JP2017206349A - 一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター - Google Patents

一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター Download PDF

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【課題】一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッターを提供する。【解決手段】テープカッターは本体を有する。本体の一端にはカッター刃が取り付けられる。本体にはローラが回転可能に取り付けられ、ローラは本体に対して移動する。ローラ上には位置決め部が配置される。制限部が本体内に配置され、ローラに隣接する。制限部はローラの可動方向に位置し、位置決め部と当接する。ローラを元の位置に戻すための弾性要素が設置される。制限部及び位置決め部が互いに当接するように実装することで、引き出されるテープの長さは一定のものに制限され、テープの無駄が防止される。【選択図】図1

Description

本発明はテープカッター、特には一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッターに関する。
物品を貼り付けるにはテープを用い、一定の長さのテープを便利に取り出すために、従来のテープカッターにはテープリールを取り付けておく。テープの端を引っ張るとテープリールがテープカッターに対して回転してテープが少しずつ繰り出される。テープを特定の長さまで引き出したら、テープをテープカッターに取り付けられたカッター刃で切断し、ユーザはその特定の長さのテープで物品を貼り付けることができる。
しかしながら、従来のテープカッターを使用する場合、引き出されるテープの長さは個人的な経験とユーザの感覚に左右される。したがって、テープカッターを操作するたびに、テープカッターから引き出されるテープの長さは違ったものになる。よって、特定の長さに引き出したテープを必要とする貼り付け作業にこのテープカッターを利用する場合、不都合であり、引き出されたテープが必要な長さより長く、テープが無駄になる場合がある。
従来のテープカッターの使用及び構造における不十分な点及び短所を考慮し、絶えざる研究と実験の末に、従来型のテープカッターの短所を克服した、改良されたテープカッターを発明した。
本発明の主な目的は、一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッターを提供することである。本発明のテープカッターを使用することで、ユーザは毎回、使用上のニーズに適った一定の長さのテープを引き出せるため、テープカッターの利用可能性が増大し、テープの無駄が減少し得る。
上記の目的を果たすため、本発明は、本体、カッター刃、ローラ、制限部及び弾性要素を備えた、一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッターを提供する。
カッター刃は、本体の一端に取り付けられる。
ローラは本体に取り付けられ、本体に対して回転可能且つ可動性であり、位置決め部はローラ上に配置される。
制限部は本体内にあり、ローラに隣接し、また制限部はローラの可動方向上に位置しており、位置決め部に当接してローラの回転を停止させる。
弾性要素は本体に取り付けられ、ローラを元の位置に戻す弾性力を付与する。
このような構成では、本発明のテープカッターをユーザが使用し、ある長さのテープを引き出すと、同時にローラも本体に対して移動及び回転する。ローラ上の位置決め部及び制限部が互いに当接することで引き出されるテープを一定の長さに制限し、ユーザからの使用上のニーズに応えることができる。テープカッターの利用可能性を増大させ、テープの無駄を削減できる。
本発明の他の目的、利点及び今までにない特徴は、添付の図面と併せて以下の詳細な説明を読むことで一層明らかとなる。
本発明の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッターの好ましい実施形態の斜視図である。 図1のテープカッターの部分分解斜視図である。 図1のテープカッターの部分断面斜視図である。 一定の長さのテープを引き出す場合の図1のテープカッターの動作時側方断面図である。 一定の長さのテープを切断する際の図1のテープカッターの動作時側方断面図である。 可動台が元の位置に戻る際の図1のテープカッターの拡大動作時側方断面図である。 引き出すテープの長さを制限しない場合の図1のテープカッターの拡大動作時側方断面図である。 引き出すテープの長さを制限しない場合の図1のテープカッターの拡大動作時側方断面図である。
図1〜3を参照する。本発明の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッターの好ましい実施形態は、本体10、カッター刃14、ローラ20及び弾性要素13を備える。
引き出すテープ40は本体10に取り付けられる。カッター刃14は本体10の一端に取り付けられ、引き出されたテープ40を切断する。好ましくは、カッター刃14は本体10上に固定される。ローラ20は本体10内に配置され、本体10に対して回転可能且つ可動性であり、テープ40を引き出す経路上に位置する。加えて、ローラ20は、本体10に直接又は間接的に可動的に取り付け得る。
好ましい実施形態において、ローラ20は本体10に可動的且つ間接的に取り付けられる。この構成において、本体10は、本体10に可動的に取り付けられた可動台12をさらに有する。
可動台12は可動方向に沿って移動してカッター刃14に接近し得る又はカッター刃14から離れ得る。ローラ20は可動台12の最上部に取り付けられ、本体10に対して可動台12と一緒に移動する。ローラ20は固定された位置で可動台12に対して回転し、テープ40は可動台12に回転可能に取り付けられる。
弾性要素13は本体10に取り付けられ、ローラ20を元の位置に戻す弾性力を付与する。ローラ20が可動台12に取り付けられる構造形態において、弾性要素13は本体10と可動台12との間に取り付けられるため、弾性要素13は、可動台12を元の位置に戻す弾性力を付与し且つ同時に可動台12に取り付けられたローラ20を元の位置に戻し得る。言い換えると、弾性要素13の弾性力を用いて可動台12を駆動し、ローラ20を元の位置に戻す。
ローラ20はローラ20から軸方向に突出しているシャフト22を有するため、ローラ20をこのシャフト22により可動台12に回転可能に取り付け得る。位置決め部24は突起になり得て、ローラ20上にシャフト22に向かって半径方向に配置される。好ましくは、位置決め部24はシャフト22上に形成され且つシャフト22から半径方向に突出する。したがって、ローラ20を回転させると、シャフト22及び位置決め部24もローラ20と一緒に回転する。
制限部30は本体10内に配置され、ローラ20に隣接する。制限部30はローラ20の可動方向上に位置する。制限部30は位置決め部24に連絡及び当接してローラ20の回転を停止させる。
好ましい実施形態において、制限部30は、カッター刃14に接近する可動台12の可動方向上に位置する。あるいは、可動台12を省略した別の好ましい実施形態では、弾性要素13を弾性要素13の2つの端部で本体10及びローラ20に直接連結することで、移動したローラ20を直接、元の位置に戻し得る。
制限部30の実装に関し、制限部30は本体10の内壁に一体的に形成し得て、内壁から突出する。あるいは、調節ノブ32を本体10に取り付け、調節ノブ32は本体10に対して回転可能である。
制限部30は調節ノブ32から突出し得て、また本体内に位置する。調節ノブ32を回転させると、制限部30も回転して可動台12の可動方向上の又は可動方向から離れた位置にくるため、テープ40の長さを固定するかしないかの選択機能が得られる。
図4〜6を参照する。調節ノブ32を回転させて制限部30を可動台12の可動方向上にもってくる。ユーザがある長さのテープ40を引き出すと、テープ40は可動台12に対して回転し、それと同時にユーザの引っ張る力により可動台12が本体10に対して移動する。ローラ20は可動台12と一緒に移動するため、ローラ20も本体10に対して移動する。同時に、テープ40の接着面がローラ20に軽く張り付くため、テープ40を引き出すと、ローラ20が、可動台12に対して固定された位置で回転する。
ローラ20は、位置決め部24が制限部30に当接するまで回転し続ける。位置決め部24が制限部30に当接すると、ある長さのテープ40を引き出す引っ張り力を制限する制限力がユーザにかかる。引っ張り力が制限されると、ユーザによるテープの引き出しが制限され、その長さを超えてテープ40を引き出し続けることができなくなる。そのため、テープ40を一定の長さで引き出せる。概して、引き出すテープ40の一定の長さとは、ローラ20の円周長さと定義される。
ユーザがカッター刃14で一定の長さをテープ40から切断した後、可動台12は弾性要素13の弾性力により元の位置へと移動して戻り、同時に位置決め部24は制限部30から離れる。したがって、ユーザがテープ40を再度引き出すと、ローラ20も回転する。さらに、位置決め部24と制限部30とが当接することで、ユーザは、ユーザのニーズに適った一定の長さのテープ40を引き出せる。テープ40の無駄を防止できる。
さらに、ローラ20を本体10に直接取り付けるならば、ある長さのテープ40を引き出している時にローラ20を直接、本体10に対して移動及び回転させることができる。ローラ20は、位置決め部24及び制限部30が互いに当接するまで回転し続ける。位置決め部24及び制限部30が互いに当接すると、引き出されるテープ40の長さを、ユーザの実際のニーズに適った一定のものに制限できる。
調節ノブ32を回転させると、図7、8に示すように、制限部30が可動台12の可動方向から離れた位置にくる。ユーザがある長さのテープ40を引き出すと、テープ40によりローラ20は回転するが、位置決め部24は制限部30に当接しない。これは制限部30が、可動台12の可動方向から離れた位置にあるからである。したがって、ユーザは任意の長さのテープ40を引き出せ、テープカッターは、従来型のテープカッターと同じ動作状態に切り替わる。
したがって、ユーザは、調節ノブ32を回転させてテープカッターの動作を切り替えることで引き出すテープ40の長さを制限又は制限しないことができ、ユーザの異なるニーズは満たされ、またテープカッターの全体的な有用性は向上する。
さらに、圧迫アーム16が可動台12に取り付けられる。圧迫アーム16の一端は、可動台12に枢動可動に連結される。圧迫アーム16のもう一方の端部は圧迫端と定義される。この圧迫端はローラ20に向かって延在する。圧迫端上には圧迫ユニット162が配置され、ローラ20を圧迫する。圧迫ユニット162は、複数の弾性アーム、圧迫ローラ又は圧迫隆条部として実装し得る。
圧迫アーム16及び圧迫ユニット162を実装することで、ローラ20と圧迫ユニット162との間を通る際にテープ40はS形状にわずかに湾曲し、テープの高さに差が生じる。したがって、テープ40をローラ20に信頼性高く貼り付けることができ、テープ40を引き出す際に、ローラ20を信頼性高く回転させることができる。
本発明の構造及び機能に関する詳細と共に本発明の数々の特徴及び利点についてこれまで述べてきたが、本開示は説明の便宜上のものにすぎず、添付の請求項で用いた文言の広く一般的な意味によって示される限度まで、細部、特に形状、サイズ及び部品の配置に関して、本発明の原理内で変更を加え得る。

Claims (12)

  1. 本体、
    前記本体の一端に取り付けられたカッター刃、
    前記本体に取り付けられ、前記本体に対して回転可能且つ可動性であるローラであって、前記ローラ上に配置された位置決め部を有するローラ、
    前記本体内に位置し、前記ローラに隣接し、前記ローラの可動方向上に位置し、前記位置決め部に当接して前記ローラの回転を停止させる制限部、並びに、
    前記本体に取り付けられ、前記ローラを元の位置に戻す弾性力を付与する弾性要素、を備えた、
    一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  2. 可動台は前記本体に取り付けられ、前記可動台は可動的に前記本体に取り付けられ、前記ローラは前記可動台に取り付けられ、前記可動台と一緒に前記本体に対して移動し、前記ローラは前記可動台に対して固定された位置で回転し、前記弾性要素は前記本体と前記可動台との間に取り付けられ、前記ローラと一緒に前記可動台を元の位置に戻すことを特徴とする、請求項1に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  3. 前記可動台は可動方向に沿って移動して前記カッター刃に接近するか又は前記カッター刃から離れることを特徴とする、請求項2に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  4. 前記制限部は、前記カッター刃に接近する前記ローラの可動方向上に位置することを特徴とする、請求項2に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  5. 圧迫アームは前記可動台に取り付けられ、前記圧迫アームの一端は前記可動台に枢動可能に連結され、前記圧迫アームのもう一方の端部は前記ローラに向かって延在し且つ圧迫端と定義され、圧迫ユニットは前記圧迫端上に配置され且つ前記ローラを圧迫することを特徴とする、請求項2に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  6. 前記圧迫ユニットは、複数の弾性アーム、圧迫ローラ又は圧迫隆条部として実装されることを特徴とする、請求項5に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  7. 前記ローラは前記本体に可動的に且つ直接取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  8. 前記カッター刃は前記本体上に固定されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  9. 前記制限部は、前記本体の内壁に一体的に形成され且つ前記内壁から突出することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  10. 調節ノブは前記本体に取り付けられ且つ前記本体に対して回転可能であり、前記制限部は前記調節ノブから突出し且つ前記本体内に位置することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一項に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  11. シャフトは前記ローラから軸方向に突出し、前記位置決め部は突起であり且つ前記ローラ上に前記シャフトに向かって半径方向に配置されることを特徴とする、請求項9又は10に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
  12. 前記位置決め部は前記シャフトから半径方向に突出することを特徴とする、請求項11に記載の一定の長さのテープを送り出し可能なテープカッター。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS54157180U (ja) * 1978-04-21 1979-11-01

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