JP2017204109A - 決済システム - Google Patents

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Abstract

【課題】日常の利便性を損なうことなく、なおかつ、携帯端末を紛失した際の悪用を防止することができる決済システムを提供する。【解決手段】利用制限条件設定部が、ユーザが所持する携帯端末に、対象領域と当該対象領域において決済処理を行う際の利用制限条件とを関連付けた設定情報を設定する。そして、現在位置特定部は、携帯端末の現在位置を特定する。現在位置判定部は、特定された携帯端末の現在位置が対象領域に含まれるかを判定する。携帯端末は、現在位置が対象領域に含まれることを条件として、POS端末10(決済端末)と近距離無線通信を行うことによって、POS端末と協働して利用制限条件に従った決済処理を行う。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、決済システムに関する。
近年、携帯端末にチャージした電子マネーを用いて決済を行う決済システムが普及している。特に、携帯端末を用いた決済システムは、ICカードによる決済システムと比べて、種類に応じた複数のICカードを所持する必要がないため、使い勝手がよい。
しかしながら、携帯端末を紛失したときには、紛失した携帯端末の利用制限をかけるまでの間に、他者が携帯端末を決済に使用してしまうおそれがあった。もちろん、携帯端末に認証機能を設定することによって悪用を防止することは可能であるが、認証機能を設定すると、逆に日常の使用時における利便性が低下してしまうという課題があった。
本発明が解決しようとする課題は、日常の利便性を損なうことなく、携帯端末を紛失した際の悪用を防止することができる決済システムを提供することである。
実施形態の決済システムは、決済端末と、携帯端末と、現在位置特定部と、現在位置判定部と、を有する。決済端末は、携帯端末と近距離無線通信により接続し、決済端末と協働することで決済に係る決済処理を行う。現在位置特定部は、携帯端末の現在位置を特定する。現在位置判定部は、予め定められた特定の領域を示す対象領域と、当該対象領域において決済処理を行う際の利用制限条件と、が関連付けて設定された設定情報に基づき、携帯端末の現在位置が対象領域に含まれるかを判定する。そして、決済システムは、携帯端末の現在位置が、対象領域に含まれることを条件に、当該対象領域に関連付けられた利用制限条件に基づいて決済処理を行う。
図1は、本実施形態に係る決済システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2は、決済システムの機能構成を示す機能ブロック図である。 図3は、利用制限条件の一例を示す図である。 図4は、対象領域の設定方法を説明する図であり、図4(a)は、地図画面上で対象領域を設定する操作の一例を示す図である。図4(b)は、地図画面上に設定した対象領域に領域種別を関連付ける操作の一例を示す図である。 図5は、設定された対象領域の一例を示す図である。 図6は、決済システムが決済処理を行う際の処理の流れを示すフローチャートである。
本発明の実施形態である決済システムについて、図面を用いて説明する。図1は、決済システムのハードウェア構成を示すブロック図である。決済システム1は、スーパーマーケット等の店舗に設置されて、ユーザが購入した商品の決済処理を含む販売データ処理を行う。決済システム1は、図1に示すように、POS端末10と、携帯端末20と、サーバ装置60と、を備える。以下、決済システム1のハードウェア構成について説明する。なお、本実施形態は、携帯端末20にチャージされたプリペイド式の電子マネーを用いて、購入した商品の決済処理を行う場合を例にあげて説明する。
(POS端末のハードウェア構成の説明)
POS端末10は、決済端末の一例である。POS端末10は、図1に示すように、CPU(Central Processing Unit)102が制御主体となってプログラムP1を実行する、一般的なコンピュータシステムの構成を有する。CPU102は、バスラインBL1を介して、RAM(Random Access Memory)104、ROM(Read Only Memory)106、HDD(Hard Disk Drive)108と接続する。
RAM104は主記憶装置であり、CPU102が演算処理を行う際に、プログラムや演算結果等の可変データの一時記憶部として機能する。
ROM106は補助記憶装置である。ROM106は、CPU102が行う演算処理に用いる各種固定データを記憶する。さらに、ROM106は、POS端末10の起動プログラム等の各種プログラムを記憶する。
HDD108は補助記憶装置である。HDD108は、CPU102が実行するプログラムP1、および後述する商品マスタM1等を記憶する。
プログラムP1は、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルで、CD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disc)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。或いは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータに格納したプログラムP1を、ネットワーク経由で、後述するLANI/F(Local Area Network Interface)118を介してPOS端末10にダウンロードしてもよい。
CPU102には、バスラインBL1および図示しないコントローラを介して、入出力装置であるオペレータ用ディスプレイ110、オペレータ用タッチパネル112、客用ディスプレイ114が接続されている。CPU102は、プログラムP1にしたがって、これらの入出力装置の動作を制御する。
オペレータ用ディスプレイ110は、POS端末10の操作者であるオペレータに対して必要な情報を表示する。オペレータ用タッチパネル112は、販売データ処理を行う際に、オペレータがPOS端末10に必要な情報を入力する。
客用ディスプレイ114は、ユーザに対して各種の情報を表示する情報表示手段である。
さらに、CPU102は、バスラインBL1を介して、無線通信I/F116、LANI/F118と接続される。
無線通信I/F116は、POS端末10と携帯端末20を、NFC(Near Field Communication)規格に則った近距離無線通信接続70によって接続する。LANI/F118は、POS端末10をLAN等のネットワークと接続して、店舗内の複数のPOS端末10を管理する店舗サーバ(不図示)等と接続する。
(携帯端末のハードウェア構成の説明)
携帯端末20は、図1に示すように、CPU202が制御主体となってプログラムP2を実行する、一般的なコンピュータシステムの構成を有する。CPU202は、バスラインBL2を介して、RAM204、フラッシュメモリ206と接続する。
RAM204は主記憶装置であり、CPU202が演算処理を行う際に、プログラムや演算結果等の可変データの一時記憶部として機能する。
フラッシュメモリ206は補助記憶装置である。フラッシュメモリ206は、CPU202が実行するプログラムP2、電子マネーのチャージ金額、後述する利用制限条件および対象領域の位置と領域種別等を記憶する。
プログラムP2は、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルで、CD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。或いは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータに格納したプログラムP2を、ネットワーク経由で、後述するLANI/F218を介して携帯端末20にダウンロードしてもよい。
さらに、CPU202には、バスラインBL2および図示しないコントローラを介して、ディスプレイ208、タッチパネル210、指紋認証ユニット212、測位ユニット214、無線通信I/F216、LANI/F218が接続される。
ディスプレイ208は、携帯端末20を所持しているユーザに対して各種の情報を表示する情報表示手段である。タッチパネル210は、携帯端末20を所持しているユーザが携帯端末20に必要な情報を入力する情報入力手段である。
指紋認証ユニット212は、携帯端末20を所持しているユーザの指紋認証処理を行う。
測位ユニット214は、GPS(Global Positioning System)アンテナによって、複数のGPS衛星が発信する測位信号をそれぞれ受信する。そして、測位ユニット214は、受信した測位信号を分析して、携帯端末20の現在位置を特定する。
無線通信I/F216は、携帯端末20とPOS端末10とを、NFC規格に則った近距離無線通信接続70によって接続する。LANI/F218は、携帯端末20を無線LAN等のネットワークを介して、後述するサーバ装置60と接続してネットワーク接続72を確立する。
(サーバ装置のハードウェア構成の説明)
サーバ装置60は、携帯端末20とネットワーク接続72によって接続された、例えばクラウド上に存在して、図1に示すように、CPU602が制御主体となってプログラムP3を実行する、一般的なコンピュータシステムの構成を有する。CPU602は、バスラインBL3を介して、RAM604、ROM606、HDD608と接続する。
RAM604は主記憶装置であり、CPU602が演算処理を行う際に、プログラムや演算結果等の可変データの一時記憶部として機能する。
ROM606は補助記憶装置である。ROM606は、CPU602が行う演算処理に用いる各種固定データを記憶する。さらに、ROM606は、サーバ装置60の起動プログラム等のプログラムを記憶する。
HDD608は補助記憶装置である。HDD608は、CPU602が実行するプログラムP3、および携帯端末20で設定した、後述する利用制限条件および対象領域の位置と領域種別を記憶する。
CPU602には、バスラインBL3および図示しないコントローラを介して、ディスプレイ610、タッチパネル612、LANI/F614が接続されて、CPU602によって動作制御される。
ディスプレイ610は、サーバ装置60の管理者に対して各種の情報を表示する情報表示手段である。タッチパネル612は、サーバ装置60の管理者がサーバ装置60に必要な情報を入力する情報入力手段である。
LANI/F614は、サーバ装置60を無線LAN等のネットワークを介して携帯端末20と接続してネットワーク接続72を確立する。
(POS端末の機能の説明)
次に、図2を用いて決済システム1の機能構成について説明する。図2は、決済システム1の機能構成を示す機能ブロック図である。図2に示すように、決済システム1は、POS端末10と、携帯端末20と、サーバ装置60と、を備える。以下、各構成要素の機能構成について説明する。
POS端末10は、無線接続部12と、売上登録処理部14と、決済処理部16と、を備える。
無線接続部12は、無線通信I/F116の作用によって、後述する携帯端末20の無線接続部22との間で、例えば、NFC規格に則った近距離無線通信接続70(図1)を確立させる。
売上登録処理部14は、商品の価格情報を図1のRAM104に記憶する売上登録処理を行う。売上登録処理を行う際には、まず、POS端末10が備えるバーコードリーダ(不図示)が、商品に貼付されたバーコードを読み取る。そして、売上登録処理部14は、読み取ったバーコードに登録された商品コードを特定する。さらに、売上登録処理部14は、特定された商品コードを、HDD108が記憶する商品マスタM1に登録された商品コードと照合することによって、当該商品コードと関連付けて登録された商品の価格を特定する。そして、売上登録処理部14は、特定した商品の価格をRAM104に記憶する。
決済処理部16は、売上登録処理によって算出された商品の価格を、携帯端末20にチャージされた電子マネーによって支払う決済処理を行う。
(携帯端末の機能の説明)
ユーザが所持する携帯端末20は、無線接続部22と、ネットワーク接続部24と、情報入力部26と、情報表示部28と、現在位置特定部30と、現在位置判定部32と、利用制限条件設定部34と、認証実行部36と、決済処理実行可否判定部38と、電子マネーデータベース40と、電子マネー残額更新部42と、を備える。
無線接続部22は、無線通信I/F216の作用によって、POS端末10の無線接続部12との間で近距離無線通信接続70を確立させる。
ネットワーク接続部24は、LANI/F218の作用によって、後述するサーバ装置60のネットワーク接続部62との間で、例えば、LANに代表されるネットワーク接続72を確立させる。
情報入力部26は、ユーザが携帯端末20のタッチパネル210に入力した情報を受け付ける。
情報表示部28は、携帯端末20のディスプレイ208に各種の情報を表示する。
現在位置特定部30は、携帯端末20の現在位置を特定する。より詳細には、現在位置特定部30は、携帯端末20が備える測位ユニット214に接続されている図示しないアンテナを介して複数のGPS衛星から発信される測位信号を受信して、携帯端末20の現在位置の緯度、経度を特定する。なお、この測位技術は既知の技術であるため、その詳細説明は省略する。
現在位置判定部32は、現在位置特定部30が特定した現在位置が、所定の領域内にあるかを判定する。
利用制限条件設定部34は、決済処理を行う際の利用制限条件を設定する。利用制限条件とは、例えば、決済処理の実行可否、決済処理を行う際の支払い上限金額、および決済処理を行う際の本人確認の認証処理の方法等である。利用制限条件設定部34は、これらの利用制限条件を、地図上に設定した、利用制限条件の対象となる対象領域と関連付けて設定する。具体的には、携帯端末20をインターネットに接続して地図データベースにアクセスして、地図を閲覧しながら、地図上に、利用制限条件の対象となる対象領域を設定する。そして、利用制限条件設定部34は、特定の領域を示す対象領域と、当該対象領域において決済処理を行う際の利用制限条件と、を関連付けて設定情報として設定する。対象領域および利用制限条件の詳しい設定方法については後述する。
認証実行部36は、利用制限条件設定部34において設定された設定情報に基づいて、携帯端末20の現在位置と関連付けて設定した認証処理を実行する。具体的には、例えば、PIN(Personal Identification Number)コード認証、指紋認証、無認証の中から、いずれかの認証処理を実行する。PINコード認証は、携帯端末20のタッチパネル210にPINコードを入力して本人確認を行う。指紋認証は、携帯端末20の指紋認証ユニット212に指紋を入力して本人確認を行う。無認証は、認証処理を行わない。なお、認証処理を実行する際には、携帯端末20が有する音声出力機能や振動機能を利用して、必要な認証処理の実行を促すのが望ましい。
電子マネーデータベース40は、携帯端末20にチャージしてある電子マネーのブランドIDおよび電子マネーの残額等を記憶する。
決済処理実行可否判定部38は、利用制限条件設定部34が設定した利用制限条件、および電子マネーデータベース40が記憶する電子マネーのメーカ種別、電子マネーの残額等に基づいて、決済処理を行うことができるかを判定する。
電子マネー残額更新部42は、決済システム1が決済処理を行った後の電子マネーの残額の更新を行う。
(サーバ装置の機能の説明)
また、サーバ装置60は、ネットワーク接続部62と、利用制限条件保存部64と、利用制限条件共有管理部66と、を備える。
ネットワーク接続部62は、LANI/F614の作用によって、携帯端末20のネットワーク接続部24との間でネットワーク接続72を確立させる。
利用制限条件保存部64は、携帯端末20で設定した、設定情報(決済処理を行う際の利用制限条件と対象領域)を保存する。
利用制限条件共有管理部66は、利用制限条件保存部64が保存する利用制限条件を、例えば、家族それぞれが所持する異なる携帯端末20で共有させるように、利用制限条件を共有する携帯端末20のグループを予め登録しておく。そして、利用制限条件共有管理部66は、利用制限条件を共有させる携帯端末20が、利用制限条件保存部64に保存された利用制限条件の読み出しをリクエストしたときに、当該携帯端末20に、ネットワークを介して利用制限条件を送信する。
(利用制限条件の設定についての説明)
次に、図3を用いて、利用制限条件設定部34が実行する、決済処理を行う際の利用制限条件の設定について説明する。図3は、利用制限条件の一例を示す図である。
利用制限条件設定部34は、図3に示すように、決済処理の実行可否、決済処理を行う際の決済上限金額、および決済処理を行う際のユーザの認証方法を、決済処理を行う対象領域と関連付けて設定する。
以下、各利用制限条件の内容について説明する。まず、決済処理の実行可否の設定について説明する。図3に利用制限条件では、領域A,領域B,領域Cに対しては、決済処理の実行を可能としている。そして、領域Dに対しては決済処理の実行を不可としている。
次に、決済処理を行う際の決済上限金額の設定について説明する。図3に示すように、領域Aに対しては、利用限度額なしに決済可能としている。そして、領域Bに対しては2000円を上限金額として決済可能としている。また、領域Cに対しては10000円を上限金額として決済可能としている。なお、領域Dは、前述したように決済処理の実行を不可と設定したため、利用限度額の設定は行わない。なお、設定できる金額は上述した金額に制限されるものではなく、任意の金額を設定することができる。
ここで、領域Aは、駅やバス停等の、日常的に利用する施設を含む領域を設定するものとする。また、領域Bは、例えば、普段よく使用するコンビニエンスストアやスーパーマーケット等、比較的少額の取引を行う施設を含む領域を設定するものとする。そして、領域Cは、例えば、デパートやレストラン等、比較的高額の取引を行う施設を含む領域を設定するものとする。
このように、領域種別に応じて決済可能な上限金額を設定することによって、携帯端末20を紛失した際に、携帯端末20の使用を停止するまでの間に、携帯端末20が他者に不正利用されることによって被る損失を、低く抑えるができる。
次に、決済処理を行う際のユーザの認証方法の設定について説明する。例えば、毎日の通勤通学で利用する駅やバス停等においては、ユーザの本人確認を毎回行うのは手間がかかる。そこで、これらの駅やバス停等の施設を含む領域Aに対しては、改札でいちいち本人確認を行うことによる利便性の低下を防ぐため、「認証なし」を設定する。
また、比較的少額の取引を行うコンビニエンスストアやスーパーマーケット等の施設を含む領域Bに対しては、ユーザの認証方法として、「PINコード認証」を設定する。
さらに、比較的高額の取引を行う可能性があるデパートやレストラン等の施設を含む領域Cに対しては、ユーザの認証方法として、PINコード認証に比べて認証強度が高い「指紋認証」を設定する。
このように、領域種別に応じた認証方法を設定することによって、携帯端末20を紛失した際に、携帯端末20の使用を停止するまでの間に、携帯端末20を他者に不正に利用される危険性を抑えることができる。
なお、利用制限条件設定部34は、決済処理の実行可否、決済上限金額および認証方法を全て設定することもできるし、一部のみを設定することもできる。
これらの利用制限条件の設定は、ユーザが携帯端末20上で、利用制限条件を設定するアプリケーションを実行することによって行う。或いは、自宅のパソコンで利用制限条件を設定して、設定後にLANI/F218を介して、携帯端末20に送信するようにしてもよい。設定された利用制限条件は、携帯端末20のフラッシュメモリ206に記憶される。或いは、設定された利用制限条件は、携帯端末20がサーバ装置60に送信して、利用制限条件保存部64に記憶してもよい。
(対象領域の設定方法の説明)
次に、図4を用いて、利用制限条件設定部34が行う対象領域の設定方法について説明する。図4は、対象領域の設定方法について説明する図である。なお、図4(a)は、ユーザが携帯端末20を操作して呼び出した地図画面300を情報表示部28に表示して、表示された地図画面300上で対象領域を設定する操作の一例を示す図である。また、図4(b)は、地図画面300上に設定した対象領域に領域種別(領域A、領域B、領域C、領域D)を関連付ける操作の一例を示す図である。
図4(a)は、駅STを含む領域を領域Aとして設定する様子を示している。このとき、ユーザは、まず地図画面300上に表示された縮尺変更ボタンSを押下して、地図画面300を領域の設定に適した縮尺に調整する。その後、スクロールボタンD1,D2,D3,D4のいずれかを押下して、地図画面300の表示位置を上下左右に調整する。地図画面300は、スクロールボタンD1,D2,D3,D4の短押しによって、スクロールボタンD1,D2,D3,D4に対応した方向に、第1の所定量だけ表示範囲を移動させる。また、スクロールボタンD1,D2,D3,D4の長押しによって、第1の所定量よりも大きい第2の所定量だけ地図画面300の表示範囲を移動させる。
この後、ユーザは、タッチパネル210で駅STの左上の点Pを押下する。そして、点Pを押下した指Fを、駅STの右下の点Qまでドラッグさせる。このドラッグ操作によって、地図画面300上に、点Pと点Qを対角頂点とする矩形領域Rを生成する。生成された矩形領域Rは、図4(a)に示すように地図画面300上に表示される。
ユーザは、矩形領域Rが駅STを含むことを確認した後で、地図画面300から指Fを離す。すると、点Qの近傍に、図4(b)に示すウインドウWがポップアップする。このウインドウWは、設定した矩形領域Rを領域A,領域B,領域C,領域Dのいずれに設定するかを選択するメニューになっている。ユーザは、ウインドウWの中から、例えば、「領域A」を示すスイッチWaを指Fで押下する。すると、スイッチWaの色が変化して、先ほど設定した矩形領域Rが領域Aに設定される。設定された矩形領域Rの対角頂点(点P,点Q)の座標は、矩形領域Rの領域種別が「領域A」であることとともに、フラッシュメモリ206に記憶される。或いは、設定した矩形領域Rの座標と種別をサーバ装置60に送信して、利用制限条件保存部64に記憶してもよい。この後、ウインドウWは閉じて、ユーザは、引き続き次の対象領域の設定を行う。
上述した対象領域の設定操作は、携帯端末20以外に、例えば、インターネットに接続した自宅のパソコンに地図画面を表示して行ってもよい。この場合、パソコンで設定した対象領域の情報は、LANI/F218を介して携帯端末20に送信する。
なお、設定できる対象領域の領域種別は、領域A,領域B,領域C,領域Dの4種類に限定されるものではない。すなわち、必要に応じて、さらに細かい領域種別の設定を行って、設定した各領域種別に対して、必要な利用制限条件を設定してもよい。また、決済処理の実行を不可とする領域Dを設定する代わりに、領域A,領域B,領域C以外の領域は、全て決済処理を不可とするような利用制限条件を設定してもよい。
また、図4(a),図4(b)の例では、対象領域として矩形領域Rを設定する例を説明したが、対象領域の形状は矩形状に限定されるものではない。すなわち、地図画面300を見ながら、フリーハンドでタッチパネル210をなぞって、任意の形状の対象領域を設定してもよい。
図5は、このようにして設定された対象領域の一例を示す図である。図5の地図画面300に示すように、前述した領域A,領域B,領域C,領域Dがそれぞれ設定される。設定可能な領域数に制限はなく、例えば、図5に示すように、領域Aを複数設定することも可能である。また、異なる領域同士の包含関係にも制約はなく、図5に示すように、各領域が重複しないように設定してもよいし、一方の領域が他方の領域を包含するように設定しても構わない。
なお、利用制限条件設定部34が「決済不可」という利用制限条件を設定した場合には、携帯端末20の所有者本人が、決済を許可されていない場所で決済を行う必要がある場合に、決済ができなくなる。そのため、携帯端末20の所有者本人に限って、一時的に利用制限条件を変更することができるものとする。すなわち、「決済不可」が設定された領域において、携帯端末20の使用者本人が決済処理を行うときには、例えば指紋認証を行って、一時的に利用制限条件の設定を解除する。そして、携帯端末20の決済機能を利用可能とする。さらに、設定した上限金額を超える商品の決済処理を行う必要がある場合においても、携帯端末20の使用者本人に限って、一時的に利用制限条件を解除することができるものとする。
(携帯端末の現在位置判定方法の説明)
携帯端末20の現在位置特定部30は、前述したように、測位ユニット214によって現在位置を特定する。例えば、携帯端末20の現在位置が、地図画面300上に設定した座標系における点C(x,y)であったとする。
このとき、現在位置判定部32は、点C(x,y)が、利用制限条件設定部34によって設定された各対象領域のうち、いずれの対象領域に属するかを判定する。この判定は、現在位置判定部32が、携帯端末20のフラッシュメモリ206またはサーバ装置60の利用制限条件保存部64に記憶した対象領域の座標範囲を読み出して、読み出した各対象領域の水平座標範囲および鉛直座標範囲が、点C(x,y)を包含するかを判定することによって行う。
現在位置判定部32が、携帯端末20の現在位置である点C(x,y)を、利用制限条件設定部34が設定したいずれかの対象領域に属すると判定したときは、決済処理実行可否判定部38は、携帯端末20の現在位置が属する対象領域に対応する利用制限条件に従って、POS端末10に決済処理を実行させる。一方、現在位置判定部32によって、携帯端末20の現在位置である点C(x,y)が、利用制限条件設定部34が設定したいずれの対象領域にも属していないと判定されたときは、決済処理実行可否判定部38は、POS端末10に決済処理を実行させない。
なお、デパートの地下で買い物をしている場合等にあっては、測位ユニット214がGPS衛星から発信される測位信号を受信できない。したがって、携帯端末20の現在位置特定部30は、携帯端末20の現在位置を特定することができない。このようなときには、利用制限条件設定部34は、予め決めておいた利用制限条件を設定して適用する。例えば、「現在位置が特定できないときは、決済処理を行わせない」、「現在位置が特定できないときであっても決済処理を行わせるが、認証強度の高い指紋認証を必要とする」等の、予め決めておいた利用制限条件を適用することによって、決済処理の可否を判断する。
なお、測位ユニット214がGPS衛星から発信される測位信号を受信できないときに、例えば、Wi−Fi(登録商標)接続を利用して、携帯端末20の現在位置を特定してもよい。すなわち、携帯端末20をWi―Fi(登録商標)接続するために店舗内に設置した複数の無線アクセスポイントが、携帯端末20と通信を行った際の電波強度を夫々測定する。そして、測定された各電波強度に基づいて、各無線アクセスポイントに対する携帯端末20の相対位置を特定することができる。
(利用制限条件の共有についての説明)
例えば、生活圏が共通する家族間にあっては、各自が別々に利用制限条件を設定するのは効率的でない。すなわち、前述した利用制限条件を互いに共有でき、個人に応じた利用制限条件のみを追加、変更ができるのが望ましい。本実施形態の決済システム1では、設定した利用制限条件を、携帯端末20からサーバ装置60に送信して、サーバ装置60の利用制限条件保存部64(図2)に記憶する。そして、利用制限条件を共有させることが予め登録された携帯端末20から、保存された利用制限条件の読み出しがリクエストされたときには、当該携帯端末20に対して利用制限条件を送信する。
図2の利用制限条件共有管理部66は、利用制限条件の共有管理を行う。すなわち、利用制限条件共有管理部66は、利用制限条件を共有させる携帯端末20の一覧を記憶する。さらに、利用制限条件共有管理部66は、利用制限条件共有管理部66に記憶した携帯端末20から利用制限条件の読み出しを要請されたときに、当該携帯端末20が、利用制限条件を共有すべく事前に登録された携帯端末20であるかを識別する。例えば、利用制限条件共有管理部66は、携帯端末20に固有の識別番号を入力させることによって、予め登録された携帯端末20であるかを識別して、利用制限条件の読み出しを許可する。
(決済システムが行う処理の流れの説明)
図6を用いて、決済システム1が行う処理の流れについて説明する。図6は、決済システム1が決済処理を行う際の処理の流れを示すフローチャートである。以下、図6のフローチャートについて、POS端末10が行う処理と携帯端末20が行う処理に分けて説明する。
まず、POS端末10が行う処理について説明する。売上登録処理部14は、商品の価格情報を図1のRAM104に記憶する売上登録処理を行う(ステップS10)。
次に、決済処理部16は、売上登録処理によって算出された代金を、携帯端末20にチャージされた電子マネーによって支払う決済処理を行う(ステップS12)。
次に、携帯端末20が行う処理について説明する。なお、携帯端末20には、既に、設定された利用制限条件を記憶しているものとする。まず、携帯端末20は、携帯端末20に予めインストールされた、携帯端末20の現在位置および利用制限条件に基づいて、決済処理の実行可否を判断するアプリケーションを実行させる(ステップS14)。
利用制限条件設定部34は、フラッシュメモリ206が記憶している利用制限条件を図1のRAM204に読み込む(ステップS16)。
現在位置特定部30は、携帯端末20の現在位置を特定できたかを判断する(ステップS18)。現在位置を特定したとき(ステップS18;Yes)はステップS20に進み、それ以外のとき(ステップS18;No)はステップS36に進む。
現在位置判定部32は、携帯端末20が対象領域の内部にあるかを判断する(ステップS20)。携帯端末20が対象領域の内部にあるとき(ステップS20;Yes)はステップS22に進み、それ以外のとき(ステップS20;No)はステップS38に進む。
決済処理実行可否判定部38は、POS端末10から決済要求があるかを確認する(ステップS22)。決済要求があるとき(ステップS22;Yes)はステップS24に進み、それ以外のとき(ステップS22;No)はステップS18に戻る。
決済処理実行可否判定部38は、決済可否判断を行う(ステップS24)。決済可能なとき(ステップS24;Yes)はステップS26に進み、それ以外のとき(ステップS24;No)は、図6の処理を終了する。なお、決済可能かの判断は、前述したように、携帯端末20が予め設定した対象領域に属しているか、および、決済金額が予め設定した上限金額以内であるか、を判断することによって行う。
認証実行部36は、予め設定した領域に応じた認証方法によって、ユーザの認証処理を行う(ステップS26)。
認証実行部36は、認証処理が成功したかを判断する(ステップS28)。認証処理が成功したとき(ステップS28;Yes)はステップS30に進み、それ以外のとき(ステップS28;No)はステップS40に進む。
決済処理実行可否判定部38は、決済処理を実行するようにPOS端末10に指示する(ステップS30)。
決済処理実行可否判定部38は、POS端末10において決済処理が完了したかを判断する(ステップS32)。決済処理が完了したとき(ステップS32;Yes)はステップS34に進み、それ以外のとき(ステップS32;No)はステップS32を繰り返す。
電子マネー残額更新部42は、電子マネーの残額を更新して電子マネーデータベース40に記憶する(ステップS34)。その後、図6の処理を終了する。
また、ステップS18において、携帯端末20の現在位置を特定できないと判断されたとき(ステップS18;No)は、利用制限条件設定部34は、決済時の利用制限条件を、予め決められた利用制限条件に設定する(ステップS36)。その後、ステップS22に進む。
ステップS20において、携帯端末20が対象領域の内部にないと判断されたとき(ステップS20;No)は、決済処理実行可否判定部38は、決済処理を無効化する(ステップS38)。その後、ステップS22に進む。
ステップS28において認証処理が失敗したとき(ステップS28;No)は、認証処理の失敗が所定回数発生したかを判断する(ステップS40)。認証処理の失敗が所定回数発生したとき(ステップS40;Yes)はステップS42に進み、それ以外のとき(ステップS40;No)はステップS26に戻る。
ステップS40において、認証処理の失敗が所定回数発生したと判断されたとき(ステップS40;Yes)は、決済処理実行可否判定部38は、決済処理を無効化する(ステップS42)。その後、図6の処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の決済システム1によれば、利用制限条件設定部34が、ユーザが所持する携帯端末20に、対象領域と当該対象領域において決済処理を行う際の利用制限条件とを関連付けた設定情報を設定する。そして、現在位置特定部30は、携帯端末20の現在位置を特定する。現在位置判定部32は、特定された携帯端末20の現在位置が対象領域に含まれるかを判定する。携帯端末20は、現在位置が対象領域に含まれることを条件として、POS端末10(決済端末)と近距離無線通信を行うことによって、POS端末10と協働して利用制限条件に従った決済処理を行う。したがって、日常の利便性を損なうことなく決済処理を行うことができるとともに、携帯端末20を紛失した際の悪用を防止することができる。
また、本実施形態の決済システム1によれば、利用制限条件設定部34は、利用制限条件として、決済処理の実行可否を、対象領域と関連付けて設定する。したがって、携帯端末20を紛失した際の悪用による被害を抑えることができる。
そして、本実施形態の決済システム1によれば、利用制限条件設定部34は、利用制限条件として、決済処理を行う際の上限金額を、対象領域と関連付けて設定する。したがって、携帯端末20を紛失した際の悪用による被害を抑えることができる。
さらに、本実施形態の決済システム1によれば、利用制限条件設定部34は、利用制限条件として、決済処理を行う際のユーザの認証強度を、対象領域と関連付けて設定する。したがって、携帯端末20を紛失した際の悪用による被害を抑えることができる。
また、本実施形態の決済システム1によれば、利用制限条件設定部34は、現在位置特定部30が携帯端末20の現在位置を特定できないときには、利用制限条件として、予め設定された利用制限条件を設定する。したがって、現在位置が特定できない状態であるときであっても、特別な操作を行うことなしに決済処理の実行可否を判断することができる。
また、本実施形態の決済システム1によれば、携帯端末20は、利用制限条件設定部34が設定した利用制限条件を、携帯端末20と通信可能なサーバ装置60の利用制限条件保存部64に保存する。そして、利用制限条件共有管理部66が、サーバ装置60に保存された利用制限条件を複数の携帯端末20で共有させる。したがって、家族間で同じ利用制限条件を設定する際に、操作の手間を省くことができる。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、前述した実施形態は、携帯端末20にチャージされたプリペイド式の電子マネーを用いて、決済システム1が、購入した商品の決済処理を行う場合を例にあげて説明したが、これは、プリペイド式の電子マネーを用いた決済処理に限定されるものではない。すなわち、決済システム1が、ポストペイ式の電子マネーをはじめ、即時払い式の電子マネーによって決済処理を行う場合であっても、同様に適用することができる。さらに、携帯端末20によってクレジットカード決済を行う場合にも、同様に適用することができる。
また、前述した実施形態は、POS端末10のCPU102、携帯端末20のCPU202、およびサーバ装置60のCPU602が、それぞれ読み込んだプログラムを実行することによって動作するものとして説明したが、これは、各プログラムが実行するのと同じ演算機能および制御機能を有する専用のASIC(Application Specific Integrated Circuit)を実装することによって、ハードウェア的に動作させてもよい。
1 決済システム
10 POS端末(決済端末)
20 携帯端末
30 現在位置特定部
32 現在位置判定部
34 利用制限条件設定部
60 サーバ装置
64 利用制限条件保存部
66 利用制限条件共有管理部
特開2003−331203号公報

Claims (6)

  1. 決済端末と、当該決済端末と近距離無線通信により接続し、前記決済端末と協働することで決済に係る決済処理を行う携帯端末と、を有する決済システムであって、
    前記携帯端末の現在位置を特定する現在位置特定部と、
    予め定められた特定の領域を示す対象領域と、当該対象領域において前記決済処理を行う際の利用制限条件と、が関連付けて設定された設定情報に基づき、前記携帯端末の現在位置が前記対象領域に含まれるかを判定する現在位置判定部と、を有し、
    前記携帯端末の現在位置が、前記対象領域に含まれることを条件に、当該対象領域に関連付けられた前記利用制限条件に基づいて前記決済処理を行う、
    ことを特徴とする決済システム。
  2. 前記設定情報には、前記利用制限条件として前記決済処理の実行可否が、前記対象領域と関連付けて設定される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の決済システム。
  3. 前記設定情報には、前記利用制限条件として前記決済処理を行う際の上限金額が、前記対象領域と関連付けて設定される、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の決済システム。
  4. 前記設定情報には、前記利用制限条件として前記決済処理を行う際の前記ユーザの認証強度が、前記対象領域と関連付けて設定される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の決済システム。
  5. 前記現在位置特定部が前記携帯端末の現在位置を特定できないときには、前記利用制限条件として、予め設定された利用制限条件が設定される、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の決済システム。
  6. 前記設定情報および前記設定情報と関連付けて設定された前記対象領域を、前記携帯端末と通信可能なサーバ装置に保存する利用制限条件保存部と、
    前記サーバ装置に保存された前記設定情報および前記対象領域を複数の携帯端末で共有させる利用制限条件共有管理部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の決済システム。
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