JP2017204208A - 操作モデル構築システム及び操作モデル構築プログラム - Google Patents

操作モデル構築システム及び操作モデル構築プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2017204208A
JP2017204208A JP2016096674A JP2016096674A JP2017204208A JP 2017204208 A JP2017204208 A JP 2017204208A JP 2016096674 A JP2016096674 A JP 2016096674A JP 2016096674 A JP2016096674 A JP 2016096674A JP 2017204208 A JP2017204208 A JP 2017204208A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
external environment
module
model construction
operation model
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016096674A
Other languages
English (en)
Inventor
柏木 崇明
Takaaki Kashiwagi
崇明 柏木
昌泰 高野
Masayasu Takano
昌泰 高野
谷田 和敏
Kazutoshi Tanida
和敏 谷田
安川 薫
Kaoru Yasukawa
薫 安川
中西 亮介
Ryosuke Nakanishi
亮介 中西
大悟 草野
Daigo KUSANO
大悟 草野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2016096674A priority Critical patent/JP2017204208A/ja
Priority to US15/340,312 priority patent/US10331130B2/en
Priority to CN201611128899.0A priority patent/CN107364435B/zh
Publication of JP2017204208A publication Critical patent/JP2017204208A/ja
Priority to US16/411,774 priority patent/US10732633B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/0088Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot characterized by the autonomous decision making process, e.g. artificial intelligence, predefined behaviours
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/17Using electrical or electronic regulation means to control braking
    • B60T8/172Determining control parameters used in the regulation, e.g. by calculations involving measured or detected parameters
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course or altitude of land, water, air, or space vehicles, e.g. automatic pilot
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0212Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory
    • G05D1/0221Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory involving a learning process
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/28Databases characterised by their database models, e.g. relational or object models
    • G06F16/284Relational databases
    • G06F16/285Clustering or classification
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/29Geographical information databases
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N20/00Machine learning
    • G06N20/10Machine learning using kernel methods, e.g. support vector machines [SVM]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N5/00Computing arrangements using knowledge-based models
    • G06N5/01Dynamic search techniques; Heuristics; Dynamic trees; Branch-and-bound
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T2210/00Detection or estimation of road or environment conditions; Detection or estimation of road shapes
    • B60T2210/30Environment conditions or position therewithin
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06NCOMPUTING ARRANGEMENTS BASED ON SPECIFIC COMPUTATIONAL MODELS
    • G06N20/00Machine learning

Abstract

【課題】分類された外部環境ごとに操作モデルを構築するようにした操作モデル構築システムを提供する。【解決手段】操作モデル構築システムのデータ取得手段は、移動体の稼働データ、及び外部環境データを取得し、関連データ蓄積手段は、前記外部環境データを複数の項目に分類し、当該複数の項目ごとに前記稼働データを関連付けた関連データを蓄積し、操作モデル構築手段は、前記関連データを基に、前記移動体を操作する複数の操作モデルを構築する。【選択図】図1

Description

本発明は、操作モデル構築システム及び操作モデル構築プログラムに関する。
特許文献1には、路面の摩擦係数が低い状況で自動ブレーキ制御が実施される場合に、自動ブレーキ制御の制御終了時間内に車両の速度を十分に下げることができるブレーキ制御装置を提供することを課題とし、ブレーキ制御装置は、車両の衝突を検出する衝突検出部と、車両の衝突が検出された場合に制御終了時間まで自動的に一定の制動力を発生させ続けるよう制御を行う制動力制御部と、制御終了時間を設定する設定部と、衝突検出部により車両の衝突が検出された場合に、制動力制御部により一定の制動力が発生していると予測できる時点における車両にかかる実減速度を検出する減速度検出部と、を備え、設定部は、減速度検出部により検出された実減速度が低い場合には、実減速度が高い場合よりも、制御終了時間を長く設定することが開示されている。
特許文献2には、車両が走行しようとする路面を分析し、車両の安全性及び制御を向上させることを課題とし、システムは、シリコン網膜のようなAERカメラを用い、このシリコン網膜を用いて、走行しようとする路面をモニタリングし、そして、処理ユニットが、そのシリコン網膜によって提供された信号に基づいて、路面を分析し、路面分析方法は、前記システムによって実行され、従来の分析方法を凌駕するものであることが開示されている。
特開2015−047980号公報 特開2013−079937号公報
車両を電子制御することが行われている。例えば、自動ブレーキは、一般的には目標までの距離を検知し、ブレーキを作動させることによって行われる。
しかし、ブレーキの制動は、晴れの日の路面と雪の日の路面では全く異なる。つまり、自動ブレーキの制御を行うためには、外部環境に合わせた制御が必要となる。一方、車両の稼働データと外部環境データを単に組み合わせて制御することは困難である。
そこで、本発明は、分類された外部環境ごとに操作モデルを構築するようにした操作モデル構築システム及び操作モデル構築プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、移動体の稼働データ、及び外部環境データを取得するデータ取得手段と、前記外部環境データを複数の項目に分類し、当該複数の項目ごとに前記稼働データを関連付けた関連データを蓄積する関連データ蓄積手段と、前記関連データを基に、前記移動体を操作する複数の操作モデルを構築する操作モデル構築手段とを有する操作モデル構築システムである。
請求項2の発明は、移動体の現在の速度、対象地点における速度調整後の速度、及び対象地点までの距離に応じて操作量を算出する操作量算出手段をさらに有する請求項1に記載の操作モデル構築システムである。
請求項3の発明は、前記データ取得手段が過去の外部環境データを取得する、請求項1又は2に記載の操作モデル構築システムである。
請求項4の発明は、前記データ取得手段は、外部環境データの種類によって、異なる期間における過去の外部環境データを取得する、請求項3に記載の操作モデル構築システムである。
請求項5の発明は、前記データ取得手段は、外部環境データの種類によって、将来の予測された外部環境データを取得する、請求項3又は4に記載の操作モデル構築システムである。
請求項6の発明は、コンピュータを、移動体の稼働データ、及び外部環境データを取得するデータ取得手段と、前記外部環境データを複数の項目に分類し、当該複数の項目ごとに前記稼働データを関連付けた関連データを蓄積する関連データ蓄積手段と、前記関連データを基に、前記移動体を操作する複数の操作モデルを構築する操作モデル構築手段として機能させるための操作モデル構築プログラムである。
請求項1の操作モデル構築システムによれば、分類された外部環境ごとに操作モデルを構築することができる。
請求項2の操作モデル構築システムによれば、操作量を、移動体の現在の速度、対象地点における速度調整後の速度、及び対象地点までの距離に応じて算出することができる。
請求項3の操作モデル構築システムによれば、過去の外部環境データを用いて分類することができる。
請求項4の操作モデル構築システムによれば、外部環境データの種類によって、異なる期間における過去の外部環境データを用いて分類することができる。
請求項5の操作モデル構築システムによれば、外部環境データの種類によって、将来の予測された外部環境データを用いて分類することができる。
請求項6の操作モデル構築プログラムによれば、分類された外部環境ごとに操作モデルを構築することができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 分類テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 関連データテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 車体データテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 メンテナンスデータテーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 時系列分類テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理ごとに又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理ごとに、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態であるモデル構築システム100は、移動体を操作(自動操縦等を含めてもよい)するために用いる操作モデルを構築するものであって、図1の例に示すように、位置計測機105、外部環境センサー110、外部環境データ取得モジュール115、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120、稼働データ取得モジュール125、外部環境データ分類モジュール130、稼動データ蓄積モジュール135、稼動データDB140、車体データDB145、メンテナンスデータDB150、操作モデル構築モジュール155、操作モデル格納モジュール160を有している。
ここで「移動体」とは、人又は物の移動に利用される乗り物であって、例えば、自動車、二輪車、電車、船舶、飛行機、ヘリコプター、ドローン、車いす等が該当する。この移動体は、操作モデルを生成するモデル構築システム100を内蔵している。以下、主に自動車(自動運転車両410)を例示して説明する。例えば、自動運転車、コネクティッドカー等と言われる自動車が該当する。
自動運転車は、車両の稼働データの収集機能に加え、その車両を操作するための操作モデルにしたがって車両を操作することができる。具体的には、その車両が収集した稼働データを操作モデルに適用し、自動運転するための車両制御データ(具体的には、進行方向、車速、ステアリング舵角等)が生成される。その生成された車両制御データによって、自動運転車の操作が制御される。
自動車(コネクティッドカーや自動運転車に限らず)の安全性を向上させる、衝突被害軽減ブレーキやACC(Active Cruise Control)といった運転支援システムや、CACC(Cooperative Active Cruise Control)といったV2V(Vehicle−to−Vehicle)通信で行う協調型運転支援システムが開発されている。本実施の形態は、これらの技術に利用されてもよい。
位置計測機105は、外部環境データ取得モジュール115と接続されている。位置計測機105は、自動運転車両410の位置データ(例えば、緯度、経度等)を取得する。例えば、GPS(全地球測位網、Global Positioning System)、ビーコン、ETC(Electronic Toll Collection system)等を用いればよい。
外部環境センサー110は、外部環境データ取得モジュール115と接続されている。外部環境センサー110は、自動運転車両410の外部環境に関するデータを取得する。例えば、温度計、湿度計、気圧計、雨量計、風向風速計、距離計等を用いればよい。距離計は、例えば、自動運転車両410と障害物(衝突の可能性がある物)等との距離を計測する。
外部環境DB195は、モデル構築システム100の外部環境データ取得モジュール115と通信回線(一般的には無線回線)を介して接続されている。外部環境DB195は、例えば、外部環境データ取得モジュール115から位置データを受信して、その位置の気象(天気、気候)に関する情報を外部環境データ取得モジュール115に送信する。現在の気象に関する情報の他に、過去の気象に関する情報、将来の予測された気象に関する情報を含めてもよい。気象に関する情報として、気象情報そのものの他に、注意報・警報、積雪量、震度・津波情報等を含めてもよい。また、外部環境データ取得モジュール115から位置データを受信して、その位置の道路、交通に関する情報を外部環境データ取得モジュール115に送信する。道路、交通に関する情報として、例えば、渋滞情報、規制情報、道路案内、駐車場情報等がある。
外部環境データ取得モジュール115は、位置計測機105、外部環境センサー110、外部環境データ分類モジュール130、稼動データ蓄積モジュール135、外部の外部環境DB195と接続されている。外部環境データ取得モジュール115は、位置計測機105、外部環境センサー110、外部環境DB195から、自動運転車両410の外部環境に関するデータを取得し、それらの環境データを外部環境データ分類モジュール130、稼動データ蓄積モジュール135に渡す。特に、外部環境データ取得モジュール115は、過去の外部環境データを取得するようにしてもよい。例えば、外部環境DB195から過去の気象に関する情報を取得するようにしてもよい。また、外部環境データ取得モジュール115は、外部環境データの種類によって、異なる期間における過去の外部環境データを取得するようにしてもよい。例えば、気象情報については12時間おきの過去のデータであって、気温については3時間おきの過去のデータ等としてもよい。これらは外部環境DB195から取得すればよい。また、位置については1時間おきの過去のデータ等としてもよい。これは、位置計測機105の履歴情報を記憶しておき、そこから抽出すればよい。
また、外部環境データ取得モジュール115は、外部環境データの種類によって、将来の予測された外部環境データを取得するようにしてもよい。例えば、気象情報については、12時間後の気象情報を含めるようにしてもよい。また、前述の過去の外部環境データと同等に、外部環境データの種類によって、異なる期間における将来の外部環境データを取得するようにしてもよい。例えば、気象情報については12時間おきの将来のデータであって、気温については3時間おきの将来のデータ等である。これらは、外部環境DB195から取得すればよい。また、位置については1時間おきの将来のデータ等としてもよい。これは、現在の速度と方向等から算出すればよい。
ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120は、稼働データ取得モジュール125と接続されている。ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120は、自動運転車両410の稼働データを取得する。例えば、ブレーキ踏力、速度、走行距離、エンジン回転数、シフトギアポジション、アクセル開度、ステアリング角度、進行方向等を計測するセンサーを用いればよい。また、この他に、前後傾斜角、左右傾斜角等の稼働データを取得してもよい。
稼働データ取得モジュール125は、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120、稼動データ蓄積モジュール135と接続されている。稼働データ取得モジュール125は、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120から、自動運転車両410の稼働状況を示す稼働データを取得する。例えば、ある特定地点を走行中にブレーキを踏んだ際、ブレーキ踏み込み前の速度、ブレーキリリース時の速度、ブレーキ踏力、制動距離等の稼動データを収集する。つまり、ブレーキの制御データと結果データ(どのくらいの距離でどのくらい減速できたか)を稼働データとして収集する。
外部環境データ分類モジュール130は、外部環境データ取得モジュール115、稼動データ蓄積モジュール135と接続されている。外部環境データ分類モジュール130は、外部環境データ取得モジュール115、稼動データ蓄積モジュール135から外部環境データを取得し、その外部環境データを複数の項目に分類する。分類として、予め定められた条件(分類項目に入る条件)にしたがって分類してもよいし、クラスタリング手法を用いた分類を行うようにしてもよい。ここで外部環境データを分類するのは、外部環境が異なれば、操作量を決定する操作モデルも異なるものにした方が制御に適しているからある。例えば、分類条件として分類テーブル700のように分類する。図7は、分類テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。分類テーブル700は、分類ID欄710、天気欄720、気温欄730、位置欄740等を有している。分類ID欄710は、本実施の形態において、分類を一意に識別するための情報(分類ID:IDentification、分類項目)を記憶している。天気欄720は、その分類IDに分類されるための天気(気象)データを記憶している。気温欄730は、その分類IDに分類されるための気温データを記憶している。位置欄740は、その分類IDに分類されるための位置データを記憶している。つまり、天気欄720、気温欄730、位置欄740等内のデータに対応する外部環境データである場合に、その行の分類ID欄710の分類IDに分類されることになる。なお、「天気欄720等内のデータに対応する外部環境データ」とは、天気欄720等内のデータと外部環境データとが完全一致である関係としてもよいし、両者の差分が予め定められた閾値未満又は以下である関係としてもよいし、天気欄720等内のデータが範囲(幅)を有している場合は、外部環境データがその範囲に含まれているという関係としてもよい。また、外部環境データ分類モジュール130として、サポートベクタマシン等の識別器を用いるようにしてもよい。
稼動データ蓄積モジュール135は、外部環境データ取得モジュール115、稼働データ取得モジュール125、外部環境データ分類モジュール130、稼動データDB140と接続されている。稼動データ蓄積モジュール135は、稼働データ取得モジュール125、外部環境データ取得モジュール115から、自動運転車両410の稼働データ、外部環境データを取得する。外部環境データ分類モジュール130によって分類された複数の項目ごとに稼働データを関連付けた関連データを、稼動データDB140に蓄積する。具体的には、稼働データ群とその稼働データ群を取得した時点における外部環境の分類項目(分類ID)を対応付けて稼動データDB140に記憶させる。なお、ここでの「時点」とは、外部環境データ、稼働データを取得した時点が完全一致している場合の他、予め定められた時間未満又は以内であることを含む。
稼動データ蓄積モジュール135によって、分類された項目に、稼働データを関連付けて蓄積することになるので、外部環境データの条件で分けた分類項目ごとに稼動データを収集することで、ある環境下において類似の稼動データを取得することができる。
稼動データDB140は、稼動データ蓄積モジュール135、操作モデル構築モジュール155と接続されている。稼動データDB140は、稼動データ蓄積モジュール135によって生成された関連データを記憶する。例えば、関連データテーブル800を記憶する。図8は、関連データテーブル800のデータ構造例を示す説明図である。関連データテーブル800は、車両ID欄810、分類ID欄820、稼働データ欄830を有している。稼働データ欄830は、速度欄832、ブレーキ踏力欄834、距離欄836等を有している。車両ID欄810は、本実施の形態において、車両を一意に識別するための情報(車両ID)を記憶している。分類ID欄820は、分類ID(分類テーブル700の分類ID欄710に対応する)を記憶している。稼働データ欄830は、その分類IDに分類された時点における稼働データを記憶している。速度欄832は、速度を記憶している。ブレーキ踏力欄834は、ブレーキ踏力を記憶している。距離欄836は、距離を記憶している。
車体データDB145は、操作モデル構築モジュール155と接続されている。車体データDB145は、モデル構築システム100を含む自動運転車両410に関するデータを記憶している。例えば、車体データテーブル900を記憶している。図9は、車体データテーブル900のデータ構造例を示す説明図である。車体データテーブル900は、車両ID欄910、メーカー欄920、車種欄930、車高欄940、全長欄950、幅欄960等を有している。車両ID欄910は、車両IDを記憶している。メーカー欄920は、その車両のメーカーを記憶している。車種欄930は、その車両の車種を記憶している。車高欄940は、その車両の車高を記憶している。全長欄950は、その車両の全長を記憶している。幅欄960は、その車両の幅を記憶している。これらは、変更する必要がないデータであることから、予め設定されている。例えば、自動運転車両410の製造時等に設定されている。この他に、駆動方式、ブレーキパーツ、ローターパーツ、タイヤ等を記憶してもよい。
メンテナンスデータDB150は、操作モデル構築モジュール155と接続されている。メンテナンスデータDB150は、モデル構築システム100を含む自動運転車両410のメンテナンスに関するデータを記憶している。メンテナンスに関するデータとして、例えば、各パーツに対して、いつ、どんな作業を行った、といったデータがある。例えば、メンテナンスデータテーブル1000を記憶している。図10は、メンテナンスデータテーブル1000のデータ構造例を示す説明図である。メンテナンスデータテーブル1000は、車両ID欄1010、作業日時欄1020、パーツID欄1030、作業内容欄1040等を有している。車両ID欄1010は、車両IDを記憶している。作業日時欄1020は、その車両についての修理等の作業の日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。パーツID欄1030は、本実施の形態において、その車両内のパーツを一意に識別するための情報(パーツID)を記憶している。作業内容欄1040は、そのパーツに対しての作業内容を記憶している。これらは、例えば、自動運転車両410の修理(車検を含む)等の作業が行われる場合にデータが追加される。
操作モデル構築モジュール155は、稼動データDB140、車体データDB145、メンテナンスデータDB150、操作モデル格納モジュール160と接続されている。操作モデル構築モジュール155は、稼動データDB140内の関連データを基に、自動運転車両410を操作する複数の操作モデルを構築する。また、車体データDB145、メンテナンスデータDB150内のデータを加えて、自動運転車両410を操作する複数の操作モデルを構築するようにしてもよい。
例えば、以下のようにブレーキ踏力を算出する操作モデルを構築する。
ax+by+…+cz=ブレーキ踏力 (式1)
ここで、a、b、c等は、係数である。x、y、z等は、稼働データであり、例えば、ブレーキ開始時の速度、制動距離等が該当する。この関数は、稼働データを説明変数、ブレーキ踏力を目的変数とした多重回帰分析によって求めることができる。なお、この関数は、分類IDごとに構築されている。
もちろんのことながら、操作モデルの構築手法として、多変量解析の一手法である多重回帰分析の他に、機械学習等を用いるようにしてもよい。
操作モデル格納モジュール160は、操作モデル構築モジュール155と接続されている。操作モデル格納モジュール160は、操作モデル構築モジュール155によって構築された操作モデルを記憶する。
図2は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
図1の例に示したモデル構築システム100は、操作モデルを構築するものであったが、図2の例に示すモデル利用制御システム200は、モデル構築システム100によって構築された操作モデルを用いて、自動運転車両410を制御するものである。なお、図1の例に示したモデル構築システム100と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
モデル利用制御システム200は、位置計測機105、外部環境センサー110、外部環境データ取得モジュール115、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120、稼働データ取得モジュール125、外部環境データ分類モジュール130、稼動データ蓄積モジュール135、稼動データDB140、車体データDB145、メンテナンスデータDB150、操作モデル格納モジュール160、操作量算出モジュール265、制御モジュール270を有している。
位置計測機105は、外部環境データ取得モジュール115と接続されている。
外部環境センサー110は、外部環境データ取得モジュール115と接続されている。
外部環境DB195は、モデル利用制御システム200の外部環境データ取得モジュール115と接続されている。
外部環境データ取得モジュール115は、位置計測機105、外部環境センサー110、外部環境データ分類モジュール130、稼動データ蓄積モジュール135、操作量算出モジュール265、外部環境DB195と接続されている。
ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120は、稼働データ取得モジュール125と接続されている。
稼働データ取得モジュール125は、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120、稼動データ蓄積モジュール135と接続されている。
外部環境データ分類モジュール130は、外部環境データ取得モジュール115、稼動データ蓄積モジュール135、操作量算出モジュール265と接続されている。
稼動データ蓄積モジュール135は、外部環境データ取得モジュール115、稼働データ取得モジュール125、外部環境データ分類モジュール130、稼動データDB140と接続されている。
稼動データDB140は、稼動データ蓄積モジュール135、操作量算出モジュール265と接続されている。
車体データDB145は、操作量算出モジュール265と接続されている。
メンテナンスデータDB150は、操作量算出モジュール265と接続されている。
操作モデル格納モジュール160は、操作量算出モジュール265と接続されている。
操作量算出モジュール265は、外部環境データ取得モジュール115、外部環境データ分類モジュール130、稼動データDB140、車体データDB145、メンテナンスデータDB150、操作モデル格納モジュール160、制御モジュール270と接続されている。操作量算出モジュール265は、外部環境データ分類モジュール130による分類結果にしたがって、適用できる操作モデルを操作モデル格納モジュール160から抽出し、そのモデルに稼動データDB140からの環境データ(その操作モデルに必要な稼働データ)を適用して、自動運転車両410の走行に関する操作量を算出する。例えば、自動運転車両410の現在の速度、対象地点における速度調整後の速度、対象地点までの距離に応じて操作量を算出する。具体的には、前述の(式1)を用いて、操作量としてのブレーキ踏力を算出する。また、ブレーキ踏力の操作モデルに車体データ、車体メンテナンスデータ、稼働データ(現在の速度、障害物までの距離等)を適用することで、ブレーキ踏力を算出する。
制御モジュール270は、操作量算出モジュール265と接続されている。制御モジュール270は、操作量算出モジュール265によって算出された操作量にしたがって、自動運転車両410内の各部品(システム)を制御する。例えば、ブレーキ踏力の操作量にしたがって、自動運転車両410のブレーキを制御する。
図3は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。
図1の例に示したモデル構築システム100は、操作モデルを構築するものであり、図2の例に示したモデル利用制御システム200は、モデル構築システム100によって構築された操作モデルを用いて、自動運転車両410を制御するものであったが、図3の例に示すモデル構築・制御システム300は、両者を組み合わせたものであり、操作モデルを構築し、その構築した操作モデルを用いて、自動運転車両410を制御するものである。なお、図1の例に示したモデル構築システム100、図2の例に示したモデル利用制御システム200と同種の部位には同一符号を付し重複した説明を省略する。
モデル構築・制御システム300は、位置計測機105、外部環境センサー110、外部環境データ取得モジュール115、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120、稼働データ取得モジュール125、外部環境データ分類モジュール130、稼動データ蓄積モジュール135、稼動データDB140、車体データDB145、メンテナンスデータDB150、操作モデル構築モジュール155、操作モデル格納モジュール160、操作量算出モジュール265、制御モジュール270を有している。
位置計測機105は、外部環境データ取得モジュール115と接続されている。
外部環境センサー110は、外部環境データ取得モジュール115と接続されている。
外部環境DB195は、モデル構築・制御システム300の外部環境データ取得モジュール115と接続されている。
外部環境データ取得モジュール115は、位置計測機105、外部環境センサー110、外部環境データ分類モジュール130、稼動データ蓄積モジュール135、操作量算出モジュール265、外部環境DB195と接続されている。
ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120は、稼働データ取得モジュール125と接続されている。
稼働データ取得モジュール125は、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120、稼動データ蓄積モジュール135と接続されている。
外部環境データ分類モジュール130は、外部環境データ取得モジュール115、稼動データ蓄積モジュール135、操作量算出モジュール265と接続されている。
稼動データ蓄積モジュール135は、外部環境データ取得モジュール115、稼働データ取得モジュール125、外部環境データ分類モジュール130、稼動データDB140と接続されている。
稼動データDB140は、稼動データ蓄積モジュール135、操作モデル構築モジュール155、操作量算出モジュール265と接続されている。
車体データDB145は、操作モデル構築モジュール155、操作量算出モジュール265と接続されている。
メンテナンスデータDB150は、操作モデル構築モジュール155、操作量算出モジュール265と接続されている。
操作モデル構築モジュール155は、稼動データDB140、車体データDB145、メンテナンスデータDB150、操作モデル格納モジュール160と接続されている。
操作モデル格納モジュール160は、操作モデル構築モジュール155、操作量算出モジュール265と接続されている。
操作量算出モジュール265は、外部環境データ取得モジュール115、外部環境データ分類モジュール130、稼動データDB140、車体データDB145、メンテナンスデータDB150、操作モデル格納モジュール160、制御モジュール270と接続されている。
制御モジュール270は、操作量算出モジュール265と接続されている。
図4は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
自動運転車両410Aのモデル構築システム100、自動運転車両410Bのモデル利用制御システム200、自動運転車両410Cのモデル構築・制御システム300、モデル構築・配信サーバー450、外部環境提供サーバー480は、通信回線490を介してそれぞれ接続されている。通信回線490と自動運転車両410との通信は無線通信であるが、通信回線490内は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット等であってもよい。また、モデル構築・配信サーバー450、外部環境提供サーバー480による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。
自動運転車両410Aは、モデル構築システム100を有している。自動運転車両410Bは、モデル利用制御システム200を有している。自動運転車両410Cは、モデル構築・制御システム300を有している。外部環境提供サーバー480は、外部環境DB195を有している。
モデル構築・配信サーバー450は、図1の例に示したモデル構築システム100と同等の機能を有しており、操作モデルを構築し、各自動運転車両410に配信するものであり、モデル構築システム100、データ収集モジュール455、モデル配信モジュール460を有している。ここでのモデル構築システム100は、データ収集モジュール455、モデル配信モジュール460と接続されている。なお、もちろんのことながら、位置計測機105、外部環境センサー110、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120は、モデル構築・配信サーバー450内のモデル構築システム100には不要である。
データ収集モジュール455は、モデル構築システム100と接続されている。データ収集モジュール455は、各自動運転車両410からデータ(具体的には、位置計測機105、外部環境センサー110、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120が取得するデータと、外部環境DB195内のデータ)を収集する。
モデル配信モジュール460は、モデル構築システム100と接続されている。モデル配信モジュール460は、モデル構築システム100が構築した操作モデルを、各自動運転車両410に配信する。
各自動運転車両410は、自車で構築した操作モデル又は他の装置(自動運転車両410A内のモデル構築システム100、モデル構築・配信サーバー450)から送信されてきた操作モデルにしたがって、走行等を制御する。
図5は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS502では、稼働データ取得モジュール125は、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120から自動運転車両410の稼働データを取得する。
ステップS504では、外部環境データ取得モジュール115は、位置計測機105、外部環境センサー110、外部環境DB195から外部環境データを取得する。
ステップS506では、外部環境データ分類モジュール130は、外部環境データにしたがって分類する。図6に示す具体例を用いて説明する。図6は、本実施の形態による処理例を示す説明図である。木構造の分岐処理(決定木)によって分類を行う例を示している。ここで外部環境データとして、天気、気温等の例を示している。
階層610では、天気(気象)で分類している。具体的には、条件「天気=晴れ」である場合は、ノード612に分類し、条件「天気=雨」である場合は、ノード614に分類し、条件「天気=雪」である場合は、ノード616に分類する。
階層620では、気温で分類している。ノード614であって、条件「気温≦20度かつ気温>15度」を満たす場合は、ノード622に分類し、条件「気温≦25度かつ気温>20度」を満たす場合は、ノード624に分類する。
階層690は、分類結果を示している。例えば、分類項目を示すノード694は、「天気=雨」、「気温≦20度かつ気温>15度」、「・・・」である。
ステップS508では、稼動データ蓄積モジュール135は、分類項目ごとに、稼働データ等を稼動データDB140に蓄積する。
ステップS510では、操作モデル構築モジュール155は、分類項目ごとに、操作モデルを構築する。
ステップS512では、操作モデル格納モジュール160は、操作モデルを記憶する。
図11は、本実施の形態による処理例(図5の例に示すフローチャートの処理)を示す説明図である。
外部環境データ記憶モジュール1110内には、外部環境データ取得モジュール115が取得した外部環境データ(位置データ、天気データ等)を記憶している。
外部環境データ記憶モジュール1110内の外部環境データで分類する。例えば、分類A1120は、「東経:130〜131、北緯:35〜36、気温:15〜20、天気:晴れ」の条件を満たす分類項目である。分類B1130は、「東経:130〜131、北緯:35〜36、気温:20〜25、天気:晴れ」の条件を満たす分類項目である。分類C1140は、「東経:130〜131、北緯:35〜36、気温:15〜20、天気:雨」の条件を満たす分類項目である。
そして、各分類項目(分類A1120、分類B1130、分類C1140)に対応する稼働データを用いて、操作モデルを構築する。分類項目ごとに操作モデルが構築される。具体的には、分類A1120に対応する操作モデルA1125、分類B1130に対応する操作モデルB1135、分類C1140に対応する操作モデルC1145を構築する。なお、稼働データだけでなく、車体データDB145内の車体データ、メンテナンスデータDB150内のメンテナンスデータを加えて操作モデル構築してもよい。具体的には、分類ごとに適切なブレーキ踏力を予想する操作モデルを構築することになる。
図12は、本実施の形態(モデル利用制御システム200)による処理例を示すフローチャートである。ここでは、既に操作モデルが構築されており、その操作モデルを用いて、自動運転車両410の走行を制御する。
ステップS1202では、稼働データ取得モジュール125は、稼働データを取得する。
ステップS1204では、外部環境データ取得モジュール115は、外部環境データを取得する。
ステップS1206では、外部環境データ分類モジュール130は、外部環境データにしたがって分類する。
ステップS1208では、操作量算出モジュール265は、分類項目に対応する操作モデルを抽出する。
ステップS1210では、操作量算出モジュール265は、操作モデルに稼働データ等を適用して、操作量を算出する。
ステップS1212では、制御モジュール270は、操作量にしたがって、車両を操作する。
図13は、時系列分類テーブル1300のデータ構造例を示す説明図である。過去の環境データを用いて操作モデルを構築する場合について説明する。外部環境データ取得モジュール115は、時系列分類テーブル1300を作成する。具体的には、外部環境データ取得モジュール115が取得した外部環境データを履歴として記憶することによって、X時間後には、X時間前の外部環境データとして取得したことになる。
時系列分類テーブル1300は、分類ID欄1310、時系列天気欄1320、時系列気温欄1330、時系列位置欄1340等を有している。時系列天気欄1320は、現在欄1322、12時間前欄1324、24時間前欄1326を有している。時系列気温欄1330は、現在欄1332、3時間前欄1334、6時間前欄1336を有している。時系列位置欄1340は、現在欄1342、1時間前欄1344、2時間前欄1346を有している。図7の例で示した分類テーブル700を時系列の外部環境を扱えるように拡張したものである。
分類ID欄1310は、分類IDを記憶している。時系列天気欄1320は、その分類IDに分類されるための時系列の天気を記憶している。現在欄1322は、現在の天気を記憶している。12時間前欄1324は、12時間前の天気を記憶している。24時間前欄1326は、24時間前の天気を記憶している。時系列気温欄1330は、その分類IDに分類されるための時系列の気温を記憶している。現在欄1332は、現在の気温を記憶している。3時間前欄1334は、3時間前の気温を記憶している。6時間前欄1336は、6時間前の気温を記憶している。時系列位置欄1340は、その分類IDに分類されるための時系列の位置を記憶している。現在欄1342は、現在の位置を記憶している。1時間前欄1344は、1時間前の位置を記憶している。2時間前欄1346は、2時間前の位置を記憶している。
なお、外部環境提供サーバー480が予測した外部環境データ(天気予報データ)を取得して、同等のデータ構造を有している(具体的には、将来の予測された外部環境データ欄を有している)時系列分類テーブルを生成してもよい。
これによって、外部環境データ分類モジュール130は、過去又は将来の時系列の外部環境データを用いて分類することになり、操作モデル構築モジュール155は、その分類ごとに操作モデルを構築する。したがって、期間を持った外部環境に適した操作モデルにしたがって、自動運転車両410を制御することができるようになる。具体的には、現在の天気が「晴れ」であっても、前日の天気が「雪」である場合は、単に、現在の天気が「晴れ」である場合の操作モデルよりも、その外部環境に沿った制御を行うことができるようになる。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図14に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的には組み込み用コンピュータ(制御用コンピュータとも言われ、例えば、ECU(Electronic/Engine Control Unit)等)、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1401を用い、記憶装置としてRAM1402、ROM1403、HD1404を用いている。HD1404として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。外部環境データ取得モジュール115、稼働データ取得モジュール125、外部環境データ分類モジュール130、稼動データ蓄積モジュール135、操作モデル構築モジュール155、操作量算出モジュール265、制御モジュール270等のプログラムを実行するCPU1401と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1402と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1403と、稼動データDB140、車体データDB145、メンテナンスデータDB150、操作モデル格納モジュール160としての機能を有する補助記憶装置(フラッシュ・メモリ等であってもよい)であるHD1404と、タッチスクリーン、マイク、キーボード、マウス等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付け、又は位置計測機105、外部環境センサー110、ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等120等からのデータを受け付ける受付装置1406と、液晶ディスプレイ、スピーカー等、又は制御モジュール270の処理によって自動運転車両410内の各部品に制御データを出力する出力装置1405と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1407、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1408により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。例えば、コンピュータ・プログラムは、自動車制御用OS上に搭載させてもよいし、その自動車制御用OS内に組み込んでもよい。
なお、図14に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図14に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図14に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分又は全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…モデル構築システム
105…位置計測機
110…外部環境センサー
115…外部環境データ取得モジュール
120…ブレーキ踏力・速度・距離を測るセンサー等
125…稼働データ取得モジュール
130…外部環境データ分類モジュール
135…稼動データ蓄積モジュール
140…稼動データDB
145…車体データDB
150…メンテナンスデータDB
155…操作モデル構築モジュール
160…操作モデル格納モジュール
195…外部環境DB
200…モデル利用制御システム
265…操作量算出モジュール
270…制御モジュール
300…モデル構築・制御システム
410…自動運転車両
450…モデル構築・配信サーバー
455…データ収集モジュール
460…モデル配信モジュール
480…外部環境提供サーバー
490…通信回線

Claims (6)

  1. 移動体の稼働データ、及び外部環境データを取得するデータ取得手段と、
    前記外部環境データを複数の項目に分類し、当該複数の項目ごとに前記稼働データを関連付けた関連データを蓄積する関連データ蓄積手段と、
    前記関連データを基に、前記移動体を操作する複数の操作モデルを構築する操作モデル構築手段と
    を有する操作モデル構築システム。
  2. 移動体の現在の速度、対象地点における速度調整後の速度、及び対象地点までの距離に応じて操作量を算出する操作量算出手段
    をさらに有する請求項1に記載の操作モデル構築システム。
  3. 前記データ取得手段が過去の外部環境データを取得する、
    請求項1又は2に記載の操作モデル構築システム。
  4. 前記データ取得手段は、外部環境データの種類によって、異なる期間における過去の外部環境データを取得する、
    請求項3に記載の操作モデル構築システム。
  5. 前記データ取得手段は、外部環境データの種類によって、将来の予測された外部環境データを取得する、
    請求項3又は4に記載の操作モデル構築システム。
  6. コンピュータを、
    移動体の稼働データ、及び外部環境データを取得するデータ取得手段と、
    前記外部環境データを複数の項目に分類し、当該複数の項目ごとに前記稼働データを関連付けた関連データを蓄積する関連データ蓄積手段と、
    前記関連データを基に、前記移動体を操作する複数の操作モデルを構築する操作モデル構築手段
    として機能させるための操作モデル構築プログラム。
JP2016096674A 2016-05-13 2016-05-13 操作モデル構築システム及び操作モデル構築プログラム Pending JP2017204208A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016096674A JP2017204208A (ja) 2016-05-13 2016-05-13 操作モデル構築システム及び操作モデル構築プログラム
US15/340,312 US10331130B2 (en) 2016-05-13 2016-11-01 Operation model construction system, operation model construction method, and non-transitory computer readable storage medium
CN201611128899.0A CN107364435B (zh) 2016-05-13 2016-12-09 操作模型构建系统和操作模型构建方法
US16/411,774 US10732633B2 (en) 2016-05-13 2019-05-14 Operation model construction system, operation model construction method, and non-transitory computer readable storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016096674A JP2017204208A (ja) 2016-05-13 2016-05-13 操作モデル構築システム及び操作モデル構築プログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017204208A true JP2017204208A (ja) 2017-11-16

Family

ID=60295290

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016096674A Pending JP2017204208A (ja) 2016-05-13 2016-05-13 操作モデル構築システム及び操作モデル構築プログラム

Country Status (3)

Country Link
US (2) US10331130B2 (ja)
JP (1) JP2017204208A (ja)
CN (1) CN107364435B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019131140A (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 Kddi株式会社 車載制御装置

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10246087B2 (en) * 2016-12-15 2019-04-02 Caterpillar Inc. System and method for collision mitigation during machine articulation
US11180145B2 (en) * 2018-11-29 2021-11-23 Baidu Usa Llc Predetermined calibration table-based vehicle control system for operating an autonomous driving vehicle
CN111366188A (zh) * 2018-12-26 2020-07-03 北京信息科技大学 一种面向动态环境力测量领域的数据采集存储装置
CN111907518B (zh) * 2019-05-07 2021-10-29 天津所托瑞安汽车科技有限公司 一种基于云端大数据分析动态优化aeb制动策略的方法
CN112373482B (zh) * 2020-11-23 2021-11-05 浙江天行健智能科技有限公司 一种基于驾驶模拟器的驾驶习惯建模方法
CN112977370B (zh) * 2021-04-25 2021-08-06 天津所托瑞安汽车科技有限公司 一种自动紧急制动系统及方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005184867A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Equos Research Co Ltd 走行速度パターン推定装置、及びハイブリッド車両の駆動制御装置
JP2007008203A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Aisin Aw Co Ltd 車両制御補助装置及び車両制御補助方法
JP2012048310A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Denso Corp 運転支援システム、車載装置、情報配信装置
JP2012242894A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Toyota Motor Corp 車両データの解析方法及び車両データの解析システム
JP2013544697A (ja) * 2010-10-05 2013-12-19 グーグル・インク 自律走行車両の診断と修理

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7415333B2 (en) * 2005-03-24 2008-08-19 Deere & Company Management of vehicles based on operational environment
JP4474313B2 (ja) * 2005-03-31 2010-06-02 本田技研工業株式会社 ブレーキ装置
DE102007050804A1 (de) * 2007-10-24 2009-04-30 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Bereitstellen von Modellen
US20090171528A1 (en) * 2007-12-27 2009-07-02 Sandisk Il Ltd. Apparatus and process for recording data associated with a vehicle
US8352111B2 (en) * 2009-04-06 2013-01-08 GM Global Technology Operations LLC Platoon vehicle management
EP2574511B1 (en) * 2011-09-30 2016-03-16 Honda Research Institute Europe GmbH Analyzing road surfaces
CN103183016B (zh) * 2011-12-30 2015-03-04 克诺尔车辆设备(苏州)有限公司 用于适于高速运行的轨道车辆的制动控制方法
CN103303288B (zh) * 2012-03-07 2015-11-11 南车青岛四方机车车辆股份有限公司 一种高速动车组制动系统及其制动方法
US9020876B2 (en) * 2012-06-07 2015-04-28 International Business Machines Corporation On-demand suggestion for vehicle driving
US9523984B1 (en) * 2013-07-12 2016-12-20 Google Inc. Methods and systems for determining instructions for pulling over an autonomous vehicle
JP2015047980A (ja) 2013-09-02 2015-03-16 トヨタ自動車株式会社 ブレーキ制御装置
US9754325B1 (en) * 2014-05-20 2017-09-05 State Farm Mutual Automobile Insurance Company Autonomous vehicle operation feature monitoring and evaluation of effectiveness
KR101792994B1 (ko) * 2015-08-28 2017-11-02 엘지전자 주식회사 자율 주행 차량

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005184867A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Equos Research Co Ltd 走行速度パターン推定装置、及びハイブリッド車両の駆動制御装置
JP2007008203A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Aisin Aw Co Ltd 車両制御補助装置及び車両制御補助方法
JP2012048310A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Denso Corp 運転支援システム、車載装置、情報配信装置
JP2013544697A (ja) * 2010-10-05 2013-12-19 グーグル・インク 自律走行車両の診断と修理
JP2012242894A (ja) * 2011-05-16 2012-12-10 Toyota Motor Corp 車両データの解析方法及び車両データの解析システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019131140A (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 Kddi株式会社 車載制御装置
JP7120565B2 (ja) 2018-02-02 2022-08-17 Kddi株式会社 車載制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
US10331130B2 (en) 2019-06-25
US20170329334A1 (en) 2017-11-16
CN107364435A (zh) 2017-11-21
US20190265706A1 (en) 2019-08-29
CN107364435B (zh) 2021-11-19
US10732633B2 (en) 2020-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017204208A (ja) 操作モデル構築システム及び操作モデル構築プログラム
CN109933062A (zh) 自动驾驶车辆的报警系统
US9165477B2 (en) Systems and methods for building road models, driver models, and vehicle models and making predictions therefrom
US20190003839A1 (en) Method and system for updating maps based on control feedbacks of autonomous driving vehicles
US10282987B2 (en) System, apparatus, and method for driving support
US20140002277A1 (en) Vehicle data system and method
KR20170071083A (ko) 긴급 제동 시스템 및 그 제어방법
JP7413503B2 (ja) 車両の安全性能を評価すること
JP2019034721A (ja) 車両のタイヤと車道の間の接触に対する摩擦値の決定方法および車両の車両機能の制御方法
JP6971830B2 (ja) 道路交通管制装置、および、自動運転車両制御方法
JP7082494B2 (ja) 情報処理方法、情報処理装置、情報処理システムおよびプログラム
US11587366B1 (en) Systems and methods for selecting locations to validate automated vehicle data transmission
CN111465972A (zh) 用于计算交通工具传感器数据的错误概率的系统
JP6464992B2 (ja) 運転データ収集システム
US10269248B2 (en) Information processing apparatus and non-transitory computer readable recording medium
US20230184563A1 (en) Connected vehicle-based road surface quality determination
US11790781B2 (en) Method and system for detecting slip accident using mobile device
CN107300905B (zh) 移动体控制设备和移动体控制方法
Dülgar et al. Analysis of microstructures in traffic jams on highways based on drone observations
KR20160073899A (ko) 전기 자동차의 배터리 충전 정보 추정 장치 및 방법
US20230339517A1 (en) Autonomous driving evaluation system
IT201700016359A1 (it) Ausilio alla guida di tipo collaborativo
JP7014949B2 (ja) 危険度算出装置、危険度算出方法、および危険度算出プログラム
EP3715787A1 (en) Vehicle optimization system and vehicle optimization device
JP2024058513A (ja) 自動運転車両の制御装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190423

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200305

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200915

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20201208