JP2017201453A - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】SNS等のユーザに対して、入力テキストに関連する情報を、簡単な操作だけでリアルタイムに提供する技術を確立すること。
【解決手段】入力テキスト認識部81は、ユーザにより入力されたテキスト情報を、入力テキスト情報として認識する。入力テキスト送信制御部82は、入力テキスト情報をサーバに送信する制御を実行する。入力テキスト取得部91は、入力テキスト情報を取得する。広告等情報抽出部92は、入力テキスト情報に関連する広告等関連情報を広告等情報DB94から抽出する。広告等情報送信制御部93は、広告等関連情報をユーザ端末1に送信する制御を実行する。広告等情報取得部83は、当該関連情報を取得する。表示制御部84は、その関連情報を所定の表示部27に表示させる制御を実行する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理システムに関する。
近年、インターネットを通じたサービスを気軽に利用可能な、スマートフォン等の携帯端末の普及が著しい(例えば特許文献1参照)。
このような携帯端末で利用可能なサービスの1つにSNS(Social Networking Service)がある。SNSは、インターネットを通じて、不特定多数のユーザ或いは既知の友人であるユーザとの間でコミュニケーションを図るためのツールとして有用であり、幅広く利用されている。
このようなSNSでコミュニケーションを図る手段としては、テキストが主流である。
特許第5886227号公報
しかしながら、このようなSNSでは、コミュニケーションを図っているユーザ間で自分達が入力したテキスト以外の情報を共有したいという要望があるが、このような要望に応える場合、従来では、共有したい情報を得るために、非常に時間や手間がかかる操作が必要であった。
具体的には例えば、ユーザが、「友人達と集まる場所として相応しいレストランを知りたい」という要望を有しており、SNSの画面にて、そのような要望を他ユーザとテキストで会話しているものとする。
この場合、この要望に応えるためには、ユーザは、SNSの画面を一度閉じ、別途ブラウザの画面を立ち上げて、当該ブラウザで検索サイトを表示させ、その検索サイトに対して手動で検索キーワードを入力して検索する、といった非常に時間や手間がかかる操作が必要であった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、SNS等のユーザに対して、入力テキストに関連する情報を、簡単な操作だけでリアルタイムに提供する技術を確立することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の情報処理システムは、
ユーザ端末とサーバとを含む情報処理システムであって、
ユーザ端末は、
ユーザにより入力されたテキスト情報を、入力テキスト情報として認識する入力テキスト認識手段と、
認識された前記入力テキスト情報を、前記サーバに送信する制御を実行する入力テキスト送信制御手段と、
前記入力テキスト情報が受信された前記サーバから、前記入力テキスト情報に関連する情報が関連情報として送信されてきた場合、当該関連情報を取得する関連情報取得手段と、
取得された前記関連情報を所定の表示デバイスに表示させる制御を実行する表示制御手段と、
を備え、
前記サーバは、
前記ユーザ端末から送信されてきた前記入力テキスト情報を取得する入力テキスト取得手段と、
複数の情報の中から、取得された入力テキスト情報に関連する前記関連情報を抽出する関連情報抽出手段と、
抽出された前記関連情報を前記ユーザ端末に送信する制御を実行する関連情報送信制御手段と、
を備える、
情報処理システムである。
本発明によれば、SNS等のユーザに対して、入力テキストに関連する情報を、簡単な操作だけでリアルタイムに提供することができる。
本発明の一実施形態に係る情報システムの構成を示すブロック図である。 図1の情報処理システムのユーザ端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図1の情報処理システムのサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2のユーザ端末及び図3のサーバの機能的構成のうち、入力テキスト関連広告等表示処理を実行する際の機能的構成例を示す機能ブロック図である。 図4の機能的構成を有するユーザ端末及びサーバが実行する、入力テキスト関連広告等表示処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 図5の入力テキスト関連広告等表示処理の実行に際し、サーバによって管理される広告等情報DBの構造例を示す図である。 図5の入力テキスト関連広告等表示処理の実行に際し、ユーザ端末に表示される、広告等情報を含む画面の一例を示している。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報処理システムの構成を示している。
図1に示す情報処理システムは、n人(nは1以上の任意の整数値)のユーザの夫々により使用されるユーザ端末1−1乃至1−nと、サーバ2とを含むシステムである。ユーザ端末1−1乃至1−nの夫々と、サーバ2とは、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
サーバ2は、ユーザ端末1−1乃至1−nの夫々に対して広告等情報を表示する環境を提供する。
ここで、広告等情報とは、ユーザ端末1−1乃至1−nの夫々において入力されたテキストに関連する広告等の情報をいう。
なお、以下、ユーザ端末1−1乃至1−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「ユーザ端末1」と呼ぶ。
図2は、図1の情報処理システムのユーザ端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。
ユーザ端末1は、スマートフォン等で構成される。
ユーザ端末1は、CPU(Central Processing Unit)21と、ROM(Read Only Memory)22と、RAM(Random Access Memory)23と、バス24と、入出力インターフェース25と、タッチ操作入力部26と、表示部27と、入力部28と、記憶部29と、通信部30と、ドライブ31と、を備えている。
CPU21は、ROM22に記録されているプログラム、又は、記憶部29からRAM23にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM23には、CPU21が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU21、ROM22及びRAM23は、バス24を介して相互に接続されている。このバス24にはまた、入出力インターフェース25も接続されている。入出力インターフェース25には、タッチ操作入力部26、表示部27、入力部28、記憶部29、通信部30及びドライブ31が接続されている。
タッチ操作入力部26は、例えば表示部27の表示面に積層される静電容量式又は抵抗膜式(感圧式)の位置入力センサにより構成され、タッチ操作がなされた位置の座標を検出する。
ここで、タッチ操作とは、タッチ操作入力部26に対する物体の接触又は近接の操作をいう。タッチ操作入力部26に対して接触又は近接する物体は、例えばユーザの指やタッチペン等である。
表示部27は、液晶等のディスプレイにより構成され、各種画像を表示する。例えば表示部27は、SNSに関する画像、特に本実施形態ではテキストの入力に応じてサーバ2から送信される広告等情報を示す画像を表示する。
このように、本実施形態では、タッチ操作入力部26と表示部27とにより、タッチパネルが構成されている。
入力部28は、各種ハードウェア釦等で構成され、ユーザの指示操作に応じて各種情報を入力する。
記憶部29は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部30は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図1の例では他のユーザ端末1やサーバ2)との間で行う通信を制御する。
ドライブ31は、必要に応じて設けられる。ドライブ31には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア41が適宜装着される。ドライブ31によってリムーバブルメディア41から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部29にインストールされる。また、リムーバブルメディア41は、記憶部29に記憶されている各種データも、記憶部29と同様に記憶することができる。
図3は、図1の情報処理システムのうちサーバ2のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ2は、CPU51と、ROM52と、RAM53と、バス54と、入出力インターフェース55と、出力部56と、入力部57と、記憶部58と、通信部59と、ドライブ60とを備えている。
サーバ2の構成は、ユーザ端末1のタッチパネルを除いた構成と基本的に同様であるので、ここではそれらの説明は省略する。なお、サーバ2でもタッチパネルを採用してもよいが、本実施形態では、液晶ディスプレイ等で構成される出力部56と、マウスやキーボードで構成される入力部57とが別々に設けられている。
このような図2のユーザ端末1及び図3のサーバ2の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、ユーザ端末1で広告等情報の表示が可能になる。
本実施形態では、情報処理システムは、ユーザがSNS等においてテキストを入力した場合に、その入力されたテキストに関連する広告等情報を抽出し、ユーザ端末1上に表示させる、という一連の処理を実行することができる。
より具体的には例えば、ユーザ端末1は、ユーザにより入力されたテキストを受付けると、サーバ2に送信する。サーバ2は、ユーザ端末1から送信されてきたテキストに対して、形態素解析を施すことで、名詞を抽出する。サーバ2は、当該名詞に関連する広告等情報を抽出して、ユーザ端末1に送信する。ユーザ端末1は、当該広告等情報を表示する。このような一連の処理が、本実施形態の情報処理システムにより実行される。
なお、このような一連の処理は、ごく短時間で実行されるために、ユーザにとっては、テキストを入力すると、当該テキストに関連する広告塔情報をリアルタイムに視認することができる。
以上説明したようなユーザ端末1がテキストを入力してから、当該テキストに関連する広告等情報を表示するまでの一連の処理(以下、「入力テキスト関連広告等表示処理」と呼ぶ)を実現すべく、ユーザ端末1及びサーバ2は図4に示すような機能的構成を有している。
図4に示すように、ユーザ端末1のCPU21においては、入力テキスト認識部81と、入力テキスト送信制御部82と、広告等情報取得部83と、表示制御部84とが機能する。
入力テキスト認識部81は、ユーザがタッチ操作により入力した入力テキストを、入力テキスト情報として認識する。
入力テキスト送信制御部82は、入力テキスト認識部81によって認識された入力テキスト情報を、通信部30を介してサーバ2へ送信するための制御を実行する。
後述するように、サーバ2において、入力テキスト情報に関連する広告等情報が抽出されると、当該広告等情報はユーザ端末1に送信されてくる。
そこで、広告等情報取得部83は、サーバ2から送信されてきた広告等情報を、通信部30を介して取得する。
表示制御部84は、広告等情報取得部83により取得された広告等情報(より正確には広告等情報を示す画像、例えば広告等画像のタイトルを示す画像)を、表示部27に表示させる制御を実行する。
また、サーバ2のCPU51においては、入力テキスト取得部91と、広告等情報抽出部92と、広告等情報送信制御部93とが機能する。
入力テキスト取得部91は、ユーザ端末1から送信されてきた入力テキスト情報を、通信部59を介して取得する。
広告等情報抽出部92は、入力テキスト取得部91により取得された入力テキスト情報に関連する広告等情報を、広告等情報DB94から抽出する。
なお、広告等情報抽出部92による広告等情報の抽出手法は、特に限定されないが、本実施形態では、次のような抽出手法が採用されている。即ち本実施形態では、広告等情報抽出部92は、入力テキスト情報に対して形態素解析を施すことで名詞を抽出し、当該名詞に基づいて、広告等情報に関連する広告等情報を抽出する。
広告等情報送信制御部93は、広告等情報抽出部92によって抽出された広告等情報を、通信部59を介してユーザ端末1に送信するための制御を実行する。
次に、図5を参照して、このような機能的構成を有するユーザ端末1及びサーバ2が実行する、入力テキスト関連広告等表示処理の流れについて説明する。
図5は、図4の機能的構成を有するユーザ端末1及びサーバ2が実行する、入力テキスト関連広告等表示処理の流れの一例を説明するフローチャートである。
ステップS1において、ユーザ端末1の入力テキスト認識部81は、ユーザがタッチ操作により入力した入力テキストのデータを、入力テキスト情報として認識する。
ステップS2において、入力テキスト送信制御部82は、ステップS1の処理で認識された入力テキスト情報を、サーバ2へ送信させる。
ステップS21において、サーバ2の入力テキスト取得部91は、ユーザ端末1から送信されてきた入力テキスト情報を取得する。
ステップS22において、広告等情報抽出部92は、取得された入力テキスト情報を形態素解析し、入力テキスト中の名詞を抽出する。
ステップS23において、広告等情報抽出部92は、ステップS22の処理で抽出された名詞と関連する広告等情報を、広告等情報DB94から検索する。
図6は、広告等情報DB94の構造例を示している。
図6において、所定の1行は、所定の1の広告等情報に対応している。
所定の1行には、当該1行に対応する広告等情報についての、「id」、「title」、「keywords」、「url」、「views」、「clicks」、及び「bid」の各情報が格納される。
「id」は、広告等情報を一意に識別するIDである。例えば1行目の広告等情報のIDは、「id」に格納されている「1」である。
「title」は、広告等情報のタイトルである。例えば1行目の広告等情報のタイトルは、「title」に格納されている「渋谷の完全個室居酒屋 ○○屋 渋谷本店」である。
「keywords」は、広告等情報のキーワードである。このキーワードが、入力テキスト情報から抽出された名詞とのマッチング対象になるため、本実施形態では名詞が採用されている。例えば1行目の広告等情報のキーワードは、「keywords」に格納されている「渋谷、居酒屋」である。
「url」は、広告等情報から誘導するwebページのURLである。換言すると、本実施形態では、上記タイトルを視認したユーザが所定のwebページをさらにみたい場合に、当該タイトルの少なくとも一部(リンクが張られている一部)をクリックすることで、当該所定のwebページへ誘導される。この誘導に必要となる、当該webページの所在を示すURLが、「url」に格納される。例えば1行目の広告等情報が誘導する「渋谷の完全個室居酒屋 ○○屋 渋谷本店」のHP(webページ)のURLは、「url」に格納されている「http://...」である。
「views」は、広告等情報の表示回数である。例えば1行目の広告等情報の表示回数は、「views」に格納されている「58」である。
「Clicks」は、広告等情報のクリック数(広告情報等からwebページへ誘導された回数)である。例えば1行目の広告等情報のクリック数は、「Clicks」に格納されている「3」である。
「bid」は、広告等情報の入札価格である。例えば1行目の広告等情報の入札価格は、「bid」に格納されている「300」である。
具体的には例えば、このような図6の例の広告等情報DB94が存在する状態で、ユーザ端末1において「渋谷あたりの居酒屋でいいかな?」というテキストが入力され、このテキストのデータが、入力テキスト情報としてサーバ2に送信され(図5のステップS1,S2)、サーバ2に取得された(ステップS21)ものとする。
この場合、ステップS22において、広告等情報抽出部92は、「渋谷」と「居酒屋」という名詞を抽出する。
そして、ステップS23において、広告等情報抽出部92は、抽出された「渋谷」と「居酒屋」を検索キーワードとして、広告等情報DB94にアクセスする。広告等情報抽出部92は、広告等情報DB94に記憶された複数の広告等情報の中から、検索キーワードと一致又は類似する名詞が「keywords」に格納された広告等情報、即ち図6の例では1行目の広告等情報を検索する。
ステップS24において、広告等情報抽出部92は、ステップS23において検索された広告等情報、図6の例では1行目の広告等情報を抽出する。
ステップS25において、広告等情報送信制御部93は、ステップS24において抽出された広告等情報を、通信部59を介してユーザ端末1へ送信する。
ステップS3において、ユーザ端末1の広告等情報取得部83は、ステップS25においてサーバ2から送信されてきた広告等情報を、通信部30を介して取得する。
ステップS4において、表示制御部84は、ステップS3において取得された広告等情報を、タッチパネル(表示部27)に表示させる。
例えば、ステップS4において、広告等情報は、図7に示すような表示形態で、タッチパネル(表示部27)に表示される。
図7は、ユーザ端末1に表示される、広告等情報を含む画面の一例を示している。
図7の例では、所定のSNSにおいて、ユーザ端末1を使用するユーザと他ユーザとがテキストによる会話をするための画面が、ユーザ端末1の表示部27(タッチパネル)に表示されている。
この画面には、上方から順に、会話表示領域111と、テキスト表示領域112と、広告等情報表示領域113と、テキスト入力領域114とが設けられている。
会話表示領域111は、所定のSNSにおけるユーザと他ユーザとの会話結果を表示する領域である。
テキスト表示領域112は、ユーザが他ユーザと会話をする等の目的で入力したテキストを表示するための領域である。
広告等情報表示領域113は、テキスト表示領域112に表示されたテキストに関連する広告等情報を表示するための領域である。
テキスト入力領域114は、ユーザが他ユーザと会話をする等の目的でテキストをタッチ操作で入力するための領域である。
会話表示領域111の一番下に表示されている吹き出し内のテキストが、直近(最後)の会話内容を示している。図7の例では、ユーザによる会話であって「じゃー、今度みんなで集まろう!」というテキストが表示されている。
そして、ユーザは、テキスト入力領域114に対して「渋谷あたりの居酒屋でいいかな?」というテキストを入力したため、当該テキストがテキスト表示領域112に表示されている。
即ち、図7は、図6を用いた上述の具体例に対応させた画面の例を示している。図6を用いた上述の具体例では、ステップS3において、図6の1行目の広告等情報がユーザ端末1に取得される。
そこで、ステップS4において、表示制御部84は、図6の1行目の広告等情報のタイトル「渋谷の完全個室居酒屋 ○○屋 渋谷本店」を、図7に示すように、タッチパネル(上の表示部27)のうち広告等情報表示領域113に表示させる。
即ち、従来においては、ユーザは、「じゃー、今度みんなで集まろう!」という会話を受けて、集合場所のお店の候補を見つける場合、SNSの画面を一旦閉じてブラウザを立ち上げて検索サイトにアクセスして、自身で「渋谷、居酒屋」という検索ワードを手入力して、検索実行させる操作を行う、という煩雑で長時間がかかる操作をする必要があった。このため、会話が途切れてしまうことになり、ユーザは不便と感じる場合が多かった。
これに対して、本実施形態の情報処理システムを適用することで、このような煩雑で長時間かかる操作をユーザに強いることなく、ユーザが「渋谷あたりの居酒屋でいいかな?」という他ユーザに対する会話内容をテキストで入力するだけで、あたかも「渋谷、居酒屋」という検索ワードで検索したような広告等情報をリアルタイムに入手できるようになり、ユーザにとって便宜である。
さらに、本実施形態では、広告等情報がユーザ端末1で表示される際には、広告先のwebページのURL(図7の例では、図6の1行目の「url」に格納されたURL)がリンクされて表示される。
そこで、ユーザは、テキスト表示領域112に表示されたテキスト、図7の例では「渋谷の完全個室居酒屋 ○○屋 渋谷本店」をクリックするだけで、広告先のwebページ(図7の例では「渋谷の完全個室居酒屋 ○○屋 渋谷本店」)を閲覧できるようになる。
即ち、本実施形態では図5のステップS5において、表示制御部84は、広告先のwebページ(図7の例では「渋谷の完全個室居酒屋 ○○屋 渋谷本店」)をタッチパネル(上の表示部27)に表示させる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙に過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、上述の実施形態では、サーバ2において抽出される広告等情報は、1つとされたが、特にこれに限定されず、複数でもよい。
複数の広告等情報が抽出された場合、その全てをユーザ端末1側で表示させてもよいし、その一部のみをユーザ端末1側で表示させてもよい。
後者の場合において、複数の広告等情報の中から、ユーザ端末1側で表示対象となる一部の広告等情報を選択する選択手法は、特に限定されず、任意でよい。例えば図6の例では、「views」、「clicks」、「bit」も広告等情報に含まれている。そこで例えば、入札価格とクリック率を総合的に判断し、複数の中から一部の広告等情報を選択するという選択手法を採用してもよい。
また例えば、優先度という概念を導入し、優先度が高い順に広告等情報を選択するという選択手法を採用してもよい。
また、選択手法は、2種類以上のものを組み合わせてもよい。例えば上述の2つの選択手法を組み合わせて、入札価格とクリック率というパラメータに対して重み付けをして所定の演算を施すことで優先度を演算し、その優先度が高い順に広告等情報を選出するという選択手法を採用してもよい。
重み付けの手法も、当然ながら入札価格とクリック率を用いる手法に限定されず、任意の手法を採用することができる。例えば、入力文字列全体のコンテキストを重み付けの一要素としたり、時間(昼間なのか、夜なのか)や場所(渋谷なのか、博多なのか)等の要素を、重み付けのパラメータの一要素とする手法を採用してもよい。
また例えば、上述の実施形態ではユーザ端末1はスマートフォンで構成されていたが、スマートフォンだけでなく、タブレットや今後の新しいデバイスを含めた任意の装置で構成することもできる。
例えば、入力テキストの入力デバイスは、上述の実施形態では、タッチパネル(図7の例では表示部27に表示されたテキスト入力領域114に対して、タッチ操作により入力するソフトウェアキーボード)であったが、特にこれに限定されず、ハードウェアのキーボード等であってもよい。
また例えば、上述の実施形態では、入力テキストに関連する広告等情報がユーザ端末1に表示されていた。しかしながら、ユーザ端末1に表示される情報は特に広告等情報に限定されず、入力テキストに関連する情報であればよい。このような入力テキストに関連する情報を、以下、「関連情報」と呼ぶ。
また例えば、上述の実施形態では、入力テキスト情報は形態素解析により、名詞が抽出され、関連情報の検索に使用されていた。しかしながら、形態素解析により抽出される単語は名詞に限らず、あらゆる品詞により検索することも可能である。
さらにまた、入力テキスト情報に関連する関連情報の抽出手法は、入力テキストに対して形態素解析を施してその解析結果を用いる手法に特に限定されないのは、言うまでもない。
さらに例えば、上述の実施形態では、入力テキスト認識部81は、ソフトフェアキーボードに入力された文字が確定された際に初めて入力テキスト情報を認識していた。しかしながら、入力テキスト認識部81は、入力の途中であっても入力テキストを入力テキスト情報として認識してもよい。
例えば、図2及び図3の夫々に示す各ハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図4に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図4の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、図4に限定されず、任意でよい。例えばサーバ2側の機能ブロックの少なくとも一部をユーザ端末1側に設けてもよいし、その逆でもよい。
そして、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体との組み合わせで構成してもよい。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理システムは、
ユーザ端末(例えば図4等のユーザ端末1)とサーバ(例えば図4等のサーバ2)とを含む情報処理システムであって、
ユーザ端末は、
ユーザにより入力されたテキスト情報を、入力テキスト情報として認識する入力テキスト認識手段(例えば図4の入力テキスト認識部81)と、
認識された前記入力テキスト情報を、前記サーバに送信する制御を実行する入力テキスト送信制御手段(例えば図4の入力テキスト送信制御部82)と、
前記入力テキスト情報が受信された前記サーバから、前記入力テキスト情報に関連する情報が関連情報として送信されてきた場合、当該関連情報を取得する関連情報取得手段(例えば図4の広告等情報取得部83)と、
取得された前記関連情報を所定の表示デバイス(例えば図4等の表示部27)に表示させる制御を実行する表示制御手段(例えば図4の表示制御部84)と、
を備え、
前記サーバは、
前記ユーザ端末から送信されてきた前記入力テキスト情報を取得する入力テキスト取得手段(例えば図4の入力テキスト取得部91)と、
複数の情報の中から、取得された入力テキスト情報に関連する前記関連情報を抽出する関連情報抽出手段(例えば図4の広告等情報抽出部92)と、
抽出された前記関連情報を前記ユーザ端末に送信する制御を実行する関連情報送信制御手段(例えば図4の広告等情報送信制御部93)と、
を備える、
情報処理システムであれば足りる。
このような情報処理システムを適用することで、SNS等のユーザに対して、入力テキストに関連する関連情報を、簡単な操作だけでリアルタイムに提供することができる。
1、1−1乃至1−n・・・プレイヤー端末、2・・・サーバ、21・・・CPU、51・・・CPU、81・・・入力テキスト認識部、82・・・入力テキスト送信制御部、83・・・広告等情報取得部、84・・・表示制御部、91・・・入力テキスト取得部、92・・・広告等情報抽出部、93・・・広告等情報送信制御部、94・・・広告等情報DB、

Claims (1)

  1. ユーザ端末とサーバとを含む情報処理システムにおいて、
    ユーザ端末は、
    ユーザにより入力されたテキスト情報を、入力テキスト情報として認識する入力テキスト認識手段と、
    認識された前記入力テキスト情報を、前記サーバに送信する制御を実行する入力テキスト送信制御手段と、
    前記入力テキスト情報が受信された前記サーバから、前記入力テキスト情報に関連する情報が関連情報として送信されてきた場合、当該関連情報を取得する関連情報取得手段と、
    取得された前記関連情報を所定の表示デバイスに表示させる制御を実行する表示制御手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記ユーザ端末から送信されてきた前記入力テキスト情報を取得する入力テキスト取得手段と、
    複数の情報の中から、取得された入力テキスト情報に関連する前記関連情報を抽出する関連情報抽出手段と、
    抽出された前記関連情報を前記ユーザ端末に送信する制御を実行する関連情報送信制御手段と、
    を備える、
    情報処理システム。
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