JP2017211905A - 故障車位置と通行障害発生位置の表示連絡装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】走行中の車両は事故発生や前面道路の不具合の発見に際しその事実を他車両に連絡し2次事故の発生回避や被害の早期救済を図る必要がある。
【解決手段】車両が装備する発受信装置をエンジン始動と同時に起動させ、故障等の衝撃に応じ信号を自動手動発信することにより故障等の障害の発生とその位置を他車両に知らせ、受信車両が早期に2次事故の回避を図ることを可能にする。
【選択図】図1
【解決手段】車両が装備する発受信装置をエンジン始動と同時に起動させ、故障等の衝撃に応じ信号を自動手動発信することにより故障等の障害の発生とその位置を他車両に知らせ、受信車両が早期に2次事故の回避を図ることを可能にする。
【選択図】図1
Description
故障自動車の位置と自然災害などを含む通行障害発生位置を後続車に知らせ2次事故発生の回避を図るために、故障発生時には衝突の衝撃により発信機が自動的に、また故障衝撃が軽微な場合や自然災害などの通行障害の発生を発見した場合には、運転席付近にある手動スイッチにより通行障害の発生を後続車に知らせ、後続車はこの信号を自動的に受信し前方にある交通障害の存在を感知する装置で、全地球型位置表示システム(GPS)及びナビゲーションシステムなどとの連動により、位置情報や車両間の距離を確認する。
路上走行中に故障した車両は、故障の発生を後続車両に伝達する方法がないため、後続車は充分な時間的余裕をもって追突2次事故回避のための対策をとることが出来ず、追突事故による悲惨な被害が後を絶たない。また、がけ崩れなどの自然災害による通行障害を目前にしても後続車にこれらを知らせることができない。このため、故障車や通行障害発見車には事故の発生を後続車に知らせることにより、後続車は充分な時間的余裕をもって追突事故回避策をとり、2次事故発生の回避を図ることや故障車両等に対する救援車にも故障車両の早期発見が求められる。
日本の道路交通法規則上では、高速道路上でやむなく駐停車する場合に、3角表示板または停止表示灯の停止表示器材を設置しなければならない。しかし、これらは積載義務でも購入義務でもなく設置義務であるため、仮に車両に積載していない状態で高速道路を走行しても違反とはならない。
現行道路交通法では後続車による追突事故防止のために、高速道路走行車には後方200mから視認し得る地上据え置き型の赤色3角蛍光板を事故現場に設置することが義務付けられている。しかし、これは小型で地表面据置型であり、風雨など悪視界の影響を受け易く、頂上を含む上下坂面道路や湾曲道路にある車両同士での確認ができないため、後続車からの故障車の発見が遅れ2次事故の回避には不十分で、高速道路上の故障車でも約20%しかこの三角板を利用しないため、後続車からの追突による悲惨な事故が多発している。
道路交通法施行令第18条第2項には「自動車(大型自動2輪車、普通自動2輪車及び小型特殊自動車を除く。)は、法第52条第1項 前段の規定により、夜間、道路(歩道又は路側帯と車道の区別のある道路においては、車道)の幅員が5.5メートル以上の道路に停車し、又は駐車しているときは、車両の保安基準に関する規定により設けられる非常点滅表示灯又は尾灯をつけなければならない。ただし、車両の保安基準に関する規定に定める基準に適合する駐車灯をつけて停車し、若しくは駐車しているとき、又は高速自動車国道及び自動車専用道路以外の道路において後方50メートルの距離から当該自動車が明りように見える程度に照明が行われている場所に停車し、若しくは駐車しているとき、若しくは高速自動車国道及び自動車専用道路以外の道路において第27条の6第1号に定める夜間用停止表示器材若しくは車両の保安基準に関する規定に定める基準に適合する警告反射板を後方から進行してくる自動車の運転者が見やすい位置に置いて停車し、若しくは駐車しているときは、この限りでない。」と規定されている。しかし、昼間や上下坂面や湾曲部道路にある車両や高速通行車が多数走行し交通輻輳した道路での視界不良な環境での事故や自然災害発生などの事態は想定されていない。
日本の道路交通法規則上では、高速道路上でやむなく駐停車する場合に、3角表示板または停止表示灯の停止表示器材を設置しなければならない。しかし、これらは積載義務でも購入義務でもなく設置義務であるため、仮に車両に積載していない状態で高速道路を走行しても違反とはならない。
現行道路交通法では後続車による追突事故防止のために、高速道路走行車には後方200mから視認し得る地上据え置き型の赤色3角蛍光板を事故現場に設置することが義務付けられている。しかし、これは小型で地表面据置型であり、風雨など悪視界の影響を受け易く、頂上を含む上下坂面道路や湾曲道路にある車両同士での確認ができないため、後続車からの故障車の発見が遅れ2次事故の回避には不十分で、高速道路上の故障車でも約20%しかこの三角板を利用しないため、後続車からの追突による悲惨な事故が多発している。
道路交通法施行令第18条第2項には「自動車(大型自動2輪車、普通自動2輪車及び小型特殊自動車を除く。)は、法第52条第1項 前段の規定により、夜間、道路(歩道又は路側帯と車道の区別のある道路においては、車道)の幅員が5.5メートル以上の道路に停車し、又は駐車しているときは、車両の保安基準に関する規定により設けられる非常点滅表示灯又は尾灯をつけなければならない。ただし、車両の保安基準に関する規定に定める基準に適合する駐車灯をつけて停車し、若しくは駐車しているとき、又は高速自動車国道及び自動車専用道路以外の道路において後方50メートルの距離から当該自動車が明りように見える程度に照明が行われている場所に停車し、若しくは駐車しているとき、若しくは高速自動車国道及び自動車専用道路以外の道路において第27条の6第1号に定める夜間用停止表示器材若しくは車両の保安基準に関する規定に定める基準に適合する警告反射板を後方から進行してくる自動車の運転者が見やすい位置に置いて停車し、若しくは駐車しているときは、この限りでない。」と規定されている。しかし、昼間や上下坂面や湾曲部道路にある車両や高速通行車が多数走行し交通輻輳した道路での視界不良な環境での事故や自然災害発生などの事態は想定されていない。
先行車両は故障発生や自然災害による通行障害を発見すると同時に後続車に向けてその旨とその発生位置を知らせる信号を発信し、これを受けた後続車は直ちに追突など2次事故回避のための措置を取れるようにする。
本装置は発信器と受信機により構成される。車両の運転開始時にイグニッションスイッチに連動して本装置を起動し、故障発生時には衝突の衝撃により発信機が自動的に、また故障衝撃が軽微な場合や自然災害などの通行障害の発生を発見した場合には運転席付近にある手動スイッチにより通行障害の発生を後続車に知らせる。後続車はこの信号を自動的に受信し前方にある交通障害の存在を感知する。
本考案による事故信号の発受信により降雨降雪などの不良視界、昼夜、暗渠内などの不良環境下にあっても、後続車は早期に故障車や通行障害の存在を知り、昼夜に関わらず充分早期に追突回避のための予防措置を取ることが出来る。また、本考案のシステムは、走行車両が土砂崩れなどの自然災害により目前道路の通行不全を発見した際にも発見車両と後続車両の間で事故防止や、車両故障等による走行時の道路渋滞などの場面にあっても渋滞原因体と事故車との位置関係を知るために応用できる。本考案の装置と全地球型位置表示システム及びナビゲーションシステムなどと連動することにより、信号発受信車両間の位置や距離の確認が容易となる。交通障害発生時に、その発見者は車外に出なくてもその発生事実と位置を後続車に早期に正確に伝えることが出来る。
車両走行上の事故防止及び事故程度の軽減のために、日本国内で生産販売される年間1000万台の新車の他旧型車両に設置可能で、海外での同様車両についても利用できるため、本装置の生産と設置に関わる産業上の利点は計り知れない。
Claims (2)
- 車両衝突時の衝撃を検出して衝突信号を出力する衝撃センサーおよび前記衝突信号を受信して危険信号を発信する電波発信器と、他車からの前記危険信号を受信する電波受信器と自車の位置を検出する全地球型位置表示システム又はカーナビゲーションシステムにより自車の位置情報を求める自車位置検出装置を有し、前記電波発信器が出力する危険信号には危険信号を出力した車の位置情報が含まれており、前記危険信号を受信した他車において通行障害の存在及び危険信号を出力した車の位置を把握することを特徴とする故障車発生情報の連絡装置。
- 搭乗者により接続にされる手動スイッチおよび前記手動スイッチが接続されたときに危険信号を発信する電波発信器と、他車からの前記危険信号を受信する電波受信器と自車の位置を検出する全地球型位置表示システム又はカーナビゲーションシステムにより自車の位置情報を求める自車位置検出装置を有し、前記電波発信器が出力する危険信号には危険信号を出力した車の位置情報が含まれており、前記危険信号を受信した他車において通行障害の存在及び危険信号を出力した車の位置を把握することを特徴とする故障車発生情報の連絡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016106075A JP2017211905A (ja) | 2016-05-27 | 2016-05-27 | 故障車位置と通行障害発生位置の表示連絡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016106075A JP2017211905A (ja) | 2016-05-27 | 2016-05-27 | 故障車位置と通行障害発生位置の表示連絡装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017211905A true JP2017211905A (ja) | 2017-11-30 |
Family
ID=60476170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016106075A Pending JP2017211905A (ja) | 2016-05-27 | 2016-05-27 | 故障車位置と通行障害発生位置の表示連絡装置 |
Country Status (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113808420A (zh) * | 2021-08-04 | 2021-12-17 | 北京百度网讯科技有限公司 | 车辆的信息提示方法、装置、车辆、存储介质及电子设备 |
CN113950846A (zh) * | 2019-06-12 | 2022-01-18 | 大陆汽车有限公司 | 针对车辆的用于通知运行障碍的系统和方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05126592A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-21 | Nippondenso Co Ltd | 車載用交通情報表示装置 |
-
2016
- 2016-05-27 JP JP2016106075A patent/JP2017211905A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH05126592A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-21 | Nippondenso Co Ltd | 車載用交通情報表示装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113950846A (zh) * | 2019-06-12 | 2022-01-18 | 大陆汽车有限公司 | 针对车辆的用于通知运行障碍的系统和方法 |
CN113950846B (zh) * | 2019-06-12 | 2024-04-26 | 大陆汽车科技有限公司 | 针对车辆的用于通知运行障碍的系统和方法 |
CN113808420A (zh) * | 2021-08-04 | 2021-12-17 | 北京百度网讯科技有限公司 | 车辆的信息提示方法、装置、车辆、存储介质及电子设备 |
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