JP3189077U - 触発機能を備える回転軸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】特に枚葉式電子製品に適する触発機能を備える回転軸装置を提供する。【解決手段】雌軸1と、雄軸組2とトリガー装置3とを備える。雄軸組2は雌軸1に設けられ、トリガー装置3は雄軸組2に設けられ、雄軸組2をめくられるとトリガー装置3を連動して、トリガー装置3に内設された押圧具33を外側に押し延ばすかまたは内側に引き込むことによって、スイッチの始動または休止を触発し、電子製品内部の電子装置を動作させ、電子製品の応用を向上し、使用の利便性を向上できる。【選択図】図1

Description

本考案は触発機能を備える回転軸装置に関し、特に枚葉式電子製品に適用して、天蓋のスクリーン部と底蓋の装置背面が回転軸の相対的に回動することによって、触発機能を発生する回転軸装置に仕上げる。
公知の枚葉式電子製品(ノートパソコン、知能型モバイル装置など)の天蓋のスクリーン部と底蓋の装置背面の回転軸では、天蓋のスクリーン部と底蓋の装置背面の回転軸との相対的な回動しか提供しておらず、装置を相対的にめくるときには、電子装置の起動を触発する機能は持っていない。
本考案の目的は、枚葉式電子製品に触発機能をもたせることにある。
前述目的を達成するため、本考案の触発機能を備える回転軸装置は、雌軸と、雄軸組と、トリガー装置とを備える。雌軸に雄軸組の第1雄軸と、第2雄軸を内設され、トリガー装置は第2雄軸に位置し枢動具を接続され、枢動具は順を追って、連動具と押圧具とを連結され、雄軸組の第1雄軸が枢動するときに、雄軸組に設けられた第1押圧ブロックを押し込み、枢動具に近づきまたは離し、連動具によって押圧具を往復に移動して、押圧具を外側に延ばすかまたは内側に引き込ませることによって、スイッチを触発して、電子装置の起動または休止を制御する。
本考案の立体図(その1)である。 本考案の立体図(その2)である。 本考案の分解図である。 本考案の起点位置を示す図である。 本考案の第1回動角の側面図である。 本考案の第1回動角の動作を示す図である。 本考案の第2回動角の側面図である。 本考案の第2回動角の動作を示す図である。 本考案の第3回動角の側面図である。 本考案の第3回動角の動作を示す図である。 本考案の第4回動角の側面図である。 本考案の第4回動角の動作を示す図である。 本考案の第4回動角の立体図である。 本考案を枚葉式製品に適用して、触発機能を発生させる実施態様図である。
以下、添付図面を参照して本校案の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜3を併せて参照する。本考案の触発機能を備える回転軸装置は、雌軸1と、雄軸組2と、トリガー装置3と、を備える。そのうち、
前記雌軸1は、基部11と、基部11の両側を屈折して延在する第1第一軸管12と第2軸管13とを有する。
前記雄軸組2は、第1雄軸21と、第2雄軸22と、伝動組23と、第1固定シート24と、第2固定シート25と、第1連結具26と、第2連結具27とを有する。第1雄軸21と、第2雄軸22はそれぞれ雌軸1の第1第一軸管12と第2軸管の内部に穿設されている。伝動組23は、第1伝動具231と、第2伝動具232と、連稈233とを有する。第1伝動具231を第一公軸21に固接し、第2伝動具232を第2雄軸22に固接して、連稈233の両端を第1伝動具231と第2伝動具232に枢接され、連稈233と第1伝動具231との枢接場所が第1伝動具231の軸心側に位置していて、連稈233と第2伝動具232との枢接場所が第2伝動具232の軸心側に位置する。第1固定シート24が第2雄軸22の付近場所に第2押圧ブロック241を凸設され、その対向位置に連結空間242を形成されている。第1固定シート24と第2固定シート25が第1雄軸21と、第2雄軸22に枢接されている。第1連結具26と、第2連結具27はそれぞれ第1雄軸21と第2雄軸22に連結されている。第2連結具27にて固定具28を凸設していて、固定具28の表面に複数の突起リブ281を設けられ、本体にとおり穴282を穿設され、とおり穴282に留め具283を設けられている。
図1〜3と図14とを併せて参照する。前記トリガー装置3にて、枢動具31と、連動具32と、押圧具33と、第1枢接柱34と、第2枢接柱35と、スイッチ36とを設けられている。回動具31の中心位置に軸穴311を穿設され、本体に第1枢接穴312を設けられ、第2押圧ブロック313を凸設され、枢動具31の軸穴311を雄軸組の2の第2雄軸22に枢接していて、かつ第2押圧ブロック313を連結空間242に取り付けられ、第1押圧ブロック241が回動するときに、第2押圧ブロック313と枢動具31とを押し込んで回動される。連動具32の両端にて、それぞれ第1貫通穴321と第2貫通穴322とを穿設され、第1枢接柱34の両端はそれぞれ第1枢接穴312と第1貫通穴321に枢接されている。押圧具33の一端に触発端333を有し、本体に長溝331と第2枢接穴332とを切り込んで設けられ、第2枢接柱35の両端はそれぞれ第2枢接穴332と第2貫通穴322とを枢接されている。長溝331を固定具28に装着され、固定具28の留め具283をとおり穴282に内設し、留め具283を加工して変形させ位置固定して置き、留め具283の働きは、押圧具33が固定具28からの離脱を防げる。引き続き、図14を参照する。スイッチ36は押圧具33の触発端333の外側に設けられ、スイッチ36は例えば、光電スイッチ、バネスイッチ、感知スイッチ、機械スイッチなどを使用できる。
引き続き、図4〜8を参照する。図4は、第1連結具26が0度の起点に位置されていることを示す。第1連結具26が雄軸21を連動して回動させ、第1雄軸21が第1伝動具231を連動して回動させる。第1伝動具231と連稈233との枢接場所は、第1伝動具231と第1雄軸21との連結位置からずれていて、第2伝動具232と連稈233との枢接位置は、第2伝動具232と第2雄軸22との連結場所からずれているため、第1伝動具231が第2伝動具232を周回して回動される。
図5と図6に示すように、第1伝動具231が第2伝動具232を周回するときに、第1固定シート24の第1押圧ブロック241を連動して移動させ、第1連結具26が90度を回動したときは、第1押圧ブロック241と第2押圧ブロック313との間に距離を形成しており、第1固定シート24の第1押圧ブロック241は第2押圧ブロック313に接触されない。引き続き、図7と図8とを参照する。第1連結具26が180度を回動したとき、第1固定シート24の第1押圧ブロック241が第2押圧ブロック313に接触される。
引き続き、図9と図10とを参照する。第1連結具26が270度を回動して、第1固定シート24の第1押圧ブロック241がトリガー装置3の第2押圧ブロック313を押し込んで移動させ、第2押圧ブロック313が回動具31を連動して回動させ、回動具31が連動具32を押し込んで移動させ、連動具32と押圧具33との枢接位置が回動具31の軸心側を離された位置に押し込まれることによって、押圧具33が固定具28と長溝331から形成されたルートに沿って移動し、外側に押し込まれる。引き続き、図3を参照する。固定具28に設けられた突起リブ281の働きは、押圧具33の長溝331との接触面積を少なくするためである。
引き続き、図11〜14を参照する。第1連結具26が360度を回動したとき、連動具32の2つの枢接場所が第2雄軸22の軸心位置とほぼ同じ平面に位置していて、かつ外側に押し出されている押圧具33は最大な押し出し距離にある。これに対して、第1連結具26が360度から逆方向へ0度を回動したとき、逆方向に回動された第1押圧ブロック241が第2押圧ブロック313を押し込んで、連動具32を連動して、原点に復帰させた後に、押圧具33を内側に引き込ませる。さらに、図14に示すように、押圧具33を外側に込まれると、触発端333がスイッチ36の作用空間に接触して、スイッチ36を起動される。これに対して、押圧具33を内側に引き込ませると、触発端333がスイッチ36の作用空間を引き離して、スイッチ36を休止状態に復帰させる。
引き続き図14、本考案の触発機能を備える回転軸装置を適用し、触発機能を形成させる実施態様図を参照する。電子製品の天蓋のスクリーン部5と底蓋の装置背面4とをあらかじめ雄軸組2の第1雄軸21と第2雄軸22に連結して置き、天蓋のスクリーン部5を閉合状態から底蓋の装置背面4の底面にめくられると、トリガー装置3の押圧具33が雄軸組1の押し込みによって、長溝331に沿って延ばすと共に、底蓋の装置背面4のスイッチ36を触発して、スイッチ36によって底蓋の装置背面4内部の電子装置を起動させる。天蓋のスクリーン部5を閉合状態から底蓋の装置背面4の最上面にめくられると、トリガー装置3の押圧具33は雄軸組1の押し込みによって、長溝331に沿って引き戻されスイッチ36との接触状態を切り離して、スイッチ36によって電子装置の稼働が休止される。応用例において、前述電子装置は例えば、接続ポート、キーボード、音声装置または映像装置などを使用できる。音声装置または映像装置はスイッチ36の信号によって起動させ、キーボードはスイッチ36によって起動させ、キーボードを内側に底蓋の装置背面4に引き込めば、枚葉式電子製品をタブレットパソコンとして使用できる。接続ポートはスイッチ36によって起動し、底蓋の装置背面4の外部に露出させることができる。
よって、本考案の主な技術手段は、トリガー装置3と、雄軸組2とを同期に連動した後に、雄軸組2がそれぞれの回動角において、第1固定シート24の第1押圧ブロック241を連動させ、枢動具31の第2押圧ブロック313に近づけるかまたは引き離して、押圧具33を往復して移動させると共に、トリガー装置3の押圧具33と互いに対応された移動によって、触発機能を形成する。
1 雌軸
11 基部
12 第1軸管
13 第2軸管
2 雄軸組
21 第1雄軸
22 第2雄軸
23 伝動組
231 第1伝動具
232 第2伝動具
233 連稈
24 第1固定シート
241 第1押圧ブロック
242 連結空間
25 第2固定シート
26 第1連結具
27 第2連結具
28 固定具
281 突起リブ
282 とおり穴
283 留め具
3 トリガー装置
31 枢動具
311 軸穴
312 第1枢接孔
313 第2押圧ブロック
32 連動具
321 第1貫通穴
322 第2貫通穴
33 押圧具
331 長溝
332 第2枢接孔
333 触発端
34 第1枢接柱
35 第2枢接柱
36 スイッチ
4 底蓋の装置背面
5 天蓋のスクリーン部

Claims (3)

  1. 触発機能を備える回転軸装置であって、
    基部と、前記基部の両側を屈折して延在する第1軸管と第2軸管とを有する雌軸と、
    第1雄軸と、第2雄軸と、伝動組と、第1押圧ブロックを凸設する第1固定シートと、第1連結具と、第2連結具とを有し、前記第1雄軸と前記第2雄軸をそれぞれ前記雌軸の前記第1軸管と前記第2軸管の内部に穿設され、前記伝動組と前記第1固定シートとを前記第1雄軸と前記第2雄軸に枢接され、前記第1固定シートが前記第2雄軸の付近場所に前記第1押圧ブロックと、その対向位置に連結空間を設形成され、前記第1連結具を前記第1雄軸に連結し、前記第2連結具を前記第2雄軸に連結して、かつ固定具を凸設する雄軸組と、
    枢動具と、連動具と、押圧具と、スイッチとを有し、前記枢動具の軸心位置を前記第2雄軸に枢接され、その表面に第2押圧ブロックを凸設され、前記第2押圧ブロックを前記第1固定シートの前記連結空間に取り付け、前記連動具の両端はそれぞれ前記枢動具と、前記押圧具に枢接され、前記押圧具の一端に触発端を有し、本体に長溝を切り込んで設けられ、前記長溝をそれぞれ前記第2連結具と前記固定具に装着され、前記スイッチを前記押圧具の前記触発端の外側に設けるトリガー装置と、を備え、
    前述構成により、前記第1固定シートの前記第1押圧ブロックを押し込み、前記枢動具の前記第2押圧ブロックに近づきまたは引き離して、前記押圧具が前記固定具と前記長溝とを形成されたルートに沿って移動し、前記トリガー端と前記スイッチとの作用空間とを接触または引き離すことを特徴とする触発機能を備える回転軸装置。
  2. 前記トリガー装置は、第1枢接柱と第2枢接柱とを有し、前記枢動具は第1枢接穴を設けられ、前記押圧具は第2枢接穴を設けられ、前記連動具に第1貫通穴と第2貫通穴とを穿設され、前記第1枢接柱を前記第1枢接穴と前記第1貫通穴に枢接し、前記第2枢接柱を前記第2貫通穴に枢接することを特徴とする、請求項1記載の触発機能を備える回転軸装置。
  3. 前記雄軸組の前記伝動組は第1伝動具と、第2伝動具と、連稈とを有し、前記第1伝動具を前記第1雄軸との連結に固接され、前記第2伝動具を前記第2雄軸に固接され、前記連稈を前記第1伝動具と前記第2伝動具に枢接され、前記連稈と前記第1伝動具との枢接場所は前記第1伝動具軸心の側面であり、前記連稈と前記第2伝動具との枢接場所は前記第2伝動具軸心の側面位置であることを特徴とする、請求項1記載の触発機能を備える回転軸装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105317821A (zh) * 2014-09-23 2016-02-10 德达金属有限公司 可紧迫同步转动的双枢轴结构
CN105317822B (zh) * 2014-09-18 2018-04-03 德达金属有限公司 同步转动双轴的结构

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