JP2017206242A - 自転車のための運転者警告システム、及び自転車運転者のための運転者警告方法 - Google Patents

自転車のための運転者警告システム、及び自転車運転者のための運転者警告方法 Download PDF

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Abstract

【課題】運転者警告システム及び方法を提供する。【解決手段】運転者警告システムは、前記自転車の前方に取り付けるための前方近接センサ10であって、前方を監視し及び前記前方における指定範囲内で物体が検出されると前方検出信号を生成するよう構成される。自転車の後方に取り付けるための後方近接センサ20であって、後方を監視し及び前記後方における指定範囲内で物体が検出されると後方検出信号を生成するよう構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、高度又はスマート道路交通技術に関する。具体的には、本発明は自転車のための運転者警告システムに関する。
自転車を巻き込む道路交通事故は、重傷及び死亡者の重要な原因である。さらに、自転車を巻き込む道路交通事故は、渋滞、途絶、並びに、救急サービス及び公共医療サービス資源の有意な使用の主要因である。特に、異なるカテゴリの乗り物による混合的に使用される道路部分は、より低速で移動する乗り物、例えば自転車に有意な危険をもたらし得る。英国単独で、毎年約19000人の自転車乗りが交通事故で死亡し又は負傷していることが報告されている。米国運輸省によると、677人の自転車乗りが2011年に自動車事故で死亡し、48000人が負傷した。自転車乗りの死傷者は、サイクリング量が増大するにつれ近年増加しており、大ロンドンで自転車による旅行数は2000年と2012年との間で倍増し、1日当たり540000を超える。2013年11月の単月で、2週間の期間内に6人の自転車乗りがロンドンの通りで死亡し、ロンドンにおける自転車乗りの年間死亡者数を14に引き上げた。
自転車の運転者に潜在的な危険の原因を警告することが望ましい。
実施形態は、自転車のための運転者警告システムであって、前記運転者警告システムは、前記自転車の前方に取り付けるための前方近接センサであって、前方を監視し及び前記前方における指定範囲内で物体が検出されると前方検出信号を生成するよう構成される、前方近接センサと、前記自転車の後方に取り付けるための後方近接センサであって、後方を監視し及び前記後方における指定範囲内で物体が検出されると後方検出信号を生成するよう構成される、後方近接センサと、前記自転車に取り付けるための前方警告装置であって、前方警告要求信号を受信することに応答して警告を発行するよう構成される、前方警告装置と、前記自転車のハンドルの第1端に取り付けるための第1振動モータであって、第1振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するよう構成される、第1振動モータと、前方プロセッサであって、前記前方検出信号を受信し、前記前方検出信号を受信することに応答して前記前方警告要求信号を前記前方警告装置へ送信するよう構成される、前方プロセッサと、後方プロセッサであって、前記後方検出信号を受信し、前記後方検出信号を受信することに応答して前記第1振動モータ制御信号を前記第1振動モータへ送信するよう構成される、後方プロセッサと、を有する運転者警告システムを含む。
有利なことに、実施形態は、自転車の運転者のための追加前方及び後方検知を効果的に提供する。警告は、危険を生じる要因が(前方から又は背後から)近付いていることを運転者に認識させる、運転者のための信号である。伝統的に、自転車の運転者は、目で可視光を検知し及び検知した可視光を脳で解釈することにより、物体の近傍に関する警告を受けとる。さらに、自転車の運転者は、耳で音波を検知し及び検知した音波を脳で解釈することにより、物体の近傍に関する警告を受けとる。
実施形態は、物体の存在を検知するために前方及び後方近接センサを、検知した情報を触覚情報(つまり振動)及び他の警告に変換するためにプロセッサ及び振動モータ及び警告システムを、使用することにより、これらの感覚を補強する。したがって、彼らの脳は物体及び潜在的危険要因を認識するようになる(つまり、運転者は情報を意識するようになる)。実施形態は、接触の感覚を用いて、振動するハンドルにより、自転車運転者の脳に、運転者により既に実施されている視覚及び聴覚の使用を補強する信号を提供する。
前方警告システムは、自転車が近付いている検出された物体を制御する人物への警告又は警報としても機能して良い。したがって、自転車の運転者の代わりに又はそれに加えて、該人物により、衝突を緩和する措置が取られ得る。
任意で、前方及び後方近接センサは、検出された物体が自転車に近付いているとき、個々の前方及び後方検出信号が生成されるように構成される。
接触の感覚により自転車の運転者に知覚情報を提供することにより、実施形態は、潜在的危険要因を認識させる際に聴覚又は視覚障害のある自転車運転者を支援するのに有益であり得る。
前方プロセッサ及び後方プロセッサの「プロセッサ」は、プロセッサにより受信される信号に対して処理が実行されることの指示として考えられる。処理は、信号(例えば、前方/後方検出信号)を受信すること、受信の結果として信号を生成すること、及び別のコンポーネント(例えば、第1/第2振動モータ)へ生成した信号を送信することであって良い。処理は、レベル調整を含んで良い。つまり、生成された信号のレベルが、受信した信号のレベルに依存して良い。処理は、処理ロジックを実行することを含んで良い。したがって、前方/後方プロセッサは、ロジック演算を実行するよう構成される回路であって良く、フィールドプログラマブルゲートアレイを有して良い。任意で、前方及び後方プロセッサの各々は、ミドルウェア又はファームウェアのようなソフトウェアを実行するCPUであって良く、ハード結線回路、又はそれらの結合であって良い。前方又は後方プロセッサ、又は前方及び後方プロセッサの両者の機能を実現する単一のプロセッサは、マイクロコントローラであって良い。信号は、情報を符号化するデータ信号であって良い。
前方及び後方プロセッサは、前方プロセッサ及び後方プロセッサの両者として機能するよう構成される単一のプロセッサであって良い。前方及び後方プロセッサは、自転車に取り付けられること又は自転車の前方又は後方に取り付けられることに限定されない。前方及び後方プロセッサは、例えば自転車の運転者により持ち運ばれる、処理機能を有する携帯電話機のような通信装置であって良い。前方及び後方プロセッサは、自転車に取り付けられて良い。
前方及び後方近接センサは、雑音フィルタリングを実行して良い。したがって、前方/後方における指定範囲内で物体が検出されることに応答して、個々の前方/後方近接センサにより検出される雑音に優って検出可能な前方/後方検出信号が生成される。代替として、前方及び後方近接センサは、個々の前方/後方プロセッサによる処理のために、生データとして前方/後方検出信号を生成して良い。個々の前方/後方プロセッサは、雑音フィルタリングを形成する。更なる代替として、2つのアプローチが結合されて良い。
前方警告システムは、第1振動モータからハンドルの反対の端に取り付け可能な第2振動モータであって良い。前方警告要求信号は、第2モータ制御信号である。
前方警告システムは、前方警告要求信号を受信することに応答して点滅するよう構成される照明であって良い。前方警告システムは、前方警告要求信号を受信することに応答して、ベルのように警報を鳴らすよう構成されるスピーカであって良い。
前方警告システムは、第2振動モータ、照明、及びスピーカのうちの1つより多くを有して良い。
前方及び後方近接センサは、前方における指定範囲が後方における指定範囲よりも長くなるように構成されて良い。
例えば、前方における指定範囲は5メートルであり、後方における指定範囲は3メートルである。
更なる例として、前方における指定範囲は約5メートルであり、後方における指定範囲は約3メートルである。
指定範囲は、物体が個々の近接センサにより検出可能である長手方向の(つまり移動線に沿う)最大距離を示す。各々の近接センサは、水平及び垂直面の各々における検出角度内で物体を検出するよう構成される。検出角度は、製造時、及びシステムの初期較正において予め定められて良い。言い換えると、1又は複数の円錐形状の空間容量が、各々の近接検出器により監視され、各々の円錐の頂点に発信器/検出器がある。指定範囲は、円錐の軸の長さである。円錐は、円又は楕円であって良い。
実施形態は、前記自転車に取り付けるための速度センサであって、前記自転車の速度を検出し、前記検出した移動速度を示す速度指示信号を前記後方プロセッサへ及び/又は前記前方プロセッサへ送信するよう構成される速度センサを更に有し、前記後方近接センサは、後方検出範囲調整信号を受信することに応答して前記後方における前記指定範囲を変更するよう構成され、前記後方プロセッサは、前記速度指示信号を受信し、前記受信した速度指示信号に従い前記後方検出範囲調整信号を生成し、前記生成した後方検出範囲調整信号を前記後方近接センサへ送信するよう構成される。さらに、前記前方近接センサは、前方検出範囲調整信号を受信することに応答して前記前方における前記指定範囲を変更するよう構成されて良く、前記前方プロセッサは、前記速度指示信号を受信し、前記受信した速度指示信号に従い前記前方検出範囲調整信号を生成し、前記生成した前方検出範囲調整信号を前記前方近接センサへ送信するよう構成されて良い。
ここで、前記前方/後方検出範囲調整信号が前記受信した速度指示信号に従い生成されることは、前記指定検出範囲又は前記信号により初期化される指定範囲の前記変更が前記速度指示信号により示される速度の関数であることを意味する。ここで、前記速度指示信号の前記信号レベルは前記信号により示される速度に対応し、及び/又は前記前方/後方検出範囲調整信号の前記信号レベルは前記指定範囲又は前記信号により初期化された指定範囲の前記変更に対応して良い。
前記速度センサは、タイマ及びプロセッサを有するGPSセンサであって良い。前記プロセッサは、GPSセンサ信号を用いて、移動及びタイマ信号を計算し、移動を速度測定に変換するよう構成される。代替で、前記速度センサは、タイマ及びプロセッサを有する9軸慣性動きセンサであって良い。前記プロセッサは、タイマ信号を用いて、時間に関して加速度測定値を積分し、したがって速度測定値を得るよう構成される。
任意で、前記後方近接センサは、前記物体が前記後方における前記指定範囲内で検出される近接レベルを定量化し、前記近接レベルを示すために前記後方検出信号を生成するよう構成され、前記第1振動モータは、前記受信した第1振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成され、前記後方プロセッサは、前記受信した後方検出信号により示される前記近接レベルに従い、前記第1振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第1振動モータ制御信号を生成するよう構成される。
前記前方警告システムが第2振動モータである又はそれを含む実施形態では、前記前方近接センサは、前記物体が前記前方における前記指定範囲内で検出される近接レベルを定量化し、前記近接レベルを示すために前記前方検出信号を生成するよう構成され、前記第2振動モータは、前記受信した第2振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成され、前記後方プロセッサは、前記受信した前方検出信号により示される前記近接レベルに従い、前記第2振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第2振動モータ制御信号を生成するよう構成される。
ここで、近接レベルを示すために前記前方/後方検出信号を生成することは、前記前方/後方検出信号が前記示される近接レベルの関数であることを意味する。ここで、前記前方/後方検出信号の前記信号レベルは、前記示される近接レベルに対応して良い。個々の指定範囲内に(つまり、個々の指定範囲のうちの所定部分であって良い)、例えば、個々の指定範囲の半分より多くの又はそれより少ない、2つの又は2以上の所定の近接レベルが存在して良い。
前記前方/後方プロセッサが、前記受信した前方/後方検出信号により示される近接レベルに従い前記振動周波数を設定するために、第1/第2振動モータ制御信号を生成するよう構成されることは、例えば、前記第1/第2振動モータ制御信号の信号レベルが、前記前方/後方検出信号の信号レベルに依存することを意味して良い。
前記第1/第2振動モータは、構成可能振動周波数を有する。ここで、構成可能は、前記前方/後方プロセッサにより生成される前記第1/第2振動モータ制御信号により構成可能であることを意味する。
実施形態は、前記自転車に取り付けるための慣性センサと、前記自転車に取り付けるためのネットワークコネクタと、を更に有して良く、前記慣性センサは、前記ネットワークコネクタに接続可能であり、前記慣性センサは、前記自転車の動きを検知し、前記検知した動きの指示を前記ネットワークコネクタに通信するよう構成され、前記ネットワークコネクタは、前記検知した動きの前記指示を前記ネットワークを介して通信装置へ送信するよう構成される。
前記慣性センサは、プロセッサを介してネットワークコネクタへ接続可能であって良い。前記プロセッサは、前記慣性センサ自体のコンポーネントとして含まれて良い。前記プロセッサは、前記前方又は後方プロセッサであって良い。前記プロセッサは、前記慣性センサからの前記通信された検知された動きの指示を、前記ネットワークコネクタにより前記ネットワークを介して送信するためのデータに変換して良い。前記の変換は、前記通信される指示の物理的形式を変更するが、前記検知した動きを示す情報を保持したままである。
前記プロセッサは、前記慣性センサの読み取り値から、前記自転車の位置、場所、速度、及び姿勢のうちの1又は複数を決定するよう構成されて良い。位置、場所、速度、及び姿勢のうちの前記決定された1又は複数は、前記検知された動きの前記指示として又はそれに加えて、前記ネットワークコネクタに通信されて良い。
慣性センサは、加速度計であって良い。検知された動きは、前記自転車の加速度である。前記慣性センサは、3軸加速度計であって良い。前記検知された動きは、3軸のうちの任意の軸における前記自転車の加速度である。
前記慣性センサは、加速度計及びジャイロスコープを有して良い。前記検知された動きは、前記自転車の加速度及び回転である。前記慣性センサは、3軸加速度計及び3軸ジャイロスコープを有する6軸慣性センサであって良い。前記検知された動きは、前記加速度計の前記3つの軸のうちの任意の軸における加速度、及び前記ジャイロスコープの前記3つの軸のうちの任意の軸の周りの回転である。
前記慣性センサは、加速度計、ジャイロスコープ、及び磁力計を有して良い。前記検知された動きは、前記自転車の加速度及び回転である。慣性センサは、3軸加速度計と3軸ジャイロスコープと3軸磁力計とを有する9軸センサであって良い。磁力計は、検知される加速度及び回転を補完するために、絶対方向情報を提供する。磁力計により提供される追加磁界情報は、加速度計のドリフトを補償する。慣性センサのプロセッサ、又は慣性センサが接続可能なプロセッサは、加速度計及び/又はジャイロスコープ読み取り値のドリフトを補償するために、磁力計の読み取り値を使用するアルゴリズムを実行して良い。
ネットワークコネクタは、3G、4G、又は5G SIMのようなモバイル通信ネットワークに接続さするSIMカードであって良い。ネットワークコネクタは、WiFi通信機であって良い。ネットワークコネクタは、Bluetooth(登録商標)通信機であって良い。ネットワークコネクタは、上記のうちの1又は複数の組合せであって良い。
実施形態は、前記自転車に取り付けるためのGPS(global positioning satellite)センサと、前記自転車に取り付けるためのネットワークコネクタと、を更に有して良く、前記GPSセンサは、前記ネットワークコネクタに接続可能であり、前記GPSセンサは、前記自転車の位置を検知し、前記検知した位置の指示を前記ネットワークコネクタに通信するよう構成され、前記ネットワークコネクタは、前記検知した位置の前記指示を前記ネットワークを介して通信装置へ送信するよう構成される。
前記GPSセンサは、プロセッサを介してネットワークコネクタへ接続可能であって良い。前記プロセッサは、前記GPSセンサ自体のコンポーネントとして含まれて良い。前記プロセッサは、前記前方又は後方プロセッサであって良い。前記プロセッサは、前記GPSセンサからの前記通信された検知された位置の指示を、前記ネットワークコネクタにより前記ネットワークを介して送信するためのデータに変換して良い。前記の変換は、前記通信される指示の物理的形式を変更するが、前記検知した位置を示す情報を保持したままである。
前記運転者警告システムは、複数の動作モードで動作可能であって良く、前記複数の動作モードは、セキュアモードであって、前記セキュアモードでは、前記慣性センサ及び/又は前記GPSセンサは、前記自転車の動き及び/又は位置を検知し、前記自転車の前記検知した動き及び/又は位置の指示を前記ネットワークコネクタに通信するよう構成され、前記ネットワークコネクタは、前記自転車の前記検知した動き及び/又は位置の前記指示を警報として前記通信装置へ及び/又は中央サーバへ送信するよう構成される。
例えば、前記セキュアモードは、前記ネットワークコネクタを介して前記運転者警告システムへ信号を送信する前記通信装置(つまり、自転車所有者に属する携帯電話機)により実施されて良く、該信号は、セキュアモードに入るよう前記システムに指示する。代替で、前記運転者警告システム又は前記通信装置は、前記運転者警告システムの前記通信装置からのずれが閾距離を超えるときを検出し、相応して前記システムにセキュアモードに入るよう指示するよう構成されて良い。例えば、前記通信装置又は前記運転者警告システムは、互いの位置情報を比較するよう構成されて良い。代替で、Bluetooth又は別のシグナリングメカニズムが、前記運転者警告システム及び前記通信装置の互いからのずれを決定するために使用されて良い。前記ずれが前記閾距離より小さく減少されていることは、前記セキュアモードを解除して良い。前記動作モードは、前記運転者警告システムのプロセッサ、例えば前記前方又は後方プロセッサにより設定されて良い。
実施形態は、前記自転車に取り付けるための面検出プロセッサ、を更に有して良く、前記運転者警告システムは、面マッピングモードを含む複数の動作モードで動作可能であり、面マッピングモードでは、慣性センサは、動きを連続的に検知し、前記連続的に検知した動きの指示を前記面検出プロセッサへ送信するよう構成され、前記面検出プロセッサは、前記指示を時間順部分に分割し、各々の時間順部分を前記GPSセンサから受信した検知した位置の指示に関連付け、前記時間順部分を検知した位置の個々の関連付けられた指示と共に外部面マッピングサーバに通信するよう構成される。
言い換えると、前記システムは、面マッピングモードで動作するよう構成されて良く、面マッピングモードでは、前記慣性センサは、前記自転車の動きを連続的に検知し、前記自転車の連続的に検知された動きの指示を前記面検出プロセッサへ送信するよう構成され、前記GPSセンサは、前記自転車前記所有者の位置のシリーズを検知し、前記検知した位置のシリーズを前記面検出プロセッサへ送信するよう構成され、前記面検出プロセッサは、前記自転車の前記連続的に検知された動きの前記指示からの部分を、検知された位置の前記シリーズの前記指示からの個々の位置の指示に、前記プロセッサにおける前記連続的に検知された動きからの前記個々の部分の受信時間と、前記プロセッサおける前記検知された位置のシリーズの前記指示からの前記個々の指示の受信時間とに従い、関連付けるよう構成される。
前記GPSセンサからの検知された位置の前記指示は、前記GPSセンサによりタイムスタンプされて良い。
前記面検出プロセッサは、前記前方プロセッサ又は前記後方プロセッサであって良い。マイクロコントローラであって良い単一のプロセッサは、前記運転者警告システム内で全てのプロセッサ機能を実現して良い。このような例では、面検出プロセッサは、前記の時間順部分を個々の関連する検知された位置の指示と共に、前記外部面マッピングサーバへ前記ネットワークコネクタを介して通信するよう構成される。
代替で、前記面検出プロセッサは、前記システムの部分を形成し前記連続的に検知された動き及び前記検知された位置を前記GPSセンサから前記ネットワークコネクタを介して(特にBluetoothを介して)受信するよう構成される、通信装置の機能又はその上で実行するアプリケーションである。
実施形態は、環境情報プロセッサと、前記自転車に取り付けるための1又は複数の環境センサであって、環境温度を検知し前記検知した環境温度の指示を前記環境情報プロセッサに通信するよう構成される温度センサ、及び/又は環境湿度を検知し前記検知した環境湿度の指示を前記環境情報プロセッサに通信するよう構成される湿度センサ、を有する1又は複数の環境センサと、を更に有して良く、前記環境情報プロセッサは、サイクリングのための環境条件に関するフィードバックを前記自転車の運転者に提供するよう構成される。
前記環境情報プロセッサは、前記前方プロセッサ又は前記後方プロセッサであって良い。マイクロコントローラであって良い単一のプロセッサは、前記運転者警告システム内で全てのプロセッサ機能を実現して良い。このような例では、前記環境情報プロセッサは、前記振動モータにより、又は例えばスピーカ若しくは照明のようなフィードバック機器により、前記自転車の前記運転者に、乗車のための環境条件に関するフィードバックを提供するよう構成される。環境は、前記自転車の前記位置における大気条件を意味すると考えられる。
代替で、前記環境情報プロセッサは、前記システムの部分を形成し検知された環境温度/湿度の前記指示を前記ネットワークコネクタを介して(特にBluetoothを介して)受信するよう構成される、モバイル通信装置の機能又はその上で実行するアプリケーションである。前記自転車の前記運転者に提供されるフィードバックは、前記モバイル通信装置のスクリーンに表示されるメッセージの形式であって良く、又は前記モバイル通信装置の前記スピーカを介して読み上げられるメッセージであって良い。代替で、フィードバックは、前記モバイル通信装置の振動モータを介して提供され、又は前記モバイル通信装置の前記振動モータの振動を伴って良い。
実施形態は、前記自転車に取り付けるための高度センサと、高度情報プロセッサと、を更に有して良く、前記高度センサは、前記自転車の高度を検知し、前記検知した高度の指示を前記高度情報プロセッサに通信するよう構成され、前記高度情報プロセッサは、各々の検知した高度の指示をGPSセンサから受信した検知した位置の指示に関連付けるよう構成される。
例えば、前記高度情報プロセッサは、検知された高度の指示を、個々の関連する検知された位置の指示と共に、外部面マッピングサーバに通信するよう構成されて良い。このような通信は、ネットワークコネクタを介して良い。
検知された位置の前記指示及び検知された高度の前記指示のうちの一方又は両方は、前記GPSセンサ及び/又は前記高度センサによりそれぞれタイムスタンプされて良い。
高度情報プロセッサは、前記自転車に取り付けるためのものであって良い。前記高度情報プロセッサは、前記前方プロセッサ又は前記後方プロセッサであって良い。マイクロコントローラであって良い単一のプロセッサは、前記運転者警告システム内で全てのプロセッサ機能を実現して良い。
代替で、前記環境情報プロセッサは、前記システムの部分を形成し検知された高度の前記指示を前記ネットワークコネクタを介して(特にBluetoothを介して)受信するよう構成される、モバイル通信装置の機能又はその上で実行するアプリケーションである。
任意で、前記前方警告装置は、前記第1端から遠端にある前記自転車の前記ハンドルに取り付けるための第2振動モータであり、前記前方警告要求信号は、第2振動モータ制御信号であり、前記第2振動モータは、第2振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するよう構成される。このような実施形態では、前記前方近接センサは、前記前方における前記指定範囲内で検出された物体が前記自転車に近付いている速度を決定し、前記決定した速度の指示を前記前方プロセッサに通信するよう構成されて良く、前記第2振動モータは、前記受信した第2振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成されて良く、前記前方プロセッサは、前記前方近接プロセッサにより通信された前記示された決定された速度に従い、前記第2振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第2振動モータ制御信号を生成するよう構成されて良い。
任意的に、前記後方近接センサは、前記後方における前記指定範囲内で検出された物体が前記自転車に近付いている速度を決定し、前記決定した速度の指示を前記後方プロセッサに通信するよう構成され、前記第1振動モータは、前記受信した第1振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成され、前記後方プロセッサは、前記後方近接プロセッサにより通信された前記示された決定された速度に従い、前記第1振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第1振動モータ制御信号を生成するよう構成される。
ここで、前記前方/後方プロセッサに速度の指示を通信することは、前記決定した速度が所定警報閾を超える場合に、警報を送信することを含んで良い。代替で、前記決定した速度の数値指示を有するデータは、前記前方/後方検出信号の中で又はそれと共に通信されて良い。
前記前方/後方プロセッサが、前記指示された決定された速度に従い前記振動周波数を設定するために、前記第1/第2振動モータ制御信号を生成するよう構成されることは、例えば、前記第1/第2振動モータ制御信号の信号レベルが、前記警報が前記前方/後方検出信号の中に含まれる又はそれを伴うか否かに依存することを意味して良い。
前記第1/第2振動モータは、構成可能振動周波数を有する。ここで、構成可能は、前記前方/後方プロセッサにより生成される前記第1/第2振動モータ制御信号により構成可能であることを意味する。
任意で、前記前方近接センサは、マイクロ波超音波型レーダであり、及び/又は前記後方近接センサは、マイクロ波超音波型レーダである。
例えば、マイクロ波超音波は、マッハ5以上を意味すると解釈されて良い。
実施形態の詳細な説明は、添付の図面を参照して以下に提供される。
一実施形態のシステムの概略図である。 一実施形態における発信器/検出器構成の図である。 一実施形態における別の発信器/検出器構成の図である。 一実施形態の別のシステムの概略図である。 自転車における一実施形態のシステムの構成を示す。
図1は、一実施形態のシステムを示す。システムは、前方近接センサ10、前方プロセッサ12、及び前方警告装置14を有する。システムは、後方近接センサ20、後方プロセッサ22、及び第1振動モータ24も有する。
前方近接センサ10及び前方警告装置14は、別個のコンポーネントであり、前方プロセッサ12を介して(前方近接センサから前方警告装置へ)通信する。前方プロセッサ12は、前方近接センサ10及び前方警告装置14の一方又は両方の部分として含まれるハードウェアにより実現されて良い。
後方近接センサ20及び第1振動モータ24は、別個のコンポーネントであり、後方プロセッサ22を介して(後方近接センサから第1振動モータへ)通信する。後方プロセッサ22は、後方近接センサ20及び第1振動モータ24の一方又は両方の部分として含まれるハードウェアにより実現されて良い。
前方及び後方プロセッサは、単一のプロセッサにより実現されて良い。単一のプロセッサは、CPU又はマイクロコントローラのようなユニットであって良い。単一のプロセッサは、後方近接センサ20、前方近接センサ10、第1振動モータ24、又は前方警告装置14のうちの任意のものに物理的に取り付けられて良い。単一のプロセッサは、他のシステムコンポーネントの全部の間のシグナリングを調整し及びあるコンポーネントから受信し別のコンポーネントへ送信される信号に対して処理を実行するシステム制御部であって良い。システムは、システム制御部により制御される電源及び電力供給、及びシステム制御部により制御されるローカル記憶装置も有して良い。
前方警告システムは、第1振動モータからハンドルの反対の端に取り付け可能な第2振動モータであって良い。前方警告要求信号は、第2モータ制御信号である。前方警告システム14は、前方警告要求信号を受信することに応答して点滅するよう構成される照明であって良い。前方警告システムは、前方警告要求信号を受信することに応答して、ベルのように警報を鳴らすよう構成されるスピーカであって良い。前方警告システムは、第2振動モータ、照明、及びスピーカのうちの1つより多くを有して良い。
図1に図示したコンポーネントは、自転車に取り付け可能である。コンポーネントの中の1又は複数、本願明細書のどこかに記載のコンポーネントは、取り付けメカニズムを有し又はそれを設けられて良い。取り付けメカニズムは、コンポーネントを種々の直径又は形状のフレームを有する自転車に取り付け可能にする固定メカニズムを備える、調整可能な長さのゴムであって良い。第1(及び第2)振動モータは、ハンドルの内径に合う障害(interference)のために寸法を決められるプラグの内側に固定することにより、自転車のハンドルのそれぞれの端に取り付け可能であって良い。つまり、プラグは、ハンドルの端の内側に適合する。任意で、このようなプラグの幾つかの直径は、異なるハンドル直径について利用可能であって良い。
システムは、自転車に組み込むことができる。請求項1のシステムに、又は記載のように他の実施形態のうちのいずれかにも、製造時に自転車に含まれなければならないコンポーネントはない。したがって、いずれの実施形態も、自転車に組み込むことに適する。
前方近接センサ10は、前方を監視し、前方における指定範囲内で物体が検出されると前方検出信号を生成するよう構成される。
前方近接センサ10は、シグナリングのために前方プロセッサ12に接続可能である。接続は、有線又は無線であって良い。使用中、前方近接センサ10及び前方プロセッサ12は、互いに信号通信する。或いは、具体的には、前方プロセッサ12は、前方近接センサ10から前方検出信号を受信するよう構成される。無線実装方法では、信号は、Bluetooth、WiFi、赤外線、又は無線により送信されて良い。
後方近接センサ20は、シグナリングのために後方プロセッサ22に接続可能である。接続は、有線又は無線であって良い。使用中、後方近接センサ20及び後方プロセッサ22は、互いに信号通信する。或いは、具体的には、後方プロセッサ22は、後方近接センサ20から後方検出信号を受信するよう構成される。無線実装方法では、信号は、Bluetooth、WiFi、赤外線、又は無線により送信されて良い。
前方警告装置14は、シグナリングのために前方プロセッサ12に接続可能である。接続は、有線又は無線であって良い。使用中、前方警告装置14及び前方プロセッサ12は、互いに信号通信する。或いは、具体的には、前方警告装置14は、前方プロセッサ12から前方警告要求信号を受信するよう構成される。無線実装方法では、信号は、Bluetooth、WiFi、赤外線、又は無線により送信されて良い。
第1振動モータ24は、シグナリングのために後方プロセッサ22に接続可能である。接続は、有線又は無線であって良い。使用中、第1振動モータ24及び後方プロセッサ22は、互いに信号通信する。或いは、具体的には、第1振動モータ24は、後方プロセッサ22から第1振動モータ信号を受信するよう構成される。無線実装方法では、信号は、Bluetooth、WiFi、赤外線、又は無線により送信されて良い。
前方近接センサ10は、レーダセンサ、例えば超音波又はマイクロ波超音波センサレーダであって良い。前方近接センサ10は、解釈のために、つまり、ノイズ除去のような処理を実行して背景雑音から物体を分離し検出するために、生レーダデータを前方プロセッサ12へ送信して良い。代替で、このような処理は、前方近接センサ10において実行されて良い。例えば、前方近接センサ10は、近付いて来る(つまり検出器が取り付けられている自転車に近付いて来る)物体を検出し、近付いて来る物体が検出されると前方検出信号を生成するよう構成される。検出された物体がセンサに近付いているか否かの何らかの決定は、前方近接センサ10により実行されて良い。前方近接センサ10は、前方における指定範囲内にある検出された物体の位置を決定し、(時間的に)一連の物体の位置決定を行うことにより、物体が近付いているか否か及び接近速度を決定するよう構成されて良い。このような決定を行うための処理は、前方近接センサ10に含まれるプロセッサにより提供されて良い。このプロセッサは、前方プロセッサ12としても機能して良い。
前方近接センサ10は、前方における指定範囲内にある物体又は近付いて来る物体の存在を検知するよう構成される。前方における指定範囲は、例えば5メートルであって良い。他の例示的な前方における指定範囲は、(約)2メートル、3メートル、4メートル、5メートル、6メートル、7メートル、8メートル、9メートル、又は10メートルである。前方における指定範囲は、前方近接センサ14へ前方検出範囲調整信号を送信する前方プロセッサ12により、システムの使用中に構成可能であって良い。
前方近接センサ10は、信号発信器101、信号検出器101を有し、信号プロセッサも有して良い(検出した信号を前方検出信号に変換するための一部又は全部の処理は、該信号プロセッサにより実行されて良い)。図2A及び2Bは、自転車に取り付けられた信号発信器/検出器101、102、103、及び201の異なる構成を示す。
図2Aでは、前方近接センサは、前方信号発信器/検出器101、左方信号発信器/検出器103、及び右方信号発信器/検出器102を有する。各々の信号発信器は、対応する同一位置に置かれる信号検出器を有する。前方検出器101、左方検出器103、及び右方検出器102の結合信号により、前方近接センサは、指定範囲内で自転車の前方にある物体又は近付いてくる物体の存在を検知するよう構成される。
図2Aでは、後方近接センサは、後方信号発信器/検出器201、左方信号発信器/検出器103、及び右方信号発信器/検出器102を有する。各々の信号発信器は、対応する同一位置に置かれる信号検出器を有する。後方検出器201、左方検出器103、及び右方検出器102の結合信号により、後方近接センサは、後方における指定範囲内にある物体又は近付いてくる物体の存在を検知するよう構成される。
図2Bで、前方近接センサは、単一の発信器/検出器101を有するが、後方近接センサは、2個の発信器/検出器201を有する。
後方近接センサ20は、レーダセンサ、例えば超音波又はマイクロ波超音波レーダセンサであって良い。後方近接センサ20は、解釈のために、つまり、ノイズ除去のような処理を実行して背景雑音から物体を分離し検出するために、生レーダデータを後方プロセッサ22へ送信して良い。代替で、このような処理は、後方近接センサ20において実行されて良い。例えば、後方近接センサ20は、近付いて来る(つまり検出器が取り付けられている自転車に近付いて来る)物体を検出し、近付いて来る物体が検出されると後方検出信号を生成するよう構成される。検出された物体がセンサに近付いているか否かの何らかの決定は、後方近接センサ20により実行されて良い。後方近接センサ20は、後方における指定範囲内にある検出された物体の位置を決定し、(時間的に)一連の物体の位置決定を行うことにより、物体が近付いているか否か及び接近速度を決定するよう構成されて良い。このような決定を行うための処理は、後方近接センサ20に含まれるプロセッサにより提供されて良い。このプロセッサは、後方プロセッサ22としても機能して良い。
後方近接センサ20は、後方における指定範囲内にある物体又は近付いて来る物体の存在を検知するよう構成される。後方における指定範囲は、例えば3メートルであって良い。他の例示的な後方における指定範囲は、(約)2メートル、3メートル、4メートル、5メートル、6メートル、7メートル、8メートル、9メートル、又は10メートルである。後方における指定範囲は、後方近接センサ24へ後方検出範囲調整信号を送信する後方プロセッサ22により、システムの使用中に構成可能であって良い。
前方プロセッサ12は、前方検出信号を受信し、前方検出信号を受信することに応答して、前方警告装置14へ前方警告要求信号を送信するよう構成される。前方プロセッサ12により受信される前方検出信号は、前方近接検出器10により生成される生データを含むデータ信号であって良い。前方プロセッサ12は、生データを処理して、前方警告装置14により警告を発することにより応答する、したがって、前方警告装置14へ前方警告要求信号を送信する必要があるときを決定する。このような決定は、物体が前方において指定範囲内で検出されること、又は近付いている物体が前方において指定範囲内で検出されること、の決定である。代替で、前方検出信号は、物体(又は近付いて来る物体)が前方において指定範囲内で検出される場合のみ、前方近接検出器10により前方プロセッサ12へ送信される。したがって、常に、前方警告装置14により警告を発することにより前方検出信号の受信に応答する、したがって、前方警告要求信号を前方警告装置14へ送信する必要がある。つまり、前方近接検出器10により検知される情報の初期処理及び解釈は、前方近接センサ10において実行される。
後方プロセッサ22は、後方検出信号を受信し、後方検出信号を受信することに応答して、第1振動モータ24へ第1振動モータ制御信号を送信するよう構成される。後方プロセッサ22により受信される後方検出信号は、後方近接検出器20により生成される生データを含むデータ信号であって良い。後方プロセッサ22は、次に、生データを処理して、第1振動モータ24を振動することにより応答する、したがって、第1振動モータ24へ第1振動モータ制御信号を送信する必要があるときを決定する。このような決定は、物体が後方において指定範囲内で検出されること、又は近付いている物体が後方において指定範囲内で検出されること、の決定である。代替で、後方検出信号は、物体(又は近付いて来る物体)が後方において指定範囲内で検出される場合のみ、後方近接検出器20により後方プロセッサ22へ送信される。したがって、常に、第1振動モータ24を振動させることにより後方検出信号の受信に応答する、したがって、第1振動モータ制御信号を第1振動モータ24へ送信する必要がある。つまり、後方近接検出器20により検知される情報の初期処理及び解釈は、後方近接センサ20において実行される。
前方警告装置は、点滅照明、スピーカ、又は第2振動モータであって良い。第2振動モータは、自転車のハンドルの第2端に取り付けるための振動モータであり、前方警告要求信号としての前方プロセッサ12からの第2振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するよう構成される。第1振動モータ24は、自転車のハンドルの第1端に取り付けるための振動モータであり、後方プロセッサ22からの第1振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するよう構成される。第1及び第2端は、自転車の相対する側にあり、第1端は運転者の右又は左手側にあり、第2端は運転者の右又は左手側の他方にある。
振動モータ(集合的に第1及び第2の振動モータを表す)は、例えば、偏心モータ(eccentric rotating mass vibration motor:ERM)又はリニア共振アクチュエータであって良い。いずれの場合にも、振動モータの各々は、単一の質量又は様々な重さの複数の質量を含んで良い。様々な質量は、自転車の運転者に伝達できる信号の数を複数化する手段を提供する。振動モータは、振動モータが取り付けられるハンドルに手を置いている自転車運転者により検出可能であるが自転車運転者に不快感を生じさせない、1つの周波数(又は周波数範囲)で、1つの質量(又は質量範囲)及び振動振幅(振幅範囲)で振動するよう構成される。システムは、ユーザが振動の速度(若しくは速度範囲)又は振幅(若しくは振幅範囲)を設定できるようにして良い。
図3は、一実施形態のシステムの概略図である。システムは、プロセッサ80、9軸センサ30、GPSセンサ50、高度センサ70、ネットワークコネクタ40、及び環境センサ60、を有する。これらの全部はハブパッケージ90の中に設けられる。ハブパッケージは、自転車に取り付け可能である。システムは、自転車も含んで良い。システムは、後方近接センサ20、後方プロセッサ10、及び第1振動モータ24も有する。ユーザ通信装置110及び外部サーバ120も示される。これらは、システムと通信可能であり、システムのコンポーネントとして含まれても良く含まれなくても良い。
プロセッサ80は、前方プロセッサと、後方プロセッサと、面検出プロセッサ、環境情報プロセッサ、及び高度情報プロセッサのうちの任意の組合せと、を有する。プロセッサ80は、どの信号を前方警告装置14及び第1振動モータ24へ送信するか、及びどの情報をネットワークコネクタ40を介してどの宛先へ送信するか、を決定するために、センサから受信した信号の処理を実行する、マイクロコントローラのようなシステム制御部であって良い。マイクロコントローラは、システム電源からの電力供給、及び情報がローカル記憶装置に及び/又はそれから書き込まれることを制御して良い。
ネットワークコネクタは、3G、4G、又は5G SIMのようなモバイル通信ネットワークに接続するSIMカードであって良い。ネットワークコネクタは、WiFi通信機であって良い。ネットワークコネクタは、Bluetooth通信機であって良い。ネットワークコネクタは、上記の組合せであって良い。
9軸センサ30は、慣性センサの一例である。9軸センサは、3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ、及び3軸磁力計である。9軸センサ30は、速度センサとして機能するよう構成されて良い。代替で、GPSセンサ50は、速度センサとして機能して良い。
速度センサは、自転車の動きの速度を測定し、前方及び後方プロセッサに測定した速度を報告するよう構成される。前方及び後方における指定範囲、つまり、前方及び後方近接センサが物体又は近付いてくる物体を検出する指定範囲は、測定された速度に従い、前方/後方プロセッサから生成され送信される前方/後方検出範囲調整信号により、設定可能である。例えば、近接センサの各々について2以上の指定範囲が存在し、各々の指定範囲は関連速度範囲を有して良い。高/中/低速度範囲があって良い。ここで、高は>20kph、中は<20kph且つ>10kph、低は<10kphである。前方における指定範囲は、高速度範囲では7m、中速度範囲では5m、及び低速度範囲では3mであって良い。後方における指定範囲は、高速度範囲では5m、中速度範囲では3m、及び低速度範囲では1mであって良い。前方/後方検出範囲調整信号は、それぞれ検出範囲に対応する3つの信号レベルのうちの少なくとも1つであって良い。
9軸センサ30は、自転車の動きを記録し、ネットワークコネクタ40を介して該動きの指示又は記録を、携帯電話機のようなユーザ通信装置110又は外部サーバ120の一方又は両方に送信するために使用できる。指示又は記録は、ユーザ通信装置のユーザに、自転車が動かされていること又は転倒されていることを知らせるために機能し得る。このような情報は、自転車が盗難される又は損傷される危険があることを示すため、及び/又はユーザ通信装置のユーザに自転車が事故に巻き込まれたことを通知するために、セキュリティ目的で有用であり得る。外部サーバは、例えば、賃貸自転車又は自転車配達隊列のような自転車の隊列のための制御サーバであって良い。代替で、外部サーバは、システム所有者が自転車の追跡を提供し及び自転車が転倒し又は移動された場合に警告するために契約できるセキュリティサービスにより運用されて良い。
9軸センサにより検知された動きがどのように利用されるかの更なる例として、検知された動きは、検知された動きを動きの検知された位置と結び付けるために、GPSセンサからの位置検知と組み合わせられて良い。外部サーバ120における適切な処理により、道路/路線面の種類及び/又は品質が決定でき、サイクリング面及び位置情報のマップが維持できる。このようなマップは、例えば、パーソナルコンピュータ及びユーザ通信装置によりアクセス可能なウェブサービスとしてユーザに利用可能にできる。さらに、外部サーバは、結合された動き及び位置情報から、事故ホットスポット及び道にできた穴、及び他の危険を生じる要因を決定するよう構成されて良い。
9軸センサは、システム全体のオン/オフ状態を決定するシステムの制御部にリンクされて良い。例えば、9軸センサが動きを検知すると、システムはオン状態に入る。9軸センサが、検知した動きの期間の終了の後の所定ブラックアウト期間の間、動きを検知しないとき、システムはオフ状態に入る。代替で、システムのオン/オフ状態は、スイッチにより制御可能であって良い。スイッチオフされた場合でも、システムがセキュアモードである場合、動きが検出できユーザ通信装置110及び/又は外部サーバ120に報告できるように、特定のコンポーネントはアクティブのままである。
システムは、センサのうちの任意のものからのセンサ読み取り値を格納するローカル記憶装置を有して良い。このような格納されたセンサ読み取り値は、次に、ユーザ通信装置110及び/又は外部サーバ120に周期的に及び/又は動き期間の開始又は終了のようなトリガイベントに応答して、送信されて良い。
前方警告装置14は、警告照明、スピーカ、又は第2振動モータのうちの1又は複数を有して良い。第1及び第2振動モータは、両方とも、複数の周波数で、複数の周波数の中から後方/前方プロセッサによりそれぞれ選択可能な周波数で、振動するよう構成されて良い。周波数を選択するメカニズムは、第1又は第2モータ制御信号の生成及び送信である。ここで、信号レベルは、それぞれ複数の振動周波数のうちの1つに対応する複数の信号レベルのうちの1つを採用して良い。
前方近接センサ10及び後方近接センサ20は、検出した物体の近接レベルを決定し、検出信号の中で該近接レベルを示すよう構成される。前方/後方プロセッサは、より低い近接レベルで検出された物体の振動周波数より、より近い近接レベルで検出された物体のより高い振動周波数に対応する振動モータ制御信号を生成し及び送信することにより、上述の示されたレベルに応答するよう構成される。
前方近接センサ10及び後方近接センサ20は、超音波又はマイクロ波超音波レーダ検出器であって良く、検出した物体の接近速度を決定し及び前方プロセッサに決定した速度の指示を通信するよう構成されて良い。前方/後方プロセッサは、あまり素早く近付いていない物体より、より素早く近付いている物体のより高い振動周波数に対応する振動モータ制御信号を生成し及び送信することにより、上述の決定された速度に応答するよう構成される。例えば、互いに単一値の閾だけ離れた2以上の接近速度範囲があって良く、接近速度範囲の各々は関連振動周波数を有する。
任意で、9軸センサは、振動モータに又はシステム制御部に、自転車の振動に関するフィードバックを提供して良い。例えば、プロセッサ80は、9軸センサからの連続的に検知された動きの部分をフーリエ変換し、自転車の共振周波数を識別し、次に、振動モータの振動周波数が自転車の共振周波数と重ならないように第1及び第2振動モータを構成して良い。同様に、振動モータの振動位相は、自転車の振動位相からの分離を設けるよう構成され得る。
システムは、複数のモードで動作可能であって良い。特定のモードでは、特定の機能は有効にされ/無効にされて良い。例えば、セキュアモードで、自転車は乗車されていないこと、したがって環境センサ及び高度センサはスリープモードのままで構成されることと仮定する。しかしながら、セキュアモードでは、システムが取り付けられる自転車が移動された場合、警報が生成され、ユーザ通信装置110及び/又は外部サーバ120に伝達されるべきであると想定される。このような移動は、9軸センサ及び/又はGPSセンサにより検知されて良く、警報がユーザ通信装置110及び/又は外部サーバ120にネットワークコネクタ40を介して送信される。警報は、自転車が移動されたことの通知、移動の力の指示、及び/又はGPSセンサ50からのGPS読み取り値を有して良い。システムの動作モードは、(例えば、ユーザ通信装置110から)ネットワークコネクタ40への及び交代でシステム制御部へのシグナリングにより制御可能であって良い。
面マッピングモードで、移動は、9軸センサにより連続的に検知され、移動が検知された位置を示すGPS読み取り値と結合され、結合情報は、面マッピングサーバとして機能する外部サーバ120へ送信される。結合情報は、システムにあるローカル記憶装置に格納されて良く、ネットワークコネクタ40による外部サーバ120への送信を保留する。
環境センサ60は、温度センサ及び湿度センサの一方又は両方である。周期的に、又は移動無しの期間の後の9軸センサ30により検知される移動のようなトリガイベントに応答して、環境センサは、環境の個々の物理的特性の読み取り値(温度/湿度)を取り込む。読み取り値は、サイクリングのための環境条件に関するフィードバックを自転車運転者に提供するよう構成される環境情報プロセッサに報告される。フィードバックは、(温度読み取り値、湿度読み取り値、又は2者の組合せに基づき環境情報プロセッサにより決定されるように)サイクリングの条件が粗悪な場合に、スピーカ又は照明又は振動モータによる警告であって良い。サイクリングの粗悪な条件の一例は、環境温度が1度Cより低く、サイクリング面に凍結パッチが存在し得ることである。
システムは、共同高度情報プロセッサと共に、高度センサ70も有して良い。高度センサ70は、自転車の高度を検知し、検知した高度の指示を高度情報プロセッサに通信するよう構成される。高度情報プロセッサは、検知された高度の各々の指示を、GPSセンサから受信した検知された位置の指示と結合するよう構成される。このような結合情報は、ユーザ通信装置110及び/又は外部サーバ120へネットワークコネクタ40を介して送信されて良い。システムにあるローカル記憶装置は、結合情報を格納し、ネットワークコネクタ40による送信を保留して良い。ユーザ通信装置110において、結合された高度及び位置情報は、2次元マッピング情報を補完するために使用されて良い。外部サーバ120において同様である。このような補完マップは、次に、格納され、ユーザに利用可能にされる。
図4は、一実施形態のシステムを示す。システムは、自転車1に取り付けられる。自転車1は、システムのコンポーネントとして含まれても良く又は含まれなくても良い。前方警告装置14は、ハンドルの一端に取り付けられる。第1振動モータ24は、ハンドルの他端に取り付けられる。ハブパッケージ90は、ほぼ中央位置にあるフレームに取り付けられて、後方近接センサ20、前方近接センサ10、前方警告装置14、及び第1振動モータ24との通信を実現する。このような通信は、有線若しくは無線又は両者の組合せであって良い。代替で、ハブパッケージ90は、サドルの下側に隠され、又はフレームの異なる部分に取り付けられて良い。前方近接センサは、単一の発信器/検出器を有して良く、自転車1のフレームの前面にある部分、例えば分岐(図示しない)の上方に取り付け可能である。後方近接センサは、一対の発信器/検出器を有して良く、自転車1のフレームの後面にある部分に取り付け可能であり、例えば後方車輪の片側に1つの発信器/検出器を有する。ハブパッケージ90は、複数の別個のパッケージに分割されて良く、各々のパッケージは自転車1の異なる部分に取り付け可能である。
以上の実施形態に加えて、以下の付記を更に開示する。
(付記1) 自転車のための運転者警告システムであって、前記運転者警告システムは、
前記自転車の前方に取り付けるための前方近接センサであって、前方を監視し及び前記前方における指定範囲内で物体が検出されると前方検出信号を生成するよう構成される、前方近接センサと、
前記自転車の後方に取り付けるための後方近接センサであって、後方を監視し及び前記後方における指定範囲内で物体が検出されると後方検出信号を生成するよう構成される、後方近接センサと、
前記自転車に取り付けるための前方警告装置であって、前方警告要求信号を受信することに応答して警告を発行するよう構成される、前方警告装置と、
前記自転車のハンドルの第1端に取り付けるための第1振動モータであって、第1振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するよう構成される、第1振動モータと、
前方プロセッサであって、前記前方検出信号を受信し、前記前方検出信号を受信することに応答して前記前方警告要求信号を前記前方警告装置へ送信するよう構成される、前方プロセッサと、
後方プロセッサであって、前記後方検出信号を受信し、前記後方検出信号を受信することに応答して前記第1振動モータ制御信号を前記第1振動モータへ送信するよう構成される、後方プロセッサと、
を有する運転者警告システム。
(付記2) 前記前方における前記指定範囲は、前記後方における前記指定範囲より長い、付記1に記載の運転者警告システム。
(付記3) 前記自転車に取り付けるための速度センサであって、前記自転車の走行速度を検出し、前記検出した走行速度を示す速度指示信号を前記後方プロセッサ及び/又は前記前方プロセッサへ送信するよう構成される、速度センサ、
を更に有し、
前記後方近接センサは、後方検出範囲調整信号を受信することに応答して前記後方における前記指定範囲を変更するよう構成され、
前記後方プロセッサは、前記速度指示信号を受信し、前記受信した速度指示信号に従い前記後方検出範囲調整信号を生成し、前記生成した後方検出範囲調整信号を前記後方近接センサへ送信するよう構成され、及び/又は
前記前方近接センサは、前方検出範囲調整信号を受信することに応答して前方における前記指定範囲を変更するよう構成され、
前記前方プロセッサは、前記速度指示信号を受信し、前記受信した速度指示信号に従い前記前方検出範囲調整信号を生成し、前記生成した前方検出範囲調整信号を前記前方近接センサへ送信するよう構成される、
付記1又は2に記載の運転者警告システム。
(付記4) 前記後方近接センサは、前記物体が前記後方における前記指定範囲内で検出される近接レベルを定量化し、前記近接レベルを示すために前記後方検出信号を生成するよう構成され、
前記第1振動モータは、前記受信した第1振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成され、
前記後方プロセッサは、前記受信した後方検出信号により示される前記近接レベルに従い、前記第1振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第1振動モータ制御信号を生成するよう構成される、
付記1乃至3のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
(付記5) 前記自転車に取り付けるための慣性センサと、
前記自転車に取り付けるためのネットワークコネクタと、
を更に有し、
前記慣性センサは、前記ネットワークコネクタに接続可能であり、前記慣性センサは、前記自転車の動きを検知し、前記検知した動きの指示を前記ネットワークコネクタに通信するよう構成され、前記ネットワークコネクタは、前記検知した動きの前記指示を前記ネットワークを介して通信装置へ送信するよう構成される、
付記1乃至4のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
(付記6) 前記自転車に取り付けるためのGPSセンサと、
前記自転車に取り付けるためのネットワークコネクタと、
を更に有し、
前記GPSセンサは、前記ネットワークコネクタに接続可能であり、前記GPSセンサは、前記自転車の位置を検知し、前記検知した位置の指示を前記ネットワークコネクタに通信するよう構成され、前記ネットワークコネクタは、前記検知した位置の前記指示を前記ネットワークを介して通信装置へ送信するよう構成される、
付記1乃至5のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
(付記7) 前記運転者警告システムは、複数の動作モードで動作可能であり、前記複数の動作モードは、
セキュアモードであって、前記セキュアモードでは、前記慣性センサ及び/又は前記GPSセンサは、前記自転車の動き及び/又は位置を検知し、前記自転車の前記検知した動き及び/又は位置の指示を前記ネットワークコネクタに通信するよう構成され、前記ネットワークコネクタは、前記自転車の前記検知した動き及び/又は位置の前記指示を警報として前記通信装置へ及び/又は中央サーバへ送信するよう構成される、
付記5又は6に記載の運転者警告システム。
(付記8) 前記自転車に取り付けるための面検出プロセッサ、
を更に有し、
前記運転者警告システムは、面マッピングモードを含む複数の動作モードで動作可能であり、面マッピングモードでは、
前記慣性センサは、動きを連続的に検知し、前記連続的に検知した動きの指示を前記面検出プロセッサへ送信するよう構成され、前記面検出プロセッサは、前記指示を時間順部分に分割し、各々の時間順部分を前記GPSセンサから受信した検知した位置の指示に関連付け、前記時間順部分を、検知した位置の個々の関連付けられた指示と共に、外部面マッピングサーバに通信するよう構成される、
付記5、6、及び/又は7に記載の運転者警告システム。
(付記9) 環境情報プロセッサと、
前記自転車に取り付けるための1又は複数の環境センサであって、環境温度を検知し前記検知した環境温度の指示を前記環境情報プロセッサに通信するよう構成される温度センサ、及び/又は環境湿度を検知し前記検知した環境湿度の指示を前記環境情報プロセッサに通信するよう構成される湿度センサ、を有する1又は複数の環境センサと、
を更に有し、
前記環境情報プロセッサは、サイクリングのための環境条件に関するフィードバックを前記自転車の運転者に提供するよう構成される、
付記1乃至8のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
(付記10) 前記自転車に取り付けるための高度センサと、
高度情報プロセッサと、
を更に有し、
前記高度センサは、前記自転車の高度を検知し、前記検知した高度の指示を前記高度情報プロセッサに通信するよう構成され、前記高度情報プロセッサは、各々の検知した高度の指示をGPSセンサから受信した検知した位置の指示に関連付けるよう構成される、
付記1乃至9のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
(付記11) 前記前方警告装置は、前記第1端から遠端にある前記自転車の前記ハンドルに取り付けるための第2振動モータであり、
前記前方警告要求信号は、第2振動モータ制御信号であり、
前記第2振動モータは、第2振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するよう構成される、
付記1乃至10のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
(付記12) 前記前方近接センサは、前記前方における前記指定範囲内で検出された物体が前記自転車に近付いている速度を決定し、前記決定した速度の指示を前記前方プロセッサに通信するよう構成され、
前記第2振動モータは、前記受信した第2振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成され、
前記前方プロセッサは、前記前方近接センサにより通信された前記指示された決定された速度に従い、前記第2振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第2振動モータ制御信号を生成するよう構成される、
付記11に記載の運転者警告システム。
(付記13) 前記後方近接センサは、前記後方における前記指定範囲内で検出された物体が前記自転車に近付いている速度を決定し、前記決定した速度の指示を前記後方プロセッサに通信するよう構成され、
前記第1振動モータは、前記受信した第1振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成され、
前記後方プロセッサは、前記後方近接センサにより通信された前記指示された決定された速度に従い、前記第1振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第1振動モータ制御信号を生成するよう構成される、
付記1乃至12のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
(付記14) 前記前方近接センサは、マイクロ波超音波型レーダであり、及び/又は
前記後方近接センサは、マイクロ波超音波型レーダである、
付記1乃至13のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
(付記15) 自転車の運転者のための運転者警告方法であって、前記運転者警告方法は、
前記自転車の前方に取り付けられる前方近接センサにおいて、前方を監視し及び前記前方における指定範囲内で物体が検出されると前方検出信号を生成するステップと、
前記自転車の後方に取り付けられる後方近接センサにおいて、後方を監視し及び前記後方における指定範囲内で物体が検出されると後方検出信号を生成するステップと、
前記自転車に取り付けられる前方警告装置において、前方警告要求信号を受信することに応答して警告を発行するステップと、
前記自転車のハンドルの第1端に取り付けるための第1振動モータにおいて、第1振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するステップと、
前方プロセッサにおいて、前記前方検出信号を受信し、前記前方検出信号を受信することに応答して前記前方警告要求信号を前記前方警告装置へ送信するステップと、
後方プロセッサにおいて、前記後方検出信号を受信し、前記後方検出信号を受信することに応答して前記第1振動モータ制御信号を前記第1振動モータへ送信するステップと、
を有する運転者警告方法。
10 前方近接センサ
12 前方プロセッサ
14 前方警告装置
20 後方近接センサ
22 後方プロセッサ
24 第1振動モータ

Claims (15)

  1. 自転車のための運転者警告システムであって、前記運転者警告システムは、
    前記自転車の前方に取り付けるための前方近接センサであって、前方を監視し及び前記前方における指定範囲内で物体が検出されると前方検出信号を生成するよう構成される、前方近接センサと、
    前記自転車の後方に取り付けるための後方近接センサであって、後方を監視し及び前記後方における指定範囲内で物体が検出されると後方検出信号を生成するよう構成される、後方近接センサと、
    前記自転車に取り付けるための前方警告装置であって、前方警告要求信号を受信することに応答して警告を発行するよう構成される、前方警告装置と、
    前記自転車のハンドルの第1端に取り付けるための第1振動モータであって、第1振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するよう構成される、第1振動モータと、
    前方プロセッサであって、前記前方検出信号を受信し、前記前方検出信号を受信することに応答して前記前方警告要求信号を前記前方警告装置へ送信するよう構成される、前方プロセッサと、
    後方プロセッサであって、前記後方検出信号を受信し、前記後方検出信号を受信することに応答して前記第1振動モータ制御信号を前記第1振動モータへ送信するよう構成される、後方プロセッサと、
    を有する運転者警告システム。
  2. 前記前方における前記指定範囲は、前記後方における前記指定範囲より長い、請求項1に記載の運転者警告システム。
  3. 前記自転車に取り付けるための速度センサであって、前記自転車の走行速度を検出し、前記検出した走行速度を示す速度指示信号を前記後方プロセッサ及び/又は前記前方プロセッサへ送信するよう構成される、速度センサ、
    を更に有し、
    前記後方近接センサは、後方検出範囲調整信号を受信することに応答して前記後方における前記指定範囲を変更するよう構成され、
    前記後方プロセッサは、前記速度指示信号を受信し、前記受信した速度指示信号に従い前記後方検出範囲調整信号を生成し、前記生成した後方検出範囲調整信号を前記後方近接センサへ送信するよう構成され、及び/又は
    前記前方近接センサは、前方検出範囲調整信号を受信することに応答して前方における前記指定範囲を変更するよう構成され、
    前記前方プロセッサは、前記速度指示信号を受信し、前記受信した速度指示信号に従い前記前方検出範囲調整信号を生成し、前記生成した前方検出範囲調整信号を前記前方近接センサへ送信するよう構成される、
    請求項1又は2に記載の運転者警告システム。
  4. 前記後方近接センサは、前記物体が前記後方における前記指定範囲内で検出される近接レベルを定量化し、前記近接レベルを示すために前記後方検出信号を生成するよう構成され、
    前記第1振動モータは、前記受信した第1振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成され、
    前記後方プロセッサは、前記受信した後方検出信号により示される前記近接レベルに従い、前記第1振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第1振動モータ制御信号を生成するよう構成される、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
  5. 前記自転車に取り付けるための慣性センサと、
    前記自転車に取り付けるためのネットワークコネクタと、
    を更に有し、
    前記慣性センサは、前記ネットワークコネクタに接続可能であり、前記慣性センサは、前記自転車の動きを検知し、前記検知した動きの指示を前記ネットワークコネクタに通信するよう構成され、前記ネットワークコネクタは、前記検知した動きの前記指示を前記ネットワークを介して通信装置へ送信するよう構成される、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
  6. 前記自転車に取り付けるためのGPSセンサと、
    前記自転車に取り付けるためのネットワークコネクタと、
    を更に有し、
    前記GPSセンサは、前記ネットワークコネクタに接続可能であり、前記GPSセンサは、前記自転車の位置を検知し、前記検知した位置の指示を前記ネットワークコネクタに通信するよう構成され、前記ネットワークコネクタは、前記検知した位置の前記指示を前記ネットワークを介して通信装置へ送信するよう構成される、
    請求項1乃至5のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
  7. 前記運転者警告システムは、複数の動作モードで動作可能であり、前記複数の動作モードは、
    セキュアモードであって、前記セキュアモードでは、前記慣性センサ及び/又は前記GPSセンサは、前記自転車の動き及び/又は位置を検知し、前記自転車の前記検知した動き及び/又は位置の指示を前記ネットワークコネクタに通信するよう構成され、前記ネットワークコネクタは、前記自転車の前記検知した動き及び/又は位置の前記指示を警報として前記通信装置へ及び/又は中央サーバへ送信するよう構成される、
    請求項5又は6に記載の運転者警告システム。
  8. 前記自転車に取り付けるための面検出プロセッサ、
    を更に有し、
    前記運転者警告システムは、面マッピングモードを含む複数の動作モードで動作可能であり、面マッピングモードでは、
    前記慣性センサは、動きを連続的に検知し、前記連続的に検知した動きの指示を前記面検出プロセッサへ送信するよう構成され、前記面検出プロセッサは、前記指示を時間順部分に分割し、各々の時間順部分を前記GPSセンサから受信した検知した位置の指示に関連付け、前記時間順部分を、検知した位置の個々の関連付けられた指示と共に、外部面マッピングサーバに通信するよう構成される、
    請求項5、6、及び/又は7に記載の運転者警告システム。
  9. 環境情報プロセッサと、
    前記自転車に取り付けるための1又は複数の環境センサであって、環境温度を検知し前記検知した環境温度の指示を前記環境情報プロセッサに通信するよう構成される温度センサ、及び/又は環境湿度を検知し前記検知した環境湿度の指示を前記環境情報プロセッサに通信するよう構成される湿度センサ、を有する1又は複数の環境センサと、
    を更に有し、
    前記環境情報プロセッサは、サイクリングのための環境条件に関するフィードバックを前記自転車の運転者に提供するよう構成される、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
  10. 前記自転車に取り付けるための高度センサと、
    高度情報プロセッサと、
    を更に有し、
    前記高度センサは、前記自転車の高度を検知し、前記検知した高度の指示を前記高度情報プロセッサに通信するよう構成され、前記高度情報プロセッサは、各々の検知した高度の指示をGPSセンサから受信した検知した位置の指示に関連付けるよう構成される、
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
  11. 前記前方警告装置は、前記第1端から遠端にある前記自転車の前記ハンドルに取り付けるための第2振動モータであり、
    前記前方警告要求信号は、第2振動モータ制御信号であり、
    前記第2振動モータは、第2振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するよう構成される、
    請求項1乃至10のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
  12. 前記前方近接センサは、前記前方における前記指定範囲内で検出された物体が前記自転車に近付いている速度を決定し、前記決定した速度の指示を前記前方プロセッサに通信するよう構成され、
    前記第2振動モータは、前記受信した第2振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成され、
    前記前方プロセッサは、前記前方近接センサにより通信された前記指示された決定された速度に従い、前記第2振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第2振動モータ制御信号を生成するよう構成される、
    請求項11に記載の運転者警告システム。
  13. 前記後方近接センサは、前記後方における前記指定範囲内で検出された物体が前記自転車に近付いている速度を決定し、前記決定した速度の指示を前記後方プロセッサに通信するよう構成され、
    前記第1振動モータは、前記受信した第1振動モータ制御信号に依存して、複数の異なる振動周波数の中から設定された1つで振動するよう構成され、
    前記後方プロセッサは、前記後方近接センサにより通信された前記指示された決定された速度に従い、前記第1振動モータの前記振動周波数を設定するために、前記第1振動モータ制御信号を生成するよう構成される、
    請求項1乃至12のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
  14. 前記前方近接センサは、マイクロ波超音波型レーダであり、及び/又は
    前記後方近接センサは、マイクロ波超音波型レーダである、
    請求項1乃至13のいずれか一項に記載の運転者警告システム。
  15. 自転車の運転者のための運転者警告方法であって、前記運転者警告方法は、
    前記自転車の前方に取り付けられる前方近接センサにおいて、前方を監視し及び前記前方における指定範囲内で物体が検出されると前方検出信号を生成するステップと、
    前記自転車の後方に取り付けられる後方近接センサにおいて、後方を監視し及び前記後方における指定範囲内で物体が検出されると後方検出信号を生成するステップと、
    前記自転車に取り付けられる前方警告装置において、前方警告要求信号を受信することに応答して警告を発行するステップと、
    前記自転車のハンドルの第1端に取り付けるための第1振動モータにおいて、第1振動モータ制御信号を受信することに応答して振動するステップと、
    前方プロセッサにおいて、前記前方検出信号を受信し、前記前方検出信号を受信することに応答して前記前方警告要求信号を前記前方警告装置へ送信するステップと、
    後方プロセッサにおいて、前記後方検出信号を受信し、前記後方検出信号を受信することに応答して前記第1振動モータ制御信号を前記第1振動モータへ送信するステップと、
    を有する運転者警告方法。
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