JP2017211665A - 光学系 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つの導光部材に対して配置することが出来る光源の個数の制限を小さくし、その結果、導光部材の出射端部から得られる光の出力を高めることができる光学系を提供する。
【解決手段】複数の半導体レーザ(22)から出射された光の進行方向を第2の反射ミラー(23)および第1の反射ミラー(24)にて変化させることにより、その光を集光レンズ(4)で集光し、導光部材(27)へ入射させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、複数の光源から出射された光を導光部材に入射させる光学系に関するものである。
一般的に、レーザ光を用いた加工用途(溶接,切断など)、あるいは青色または紫外レー
ザ光を用いて蛍光物質を励起するレーザ照明用途などにおいては、大出力のレーザ光を得ることが必要である。また、レーザ光を導光する光学部材として、光ファイバが用いられることが多い。光ファイバは、可撓性を有しており、その出射口の配置に関して自由度が高いためである。
大出力のレーザ光を得る手段として、従来、複数の半導体レーザから出射したレーザビームをレンズ系で集光して1箇所に収束させ、その収束位置に光ファイバの入射端面が位置するように当該光ファイバを配し、複数のレーザビームを1本に合波する合波光学系が知られている。
特許文献1に記載の半導体レーザモジュールでは、複数個の半導体レーザアレイを階段状に配置し、各半導体レーザアレイからのレーザ光を集光レンズ用いて光ファイバアレイに光結合している。
特許文献2に記載の合波光学系では、複数の半導体レーザから出射したレーザビームを複数のコリメーターレンズによってそれぞれ平行光化した後、シリンドリカルレンズおよびアナモルフィックレンズを用いて光ファイバに入射させている。
特開2011−243717号公報(2011年12月1日公開) 特開2007−163947号公報(2007年6月28日公開)
しかしながら、大出力のレーザ光を得るためには、出来るだけ多くの半導体レーザからの光を効率良く一本の光ファイバに入射させることが好ましい。光ファイバに光学的に結合可能な半導体レーザの最大個数Nは、用いる光ファイバの受入角をθ、コア径をDとし、結合させる半導体レーザの波長をλ、ビーム品質値をMとすると、半導体レーザのBPP(Beam Parameter Products、 M・λ/π)と光ファイバの受入特性値(D・θ)との比で決まる。この半導体レーザの最大個数Nは、次の(1)式で表される。
N=(π・γ・D・θ)/(λ・M)・・・(1)
ここでγはレーザ光の充填率を示しており、束ねられたN本のコリメート光がどれだけ密であるかを示している。上記(1)式から分かることは、一本の光ファイバに出来るだけ多くの半導体レーザを効率的に結合させるためには、光ファイバおよび半導体レーザの特性値(D、θ、M)を変えることが出来ないのであれば、レーザ光の充填率γを高くするしかないということである。
特許文献1の発明においては、複数の半導体レーザを階段状に配置することにより、複数の半導体レーザの発光点の位置を近づけることが出来るために、γが高くなる。しかし、個々の半導体レーザ素子にはパッケージ自体のサイズおよびヒートシンクに起因する一定のサイズが必要であり、一定レベル以上には複数のレーザ光を近づけることが出来ない。そのため、特許文献1の発明のように半導体レーザを階段状に配置してもγの向上には限界がある。
特許文献2の発明においては、複数の半導体レーザ素子を配置する間隔によりγが決まり、γを大きくすることが出来ない。特に複数の半導体レーザ素子のそれぞれからの発熱を考慮すると複数の半導体レーザ素子を極端に近接させることは好ましくなく、その点もγを大きく出来ない原因となる。
また、上述のような従来技術は、複数の半導体レーザの出力光を充填率γの実質的に幅の広い平行光にし、それを大きなレンズで集光する構成である。しかし、集光レンズでの収差の観点からも、配列することが出来る複数の半導体レーザの個数の制限があり、複数のレーザ光からなる実質的に幅の広い平行光の幅を極端には大きくすることは出来ない。そのために、光ファイバ出力端から得ることが出来る最大出力の上限が低いという問題がある。
本願発明は、1つの導光部材に対して配置することが出来る光源の個数の制限を小さくし、その結果、導光部材の出射端部から得られる光の出力を高めることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る光学系は、
導光部材へ光を集光する光学系であって、第1の反射ミラーと、集光レンズとを備え、上記第1の反射ミラーは、複数の光源から出射されたレーザ光の進行方向をそれぞれ変化させることにより当該レーザ光を上記集光レンズへ導き、上記集光レンズは、上記第1の反射ミラーによって進行方向が変更されたレーザ光を集光し、上記導光部材へ入射させ、上記複数の光源から出射されたレーザ光を反射することにより当該レーザ光を上記第1の反射ミラーへ導く複数の第2の反射ミラーをさらに備える。
本発明の一態様によれば、1つの導光部材に対して配置することが出来る光源の個数の制限を小さくし、その結果、導光部材の出射端部から得られる光の出力を高めることができる光学系を提供することができる。
本発明の実施形態に係る光学系の一例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る光学系の一例を示す図である。 上記他の実施形態に係る光学系の変形例を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る光学系の一例を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る光学系の一例を示す図である。 本発明のさらに別の実施形態に係る光学系で使用する光源ユニットを示す図である。 上記光源ユニットの製造工程を示す図である。
〔実施形態1〕
本発明の実施の一形態について、図1に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
本実施形態に係る光学系は、複数の光源から出射された光の進行方向を変化させて当該光を集光レンズへ導き、当該集光レンズによって上記光を集光し、導光部材へ入射させるものである。これにより、1つの導光部材に対して配置することが出来る光源の個数の制限が小さくなり、導光部材の出射端部より得ることが出来る光の出力を高めることができる光学系を提供するものである。
本発明の光学系によって配光制御された光を入射させる導光部材の一例として光ファイバを挙げることができる。光ファイバのように、光の入射端部の断面積が比較的小さい導光部材に対して光を入射する場合に、本発明の光学系の利用価値が高まる。ただし、上記導光部材は、光ファイバに限定されず、ロッド形状の導光部材など、その他の種類の導光部材であってもよい。
また、本発明の光学系によって配光制御される光(換言すれば、導光部材から出射される光)の種類は特に限定されない。例えば、上記光は、照明光として利用される可視光であってもよく、切断、溶接などの加工用の光として利用されるレーザ光であってもよい。換言すれば、上記光を出射する光源の種類は特に限定されず、当該光源は、半導体レーザ素子であっても、発光ダイオード(LED)であってもよい。
本実施形態では、上記導光部材としての光ファイバ9へレーザ光(励起光)を集光する光学系100について説明する。この光学系100は、照明装置の一部を構成し、光学系100によって集光されたレーザ光は、後述する光ファイバ9を介して導光され、照明光あるいはプロジェクタ等の画像表示装置に対する光源として利用される。例えば、光ファイバ9の先端からの照明光を、内視鏡などに用いられる微小な照明光源として利用出来る。
図1は、光学系100の構成の一例を示す概略図であり、図1の(a)は、y軸方向から見たときの図であり、図1の(b)は、z軸方向から見たときの図である。
(光学系100の概略構成)
図1の(a)に示すように、光学系100は、発光装置(光源)1、反射ミラー(第1光学部材)3、集光レンズ(第2光学部材)4及びコリメートレンズ8を備えている。この光学系100は、複数の発光装置1から出射された複数の光を反射ミラー3と集光レンズ4とを経由して光ファイバ(導光部材)9に入射させる。具体的には、光学系100は、発光装置1に含まれる半導体レーザ2からのレーザ光を反射ミラー3で反射させ、集光レンズ4を通して光ファイバ9の入射端部9aに集光させる。
以下、光学系100が備える各部材の構成について説明する。
(発光装置1)
発光装置1は、反射ミラー3へ向けてレーザ光を出射する装置である。図1の(a)に示すように、発光装置1は、半導体レーザ(光源)2及び放熱部5を備えている。
(半導体レーザ2)
半導体レーザ2は、励起光を出射する光源である。図1(b)に示すように、本実施形態では、半導体レーザ2として、赤、青及び緑色で発振する半導体3つのレーザ2a〜cを用いている。3色のレーザ光を1つの光ファイバ9に効率的に入射させることにより、光ファイバ9の出射端部9bでは均一に混ざった白色のレーザ光を得ることが出来る。半導体レーザ2の数は、所望の励起光の出力に応じて適宜定められればよい。
(放熱部5)
放熱部5は、ヒートシンク6と放熱フィン7とを備えている。放熱部5は、半導体レーザ2が発する熱を外部に放熱するものである。これにより、高出力の励起光を得る場合であっても、それぞれの半導体レーザ2が発生させた熱を適切に放熱することができるため、半導体レーザ2の寿命および発光効率の低下を抑制することができる。
ヒートシンク6は、半導体レーザ2で生じた熱を発光装置1の外部へ放熱するための熱伝導部材である。ヒートシンク6は、半導体レーザ2と放熱フィン7との間に設けられており、半導体レーザ2との接合面から受け取った熱を放熱フィン7に伝える。
放熱フィン7は、半導体レーザ2が発する熱を、ヒートシンク6から受け取り、大気中に放熱するものである。
ヒートシンク6と放熱フィン7とは、熱伝導率が高い材料からなり、例えば、熱伝導率が高い金属(例えば、Al)で構成することが好ましい。
(半導体レーザ2の配置)
上述のように光学系100は、3つの半導体レーザ2a〜cを備えている。これらの半導体レーザ2a〜cから出射されるレーザ光の光路が、集光レンズ4の光軸(図1における+Z軸方向)に対してそれぞれ角度をなすように、半導体レーザ2a〜cが配置されている。
なお、集光レンズ4の光軸とは、集光レンズ4の中心を通り集光レンズ4の面に垂直な直線のことである。換言すれば、集光レンズ4の光軸とは、集光レンズ4の中心と焦点とを通る直線である。
このように半導体レーザ2a〜cは、反射ミラー3に対して、互いに平行な光を入射させるのではなく、相対的に角度を有する複数の光を反射ミラー3に照射するように配置されている。つまり、半導体レーザ2a〜cは、図1におけるX-Y座標平面に平行な仮想平面上に配置されているのではなく、X-Y-Z座標で表現できる3次元空間内に立体的に配置されている。
そのため、半導体レーザ2a〜cの配置の自由度が高く、各半導体レーザ2を離して配置することが出来る。その結果、発熱の干渉を低減させ、1つの光ファイバ9に対して多くの半導体レーザ2を配置することが出来る。なお、発光装置1(半導体レーザ2)の個数及び配置方法は、図1に示すものに限定されない。
(反射ミラー3)
反射ミラー3は、集光レンズ4の光軸上に配置されており、発光装置1a〜cから発せられたレーザ光(互いに異なる方向から出射されたレーザ光)を反射する複数の反射面3a〜cを有している。これら反射面3a〜cによって、発光装置1a〜cからのレーザ光はそれぞれ反射され、それらの進行方向が変更されることにより集光レンズ4へ導かれる。反射ミラー3によって反射された光の光路は、+Z軸及び集光レンズ4の光軸と平行で
ある。
この反射ミラー3は、三角錘であり、三角錘が有する3つの三角形の側面が、それぞれのレーザ光を反射する反射面3a〜cである。これら反射面3a〜cは、例えばアルミニウムでコーティングされているが、反射面3a〜cの形成方法はこれに限定されない。例えば、ガラス面での全反射を用いたミラーを反射面3a〜cとして用いてもよく、反射ミラー3は、レーザ光の進行方向を変えることが出来る光学部材であればよい。
(集光レンズ4)
集光レンズ4は、反射ミラー3により進行方向を変えられた光を集光する光学部材である。反射ミラー3で反射した3つのレーザ光は、集光レンズ4に入射され、光ファイバ9の入射端部9aに集光される。
集光レンズ4として、球面平凸レンズを用いると、小さな収差で集光することが出来る。この場合、球面平凸レンズの曲面側を平行光側に、平面側を集光側に配置する。なお、集光レンズ4は、球面平凸レンズに限定されず、適宜好ましい設計のレンズを用いればよい。
(コリメートレンズ8)
コリメートレンズ8は、屈折を用いてレーザ光が平行状態になるように光学調整を行う光学部材である。すなわち、発光装置1より照射されたレーザ光がコリメートレンズ8によって平行光に変換され、反射ミラー3へと照射される。コリメートレンズ8として、適宜最適な設計のレンズを用いればよい。なお、コリメートレンズ8を備える必要は必ずしもない。
(光ファイバ9)
光ファイバ9は、集光レンズ4により集光された光を導く導光部材であり、入射端部9a及び出射端部9bを備えている。光ファイバ9として、適宜最適な設計のものを用いればよい。光ファイバ9として、例えば、コア径100μmの石英ファイバを用いることが出来る。
<光学系100の効果>
上述のように光学系100では、3つの半導体レーザ2a〜cから出射されたレーザ光が反射ミラー3によって反射されることによって、当該レーザ光の進行方向が変更され、集光レンズ4へ導かれる。
そのため、反射ミラー3が有する反射面の数および配置を適宜設定すれば、半導体レーザ2の数および配置を所望のものにすることができる。
その結果、発光装置1を立体的に配置することができ、個々の半導体レーザ2のパッケージのサイズ及びヒートシンク6のサイズに起因する制限が小さくなり、複数のレーザ光の光路を近接させることが可能となる。よって、上記(1)式におけるγを限りなく1に近づけることが出来る。そのため、多くの半導体レーザ2を配置する(Nを大きくする)ことが出来る。
また、複数のコリメートされたレーザ光が近接しているために、集光レンズ4での収差が小さく、効率的にレーザ光を光ファイバ9に入射することが出来る。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図2に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
以下、本実施形態では、異なる4つの方向から出射された平行光を、反射によって光の進行方向を変化させることにより集光レンズ4へ導き、当該光を集光レンズ4によって集光し、ロッドレンズ27へ入射させることができる光学系110について説明する。
図2は、光学系110の構成の一例を示すものであり、図2の(a)は光学系110をy軸方向から見たときの図であり、図2の(b)は光学系110をz軸方向から見たときの図である。
(光学系の概要構成)
まず、図2の(a)に基づいて、光学系110の概略構成について説明する。
光学系110は、図2の(a)に示すように、発光装置(光源)11、反射ミラー(第1光学部材)13、コリメートレンズ8及び集光レンズ4を備えている。
光学系110は、発光装置11から出射された光を反射ミラー13にて反射させ、集光レンズ4を経由して光ファイバ9に入射させる光学系である。具体的には、光学系110は、発光装置11内の半導体レーザ12から出射されたレーザ光を、コリメートレンズ8を通して平行光にする。そして、反射ミラー13によって当該平行光の進行方向を変化させて集光レンズ4へ導き、集光レンズ4によって上記平行光を、光ファイバ9の入力端部に集光させる。
この光学系110は、照明装置の一部を構成し、光学系110によって集光されたレーザ光は、光ファイバ9を介して蛍光体発光部10に照射される。蛍光体発光部10は、レーザ光を受けることによって蛍光を発し、この蛍光が照明光として利用される。
以下、光学系110が備える各部材の構成について説明する。
(発光装置11)
図2の(a)に示す発光装置11は、半導体レーザ12、放熱部5を備えている。半導体レーザ12は、5.6mmΦパッケージに実装された波長405nmの高出力レーザを用いている。
図2の(b)に示すように、光学系110では、半導体レーザ12を4個(半導体レーザ12a〜d)使用している。なお、図2の(a)では、半導体レーザ2b及び2cの記載を省略している。
4個の半導体レーザ12a〜dからのレーザ光は、互いに異なる方向(+X、−X、+Y、−Y方向)から出射され、反射ミラー13によって、当該レーザ光の進行方向が集光レンズ4の光軸の方向(+Z方向)に曲げられる。
このように発光装置11は、発光装置1と同様に立体的に配置されている。なお、発光装置11の配置方法はこれに限定されない。
(反射ミラー13)
反射ミラー13は、半導体レーザ12から出射された光の進行方向を変更させる光学部材である。この反射ミラー13は、四角錘の形状を有しており、四角錘が有する三角形の4つの側面が、それぞれのレーザ光を反射する反射面13a〜dである。反射面13a〜dはアルミニウムでコーティングされているが、反射面13a〜dの形成方法は、これに限定されるものではない。例えば、ガラス面での全反射を用いたミラー等を用いてもよく、反射ミラー13は、レーザ光の進行方向を変えることが出来る光学部材であればよい。
(蛍光体発光部10)
蛍光体発光部10は、レーザ光を受けることによって蛍光を発する蛍光物質を封止材によって封止したもの、または蛍光物質を固めたものである。上記蛍光物質として、例えば、酸窒化物系蛍光体(例えば、サイアロン蛍光体)またはIII−V族化合物半導体ナノ粒子蛍光体を用いることができる。これらの蛍光物質は、高い出力(および/または光密度)のレーザ光に対しての熱耐性が高く、レーザ照明光源に最適である。ただし、上記蛍光物質は、上述のものに限定されず、窒化物蛍光体など、その他の蛍光物質であってもよい。
<光学系110の効果>
本実施形態の光学系110では、同一の波長のレーザ光を出射する半導体レーザ2を4個、1本の光ファイバ9に光学的に結合させており、各半導体レーザ2を出力1Wにて発振させた場合に、光ファイバ9の出射端部9bでは3.8Wの出力を得ることが出来る。
そのため、蛍光体発光部10に対して高出力のレーザ光を照射することができ、高輝度の照明装置を実現することができる。
このように、光学系110では、ピーク波長が略同一(ピーク波長が所定の誤差範囲内にある)の複数のレーザ光を合成することで、単一の半導体レーザ2から出射されたレーザ光のみを用いる場合よりも放射束の大きいレーザ光を得ることができる。
波長が全く異なる複数の光を混合することにより、所望の色の光を生成する光学系は、従来存在している。本発明は、所望の色の光を生成することを目的とするものではなく、光の放射束を高めることを目的としている。この点において、本発明は、従来の光学系と本質的に異なっている。
(光学系110の変形例)
図3は、光学系110の変形例である光学系120を示す図である。4つの異なる方向から照射した光を反射させる光学系110とは異なり、図3に示すように、光学系120は、半導体レーザ11を8個及び八角錐の反射ミラー14を備えた構成となっている。すなわち、光学系110は、8つの異なる方向から照射した光を反射させる構成となっている。
光学系120の構成の場合、用いられる半導体レーザ11の個数が増えた分だけ光ファイバ9からの出射エネルギーを高めることが出来ることは当然であるが、従来の光学系とは異なり、半導体レーザ11の個数が増加しても光ファイバ9への結合効率が低下しない点に本願の特徴がある。つまり、半導体レーザ11を1個追加した時の、上記出射エネルギーの増加量を、従来の光学系よりも高めることができる。
〔実施形態3〕
本発明のさらに他の実施形態について、図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
以下、本実施形態では、2段階の反射によって光の進行方向を変化させ、その光を光学系130について説明する。なお、反射の回数はこれに限定されるものではない。
図4は、光学系130の構成の一例を示すもので、図4の(a)は、光学系130をy軸方向から見たときの図であり、図4の(b)は、発光装置21をz軸方向から見たときの図である。
(光学系130の概要構成)
まず、図4の(a)に基づいて、光学系130の概略構成について説明する。
光学系130は、図4の(a)に示すように、発光装置(光源)21、反射ミラー(第3光学部材)23、反射ミラー(第1光学部材)24、コリメートレンズ8及び集光レンズ4を備えている。
光学系130は、発光装置21から出射されたレーザ光を反射ミラー23及び反射ミラー24にて反射させ、集光レンズ4を経由してロッドレンズ27に入射させる光学系である。具体的には、光学系130は、発光装置21内に実装された各半導体レーザ22a〜bから出射されたレーザ光を、コリメートレンズ8を通して平行光にし、反射ミラー23で当該平行光の進行方向を変化させ、反射ミラー24へと導く。そして、反射ミラー23に反射した光を反射ミラー24にて再度反射させ、集光レンズ4によって当該光を、ロッドレンズ27の入射端部27aに集光させる。
以下、光学系130が備える各部材の構成について説明する。
(発光装置21)
図4の(a)に示す発光装置21は、半導体レーザ(光源)22、放熱部25を備えている。
発光装置21は、図4の(b)に示すように、半導体レーザ22を6個、ヒートシンク(基材)26の表面に備えている。半導体レーザ22として、5.6mmΦパッケージに実装された波長450nmの高出力レーザを用いている。
6個の半導体レーザ22は、共通の基材であるヒートシンク26の表面に配置されている。具体的には、6個の半導体レーザ22は、図4の(a)および(b)において、X−Y平面と平行な仮想平面上に配列している。
なお、発光装置21に備えられる光源の種類は半導体レーザに限定されない。また、上記光源の数は6個に限定されない。
図4の(a)に示すように、半導体レーザ22からのレーザ光は、集光レンズ4の光軸(+Z方向)と同じ方向に出射される。出射されたレーザ光が、反射ミラー23及び反射ミラー24にて反射されることにより、当該レーザ光の進行方向は集光レンズ4の光軸の方向(+Z方向)に曲げられる。
放熱部25は、ヒートシンク26及び放熱フィン7を備えている。図4の(b)に示すように、ヒートシンク26は円形になっており、6個の半導体レーザ22が円形に配列されている。この構成であれば、複数の半導体レーザ22に対して共通のヒートシンク26を1つ設ければよく、半導体レーザ22のアライメントを容易にすることができる。
なお、ヒートシンク26の形状及び半導体レーザ22の配列方法は、図4に示すものに限定されず、どのようなものであってもよい。
(反射ミラー23)
図4の(a)に示すように反射ミラー23は、複数の発光装置21からの光を反射ミラー24に向けて反射させる光学部材である。複数の反射ミラー23は、ヒートシンク26の表面に配置された複数の半導体レーザ22に対応する位置にそれぞれ配置されている。半導体レーザ22は6つ配置されているため、反射ミラー23も6つ配置されている。
これらの反射ミラー23として、例えば、アルミニウム等の高反射率を有する金属反射面あるいは蒸着面を用いたミラーの他、誘電体多層膜からなるミラーや、ガラス/空気界面での全反射を用いたミラーを用いることが出来る。ただし、反射ミラー23は、これらのミラーに限定されない。また、反射ミラー23の数は、半導体レーザ22の数に応じて設定されればよく、6つに限定されない。
(反射ミラー24)
反射ミラー24は、六角錘であり、六角錘が有する6つの三角形の側面が、反射ミラー23にて反射されたレーザ光をそれぞれ反射する反射面として機能する。
なお、反射ミラー24は六角錘である必要はなく、6枚の鏡であってもよい。ただし六角錘のような多角錐を反射ミラー24として用いることにより、ミラー1枚1枚の角度調節を個別に行う必要がなく、アライメントに必要な工程数やコストを減らすことが出来る。
(ロッドレンズ27)
ロッドレンズ27は、入射端部27aから入射した光を導光し、当該光を出射端部27bから出射する導光部材である。本実施形態で使用するロッドレンズ27として、例えば、外径1mmの石英ロッドを用いることができる。ただし、ロッドレンズ27として角柱形状のロッドを用いてもよく、ロッドレンズ27の形状、大きさ及び材質は特に限定されない。
<光学系130の効果>
本実施形態の光学系130では、半導体レーザ2をヒートシンク26の表面において平面的に配置するために、半導体レーザ2の取り付け精度を高めることができる。
さらに、複数のコリメートされたレーザ光の間隔を集光レンズ4の手前で十分に近接させることができるため、集光レンズ4での収差が小さく、効率的にレーザ光をロッドレンズ27に入射させることが出来る。
〔実施形態4〕
本発明のさらに別の実施形態について、図5〜図7に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
以下、本実施形態では、半導体レーザと反射ミラーとが同一の基材上に実装された構成である光学系200について説明する。
(光学系の概要構成)
まず、図5に基づいて、光学系200の概略構成について説明する。図5は、光学系200の構成の一例を示す概略図である。
光学系200は、光源ユニット201及び集光レンズ4を備えている。光学系200は、光源ユニット201から出射された光を、集光レンズ4を経由して光ファイバ9に入射させる光学系である。具体的には、光学系200は、光源ユニット201内に実装された複数の発光装置31から出射されたレーザ光を、コリメートレンズ8を通して平行光にする。そして、反射ミラー(第1光学部材)34によって当該平行光の進行方向を変化させて窓51からレーザ光を光源ユニット201の外部に設けている集光レンズ4へ導き、集光レンズ4によって上記平行光を、光ファイバ9の入射端部9aに集光させる。
以下、光学系200が備える各部材の構成について説明する。
(光源ユニット201)
光源ユニット201は、集光レンズ4へ向けて光を照射する装置で、光源を含む発光装置31と反射ミラー34とが同じ基材上に実装されている。
図6は、光学系200に含まれる光源ユニット201の構成の一例を示すものである。図6の(a)は、光源ユニット201の上面図であり、図6の(b)は、図6の(a)に示すA−A‘の断面における光源ユニット201の断面図である。図7の(a)は発光装置31の斜視図であり、図7の(b)は光源ユニット201の平面図である。
図6に示すように、光源ユニット201は、発光装置31、コリメートレンズ8、反射ミラー34、銅ブロック(基材)41、ステム42、リード端子43、ワイヤ44及びパッケージ50を備えている。
(発光装置31)
発光装置31は、反射ミラー34に対して光を照射する装置である。図7の(a)に示すように、発光装置31は、半導体レーザ32及びサブマウント33を備えている。図7の(b)に示すように、12個の発光装置31が、銅ブロック41の表面において円形上に配置されている。
(半導体レーザ32)
半導体レーザ32は、励起光を出射する光源である。半導体レーザ32として、LDチップを12個用いている。半導体レーザ32から出射されたレーザ光は、コリメートレンズ8を通して反射ミラー34に照射される。なお、発光装置31(半導体レーザ32)の個数、種類及び配置方法は上述のものに限定されない。
半導体レーザ32は、ワイヤ44を介してリード端子43と接続されており、リード端子43を介して外部の電源から電力を受け取る。
(サブマウント33)
サブマウント33は、半導体レーザ32を固定し、半導体レーザ32より出された熱を銅ブロック41へと伝えるものである。サブマウント33は、熱伝導率が高い材料からなり、例えば、熱伝導率が高い金属(例えば、Al)で構成することが好ましい。
(反射ミラー34)
反射ミラー34は、発光装置31から発せられたレーザ光の進行方向を所定の方向に変更させる光学部材であり、銅ブロック41の表面に配置されている。すなわち、発光装置31及び反射ミラー34は、共通の基材である銅ブロック41に配置されている。
この反射ミラー34は、十二角錘の形状を有しており、十二角錘が有する三角形の12個の側面が、それぞれのレーザ光に対する反射面である。反射面はアルミニウムでコーティングされているが、反射面の形成方法は、これに限定されるものではない。例えば、ガラス面での全反射を用いたミラー等を用いてもよく、反射ミラー34は、レーザ光の進行方向を変えることが出来る光学部材であればよい。
(銅ブロック41)
銅ブロック41は、半導体レーザ32から放出される熱を、サブマウント33を経由して受け取り、その熱を大気中に放出するヒートシンクである。このようなヒートシンクの材料として、本実施形態では、銅を使用しているが、銅以外の金属を使用してもよく、例えば熱伝導率が高い金属(例えばAl)を使用していてもよい。
(ステム42)
ステム42は、銅ブロック41を固定するための部材である。
(パッケージ50)
パッケージ50は、光源ユニット201を保護する部材であり、窓51及びキャップ52を備えている。窓51は、反射ミラー34によって進行方向が変更された光を集光レンズ4へと導くための部材である。窓51は、例えばガラス板であるが、透明で光を通すことができる部材であればよい。
(製造工程)
光源ユニット201の製造工程について説明する。図7は、光源ユニット201の製造工程の一部を示す図である。図7の(a)は発光装置31の斜視図、図7の(b)は光源ユニット201の平面図、図7の(c)はパッケージ50を取り付ける前の光源ユニット201の断面図、図7の(d)は、パッケージ50を取り付けた後の光源ユニット201の断面図である。
まず、図7の(a)に示すように、半導体レーザ32をサブマウント33上に、はんだを使用し固定して発光装置31を形成する。
そして、図7の(b)に示すように、まず銅ブロック41の中央に反射ミラー34を装着する。次に、反射ミラー34の周りにコリメートレンズ8を円形に12個装着する。さらに、コリメートレンズ8の周りに発光装置31を円形に12個装着する。
次に、図7の(c)に示すように、各半導体レーザ32及びリード端子43の間、銅ブロック41及びサブマウント33の間にワイヤ44を張る。
その後に、図7の(d)に示すように、パッケージ50をステム42上に固定し、光源ユニット201を完成させる。
<光学系200の効果>
本実施形態の光学系200では、12個の半導体レーザ32及び反射ミラー34を、共通の基板である銅ブロック41に対して固定している。そのため、光学系200を構築するときに、複数の半導体レーザ32と反射ミラー34との相対位置関係を調節することが不要になり、容易に大出力の照明装置を実現できる。
また、半導体レーザ32から反射ミラー34までの部材を1つのパッケージの中に実装できるため、光学系200全体のサイズを小さくできる。
さらに、複数のコリメートされたレーザ光の間隔を集光レンズ4の手前で十分に近接できることから、光ファイバ9の直前に位置する集光レンズ4における収差を小さくでき、効率的にレーザ光を光ファイバ9に入射することができる。そのために、高輝度の照明装置を実現できる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る光学系は、
導光部材へ光を集光する光学系であって、
第1光学部材(反射ミラー3、反射ミラー13、反射ミラー24及び反射ミラー34)と、第2光学部材(集光レンズ4)とを備え、
上記第1光学部材は、複数の光源(半導体レーザ2、半導体レーザ12、半導体レーザ22及び半導体レーザ32)から出射された光の進行方向をそれぞれ変化させることにより当該光を上記第2光学部材へ導き、上記第2光学部材は、上記第1光学部材によって進行方向が変更された光を集光し、上記導光部材へ入射させる。
上記の構成によれば、複数の光源から出射された光の進行方向は、まず第1光学部材によって変更される。これにより当該光は、第2光学部材へ向う。第2光学部材は、進行方向が変更された光を集光し、導光部材へ入射させる。
それゆえ、導光部材の入射面の面積が小さい場合でも、複数の光源から出射された光を当該入射面に入射させることができる。また、第1光学部材によって、光の進行方向を変化させることができるため、複数の光源の配置の自由度を高めることができる。その結果、従来よりも多くの光源を用いることが可能となり、簡単な方法で従来よりも強い光を導光部材へ入射させることができる。
本発明の態様2に係る光学系は、上記態様1において、上記第1光学部材は、互いに異なる方向から出射された光をそれぞれ反射する複数の反射面を有していることが好ましい。
上記の構成により、第1光学部材の反射面の数および角度を設定することにより、複数の光源の数および配置を所望のものにすることができる。
本発明の態様3に係る光学系は、上記態様1または2において、
上記複数の光源は、共通の基材に配置されており、
上記複数の光源から出射された光を反射することにより当該光を上記第1光学部材へ導く複数の第3光学部材(反射ミラー23)をさらに備えることが好ましい。
上記の構成により、複数の光源を共通の基材に配置することができ、光源を放熱させるための構造を単純なものにすることができる。
さらに、本発明の態様4に係る光学系では、上記態様1または2において、
上記複数の光源をさらに備え、
当該複数の光源および上記第1光学部材は、共通の基材に配置されていることが好ましい。
上記の構成により、複数の光源および第1光学部材を共通の基材に配置することができ、光源と第1光学部材との相対位置関係を固定することができるとともに、光源を放熱させるための構造を単純なものにすることができる。
さらに、本発明の態様5に係る光学系では、上記態様1から4のいずれかにおいて、
上記光源から出射された光を平行光へ変換するコリメートレンズ(8)をさらに備えることが好ましい。
上記の構成により、高い指向性を有する光を生成することができ、配光制御の精度を高めことができる。
本発明は、各種の発光装置または照明装置において利用される光を合成する光学系として利用することができる。
2 半導体レーザ(光源)
3 反射ミラー(第1光学部材)
4 集光レンズ(第2光学部材)
8 コリメートレンズ
12 半導体レーザ(光源)
13 反射ミラー(第1光学部材)
22 半導体レーザ(光源)
23 反射ミラー(第3光学部材)
24 反射ミラー(第1光学部材)
32 半導体レーザ(光源)
34 反射ミラー(第1光学部材)
41 銅ブロック(基材)
26 ヒートシンク(基材)
100 光学系
110 光学系
120 光学系
130 光学系
200 光学系

Claims (4)

  1. 導光部材へ光を集光する光学系であって、
    第1の反射ミラーと、
    集光レンズとを備え、
    上記第1の反射ミラーは、複数の光源から出射されたレーザ光の進行方向をそれぞれ変化させることにより上記レーザ光を上記集光レンズへ導き、
    上記集光レンズは、上記第1の反射ミラーによって進行方向が変更されたレーザ光を集光し、上記導光部材へ入射させ、
    上記複数の光源から出射されたレーザ光を反射することにより上記レーザ光を上記第1の反射ミラーへ導く複数の第2の反射ミラーをさらに備えることを特徴とする光学系。
  2. 上記複数の光源は仮想平面上に配列され、上記複数の光源から出射されたレーザ光は平行であり、上記第1の反射ミラーによって進行方向が変更された平行なレーザ光の間隔は、上記複数の光源から出射された平行なレーザ光の間隔より狭いことを特徴とする請求項1に記載の光学系。
  3. 上記第1の反射ミラーおよび上記第2の反射ミラーは、ガラスと空気の界面での全反射を用いたミラーであることを特徴とする請求項1または2に記載の光学系。
  4. 上記光源から出射されたレーザ光を平行光へ変換するコリメートレンズをさらに備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の光学系。
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