JP2017004260A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
〔1−1.判定処理の一例〕
まず、図1を用いて、第1の実施形態に係る判定処理の一例について説明する。図1は、第1の実施形態に係る判定処理の一例を示す図である。図1では、本願に係る情報処理装置に対応する判定装置100を含む判定処理システム1によって、共通する概念を有するコンテンツに関する判定処理が行われる一例を示す。なお、以下では、コンテンツとして文字列(テキストデータ)を例に挙げて説明する。
次に、図2を用いて、第1の実施形態に係る判定装置100の構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る判定装置100の構成例を示す図である。図2に示すように、判定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、判定装置100は、判定装置100を利用する管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、ユーザ端末10との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、テキストデータ記憶部121と、学習情報記憶部122とを有する。
テキストデータ記憶部121は、テキストデータに関する情報を記憶する。ここで、図3に、第1の実施形態に係るテキストデータ記憶部121の一例を示す。図3は、第1の実施形態に係るテキストデータ記憶部121の一例を示す図である。図3に示した例では、テキストデータ記憶部121は、「統計データID」、「同義語」、「テキストデータ」といった項目を有する。
学習情報記憶部122は、同義語の出現傾向の学習に関する情報を記憶する。図4に、第1の実施形態に係る学習情報記憶部122の一例を示す。図4は、第1の実施形態に係る学習情報記憶部122の一例を示す図である。図4に示した例では、学習情報記憶部122は、「統計データID」、「学習データ」、「統計数」、「正解率」といった項目を有する。
制御部130は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、判定装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(抽出プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
取得部131は、各種情報を取得する。例えば、取得部131は、異表記される同義語の使用態様を取得する。同義語の使用態様として、取得部131は、同義語と同時に使用される他の文字列に関する情報を取得する。具体的には、取得部131は、ユーザから投稿された同義語を含む文のテキストデータを取得する。取得部131は、テキストデータとして、ユーザから投稿されるツイート(tweet)や、ショッピングサイトのレビューや、コミュニティサイトやSNSサイトに投稿されたメッセージなどを取得する。
学習部132は、取得部131によって取得されたテキストデータに含まれる同義語の出現傾向を学習する。具体的には、学習部132は、テキストデータに含まれる同義語と前後の文脈との相関性を学習する。さらに、学習部132は、同義語がマスクされたテキストデータを用いて、マスクされた箇所に入る同義語を推定するための学習を行う。
判定部133は、取得部131によって取得された使用態様の統計情報に基づいて、異表記される同義語が、同義語が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により、ユーザごとに使い分けされる同義語であるか否かを判定する。取得部131によって取得された使用態様の統計情報とは、例えば、学習部132による学習結果を示す。すなわち、判定部133は、テキストデータに含まれる同義語の前後の文脈との相関性に基づいて、処理対象となる同義語が、所定の意味を含めて使い分けられた同義語であるか否かを判定する。
実行部134は、判定部133によって判定された結果に基づいて、同義語に関する所定の情報処理を実行する。例えば、実行部134は、同義語に関する所定の情報処理として、異表記される同義語の名寄せ処理をするか否かを選択する。
次に、図5を用いて、第1の実施形態に係る判定装置100による判定処理の手順について説明する。図5は、第1の実施形態に係る判定装置100による判定処理手順を示すフローチャートである。
上述してきたように、第1の実施形態に係る判定装置100は、取得部131と、判定部133と、実行部134とを有する。取得部131は、異表記される同義語の使用態様を取得する。判定部133は、取得部131によって取得された使用態様の統計情報に基づいて、異表記される同義語が、同義語が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされる語句であるか否かを判定する。実行部134は、判定部133によって判定された結果に基づいて、同義語に関する所定の情報処理を実行する。
上記第1の実施形態では、テキストデータに含まれる同義語と前後の文脈との相関性に基づいて、同義語の出現傾向を学習し、学習の結果に基づく判定処理を行う例を示した。しかし、異表記される同義語に関する判定は、上記第1の実施形態とは異なる処理によって行われてもよい。第2の実施形態では、異表記される同義語のうち、特定の使用態様により用いられる語を特定することにより、判定処理を行う例を示す。
〔2−1.判定処理の一例〕
まず、図6を用いて、第2の実施形態に係る判定処理の一例について説明する。図6は、第2の実施形態に係る判定処理の一例を示す図である。図6では、第2の実施形態に係る判定装置200によって、異表記される同義の文字列に関する判定処理が行われる一例を示す。なお、第2の実施形態の説明において、第1の実施形態で既出の装置や処理部に対応する説明は省略する。
次に、図7を用いて、第2の実施形態に係る判定装置200の構成について説明する。図7は、第2の実施形態に係る判定装置200の構成例を示す図である。図7に示すように、判定装置200は、第1の実施形態に係る判定装置100と異なる構成として、統計情報記憶部221と、ユーザ情報記憶部222と、特定表記記憶部223とを有する。
統計情報記憶部221は、異表記される同義語の使用態様に関する統計情報を記憶する。ここで、図8に、第2の実施形態に係る統計情報記憶部221の一例を示す。図8は、第2の実施形態に係る統計情報記憶部221の一例を示す図である。図8に示した例では、統計情報記憶部221は、「統計データID」、「同義語」、「ユーザID」といった項目を有する。
ユーザ情報記憶部222は、ユーザに関する情報を記憶する。ここで、図9に、第2の実施形態に係るユーザ情報記憶部222の一例を示す。図9は、第2の実施形態に係るユーザ情報記憶部222の一例を示す図である。図9に示した例では、ユーザ情報記憶部222は、「ユーザID」、「性別」、「年齢」、「所属業界」、「出身」といった項目を有する。
特定表記記憶部223は、特定表記に関する情報を記憶する。ここで、図10に、第2の実施形態に係る特定表記記憶部223の一例を示す。図10は、第2の実施形態に係る特定表記記憶部223の一例を示す図である。図10に示した例では、特定表記記憶部223は、「統計データID」、「標準表記」、「特定表記」、「推測される属性」といった項目を有する。
図7に示すように、第2の実施形態に係る制御部230は、取得部231と、学習部232と、判定部233と、実行部234とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部230の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部230が有する各処理部の接続関係は、図7に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。なお、重複する記載は省略するが、第2の実施形態に係る制御部230が有する各処理部は、第1の実施形態に係る制御部130が有する各処理部に対応する同様の処理についても、適宜実行することが可能であるものとする。
取得部231は、各種情報を取得する。例えば、取得部231は、異表記される同義語の使用態様を取得する。具体的には、取得部231は、ユーザから投稿された同義語を含むテキストデータを取得する。
学習部232は、取得部231によって取得された特定表記の出現傾向を学習する。具体的には、学習部232は、特定表記が用いられた所定量の統計情報に基づいて、特定表記と特定表記を使用したユーザに関する情報との相関性を学習する。
判定部233は、取得部231によって取得された使用態様の統計情報に基づいて、異表記される同義語が、同義語が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされる同義語であるか否かを判定する。ここで、取得部231によって取得された使用態様の統計情報とは、例えば、学習部232による学習結果を示す。
実行部234は、判定部233によって判定された結果に基づいて、同義語に関する所定の情報処理を実行する。例えば、実行部234は、特定表記を使用したユーザに対して、特定表記が使用された所定の要因に基づいて、所定の情報処理を実行する。具体的には、実行部234は、所定の情報処理として、特定表記を使用したユーザに対して、特定表記を使用するユーザ群に共通する属性情報を付与する処理を実行する。これは、数ある同義語の中から特定表記をあえて選択し、使用する要因となったのは、特定表記を使用するユーザ群に共通する属性情報であると想定されることによる。
次に、図11を用いて、第2の実施形態に係る判定装置200による判定処理の手順について説明する。図11は、第2の実施形態に係る判定装置200による判定処理手順を示すフローチャートである。
上述してきたように、第2の実施形態に係る判定装置200は、取得部231と、判定部233と、実行部234とを有する。取得部231は、異表記される同義の文字列のうち、特定表記が使用される所定の要因を取得する。判定部233は、特定表記が使用された場合に、当該特定表記を含む同義語が、当該同義語が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされる文字列であると判定する。実行部234は、特定表記が使用された場合に、所定の要因に対応する所定の情報処理を実行する。
上記第2の実施形態では、異表記される同義語のうち特定表記が使用されているか否かを判定する判定処理の一例を示した。しかし、異表記される同義語に関する判定は、上記第2の実施形態とは異なる処理によって行われてもよい。第3の実施形態では、所定の学習モデルを作成することにより、判定処理を行う例について説明する。
まず、図12を用いて、第3の実施形態に係る判定処理の一例について説明する。図12は、第3の実施形態に係る判定処理の一例を示す図である。図12では、第3の実施形態に係る判定装置300によって、異表記される同義の文字列に関する判定処理が行われる一例を示す。なお、第3の実施形態の説明において、第1の実施形態や第2の実施形態で既出の装置や処理部に対応する説明は省略する。
次に、図13を用いて、第3の実施形態に係る判定装置300の構成について説明する。図13は、第3の実施形態に係る判定装置300の構成例を示す図である。図13に示すように、判定装置300は、第2の実施形態に係る判定装置200と異なる構成として、モデル記憶部323を有する。また、統計情報記憶部321と、ユーザ情報記憶部322とは、第2の実施形態と異なる情報を有する。
統計情報記憶部321は、異表記される同義語の使用態様に関する統計情報を記憶する。ここで、図14に、第3の実施形態に係る統計情報記憶部321の一例を示す。図14は、第3の実施形態に係る統計情報記憶部321の一例を示す図である。図14に示した例では、統計情報記憶部321は、「統計データID」、「同義語」、「ユーザID」といった項目を有する。各項目に記憶される情報は、図8に示した同様の各項目に対応する。
ユーザ情報記憶部322は、ユーザに関する情報を記憶する。ここで、図15に、第3の実施形態に係るユーザ情報記憶部322の一例を示す。図15は、第3の実施形態に係るユーザ情報記憶部322の一例を示す図である。図15に示した例では、ユーザ情報記憶部322は、「ユーザID」、「性別」、「年齢」、「居住地」といった項目を有する。
モデル記憶部323は、判定装置300によって作成されるモデルに関する情報を記憶する。ここで、図16に、第3の実施形態に係るモデル記憶部323の一例を示す。図16は、第3の実施形態に係るモデル記憶部323の一例を示す図である。図16に示した例では、モデル記憶部323は、「統計データID」、「基準モデル」、「グループ別モデル」といった項目を有し、「グループ別モデル」の項目には、さらに「グループID」と「モデル」といった小項目を有する。
図13に示すように、第3の実施形態に係る制御部330は、取得部331と、学習部332と、判定部333と、実行部334とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部330の内部構成は、図13に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部330が有する各処理部の接続関係は、図13に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。なお、重複する記載は省略するが、第3の実施形態に係る制御部330が有する各処理部は、第1の実施形態に係る制御部130及び第2の実施形態に係る制御部230が有する各処理部に対応する同様の処理についても、適宜実行することが可能であるものとする。
取得部331は、各種情報を取得する。例えば、取得部331は、異表記される同義語の使用態様を取得する。具体的には、取得部331は、ユーザから投稿された同義語を含むテキストデータを取得する。また、取得部331は、所定の条件下での同義語の使用態様を取得する。すなわち、取得部331は、所定の条件として、ユーザが同義語を使用した際に利用したサービスを特定する情報や、同義語を使用したユーザに関する属性情報等を取得する。これら所定の条件は、基準モデルが作成された後にグループを分ける基準として用いられる。
学習部332は、取得部331によって取得された使用態様の統計情報に基づいて、異表記される同義語を使い分けるユーザに関する学習を行う。具体的には、学習部332は、任意の正解データを設定し、正解データとユーザが使い分ける同義語との相関性を機械学習する。これにより、学習部332は、正解データを満たすユーザに関するモデル(基準モデル)を作成する。そして、学習部332は、基準モデルに対応するユーザのうち、さらに所定の条件に該当するユーザについてのモデルを作成する。
判定部333は、取得部331によって取得された使用態様の統計情報に基づいて、異表記される同義語が、同義語が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により、ユーザごとに使い分けされる同義語であるか否かを判定する。
実行部334は、判定部333によって判定された結果に基づいて、同義語に関する所定の情報処理を実行する。例えば、実行部334は、所定の情報処理として、異表記される同義語の名寄せ処理をするか否かを選択する。
次に、図17を用いて、第3の実施形態に係る判定装置300による判定処理の手順について説明する。図17は、第3の実施形態に係る判定装置300による判定処理手順を示すフローチャートである。
上述してきたように、第3の実施形態に係る判定装置300は、取得部331と、判定部333と、実行部334とを有する。取得部331は、所定の条件下での異表記される同義語の使用態様を取得する。判定部333は、異表記される同義語の使用態様のうち、所定の条件下でない使用態様と、所定の条件下での使用態様とを比較することにより、当該同義語が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされる文字列であるか否かを判定する。
上述してきた判定装置100(第2の実施形態に係る判定装置200や、第3の実施形態に係る判定装置300も同様)は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、判定装置100の変形例について説明する。
上述した実施形態に係る処理において、判定装置100は、ユーザ端末10がウェブサーバの提供するウェブサイトにアクセスした場合における、同義語などの文字列に関する情報や、ユーザ情報を取得する例を示した。しかし、判定装置100は、ユーザ端末10がウェブサイトにアクセスする場合に限らず、ユーザ端末10からユーザ情報を取得することもできる。
上述した実施形態において、判定装置100は、ユーザの「年齢」や「性別」や「居住地」などの属性情報を取得する例を示した。しかし、判定装置100が取得する属性情報は、これに限られない。例えば、判定装置100は、ユーザの「年収」や「嗜好」などを取得してもよい。
上記実施形態においては、判定装置100は、学習処理によって、同義語と前後の文脈の相関性や、同義語のうちの特定表記に関連付けられる属性情報や、所定の条件下における使用の態様の相違などの情報を取得する例を示した。しかし、判定装置100は、学習処理によらず、例えば、外部の第三者から提供される所定の辞書情報に基づいて、上記の情報を取得してもよい。この場合、判定装置100は、所定の辞書情報を参照して取得される種々の情報を用いて、上記の判定処理を行うことができる。
上記実施形態において、判定装置100は、異表記される同義語について、語意とは異なる所定の意味が含まれている否かを判定し、判定結果に基づいて、同義語に関する情報処理を行う例を示した。ここで、判定装置100は、同義語などの文字列に限らず、種々のデータ体系を有するコンテンツについて、上記実施形態の処理を応用することもできる。この点について、以下に具体例を挙げて説明する。
また、上述してきた各実施形態に係る判定装置は、例えば図18に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、判定装置100を例に挙げて説明する。図18は、判定装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
10 ユーザ端末
100 判定装置
110 通信部
120 記憶部
121 テキストデータ記憶部
122 学習情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 学習部
133 判定部
134 実行部
221 統計情報記憶部
222 ユーザ情報記憶部
223 特定表記記憶部
323 モデル記憶部
Claims (11)
- 異なる態様により表されるコンテンツであって、共通する概念を有するコンテンツの使用態様を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された使用態様の統計情報に基づいて、前記異なる態様により表されるコンテンツが、当該コンテンツが共通して有する概念とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされるコンテンツであるか否かを判定する判定部と、
前記判定部によって判定された結果に基づいて、前記コンテンツに関する所定の情報処理を実行する実行部と、
を備えたことを特徴とする情報処理装置。 - 前記実行部は、
前記判定部によって、前記異なる態様により表されるコンテンツが、当該コンテンツが共通して有する概念とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされるコンテンツであると判定された場合には、前記異なる態様により表されるコンテンツを集約して取り扱う名寄せ処理を実行せず、使い分けされるコンテンツでないと判定された場合には、名寄せ処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記異なる態様により表されるコンテンツの使用態様として、当該コンテンツを使用するユーザの属性情報、当該コンテンツが使用されるサービスに関する情報、又は、当該コンテンツと同時に使用される他のコンテンツに関する情報の少なくとも一つを取得する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記コンテンツの仕様態様として、異表記される同義の文字列の使用態様を取得し、
前記判定部は、
前記取得部によって取得された使用態様の統計情報に基づいて、前記異表記される同義の文字列が、当該文字列が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされる文字列であるか否かを判定し、
前記実行部は、
前記判定部によって判定された結果に基づいて、前記文字列に関する所定の情報処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記異表記される同義の文字列が含まれる文に対応するテキストデータを取得し、
前記判定部は、
前記テキストデータにおける前記文字列の前後の文脈との相関性に基づいて、当該文字列が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされる文字列であるか否かを判定する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記異表記される同義の文字列のうち、特定の文字列が使用される所定の要因を取得し、
前記判定部は、
前記特定の文字列が使用された場合に、当該特定の文字列を含む同義の文字列が、当該同義の文字列が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされる文字列であると判定する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記所定の要因として、前記特定の文字列を使用するユーザ群に共通する属性情報を取得し、
前記実行部は、
前記特定の文字列が使用された場合に、当該特定の文字列を使用したユーザに対して、当該特定の文字列を使用するユーザ群に共通する属性情報を付与する、
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
所定の条件下での前記異表記される同義の文字列の使用態様を取得し、
前記判定部は、
前記異表記される同義の文字列の使用態様のうち、前記所定の条件下でない使用態様と、当該所定の条件下での使用態様とを比較することにより、当該文字列が共通して有する語意とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされる文字列であるか否かを判定する、
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記実行部は、
前記判定部によって、前記異なる態様により表されるコンテンツが、当該コンテンツが共通して有する概念とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされるコンテンツであると判定された場合には、当該コンテンツが検索クエリとして使用された検索結果の表示処理、当該コンテンツを使用するユーザに対する情報の提供処理、又は、当該コンテンツを使用するユーザに属性を付与する処理の少なくとも一つについて、前記所定の意味に応じて、異なる態様により表されるコンテンツごとに異なる処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
異なる態様により表されるコンテンツであって、共通する概念を有するコンテンツの使用態様を取得する取得工程と、
前記取得工程によって取得された使用態様の統計情報に基づいて、前記異なる態様により表されるコンテンツが、当該コンテンツが共通して有する概念とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされるコンテンツであるか否かを判定する判定工程と、
前記判定工程によって判定された結果に基づいて、前記コンテンツに関する所定の情報処理を実行する実行工程と、
を含んだことを特徴とする情報処理方法。 - 異なる態様により表されるコンテンツであって、共通する概念を有するコンテンツの使用態様を取得する取得手順と、
前記取得手順によって取得された使用態様の統計情報に基づいて、前記異なる態様により表されるコンテンツが、当該コンテンツが共通して有する概念とは異なる所定の意味を含めた態様により使い分けされるコンテンツであるか否かを判定する判定手順と、
前記判定手順によって判定された結果に基づいて、前記コンテンツに関する所定の情報処理を実行する実行手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
Priority Applications (1)
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