしながら、都市開発に起因して、潜在的な危険又は障害が殆ど無い地域との接触がますます増え、これにより、子供達はより容易に移動している。この結果として、子供達の運動技能、バランス感覚、及び足の強さ等は、より移動し難い地域がより平坦で且つ起伏の少ない面にますます置き換えられているため、発達が遅れている可能性がある。アクティビティマット及びアクティビティトイは、よりチャレンジングな地域を模倣するために、いくつかのアプローチで以前から用いられており、これにより、運動技能、バランス、及び知覚認識を促進させている。
しかしながら、本発明者は、上記複数のアプローチに対していくつかの欠点に気付いた。例えば、現状のアクティビティマット及びアクティビティトイは、足の強さの発達に対処していない。具体的には、現状の複数のアプローチは、バランス感覚を発達させる助けとなる構造を有する斜面を提供するかもしれないが、足の力を発達させていない可能性がある。さらに、上記複数アプローチは、手を使わない複数のマットであり、これらは手のひらにおける知覚発達を促進していない可能性がある。本発明者は、ここでは、アクティビティマットデザインに対する代わりのアプローチを取って、足の力及び手のひらの知覚認識の発達を促進させている。具体的には、足の力は、種々の密度を持つ非平坦な面との交流を介して高められる可能性がある。
1つの例において、アクティビティマットは、発泡体を有し且つ第1の密度を有する本体部(body portion)と、該本体部の上面に含まれる1つ以上の表面機構(surface features)とを有しており、1つ以上の表面機構は、第1の密度と異なる第2の密度を有している。これにより、種々の密度を持つ非平坦な面を有するアクティビティマットを提供することによって、ユーザの足の力を高めることができる。
図1−8は、おおよそ実際の大きさで示されている。しかし、必要に応じて他の相対的な寸法を使用することができる。
以下の説明は、バランス、知覚認識、足の強さ、及び運動技能を向上するためのアクティビティマットに関連する。アクティビティマットに含まれてもよい例示的な複数のタイルが図1−8に示されている。複数のタイルは、互いに連結されて、いくつかの例ではタイル集合又はアクティビティマットを形成する。しかしながら、他の例では、アクティビティマットは、単一のタイルを有していてもよい。各タイルは、図8の概略的な密度マップに示されるように、異なる密度及び/又は種々の密度をする表面機構(surface features)を含んでいてもよい。上記表面機構は、アクティビティマットの表面から盛り上がり及び/又は凹んでいてもよい。このように、上記アクティビティマットは、種々の密度を有する非平坦な表面を提供して、その表面を歩くユーザの足の強さを高めることをできる。
図1−8は、アクティビティマットの種々の要素の相対的な位置を示している。互いに直接的に接しているか又は直接的に結合されている場合、少なくとも1つの例では、そのような複数の要素は、それぞれ、直接的に接しているか又は直接的に結合されていると言及されてもよい。同様に、互いに接触している又は隣接しているように示されている複数の要素は、少なくとも1つの例では、それぞれ、互いに接触している又は隣接していると言及されてもよい。1つの例として、互いに面を共有して接触している複数の要素は、面共有接触状態にある(in face-sharing contact)又は物理的に互いに接触していると言及されてもよい。他の例として、互いの間に空間だけが存在して他の要素が存在しない状態で互いに離れて位置する複数の要素は、少なくとも1つの例では、そのように言及されてもよい。
さらに他の例として、互いの両端において又は互いの左右の両端において、互いに上側/下側に示される複数の要素は、互いに関連しているものとして言及されてもよい。さらに、上記複数の図面に示されるように、少なくとも1つの例において、最上部の要素又は要素の頂点は、その構成要素の「頂上(top)」と呼ばれてもよく、また、最低部の要素又は要素の最下点は、その構成要素の「底(bottom)」と呼ばれてもよい。ここで用いられるように、頂上/底(top/bottom)、上の/下の(upper/lower)、上側/下側(above/below)は、上記複数の図面の上下軸に対するものであり、上記複数の図面の複数の要素の互いに対するポジショニングを説明するために用いられている。そのように、1つの例では、他の要素の上側に示される要素は、上記他の要素に対して垂直方向で上側に位置している。さらに他の例として、上記複数の図面に描かれている上記複数の要素の形状は、次のような形状(例えば、円形状、直線状、平面状、曲線状、丸みを帯びた形状、面取りされた形状、角のある形状等)を有しているものとして言及されてもよい。さらに、互いに交差しているように示されている複数の要素は、少なくとも1つの例では、交差している要素群又は互いに交差していることとして言及されてもよい。さらに、他の要素内に示されている要素又は他の要素の外側に示されている要素は、1つの例では、そのように言及されてもよい。
まず、図1を参照すると、図1は、第1例のタイル100の上面図を示す。タイル100は、アクティビティマットの一部であってもよく、タイル100は、第1辺(first side)102、第2辺104、第3辺106、及び第4辺108を含む4辺を有していてもよい。
第1辺102と第3辺106とは、実質的に平行な反対側の辺であり、第2辺104と第4辺108とは、実質的に平行な反対側の辺であってもよい。しかしながら、いくつかの例では、タイル100は、4辺より少ない辺を有していてもよく、また、他の例では、タイル100は、4辺より多い辺を有していてもよい。第1辺102、第2辺104、第3辺106、及び第4辺108は、実質的に同じ長さであってもよい。しかしながら、いくつかの例では、全ての辺の長さが実質的に同じでなくてもよい。例えば、反対側の2つの辺が第1の長さで、残りの2つの辺が第2の長さであってもよい。
第1辺102、第2辺104、第3辺106、及び第4辺108は、かみ合い側面(interlocking profile)を有していてもよく、上記かみ合い側面は、突起部(projection)110及び凹み部(recession)112を有している。上記複数の辺の上記かみ合い側面は1つのタイルを他のタイルに接続することができる。例えば、1つのタイルのかみ合い側面の突起部は、他のタイルのかみ合い側面の凹み部112とかみ合うことができ、これにより、2つのタイルを接続することができる。
しかしながら、いくつかの例では、タイル100の複数の辺の一部がかみ合い側面を有していなくてもよい。例えば、タイル100の2辺だけがかみ合い側面を有していてもよく、又は、タイル100の3辺だけがかみ合い側面を有していてもよい。他の例では、タイル100の1つの辺だけがかみ合い側面を有していてもよい。
さらに、1つ又は複数の実施形態では、タイル100は、辺102、辺104、辺106、及び辺108のかみ合い側面の上記突起部及び凹み部とかみ合う、取り外し可能なフレーム101を含んでいてもよい。取り外し可能なフレーム101は、辺102、辺104、辺106、及び辺108のかみ合い側面を損傷から保護する長所を有している。取り外し可能なフレーム101は、かみ合い側面を介してタイル100を他のタイルに接続させることができる、辺102、辺104、辺106、及び辺108のかみ合い側面を露出するために、取り外されてもよい。取り外し可能なフレーム101は、実質的に平坦な形状である外周103を有していてもよく、取り外し可能なフレーム101の外周103は、取り外し可能なフレーム101がタイル101に接続された場合、最外周である。外周103は、取り外し可能なフレーム101の内周の反対側であり、取り外し可能なフレーム101の内周は、タイルのかみ合い側面とかみ合うように形作られた側面を有している。取り外し可能なフレーム101の内周は、取り外し可能なフレーム101とタイル100とが接続された場合、タイル100と接してもよい。しかしながら、他の例では、タイル100は、取り外し可能なフレーム101を含んでいなくてもよい。
タイル100は、タイル本体114と、複数のタイル機構(tile feature)116,118,120とを含んでいる。タイル本体114は、実質的に平面であってもよい。複数のタイル機構116,118,120は、サイズ及び形状が異なっていてもよく、複数のタイル機構の数も異なっていてもよい。例えば、複数のタイル機構は、1つ又は複数の葉及び枝のように形作られていてもよい。少なくとも1つの例では、複数のタイル機構116,118,120は、タイル本体114に形成されており、タイル本体112と複数のタイル機構116,118,120とは、単一で且つ連続した1つのピース(a single, continuous piece)となっている。1つの例では、これは、型によって完成されてもよい。他の型のタイプでもよいが、いくつかの例では、タイル本体112と複数のタイル機構116,118,120とを単一で且つ連続した1つのピースに形成するために用いられる上記型は、圧縮型(compression mold)であってもよい。型によってタイル本体と複数のタイル機構とが1つのピースに形成される例では、密度が異なっていることに起因して、タイル本体と複数のタイル機構との間に堅さの差が存在していてもよい。さらに、型によって1つのピースに形成される、タイル本体及び複数のタイル機構は、単色によって形成されてもよい。また、複数のタイル機構116,118,120は、タイル本体114とは別に形成されて、それから、タイル本体114に固定されてもよい。
例えば、タイル本体114は、タイル機構116,118,120を受け入れるための凹み部で形成されていてもよく、タイル機構116,118,120は、別々に形成されて、タイル本体114の凹み部に取り付けられてもよい。上記タイル本体が上記タイル機構と別々に形成されるいくつかの例では、上記タイル本体は、圧縮型によって形成されてもよい。上記タイル本体と上記タイル機構とが別々に形成される例では、上記タイル本体及び/又は上記タイル機構が圧縮型によって形成されてもよい。いくつかの例では、上記タイル機構は、ハンドカット(hand cut)され及び/又はハンドシェイプ(hand shaped)されてもよい。1つの例では、上記タイル機構は、所望の形状に磨かれてもよい。上記タイル機構は、他の材料も可能であるが、エチレン酢酸ビニル(ethylene vinyl acetate:EVA)から作られてもよい。いくつかの例では、上記タイル機構の形状は、屋外にあるものであってもよい。タイル機構116,118,120は、接着剤によってタイル本体114に固定されてもよい。他の例では、タイル本体114は、実質的に平面であってもよく、タイル機構116,118,120は、タイル本体114とは別に形成されてもよく、そして、タイル機構116,118,120は、例えば接着剤によって、タイル本体114の実質的に平面である表面に固定されてもよい。また、タイル機構116,118,120は、タイル本体114に形成された凹み部に取り付ける、取り外し可能な要素であってもよい。
タイル機構116,118,120は、タイル本体114の上面に対して、一段高くなっていてもよいし又は凹んでいてもよい。しかしながら、例示的なタイル機構116,118,120は、タイル本体114の上面に対して一段高くなっている。いくつかの例では、タイル機構116,118,120の単一のタイル機構が、タイル本体114の上面に対して一段高くなった部分、及び、タイル本体114の上面に対して凹んだ部分の両方を有していてもよい。
タイル機構116,118,120のうちの少なくとも1つは、タイル本体114の密度と異なる密度を有していてもよい。いくつかの例では、タイル機構116,118,120は、タイル本体114の密度よりも高い密度を有していてもよい。代わりに、タイル機構116,118,120は、タイル本体114の密度よりも小さい密度を有していてもよい。さらに、タイル機構116,118,120は、互いに異なる密度を有していてもよい。例えば、第1のタイル機構は、他のタイル機構よりも大きな密度を有していてもよく、これらのタイル機構の両方が、タイル本体114の密度と異なる密度を有していてもよい。しかしながら、いくつかの例では、タイル機構116,118,120のうちの少なくとも1つは、タイル本体114の密度と同じ密度を有していてもよく、タイル機構116,118,120のうちの少なくとも1つはタイル本体114の密度と異なる密度を有していてもよい。1つの例として、タイル本体114は、35ショアCデュロメータ(Shore C durometers)の密度を有し、タイル機構116,118,120は、50ショアCデュロメータの密度を有していてもよい。異なる例では、タイル本体114は、50ショアCデュロメータの密度を有し、タイル機構116,118,120は、35ショアCデュロメータの密度を有していてもよい。さらに他の例では、タイル本体114及び/又はタイル機構116,118,120は、15ショアCデュロメータから75ショアCデュロメータまでの範囲内の密度を有していてもよい。さらに他の例では、タイル本体114は、35ショアCデュロメータの密度を有し、タイル機構116,118,120のうちの少なくとも1つは、50ショアCデュロメータの密度を有し、タイル機構116,118,120のうちの少なくとも1つは、40ショアCデュロメータの密度を有していてもよい。いくつかの例では、上記タイルは、エチル酢酸ビニル(EVA)から成っていてもよい。しかしながら、他の材料が用いられてもよい。他の例では、上記タイルの一部分は、EVAから成り、他の部分は、異なる材料から成っていてもよい。
このように、タイル機構116,118,120のうちの少なくとも1つは、タイル本体114の密度と異なる密度を有している。1つの例では、上記タイル機構は、それの全体に亘って、均一の密度を有していてもよい。他の例では、上記タイル機構は、それの全体に亘って、変動する密度を有していてもよい。さらに、タイル本体114及びタイル機構116,118,120の間で変動する密度の他の組み合わせも可能である。例えば、タイル本体114自体の密度も、タイル本体114の一部分が第1の密度を有する一方で他の部分が他の密度を有するように、変動してもよい。
さらに、ここでは、タイル100のタイル本体114は、タイル機構116,118,120を含んでいるが、他の例では、タイル本体114は、タイル機構を1つだけ含んでいてもよい。さらに、少なくとも1つの実施形態では、タイル本体114は、タイル本体の表面に対して一段高いか又は凹んでいるタイル機構を含んでいなくてもよく、上記タイルのタイル本体114自体が、変動する密度を有していてもよい。
ユーザの足及び/又は手が、タイル本体114及び/又はタイル機構116,118,120と接触してもよい。このため、ユーザは、タイル100の上面を、歩いたり、はったり、他の方法で移動したりする。複数のタイル機構及び/又は上記タイル本体を介してタイル100に亘って密度が異なっていることは、運動技能、知覚認識、バランス、及び足の強さの発達及び向上を促進する長所を有している。
図2を参照すると、図2は、本開示の1つ又は複数の実施形態に従う、アクティビティマットに含まれてもよい第2例のタイル200及び第3例のタイル202の上面図を示す。
図2に示された例示のタイル200及びタイル202は、図1を参照して説明されたタイル100と似ていてもよい。例えば、タイル200及びタイル202は、タイル機構が異なっていることを除いて、タイル100と同じであってもよい。追加的に又はこの代わりに、タイル200及びタイル202は、タイルの本体の密度、色、質感、及び形状だけでなく、上記表面機構の密度、サイズ、形状、色、質感、及び相対位置の1つ又は複数の例外を除いて、タイル100と似ていてもよい。ここで、タイルの本体の密度、色、質感、及び形状だけでなく、上記表面機構の密度、サイズ、形状、色、質感、及び相対位置の1つ又は複数は、要望通りに、変更されてもよい。
例えば、質感を変える実施形態では、タイル機構の質感が、上記タイル本体の質感と異なっていてもよい。さらに、いくつかの例では、タイル本体が第1の質感である一方で、タイル本体に形成された機構は、それと異なる質感を有していてもよい。質感が変化する上記機構は、上記タイル本体の上面に対して一段高いか又は凹んでいてもよい。代わりに、上記タイル及び上記タイル機構の質感は、全体に亘って同じであってもよい。
少なくとも1つの例では、タイル200及びタイル202のそれぞれの上記表面機構は、テーマに対応していてもよい。例えば、タイル200は、痕跡をテーマとするタイルであってもよく、このため、1つ又は複数の痕跡をテーマとする表面機構を有している。他の例としては、タイル202は、ビーチをテーマとするタイルであってもよく、このため、1つ又は複数のビーチをテーマとする表面機構を有している。
或るテーマに従ったタイルの例では、上記タイルの上記表面機構は、そのテーマに対応していてもよい。例えば、痕跡がテーマである場合、上記表面機構は、1つ又は複数の葉、ドングリ、松葉、例えばクーガーのような森に生息している動物の足跡の形状であってもよい。さらに、痕跡がテーマのタイルの密度は、例えば林床の密度をまねて、変化してもよい。
同様に、ビーチをテーマであるタイルの場合、そのタイルの表面機構は、ビーチのテーマに対応していてもよい。そのような表面機構は、貝殻、足跡、ヒトデ、カニ、カモメの足跡の形状であってもよい。ビーチをテーマとするタイルに対応して変更されてもよい他の表面機構は、そのテーマに対応するタイルの質感及び色の1つ又は複数を変更することを、追加的に又はその代わりとして、含んでいてもよい。例えば、ビーチをテーマとするタイルは、砂の密度をまねて変化するタイル本体密度を有していてもよい。
いくつかの例では、機構230のような単一の機構が、複数の質感を有していてもよい。例えば、機構230は、一実施形態において、小石の質感及び編み目の質感を含んでいてもよい。他の例では、単一の機構が1つの質感だけを有していてもよい。さらに、タイル本体226,228は、複数の質感を有していてもよい。例示の質感は、タオルのデザインテーマに対応していてもよい。例えば、ビーチがテーマであるタイルは、タイル本体に用いられる、サンドブラスト(sandblast)の質感を有していてもよい。代わりに、タイルにおいて質感が変化せず、タイルが1つの質感だけを含んでいてもよい。例示の質感は、サンドブラストの質感、小石の質感、編み目の質感、点の質感、線の質感、なめらかな質感等を含んでいてもよい。
いくつかの実施形態において、或るテーマに対応するためにタイルの機構を変えることは、教育ツールとして役に立つ。例えば、タイルの密度を変化させることに起因して足及び/又は手の強さを発達させることに加えて、タイルのテーマに対応させて変化させたタイルの密度(例えば、砂の密度をまねると共にビーチをテーマとする機構を有している、ビーチをテーマとするタイルの密度)を有することによって、タイルは、異なる複数の生物群系における地面の密度に関してこれらの密度を互いに比較するための教育ツールとして機能する。
タイル200及びタイル202は、トータルで4つの辺を有していてもよく、すべての辺が、かみ合い側面(interlocking profile)を有していてもよい。他の例では、タイル200及びタイル202の1つ又は両方の一部の辺だけがかみ合い側面を有しており、残りの辺は、実質的に平らであってもよい。さらに、他の実施形態では、タイル200及びタイル202の1つ又は両方が、4辺より少ないか又は多い辺を有していてもよい。
タイル200の本体226及びタイル202の本体228は、実質的に平らであり、且つ、複数の機構を含んでいてもよい。該複数の機構は、タイル本体226,228の上面に対して、盛り上がっている機構230,232であってもよいし、又は、凹んでいる機構234,236であってもよい。少なくとも1つの例では、凹んでいる機構234,236は、足跡又は動物の痕跡の形状を有する機構であってもよい。しかしながら、凹んでいる機構234,236は、他の形状であってもよい。他の例では、凹んでいる機構は、タイル本体228に形成された1つ又は複数の溝238であってもよく、溝238は、タイル本体228の上面に対して凹んでいる。
凹んでいる機構234,236は、密度が変わる領域を形成してもよい。例えば、凹んでいる機構234,236の領域は、機構234,236が含まれているタイルの本体よりも密度が高い領域であってもよい。代わりに、凹んでいる機構234,236の領域は、構234,236が含まれているタイルの本体よりも密度が低い領域であってもよい。
盛り上がっている機構230,232は、機構230,232が含まれているマットの本体の密度と異なる密度を有していてもよい。例えば、タイル200の機構230は、タイル200の本体226の密度より高い密度を有していてもよい。代わりに、タイル200の機構230は、タイル200の本体226の密度より低い密度を有していてもよい。さらに、1つのタイル機構が他のタイル機構の密度と異なるように、機構毎に密度が異なっていてもよい。タイル200の密度を変えることについて論じられたオプションは、ここに記載した他の例だけでなく、タイル202に対しても適用される。いくつかの例では、複数の機構は、機構毎に異なる密度を有していてもよい。また、いくつかの例では、複数の機構のうちの少なくとも1つが、これが含まれるタイルの本体と同じ密度を有していてもよい。
しかしながら、タイル200の少なくとも1つの機構230,234は、タイル200の本体の密度と異なる密度を有しており、タイル202の少なくとも1つの機構232,236は、タイル202の本体228と異なる密度を有している。上記複数のタイル機構を有するタイルに亘って密度を変化させることは、子供の運動技能、知覚認識、バランス、及び足の強さの発達及び向上を促進する長所を有している。
タイルマットの複数のタイルに亘る密度が所望通りに変化することは、高く評価されるべきである。例えば、タイル本体の或る領域が他の領域よりも高い密度を有するように、タイル本体自体に亘って密度が変化してもよい。代わりに、第1のタイルのタイル本体及びタイル機構が、第2タイルのタイル本体及びタイル機構と異なる密度を有していてもよい。例えば、タイル200は、タイル202のタイル本体228と異なる密度であるタイル本体226を有していてもよく、そのタイル機構の密度は、上述した複数の方法のうちの1つによって変えられてもよい。他の例では、タイル200の本体226は、タイル202の本体228と同じ密度を有していてもよく、タイル200の1つ又は複数の機構230,234は、タイル202の機構232,236と異なる密度を有していてもよい。
タイル200の少なくとも1つの機構230,234は、タイル200の本体226の密度と異なる密度を有しており、タイル202の少なくとも1つの機構232,236は、タイル202の本体228の密度と異なる密度を有しており、タイル本体226及びタイル本体228の密度は、同じであってもよいし、異なっていてもよい。タイル毎に密度を変えることは、アクティビティマットにおいて密度をどのように変化させるかというカスタマイズを可能にする長所を有している。
図3は、本開示の1つ又は複数の実施形態に従う、アクティビティマットに含まれてもよい第4例のタイル300及び第5例のタイル302の部分的な下面図を示す。いくつかの例では、例示的なタイル300及びタイル302の下面は、同じである。さらに、いくつかの例では、例示的なタイル300及びタイル302の下面は、ここに記述される他の例示的なタイルの下面であってもよい。
例示的なタイル300及びタイル302の下面は、タイルの下面表面に対して凹んでいる機構を含んでいてもよく、該タイルの下面表面は実質的に平らである。タイルの下面表面に対して凹んでいる機構をタイルの下面に含んでいることは、タイルが横たわることを保障する長所がある。いくつかの例では、タイルの下面において凹んでいる機構は、足計測器(foot measuring device)304,306であってもよい。凹んでいる機構が足計測器である例では、該足計測器は、足を計測するための目盛(indicia)を含んでいてもよく、ユーザは、足計測器である、凹んでいる機構に、自身の足を置いて、靴のサイズを計測することができる。このため、足の強さを発達させることに加えて、該タイルを介して、ユーザの足の成長を見守ることができる。いくつかの例では、凹んでいる他の機構がタイルの下面表面に含まれていてもよい。例えば、機構308,310のような、凹んでいる機構が含まれていてもよい。
図4は、本開示の1つ以上の実施形態に従った、第6例、第7例、第8例、及び第9例のタイルを含むアクティビティマット400の例示的なタイル集合の部分的な上面図を示す。
アクティビティマット400は、タイル402,404,406,408を組み立てることにより、形成されてもよい。タイル402,404,406,408は、ここで他の例示的なタイルで述べられる機構の1つ又は組み合わせを含んでいてもよい。例えば、上述のように、タイル402,404,406,408は、EVAから成っていてもよい。いくつかの例では、上記タイルの寸法は、18×18であてもよい。しかしながら、他の寸法も可能である。タイル402,404,406,408は、かみ合い側面を介して組み立てられて、アクティビティマット400を形成してもよい。アクティビティマット400を形成するために用いられるタイル402,404,406,408の数は、変えられてもよい。例えば、アクティビティマット400においては、4つのタイル402,404,406,408が存在する。しかしながら、アクティビティマット400を形成するために用いられるタイル402,404,406,408の数は、望まれるように変えることができる。例えば、アクティビティマットは、1つのタイルだけを有していてもよい。
さらに、上記複数のタイルが組み立てられたフォーメーションは、変えられてもよい。例えば、アクティビティマット400において、タイル402,404,406,408は、2タイルフォーメーションで2タイルに組み立てられてもよい。他の例では、タイル402,404,406,408は、通路、道を形成するために組み立てられてもよいし、家のマットを形成するために組み立てられてもよい。アクティビティマット400を形成するためにタイル402,404,406,408を組み立てることは、上記タイルの選択及び配置によってアクティビティマット400をカスタマイズできる長所を有している。例えば、タイル402,404,406,408は、上述したようなタイル機構及び/又はタイル本体の密度特性のような所望の特性に基づいて、選択されて組み立てられてもよい。
さらに、タイル402,404,406,408は、タイル機構及びタイル本体の色、形状、サイズ、及び質感に基づくことを含む、所望のデザイン特性に基づいて、選択されて組み立てられてもよい。例えば、アクティビティマット400は、統一したデザインテーマに基づいて、タイル402,404,406,408によって形成されてもよい。いくつかの例では、上記デザインテーマは、自然における特定の環境であってもよい。
異なる複数のデザインテーマは、教育ツールとして有利に用いられる。いくつかの例では、複数のデザインテーマは、或る環境における植物、動物等を教えるために用いられてもよい。例えば、アクティビティマット400は、枝410、種々のタイプの葉412,414,416,418,420、クーガーの足跡422、火トカゲ424、ドングリ426、及び、松かさ428の1つ以上のような形状のタイル機構を含む、痕跡テーマを有していてもよい。いくつかの例では、種々のデザインテーマを持つ複数のタイルが選択されて組み立てられてもよい。
複数の異なるテーマは、例えば、化石テーマ、月テーマ、及びビーチテーマの1つ以上を含んでいてもよい。上述のように、タイル本体の密度、色、質感、及び形状だけでなく、上記複数のタイル機構の成形、つまり、上記複数の表面機構の密度、サイズ、形状、質感、及び相対位置は、タイルのテーマに対応して、変えられてもよい。化石テーマのタイルは、恐竜の足跡、恐竜の頭蓋骨、恐竜の骨、及び恐竜の卵のようなイメージを含んでいてもよい。月テーマのタイルは、例えば、宇宙飛行士の靴跡、宇宙人の靴跡、クレーターのような月の表面機構のイメージを含んでいてもよい。ビーチテーマのタイルは、例えば、貝殻、カニ、ヒトデ、足跡、及びアカエイのようなイメージを含んでいてもよい。
さらに、少なくとも1つの実施形態では、アクティビティマットの複数のタイルは、パズルを組み立てるのと同じように、1つの全体的なイメージを形成するために、組み立てられてもよい。例えば、アクティビティマットの複数のタイルは、ツリーハウスのイメージを形成するために組み立てられてもよい。追加的に又は代わりに、アクティビティマットの複数のタイルは、文字列のイメージを形成するために組み立てられてもよい。例えば、“Boundless Wonder”というテキストイメージを形成するために組み立てられてもよい。アクティビティマットが1つの全体的なイメージを形成する複数のタイルを有している例(つまり、アクティビティマットがパズルである例)は、問題解決スキルを発達させるのに有利である。
さらに、アクティビティマットの複数のタイルは、1つのパターンを形成するために、組み立てられてもよい。いくつかの例では、該パターンは、繰り返されない、非対称のパターンを形成するイメージから構成されてもよい。例えば、猫、サメ、ナマケモノ、牛、リス、及び犬のイメージを含んでいてもよい。いくつかの例では、異なる複数のイメージが、異なる複数のテーマのパターンにおいて用いられてもよい。さらに、上記パターンにおける1つ以上のイメージが1つのタイルにすべて含まれていてもよい。上記パターンにおける他の複数のイメージは、1つのタイルに該イメージの一部を有し、他のタイルに該イメージの他の一部を有していてもよい。このため、単一のイメージが複数のタイルに分割される例では、これらのタイルは繰り返されない、非対称のパターンを形成するが、該複数のタイルは、上記パターンのイメージを適切に形成するために、特定の順序で組み立てられる必要がある。そのような1つのパターンを形成するために組み立てられる複数のタイルも、問題解決スキルを発達させる長所がある。
上述の通り、繰り返されない、非対称のパターンを含んでいるアクティビティマットの複数のタイルは、異なる複数のテーマを有していてもよい。例えば、ビーチテーマのアクティビティマットのパターンは、貝殻、亀、波、タツノオトシゴ、太陽、バケツ、及びシャベルのイメージを含んでいてもよい。同様に、上記パターンの複数のイメージは、1つのタイルにすべて含まれていてもよいし、一方、追加的に又は代わりに、他の複数のイメージは、1つのタイルに該イメージの一部を有し、他のタイルに残りの部分を有していてもよい。上述したアクティビティマットと同様に、上記複数のテーマの複数のタイルは、図4に示したフォーマットと異なるフォーマットで組み立てられてもよい。例えば、アクティビティマットに含まれるタイルの数、及び/又は、複数のタイルの相対位置及び配置は、望まれるように変えられてもよい。例えば、上記複数のタイルは、通路を形成するために組み立てられてもよいし、家の床を形成するために組み立てられてもよい。上述した複数のテーマのいずれかを有する1つ以上の上記タイルは、上述した例示的なタイルの上記機構の1つ以上を含んでいてもよい。
図5を参照すると、図5は、複数のタイルが互いに連結されたアクティビティマットの第2例のタイル集合500の上面図である。図5に示されている第10例及び第11例のタイルであるタイル514及びタイル516は、図1を参照して説明したタイル100と似ていてもよい。このため、図5は、複数のタイルが互いに連結されてタイル集合を形成する例を示している。タイル集合500は、第1のタイル514及び第2のタイル516を含んでいる。いくつかの例では、上記符空数のタイルは、同じか又は似ている。しかしながら、他の例では、上記複数のタイルは、上記表面機構が異なっていることを除いて同じである。更なる例では、タイル本体の密度、色、質感、及び形状だけでなく、上記表面機構の密度、形状、色、質感、及び相対位置のような、上記タイル集合の各タイルの構成は、望まれるように変えられてもよい。上記第1のタイル514は、トータルで4辺を含み、4辺のうちの3辺、つまり、第1辺502、第2辺504、及び第3辺506が実質的に平らな側面であってもよい。
しかしならが、いくつかの例では、辺502,504,506は、いずれも平らな平面を有していなくてもよく、その代わりに、辺502,504,506は、かみ合い側面を有していてもよい。他の例では、3つの辺502,504,506のうちの1つ又は2つがかみ合い側面を有し、残りの辺が実質的に平らであってもよい。第1のタイル514において、第2辺504と反対側の辺は、かみ合い側面を有していてもよい。第1のタイル514の該かみ合い側面は、上記アクティビティマットの第2のタイル516のかみ合い側面の突起部522及び凹み部524とかみ合う、凹み部518及び突起部520を含んでいてもよい。
第2のタイル516は、トータルで4辺を含んでいてもよい。第2のタイル516の4辺のうちの3辺、つまり、第1辺508、第2辺510、及び第3辺512が実質的に平らな側面であってもよい。他の例では、3つの辺508,510,512のうちの1つ又は2つがかみ合い側面を有していなくてもよく、その代わりに、かみ合い側面を有していてもよい。例えば、第1のタイル514の突起部520が、第2のタイル516の凹み部524に収まり、第2のタイル516の突起部522が、第1のタイル514の凹み部518に収まることにより、2つのタイルが連結されてもよい。
第1のタイル516の本体526及び第2のタイル518の本体528は、実質的に平らで且つ複数の機構を含んでいてもよい。該複数の機構は、タイル本体526,528の上面に対して一段高い機構530,531,532であってもよいし、又は、凹んだ機構534であってもよい。凹んだ機構534は、密度が変化する領域を形成してもよい。例えば、凹んだ機構534内の領域は、機構534が含まれているタイルの本体よりも密度が高い領域であってもよい。代わりに、凹んだ機構534内の領域は、機構534が含まれているタイルの本体よりも密度が低い領域であってもよい。一段高い機構530,531,532は、これらが含まれているマットの本体の密度と異なる密度を有していてもよい。例えば、第1のタイル514の機構530,531は、第1のタイル526の本体の密度よりも高い密度を有していてもよい。代わりに、第1のタイル514の機構530は、第1のタイル526の本体の密度よりも低い密度を有していてもよい。さらに、密度は、1つのタイル機構の密度は他のタイル機構の密度と異なっているように、機構毎に異なっていてもよい。第1のタイル514の密度を変えることについて論じられたオプションは、第2のタイル516に対しても適用される。いくつかの例では、上記複数の機構は、機構毎に異なる密度を有していてもよい。いくつかの例では、複数の機構のうちの少なくとも1つが、それが含まれるタイルの本体と同じ密度を有していてもよい。
しかしながら、第1のタイルの少なくとも1つの機構530は、第1のタイルの本体526の密度と異なる密度を有し、第2のタイル516の機構532,533の少なくとも1つは、第2のタイル516の本体528の密度と異なる密度を有している。上記複数のタイル機構を有するタイルに亘って密度を変化させることは、子供の運動技能、知覚認識、バランス、及び足の強さの発達及び向上を促進する長所を有している。
タイルマットの複数のタイルに亘る密度が所望通りに変化することは、高く評価されるべきである。例えば、タイル本体の或る領域が他の領域よりも高い密度を有するように、タイル本体自体に亘って密度が変化してもよい。代わりに、第1のタイルのタイル本体及びタイル機構が、第2タイルのタイル本体及びタイル機構と異なる密度を有していてもよい。例えば、第1のタイル514は、第2のタイル516のタイル本体528と異なる密度であるタイル本体526を有していてもよく、そのタイル機構の密度は、上述した複数の方法のうちの1つによって変えられてもよい。他の例では、第1のタイルの本体526は、第2のタイルの本体528と同じ密度を有していてもよく、第1のタイル514の機構530,531は、第2のタイル516の機構532,533と異なる密度を有していてもよい。
第1のタイル514の少なくとも1つの機構は、第1のタイルの本体526の密度と異なる密度を有し、第2のタイル516の少なくとも1つの機構は、第2のタイル516の本体528の密度と異なる密度を有し、第1のタイル本体526と第2のタイル本体528とは同じ密度でも異なる密度でもよい。タイル毎に密度を変えることは、アクティビティマットにおける密度の変化のさせ方により柔軟性があるという長所がある。
図6は、アクティビティマットに含まれる第12例のタイル600のクローズアップ等角側面図を示す。タイル600の等角側面図は、タイル600の表面機構がどのようにタイル表面に連結されているかのより詳細な描写を提供する。図6に示すように、軸系620は、3つの軸、つまり、x軸624、y軸626、及びz軸622から成り、軸系620は、図6に示される複数の機構と合致している。例えば、タイル機構616の高さ604は、y軸626の方向に盛り上がっている。タイル600は、複数の機構616,618を含んでいる。機構616,618は、タイル600の本体602の上面に対して盛り上がっていてもよい。例えば、機構616に示されるように、上記複数の機構は、本体602の上面に対して盛り上がっていてもよく、該タイル機構の高さ604は、本体602の上面に対して盛り上がっていてもよい。いくつかの例では、機構616,618の一部又はすべてが、本体602上面から盛り上がっていてもよいし、いくつかの例では、機構616,618の一部と本体602の上面との間にギャップ606があってもよい。このため、機構616,618の一部又はすべてが、本体602の上面に物理的に接触していなくてもよい。代わりに、上記複数の機構は、本体602の上面に対して盛り上がっていてもよく、そのような例では、該機構の上面と本体602の表面との間にギャップが無くてもよい。複数の機構616,618の少なくとも1つは、タイル600の本体602の密度と異なる密度を有していてもよい。タイル機構616及びタイル本体602の密度は、上記複数の例で論じた方法のいずれかによって変えられてもよい。
ユーザは、上面604に触れながら、タイル600の上を歩いたり、はったり、移動することができる。このため、ユーザの手、足、膝、肘等の1つ以上は、本体602及び機構616を含む上面604と物理的に接触する。このようにして、ユーザは、上面604の上を移動しながら、上面604に対して下方向の力を与える。タイル600は、ユーザがタイル600の上を移動する際に、圧縮される。タイル600が圧縮される量は、ユーザが与える力の量とコンタクトポイントにおけるタイルの密度とに依存する。このように、タイルの密度を変えると共に機構616を含めることにより、上面604は、平らでなく、且つ、種々の密度を有する。このため、ユーザの足、及び/又は、手、掌、指、つま先等は、上記平らでない表面及び上記タイルの種々の圧縮率(例えば、密度)に起因して、曲げられ、伸ばされ、及び/又は、収縮される。このため、足の力及び知覚認識が向上する。
いくつかの例では、機構616,618は、溝606,608,610のような複数の溝を含んでいる。溝606,608,610は、機構616,618内の密度が変わる複数の領域を形成する。例えば、溝606,608内の機構616の領域は、機構616の残りの領域の密度よりも高い密度であってもよい。代わりに、溝608内の機構616の領域は、機構616の残りの領域の密度よりも低い密度であってもよい。さらに、タイル機構が複数の溝を含む例では、いくつかの溝がタイル機構の密度よりも高い密度を有する一方で、残りの溝は、タイル機構の密度よりも低い密度を有していてもよい。さらに、1つのタイル機構の複数の溝の密度が同じでもよいし、他の例では、1つのタイル機構の複数の溝の密度が異なっていてもよい。さらに、タイル機構616,618の他の複数の領域は、望むように密度が変えられてもよい。1つの例では、タイル機構616,618は、変わる密度を有していてもよく、例えば、タイル機構の広がりに沿って、密度が線形的に変化してもよい。いくつかの例では、タイル機構616,618の密度は、線形関数/分布、又は、例えばガウス分布のような非線形関数/分布に従って、変えられてもよい。
少なくとも1つの例では、アクティビティマットの1つ以上のタイルは、型によって生産されてもよい。例えば、上述したアクティビティマットの1つ以上の例示的なタイルは、型によって生産されてもよい。アクティビティマットのタイルを生産するために用いられる型を製造することは、硬化性合成物を用いることを含んでもよく、1つ又は複数の物体がその硬化性合成物内に含められてもよい。
1つの例では、型を形成するための上記硬化性合成物は、他の硬化性合成物でもよいが、ポリウレタンであってもよい。型の硬化性合成物内に含められる上記物体は、形成された型の側面に作用し、アクティビティマットのタイルを形成するための形成プロセスにおいて用いられてもよい。例えば、上記物体は、上記型の側面に作用し、この型の側面は、アクティビティマットのタイルの一段高い部分及び/又は凹んだ部分を形成するために、用いられてもよい。他の例では、上記物体は、上記型の側面に作用し、この型は、上記タイルの異なる部分における質感を形成するために用いられてもよい。例えば、質感は、上記タイルの本体、上記タイルの盛り上がった機構、又は、上記タイルの凹んだ機構の組み合わせによって、変えられてもよい。いくつかの例では、上記物体は、自然物、例えば、枝、小石、蘚類等であってもよい。しかしながら、ここに記載したもの以外の物体も、型の側面に作用させるために用いることができる。
1つの例では、上記硬化性合成物は、フレームに注がれてもよく、該フレームは、平らで平面の設置面上にセットされてもよい。しかしながら、いくつかの例では、上記設置面は、平らで平面でなくてもよい。例えば、設置面は、型の底の望む輪郭を形成するために必要な、1つ以上の表面を含んでいてもよい。いくつかの例では、上記フレームは、上記設置面に固定されてもよい。
上記硬化性合成物が上記フレーム内に注がれた後に、その硬化性合成物内に物体が入れられる。代わりに、上記硬化性合成物が上記フレームに注がれる前に、上記フレーム内で且つ上記設置面上に、物体が置かれてもよい。さらに他の例では、いくつかの物体が上記フレーム内で且つ上記設置面上に置かれ、それから、上記硬化性合成物が上記フレーム内で且つ上記設置面上に注がれ、それから、追加の物体が、その硬化性合成物内に置かれてもよい。これは、物体による型の上面の輪郭に対する作用をより制御し易くなるという長所を有している。いくつからの例では、上記物体のいくつかは、上記硬化性合成物内に完全に埋もれてもよい。他の例では、上記複数の物体のうちのいくつか又はすべては、上記硬化性合成物内に埋もれる第1部分と、上記硬化性合成物内に埋もれていない残りの部分とを有していてもよい。
上記硬化性合成物が上記フレームに注がれた後に、上記硬化性合成物は、所定時間の間、フレーム内にとどまる。この所定時間は、上記複数の物体をその場に固定できる程に、上記硬化性合成物が実質的に個体になるのに必要な時間であってもよい。上記複数の物体が上記硬化性合成物に実質的に固定されると、上記型は、上記フレームから外されて、アクティビティマットのタイルを形成する形成プロセスにおいて用いられてもよい。言い換えれば、上記型の上記硬化性合成物が上記複数の物体をその場に固定できる程に実質的に個体になると、上記型は、上記形成プロセスにおいて用いられてもよい。
上記硬化性合成物に固定された上記複数の物体は、上記硬化性合成物内の異なる場所に位置していてもよい。例えば、上記複数の物体のいくつか又はすべては、上記硬化性合成物内に固定された部分を有していてもよく、残りの部分が、上記硬化性合成物の上面に対して一段高くなっていてもよい。上記硬化性合成物の上面に対して一段高くなっている、上記物体の部分は、上記型の表面の外形に作用する。
図7は、ここで述べた例示的なタイルの1つ以上の機構を含む例示的なタイル714の上面のマップを含む、例示的なタイルの概略的な見通し図である。なお、タイルの端は、示されていない。しかしながら、タイルの端は、上述した例示的な端のいずれかを含んでいてもよい。例示的なタイル714の上面のマップは、該マップ上に引かれた、複数の軸702,704,706を含んでいる。複数の軸702,704,706は、上記例示的なタイルの外形マップ708,710,712にそれぞれ対応している。そして、外形マップ708,710,712は、軸702,704,706に沿った断面図にそれぞれ対応している。例えば、外形マップ708は、マップ714の軸702に沿った断面図であり、外形マップ710は、マップ714の軸704に沿った断面図であり、外形マップ712は、マップ714の軸706に沿った断面図である。
外形マップ708、710、712は、上記の例示的なタイルの基本高さ716と、上記タイル機構の基本高さからの種々の高さとを示している。ここで、外形マップ708,710の点線より上の部分は、外形マップ708,710におけるタイルの基本高さ716から盛り上がっており、外形マップ712の点線より右の部分は、外形マップ712の基本高さに対して盛り上がっている。さらに、外形マップ708及び外形マップ708の上は、例示的なタイルの上に対応し、外形マップ712の右側は、例示的なタイルの上に対応する。
1つの例では、上記タイルの基本高さ716は、12.5mmであってもよい。しかしながら、他の高さでもよい。上記タイルの基本高さは、12.5mmより大きくてもよく、例えば、13mmであってもよい。他の例では、基本高さは、12.5mmよりも小さくてもよい。例えば、上記タイルの基本高さは、12mmであってもよい。
少なくとも1つの例では、タイル機構740,742,744,746,748,750,752は、上記タイルの複数の部分を、基本高さ716に対して、凹ませる及び/又は盛り上がらせてもよい。例えば、タイルが12.5mmの基本高さを有している場合、タイルの基本高さに対して凹んだ機構は、12.5mmよりも小さい高さを有していてもよい。他の例では、タイルが12.5mmの基本高さを有している場合、タイルの基本高さに対して盛り上がっている機構は、12.5mmよりも大きい高さを有していてもよい。1つの例では、タイルは、13.5mmの基本高さを有し、タイル機構は7.5mmの高さを有し、全体の厚みが21mmとなっていてもよい。他の例では、タイルは、13.5mmの基本高さを有し、タイル機構は6−6.5mmの高さを有し、全体の厚みが20mmとなっていてもよい。これらは例示であり、他の組み合わせが適用されてもよい。
軸702に沿った外形マップ708を参照すると、タイル機構740は、外形マップ708の領域718に対応し、領域718は、基本高さ716に対して盛り上がっている。このため、軸702に沿った機構740の領域は、タイルの基本高さに対して盛り上がっている。同様に、外形マップ708の領域720,722,724は、基本高さ716に対して全て盛り上がっており、領域720,722,724は、機構742,744,746に対応している。このため、機構742,744,746も、軸702がこれらの機構を横切る位置において、タイルの基本高さ716に対して盛り上がっている。
外形マップ710に関しては、外形マップ710は、マップ714の軸704に沿っており、基本高さ716に対してすべて盛り上がっている領域726,728,730を含んでいる。領域726,728,730は、それぞれ、機構748,750,752に対応している。このため、軸704が横切る機構748,750,752の部分は、タイルの基本高さ716に対してすべて盛り上がっている。
外形マップ712に関しては、外形マップ712は、軸706に沿っており、タイルの基本高さ716に対して盛り上がっている領域732,734,738を含んでいる。さらに、外形マップ712は、基本高さ716に対して凹んでいる領域738を含んでいる。領域732,734は、タイル機構742,740にそれぞれ対応している。このため、機構742,740は、軸706がこれらの機構を横切る位置において、基本高さ716に対して盛り上がっている。領域736,738に関しては、これらの領域の両方が、タイルの機構750に対応している。このため、機構750は、軸706が機構750を横切る位置において、基本高さ716に対して凹んでいる部分と盛り上がっている部分とを含んでいる。
いくつかの例では、上記タイル機構の1つ以上は、取り外し可能であってもよい。例えば、タイル機構740は、少なくとも一例では、取り外し可能であってもよい。このため、外形マップ断面図に示されるように、機構740に対応する外形マップの複数の領域(718,734)は、タイル本体を通るタイル機構740のエッジを示している。タイル機構740は、タイル本体を貫通しているように示されているが、他の例では、タイル機構740は、取り外し可能であるがタイル本体を貫通していなくてもよい。言い換えると、タイル機構740を受け入れるためにタイル本体を貫通する孔を形成するのではなく、タイル機構740を受け入れるために溝が形成されてもよい。さらに、図7では複数の機構のうちの1つが取り外し可能であるように示されているが、複数の機構が取り外し可能であってもよい。さらに、いくつなの例では、取り外し可能な機構が無くてもよい。
図8を参照すると、図8は、本開示の1つ以上の実施形態に従った、例示的なタイルの概略的な密度マップ800を示す。概略的な密度マップ800は、破断線によって分けられた複数の領域を含んでおり、アクティビティマットの例示的なタイルの断面図である。
破断線によって分けられたこれらの領域は、タイルに亘って密度が変化する方法を表す例である。異なるパターンは、異なる密度を表している。ここで、単一のタイルは、密度が変化するこれらの方法のいくつか又はすべてを含んでいてもよい。さらに、タイルの密度が変化するこれらの方法の順序は変えられてもよく、破談線間の領域のサイズも変えられてもよい。さらに、密度マップにおける機構の特定の形状、質感、色等のような特徴と、タイル機構がタイル本体に取り付けられる方法と、タイルの密度がどのように変化するかに関する既に述べた方法とは、追加的に又は代替的に、用いられてもよい。
密度マップ800に示されている上記例示的なタイルのタイル本体820は、密度マップ800の斜線によって示されている第1の密度を有している。いくつかの例では、タイル820の本体は、複数の密度を有していてもよい。例えば、タイル本体820は、さらに、機構802におけるように、異なる密度を含んでいてもよく、この場合、タイル本体820は、機構802において密度が変わる。タイル本体820の密度が変わる例では、その密度が、該タイル本体の他の部分よりも高い密度となるように変わってもよいし、又は、該タイル本体の他の部分よりも低い密度となるように変わってもよい。
これの代わりに、機構802は、タイル本体820自体であるのではなく、タイル本体820に取り付けられる機構であってもよく、機構802が、タイル本体820と異なる密度を有していてもよい。例えば、機構802は、タイル本体820に対して取り外し可能に取り付けられたタイル機構であるか、又は、取り外せないように取り付けられた機構であってもよく、ここで、機構802は、タイル本体の密度と異なる密度を有している。機構802がタイル本体820に取り付けられている例では、機構802は、タイル本体820の密度よりも高い密度を有していてもよい。これの代わりに、機構802がタイル本体820に取り付けられている例では、機構802の密度は、タイル本体820の密度より低くてもよい。
追加的に又は代替的に、上記例示的なタイルは、本体820の表面に対して盛り上がっており且つタイル本体820の密度と同じ密度を有している、機構804を有していてもよい。さらに、いくつかの例では、上記タイルは、タイル本体820の表面に対して凹んでおり且つタイル本体820の密度と同じ密度を有している、機構806を有していてもよい。追加的に又は代替的に、上記例示的なタイルは、機構808を含んでいてもよく、この機構808自体が、部分808a及び部分808bにおいて密度が変化している。
機構808は、部分808aが第1密度のベースレイヤを形成して部分808bがベースレイヤの上で且つ第2密度のレイヤを形成するように、複数の密度で層状になっていてもよい。しかしながら、層状以外に、機構に亘って密度が変化する他の方法が用いられてもよい。例えば、機構が複数の溝を含む例では、該複数の溝が、タイル機構の残りの部分の密度と異なる密度を有していてもよい。部分808a及び部分808bの密度は、異なっていてもよい。いくつかの例では、部分808aの密度が、部分808bの密度よりも高くてもよい。これの代わりに、部分808bの密度が、部分808aの密度よりも高くてもよい。部分808a及び部分808bの密度は、タイル本体820の密度と異なっていてもよい。しかしながら、いくつかの例では、部分808a及び部分808bのうちの1つが、タイル本体820の密度と同じ密度を有していてもよい。さらに、機構808は2層で示されているが、層の数は、望むように変えられてもよく、また、複数の層の密度は、それぞれ、望むように変えられてもよい。例えば、いくつかの例では、機構808は、3層を有していてもよく、この場合、各層の密度は異なっていてもよいし、2層の密度が同じで3つ目の層の密度が異なっていてもよい。
いくつかの例では、機構812が含まれていてもよく、該機構812は、タイヤ本体802に対して凹んでおり、且つ、タイルの密度と異なる密度を有している。例えば、機構812は、タイル本体820の密度よりも高い密度を有していてもよい。これの代わりに、機構812は、タイル本体820の密度よりも低い密度を有していてもよい。さらに、機構812は、全体的に同じ密度を有しているように示されているが、機構812自体の密度が変化していてもよい。例えば、機構812は、一部分が他の部分よりも高い密度を有するように、密度が変わっていてもよい。さらに、機構812が複数の密度を含む例では、機構812の一部の密度が本体820の密度と同じであってもよい。
少なくとも1つの例では、上記例示的なタイルは、タイル本体820の表面に対して盛り上がっており且つタイル本体820に形成された溝に受け入れられた、機構814を有していてもよい。言い換えると、上記例示的なタイルは、機構814を受け入れるためにタイル本体820に形成された溝を含んでいてもよく、機構814が上記タイルの溝に受け入れられたときに、機構814は、タイル本体820の表面に対して盛り上がっている。いくつかの例では、機構814は、機構814に亘って、密度が変わってもよい。例えば、機構814は、互いに密度の異なる、第1部分814aと第2部分814bとを含んでいてもよい。機構814は、2つの異なる密度を有しているように示されているが、2つ以上の異なる密度が含まれていてもよい。例えば、機構814は、機構814に亘るガウス分布の密度を有していてもよい。
いくつかの例では、上記例示的なタイルは、タイル本体820に形成された溝に取り付けられ且つタイル本体820の密度と異なる密度を有する、機構816を含んでいてもよい。しかしながら、機構816は、機構814と異なり、機構816を通して単一の密度であってもよい。
追加的に又は代替的に、上記例示的なタイルは、タイル本体820に対して盛り上がっている機構818を含んでいてもよい。機構818は、第1密度である部分818aと第2密度である部分818bとを含んでいてもよく、第1密度と第2密度とは互いに異なっている。部分818aと部分818bとは、上下に重なっているのではなく、隣り合うように並べられてもよい。いくつかの例では、部分818a及び部分818bの密度は、タイル本体820の密度と異なっていてもよい。例えば、部分818a及び部分818bの密度は、タイル本体820の密度より高くてもよい。これの代わりに、部分818a及び部分818bの密度は、タイル本体820の密度より低くてもよい。さらに、他の実施形態では、部分818a及び部分818bのうちの一方がタイル本体820の密度より高い密度を有し、他方がタイル本体820の密度より低い密度を有していてもよい。さらに、いくつかの例では、部分818a及び部分818bの一部分がタイル本体820の密度と同じ密度を有し、残りの部分がタイル本体の密度よりも高いか又は低い密度を有していてもよい。
このため、ここでは、密度が変化する発泡体のアクティビティマットが提供されている。1つの例では、アクティビティマットは、1つ又は複数のタイルを有していてもよい。1つの例では、上記複数のタイルは、EVAから成り、EVAインターロッキングフロアアクティビティマットを形成する複数のタイルである。該マットは、種々のテーマ及び環境(つまり、痕跡、ビーチ、探検等)を表している、18×18の9つのタイルを有していてもよい。しかしながら、タイルの数及び/又はタイルの寸法は、望むように変えられてもよい。このため、上記複数のタイルは、互いに連結されて、望むような通路、テーマ等を作り出してもよい。例えば、1つ以上のタイルは、互いに連結されて、痕跡を作り出してもよい。他の例では、1つ以上のタイルが互いに連結されて、通路を作り出してもよい。他の例では、1つ以上のタイルが互いに連結されて、部屋の床を作り出してもよい。各タイルは、一段高い及び/又は凹んだ機構と、対応するテーマの要素を表す質感とを含む。例えば、ビーチをテーマとするマットコレクションは、盛り上がった、ウミガメ、サンドブラストの質感、ヒトデ、砂において凹んだ波、及び、盛り上がったなめらかな貝殻を有している、タイルを含んでいてもよい。複数のタイルの各セットは、かみ合って、3タイル3タイルで54×54の大きさの正方形を作り出してもよい。テーマを持つ複数のコレクションのすべてのタイルは、互いに、交換して用いられてもよい。例えば、ビーチテーマのコレクションの3つのタイルと痕跡テーマのコレクションの6つのタイルが、混ぜ合わされて、単一の床マット環境を作り出してもよい。
上記複数のタイルは、平面において互いに連結されて、上記マットを形成してもよい。より具体的には、上記複数のタイルは、2つの直交ベクトルによって規定されるx−y平面において互いに連結されてもよい。このため、上記複数のタイルの底面は、互いに実質的に平行であり、1つの平面を規定する。別の言い方をすれば、上記底面は、平らであってもよい。しかしながら、表面機構は、上記底面と反対側のタイルの上面から、該上面が平らでなくなるように、盛り上がっていてもよい。このように、複数のタイルは、異なる方向(例えば、複数のベクトル)に沿って互いに連結されてもよい。上記複数のタイルは、それらの複数のエッジのいずれかに沿って互いに連結されてもよい。上記複数のタイルの形状及び/又は配列は、異なる形状の複数のマットを形成するために、変えられてもよい。例えば、正方形の複数のタイルは、互いに連結されて、長方形のマットを形成してもよい。しかしながら、他の例では、上記複数のタイルは、円形、三角形、又は、他の幾何学的及び/又は非幾何学的な形状であってもよく、互いに連結されて、円形、三角形、又は、他の幾何学的及び/又は非幾何学的な形状のマットを形成してもよい。
このカスタマイズ性は、子供の興味に特有の床マットを作り出すことができる長所を有している。各タイルの上記基部は、13mmの厚さであってもよい。タイル本体及び/又はタイル機構のEVA密度は、15ショアCデュロメータから75ショアCデュロメータの間で変えられてもよい。タイル本体及び/又はタイル機構のEVA密度は、タイル表面の望む堅さ又は柔らかさに応じて、変えられてもよい。上記マットの複数のタイルが床上で互いに調和すると、子供がマットに触れたり、はったり、歩いたりしたときに、子供が探検したり、発見したり、学んだり、向上したりするためのユニークで楽しいエリアを提供することができる。このため、上述した種々の質感、地形、色、テーマは、子供の運動技能、知覚認識、バランス、及び足の強さの発達及び向上を促進するインタラクティブな環境を提供する助けとなる。
それゆえ、ここでは少なくとも1つの例においてアクティビティマットが開示されており、該アクティビティマットは、発泡体を具備して第1密度を有する本体部と、上記本体部の上面に含まれる1つ以上の表面機構とを具備し、少なくとも1つの表面機構は、第2密度を有し、該第2密度は、第1密度と異なっている。例えば、第2密度は、第1密度よりも高い。代わりに、第2密度は、第1密度より低くてもよい。いくつかの実施形態では、アクティビティマットは、さらに、上記タイル本体の密度よりも低い密度を有する少なくとも1つのタイル機構と、上記タイル本体の密度よりも高い密度を有する少なくとも1つのタイル機構とを有していてもよい。追加的に又は代替的に、一例のアクティビティマットは、密度が変わるタイル機構を含んでいてもよく、ここで、そのようなタイル機構において密度が変わることは、結果として、上記本体部の密度よりも高い密度を有する部分、上記本体部の密度よりも低い密度を有する部分、及び、上記本体部の密度の同じ密度を有する部分を1つ以上含むタイル機構を実現することができる。アクティビティマットの密度を変えることは、例えば、足の力を発達させることに有用である。
さらに、随意に上述した1つ以上の上記表面機構を含む第2例のアクティビティマットにおいて、上記1つ以上の表面機構は、上記アクティビティマットの上面に対して盛り上がっている。少なくとも1つの例では、上記アクティビティマットの上記本体部の上面は、実質的に平らであってもよい。さらに、随意に上述した1つ以上の上記表面機構を含む第3例のアクティビティマットにおいて、上記1つ以上の表面機構は、上記アクティビティマットの上面に対して凹んでいてもよい。上記凹んだ機構は、上記アクティビティマットの上記本体部の密度と異なっていてもよい。さらに、上記凹んだ機構の密度に、少なくとも1つの例では、変化を持たせてもよい。上記本体部の上面の1つ以上の表面機構の密度に変化を持たせる例示的なアクティビティマットでは、上記本体部の上面の上記1つ以上の表面機構の平均密度は、上記本体部の密度より高くてもよい。この代わりに、上記本体部の上面の1つ以上の表面機構の密度に変化を持たせる例示的なアクティビティマットでは、上記本体部の上面の上記1つ以上の表面機構の平均密度は、上記本体部の密度より低くてもよい。
随意に上述した1つ以上の上記表面機構を含む第4例のアクティビティマットにおいて、該第4例のアクティビティマットは、本体及び該本体の密度の異なる密度を有する1つ以上の表面機構を含んでいる第1タイルと、該第1タイルと連結された第2タイルとを含んでいてもよい。結果として、上記アクティビティマットは、互いに取り付けられる複数のタイルによって形成されてもよい。例えば、上記第1タイルの本体部と上記第2タイルの本体部は、第1タイルと第2タイルとを連結するために、少なくとも1つのエッジに、対になる突起部を有していてもよい。
いくつかの例では、アクティビティマットの上記本体部の密度は、実質的に均一であってもよい。しかしながら、他の例では、上記アクティビティマットの本体部の密度は、変えられてもよい。アクティビティマットが第2タイルに連結される第1マットを有する少なくとも1つの実施形態では、該第2タイルは、本体部と、該本体部の密度と異なる密度を有する1つ以上の表面機構とを含んでいてもよい。さらに、いくつかの例では、上記第1タイルの本体部の密度は、上記第2タイルの本体部の密度と異なっていてもよい。結果として、アクティビティマットに亘る密度は、カスタマイズ可能であってもよい。いくつかの例示的なアクティビティマットにおいて、上記表面機構の少なくとも1つは、1つ以上の溝を含んでいてもよい。さらに、少なくとも1つの例示的なアクティビティマットにおいて、該アクティビティマットの下面は、実質的に平らであってもよい。さらに、上記アクティビティマットの下面は、該下面に対して凹んでいる、1つ以上の下面機構を含んでいてもよい。実質に平らな面であり且つ下面に対して凹んだ下面機構を有する下面を有しているアクティビティマットによって、上記タイルを下面が地面に接した状態で地面に置いたときに上記タイルを不安定にさせることなく、足計測器のような表面機構を該アクティビティマットの下面に含めることができる。別の言い方をすれば、上記アクティビティマットの下面が実質的に平らであり且つ該下面に対して凹んだ表面機構を含むことは、該アクティビティマットが平らに横たわることを保障する点で有益である。
上述した構造及び/又はアプローチは例示であって、多くのバリエーションも可能であり、これら特定の実施形態又は実施例に限定されるものではない。本開示の主題は、ここに開示した、新規且つ進歩性のある、上記種々の特徴、機能、動作、及び/又は特性、並びに、これらの均等物の如何なる物及びすべてを含んでいる。
本願は、2016年4月14日に出願された、タイトルが「種々の表面密度を持ったフォームマット」である、米国仮出願62/322,405に基づく優先権の利益を主張し、そのすべての内容は参照することによって本願に組み込まれる。
Claims (20)
- 第1の密度を有し且つ発泡体を有する本体部と、
前記本体部の上面に含まれる、1つ以上の表面機構と、
を具備し、
前記1つ以上の表面機構の少なくとも1つは、前記第1の密度と異なる第2の密度を有する、
アクティビティマット。 - 前記複数の表面機構のうちの1つ以上は、前記アクティビティマットの前記上面に対して一段高くなっている、
請求項1記載のアクティビティマット。 - 前記アクティビティマットの前記本体部の前記上面は、実質的に平らである、
請求項2記載のアクティビティマット。 - 前記複数の表面機構のうちの1つ以上は、前記アクティビティマットの前記上面に対して凹んでいる、
請求項1記載のアクティビティマット。 - 前記第2の密度は、前記第1の密度よりも高い、
請求項1記載のアクティビティマット。 - 前記複数の表面機構のうちの1つ以上は、第3の密度を有している、
請求項5記載のアクティビティマット。 - 前記第3の密度は、前記第1の密度よりも低い、
請求項6記載のアクティビティマット。 - 本体部及び前記本体部の密度と異なる密度を有する1つ以上の表面機構を含む第1のタイルと、
前記第1のタイルと連結された第2のタイルと、
を具備するアクティビティマット。 - 前記アクティビティマットの前記本体部の密度は、実質的に均一である、
請求項8記載のアクティビティマット。 - 前記アクティビティマットの前記本体部の前記密度は、変えられている、
請求項8記載のアクティビティマット。 - 前記1つ以上の表面機構のうちの少なくとも1つは、変えられた密度を有している、
請求項8記載のアクティビティマット。 - 前記複数の表面機構は、前記本体部と一体的に形成されている、
請求項8記載のアクティビティマット。 - 前記第2のタイルは、本体部、及び、前記第2のタイルの前記本体部の密度と異なる密度を有する1つ以上の表面機構を含む、
請求項8記載のアクティビティマット。 - 前記第1のタイルの前記本体部の前記密度は、前記第2のタイルの前記本体部の前記密度と異なる、
請求項13記載のアクティビティマット。 - 前記第1のタイルの前記複数の表面機構のうちの少なくとも1つは、1つ以上の溝を有している、
請求項14記載のアクティビティマット。 - 前記第1のタイルの前記本体部及び前記第2のタイルの前記本体部は、前記第1のタイルを前記第2のタイルに連結するための対となる複数の突起部を、少なくとも一端に有する、
請求項8記載のアクティビティマット。 - 本体部と、
前記本体部の上面に含まれる、1つ以上の表面機構と、
を具備し、
前記1つ以上の表面機構のうちの少なくとも1つは、前記本体部の密度と異なる密度を有している、
アクティビティマット。 - 前記アクティビティマットの下面は、実質的に平らである、
請求項17記載のアクティビティマット。 - 前記アクティビティマットの前記下面は、前記下面に対して凹んだ、1つ以上の下面機構を含む、
請求項18記載のアクティビティマット。 - 前記本体部の前記上面の前記1つ以上の表面機構は、密度を変えられており、
前記本体部の前記上面の前記1つ以上の表面機構の平均密度は、前記本体部の密度より高い、
請求項17記載のアクティビティマット。
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