JP2017207753A - 電子機器、情報システム及びサーバ - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2011年11月10日に出願された日本特許出願2011−246571号
に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
上述のような携帯端末において、画面に表示される情報は画面横型又は縦型に表示される。また、画面横型又は縦型に情報を表示可能な携帯端末として、端末の傾きや方向などの表示状態に応じて画面横型や縦型のような画面表示型を切り替えて該情報を表示可能な携帯端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。図1A及び図1Bは、本発明の第1の実施形態による電子機器3(例、携帯端末)の外観模式図である。
なお、図1Aは電子機器3の筐体前面(表面、本体前面)、図1Bは電子機器3の筐体背面(裏面、本体背面)を表している。
バックカメラ64は、カメラ部60(後述)の制御に従って、後方側(筐体背面側、タッチスクリーン44の逆側又は反対側)の被写体を撮像する。
なお、フロントカメラ62(若しくは、フロントカメラ62及びカメラ部60)を第1撮像部とも称し、バックカメラ64(若しくは、バックカメラ64及びカメラ部60)を第2撮像部とも称する。また、フロントカメラ62及びバックカメラ64は、被写体を撮像する環境が暗所などの場合において被写体を撮像することが可能なように、赤外線カメラ或いは照明付きカメラであってもよい。
電源ボタン90は、筐体(a casing body、a body、本体(a body, a main body))に
電源を投入するためのボタンである。決定/ホームボタン92は、種々の決定、又は、ホーム画面(初期表示画面)の表示を指示するボタンである。
図4(a)及び(b)は、タッチスクリーン44の向きの変化に従って表示画像を回転させる切替制御を表している。例えば、図4(a)及び(b)は、表示画像の表示形式が縦長画像(後述)から横長画像(後述)、又は、横長画像から縦長画像へと切り替わる切替制御の一例を表している。また、図4(c)及び図4(d)は、タッチスクリーン44の向きの変化に従って表示画像を縮小させる切替制御、即ち、表示画像の表示形式が縦長画像から横長画像、又は、横長画像から縦長画像へと切り替わらない切替制御の一例を表している。
図4(a)の矢印の左側の図は、天地方向を長手方向としている状態(以下、縦向き状態)のタッチスクリーン44に、天地方向が長手方向である画像(以下、縦長画像)である表示画像HG1が、表示されている様子を表している。表示画像HG1は、テキストT1と写真P1とを含んでいる。写真P1は、縦長である。
なお、表示画像HG1’上の写真P1は、表示画像HG1上の写真P1と表示サイズ及び表示方向が同一である。表示画像HG1’上のテキストT1’は、横長である表示画像HG1’に合わせるように、表示画像HG1上のテキストT1を再配置したものである。
図4(b)の矢印の左側の図は、横向き状態のタッチスクリーン44に、横長画像である表示画像HG2が、表示されている様子を表している。表示画像HG2は、テキストT2と写真P2とを含んでいる。写真P2は、横長である。
なお、表示画像HG2’上の写真P2は、表示画像HG2上の写真P2と表示サイズ及び表示方向が同一である。表示画像HG2’上のテキストT2’は、縦長である表示画像HG2’に合わせるように、表示画像HG2上のテキストT2を再配置したものである。
図4(c)の矢印の左側の図は、図4(a)の矢印の左側の図と同様、表示画像HG1が、表示されている様子を表している。
なお、表示画像HG1’’上の写真P1’’は、縮小された表示画像HG1’’に合わせるように、表示画像HG1上の写真P1を縮小したものである。表示画像HG1’’上のテキストT1’’についても同様である。
図4(d)の矢印の左側の図は、図4(b)の矢印の左側の図と同様、表示画像HG2が、表示されている様子を表している。
なお、表示画像HG2’’上の写真P2’’は、縮小された表示画像HG2’’に合わせるように、表示画像HG2上の写真P2を縮小したものである。表示画像HG2’’上のテキストT2’’についても同様である。
また、特徴領域抽出部130は、ユーザの両目を通過する直線L1、L1’に代えて、図6(c)に示すように、ユーザの両耳を通過する直線L2、L2’を被写体の特徴部分として抽出してもよい。
また、特徴領域抽出部130は、上記に代えて、図6(d)に示すように、ユーザの顔の輪郭に隣接する矩形の中心を通過する直線L3(又は直線L4)、直線L3’(又は直線L4’)を被写体の特徴部分として抽出してもよい。
切替判定部150は、筐体の傾斜量、筐体の傾斜方向、及び、本実施形態のホールド機能がオフに設定されている旨の通知(情報)を傾斜量判定部120から取得した場合、表示形式の切り替えが必要であると判定する。
つまり、筐体が所定量以上傾斜したと判定された場合であって、本実施形態のホールド機能がオフに設定されている場合には、切替判定部150は、表示形式の切り替えが必要であると判定する。
つまり、筐体が所定量以上傾斜したと判定された場合であって、ホールド機能がオンに設定されている場合において、筐体の傾斜前の撮像画像、筐体の傾斜後の撮像画像の少なくとも一方から被写体の特徴部分が抽出されなかった場合(換言すれば、被写体の特徴部分の時間的な変化量を算出することができない場合)には、切替判定部150は、表示形式の切り替えが必要であると判定する。
つまり、筐体が所定量以上傾斜したと判定された場合であって、ホールド機能がオンに設定されている場合において、被写体の特徴部分の時間的な変化量が第1の閾値以上であるときは、切替判定部150は、表示形式の切り替えが必要(換言すれば、ホールド機能によるホールド処理が不要)であると判定し、被写体の特徴部分の時間的な変化量が第1の閾値未満である場合には、切替判定部150は、表示画像の表示形式の切り替えが不要(換言すれば、ホールド機能によるホールド処理が必要)であると判定する。一例において、被写体(ユーザの顔等)と筐体(本体)との間の相対姿勢の変化/遷移を検出した結果に基づいて、表示画像の表示形式が制御され得る。相対姿勢の変化/遷移が比較的大きい場合、表示形式を切り替える。相対姿勢の変化/遷移が比較的小さい場合、表示形式を切り替えない。
筐体の傾斜に伴って自身の顔を意図的に傾斜させている例は、例えば、図5(b)に示すような場合である。一方、図5(a)は、ユーザが、筐体のみを90度傾斜させた際に、筐体の傾斜に連れて自身の顔を意図的に傾斜させていない例である。
図5(a)の場合、被写体の特徴部分の変化量は90度となる。図5(b)の場合、被写体の特徴部分の変化量は略0度となる。また、図示しないが、筐体が90度傾斜し、ユーザが筐体と同一方向に50度傾斜したときは、被写体の特徴部分の変化量は40度になる。
以上から、例えば、第1の閾値は、数度程度〜45度程度の角度としてもよい。例えば、第1の閾値は、5、10、15、20、25、30、35、40、又は45度にできる。
例えば、第1の閾値を30度とした場合、ユーザが、筐体を時計回りに90度傾斜させた際に、顔を時計回りに60度以上傾斜させると、変化量は第1の閾値未満となるため、ホールド機能によるホールド処理が働く。
一方、切替処理部180は、表示形式を維持する旨の通知(情報)を切替制限部160から取得した場合には、何もしない。
ステップS22において、切替可能な表示形式の表示画像を表示するアプリケーションが実行中でない場合(ステップS22:No)、本フローチャートは終了する。
なお、本発明の第2の実施形態による電子機器4における設定処理(切替機能の設定、ホールド機能の設定、追随機能(後述)の設定)についても同様である。
なお、表示形式の切替機能がオフに設定されている場合には、表示形式は切り替えない。
なお、表示形式の切替機能はオンに設定され、かつ、ホールド機能はオフに設定されている場合には、表示形式は切り替える。
一方、表示制御部100は、筐体が所定量以上傾斜した場合であってホールド機能がオフに設定(表示形式の切替機能はオンに設定)されている場合は、表示画像の表示形式を変えるように制御する。
以下、ステップS110(No)の場合と同様の処理を行って、本フローチャートは終了する。
なお、表示形式の切替機能がオフに設定されている場合には、表示形式は切り替えない。
なお、表示形式の切替機能はオンに設定され、かつ、ホールド機能はオフに設定されている場合には、表示形式を切り替える。
次に、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について説明する。図18は、本発明の第2の実施形態による電子機器4が備える表示制御部102内のブロック図の一例である。なお、本発明の第2の実施形態による電子機器4の外観は、本発明の第1の実施形態による電子機器3の外観と同様である。また、電子機器4は、プロセッサ100内に表示制御部100ではなく表示制御部102を有する点が、電子機器3と異なる。
切替制御部170は、筐体の傾斜量、筐体の傾斜方向、筐体の傾斜量に係る判定結果(筐体の傾斜量は所定量以上である旨の判定結果)、及び、ホールド機能がオフに設定されている旨の通知(情報)を傾斜量判定部122から取得した場合、表示形式の切り替えが必要であると判定する。
切替制御部170は、被写体の特徴部分の時間的な変化量が第1の閾値以上である場合、表示形式の切り替えが必要であると判定し、被写体の特徴部分の時間的な変化量が第1の閾値未満である場合には、表示画像の表示形式の切り替えが不要であると判定する。
つまり、筐体が所定量以上傾斜したと判定された場合であって、ホールド機能がオンに設定されている場合において、被写体の特徴部分の時間的な変化量が第1の閾値以上であるときは、切替制御部170は、表示形式の切り替えが必要(換言すれば、ホールド処理が不要)であると判定し、被写体の特徴部分の時間的な変化量が第1の閾値未満である場合には、切替制御部170は、表示画像の表示形式の切り替えが不要(換言すれば、ホールド処理が必要)であると判定する。
切替制御部170は、特徴部分の時間的な変化量が第2の閾値以上である場合、表示形式の切り替えが必要であると判定し、特徴部分の時間的な変化量が第2の閾値未満である場合には、表示画像の表示形式の切り替えが不要であると判定する。
つまり、筐体が所定量以上傾斜していないと判定された場合であって、追随機能がオンに設定されている場合において、被写体の特徴部分の時間的な変化量が第2の閾値以上であるときは、切替制御部170は、表示形式の切り替えが必要(換言すれば、追随処理が必要)であると判定し、被写体の特徴部分の時間的な変化量が第2の閾値未満である場合には、切替制御部170は、表示画像の表示形式の切り替えが不要(換言すれば、追随処理が不要)であると判定する。
筐体を傾斜させていないときに自身の顔を意図的に傾斜させている例は、例えば、図5(c)に示すような場合である。図5(c)の場合、被写体の特徴部分の変化量は60度となる。以上から、例えば、第2の閾値は、45度前後の角度としてもよい。
例えば、第2の閾値を50度とした場合、ユーザが、筐体を傾斜させないで顔のみを50度以上傾斜させた場合、変化量は第2の閾値以上となるため、追随処理が働く。
また、表示制御部102は、筐体が所定量以上傾斜していないと判定された場合であって、表示形式の切替機能、及び、追随機能がオンに設定されている場合には、被写体の特徴部分の時間的な変化量に応じて、タッチスクリーン44における表示画像の表示形式を選択的に切り替える。
ステップS200において筐体が所定量以上傾斜したと判定された場合(ステップS200:Yes)、設定認識部112(又は傾斜量判定部122)は、記憶部30を参照し、ホールド機能がオンである否かを判断する(ステップS210)。
ステップS200において筐体が所定量以上傾斜していないと判定された場合(ステップS200:No)、設定認識部112(又は傾斜量判定部122)は、記憶部30を参照し、追随機能がオンである否かを判断する(ステップS310)。
一方、表示制御部102は、筐体が所定量以上傾斜していない場合であって追随機能がオフ(表示形式の切替機能はオンに設定)に設定されている場合は、表示画像の表示形式を変えないように制御する
ステップS200において筐体が所定量以上傾斜したと判定された場合(ステップS200:Yes)、設定認識部112(又は傾斜量判定部122)は、ホールド機能がオンである否かを判断する(ステップS210)。
ステップS200において筐体が所定量以上傾斜していないと判定された場合(ステップS200:No)、設定認識部112(又は傾斜量判定部122)は、追随機能がオンである否かを判断する(ステップS310)。
なお、ホールド機能については、第1の実施形態による電子機器3と同様である。
同様に、電子機器4(サーバ9も同様)において、予め記憶した顔のみに対し、追随処理を行うようにしてもよい。
44…タッチスクリーン 46…カーソルパッドコントローラ 48…カーソルパッド
50…モーションセンサ 52…GPS 54…方位計 56…仰角センサ 60…カメラ部 62…フロントカメラ 64…バックカメラ 70…通信部 80…オーディオ部 82…スピーカ 84…マイクロフォン 90…電源ボタン 92…決定/ホームボタン 100、102、104…表示制御部 110、112…設定認識部 120、122…傾斜量判定部 130…特徴領域抽出部 140…変化量算出部 150…切替判定部 160…切替制限部(ホールド部) 170…切替制御部 180…切替処理部190、192…設定部 200…表示制御情報生成部 270…通信部
Claims (32)
- 表示画像を表示する表示部と、
前記表示部の前方側のユーザを撮像可能な撮像部と、
前記ユーザの顔を撮像した顔画像から検出される変化量であって前記顔画像の時間的な変化量に基づいて、前記表示画像の表示形式を制御する表示制御部と、
を備える電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記顔画像の特徴部分における第1方向の第2方向に対する傾きの時間的な変化量に基づいて、前記表示形式を制御する、
請求項1に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記変化量が第1の閾値以上であるときに前記表示画像の表示形式を変えるように制御し、
前記変化量が第1の閾値未満であるときに前記表示画像の表示形式を変えないように制御する、
請求項1、又は請求項2に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記変化量に基づき前記表示画像の表示形式を選択的に切り替える、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記ユーザの顔の傾斜前における顔画像と、前記ユーザの顔の傾斜後における顔画像とに基づいて前記変化量を算出する、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記撮像部は、
前記ユーザの顔の動きを検出した時に、前記ユーザの撮像を開始する
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記ユーザの顔の動きを検出した時から所定の時間までの前記変化量に基づいて、前記表示形式を制御する、
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記表示部の後方側の被写体を撮像する第2撮像部
を更に備え、
前記表示制御部は、
前記顔画像から検出されるユーザの特徴部分における第1方向の第2方向に対する傾きの変化率である前方側変化率と、前記後方側を撮像した画像から検出される被写体の特徴部分における前記第1方向の前記第2方向に対する傾きの変化率である後方側変化率とを算出し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率以上であるときに前記表示画像の表示形式を変えるように制御し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率未満であるときに前記表示画像の表示形式を変えないように制御する、
請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記前方側変化率と、前記後方側変化率とを算出し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率以上であるときに前記表示画像の表示形式を変えるように制御し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率未満であるときに前記表示画像の表示形式を変えないように制御し、
請求項8に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記前方側変化率と、前記後方側変化率とを算出し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率以上であるときに前記表示画像の表示形式を変えるように制御し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率未満であるときに前記表示画像の表示形式を変えないように制御する、
請求項8又は請求項9に記載の電子機器。 - 筐体が所定量以上傾斜した場合に前記表示画像の表示形式を前記表示制御部に保持させるホールド機能のオン/オフを設定する設定部を備える、
請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の電子機器。 - 筐体の傾斜を検出するセンサと、
前記筐体が所定量以上傾斜した場合に前記表示画像の表示形式を前記表示制御部に保持させるホールド機能のオン/オフを設定する設定部と、
を備え、
前記表示制御部は、
前記筐体が前記所定量以上傾斜した場合であって前記ホールド機能がオンに設定されている場合、表示形式を制御する、
請求項1から請求項10のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記筐体の傾斜前における前記顔画像と前記筐体の傾斜後における前記顔画像とに基づいて前記変化量を算出する、
請求項12に記載の電子機器。 - 前記撮像部は、
前記筐体の動きを検出した時に、前記ユーザの撮像を開始する、
請求項12、又は請求項13に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記筐体の動きを検出した時から所定の時間までの前記変化量に基づいて、前記表示形式を制御する、
請求項12から請求項14のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記設定部は、
前記表示画像の表示形式を切り替えるための切替機能のオン/オフを設定し、
前記表示制御部は、
前記切替機能がオフに設定されている場合、前記表示形式を制御しない、
請求項11から請求項15のいずれか一項に記載の電子機器。 - 表示画像を表示する表示部と、
前記表示部の前方側の被写体を撮像可能な撮像部と、
前記前方側を撮像した画像から検出される変化量であって前記被写体の特徴部分における第1所定方向の第2所定方向に対する傾きの時間的な変化量に基づいて、前記表示画像の表示形式を制御する表示制御部と、
筐体の傾斜を検出するセンサと、を備え、
前記表示制御部は、
前記筐体が所定量以上傾斜した時に前記表示形式を保持させる機能がオフに設定されている場合、
前記変化量が第1の閾値以上である時に前記表示形式を変えるように制御し、
前記変化量が第1の閾値未満である時に前記表示形式を変えないように制御する、
電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記変化量に応じて、前記表示部における前記表示画像の表示形式を選択的に切り替える、
請求項17に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記筐体の傾斜前における撮像画像と前記筐体の傾斜後における撮像画像とに基づいて前記変化量を算出する、
請求項17、又は請求項18に記載の電子機器。 - 前記撮像部は、
前記筐体の動きを検出した時に、前記被写体の撮像を開始する
請求項17から請求項19のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記筐体の動きを検出した時から所定の時間までの前記変化量に基づいて、前記表示形式を制御する、
請求項17から請求項20のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記表示部の後方側の被写体を撮像する第2撮像部を更に備え、
前記表示制御部は、
前記前方側を撮像した画像から検出される変化量であって被写体の特徴部分における前記第1所定方向の前記第2所定方向に対する傾きの時間的な変化量と、前記後方側を撮像した画像から検出される変化量であって被写体の特徴部分における前記第1所定方向の前記第2所定方向に対する傾きの時間的な変化量とに基づいて、前記表示画像の表示形式を制御する、
請求項17から請求項21のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記筐体が前記所定量以上傾斜した場合、
前記前方側を撮像した画像から検出される被写体の特徴部分における前記第1所定方向の前記第2所定方向に対する傾きの変化率である前方側変化率と、前記後方側を撮像した 画像から検出される被写体の特徴部分における前記第1所定方向の前記第2所定方向に対する傾きの変化率である後方側変化率とを算出し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率以上であるときに前記表示画像の表示形式を変えるように制御し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率未満であるときに前記表示画像の表示形式を変えないように制御する、
請求項22に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記筐体が所定量以上傾斜していない場合、
前記前方側変化率と、前記後方側変化率とを算出し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率以上であるときに前記表示画像の表示形式を変えるように制御し、
前記前方側変化率が前記後方側変化率未満であるときに前記表示画像の表示形式を変えないように制御する、
請求項23に記載の電子機器。 - 前記表示制御部は、
前記筐体が前記所定量以上傾斜していない場合、
前記変化量が第2の閾値未満であるときに前記表示画像の表示形式を変えないように制御し、
前記変化量が第2の閾値以上であるときに前記表示画像の表示形式を変えるように制御する
請求項17から請求項24のいずれか一項に記載の電子機器。 - 前記表示画像の表示形式を切り替えるための切替機能のオン/オフを設定する設定部
を備え、
前記表示制御部は、
前記切替機能がオフに設定されている場合、前記表示形式を制御しない、
請求項17から請求項25のいずれか一項に記載の電子機器。 - 請求項1から請求項26のいずれか一項に記載の電子機器と、
前記電子機器と通信可能なサーバと、
を備える情報システム。 - 電子機器と、サーバとを含む情報システムであって、
前記電子機器は、
表示画像を表示する表示部と、
前記表示部の前方側のユーザを撮像可能な撮像部と、
前記ユーザの顔を撮像した顔画像から検出される変化量であって前記顔画像の時間的な変化量に基づいて、前記表示画像の表示形式を制御する表示制御部と、
を備え、
前記サーバは、
前記電子機器から前記顔画像を示す情報を受信し、前記電子機器に表示制御情報を送信する通信部と、
前記電子機器から受信した前記顔画像から検出される変化量であって前記ユーザの特徴部分における第1方向の第2方向に対する傾きの時間的な変化量に基づいて、前記電子機器に送信する前記表示制御情報を生成する表示制御情報生成部と、
を備え、
前記表示制御情報生成部は、
前記変化量が第1の閾値以上であるときに前記表示画像の表示形式を変える前記表示制御情報を生成し、
前記変化量が第1の閾値未満であるときに前記表示画像の表示形式を変えない前記表示制御情報を生成する、
情報システム。 - 表示画像を表示する表示部と、前記表示部の前方側のユーザを撮像可能な撮像部と、前記ユーザの顔を撮像した顔画像から検出される変化量であって前記顔画像の時間的な変化量に基づいて、前記表示画像の表示形式を制御する表示制御部と、を備える電子機器と通信するサーバであって、
前記電子機器から前記顔画像を示す情報を受信し、前記電子機器に表示制御情報を送信する通信部と、
前記電子機器から受信した前記顔画像から検出される変化量であって前記ユーザの特徴部分における第1方向の第2方向に対する傾きの時間的な変化量に基づいて、前記電子機器に送信する前記表示制御情報を生成する表示制御情報生成部と、
を備え、
前記表示制御情報生成部は、
前記変化量が第1の閾値以上であるときに前記表示画像の表示形式を変える前記表示制御情報を生成し、
前記変化量が第1の閾値未満であるときに前記表示画像の表示形式を変えない前記表示制御情報を生成する、
サーバ。 - コンピュータに、
表示画像を表示する表示ステップと、
前方側のユーザを撮像する撮像ステップと、
前記ユーザの顔を撮像した顔画像から検出される変化量であって前記顔画像の時間的な変化量に基づいて、前記表示画像の表示形式を制御する表示制御ステップと、
を実行させるためのプログラム。 - コンピュータに、
表示画像を表示部に表示する表示ステップと、
前記表示部の前方側の被写体を撮像する撮像ステップと、
前記前方側を撮像した画像から検出される変化量であって前記被写体の特徴部分における第1所定方向の第2所定方向に対する傾きの時間的な変化量に基づいて、前記表示画像の表示形式を制御する表示制御ステップであって、筐体が所定量以上傾斜した時に前記表示形式を保持させる機能がオフに設定されている場合、前記変化量が第1の閾値以上である時に前記表示形式を変えるように制御し、前記変化量が第1の閾値未満である時に前記表示形式を変えないように制御する表示制御ステップと、
を実行させるためのプログラム。 - 前記表示制御ステップは、
前記顔画像の特徴部分における第1方向の第2方向に対する傾きの時間的な変化量に基づいて、前記表示形式を制御することを含む、
請求項30に記載のプログラム。
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