JP2017211361A - 液面センサ装置及び自動給液システム - Google Patents
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Abstract
Description
自動給水装置は、水面の位置を検出するフロートスイッチ(液面センサ)等により制御される。フロートスイッチは、水田等の地盤(被設置体)から所望の高さ位置に設置される。フロートスイッチは、水面の位置が変化してフロートが上下に移動するのに伴って、ON又はOFFする。フロートスイッチは、水面の位置が低下してOFFになると、自動給水装置に設けられた給水栓の開動作を指示する。給水栓が開くことで、水田等に用水が供給される。
フロートスイッチは、水面の位置が上昇してONになると、給水栓の閉動作を指示する。給水栓が閉じることで、水田等への用水の供給が停止する。これにより、水面が所望の位置に保持される。
本発明の液面センサ装置は、液体の液面の位置を検出する液面センサと、前記液面センサが設置される高さを表す目盛りが設けられた支持部と、前記目盛りに対する前記液面センサの位置を調節して前記支持部に前記液面センサを取付け可能なセンサ取付け部と、を備えることを特徴としている。
この発明によれば、使用者は液面センサ装置の被設置体に支持部を設置する。目盛りに対する液面センサの位置を調節して、センサ取付け部により支持部に液面センサを取付ける。目盛りは液面センサが設置される高さを表すため、被設置体の表面から液面センサまでの高さが容易にわかる。
この発明によれば、液体は、連通孔を通して収容体内に浸入する。液面センサは、収容体内に浸入した液体の液面の位置を検出する。液面センサ及びセンサ取付け部は収容体内に収容されているため、風雨等により液面センサが破損しにくくすることができる。
この発明によれば、収容体は筒状であって支持部は棒状であるため、被設置体に対して収容体及び支持部を軸線方向に容易に挿し込むことができる。
また、収容体が支持部の少なくとも一部を収容するため、支持部に対して液面センサが位置ずれしにくくすることができる。
この発明によれば、目盛りに対して収容体及び液面センサを一体にして、位置の調節をすることができる。
この発明によれば、固定部により収容体にセンサ取付け部を固定することができる。
この発明によれば、被設置体の表面から液面センサまでの高さを容易に認識することができる液面センサ装置を用いて、自動給液装置を安定的に制御することができる。
以下、本発明に係る自動給液システムの第1実施形態を、図1から図8を参照しながら説明する。
図1から図3に示すように、本実施形態の自動給液システム1は、本実施形態の液面センサ装置11と、液面センサ装置11の水位センサ(液面センサ)12に接続された自動給液装置46と、を備えている。なお、以下の全ての図面は模式的なものであり、自動給液システムの各構成の長さ、幅、及び厚みの比率等は実際のものと同一とは限らず、適宜変更することができる。
液面センサ装置11は、目盛り13が設けられたセンサガイド(支持部)14と、用水(液体)の液面の位置を検出する前述の水位センサ12と、センサガイド14に水位センサ12を取付け可能なセンサマウント(センサ取付け部)15と、センサガイド14の少なくとも一部、水位センサ12、及びセンサマウント15を収容する収容空間16aが形成された収容パイプ(収容体)16と、を有している。
水位センサ12がOFF状態及びON状態に切り替わることで、水位センサ12の基準位置12aに用水の液面があることが分かる。
ただし、水位センサ12の基準位置12aはこの位置に限定されず、水位センサ12の仕様等に応じて適宜設定される。
文字13dは、鉛直方向の原点である0cmを表す主目盛り13aの位置に「0」と記載されている。文字13dは、この0cmを表す主目盛り13aの上方に、例えば10cmおきに「10」、「20」、「30」と記載されている。一方で、文字13dは、この0cmを表す主目盛り13aの下方に、例えば10cm離間した位置に「−10」と記載されている。
目盛り13は、背板22にプレス加工等によりセンサガイド14の長手方向に沿って形成される。目盛り13は、水位センサ12が設置される高さを表す。
図2及び図4に示すように、センサガイド14の第一端部における埋め込み部14aよりも下方には、先細り部14bが形成されている。先細り部14bでは、一対の側板23の幅が下方に向かうにしたがって狭くなっている。先細り部14bの先端部のなす角度θは、鋭角である。
センサガイド14に先細り部14bが形成されていることで、後述するようにセンサガイド14の挿し込み作業が容易になる。
図1に示すように、センサガイド14は、センサガイド14の長手方向が収容パイプ16の軸線C方向に沿うように配置されている。
マウント本体26は、角筒状の筒孔の内部にセンサガイド14が挿入可能である。
係合部27は、マウント本体26の外面から水平方向に延びるセンサ固定部を備えている。このセンサ固定部に対して水位センサ12が、ネジ等により着脱可能に固定されている。なお、係合部27に水位センサ12を固定する方法は、これに限定されない。
止めネジ28は、マウント本体26の図示しない雌ネジ部に螺合する。マウント本体26に対して止めネジ28を回転させることで、マウント本体26に対する止めネジ28の相対位置が変化する。これにより、マウント本体26の筒孔内に突出する止めネジ28の長さを調節することができる。
また、マウント本体26には、センサガイド14の長手方向における水位センサ12の基準位置12aに対応する位置にスリットや孔等が形成されていてもよい。使用者がスリット等を通してセンサガイド14の目盛り13を視認することで、水位センサ12の基準位置12aを所望の高さに配置することができる。
この状態で止めネジ28を回転させてセンサガイド14に止めネジ28を押し付け、センサガイド14にマウント本体26を固定する。
以上の工程を行うことで、センサガイド14の目盛り13の所望の位置に水位センサ12を固定することができる。
なお、目盛り13に対する水位センサ12の位置を調節するには、センサガイド14から止めネジ28が離間するように止めネジ28を回転させ、センサガイド14に対するマウント本体26の固定を解除する。その後、センサガイド14に対してマウント本体26をセンサガイド14の長手方向に沿って移動させる。再び止めネジ28を回転させて、センサガイド14に止めネジ28を押し付け、センサガイド14にマウント本体26を固定する。
収容パイプ16の筒孔が、前述の収容空間16aである。収容パイプ16の軸線C方向の第一端部である地盤差込み部(差込み部)16bには、開口31が形成されている。
収容パイプ16の軸線C方向の地盤差込み部16bには、収容パイプ16の側面16dから収容空間16aに達する第一切欠き(切欠き)32が形成されている。第一切欠き32は、収容パイプ16の軸線C方向の端面から軸線C方向に所定の長さ延びている。第一切欠き32は、収容パイプ16の周方向に半周以上にわたって形成されている。
第一切欠き32を形成することで収容パイプ16の地盤差込み部16bに形成される突部33は、収容パイプ16の周方向の一部に形成されている。
収容パイプ16の側面16dには、側面16dを貫通する複数の第一連通孔(連通孔)37が形成されている。各第一連通孔37は、収容パイプ16の外部と収容空間16a(内部)との間で用水を流通させる。複数の第一連通孔37は、収容パイプ16の軸線C周りに互いに間隔を空けて形成されている。複数の第一連通孔37は、収容パイプ16の軸線C方向に互いに間隔を空けて形成されている。
リード線47の第二端部には、コネクタ48が設けられている。コネクタ48は、水位センサ12に接続されたコネクタ20に着脱可能である。
制御部は、水位センサ12がOFF状態であるときには、給水ポンプを駆動して用水を供給する。一方で、制御部は、水位センサ12がON状態であるときには、給水ポンプを停止させる。このように、制御部は、水位センサ12の検出結果に基づいて用水を水田等の被供給体に供給する。
まず、図5に示すように、使用者はセンサガイド14にセンサマウント15を取付け、センサマウント15の係合部27に水位センサ12を取付ける。
次に、水田Fの地盤(被設置体)F1にセンサガイド14の第一端部を挿し込む(挿入する)。センサガイド14は棒状に形成され、しかもセンサガイド14の第一端部には先細り部14bが形成されているため、地盤F1にセンサガイド14の第一端部を容易に挿し込むことができる。
なお、地盤F1にセンサガイド14を取付けてから、このセンサガイド14にセンサマウント15及び水位センサ12を取付けてもよい。
例えば、センサガイド14の長手方向における水位センサ12の基準位置12aを18.5cmに対応する補助目盛り13cに合わせる(図1参照)。
この状態で止めネジ28を回転させてセンサガイド14に止めネジ28を押し付け、センサガイド14にマウント本体26を固定する。
例えば、10cmを表す主目盛り13aを地盤F1の表面に一致させたときに、地盤F1の表面から15cmの高さに水位センサ12の基準位置12aを配置する場合について説明する。この場合には補正値は10cmとなり、所望の水位センサ12の高さである15cmに補正値の10cmを加えた25cmに対応する主目盛り13aに水位センサ12の基準位置12aを合わせる。
収容パイプ16が円柱状ではなく中空の円筒状に形成されているため、収容パイプ16を軸線C方向に沿って地盤F1に挿し込むことにより、地盤F1から受ける抵抗を抑えて挿し込みやすくなる。
使用者は、自動給液装置46のコネクタ48と水位センサ12のコネクタ20とを接続する。収容パイプ16の第二切欠き36に、自動給液装置46のリード線47を通す。
このとき、第二切欠き36には第一蓋部40から露出した通し部36aが形成されるため、第二切欠き36の通し部36aからリード線47が収容パイプ16の外部に引き出される。
以上の工程により、水田Fの平坦な地盤F1に自動給液システム1が設置される。
まず、図8に示すように、地盤F1に凹部F2を形成する。凹部F2の底面にセンサガイド14の第一端部を挿し込む。このとき、センサガイド14の長手方向が鉛直方向に平行になるようにする。目盛り13の「0」の文字13dが示された主目盛り13aが、地盤F1の凹部F2以外の表面に一致するようにする。センサガイド14の長手方向において、水位センサ12の基準位置12aを、例えば−6cmに対応する補助目盛り13bに合わせる。センサガイド14にセンサマウント15及び水位センサ12を固定する。
凹部F2の底面に収容パイプ16を挿し込み、収容パイプ16でセンサガイド14等を囲う。自動給液装置46のコネクタ48及びリード線47を前述のように処理し、収容パイプ16に第一蓋部40を取付ける。
以上の工程により、凹部F2の底面に自動給液システム1が設置される。
まず、使用者は、収容パイプ16から第一蓋部40を取外す。収容パイプ16の第二切欠き36から自動給液装置46のリード線47を外す。自動給液装置46のコネクタ48と水位センサ12のコネクタ20との接続を解除する。
地盤F1から収容パイプ16を抜き取る。収容パイプ16の地盤差込み部16bから収容空間16a内に入った泥土等の付着物は、地盤差込み部16bに第一切欠き32が形成されていることで、収容空間16a内に保持されにくくなる。したがって、地盤F1から収容パイプ16を抜き取るときに収容パイプ16の地盤差込み部16bに付着物が残ったまま収容パイプ16が持ち上げられるのが抑えられる。
再び止めネジ28を回転させて、センサガイド14に止めネジ28を押し付け、センサガイド14に水位センサ12を固定する。
地盤F1に収容パイプ16を挿し込み、収容パイプ16でセンサガイド14等を囲う。自動給液装置46のコネクタ48及びリード線47を前述のように処理し、収容パイプ16に第一蓋部40を取付ける。
以上の工程により、水位センサ12の高さが変更される。
例えば、図1及び図2に示すように、用水の液面の位置L6が水位センサ12の基準位置12aを合わせた18.5cmに対応する補助目盛り13cよりも下方である場合で説明する。
この場合、用水は、収容パイプ16の第一連通孔37を通って収容空間16a内に浸入する。用水の水面に枯れ草等の浮遊物F6が浮かんでいる場合がある。この場合でも、複数の第一連通孔37が軸線C周りに互いに間隔を空けて形成されていることで、複数の第一連通孔37の一部が浮遊物F6により詰まっても、残部の全てが詰まる可能性は小さい。したがって、複数の第一連通孔37が完全には詰まりにくくなる。
また、複数の第一連通孔37が軸線C方向に互いに間隔を空けて形成されていることで、液面の軸線C方向の位置によらず、第一連通孔37を通して収容空間16a内に用水が浸入しやすくなる。
収容パイプ16の収容空間16a内にセンサガイド14の少なくとも一部、水位センサ12、及びセンサマウント15が収容されているため、風雨等により水位センサ12が破損したり、センサガイド14に対して水位センサ12が位置ずれしたりしにくくなる。
図1に示すように、用水の液面の位置L7が18.5cmに対応する補助目盛り13cに達すると、水位センサ12はON状態になる。制御部は、給水ポンプを停止させる。
このように、水位センサ12が用水の液面の位置を検出し、水位センサ12の検出結果に基づいて自動給液装置46が水田Fに用水を供給することで、地盤F1の表面から用水の液面までの高さが約18.5cm以上に保たれる。
液面センサ装置11が収容パイプ16を備えることで、風雨等により水位センサ12が破損したり、センサガイド14に対して水位センサ12が位置ずれしたりしにくくすることができる。ごみ等による水位センサ12の精度の低下を防ぐことができる。
収容パイプ16の地盤差込み部16bの収容空間16a内に入った泥土等の付着物は、地盤差込み部16bに第一切欠き32が形成されていることで、収容空間16a内に保持されにくくなる。したがって、地盤F1から収容パイプ16を抜き取るときに収容パイプ16の地盤差込み部16bに泥土等が残ったまま収容パイプ16が持ち上げられるのを抑えることができる。
第一蓋部40から露出した通し部36aがある第二切欠き36が形成されていることで、通し部36aから自動給液装置46のリード線47を収容パイプ16の外部に引き出すことができる。
また、本実施形態の自動給液システム1によれば、地盤F1の表面から水位センサ12までの高さを容易に認識することができる液面センサ装置11を用いて、自動給液装置46を安定的に制御することができる。
次に、本発明の第2施形態について図9から16を参照しながら説明するが、前記実施形態と同一の部位には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図9及び10に示すように、本実施形態の自動給液システム2は、第1実施形態の自動給液システム1の液面センサ装置11に代えて、本実施形態の液面センサ装置71を備えている。
液面センサ装置71は、液面センサ装置11のセンサマウント15、収容パイプ16、及び第一蓋部40に代えて、センサマウント73、収容パイプ74、第一蓋部75、及び第二蓋部76を備えている。
なお、例えば、本実施形態で用いられる水位センサ12に接続されるリード線19の長さは、350cmである。
収容パイプ74には、案内切欠き82の底面から収容パイプ74の周方向に延びる固定切欠き(固定部)83が形成されている。固定切欠き83は、収容パイプ74の側面から収容パイプ74の収容空間に達する。固定切欠き83は、案内切欠き82に連通する。
なお、収容パイプ74の第一端部に、第二切欠き84と同様の切欠きが形成されてもよい。
図11に示すように、収容パイプ74には、収容パイプ74の外部と内部とをつなぐ第一連通孔85が形成されている。この例では、第一連通孔85は、収容パイプ74の軸線C2周りに間隔を空けて複数形成されている。各第一連通孔85は、直径3mm〜7mmの丸穴形状に形成されている。各第一連通孔85を、スリット状に形成してもよい。
図14に示すように、収容パイプ74の収容空間に水位センサ12を配置するとともに、収容パイプ74の案内切欠き82内の位置P1にセンサマウント73の係合部27を配置する。収容パイプ74における案内切欠き82の縁部が、補助固定部79の一対の狭持片78により挟み込まれる。収容パイプ74に対してセンサマウント73を軸線C2周りの一方に回転させて、収容パイプ74の固定切欠き83内にセンサマウント73の係合部27を配置する。これにより、収容パイプ74にセンサマウント73が取付けられる。このように、固定切欠き83及び補助固定部79は、センサマウント73を収容パイプ74に固定する。
図9に示すように、センサガイド14にセンサマウント73を固定すると、収容パイプ74は、軸線C2がセンサガイド14の長手方向が沿うように配置される。
収容パイプ74は、センサマウント73の一部及び水位センサ12を収容する。収容パイプ74は、センサマウント73を介してセンサガイド14に着脱可能である。
外縁部93の内径は、収容パイプ74の外径よりも大きい。第二蓋部76は、収容パイプ74の第一端部に着脱可能に取付けられる。第二蓋部76は、収容パイプ74の第一端部に形成された開口を覆う。
図9に示すように、自動給液装置46、及び互いに接続されたコネクタ20、48は、ケーシング96に収容されている。
まず、使用者は、センサガイド14にセンサマウント73及び水位センサ12を取付ける。収容パイプ74で水位センサ12等を囲う。前述のように、センサマウント73に収容パイプ74を取付ける。収容パイプ74の第二切欠き84に、水位センサ12のリード線19を通す。収容パイプ74に、第一蓋部75及び第二蓋部76を取付ける。
図16に示すように、地盤F1に形成した凹部F2の底面にセンサガイド14の第一端部を挿し込む。
自動給液装置46のコネクタ48と水位センサ12のコネクタ20とを接続する。互いに接続したコネクタ20、48、及び自動給液装置46をケーシング96に収容する。
以上の工程により、凹部F2の底面に自動給液システム2が設置される。
用水は、第二蓋部76の第二連通孔92a及び収容パイプ74の第一連通孔85を通って、収容パイプ74の収容空間内に浸入したり、収容パイプ74から外部に流れ出たりする。
収容パイプ74と水位センサ12とが一体になって、目盛り13に対して位置の調節が可能である。これにより、目盛り13に対して収容パイプ74及び水位センサ12を一体にして、位置の調節をすることができる。
収容パイプ74に固定切欠き83が形成されていることで、収容パイプ74にセンサマウント73を固定することができる。
液面センサ装置71が収容パイプ74を備えることで、風雨等により水位センサ12が破損するのを防いだり、ごみ等による水位センサ12の精度の低下を防いだりすることができる。
例えば、前記第1実施形態及び第2実施形態では、収容パイプに形成される第一連通孔の数は、複数でなく1つでもよい。
液面センサ装置を設置する場所の周囲にゴミ等が少ない場合等には、液面センサ装置は蓋部を備えなくてもよい。
収容パイプ16の地盤差込み部16bに泥土等が付着しても問題がない場合には、収容パイプ16に第一切欠き32が形成されなくてもよい。
収容体は筒状に形成されているとしたが、収容体は球殻状や箱状等に形成されていてもよい。
液体は用水に限られず、水、純水、水溶液やブライン等でもよい。
自動給液装置46による給液方法は給水ポンプの駆動に限らず、給水バルブの開閉等であってもよい。
11 液面センサ装置
12 水位センサ(液面センサ)
13 目盛り
14 センサガイド(支持部)
15、73 センサマウント(センサ取付け部)
16、74 収容パイプ(収容体)
37、85 第一連通孔(連通孔)
46 自動給液装置
83 固定切欠き(固定部)
C、C2 軸線
Claims (7)
- 液体の液面の位置を検出する液面センサと、
前記液面センサが設置される高さを表す目盛りが設けられた支持部と、
前記目盛りに対する前記液面センサの位置を調節して前記支持部に前記液面センサを取付け可能なセンサ取付け部と、
を備えることを特徴とする液面センサ装置。 - 外部と内部とをつなぐ連通孔が形成され、前記液面センサ、及び前記センサ取付け部を収容する収容体を備えることを特徴とする請求項1に記載の液面センサ装置。
- 前記収容体は、筒状であり、前記支持部の少なくとも一部を収容するように構成され、
前記支持部は、棒状であり、長手方向が前記収容体の軸線方向に沿うように配置されていることを特徴とする請求項2に記載の液面センサ装置。 - 前記連通孔は、直径3mm〜7mmの丸穴形状、又はスリット状であることを特徴とする請求項2又は3に記載の液面センサ装置。
- 前記収容体と前記液面センサとが一体になって、前記目盛りに対して位置の調節が可能なように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の液面センサ装置。
- 前記収容体に、前記センサ取付け部を固定するための固定部が備えられていることを特徴とする請求項2に記載の液面センサ装置。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の液面センサ装置と、
前記液面センサ装置の前記液面センサに接続され、前記液面センサの検出結果に基づいて前記液体を供給する自動給液装置と、
を備えることを特徴とする自動給液システム。
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