JP2017208116A - 同じ位置に配置されたデバイス間における会話を同期する方法、装置およびコンピュータ・プログラム・プロダクト - Google Patents

同じ位置に配置されたデバイス間における会話を同期する方法、装置およびコンピュータ・プログラム・プロダクト Download PDF

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Abstract

【課題】同じ位置に配置されたデバイスの間での同期会話のための方法、装置、および、コンピュータ・プログラム・プロダクト。
【解決手段】この方法は、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定することを含むことができる。この方法は、さらに第1のスクリプトがこの第1のデバイスに提供されるようにするステップを含むことができる。この方法は、さらに第2のスクリプトがこの第2のデバイスに提供されるようにするステップを含むことができる。この方法は、さらに第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第1のスクリプトと第2のスクリプトとの間で同期させるようにするステップを含むことができる。対応する装置およびコンピュータ・プログラム・プロダクトが、また、提供される。
【選択図】図8

Description

本願発明の例示的実施形態は、一般に、ユーザ・インタフェース技術に関するものであり、より詳細には、同じ位置に配置されたデバイス間における会話を同期するための方法、装置およびコンピュータ・プログラム・プロダクトに関するものである。
現代の通信時代は、有線および無線ネットワークの相当な拡大をもたらした。無線およびモバイル・ネットワーク技術は、関連した消費者需要に対処し、一方、情報伝達のより多くの柔軟性と即時性を提供している。ネットワーク技術の拡大と同時に、計算パワーの拡大は、最新のネットワーク技術によって可能になるサービスを有利に利用することができるコンピューティング装置が開発され、それらが入手可能になるという結果になった。計算パワーのこの拡大は、コンピューティング装置のサイズの縮小に至り、そして、ほんの数年前には、最も先進的なデスクトップ・コンピュータだけに提供することができた処理パワーを、モバイル・デバイスが持つようになり、そのような処理パワーを必要とした機能を実行することができるモバイル・デバイスの新世代をもたらした。結局のところ、小さなフォーム・ファクターを有するモバイル・コンピュータは、ユビキタスとなり、また、あらゆる社会経済バックグラウンドの消費者によって、ネットワーク応用とサービスにアクセスするために使用されるようになった。
モバイル・コンピュータ・デバイスの増加した機能性によって、モバイル・コンピュータ・デバイスの使用が増え、したがって、世界中で、モバイル・コンピュータ・デバイスの増加することとなった。実際に、単一のユーザ(または、ユーザの家庭)が、複数のモバイル・コンピューティング・デバイスを所有することも当たり前になった。これらの線に沿って、いくつかの場合において、1つ以上のモバイル・コンピューティング・デバイスが、例えば、ネットワークの観点からすると、同じ位置に配置されていると考えてよいほど、互いに近傍に位置することができる。
複数のモバイル・コンピューティング・デバイスが、そのような同じ位置にあるという例は、家のなかの特定のテーブルの上のモバイル・コンピューティング・デバイスの配置などである。そのような状況は、例えば、モバイル・コンピューティング・デバイスが充電しているときなどに、起こり得る。加えて、いくつかの場合において、1つ以上のモバイル・コンピューティング・デバイスが、単一の充電プレートの上で充電していることもある。
本願発明のいくつかの実施形態は、1つ以上のモバイル・コンピューティング・デバイスが同じ位置に配置されているときの状況を利用しようとする。そして、モバイル・コンピュータの間での会話を引き起こし、1人以上のリスナーに周辺情報を提供するようにさせる。そのような関係においては、その会話は、ユーザ/リスナーの楽しみのために2つ以上のモバイル・コンピューティング・デバイスの間で同期することができる。この会話は、どんなリスナーにも、モバイル・コンピューティング・デバイスの1つ以上に起こったイベント、気象情報、ソーシャル・メディア・フィード、バッテリ状態、その他の情報を提供することができる。このように、有用な、興味深い経験を、単に、互いに近傍に2つ以上のモバイル・コンピューティング・デバイスを配置することによって、リスナーに示すことができる。いくつかの場合において、追加的なファクタを、(例えば、モバイル・コンピューティング・デバイスが充電している、モバイル・コンピューティング・デバイスが特定の場所にある、など)会話をトリガーするために使用することができる。
このように、本願発明の実施形態は、同じ位置に配置されたデバイスの間の同期会話の準備をする。1つの例示的実施形態において、この方法は、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定することを含む。この方法は、第1のスクリプトがこの第1のデバイスに提供されるようにすることを更に含む。この方法は、第2のスクリプトがこの第2のデバイスに提供されるようにすることを更に含む。この方法は、第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第1のスクリプトと第2のスクリプトとの間で同期させるようにすることを更に含む。
いくつかの実施形態において、この方法は、少なくとも1つのトリガー・イベントが起こったことを決定することを更に含む。このトリガー・イベントは、第1のデバイスと第2のデバイスとが、充電していること、第1のデバイスと第2のデバイスとか、所定の方向を有していること、第1のデバイスと第2のデバイスとか、所定の位置を有していること、一日における所定の時刻であること、第2のデバイスが第1のデバイスの所定の近傍にあること、または、第1のデバイスが、所定の沈黙期間を検出すること、のうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの実施形態において、この方法は、第1の所定のスクリプトに第1のデバイスに提供させることによって、第1のスクリプトが第1のデバイスに提供されようにすることを含む。加えて、いくつかの実施形態において、この方法は、第2の所定のスクリプトに第2のデバイスに提供されることをさせることによって、第2のスクリプトが第2のデバイスに提供されようにすることを含む。
いくつかの実施形態において、この方法は、さらに、第1のデバイスと結びついたデータに基づいて、第1のスクリプトを決定することを含むことができる。加えて、いくつかの実施形態において、第1のデバイスと結びついたデータは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、第1のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの実施形態において、この方法は、さらに第2のデバイスと結びついたデータに基づいて、第2のスクリプトを決定することを含むことができる。いくつかの実施形態において、第2のデバイスと結びついたデータは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、第2のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの実施形態において、この方法は、第1のデバイスと第2のデバイスとに、第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第1のスクリプトと第2のスクリプトとに同期するようにさせることにより、第1のスクリプトと第2のスクリプトとの間で同期させるようにすることを含むことができる。
別の例示的実施形態において、この方法は、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることの指標を受信することを含む。この方法は、第1のデバイスの上で第1のスクリプトを決定することを更に含む。この方法は、第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第2のデバイスの第2のスクリプトとの同期において、第1のスクリプトを表現されるようにすることを更に含む。
いくつかの実施形態において、この方法は、少なくとも1つのトリガー・イベントが起こったことを決定することを更に含む。このトリガー・イベントは、第1のデバイスと第2のデバイスとが、充電していること、第1のデバイスと第2のデバイスとか、所定の方向を有していること、第1のデバイスと第2のデバイスとか、所定の位置を有していること、一日における所定の時刻であること、第2のデバイスが第1のデバイスの所定の近傍にあること、または、第1のデバイスが、所定の沈黙期間を検出すること、のうちの少なくとも1つを含むことができる。
いくつかの実施形態において、この方法は、第1のデバイスと結びついたデータに基づいて、第1のスクリプトを決定することを更に含む。いくつかの実施形態において、第1のデバイスと結びついたデータは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、第1のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含むことができる。
別の例示的実施形態において、本願の装置は、少なくとも1つのプロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを保存している少なくとも1つのメモリとを備え、この少なくとも1つのメモリとこのコンピュータ・プログラム・コードは、この少なくとも1つのプロセッサにより、この装置に、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定するように構成されている。この少なくとも1つのメモリと保存されたコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッサで、装置に、さらに、第1のスクリプトが第1のデバイスに提供されるようにさせるように構成される。この少なくとも1つのメモリと保存されたコンピュータ・プログラム・コードは、この少なくとも1つのプロセッサで、装置に、さらに、第2のスクリプトが第2のデバイスに提供させるように構成される。この少なくとも1つのメモリと保存されたコンピュータ・プログラム・コードは、この少なくとも1つのプロセッサで、装置に、さらに、第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第1のスクリプトと第2のスクリプトとの間で同期させるように構成される。
別の例示的実施形態において、コンピュータ・プログラム・プロダクトが提供される。この例示的実施形態のコンピュータ・プログラム・プロダクトは、コンピュータ読取り可能プログラム命令をその中で保存しておく少なくとも1つのコンピュータ読取り可能記憶媒体を含む。この例示的実施形態のプログラム命令は、装置に第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定することを含む方法を実行させるように構成されたプログラム命令を含む。この方法は、第1のスクリプトがこの第1のデバイスに提供されるようにすることを更に含む。この方法は、第2のスクリプトがこの第2のデバイスに提供されるようにすることを更に含む。この方法は、第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第1のスクリプトと第2のスクリプトとの間で同期させるようにすることを更に含む。
別の例示的実施形態において、装置が提供される。この装置は、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定するための手段を備える。この装置は、第1のスクリプトがこの第1のデバイスに提供されるようにするための手段を更に備える。この装置は、第2のスクリプトがこの第2のデバイスに提供されるようにするための手段を更に備える。この装置は、第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第1のスクリプトと第2のスクリプトとの間で同期させるようにするための手段を更に備える。
このように、一般的な用語で本願発明のいくつかの実施形態を記述したが、次に、添付の図面を参照する。図面は、必ずしも、一定の比率で描かれているわけではない。
図1は、本願発明の例示的実施形態にしたがう、同じ位置に配置されたデバイスの間で同期された会話の機能能力を有する装置のブロック図を図示する。 図2は、本願発明の例示的実施形態にしたがう、モバイル端末の概略ブロック図である。 図3は、例えば、ここに記述される本願発明の例示的実施形態にしたがう、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されている図1に示される装置の具体化をすることができるサーバの例示的環境を図示する。 図4は、ここに記述される本願発明の例示的実施形態にしたがう、サーバが第1のデバイスおよび第2デバイスに信号を送っている、図3に示される環境を図示する。 図5は、ここに記述される本願発明の例示的実施形態にしたがって、第1のデバイスが第1のスクリプトの部分を実行している、図3に示される環境の部分を図示する。 図6は、ここに記述される本願発明の例示的実施形態にしたがって、第2のデバイスが第2のスクリプトの部分を実行している、図3に示される環境の部分を図示する。 図7は、例えば、ここに記述される本願発明の例示的実施形態にしたがって、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されている、図1に示される装置の具体化をすることができる第1のデバイスの例示的環境を図示する。 図8は、ここに記述される本願発明の例示的実施形態にしたがって、第1のデバイスが第2のデバイスと通信している、図7に示される環境を図示する。 図9は、ここに記述される本願発明の例示的実施形態にしたがって、同じ位置に配置されたデバイスの間での同期会話のための例示的方法にしたがって、フローチャートを図示する。 図10は、ここに記述される本願発明の例示的実施形態にしたがって、同じ位置に配置されたデバイスの間での同期された会話の別の例示的方法にしたがって、フローチャートを図示する。
本願発明のいくつかの実施形態が、次に、添付の図面を参照して、以下で、より完全に記載される。本願発明の実施形態のすべてでないが、そのいくつかが示される。実際に、本願発明は、多くの異なる形で具体化することができ、ここに述べられる実施形態に限られているように、解釈されてはならない。むしろ、これらの例示的実施形態は、この開示が、適用可能な法的要求を満たすように提供される。同様の参照番号は、本願明細書を通して、同様の要素を指すものである。
ここに使われるように、「データ」、「コンテンツ」、「情報」の用語、および、同様の用語は、種々の例示的実施形態にしたがって、送信され、受信され、表示され、および/または、格納されることができる単一あるいは複数のデータを指すために互換的に用いることができる。したがって、そのような用語の使用が、開示の要旨および範囲を制限するためのものであると解釈してはならない。
ここで、用いられる「コンピュータ読取り可能媒体」という用語は、実行のための命令を含む、情報をプロセッサに提供することに関与するように構成される、任意の媒体を指す。そのような媒体は、(例えば、不揮発性媒体、揮発性媒体など、)固定コンピュータ読取り可能媒体、および、伝送媒体を含む多くの形をとることができる。しかし、それらに制限されるものではない。伝送媒体は、例えば、同軸ケーブル、銅線、光ファイバーケーブル、および、ラジオ、光、赤外線波を含む音波や電磁波などの、無線またはケーブルで空間を伝播する搬送波を含む。信号は、振幅、周波数、位相、分極、または、他の伝送媒体を通して伝送される物理的特性における人工的な一時的変化を含む。固定コンピュータ読取り可能媒体の例は、(例えば、フロッピー(登録商標)・ディスク、ハード・ディスク、磁気テープ、他のいかなる磁気媒体など、)磁気コンピュータ読取り可能媒体、(例えば、コンパクト・ディスク・リード・オンリー・メモリ(CD−ROM)、ディジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ・ディスク、その他、)光コンピュータ読取り可能媒体、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能プログラマブルROM(EPROM)、フラッシュEPROM、あるいは、コンピュータが読み込むことができる他の固定媒体を含む。「コンピュータ読取り可能記憶媒体」の用語が、伝送媒体以外の任意のコンピュータ読取り可能媒体を指すために、ここで使用される。しかしながら、コンピュータ読取り可能記憶媒体を使用する実施形態が記載されているが、他のタイプのコンピュータ読取り可能媒体を、代替的な実施形態において、コンピュータ読取り可能記憶媒体に替えて置換、または、加えて使用することができることが理解される。
加えて、ここに使われるように、「回路」という用語は、
(a)ハードウェアのみの回路インプリメンテーション(例えばアナログおよび/またはディジタル回路だけのインプリメンテーション)
(b)回路および、ソフトウェアおよび/または、装置に、ここに記述される1つ以上の機能を実行させるために一緒に動作する1つ以上のコンピュータ読取り可能メモリの上に格納されるファームウェア命令を備えるコンピュータ・プログラム・プロダクトの組合せ、および、
(c)回路、例えば、たとえソフトウェアまたはファームウェアが物理的に存在しないとしても、作動のためにソフトウェアまたはファームウェアを必要とするマイクロプロセッサ、または、マイクロプロセッサの部分、
を指す。この「回路」の定義は、ここにおける、すべての請求項を含むすべてのこの用語の使用に適用される。さらなる例として、ここに使われるように、用語「回路」は、また、1つ以上のプロセッサやその部分そして、付随的なソフトウェアやファームウェアを含むインプリメンテーションを含む。別の例として、また、ここで用いられる「回路」という用語は、例えば、ベースバンド集積回路、または、または、サーバにおける同様な集積回路モバイル電話に対する応用プロセッサ集積回路、携帯電話ネットワーク・デバイス、他のネットワーク・デバイス、その他のコンピューティング・デバイスを含む。
図1は、例示的実施形態にしたがって、同じ位置に配置されたデバイスの間での同期会話のために構成される装置102のブロック図を図示する。この装置102は、1つの実施形態の例として提供されるものであり、そして、どんな形であれ、本願発明の要旨または範囲を狭くするものと解釈されてはならないことが理解される。これに関して、開示の範囲は、ここに図示され、記述されるものに加えて、多くの可能性のある実施形態にわたっている。このように、図1は、同じ位置に配置されたデバイスの間での同期会話のための装置の構成の1つの例を図示するが、他の構成も、また、本願発明の実施形態をインプリメントするのに使用することができる。
装置102は、固定デバイス、または、デスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、モバイル端末、モバイル・コンピュータ、モバイル電話、モバイル通信デバイス、ゲーム・デバイス、ディジタル・カメラ/ビデオカメラ、オーディオ/ビデオ・プレーヤー、テレビジョン・デバイス、ラジオ・レシーバー、ディジタル・ビデオテープ・レコーダー、測位デバイス、チップ・セット、サーバ、チップ・セットを備えるコンピューティング・デバイス、それらの任意の組合せ、などモバイル・デバイスとして具体化することができる。これに関して、装置102は、(例えば、グラフィカル・ユーザ・インタフェースを表示することができるタッチ・ディスプレイなど、)ユーザ・インタフェースを備える、または、一緒に通信動作を行う任意のコンピューティング・デバイスを備えることができる。いくつかの例示的実施形態において、装置102は、図2の中で図示されるモバイル端末などモバイル・コンピューティング・デバイスとして具体化される。
これに関して、図2は、装置102の1つの例示的実施形態を表すモバイル端末10のブロック図を図示する。しかしながら、図示され、以下で記述されるモバイル端末10は、本願発明の種々の例示的実施形態をインプリメントし、それから利益を得ることができる装置102の1つのタイプの単なる例であることが理解されなければならない。したがって、本願開示の範囲を制限するものであると解釈してはならない。電子デバイスのいくつかの実施形態が図示され、また、例示のために以下記述されるが、例えば、自動車電話、モバイル・コンピュータ、パーソナル携帯情報機器(PDA)、ページャ、ラップトップ・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータ、ゲーム・デバイス、測位デバイス、タブレット型コンピュータ、テレビジョン、電子ペーパー他のタイプの電子デバイス、および、他のタイプの電子システムは、本願発明の種々の実施形態を具体化することができる。
図示の通り、モバイル端末10は、送信器14およびレシーバー16と通信を行うアンテナ12(または複数のアンテナ12)を含むことができる。モバイル端末10は、また、送信器および受信器に信号を提供し、送信器および受信器から信号を受信するように構成されるプロセッサ20を含むことができる。プロセッサ20は、例えば、回路、ディジタル・シグナル・プロセッサを伴う1つ以上のマイクロプロセッサ、付随的なディジタル・シグナル・プロセッサなしの1つ以上のプロセッサ、1つ以上のコプロセッサ、1つ以上のマルチコア・プロセッサ、1つ以上のコントローラ、処理回路、1つ以上のコンピュータ、例えば、ASIC(application specific integrated circuit)、または、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)、または、そのいくつかの組合せなどの集積を回路含む種々の他の演算処理装置、を含む種々の手段として、具体化することができる。したがって、シングル・プロセッサとして図2の中で図示されるが、いくつかの実施形態において、プロセッサ20は、複数のプロセッサを備える。プロセッサ20で送受信されるこれらの信号は、適用可能なセルラ・システムのエア・インタフェース標準にしたがって、信号伝達情報を含むことができる。しかしながら、それらに限られるものではない。および/または、Wi−Fi、無線ローカル・アクセス・ネットワーク(WLAN)技術、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11、802.16、その他を含む多くの異なる有線または無線ネットワーク技術、加えて、これら信号は、スピーチ・データ、ユーザ生成データ、ユーザ要求データ、を含むことができる。これに関して、モバイル端末は、1つ以上のエア・インタフェース標準、通信プロトコル、変調形式、アクセスタイプ、その他で動作することができる。より詳細には、モバイル端末は、種々の第1世代(1G)通信プロトコル、第2世代(2G)、2.5G、第3世代(3G)通信プロトコル、第4世代(4G)通信プロトコル、インターネット・プロトコル・マルチメディア・サブシステム(IMS)通信プロトコル(例えば、セッション確立プロトコル(SIP))やその他など、)にしたがって、動作することができる。例えば、モバイル端末は、2G無線通信プロトコルIS−136時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile communications)、IS−95(符号分割多重アクセス方式(CDMA))、その他にしたがって、動作することができる。また、例えば、モバイル端末は、2.5G無線通信プロトコル汎用パケット無線システム(GPRS:General Packet Radio Service)、EDGE(Enhanced Data GSM Environment)、にしたがって、動作することができる。さらに、例えば、モバイル端末は、UMTS(Universal Mobile Telecommunications System)、CDMA2000(Code Division Multiple Access 2000)、WCDMA(登録商標)(Wideband Code Division Multiple Access)、TD−SCDMA(Time Division−Synchronous Code Division Multiple Access)など3G無線通信プロトコルに従って動作することができる。モバイル端末は、さらに、追加的に、LTE(Long Term Evolution)、または、E−UTRAN(Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network)など3.9世代の無線通信プロトコルにしたがって、動作することができることができる。加えて、例えば、モバイル端末は、第4世代(4G)無線通信プロトコルその他にしたがって、また、将来開発されることがあり得る同様の無線通信プロトコルにしたがって、動作することができる。
トータル・アクセス通信システム(TACS)と並んで、いくつかの狭帯域モバイル電話システム(NAMPS)、モバイル端末は、また、(例えば、ディジタル/アナログまたはTDMA/CDMA/アナログ電話など、)ジュアルまたは高次モード電話がそうであるようにこの発明の実施形態から利益を得ることができる。加えて、移動端末10は、Wi−Fi、近距離無線通信(NFC)、ブルートゥース(登録商標)、ワイマックス(WiMAX:Worldwide Interoperability for Microwave Access)、または、他の近接ベース通信プロトコルにしたがって、通信することができる。
プロセッサ20は、モバイル端末10のオーディオ/ビデオ、および、ロジック機能をインプリメントするための回路を備えることができることが理解される。例えば、プロセッサ20は、ディジタルシグナルプロセッサ・デバイス、マイクロプロセッサ・デバイス、アナログ・ディジタル変換器、D−A変換器、その他を備えることができる。モバイル端末のコントロールと信号処理機能は、それぞれの能力によってこれらのデバイスの間で割り当てることができる。このプロセッサは、追加的に、内蔵音声符合化器(VC)20a、内蔵データ・モデム(DM)20b、その他を備えることができる。さらに、このプロセッサは、1つ以上のソフトウェア・プログラム動作させるための機能を備えることができる。これらは、メモリに格納することができる。例えば、プロセッサ20は、ウェブ・ブラウザなどの接続プログラムを操作することができる。接続プログラムは、モバイル端末10が、ワイヤレス・アプリケーション・プロトコル(WAP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、などのプロトコルにしたがい、位置ベース・コンテンツのようなウェブ・コンテンツを送受信するのを可能にすることができる。モバイル端末10は、インターネットまたは他のネットワークにわたってウェブ・コンテンツを送受信するためにTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)を使うことができる。
モバイル端末10は、また、例えば、イヤホンまたはスピーカー24、ベル22、マイクロフォン26、ディスプレイ28、センサ18、ユーザ入力、その他のを含むユーザ・インタフェースを備えることができる。これらは、操作上、プロセッサ20に結合することができる。これに関して、プロセッサ20は、例えば、スピーカー24、ベル22、マイクロフォン26、ディスプレイ28、センサ18、などのユーザ・インタフェースの1つ以上の要素の少なくともいくつかの機能を制御するように構成されるユーザ・インタフェース回路を備えることができる。プロセッサ20やプロセッサ20を備えているユーザ・インタフェース回路は、コンピュータ・プログラム命令、(例えば、(例えば、揮発性メモリ40、不揮発性メモリ42は、その他など、)プロセッサ20にアクセスできるメモリの上で格納されたソフトウェアやファームウェア)を通して、ユーザ・インタフェースの1つ以上の要素の1つ以上の機能をコントロールするように構成することができる。示されていないが、モバイル端末は、モバイル端末、例えば、検出可能出力として機械的振動を提供する回路、のに関係する種々の回路に電力供給するためのバッテリを備えることができる。モバイル端末のディスプレイ28は、プラズマ・ディスプレイ・パネル(PDP)、液晶ディスプレイ(LCD)、発光ダイオード(LED)、有機発光ダイオード・ディスプレイ(OLED)、プロジェクター、ホログラフィック・ディスプレイ、その他を含むいくつかの例において問題となる電子デバイスに適切な任意のものであり得る。例えば、ディスプレイ28は、3次元タッチ・ディスプレイを含むことができる。その例が、下でさらに記述される。ユーザ入力インタフェースは、モバイル端末がデータを受信することを許容するデバイスを含むことができる。例えば、キーパッド30、(例えば、ディスプレイ28が、タッチ・ディスプレイとして構成されるいくつかの例示的実施形態など、)タッチ・ディスプレイ、ジョイスティック(図示せず)、センサ18、その他の入力デバイスである。キーパッドを含む実施形態において、キーパッドは、数字(0−9)キー、および関連キー(#、*)、および/または、モバイル端末10を動作させるための他のキーを含むことができる。代替的に、または、追加的に、キーパッド30は、従来のQWERTYキーパッド配置を含むことができる。
モバイル端末10は、加入者アイデンティティ・モジュール(SIM)38、取り外し可能なユーザ・アイデンティティ・モジュール(R−UIM)、などのメモリを備えることができる。これらは、モバイル加入者に関係がある情報要素を格納することができる。SIMに加えて、モバイル端末は、他の取り外し可能なおよび/または固定メモリを備えることができる。モバイル端末10は、揮発性メモリ40や不揮発性メモリ42を含むことができる。例えば、揮発性メモリ40は、ダイナミックおよび・またはスタティックRAMを含むランダム・アクセス・メモリ(RAM)、オン・チップまたはオフ・チップ・キャッシュ・メモリ、その他を含むことができる。埋め込み、および/または、取り外し可能な不揮発性メモリ42は、例えば、リードオンリー・メモリ、フラッシュ・メモリ、磁気記憶デバイス(例えば、ハード・ディスク、フロッピー(登録商標)・ディスク・ドライブ、磁気テープ、など)、光学ディスク・ドライブおよび/または媒体、不揮発性RAM(NVRAM)、を含むことができる。揮発性メモリ40のように、不揮発性メモリ42は、データの一時記憶のためにキャッシュ領域を含むことができる。これらのメモリは、1つ以上のソフトウェア・プログラム、命令、情報のピース、データ、その他を格納することができる。これらは、モバイル端末の機能を実行するために、モバイル端末が使用することができる。例えば、これらのメモリは、モバイル端末10をユニークに識別する能力がある国際移動体装置識別番号(IMEI:international mobile equipment identification)コードなどの識別子を含むことができる。
図1に戻って、例示的実施形態において、装置102は、ここに記述された種々の機能を実行するための種々の手段を含む。これらの手段は、プロセッサ110、メモリ112、通信インタフェース114、ユーザ・インタフェース116、センサ118、または、ユーザ・インタフェース(UI)コントロール回路122のうちの1つ以上を備えることができる。ここに記載するように、装置102の手段は、たとえば、回路、ハードウェア要素(例えば、適切にプログラムされたプロセッサ、組合せ論理回路、など、)、適切に構成された処理デバイス(例えば、プロセッサ110、)または、それらのいくつかの組合せによって実行可能であるコンピュータ読取り可能媒体(例えばメモリ112)に保存されたコンピュータ読取り可能プログラム命令を含むコンピュータ・プログラム・プロダクト(例えば、ソフトウェアまたはファームウェアなど、)、として具体化することができる。
いくつかの例示的実施形態において、図1の中で図示される手段のうちの1つ以上は、チップまたはチップ・セットとして具体化することができる。言い換えると、装置102は、材料、コンポーネントや、構造アセンブリ上の配線(例えば、ベース基板など、)を含む(例えば、チップなどの)1つ以上の物理パッケージを含むことができる。構造アセンブリは、強度、サイズの保全、および/または、その上に備えられるコンポーネント回路に対する電気インタラクションの制限を提供することができる。これに関して、プロセッサ110、メモリ112、通信インタフェース114、センサ118、および/または、UIコントロール回路122は、チップまたはチップ・セットとして具体化することができる。装置102は、したがって、いくつかの場合において、本願発明の実施形態を、単一チップ、あるいは、チップ上の単一「システム」としてインプリメントするように構成される、または、そのように構成されたコンポーネントを含むことができる。このように、いくつかの場合において、チップまたはチップ・セットは、ここに記述される機能を提供するための、および/または、ここに記述される機能やサービスに関してユーザ・インタフェース・ナビゲーションを可能にするための1つ以上の動作を実行するための手段を構成することができる。
プロセッサ110は、たとえば、ディジタル・シグナル・プロセッサを伴う1つ以上のマイクロプロセッサ、ディジタル・シグナル・プロセッサがない1つ以上のマイクロプロセッサ、1つ以上のコプロセッサ、1つ以上のマルチコア・プロセッサ、1つ以上のコントローラ、処理回路、1つ以上のコンピュータ、例えば、ASICまたはFPGAなどの集積回路を含む種々の他の処理要素、1つ以上の他のハードウェア・プロセッサのタイプ、または、それらのいくつかの組合せを含む種々の手段として具体化することができる。したがって、図1において、シングル・プロセッサとして図示されるが、いくつかの実施形態において、プロセッサ110は、複数のプロセッサを備える。複数のプロセッサは、互いに一緒に通信動作を行うことができ、また、ここに記載するように、装置102の1つ以上の機能を実行するように集合的に構成することができる。複数のプロセッサは、単一のコンピューティング・デバイスの上で、または、集合的に、装置102として機能するように構成された複数のコンピューティング・デバイスに分散して、具体化することができる。この装置102がモバイル端末10として具体化された実施形態において、プロセッサ110は、プロセッサ20として具体化することができ、または、プロセッサ20を含むことができる(図2に示す)。いくつかの例示的実施形態において、プロセッサ110は、メモリ112に保存された命令を実行する、または、さもなければ、プロセッサ110へのアクセスできるように構成される。これらの命令は、プロセッサ110により、実行されたときに、装置102に、ここに記載するように、装置102の機能の1つ以上を実行させることができる。このように、ハードウェアで、またはソフトウェアで構成されていても、あるいは、その組合せによって、構成されていても、プロセッサ110は、それに応じて構成されている、本願発明の実施形態にしたがって、動作を実行することができる実体を備えることができる。したがって、例えば、プロセッサ110がASIC、FPGAまたはその種の他のものとして具体化されるとき、プロセッサ110は、ここに記述される1つ以上の動作を行うように特に構成されたハードウェアを備えることができる。代替的に、別の例として、プロセッサ110が、メモリ112に保存されることができるような命令の実行者として具体化されるとき、その命令は、特にプロセッサ110をここに記述される1つ以上のアルゴリズムおよび動作を実行するように構成することができる。
このメモリ112は、例えば、揮発性メモリ、不揮発性メモリ、または、それらのいくつかの組合せを含むことができる。これに関して、このメモリ112は、固定コンピュータ読取り可能記憶媒体を含むことができる。図1では単一のメモリとして図示されるが、このメモリ112は、複数のメモリを備えることができる。この複数のメモリは、単一のコンピューティング・デバイスの上で、具体化することができる。あるいは,集合的に、装置102として機能するように構成された複数のコンピューティング・デバイスにわたって分散することができる。種々の例示的実施形態において、このメモリ112は、ハード・ディスク、ランダム・アクセス・メモリ、キャッシュ・メモリ、フラッシュ・メモリ、コンパクト・ディスク・リード・オンリー・メモリ(CD−ROM)、ディジタル多用途ディスク・ディスク・リード・オンリー・メモリ(DVD−ROM)、光ディスク、情報を格納するように構成された回路、または、それらのいくつかの組合せを含むことができる。この装置102がモバイル端末10として具体化された実施形態において、このメモリ112は、揮発性メモリ40や不揮発性メモリ42を備えることができる(図2に示す)。このメモリ112は、装置102が種々の例示的実施形態にしたがって、種々の機能を実行することを可能にするために、情報、データ、アプリケーション、命令、その他を格納するように構成することができる。例えば、いくつかの例示的実施形態において、このメモリ112は、プロセッサ110による処理のための入力データをバッファするように構成される。加えて、あるいは、代替的に、このメモリ112は、プロセッサ110による実行のためのプログラム命令を格納するように構成することができる。このメモリ112は、静的および/またはダイナミックな情報の形で情報を格納することができる。この格納された情報は、例えば、画像、コンテンツ、メディア・コンテンツ、利用者データ、アプリケーション・データ、その他を含むことができる。この格納された情報は、その機能を実行する過程で、UIコントロール回路122によって格納され、および/または、使用されることができる。
通信インタフェース114は、回路、ハードウェア、(例えば、メモリ112など、)コンピュータ読取り可能メディアに保存されるコンピュータ読取り可能プログラム命令を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトの中で実現された任意のデバイスまたは手段として具体化することができ、(例えば、プロセッサ110など、)処理デバイスまたは、別のコンピューティング・デバイスと、データを送受信するように構成されたそれらの組合せによって実行することができる。いくつかの例示的実施形態において、通信インタフェース114は、少なくとも、部分的には、プロセッサ110として、または、さもなければ、プロセッサ110にコントロールされるように具体化される。これに関して、通信インタフェース114は、プロセッサ110と、バスなどを介して、通信していることができる。通信インタフェース114は、例えば、アンテナ、送信器、受信器、トランシーバ、および/または、1つ以上の遠隔コンピュータとの通信を有効にするためのサポート・ハードウェアまたはソフトウェアを含むことができる。この装置102がモバイル端末10として具体化された実施形態においては、通信インタフェース114は、送信器14および受信器16として、あるいは、それらを含むように具体化することができる(図2に示す)。通信インタフェース114は、コンピューティング・デバイスの間で通信のために使用することができる任意のプロトコルを使用してデータを送受信するように構成することができる。これに関して、通信インタフェース114は、装置102および、1つ以上のコンピューティング・デバイスが、それにより、通信を行うことができる、無線ネットワーク、有線ネットワーク、それらのいくつかの組合せ、その他の上でデータ伝送に使用することができる任意のプロトコルを使用してデータを送受信するように構成することができる。たとえば、通信インタフェース114は、サーバまたは、他のコンテンツ・ソースからネットワークをわたる(例えば、ウェブページ・コンテンツ、ストリーミング・メディア・コンテンツ、など、)コンテンツを受信、および/または、さもなければアクセスするように構成することができる。加えて、あるいは、代替的に、通信インタフェース114は、例えば、Wi−Fi、NFC、ブルートゥース、WiMax、その他を含む任意の近接ベース・プロトコルにしたがって、通信をサポートするように構成することができる。通信インタフェース114は、さらに、バスなどを介して、メモリ112、ユーザ・インタフェース116、および/または、UIコントロール回路122と通信を行うことができる。
センサ118は、プロセッサ110やUIコントロール回路122と通信を行うことができる。センサ118は、入力を感知および/または検出するように構成することができる。この装置102がモバイル端末10として具体化された実施形態においては、センサ118は、センサ18として、あるいは、センサ18を含むように具体化することができる(図2に示す)。いくつかの実施形態において、プロセッサ110やUIコントロール回路122は、センサ118から入力を受信し、(例えば、第2のデバイスなどの)少なくとも1つの他の装置が、装置102の近傍にあることを決定するように構成することができる。いくつかの実施形態において、プロセッサ110やUIコントロール回路122は、センサ118からの入力を受信するように構成することができ、装置102あるいは(例えば、第2のデバイスなど)少なくとも1つの他の装置の装置102に対する向きを決定することができる。いくつかの実施形態において、センサ118は、近接センサや光検センサを備えることができる。また、さらに、センサ118は、装置102またはその装置を実現しているデバイスの相対的な方向を決定するためにジャイロスコープ、コンパス、その他の方向センサを含むことができる。
ユーザ・インタフェース116は、ユーザ入力の表示を受信するために、および/または、ユーザに、可聴の、視覚の、機械的な、または他の出力を提供するために、プロセッサ110と通信を行うことができる。このように、ユーザ・インタフェース116は、例えば、キーボード、マウス、ジョイスティック、ディスプレイ、タッチスクリーン・ディスプレイ、マイク、スピーカー、および/または他の入出力メカニズムを含むことができる。いくつかの実施形態において、ディスプレイは、スクリーン上の、壁の上の、メガネ(例えば、ニア・アイ・ディスプレイ)の、空中での、その他のディスプレイを指すことができる。この装置102がモバイル端末10として具体化された実施形態においては、ユーザ・インタフェース116は、ディスプレイ28およびキーパッド30として、あるいは、それらを含むように具体化することができる(図2に示す)。ユーザ・インタフェース116は、メモリ112、通信インタフェース114、センサ118、および/または、UIコントロール回路122と、バスなどを介して、通信していることができる。
UIコントロール回路122は、例えば、回路、ハードウェア、(例えば、メモリ112などの)コンピュータ読取り可能メディアに保存されるコンピュータ読取り可能プログラム命令を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトなど種々の手段として、具体化することができ、(例えば、プロセッサ110など)処理デバイスまたは、それらのいくつかの組合せによって実行することができる。いくつかの実施形態において、プロセッサ110として、または、さもなければ、プロセッサ110にコントロールされるように具体化される。UIコントロール回路122が、プロセッサ110とは別に、具体化されるいくつかの例示的実施形態において、UIコントロール回路122は、プロセッサ110と、UIコントロール回路122は、さらに、メモリ112、通信インタフェース114、または、ユーザ・インタフェース116の1つ以上とバスなどを介して、通信していることができる。
UIコントロール回路122は、タッチ・ディスプレイ(例えば、タッチスクリーン)などのユーザ・インタフェース116からユーザ入力を受信するように構成することができる。ユーザ入力または信号は、ユーザ入力を示す位置情報をもたらすことができる。これに関して、その位置は、二次元空間におけるユーザ入力の位置を含むことができる。これは、タッチ・ディスプレイ・ユーザ・インタフェースの表面と関連していることができる。例えば、この位置は、位置を決定することができるように、(X軸、Y軸など)二次元座標系に関する座標位置を含むことができる。したがって、UIコントロール回路122は、ユーザ入力が相関するディスプレイの部分を決定するためなどで、ユーザ入力の位置を決定することができる。
タッチ・ディスプレイは、また、空中に浮かんでいるジェスチャーの入力の検出を可能にするように構成される。空中に浮かんでいるジェスチャーの入力は、タッチ・ディスプレイの表面の上あるいは前からいくつかの距離をおいた空間でなされるジェスチャーなどの、タッチ・ディスプレイの表面で物理的接触をすることなくタッチ・ディスプレイに対するジェスチャー入力を含むことができる。たとえば、タッチ・ディスプレイは、容量タッチ・ディスプレイ、を含むことができる。これは、それによりジェスチャーを、ディスプレイの表面と物理的に接触することなく行うことができる、指または、他の入力オブジェクトの容量の検出を可能にするように構成することができる。別の例として、タッチ・ディスプレイは、音波タッチセンサ技術、電磁タッチ感知技術、近距離場イメージング技術、光感知技術、赤外線近接感知技術、それらのいくつかの組合せ、その他を用いることにより、空間に浮かんでいるジェスチャー入力を検出できるように構成することができる。
ここに使われるように、装置102は、少なくとも、デバイス(図3に示されたデバイス200、220など)、または、サーバ(図3に示されたサーバ230など)を含むことができる。実際に、装置102を具体化するサーバの観点から、いくつかの例示的実施形態がここに記述されるけれども、本願発明のいくつかの実施形態が、装置102を具体化するデバイスの観点から類似した例を意図している。同様に、装置102を具体化するデバイスの観点からいくつかの例示的実施形態がここに記述されるけれども、本願発明のいくつかの実施形態が、装置102を具体化するサーバの観点から、類似した例を意図している。
いくつかの実施形態において、装置102は、プロセッサ110などを通して、他のデバイスの相対位置を決定するように構成することができる。いくつかの実施形態において、装置102は、少なくとも1つの他のデバイスが、装置102の近傍に配置されるインスタンスを決定するように構成することができる。例えば、いくつかの実施形態において、装置102は、少なくとも1つの他のデバイスが、装置102の近傍にあることの指標を受信するように構成することができる。これに関して、装置102は、例えば、Wi−Fi、NFC、ブルートゥース、Wi−MAX、その他の近接ベース通信などを通して、他のデバイスと、信号を送受信するように構成することができる。このように、装置102は、この装置の近傍にあるとき、それぞれの閾値を満たす強さや品質を有する信号を認識することなどによって他のデバイスとの信号の送受信の能力に基づいて、他デバイスの近接性を認識するように構成することができる。
いくつかの実施形態において、装置102は、プロセッサ110などを通して、他のデバイスの相対的な距離を決定するように構成することができる。例えば、装置102は、互いに近接であると考えられる所定の閾値より少ない距離において、(例えば、伝播時間、信号強度、信号品質、その他の)信号の特性に基づいて、装置102を具体化する第1のデバイスと他のデバイスとの間の距離を決定するように構成することができ、いくつかの実施形態において、各々の他のデバイスは、装置102に位置信号を送ることができる。位置信号は、装置102が、他のデバイスが、その相対位置が所定の位置関係を満たすインスタンスにおいて、近接であると考えられる他のデバイスの相対位置を決定することができるように他のデバイスの特定の場所を提供することができる。加えて、あるいは、代替的に、装置102は、(例えば、センサ118など)センサなどによって、他のデバイスの存在が感知されたときに、別のデバイスが近接であると考えられる、別のデバイスの存在を感知するように構成することができる。デバイスの近接性を決定するための技術のある実施形態が、記載されているが、他の技術を、本願発明の他の実施形態で採用することができる。
いくつかの実施形態において、装置102は、プロセッサ110などを通して、1つ以上のデバイスが、互いに近接していることを決定することができる。いくつかの実施形態において、デバイス各々は、その位置を示している装置102に信号を送ることができる。これらの線に沿って、装置102は、プロセッサ110などを通して、2つ以上のデバイスが、各々の近傍にあることを決定するように構成することができる。加えて、あるいは、代替的に、いくつかの実施形態において、上で記述されたもののように、第1のデバイスは、それが、第2のデバイスの近傍にあり、また、装置102にそれを通信することができることを決定することができる。
いくつかの実施形態において、装置102は、プロセッサ110などを通して、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定するように構成することができる。2つ以上のデバイスは、装置102の観点からそれらが、およそ同じ場所(例えば、位置)にいると判断されるときに、同じ位置に配置されていることができる。例えば、いくつかの実施形態において、第1のデバイスおよび第2のデバイスは、それらが互いから所定の距離の範囲内でいるようにそれらが互いに近接しているときに、同じ位置に配置されていると考えることができる。ここに留意されるように、本願発明の実施形態は、同じ位置に配置されている2つのデバイスに限定することを意味するものではなく、また、同じ位置に配置されている2つ以上のデバイスに適用されることができる。
そのような同一位置配置(co−location)の例は、図3に図示されている。この表された実施形態において、サーバ230は、装置102を具体化することができ、また、第1のデバイス200と第2のデバイス220とが同じ位置に配置されていることを決定することができる。例えば、サーバ230は、第1のデバイス200の位置の標示(例えば、信号213)を受信することができる。同様に、サーバ230は、第2のデバイス220の位置の標示(例えば、信号214)を受信することができる。第1のデバイス200の位置および、第2のデバイス220の位置に基づいて、サーバ230は、第1のデバイス200と第2のデバイス220とが、同じ位置に配置されていることを決定することができる。例えば、サーバ230は、それらが、互いにある半径の範囲(例えば、第1のデバイス200から広がった領域212)の中にいることができるように、第1のデバイス200が、デバイス220に近接していることを決定することができる。
いくつかの実施形態において、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されているかどうかの決定は、所定の距離に基づくことができず、また、特定の状況に依存して異なることができる。代替的に、いくつかの実施形態において、2つのデバイスが近接しているかどうかに関する決定は、所定の距離 (5フィート、6インチ、など)、および/または、信号強度に基づくことができる。上記したように、近接性や距離は、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されているかどうかに関する唯一の決定であることができない。いくつかの場合において、他のファクタが同一位置配置(co−location)を決定することができるからである。
いくつかの実施形態において、装置102は、充電プレートの部品として具体化することができ、また、プロセッサ110などを通して、充電プレートの上に1つ以上のデバイスが同じ位置に配置されていることを決定するように構成することができる。例えば、充電プレートにおいて具体化された装置102は、充電プレートがその充電プレートに近接している1つ以上のデバイスを検出することを可能にするブルートゥース・ロー・エナジー(BTLE)などを通して近接情報を決定するように構成することができる。充電プレートは、また、例えば、電源消費に基づいて、1つ以上のデバイスが充電プレートを通しての充電していることを決定するように構成される。
いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、通信インタフェース114などを通して、第1のスクリプトを第1のデバイスに提供されるようにするように構成することができる。装置102は、いくつかの実施形態において、この第1のスクリプトをその第1のデバイスに、任意のフォーマット(例えば、テキスト・ベース・フォーマット、テキストからスピーチ・ベース・フォーマット、オーディオ・ファイル・フォーマット、その他)で提供させるように構成することができる。例えば、一旦、装置102が第1のデバイスと第2のデバイスとは、同じ位置に配置されていることを決定するならば、装置102は、第1および第2のデバイスの間での会話を容易にすることができる。このように、装置102は、会話のための第1のスクリプトを、第1のデバイスに提供させることができる。例えば、図4を参照すると、サーバ230は、第1のスクリプト(例えば、信号233)を第1のデバイス200に送信することができる。
いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、プロセッサ110などを通して、第1のスクリプトを決定するように構成することができる。加えて、いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、プロセッサ110などを通して、第1のデバイスと結びついたデータに基づいて、第1のスクリプトを決定するように構成することができる。そのように、装置102がそれにアクセスすることができる、または、いくつかの場合において、第1のデバイスに、そのようなデータを第1のスクリプトの決定のために装置102に提供するように問い合わせることができるようにデータを格納することができる。いくつかの実施形態において、前記第1のデバイスと結びついた前記データは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、第1のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含むことができる。実際に、いくつかの実施形態において、そのようなデータは、例えば第1のデバイスのユーザに関連した情報など第1のデバイスのいかなるものに関連があるものであってもよい。そのように、第1のスクリプトによって部分的につくられる対応する会話は、ダイナミックにつくられることができ、また、ユーザに関係すること、ユーザにとって興味があることでありえる。実際に、それは、重要なイベントの追加的な、または、異なる通知を提供することができる。そのように、会話のためのスクリプトは、毎回、リスナーに新しい驚きを与えることができる。
上記の例が第1のデバイスと結びついたいくつかのデータを詳述するけれども、本願発明のいくつかの実施形態は、第1のデバイスと結びついたデータの任意のタイプを想定している。同様に、第1のスクリプトは、いくつかの実施形態において、第1のデバイスと結びついたデータに限られておらず、また、どんなデータ(例えば、ニュース記事、株価速報、第2のデバイスと結びついたデータ、その他)からでもつくることができる。
これとは対照的に、いくつかの実施形態において、第1のスクリプトは、所定のものであってもよい。このように、いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、通信インタフェース114やプロセッサ110などを通して、第1の所定のスクリプトを、第1のデバイスに提供させるように構成することができる。
上記の例示的実施形態は、第1のデバイスに対する第1のスクリプトを決定したり、提供したりする(例えば、図4のサーバ230などの)第3のエンティティを想定しているが、いくつかの実施形態において、第1のデバイスは、第1のスクリプトを決定するように構成することができる。例えば、第1のデバイスは、第1のデバイスと結びついたデータに基づいて、第1のスクリプトを決定するように構成することができる。同様に、第1のデバイスは、第1の所定のスクリプトを決定するように構成することができる。
いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、通信インタフェース114などを通して、第2のスクリプトが第2のデバイスに提供させるように構成することができる。装置102は、いくつかの実施形態において、第2のスクリプトを、第2のデバイスに任意のフォーマット(例えば、テキスト・ベース・フォーマット、テキストからスピーチ・ベース・フォーマット、オーディオ・ファイル・フォーマット、その他)で提供させるように構成することができる。例えば、一旦、装置102が第1のデバイスと第2のデバイスとは、同じ位置に配置されていることを決定するならば、装置102が、第1および第2のデバイスの間での会話を容易にすることができる。このように、装置102が、会話のための第2のスクリプトを、第2のデバイスに提供されるようにすることができる。例えば、図4を参照すると、サーバ230は、第2のスクリプト(例えば、信号234)を第2のデバイス220に送信することができる。いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、プロセッサ110などを通して、第2のスクリプトを決定するように構成することができる。加えて、いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、プロセッサ110などを通して、第2のデバイスと結びついたデータに基づいて、第2のスクリプトを決定するように構成することができる。そのように、装置102がそれにアクセスすることができる、または、いくつかの場合において、第2のデバイスに、第2のスクリプトの決定のためにそのようなデータを装置102に提供するように問い合わせることができるようにデータを格納することができる。いくつかの実施形態において、第2のデバイスと結びついたデータは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、前記第2のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含むことができる。実際に、いくつかの実施形態において、そのようなデータは、例えば第2のデバイスのユーザに関連した情報など第2のデバイスのいかなるものに関連があるものであってもよい。そのように、第2のスクリプトによって部分的につくられる対応する会話は、ダイナミックにつくられることができ、また、ユーザに関係すること、ユーザにとって興味があることでありえる。実際、それは、重要なイベントの追加的な、または、異なる通知を提供することができる。そのように、会話のためのスクリプトは、毎回、リスナーに新しい驚きを与えることができる。
上記の例が、第2のデバイスと結びついたいくつかのデータを詳述するけれども、本願発明のいくつかの実施形態は、第2のデバイスと結びついたデータの任意のタイプを想定している。同様に、第2のスクリプトは、いくつかの実施形態において、第2のデバイスと結びついたデータに限られておらず、どんなデータ(例えば、ニュース記事、株価速報、第1のデバイスと結びついたデータ、その他)からでもつくることができる。
これとは対照的に、いくつかの実施形態において、第2のスクリプトは、所定のものであってもよい。このように、いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、通信インタフェース114やプロセッサ110などを通して、第2の所定のスクリプトを、第2のデバイスに提供されるようにさせるように構成することができる。上に記載された実施形態は、第2のスクリプトを第2のデバイスに提供する(例えば、図4の中のサーバ230などの)第3のエンティティを詳述するけれども、いくつかの実施形態において、第1のデバイスは、第2のスクリプトを第2のデバイスに提供するように構成することができる。加えて、いくつかの実施形態において、第1のデバイスは、第2のデバイスに提供する第2のスクリプトを決定するように構成することができる。加えて、いくつかの場合において、第1のデバイスは、第1のデバイスまたは第2のデバイスのうちの少なくとも1つと結びついたデータに基づいて第2のスクリプトを決定するように構成することができる。同様に、第1のデバイスは、第2の所定のスクリプトを決定し、そして、それを第2のデバイスに提供するように構成することができる。いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、プロセッサ110や通信インタフェース114を通して、第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第1のスクリプトと第2のスクリプトとの間で同期させるように構成することができる。実際に、いくつかの実施形態において、第1のスクリプトと第2のスクリプトとは、それぞれ、第1のデバイスと第2のデバイスによって実行されるとき、会話を形成するように設計することができる。したがって、そのように、第1のデバイスおよび第2のデバイスは、いくつかの実施形態において、リスナーに、互いに「話しをしている」ように見えることができる。しかしながら、本願発明のいくつかの実施形態は、また、テキスト・ベースの会話を想定している。同様に、追加的な特徴を、更なる影響を追加するように会話の間に使うことができる。例えば、デバイスの1つ以上が、会話の間に光のディスプレイ、または、振動を起こすなどの他の機能を採用することができる。これらの線に沿って、異なる「声」を、スクリプトまたはスクリプトの部分の実行のために使用することができる。
会話を形成する第1および第2のスクリプトの同期は、いくつかの異なる方法で実行することができる。例えば、いくつかの実施形態において、各々のスクリプトを、会話ラインなどの部分に分割することができる。加えて、いくつかの実施形態において、装置102は、例えば、プロセッサ110などを通して、各々の部分の実行に対する時間間隔を決定するように構成することができる。したがって、いくつかの実施形態において、装置102が、第1のデバイスに、対応する第1の時間間隔の中で、第1のスクリプトの第1の部分を実行するように指示するように構成することができる。加えて、装置102が、第2のデバイスに、第1の時間間隔が経過した後に、第2のスクリプトの第1の部分を実行するように指示するように構成することができる。第2デバイスに、また、対応する第2の時間間隔の中で第2のスクリプトの第1の部分を実行するように指示することができる。次に、第1のデバイスに、第2時間間隔が経過した後に、第1のスクリプトの第2の部分を実行するように指示することができる。そのように、第1のデバイスによる第1のスクリプトと第2のデバイスによる第2のスクリプトの実行は、リスナーに会話を提示する。例えば、図5を参照すると、第1のデバイス200は、スピーカー240から例えば、第1のスクリプトの第1の部分の放送(音波241など)を送って、第1のスクリプトの第1の部分を実行することができる。次に、図6を参照すると、第2のデバイス220は、スピーカー250から例えば、第2のスクリプトの第1の部分の放送(音波251など)を送って、第2のスクリプトの第1の部分を実行することができる。
上記の例示的実施形態は、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を同期させるために、使用されている時間間隔の例を提供するけれども、他の方法も、考えられる。例えば、いくつかの実施形態において、装置102が、それに応じて実行を同期をさせる適切な時刻に、対応する第1または第2のデバイスに、第1および第2のスクリプトの各々の部分の実行に対する個々の命令信号を送ることができる。
いくつかの実施形態において、装置102は、第1のデバイスと第2のデバイスとに、第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第1のスクリプトと第2のスクリプトとに同期するようにさせることにより、第1のスクリプトと第2のスクリプトとの間で同期させるように構成することができる。例えば、いくつかの実施形態において、これらのデバイスは、いつスクリプトの次の部分を実行するべきか決定するために互いに聞くことができた。実際に、いくつかの場合において、第2のデバイスは、第1のデバイスのブロードキャストを聞くように構成することができ、そして、ある程度の沈黙の時間が経過したあと、第2のデバイスは、第2のスクリプトの次の部分を実行しなければならないことを決定することができる。同様に、第1のデバイスは、同様に構成することができる。
加えて、あるいは、代替的に、いくつかの実施形態において、各々のデバイスは、それぞれ、第1または第2のスクリプトの部分を実行を完了した後に、他のデバイスに信号を送ることができる。このように、完了の標示を受信しているデバイスは、次に、同期会話をつくるために次の部分を実行することができる。
ここに用いられるいくつかの例示的実施形態は、第1のデバイスと第2のデバイスは、いつ同じ位置に配置されるかを決定するためにサーバとして構成されている装置102を記述することができるけれども、他の実施例においては、装置102は、第1のデバイスまたは第2のデバイスであることができる。そのような実施形態においては、装置102は、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されている決定する第1のデバイス(例えば、図7の中で示される第1のデバイス200)により、具体化することができる。例えば、第1のデバイスは、第2のデバイスが第1のデバイスに近接していることを決定することができる。
加えて、あるいは、代替的に、いくつかの実施形態において、装置102は、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されているという指標を受信するように構成することができる。このような実施形態では、装置102は、第1のデバイスとして構成することができる。例えば、図7を参照すると、サーバ230は、第1のデバイス200と第2のデバイス220とが同じ位置に配置されていると決定することができる。次に、(装置102を具体化することができる)第1のデバイス200は、サーバ230が第1のデバイス200と第2のデバイス220とが、同じ位置に配置されていることを決定した標示(例えば、信号260)を受信することができる。
加えて、上記したように、装置102は、第1のデバイスの上の第1のスクリプトを決定するように構成することができる。そのような決定は、上で詳細に記載したように、所定のものでありえる。または、いくつかの場合において、例えば第1のデバイスと結びついたデータなどのデータに基づいて、決定することができる。さらに、そのような第1のデバイスと結びついたデータは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、前記第1のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含むことができる。このように、第1のスクリプトの決定は、上に記載された実施形態のいずれも含むことができる。
次に、いくつかの実施形態において、装置102は、第2のスクリプトが第2のデバイスに提供させるように構成することができる。そのような第2のスクリプトは、第1のスクリプトと同様に、上で詳細に記載したように、所定のものでありえる。または、いくつかの場合において、例えば第2のデバイスと結びついたデータなどのデータに基づいて、決定することができる。さらに、そのような第2のデバイスと結びついたデータは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、前記第2のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含むことができる。このように、第2のスクリプトの決定は、上に記載された実施形態のいずれも含むことができる。
加えて、いくつかの実施形態において、装置102が、第1のデバイスが前記第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように、第2のデバイスの第2のスクリプトとの同期において、第1のスクリプトを提示させるように構成することができる。そのような関係においては、図5および図6に関して記述された例示的実施形態と同様に、装置102(第1のデバイスの観点から)は、また、第1および第2のデバイスの間での第1および第2のスクリプトの提示を同期させるように構成することができる。例えば、図8を参照すると、第1のデバイス200は、第1のデバイス200の上の第1のスクリプトと第2のデバイス220の上の第2のスクリプトの実施を同期させるように、第2のデバイス220と通信(例えば、信号265)することができる。
上に記述された例は、第1のデバイスの観点から、本願発明の実施形態を詳述しているが、本願発明の実施形態は、第1のデバイスの観点に限定することを意味するものではない。ここに、描かれていないデバイス(例えば、他のネットワーク・エンティティ)のようなものを含む、いかなるデバイスの観点からでも、本願発明の利用が考えられる。
いくつかの実施形態において、装置102は、少なくとも1つのトリガー・イベントが起こったことを決定するように構成することができる。そのようなトリガー・イベントは、いくつかの実施形態において、装置102が第1のスクリプトを第1のデバイスに提供させ、そして、第2のスクリプトを第2のデバイスに提供させる前に、または、いくつかの場合において、装置102が第1のスクリプトを決定するのに先立って、起こることが必要でありえる。そのような実施形態においては、更なるトリガー・イベントが、第1のデバイスと第2のデバイスとの間で会話がおこるように始めるために起こることが必要でありえる。トリガー・イベントの例は、第1のデバイスと第2のデバイスとが、充電していること、第1のデバイスと第2のデバイスとか、所定の方向を有していること、第1のデバイスと第2のデバイスとか、所定の位置を有していること、一日における所定の時刻であること、第2のデバイスが第1のデバイスの所定の近傍にあること、または、第1のデバイスが、所定の沈黙期間を検出すること、のうちの少なくとも1つを含む。
例えば、このトリガー・イベントは、第1のデバイスと第2のデバイスとに、同期会話が始められる前に、それらのそれぞれのバッテリを充電していることを要求することができる。いくつかの場合において、充電を、充電プレートの上で行うことができる。または、各々のデバイスは、別々の配線で、または、別々の充電プレートで独立して充電することができる。
別の例示的実施形態において、トリガー・イベントは、第1のデバイスと第2のデバイスとが充電プレートでBTLE接続を確立し、そして、第1のデバイスおよび第2のデバイスが、充電プレートを通してそれらのそれぞれのバッテリを充電していることでありえる。このような実施形態では、充電プレートにおいて具体化される装置102は、次に、第1または第2のスクリプトを例えば、BTLEを通して、第1のデバイスまたは第2のデバイスに提供させ、そして、会話を調整するように構成することができる。
別の例示的実施形態において、このトリガー・イベントは、第1のデバイスまたは第2のデバイスのうちの1つが、所定の方向を有すると決定されることでありえる。例えば、いくつかの実施形態において、上記したように、各々の装置102(例えば、各々のデバイス)は、例えば、センサ118などを通して、その方向(例えば、そのデバイスは横になっている、そのデバイスはさかさまである、その他)を決定するように構成することができる。このように、このトリガー・イベントは、デバイスの1つ以上がデバイスが両方とも横になっていなければならないなど、所定の方向を有することを要求することができる。
別の例示的実施形態において、このトリガー・イベントは、充電プレートの上のデバイスの方向に基づくことができる。例えば、いくつかの実施形態において、デバイスは、例えば、センサ118などを通して、会話のトリガー開始の前に、充電プレートに対するその方向を決定することができる。デバイスが充電プレートの上で面ば上向きであるならば、例えば、それは、会話を始める準備ができていることでありえ、一方、デバイスが充電プレートの上で面が下向きであるならば、いかなる会話にも参加することができない。
別の例示的実施形態において、このトリガー・イベントは、第1のデバイスと第2のデバイスとが、特定の場所に置かれていることでありえる。例えば、各々のデバイスの位置に基づいて、装置102は、会話を始める前に、第1のデバイスと第2のデバイスとは、所定の場所(例えば、ホーム・オフィス、ベッド・サイド・テーブル、カフェ、オフィス、その他)にあることを決定することができる。
別の例示的実施形態において、トリガー・イベントは、一日における所定の時刻であることでありえる。このように、装置102は、会話を始める前に、日における時刻、および/または、日(例えば、午後1時、朝、週末、火曜日、その他)を決定するように構成することができる。
別の例示的実施形態において、トリガー・イベントは、第2のデバイスが第1のデバイスの所定の近傍にあることでありえる。このように、装置102は、会話を始める前に、第1のデバイスが、第2のデバイスに関して、範囲内でなければならない、特定の距離(例えば、5フィート、25フィート、5インチ、その他)を決定するように構成することができる。加えて、いくつかの場合において、各々のデバイスは、トリガー・イベントが、第2のデバイスが、特定のデバイス(例えば、パートナーのデバイス、息子のデバイス、友人のデバイス、同僚のデバイス、その他)であるという要求を含むことができるように一意的な識別子を有することができる。別の例示的実施形態において、トリガー・イベントは、第1のデバイスが、所定の沈黙期間を検出することでありえる。このように、装置102は、会話を始める前に、所定の沈黙期間(例えば、1分、5分、5秒、その他)が経過したことを決定する(または、デバイスのうちの1つに決定させる)ように構成することができる。
上で記述された実施形態が、例のトリガー・イベントのリストを含むけれども、本願発明のいくつかの実施形態は、トリガー・イベントの任意のタイプを想定する。
会話を開始するためにトリガー・イベントをアサインすることによって、更なるカスタマイズとダイナミックな特徴を、本願発明の例示的実施形態に対して、採用することができる。例えば、そのようなトリガー・イベントを利用することは、第1および第2のデバイスの間の会話の発生をさらにカスタマイズ(または個人化)することができる。いくつかの実施形態において、トリガー・イベントは、所定のものでありえる。または、代替的に、トリガー・イベントは、ユーザ構成などによってカスタマイズ可能でありえる。
いくつかの実施形態において、装置102は、トリガー・イベントに基づいて、第1のおよび/または第2のスクリプトを決定するように構成することができる。例えば、トリガー・イベントが、ホーム・オフィスに置かれた第1および第2のデバイスを含むならば、装置102は、特定のビジネス(例えば、株価速報)と結びついたデータに基づいて、第1の、および/または、第2のスクリプトを決定するように構成することができる。これらの線に沿って、トリガー・イベントが第1および第2のデバイスの充電を含むならば、装置102は、充電と結びついたデータ第1のおよび/または第2のデバイスがフル充電されるまでの推定された時間などに基づいて、第1のおよび/または第2のスクリプトを決定するように構成することができる。そのような実施形態においては、コンテキスト上の情報をその会話が、ユーザにもっと関係しており、および/または、ユーザにとって興味があることでありえるように同期会話の作成のために使用することができる。別の例示的実施形態において、同じ場所において、1つ以上の充電プレートの上で充電している2つ以上のデバイスは、2つ以上のデバイスの間で同期会話を調整するためにプロトコルを使用するように構成することができる。例えば、2つ以上のそのような装置102(例えば、2つ以上のそのようなデバイス)は、例えば、ブルートゥースまたは同様のアウェアネット・タイプの技術などを通して、ローカル・ネットワークを形成することができる。または、デバイスの各々に、会話の中で参加する、または、独自の情報を提供するためのそのデバイスの能力のをわかっているようにするIPネットワークを形成することができる。例えば、同じ場所における1つ以上の充電プレートの上のそのような2つのデバイスは、ネットワークを形成することができ、また、テキストまたはオブジェクトが、デバイス・ディスプレイ・スクリーンの間で動くことができるように2つのデバイスの間で同期するスクリーン・セーバーを実行することができる。更なる例示的実施形態において、例えば、センサ118により決定されたデバイス方向は、デバイス・ディスプレイ・スクリーンの間で同期をどのように実行するかを規定するために使用することができる。
ここに記述される例示的実施形態が、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での同期会話を詳述するけれども、本願発明のいくつかの実施形態は、(例えば、3つのデバイス、5つのデバイス、その他)任意数のデバイスの間の同期会話を考える。
本願発明の実施形態は、同じ位置に配置されたデバイスの間での同期会話のために、方法、装置、および、コンピュータ・プログラム・プロダクトを提供する。本願発明の実施形態にしたがって、実行された動作の種々の例が、次に、図9−10を参照して、提供される。図9は、例の実施形態300にしたがって、同じ位置に配置されたデバイスの間での同期会話のための例示的方法にしたがって、フローチャートを図示する。図9に図示され、それに関して記述されるた動作は、例えば、プロセッサ110、メモリ112、通信インタフェース114、ユーザ・インタフェース116、センサ118、または、UIコントロール回路122のうちの1つ以上により、それらの助けを借りて、および/または、それらのコントロールの下に、実行されることができる。動作302は、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定することを含むことができる。プロセッサ110、通信インタフェース114、および/または、センサ118は、例えば、動作302を実行するための手段を提供することができる。動作304は、第1のスクリプトを、第1のデバイスに提供させることを含むことができる。プロセッサ110および/または通信インタフェース114は、例えば、動作304を実行するための手段を提供することができる。動作306は、第2のスクリプトを、第2のデバイスに提供させることを含むことができる。プロセッサ110および/または通信インタフェース114は、例えば、動作306を実行するための手段を提供することができる。動作308は、第1のデバイスが第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように第1のスクリプトと第2のスクリプトとの間で同期をさせることを含むことができる。プロセッサ110および/または通信インタフェース114は、例えば、動作308を実行するための手段を提供することができる。
図10は、例の実施形態400にしたがって、同じ位置に配置されたデバイスの間での同期会話のための別の例示的方法にしたがって、フローチャートを図示する。図10に図示され、それに関して記述された動作は、例えば、プロセッサ110、メモリ112、通信インタフェース114、ユーザ・インタフェース116、センサ118、または、UIコントロール回路122のうちの1つ以上により、それらの助けを借りて、および/または、それらのコントロールの下に、実行されることができる。動作402は、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることの標示を受信することを含むことができる。プロセッサ110、通信インタフェース114、および/または、センサ118は、例えば、動作402を実行するための手段を提供することができる。動作404は、第1のデバイスの上の第1のスクリプトを決定することを含むことができる。プロセッサ110および/または通信インタフェース114は、例えば、動作404を実行するための手段を提供することができる。動作406は、第1のデバイスが前記第1のスクリプトを実行し、第2のデバイスが第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、第1のデバイスと第2のデバイスとの間での会話を提示するように第2のデバイスの第2のスクリプトとの同期において、第1のスクリプトを提示させることを含むことができる。プロセッサ110および/または通信インタフェース114は、例えば、動作406を実行するための手段を提供することができる。
図9、図10は、各々、例示的実施形態にしたがって、システム、方法、および、コンピュータ・プログラム・プロダクトのフローチャートを図示する。フローチャートの各々のブロック、および、フローチャートのブロックの組合せを、例えば、ハードウェア、および/または、そこに格納されたコンピュータ読取り可能プログラム命令を有する1つ以上のコンピュータ読取り可能メディアを備えるコンピュータ・プログラム・プロダクトなど種々の手段で、インプリメントすることができることが理解される。例えば、ここに記述された手続きの1つ以上を、コンピュータ・プログラム・プロダクトのコンピュータ・プログラム命令により具体化することができる。これに関して、ここに記述される手続きを具体化するコンピュータ・プログラム・プロダクトは、モバイル端末、サーバ、または、他のコンピューティング・デバイス(例えば、メモリ112)の1つ以上のメモリ・デバイスにより格納することができ、コンピューティング・デバイス(たとえば、プロセッサ110)におけるプロセッサにより、実行することができる。いくつかの実施形態において、上述の手続きを具体化するコンピュータ・プログラム・プロダクトを備えるコンピュータ・プログラム命令は、複数のコンピューティング・デバイスのメモリ・デバイスにより格納することができる。理解されるように、そのような任意のコンピュータ・プログラム・プロダクトは、コンピュータの上へ、または、コンピュータまたは、他のプログラム可能な装置で実行する命令を含むコンピュータ・プログラム・プロダクトが、フローチャート・ブロックにおいて指定された機能をインプリメントするための手段をつくるようにマシンを生成するために、他のプログラム可能な装置(たとえば、装置102)にロードされることができる。さらに、コンピュータ・プログラム・プロダクトは、その1つ以上のコンピュータ読取り可能メモリが、コンピュータまたは他のプログラム可能な装置をコンピュータ・プログラム・プロダクトが、フローチャート・ブロックに指定された機能をインプリメントする製造物品を含むように特定の態様で機能するように、指示することができるようにコンピュータ・プログラム命令を格納することができる1つ以上のコンピュータ読取り可能メモリを含むことができる。1つ以上のコンピュータ・プログラム・プロダクトのコンピュータ・プログラム命令は、また、動作のシリーズをコンピュータまたは他のプログラム可能な装置の上で実行する命令が、フローチャート・ブロックに指定された機能をインプリメントするようにコンピュータ・インプリメントされたプロセスを生じるためにコンピュータまたは他のプログラム可能な装置の上で実行させるようにコンピュータまたは他のプログラム可能な装置(たとえば、装置102)の上にロードすることができる。
したがって、フローチャートのブロックは、特定された機能を実行するための手段の組合せをサポートする。フローチャートの1つ以上のブロック、および、フローチャートのブロックの組合せを、特定された機能、または、特殊目的ハードウェアおよびコンピュータ・プログラム・プロダクトの組み合わせを実行する特殊目的ハードウェア・ベースの計算機システムにより、インプリメントすることができることも、また、理解される。
上に記述された機能は、多くの方法で実行されることができる。例えば、上述の機能の各々を実行するための適切な手段はいずれも、本願発明の実施形態を実行するために、使用することができる。1つの実施形態において、適切に構成されたプロセッサ(たとえば、プロセッサ110)は、要素のすべて、または一部を提供することができる。別の実施形態において、要素の全体または一部は、コンピュータ・プログラム・プロダクトによって、そして、そのコントロールの下で動作するように構成することができる。本願発明の例示的実施形態の方法を実行するためのコンピュータ・プログラム・プロダクトは、不揮発性記憶媒体、および、コンピュータ読取り可能記憶媒体に具体化されたコンピュータ命令のシリーズなどのコンピュータ読取り可能プログラム・コード部分などコンピュータ読取り可能記憶媒体(たとえば、メモリ112)を含む。多くの修正、そして、ここに述べられる発明の他の実施形態は、前述の説明と関連する図面の中で提示された教示の利益を有することに関係するこれらの発明が、当業者には思い浮かぶであろう。したがって、本願発明の実施形態は、開示された特定の実施形態に制限されるものではないこと、および、修正や他の実施形態が、本願発明の範囲の中に含まれることを意図するものであることが理解されるべきである。さらに、前述の説明と関連する図面が、要素や機能の特定の例の組合せのコンテキストにおいて、例示的実施形態を記述するけれども、要素や機能の異なる組合せを、本願発明の範囲に逸脱することなく、代替的な実施形態によって提供することができることが理解されるべきである。これに関して、例えば、明示的に上述したもののほかに、要素や機能の異なる組合せを、また、本願発明の範囲内であると考えられる。特定の用語がここにおいて使用されるが、それらは、一般的、説明的な意味においてのみ使用されており、制限の目的のためではない。

Claims (20)

  1. プロセッサにより、第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定するステップと、
    第1のスクリプトが前記第1のデバイスに提供されるようにするステップと、
    第2のスクリプトが前記第2のデバイスに提供されるようにするステップと、
    前記第1のデバイスが前記第1のスクリプトを実行し、前記第2のデバイスが前記第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間での会話を提示するように、前記第1のスクリプトと前記第2のスクリプトとの間で同期させるようにするステップと、
    を含む方法。
  2. 少なくとも1つのトリガー・イベントが起こったことを決定するステップであって、前記トリガー・イベントは、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとが、充電していること、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとか、所定の方向を有していること、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとか、所定の位置を有していること、一日における所定の時刻であること、前記第2のデバイスが前記第1のデバイスの所定の近傍にあること、または、前記第1のデバイスが、所定の沈黙期間を検出すること、のうちの少なくとも1つを含む、ステップを更に含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のスクリプトが前記第1のデバイスに提供されようにすることは、前記第1の所定のスクリプトが前記第1のデバイスに提供されようにすることを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のスクリプトが前記第2のデバイスに提供されようにすることは、前記第2の所定のスクリプトが前記第2のデバイスに提供されようにすることを含む、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第1のデバイスと結びついたデータに基づいて、前記第1のスクリプトを決定するステップを更に含む請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のデバイスと結びついた前記データは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、前記第1のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記第2のデバイスに結びついたデータに基づいて、前記第2のスクリプトを決定するステップを更に含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記第第2のデバイスと結びついた前記データは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、前記第2のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1のスクリプトと前記第2のスクリプトとの間で同期させるようにするステップは、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとを、前記第1のデバイスが前記第1のスクリプトを実行し、前記第2のデバイスが前記第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間での会話を提示するように、前記第1のスクリプトと前記第2のスクリプトとに同期させることを含む、請求項1に記載の方法。
  10. 第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることの指標を受信するステップと、
    プロセッサにより、前記第1のデバイスの第1のスクリプトを決定するステップと、
    前記第1のデバイスが前記第1のスクリプトを実行し、前記第2のデバイスが前記第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間での会話を提示するように、前記第2のデバイスの第2のスクリプトとの同期において、前記第1のスクリプトを表現されるようにするステップと、
    を含む方法。
  11. 少なくとも1つのトリガー・イベントが起こったことを決定するステップであって、該トリガー・イベントは、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとが、充電していること、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとか、所定の方向を有していること、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとか、所定の位置を有していること、一日における所定の時刻であること、前記第2のデバイスが前記第1のデバイスの所定の近傍にあること、または、前記第1のデバイスが、所定の沈黙期間を検出すること、のうちの少なくとも1つを含む、ステップを更に含む請求項10に記載の方法。
  12. 前記第1のデバイスと結びついたデータに基づいて、前記第1のスクリプトを決定するステップを更に含む請求項10に記載の方法。
  13. 前記第1のデバイスと結びついた前記データは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、前記第1のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の方法。
  14. プロセッサと、コンピュータ・プログラム・コードを含むメモリを備える装置であって、
    該プロセッサおよび該プログラム・コードは、
    該プロセッサにより、該装置に第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定することと、
    第1のスクリプトが前記第1のデバイスに提供されるようにすることと、第2のスクリプトが前記第2のデバイスに提供されるようにすることと、
    前記第1のデバイスが前記第1のスクリプトを実行し、前記第2のデバイスが前記第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間での会話を提示するように、前記第1のスクリプトと前記第2のスクリプトとの間で同期させるようにすることと、
    をさせるように構成されている、装置。
  15. 該プロセッサおよび該プログラム・コードは、該プロセッサにより、該装置に少なくとも1つのトリガー・イベントが起こったことの決定をさせるように更に構成されおり、
    前記トリガー・イベントは、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとが、充電していること、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとか、所定の方向を有していること、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとか、所定の位置を有していること、一日における所定の時刻であること、前記第2のデバイスが前記第1のデバイスの所定の近傍にあること、または、前記第1のデバイスが、所定の沈黙期間を検出すること、のうちの少なくとも1つを含む、請求項14に記載の装置。
  16. 前記第1のスクリプトが前記第1のデバイスに提供されようにすることは、前記第1の所定のスクリプトが前記第1のデバイスに提供されようにすることを含む、請求項14に記載の装置。
  17. 該プロセッサおよび該プログラム・コードは、該プロセッサにより、該装置に前記第1のデバイスと結びついたデータに基づいて、第1のスクリプトの決定をさせるように更に構成される、請求項14に記載の装置。
  18. 前記第1のデバイスと結びついた前記データは、ソーシャル・メディア・フィード、気象情報、前記第1のデバイスに起こったイベント、または、バッテリ状態のうちの少なくとも1つを含む、請求項17に記載の装置。
  19. 該プロセッサおよび該プログラム・コードは、該プロセッサにより、該装置に前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとに、前記第1のデバイスが前記第1のスクリプトを実行し、前記第2のデバイスが前記第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間での会話を提示するように、前記第1のスクリプトと前記第2のスクリプトとに同期するようにさせることにより、前記第1のスクリプトと前記第2のスクリプトとの間で同期させるように更に構成される、請求項14に記載の装置。
  20. プログラム・コード部分をその上に格納する固定コンピュータ読取り可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム・プロダクトであって、
    該プログラム・コード部分は、コンピュータ読取り可能媒体であり、該プログラム・プロダクトがコンピュータまたはネットワーク・デバイスの上で動作するとき、
    第1のデバイスと第2のデバイスとが同じ位置に配置されていることを決定することと、
    第1のスクリプトが前記第1のデバイスに提供されるようにすることと、
    第2のスクリプトが前記第2のデバイスに提供されるようにすることと、
    前記第1のデバイスが前記第1のスクリプトを実行し、前記第2のデバイスが前記第2のスクリプトを実行するインスタンスにおいて、前記第1のデバイスと前記第2のデバイスとの間での会話を提示するように、前記第1のスクリプトと前記第2のスクリプトとの間で同期させるようにすることと、
    を実行するように構成される、コンピュータ・プログラム・プロダクト。
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