JP2017207866A - 同期制御システム、電子黒板装置、同期制御方法、及び同期制御プログラム - Google Patents

同期制御システム、電子黒板装置、同期制御方法、及び同期制御プログラム Download PDF

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祐貴 中田
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Abstract

【課題】複数画像取得モジュールから同期した画像情報の取得を可能とする。
【解決手段】複数の画像取得モジュールは、撮像部で撮像された画像情報を制御モジュールに送信する送信部と、送信部が、制御モジュールに対して画像情報を送信することで制御モジュールから発光される、撮像部の画像出力タイミングをリセット処理するためのリセット要因信号を受信するリセット要因受信部と、リセット要因受信部でリセット要因信号が受信された際に、撮像部にリセット信号を供給して、撮像部をリセット処理するリセット部と、を備える。また、制御モジュールは、各画像取得モジュールから画像情報を受信する受信部と、受信部で受信した各画像情報の受信タイミングの差異を検出する検出部と、判断部で受信タイミングの差異が検出された場合に、各画像取得モジュールの撮像部をリセット処理するためのリセット要因信号を出力する出力部と、を備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、同期制御システム、電子黒板装置、同期制御方法、及び同期制御プログラムに関する。
特許文献1(特開2016−015098号公報)において、表示画面に表示された画像に対して手書画像を書込むことが可能な画像処理装置が開示されている。この画像処理装置は、インタラクティブホワイトボード(IWB:Interactive Whiteboard:電子黒板)のような比較的大きな表示パネルと、表示パネルに画像を表示処理する処理部を備えている。また、タッチペン又は指によりが接触操作された表示パネル上の位置に基づいて、描画部が、接触操作に対応する手書画像を表示画面に描画する。
ここで、一般的に、IWBは、2つ以上の画像取得モジュールを備えたステレオカメラシステムから送信される画像データを用いて、タッチペン等の接触位置に対応する座標取得及び位置推定等の相関演算処理を行う。この際、各画像取得モジュール内の撮像素子からのデータを、同期を取って取得する必要がある。各画像データの取得タイミングが合っていないと、異なる時刻に撮像された画像で各画像の相関を算出することとなり、正確な相関の算出を行うことが困難となる。
特に、各画像取得モジュールへの電源投入タイミングが異なる構成のIWB、及び、電源を投入してから撮像素子が動作を開始するまでのブート時間が異なるIWBの場合、各画像取得モジュール内の撮像素子からデータを取得するタイミングを補正する必要がある。そして、このような補正を行う場合、各画像取得モジュール内の各撮像素子に対して、リセット信号等の補正信号を同時に到達させる必要がある。
各画像取得モジュールに対して信号線を介して補正信号を供給する構成の場合、各画像取得モジュールに対して同時に補正信号を供給できる。しかし、各画像取得モジュールに対して無線で補正信号を送信する構成の場合、各画像取得モジュールに対する補正信号の到達時刻にズレを生じ、各画像の相関の演算が困難となる問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、各画像取得モジュールから同期したデータの取得を可能とする同期制御システム、電子黒板装置、同期制御方法、及び同期制御プログラムの提供を目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の画像取得モジュールと、一つ又は複数の制御モジュールを備えた同期制御システムであって、画像取得モジュールは、被写体を撮像する撮像部と、撮像部で撮像された画像情報を制御モジュールに送信する送信部と、送信部が、制御モジュールに対して画像情報を送信することで制御モジュールから発光される、撮像部の画像出力タイミングをリセット処理するためのリセット要因信号を受信するリセット要因受信部と、リセット要因受信部でリセット要因信号が受信された際に、撮像部にリセット信号を供給して、撮像部をリセット処理するリセット部と、を備え、制御モジュールは、各画像取得モジュールから画像情報を受信する受信部と、受信部で受信した各画像情報の受信タイミングの差異を検出する検出部と、判断部で受信タイミングの差異が検出された場合に、各画像取得モジュールの撮像部をリセット処理するためのリセット要因信号を出力する出力部と、を備える。
本発明によれば、複数の画像取得モジュールから同期したデータを取得できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態の電子黒板システムのシステム構成図である。 図2は、実施の形態の電子黒板システムにおける画像取得モジュールのハードウェア構成図である。 図3は、実施の形態の電子黒板システムにおける画像取得モジュールの機能ブロック図である。 図4は、実施の形態の電子黒板システムにおける制御モジュールのハードウェア構成図である。 図5は、実施の形態の電子黒板システムにおける制御モジュールの機能ブロック図である。 図6は、各画像取得モジュールの各撮像素子のブート時間が同じである場合における、同期制御動作を説明するための模式図である。 図7は、各画像取得モジュールの各撮像素子のブート時間が同じである場合における、同期制御動作の流れを示すフローチャートである。 図8は、各画像取得モジュールの各撮像素子のブート時間が異なる場合における、同期制御動作を説明するための模式図である。 図9は、各画像取得モジュールの各撮像素子のブート時間が異なる場合における、同期制御動作の流れを示すフローチャートである。
(システム構成)
図1に、実施の形態の電子黒板システムのシステム構成図を示す。実施の形態の電子黒板システムは、図1に示すように、インタラクティブホワイトボード(IWB:Interactive Whiteboard:電子黒板)ZAと、照度センサを備えた第1及び第2の画像取得モジュール1,2と、発光体を備えた制御モジュール3を有している。各モジュール1〜3は、例えばブルートゥース(登録商標)(Bluetooth(登録商標))又はWi−Fi(登録商標)等の近距離無線通信により、互いに無線通信接続されている。なお、画像取得モジュールは、3つ以上設けてもよいし、制御モジュール3も複数設けてもよい。
インタラクティブホワイトボードZAには、例えばパーソナルコンピュータ装置等の画像出力機器からの電子画像、及び、ユーザがタッチペン又は指等でインタラクティブホワイトボードZAを接触操作した軌跡に対応する電子画像等が表示される。
第1の画像取得モジュール1は、インタラクティブホワイトボードZAの左上角部に設けられており、この左上角部からインタラクティブホワイトボードZAの全体を撮像する。第2の画像取得モジュール2は、インタラクティブホワイトボードZAの右上角部に設けられており、この右上角部からインタラクティブホワイトボードZAの全体を撮像する。制御モジュール3は、後述する無線通信制御により、各画像取得モジュール2から同期を取った画像データを取得し、取得した画像データに基づいて、例えば図1に示す特徴点P(ペンのタッチ座標)を、例えば三角測量法に基づいて算出する。
また、第1及び第2の画像取得モジュール1,2には、例えば照度センサ等のリセット要因検出部5,6がそれぞれ設けられている。また、制御モジュール3には、発光体等のリセット要因発生部7が設けられている。第1及び第2の画像取得モジュール1,2は、制御モジュール3のリセット要因発生部7が発光した光を、リセット要因検出部5,6で受光した際に、撮像素子をリセット制御する。これにより、第1及び第2の画像取得モジュール1,2から出力される画像データの同期を取るようになっている。詳しくは、後述する。
(画像取得モジュールのハードウェア構成)
図2は、第1及び第2の画像取得モジュール1,2のハードウェア構成を示す図である。この図2に示すように各画像取得モジュール1,2は、リセット要因検出部5(又はリセット要因検出部6)、撮影光学系11、撮像制御部12、撮像素子13、通信部16、送信データ生成部17、記憶部20及び中央制御部(CPU)21を有している。
リセット要因検出部5(又はリセット要因検出部6)は、制御モジュール3のリセット要因発生部7から発光された光を受光し、受光信号をCPU21に供給する。撮影光学系11は、インタラクティブホワイトボードZAの撮像光を集光し、撮像素子13に導射する。撮像制御部12は、撮影光学系11の、例えば焦点及びアイリス等の制御を行う。撮像素子13としては、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ、又は、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等の、撮像光に応じて蓄積された電荷のリセット機能を有する半導体撮像素子等を用いることができる。撮像素子13は、インタラクティブホワイトボードZAの撮像画像を生成する。
通信部16は、データ送信部14及びデータ受信部15を有しており、制御モジュール3等の他の機器との間で通信を行う。送信データ生成部17は、撮影素子13から出力された、圧縮符号化処理等が施されていない画像データであるRAW画像データを、送信可能な形態のデータに変換し、通信部16に供給する。通信部16のデータ送信部14は、このRAW画像データを、制御モジュール16に無線的又は有線的に送信する。
記憶部20は、各種のデータを保存するためのROM18及びRAM19を有している。ROM18には、ファームウェア及び設定ファイル等の不揮発性が要求されるファイルが保存されている。また、この実施の形態の電子黒板システムの場合、ROM18に、第1及び第2の画像取得モジュール1,2から出力されるRAW画像データの同期を取るための、画像取得モジュール用の同期制御プログラムが記憶されている。CPU21は、同期制御プログラムを実行することで、制御モジュール3で発光された光を、リセット要因検出部5が検出した際に、撮像素子13に蓄積されている電荷をリセット制御する。これにより、第1及び第2の画像取得モジュール1,2から、同期したRAW画像データを得るようになっている。
(画像取得モジュール用の同期制御プログラムに基づく機能)
図3は、各画像取得モジュール1,2のCPU21が、ROM18に記憶されている画像取得モジュール用の同期制御プログラムを実行することで実現される各機能の機能ブロック図である。この図3に示すように、CPU21は、同期制御プログラムを実行することで、リセット要因取得部25、リセット制御部26、送信データ生成部27、遅延制御部28及びブート時間計測部29として機能する。
リセット要因取得部25は、制御モジュール3で発光された光を、リセット要因検出部5(又はリセット要因検出部6)が受光することで生成するリセット信号を取得する。リセット制御部26は、リセット信号が取得された際に、撮像素子13をリセット制御する。送信データ生成部27は、撮像素子13からのRAW画像データを生成する。遅延制御部28は、各画像取得モジュール1,2に対する電源投入後に、各撮像素子13が動作を開始するまで要する時間(ブート時間)が異なる場合、制御モジュール3から通知される遅延時間分、リセット制御部26からのリセット信号に遅延処理を施す。
これにより、各撮像素子13のブート時間を是正したリセット信号で、撮像素子をリセット処理できる。ブート時間計測部29は、撮像素子13のブート時間を計測し、制御モジュール3に通知する。制御モジュール3は、第1及び第2の画像取得モジュール1,2の各撮像素子13のブート時間の差を是正する遅延時間設定情報を生成し、各画像取得モジュール1,2に通知する。
なお、この例では、リセット要因取得部25〜ブート時間計測部29は、画像取得モジュール用の同期制御プログラムにより、ソフトウェア的に実現されることとして説明を進める。しかし、リセット要因取得部25〜ブート時間計測部29のうち、一部又は全部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
また、画像取得モジュール用の同期制御プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、CD−R、DVD、ブルーレイディスク(登録商標)、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。DVDは、「Digital Versatile Disk」の略記である。また、画像取得モジュール用の同期制御プログラムは、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよい。また、画像取得モジュール用の同期制御プログラムは、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
(制御モジュールのハードウェア構成)
次に、図4に、制御モジュール3のハードウェア構成を示す。この図4に示すように制御モジュール3は、リセット要因発生部7、通信部33、記憶部36、相関演算処理部37、中央制御部(CPU)38リセット要因検出部5(又はリセット要因検出部6)、撮影光学系11、撮像制御部12を有している。
リセット要因発生部7は、各画像取得モジュール1,2の撮像素子13をリセット処理するための光信号(リセット要因)を発光する。通信部33は、データ送信部31及びデータ受信部32を有している。データ送信部31は、各画像取得モジュール1,2に対して、各撮像素子13のブート時間の差を是正する遅延時間設定情報を送信する。データ受信部32は、各画像取得モジュール1,2から、各撮像素子13のブート時間を示すブート時間情報を受信する。
記憶部36は、各種のデータを保存するためのROM34及びRAM335を有している。ROM34には、ファームウェア及び設定ファイル等の不揮発性が要求されるファイルが保存されている。また、この実施の形態の電子黒板システムの場合、ROM34に、第1及び第2の画像取得モジュール1,2から出力されるRAW画像データの同期を取るための、制御モジュール3用の同期制御プログラムが記憶されている。
相関演算処理部37は、各画像取得モジュール1,2から送信された各画像データの相関演算処理を行う。CPU38は、この相関演算処理結果に基づいて、例えばタッチペン、指等で接触操作されたインタラクティブホワイトボードZA上の座標位置の取得及び位置推定等の情報処理を行う。そして、CPU38は、タッチペン等の操作軌跡に対応する画像、文字、記号等をインタラクティブホワイトボードZAに表示制御する。また、CPU38は、制御モジュール3用の同期制御プログラムを実行することで、撮像素子13のリセット要因となる光を発光するように、リセット要因発生部7を発光制御する。また、CPU38は、各画像取得モジュール1,2の各撮像素子13のブート時間の差を是正する遅延時間設定情報を生成する。
(制御モジュール用の同期制御プログラムに基づく機能)
図5は、制御モジュール3のCPU38が、ROM34に記憶されている制御モジュール用の同期制御プログラムを実行することで実現される各機能の機能ブロック図である。この図5に示すように、CPU21は、同期制御プログラムを実行することで、リセット判断部41、リセット要因生成部42及び遅延時間設定部43として機能する。
リセット判断部41は、各画像取得モジュール1,2及び制御モジュール3の電源投入時に、各画像取得モジュール1,2から例えば最初に受信した各画像データの受信タイミングに差異がある場合、各撮像素子13のリセット信号を生成するタイミングであると判断し、リセット要因生成制御部42に対して、リセット要因の生成要求を行う。リセット要因生成制御部42は、リセット要因の生成要求を受信したタイミングで、リセット要因となる光を発光するように、リセット要因発生部7を制御する。
遅延時間設定部43は、各画像取得モジュール1,2から送信される撮像素子13のブート時間情報に基づいて、各撮像素子のブート時間差を算出する。そして、遅延時間設定部43は、算出したブート時間差を是正するための遅延時間情報を生成する。遅延時間情報は、各画像取得モジュール1,2に送信される。各画像取得モジュール1,2のCPU21は、撮像素子13のリセット信号に、遅延時間情報で示される時間分の遅延処理を施す。これにより、ブート時間差が是正されることで、各撮像素子13が同時に起動するため、各画像素子13から同期が取られた画像データを得ることができる。
なお、この例では、リセット判断部41〜遅延時間設定部43は、制御モジュール用の同期制御プログラムにより、ソフトウェア的に実現されることとして説明を進める。しかし、リセット要因取得部25〜ブート時間計測部29のうち、一部又は全部を、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアで実現してもよい。
また、制御モジュール用の同期制御プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)などのコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。また、CD−R、DVD、ブルーレイディスク(登録商標)、半導体メモリ等のコンピュータ装置で読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。DVDは、「Digital Versatile Disk」の略記である。また、制御モジュール用の同期制御プログラムは、インターネット等のネットワーク経由でインストールするかたちで提供してもよい。また、制御モジュール用の同期制御プログラムは、機器内のROM等に予め組み込んで提供してもよい。
(各撮像素子のブート時間が同じ場合の同期制御動作)
図6は、各画像取得モジュール1,2の各撮像素子13のブート時間が同じである場合における、同期制御動作を説明するための模式図である。まず、各画像取得モジュール1,2及び制御モジュール3に電源を投入することで、各画像取得モジュール1,2及び制御モジュール3を起動する。各画像取得モジュール1,2の各撮像素子13は、インタラクティブホワイトボードZAを撮像し、RAW画像データを出力する。RAW画像データは、RAM19に、一旦、記憶される。送信データ生成部27は、RAM19からRAW画像データを読み出し、送信用の形態の画像データである送信データに変換する。データ送信部14は、送信データを、有線又は無線で制御モジュール3に送信する。
次に、制御モジュール3のデータ受信部32は、各画像取得モジュール1,2から送信された送信データを受信する。リセット判断部41は、データ受信部32で、各画像取得モジュール1,2からの送信データが受信されたタイミングに差異が生じている場合、各撮像素子13のリセットタイミングであると判断し、リセット要因生成制御部42に対して、各撮像素子13のリセット要求を行う。リセット要因生成制御部42は、各撮像素子13のリセット要求を受信すると、リセット要因となる光を発光するように、リセット要因発生部7を制御する。これにより、リセット要因発生部7を介して、リセット要因となる光が発光される。
リセット要因発生部7を介して発光されたリセット要因となる光は、各画像取得モジュール1,2のリセット要因検出部5で受光される。リセット要因検出部5は、リセット要因となる光を受光したことを示す受光信号を出力する。各画像取得モジュール1,2は、図3に示すリセット要因取得部25で受光信号を取得して、リセット制御部26に通知する。リセット制御部26は、受光信号の取得が通知されたタイミングで撮像素子13にリセット信号を供給し、撮像素子13に蓄積されている電荷をリセットする。
リセット要因発生部が発生するリセット要因は「光」であるため、各画像取得モジュール1,2で同時に受光される。このため、各画像取得モジュール1,2において、各撮像素子を同時にリセット処理することができる。従って、このリセット処理以降、制御モジュール3において、各画像取得モジュール1,2から同期が取られた画像データを得ることができ、図4に示す相関演算処理部37において、正確な相関演算を行うことができる。
(各撮像素子のブート時間が同じ場合の同期制御動作の流れ)
このような同期制御動作の流れを、図7のフローチャートを用いて、再度、説明する。この図7のフローチャートは、各画像取得モジュール1,2及び制御モジュール3に対して、電源が投入されることでスタートとなる。電源が投入されると、各画像取得モジュール1,2の撮像素子13は、インタラクティブホワイトボードZAを撮像する。各画像取得モジュール1,2は、RAW画像データに基づいて生成した送信データを制御モジュール3に送信する。図7のフローチャートのステップS1では、制御モジュール3のデータ受信部32が、各画像取得モジュール1,2から、それぞれ送信データを受信したか否かを判別する。
各画像取得モジュール1,2から、それぞれ送信データを受信していないと判別した場合は(ステップS1:No)、各画像取得モジュール1,2からそれぞれ送信データを受信するまで待機となる。これに対して、各画像取得モジュール1,2から、それぞれ送信データを受信したと判別した場合(ステップS1:Yes)、ステップS2に処理が進む。
ステップS2では、リセット要因発生部7が、リセット要因となる光を発光する。これにより、リセット要因となる光が、ステップS3において、各画像取得モジュール1,2のリセット要因検出部5で受光される。図3に示す各画像取得モジュール1,2のリセット制御部26は、リセット要因となる光が受光された際に、ステップS7に示すようにリセット信号を生成して撮像素子13に供給する。これにより、各画像取得モジュール1,2からの送信データが制御モジュール3に送信された際に、画像取得モジュール1,2の各撮像素子13をリセットすることができる。このため、このリセット以降、制御モジュール3において、各画像取得モジュール1,2から同期が取られた画像データを得ることができる。
(各撮像素子のブート時間が異なる場合の同期制御動作)
次に、図8は、各画像取得モジュール1,2の各撮像素子13のブート時間が異なる場合における、同期制御動作を説明するための模式図である。なお、この図8は、第1の画像取得モジュール1のみが図示されており、同様の構成の第2の画像取得モジュール2の図示は省略している。しかし、第2の画像取得モジュール2に対しても、以下に説明する同期制御が行われるものと理解されたい。
まず、各画像取得モジュール1,2及び制御モジュール3に電源を投入することで、各画像取得モジュール1,2及び制御モジュール3を起動する。各画像取得モジュール1,2の各撮像素子13は、インタラクティブホワイトボードZAを撮像し、RAW画像データを出力する。RAW画像データは、RAM19に、一旦、記憶される。送信データ生成部27は、RAM19からRAW画像データを読み出し、送信用の形態の画像データである送信データに変換する。データ送信部14は、送信データを、有線又は無線で制御モジュール3に送信する。
次に、制御モジュール3のデータ受信部32は、各画像取得モジュール1,2から送信された送信データを受信する。リセット判断部41は、データ受信部32で、各画像取得モジュール1,2からの送信データが受信されたタイミングを、各撮像素子13のリセットタイミングであると判断し、リセット要因生成制御部42に対して、各撮像素子13のリセット要求を行う。リセット要因生成制御部42は、各撮像素子13のリセット要求を受信すると、リセット要因となる光を発光するように、リセット要因発生部7を制御する。これにより、リセット要因発生部7を介して、リセット要因となる光が発光される。
リセット要因発生部7を介して発光されたリセット要因となる光は、各画像取得モジュール1,2のリセット要因検出部5で受光される。リセット要因検出部5は、リセット要因となる光を受光したことを示す受光信号を出力する。各画像取得モジュール1,2は、図3に示すリセット要因取得部25で受光信号を取得して、遅延制御部28及びブート時間計測部29に通知する。遅延制御部28は、初回時には、遅延処理を施すことなく、リセット信号をそのまま撮像素子13に供給し、撮像素子13をリセット処理する。
ブート時間計測部29は、リセット処理された撮像素子13の起動に要した時間であるブート時間を計測し、計測したブート時間を示すブート時間情報を送信データ生成部27に供給する。送信データ生成部27は、データ送信部14を介して、ブート時間情報を制御モジュール3に送信する。制御モジュール3のデータ受信部32は、各画像取得モジュール1,2から送信されたブート時間情報を遅延時間設定部43に供給する。
遅延時間設定部43は、各画像取得モジュール1,2から受信した各ブート時間情報に基づいて、各撮像装置13のブート時間差を検出する。そして、このブート時間差を是正するための遅延時間設定情報を生成し、データ送信部31に供給する。具体的には、例えば第1の画像取得モジュール1の撮像素子13のブート時間が、第2の画像取得モジュール2の撮像素子13のブート時間よりも0.2秒進んでいる場合、遅延時間設定部43は、第1の画像取得モジュール1の撮像素子13に対して供給するリセット信号を、0.2秒遅延させる遅延時間設定情報を生成し、データ送信部31に供給する。データ送信部31は、この遅延時間設定情報を画像取得モジュール1に無線又は有線を介して送信する。
各画像取得モジュール1,2のデータ受信部15は、制御モジュール3から送信された遅延時間設定情報を、遅延制御部28に供給する。これにより、遅延制御部28に対して、各撮像素子13のブート時間差を是正するための遅延時間が設定される。なお、各画像取得モジュール1,2の各撮像素子13にブート時間差が無い場合は、遅延制御部28の遅延時間は「0秒(遅延無し)」に設定される。
次に、遅延制御部28に遅延時間が設定された状態で、各撮像素子13で撮像された画像データに対応する送信データが制御モジュール3に送信されると、制御モジュール3からリセット要因となる光が発光される。各画像取得モジュール1,2のリセット要因検出部5は、リセット要因となる光を受光したタイミングでリセット信号を生成し、遅延制御部28に供給する。遅延制御部28は、リセット信号に対して、上述の各撮像素子13のブート時間差を是正するための遅延時間分の遅延処理を施し、撮像素子13に供給する。これにより、各画像取得モジュール1,2の各撮像素子がブート時間を是正する時間差でリセット処理され、同時に起動を完了させることができる。従って、このリセット処理以降、制御モジュール3において、各画像取得モジュール1,2から同期が取られた画像データを得ることができ、図4に示す相関演算処理部37において、正確な相関演算を行うことができる。
(各撮像素子のブート時間が異なる場合の同期制御動作の流れ)
このような同期制御動作の流れを、図9のフローチャートを用いて、再度、説明する。この図9のフローチャートは、各画像取得モジュール1,2及び制御モジュール3に対して、電源が投入されることでスタートとなる。電源が投入されると、各画像取得モジュール1,2の撮像素子13は、インタラクティブホワイトボードZAを撮像する。各画像取得モジュール1,2は、RAW画像データに基づいて生成した送信データを制御モジュール3に送信する。図7のフローチャートのステップS11では、制御モジュール3のデータ受信部32が、各画像取得モジュール1,2から、それぞれ送信データを受信したか否かを判別する。
各画像取得モジュール1,2から、それぞれ送信データを受信していないと判別した場合は(ステップS11:No)、各画像取得モジュール1,2からそれぞれ送信データを受信するまで待機となる。これに対して、各画像取得モジュール1,2から、それぞれ送信データを受信したと判別した場合(ステップS11:Yes)、ステップS12に処理が進む。
ステップS12では、リセット要因発生部7が、リセット要因となる光を発光する。これにより、リセット要因となる光が、ステップS13において、各画像取得モジュール1,2のリセット要因検出部5で受光される。リセット要因発生部7は、ステップS14において、遅延制御部28に対してリセット信号を供給したことを示すリセット入力タイミング信号を、ブート時間計測部29に供給する。また、リセット要因発生部7は、ステップS15において、リセット要因となる光を受光したタイミングでリセット信号を生成し、遅延制御部28に供給する。遅延制御部28は、初回時には、リセット信号に遅延処理を施すことなく、撮像素子13に供給する。これにより、撮像素子13がリセット処理される。撮像素子13は、リセット後に起動を完了すると、ステップS16において、起動が完了したことを示すブート完了タイミング信号をブート時間計測部29に供給する。このようなステップS14〜ステップS16の処理は、並列処理となる。
次に、ブート時間計測部29は、ステップS17において、リセット信号が供給されてから、撮像素子13の起動が完了するまでに要した時間を計測し、ブート時間情報を生成する。送信データ生成部27は、ステップS18において、リセット後の撮像素子13で撮像された画像データにブート時間情報を付加した送信データを生成する。この送信データは、ステップS19において、データ送信部14を介して制御モジュール3に送信される。
制御モジュール3のデータ受信部32は、ステップS20において、各画像取得モジュール1,2からの、ブート時間情報が付加された送信データを受信する。ステップS21では、遅延時間設定部43が、各画像取得モジュール1,2から受信したブート時間情報に基づいて、各撮像素子13のブート時間差を算出する。ステップS22では、データ送信部31が、ブート時間が速い(進んでいる)方の画像取得モジュールに、ブート時間差を是正するための遅延時間を設定するための遅延時間設定情報を送信する。
遅延時間設定情報を受信した画像取得モジュールは、ステップS23に示すように、遅延制御部28に、受信した遅延時間設定情報で示される遅延時間を設定する。これにより、各画像取得モジュール1,2の各撮像素子13のブート時間差が是正され、リセット処理後の起動を同時に完了させることができる。
このような遅延時間の設定処理が完了すると、制御モジュール3は、図24において、再度、リセット要因となる光を発光する。これにより、各画像取得モジュール1,2の各撮像素子13が、遅延処理されたリセット信号により同時に起動完了となる。このため、各撮像素子13から同期が取られた画像データを得ることができる。そして、この同期が取られた画像データにより、制御モジュール3において、正確な相関演算を行うことができる。
(実施の形態の効果)
以上の説明から明らかなように、実施の形態の電子黒板システムは、制御モジュール3からリセット要因となる光を発光する。各画像取得モジュール1,2は、リセット要因となる光を受光した際に、リセット信号を用いて各撮像素子13をリセット処理する。リセット要因となる光は、周囲の電波環境等に影響を受けることなく、各画像取得モジュール1,2対して同時に到達するため、各撮像素子13を同時にリセット処理できる。このため、リセット処理以降、各画像取得モジュール1,2から同期が取られた画像データを得ることができ、画像の正確な相関演算を行うことができる。
また、各画像取得モジュール1,2の各撮像素子13のブート時間に差異がある場合は、このブート時間の差異を是正するための遅延時間分の遅延処理を施したリセット信号を用いて、上述のリセット処理を行う。これにより、各撮像素子13のブート時間の差異を是正して、リセット後の各撮像素子13の起動を同時に完了させることができる。従って、上述と同様に、各撮像素子13から同期が取られた画像データを得て、正確な相関演算を行うことができる。
最後に、上述の実施の形態は、一例として提示したものであり、本発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことも可能である。また、実施の形態は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
例えば、上述の実施の形態の説明では、制御モジュール3は、リセット要因として光を発光することとしたが、レーザー光又は超音波信号等の他のリセット要因を用いてもよい。
また、本発明は、情報処理技術分野における通常の知識を有した技術者であれば、ASIC(Application Specific Integrated Circuits)や、従来の回路モジュールを接続して構成した装置によって実施することが可能である。実施例に記載された各機能のそれぞれは、一又は複数の処理回路(Circuit)によって実現することが可能である。なお、ここで、本明細書における「処理回路」とは、ソフトウェアによって各機能を実行するようプログラムされたプロセッサや、各機能を実行するよう設計されたASIC及び回路モジュールなどのハードウェアを含むものとする。
1 第1の画像取得モジュール
2 第2の画像取得モジュール
3 制御モジュール
5 リセット要因検出部
6 リセット要因検出部
7 リセット要因発生部
13 撮像素子
21 CPU
25 リセット要因取得部
26 リセット制御部
27 送信データ生成部
28 遅延制御部
29 ブート時間計測部
37 相関演算処理部
38 CPU
41 リセット判断部
42 リセット要因生成部
43 遅延時間設定部
特開2016−015098号公報

Claims (6)

  1. 複数の画像取得モジュールと、一つ又は複数の制御モジュールを備えた同期制御システムであって、
    前記画像取得モジュールは、
    被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で撮像された画像情報を前記制御モジュールに送信する送信部と、
    前記送信部が、前記制御モジュールに対して前記画像情報を送信することで前記制御モジュールから発光される、前記撮像部の画像出力タイミングをリセット処理するためのリセット要因信号を受信するリセット要因受信部と、
    前記リセット要因受信部で前記リセット要因信号が受信された際に、前記撮像部にリセット信号を供給して、前記撮像部をリセット処理するリセット部と、を備え、
    前記制御モジュールは、
    前記各画像取得モジュールから前記画像情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信した各画像情報の受信タイミングの差異を検出する検出部と、
    前記判断部で前記受信タイミングの差異が検出された場合に、前記各画像取得モジュールの前記撮像部をリセット処理するための前記リセット要因信号を出力する出力部と、を備えること
    を特徴とする同期制御システム。
  2. 前記画像取得モジュールは、
    前記リセット処理された前記撮像部が、起動を完了するまでに要した時間を示すブート時間を計測する計測部と、
    前記制御モジュールから送信される遅延時間設定情報を用いて、前記各画像取得モジュールの各撮像部のブート時間差を是正する時間分の遅延処理を前記リセット信号に施す遅延制御部と、をさらに備え、
    前記送信部は、前記ブート時間情報を、前記画像情報と共に前記制御モジュールに送信し、
    前記制御モジュールは、
    前記各画像取得モジュールから受信した前記ブート時間情報に基づいて、前記各撮像部のブート時間差を是正するための前記遅延時間設定情報を生成する生成部と、
    前記遅延時間設定情報を前記各画像取得モジュールに送信する遅延情報送信部と、をさらに備えること
    を特徴とする請求項1に記載の同期制御システム。
  3. 前記制御モジュールの前記出力部は、前記リセット要因信号として光信号を発光し、
    前記画像取得モジュールのリセット要因受信部は、前記制御モジュールが発光した光信号を受光すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の同期制御システム。
  4. 請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の同期制御システムと、
    所定の電子画像を表示するための表示装置と、
    前記各画像取得モジュールから送信された前記各画像情報の相関演算を行う相関演算処理部と、
    前記相関演算処理部の相関演算処理結果に対応する電子画像の表示処理又は情報処理を行う制御部と
    を有する電子黒板装置。
  5. 複数の画像取得モジュールと、一つ又は複数の制御モジュールを備えた同期制御システムにおける同期制御方法であって、
    前記画像取得モジュールにおいて、
    撮像部が、被写体を撮像する撮像ステップと、
    送信部が、前記撮像部で撮像された画像情報を前記制御モジュールに送信する送信ステップと、
    前記送信部が、前記制御モジュールに対して前記画像情報を送信することで前記制御モジュールから発光される、前記撮像部の画像出力タイミングをリセット処理するためのリセット要因信号を、リセット要因受信部が受信するリセット要因受信ステップと、
    リセット部が、前記リセット要因受信部で前記リセット要因信号が受信された際に、前記撮像部にリセット信号を供給して、前記撮像部をリセット処理するリセットステップと、を備え、
    前記制御モジュールにおいて、
    受信部が、前記各画像取得モジュールから前記画像情報を受信する受信ステップと、
    検出部が、前記受信部で受信した各画像情報の受信タイミングの差異を検出する検出ステップと、
    出力部が、前記判断部で前記受信タイミングの差異が検出された場合に、前記各画像取得モジュールの前記撮像部をリセット処理するための前記リセット要因信号を出力する出力ステップと、を備えること
    を特徴とする同期制御方法。
  6. 複数の画像取得モジュールと、一つ又は複数の制御モジュールを備えた同期制御システムの同期制御プログラムであって、
    前記画像取得モジュールのコンピュータを、
    被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部で撮像された画像情報を前記制御モジュールに送信する送信部と、
    前記送信部が、前記制御モジュールに対して前記画像情報を送信することで前記制御モジュールから発光される、前記撮像部の画像出力タイミングをリセット処理するためのリセット要因信号を受信するリセット要因受信部と、
    前記リセット要因受信部で前記リセット要因信号が受信された際に、前記撮像部にリセット信号を供給して、前記撮像部をリセット処理するリセット部として機能させ、
    前記制御モジュールのコンピュータを、
    前記各画像取得モジュールから前記画像情報を受信する受信部と、
    前記受信部で受信した各画像情報の受信タイミングの差異を検出する検出部と、
    前記判断部で前記受信タイミングの差異が検出された場合に、前記各画像取得モジュールの前記撮像部をリセット処理するための前記リセット要因信号を出力する出力部として機能させること
    を特徴とする同期制御プログラム。
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