JP2017200398A - 光給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】給電装置の設置コストを抑制し給電装置の稼働率を向上させる。
【解決手段】給電装置200は電気自動車600Aまで自走して給電する。制御装置300は給電装置200の動作を制御する。給電装置200は、電気自動車600Aの光電変換部500Aに光を照射する光照射部220と、光照射部220を移動させる移動部240と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、給電装置の設置コストを抑制し給電装置の稼働率を向上させることができる光給電システムに関する。
近年、環境保護を目的とした二酸化炭素の排出量の削減のため、電気自動車(EV)、ハイブリッド電気自動車(HEV)の導入に注目が集まっている。
これらの電気自動車の普及には、搭載される二次電池の性能の向上とともに、給電インフラの整備が重要になる。
電気自動車の給電は、通常はケーブルを用いて行うが、下記特許文献1のように、ケーブルを用いることなく、光を用いて給電する、非接触給電の開発が進められている。
下記特許文献1は、電気自動車のルーフ上に搭載した太陽電池に向けて光を照射し、太陽電池が発電する電力を、電気自動車が備える二次電池に給電する非接触給電技術を開示している。
特開2015−231314号公報
しかし、特許文献1が開示する非接触給電技術を、給電ステーションに適用した場合には、電気自動車に給電する給電装置が、給電ステーションに停車しうる全ての電気自動車に対して必要となるため、給電装置の設置コストが嵩む。
また、給電ステーションでは、給電が必要な電気自動車が、常に満車の状態で停車しているわけではないので、給電装置の稼働率は高くはない。
本発明は、上記のような従来の課題を解決するために成されたものであり、給電装置の設置コストを抑制し給電装置の稼働率を向上させることができる光給電システムの提供を目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る光給電システムは、給電装置と制御装置とを備える。給電装置は移動体まで自走して給電する。制御装置は給電装置の動作を制御する。給電装置は、移動体の光電変換部に光を照射する光照射部と、光照射部を移動させる移動部と、を有する。
以上のように構成された本発明に係る光給電システムによれば、設けられている給電装置の台数よりも多くの台数の移動体に対して給電することができる。このため、給電装置の設置コストの抑制と給電装置の稼働率の向上を図ることができる。
光給電システムを適用する給電ステーションの側面図である。 図1の給電ステーションの上面図である。 光給電システムの給電装置の構成図である。 図1および図2の移動経路を構成するレールとターンテーブルを示す図である。 図4のターンテーブルを構成するターンテーブル回転体の上面図である。 図5Aのターンテーブル回転体の背面図である。 図4のターンテーブルのターンテーブル支持体の構成図である。 図4のターンテーブルの側面図である。 光給電システムの制御系のブロック図である。 図8の制御装置の動作手順を示すメインフローチャートである。 図9の「給電装置を待機車両に移動」のステップの動作手順を示すサブルーチンフローチャートである。 図9の「待機車両に給電」のステップの動作手順を示すサブルーチンフローチャートである。 図9から図11のフローチャートの動作手順の説明に供する図である。
以下に、本発明に係る光給電システムの一実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は光給電システムを適用する給電ステーションの側面図であり、図2は図1の給電ステーションの上面図である。
[光給電システムの構成、動作]
図1に示すように、本実施形態に係る光給電システム100は、給電装置200と制御装置300とを備える。給電装置200は移動体である電気自動車600Aまで自走して電気自動車600Aに給電する。制御装置300は給電装置200の動作を制御する。
図1に示すように、給電装置200は、光照射部220と移動部240とを有する。光照射部220は、電気自動車600Aのルーフ上に搭載された光電変換部500Aの受光面に光を照射する。光照射部220は、たとえば、LD(レーザーダイオード)またはLED(ライトエミッティングダイオード)およびその駆動回路によって構成される。光照射部220から照射されるレーザー光Lの波長は、光照射部220を構成するLDまたはLEDのバンドギャップによって決定される。また、そのレーザー光の強度は、LDまたはLEDに供給される電力によって決定される。光照射部220は、光電変換部500Aのバンドギャップによって決定される吸収端に近い波長のレーザー光Lを照射する。
光電変換部500A、500Bは、たとえばシリコン基板上にpn接合が施された結晶系シリコン太陽電池である。光照射部220から光電変換部500Aの吸収端に近い波長のレーザー光Lを照射すると、光照射部220が照射するレーザー光の波長と光電変換部500Aの吸収端の波長とが整合するため、光電変換部500Aの発電効率が向上する。
たとえば、光電変換部500Aが結晶系シリコン太陽電池であるときには、そのバンドギャップは1.1eVであり、1100nm付近が吸収端となる。このため、光照射部220は、光電変換部500Aの吸収端の波長よりは短いが吸収端の波長に近い波長のレーザー光Lを照射する。
移動部240は、光照射部220を、たとえば電気自動車600A、600B間で移動させる。移動部240は、たとえば、給電時に、電気自動車600Aを停車させる給電エリア700A上と電気自動車600Bを停車させる給電エリア700B上とに設けた移動経路800に沿って光照射部220を移動させる。
制御装置300は、移動部240の動作を制御して、たとえば図1に示すように、給電を依頼した電気自動車600Aの光電変換部500Aに光照射部220を移動させる。また、制御装置300は、光照射部220の動作を制御して、光照射部220から光電変換部500Aに向けてレーザー光Lを照射させる。給電エリア700Aには給電を依頼するための給電スイッチ400Aが設けられ、給電エリア700Bには同様の給電スイッチ400Bが設けられている。
電気自動車600Aは充放電可能な二次電池620Aを、電気自動車600Bは充放電可能な二次電池620Bをそれぞれ備えている。光電変換部500Aによって発電された電力は二次電池620Aに、光電変換部500Bによって発電された電力は二次電池620Bにそれぞれ給電される。
図2に示すように、本実施形態に係る光給電システム100は、たとえば電気自動車4台分の給電エリア700A、700B、700C、700Dを有する給電ステーションで用いられる。給電エリア700A、700B、700C、700D上には移動経路800が設けられる。移動経路800は、2台の給電装置200A、200Bが給電エリア700A、700B、700C、700D間を移動するためのレール800A、800B、800C、800D、800Eを有する。また、移動経路800は、2台の給電装置200A、200Bの移動方向を変更するために、レール800Bとレール800Dとの交点に設けたターンテーブル900A、レール800Bとレール800Eとの交点に設けたターンテーブル900Bを有する。
なお、本実施形態では、2か所のレールの交点にターンテーブルを設けている。しかし、レール800Aとレール800D、レール800Aとレール800E、レール800Cとレール800D、レール800Cとレール800Eの交点のいずれかまたはすべてに対して、追加的にターンテーブルを設けても良い。設けるターンテーブルの数が多ければ、給電装置200Aまたは200Bを移動させるルートの選択肢が増え、移動は効率的になる。
図2に示すように、給電装置200Aおよび200Bは、レール800A、800B、800C、800D、800Eおよびターンテーブル900A、900Bによって形成される移動経路800上を縦横に移動できる。
たとえば、給電装置200Aが給電エリア700D上のレール800Eにあるときに、給電エリア700Aの給電スイッチ400Aが押され、給電の依頼がされたとする。制御装置300は、この給電の依頼を受けて、まず、ターンテーブル900Bに向けて、給電装置200Aをレール800Eに沿って移動させ、給電装置200Aをターンテーブル900B上に載せる。次に、制御装置300は、図2に示すように、ターンテーブル900Bを回動させて給電装置200Aの向きを変える(図2では給電装置200Bの向きを変えている)。制御装置300は、移動方向が変更された給電装置200Aを、ターンテーブル900Aに向けて、レール800Bに沿って移動させ、給電装置200Aをターンテーブル900A上に載せる。次に、制御装置300は、ターンテーブル900Aを回動させて給電装置200Aの向きを変える。制御装置300は、移動方向が変更された給電装置200Aを、レール800Dに沿って、電気自動車600Aの光電変換部500Aに向けて移動させる。そして、制御装置300は、図2に示すように、光照射部220Aの照射面が光電変換部500Aの受光面に一致した時に移動を停止させる。
なお、給電装置200Bも給電装置200Aと同様に移動経路800を縦横に移動することができる。給電装置200Aと給電装置200Bとを同時に移動させると、移動時の制御が複雑になるばかりでなく、両給電装置200A、200Bが接触する可能性がある。このため、本実施形態では一方の給電装置200Aまたは200Bが停止しているときにだけ他方の給電装置200Bまたは200Aが移動できるようにしている。また、一方の給電装置200Aまたは200Bが移動しているときには他方の給電装置200Bまたは200Aを停止させるようにしている。
本実施形態に係る光給電システム100は、2台の給電装置200A、200Bを自走させることによって、4台の電気自動車600A、600B、600C、600Dに給電することができる。このため、給電ステーションに設けられている給電装置200A、200Bの台数よりも多くの台数の電気自動車600A、600B、600C、600Dに給電することができる。また、給電装置200A、200Bの設置コストの抑制と給電装置200A、200Bの稼働率の向上を図ることができる。
本実施形態に係る光給電システム100では、光照射部220A、220Bが給電エリア700A、700B、700C、700Dの上側に設けた移動経路800を移動する。移動経路800はレール800A、800B、800C、800D、800Eおよびターンテーブル900A、900Bで構成されている。このため、給電エリア700A、700B、700C、700Dに電気自動車600A、600B、600C、600Dが縦横に停車していても、給電を依頼した全ての電気自動車に給電できる。
[給電装置の構成、動作]
図3は、本実施形態に係る光給電システム100の給電装置200の構成図である。給電装置200は、図1および図2に示すように、光照射部220と移動部240とから構成される。移動部240は給電装置200から光照射部220を除いたすべての部分から構成される。すなわち、移動部240は基台250、車輪260、駆動部270、駆動モータ275、回動部280、回動モータ285、移動位置検出センサ290から構成される。移動位置検出センサ290は駆動部270に内蔵される。また、光照射部220はパネル位置検出センサ295を備える。
給電装置200は基台250を有する。基台250にはレール800D、800D上を自走するための車輪260、260が取り付けられる。また、基台250には車輪260、260を駆動する駆動部270が設けられる。さらに、基台250にはレール800D、800Dの下側を移動するように光照射部220が吊り下げられる。移動部240は複数のレールを移動する必要があり、移動方向の変更が必要であるため、光照射部220は吊り下げ式としている。基台250と光照射部220との間には光照射部220の照射面を水平方向に回動させる回動部280が設けられる。回動部280は、レール800D、800Dの間を移動する。
回動部280を設けると、光照射部220の照射面を水平方向に回転させることができるので、効率的な給電ができる。たとえば、図2に示す電気自動車600Aが、レール800Dの長手方向に対して傾いて停車していたとしても、光照射部220Aの照射面の傾きを電気自動車600Aの光電変換部500Aの受光面の傾きに合わせることができるからである。
駆動部270は、車輪260を回転させる駆動機構とその駆動機構を動かす駆動モータ275とから構成される。また、回動部280は、光照射部220の照射面を水平方向に回動させて照射面の水平方向の傾きを調整する駆動機構とその駆動機構を動かす回動モータ285とから構成される。
車輪260を回転させる駆動機構は、給電装置200の現在位置を検出する移動位置検出センサ290を内蔵している。また、光照射部220は光電変換部500(図1参照)の水平方向の傾きを検出するパネル位置検出センサ295を備えている。
駆動モータ275と回動モータ285は制御装置300(図1参照)によって動作が制御される。また、移動位置検出センサ290とパネル位置検出センサ295は検出結果は制御装置300に出力される。
したがって、制御装置300は、移動位置検出センサ290の検出結果を用いて、給電を依頼した電気自動車600Aまで給電装置200を移動させる。また、パネル位置検出センサ295の検出結果を用いて、光照射部220Aの照射面の水平方向の傾きを光電変換部500Aの受光面の傾きに合わせる。
[移動経路の構成]
図4は、図1および図2の移動経路を構成するレールとターンテーブルを示す図である。
図4に示すように、レール800Bおよび800Dは、図3に示したように、L字状に形成された左右のレールから構成される。L字状に形成しているのは、給電装置200の車輪260、260の脱線を防止するためである。左右のレールの中央部分には空間部810Bおよび810Dが形成されている。空間部810Bおよび810Dは、図3に示したように、光照射部220の照射面を回動させる回動部280が通過する。
レール800Bと800Dとの交点にはターンテーブル900Aが設けられる。ターンテーブル900Aには、ターンテーブル900Aの回転中心を超えて切り込まれたU字状の引き込み部915Aが設けられる。図3の給電装置200がターンテーブル900Aに載ったときに、回動部280をターンテーブル900Aの回転中心まで引き込むためである。
ターンテーブル900Aは左右方向に90°単位で360°回動させることができる。ターンテーブル900Aは、ターンテーブル900Aを回動させるためのターンテーブルモータと駆動機構とを備え、駆動機構は、ターンテーブル900Aの回動位置を検出する回動位置検出センサを内蔵している。
ターンテーブル900Aは、給電装置200Aまたは200B(図2参照)の移動方向を変える。給電装置200Aが移動方向を変えるときには、図3に示した給電装置200の車輪260をターンテーブル900Aに載せ、その状態で給電装置200Aを停止させる。次に、ターンテーブル900Aを90°単位で回動させ、給電装置200Aの移動方向を変える。そして、給電装置200Aを進めると交差するレールに乗り移ることができる。このようにして、たとえば、図4に示す、レール800Bからレール800Dに、またはレール800Dからレール800Bに給電装置200Aを乗り移らせることができる。
[ターンテーブルの構成]
図5Aは、図4のターンテーブルを構成するターンテーブル回転体の上面図である。図5Bは、図5Aのターンテーブル回転体の背面図である。図6は、図4のターンテーブルのターンテーブル支持体の構成図である。図7は、図4のターンテーブルの側面図である。
ターンテーブル900は、図5A、図5Bに示すターンテーブル回転体910と、図6に示すターンテーブル支持体930A、930B、930C、930Dとから構成される。ターンテーブル回転体910は、図7に示すようにターンテーブル支持体930A、930B、930C、930Dの上に載せられる。ターンテーブル回転体910の歯車溝920はターンテーブル支持体930A、930B、930C、930Dの駆動歯車940A、940B、940C、940Dと噛み合う。駆動歯車940A、940B、940C、940Dが回転することによってターンテーブル回転体910が回動する。
[ターンテーブル回転体の構成]
図5Aに示すように、ターンテーブル回転体910は円板形状を有し、ターンテーブル回転体910の回転中心を超えて切り込まれたU字状の引き込み部915が設けられる。図3に示した給電装置200をターンテーブル回転体910に載せるには、回動部280をターンテーブル回転体910の回転中心まで引き込む必要がある。このために、引き込み部915を設けてある。
ターンテーブル回転体910に形成された引き込み部915は、たとえば図4に示したレール800Dの形状と整合させるために、その断面がL字状になっている。給電装置200の車輪260、260(図3参照)の脱線を防止するためである。
図5Bに示すように、ターンテーブル回転体910の背面には、ターンテーブル回転体910外周形状に沿う歯車溝920が設けてある。歯車溝920の内周側及外周側には歯車ガイド925が設けられている。歯車ガイド925を設けるのは、後述の駆動歯車から歯車溝920が逸脱しないようにするためである。
[ターンテーブル支持体の構成]
図6に示すように、ターンテーブル支持体930A、930B、930C、930Dは、L字状に形成され、4つに分割されている。ターンテーブル支持体930A、930B、930C、930Dは、それぞれ、図4に示したレール800Bと800Dとの交差部分であって、ターンテーブル900が設置される部分の下面に取り付けられる。
ターンテーブル支持体930AのL字状の交差部分には、図5Bに示したターンテーブル回転体910Aの歯車溝920と噛み合う駆動歯車940Aが設けられる。同様に、ターンテーブル支持体930B、930C、930DのL字状の交差部分には、駆動歯車940B、940C、940Dが設けられる。駆動歯車940A、940B、940C、940Dは、図示されていないターンテーブルモータ(後述する)によって駆動される。
[ターンテーブルの動作]
ターンテーブル回転体910は、図7に示すように、ターンテーブル支持体930A、930B、930C、930D上に載せられる。この状態で、駆動歯車940A、940B、940C、940Dは、ターンテーブル回転体910の背面に形成されている歯車溝920と噛み合う。歯車ガイド925は、歯車溝920が駆動歯車940A、940B、940C、940Dから逸脱しないようにしている。
ターンテーブル支持体930A、930B、930C、930Dには、ターンテーブルモータの動力を伝達させる図示しない駆動機構が設けられる。駆動機構にはターンテーブルの回動位置を検出する回動位置検出センサ(後述する)が内蔵されている。
駆動歯車940A、940B、940C、940Dはターンテーブルモータによって駆動され、同一方向に同期して回転する。駆動歯車940A、940B、940C、940Dが回転すると、ターンテーブル回転体910が回動し、ターンテーブル回転体910上に載っている給電装置200の向きが変えられる。ターンテーブル回転体910の回動位置は回動位置検出センサによって検出され、ターンテーブル回転体910は、90°単位で回動する。したがって、ターンテーブル900は、図4のように4方向から交差するレール800B、800Dのそれぞれに対して給電装置200の方向を変えることができる。
[光給電システムの制御系の構成]
図8は、光給電システムの制御系のブロック図である。制御装置300は給電装置200とターンテーブル900の動作を制御する。
制御装置300は、入力要素として、給電スイッチ400、移動位置検出センサ290、パネル位置検出センサ295、回動位置検出センサ960が接続される。
給電スイッチ400は、図1および図2に示した給電エリア700A、700B、700C、700Dのそれぞれに個別に設けられた給電スイッチ400A、400B、400C、400Dの総称である。給電スイッチ400は、電気自動車を給電エリア700A、700B、700C、700Dに停車させた乗員によって押される。給電スイッチ400が押されると、制御装置300に給電依頼信号が出力される。
移動位置検出センサ290は、図3に示した駆動部270の駆動機構内に設けられる。移動位置検出センサ290は給電装置200の現在位置を検出する。移動位置検出センサ290としては、たとえばエンコーダーが用いられる。
パネル位置検出センサ295は、光照射部220の照射面と光電変換部500A(図1および図2参照)の受光面との相対的な傾きを検出する。給電エリア700Aに停車した電気自動車600Aの入庫姿勢が給電エリア700A上のレール800Dに対して曲がっていると、光照射部220の照射面と光電変換部500Aの受光面の相対的な傾きがずれる。このため、光照射部220の照射面を水平方向に回転させてその傾きを補正する必要がある。光照射部220の照射面と光電変換部500Aの受光面の姿勢を一致させることによって、給電の効率が向上する。
パネル位置検出センサ295は光照射部220に取り付けられている。パネル位置検出センサ295としては一般的な小型のデジタルカメラが用いられる。しかし、光照射部220の照射面と光電変換部500Aの受光面との相対的な傾きを検出することができるセンサであれば、現在公知となっている様々なセンサを利用することができる。
回動位置検出センサ960は、ターンテーブル900の回動位置を検出する。ターンテーブル900の回転位置は、90°単位で検出できれば良いので、ターンテーブル回転体910の背面に設けた検出突起を検出する光電センサや磁気センサを用いる。しかし、回動位置を検出することができるセンサであれば、エンコーダーなど、現在公知となっている様々なセンサを利用することができる。
制御装置300は、出力要素として、駆動モータ275、回動モータ285、光照射部220、ターンテーブルモータ950が接続される。なお、駆動モータ275、回動モータ285、光照射部220は給電装置200に搭載され、ターンテーブルモータ950はターンテーブル900に搭載される。
駆動モータ275は、図3に示した駆動部270内に設けられ、車輪260を回転させる。
回動モータ285は、駆動部270に吊り下げられている回動部280に設けられ、光照射部220の照射面を水平方向に回動させる。
光照射部220は、電気自動車600Aが搭載する光電変換部500Aに対してレーザー光を照射する。
ターンテーブルモータ950は、ターンテーブル支持体930A、930B、930C、930Dの駆動歯車940A、940B、940C、940Dを回転させ、ターンテーブル900を回動させる。
[光給電システムの制御系の動作]
図9から図11のフローチャートは制御装置300の具体的な動作を示す。図9は、図8の制御装置300の動作手順を示すメインフローチャートである。図10は、図9の「給電装置を待機車両に移動」のステップの動作手順を示すサブルーチンフローチャートである。図11は、図9の「待機車両に給電」のステップの動作手順を示すサブルーチンフローチャートである。以下、これらのフローチャートに基づいて光給電システム100の制御系の動作を、図1、図2、図12を適宜参照しながら詳細に説明する。
まず、制御装置300は給電依頼確認の処理をする(ステップS100)。図1および図2に示すように、給電エリア700A、700B、700C、700Dのそれぞれには、乗員が給電依頼をするための給電スイッチ400A、400B、400C、400Dが設けてある。いずれかの給電スイッチ400(給電スイッチ400A、400B、400C、400Dの総称)が押されると、制御装置300に給電依頼信号が出力される。制御装置300は、この給電依頼信号がどの給電スイッチ400から出力されたのかを常時監視する。
制御装置300は、給電依頼信号が出力された順番に給電順位を決定する(ステップS110)。給電依頼信号は給電スイッチ400が押されることによって出力される。したがって、制御装置300は給電順位を給電スイッチ400が操作された順番にしたがって生成することになる。たとえば、図2に示した給電エリア700Aの給電スイッチ400Aが押され、次に、給電エリア700Cの給電スイッチ400Cが押されたとすると、制御装置300は、電気自動車600Aの給電の次に電気自動車600Cの給電を指示する。
制御装置300は、給電スイッチ400が操作された順番に給電順位を生成するので、給電依頼順に給電が行われ、給電順位の公平性を保つことができる。なお、本実施形態では、給電順位を給電スイッチ400の操作順で決定している。しかし、図2に示す、電気自動車600A、600B、600C、600Dそれぞれの停車予定時間を考慮して、停車予定時間の短い電気自動車600(電気自動車600A、600B、600C、600Dの総称)を優先的に給電するようにしたり、給電を依頼した電気自動車600の放電状態を考慮して、バッテリ残量の少ない電気自動車を優先的に給電するようにしたりしても良い。
次に、制御装置300は、移動中の給電装置200(給電装置200A,200Bの総称)があるか否かを判断する(ステップS120)。たとえば、図2に示した給電ステーションにおいては、給電装置200Aおよび200Bのいずれかが移動中であるか否かが判断される。
移動中の給電装置200があるときには(ステップS120:YES)、ステップS100の処理に戻り、ステップS100およびステップS110の処理を繰り返す。つまり、制御装置300は、移動中の給電装置200があるときには、他の給電装置200を移動させないようにする。たとえば、制御装置300は、図2に示した、複数の給電装置200A、200Bの内の1の給電装置200Aを、他の給電装置200Bが移動していないときに移動させる。このように、他の給電装置200Bが移動していないときに給電装置200Aを移動させると、光照射部220(光照射部220A、220Bの総称)同士の接触を防止することができる。
移動中の給電装置200がないときには(ステップS120:NO)、ステップS130の処理に進み、制御装置300は、給電装置200Aが待機中であるか否かを判断する(ステップS130)。給電装置200Aが待機中であるという意味は、給電装置200Aの移動部240Aが光照射部220Aを移動させてなく、また、光照射部220Aからもレーザー光を照射していない状態をいう。つまり給電装置200Aが給電のための動作をしていない状態をいう。
給電装置200Aが待機中でないときには(ステップS130:NO)、制御装置300は、次に、給電装置200Bが待機中であるか否かを判断する(ステップS140)。給電装置200Bが待機中でないときには(ステップS140:NO)、ステップS100の処理に戻り、ステップS100およびステップS110の処理を繰り返す。つまり、制御装置300は、待機中の給電装置200がないときには、他の給電装置200の給電のための動作が終了するまで待つ。
給電装置200Aが待機中であれば(ステップS130:YES)、制御装置300はステップS110の処理で決定された給電順位にしたがって、給電装置200Aを、給電を依頼した電気自動車(以下、待機車両という)に移動させる(ステップS150)。給電装置200Aは給電順位にしたがって移動されるので、公平かつ効率的に給電をすることができ、給電に要する時間を短縮させることができる。なお、ステップS150の詳細な動作は、図10のサブルーチンフローチャートに基づいて後述する。
制御装置300は、給電装置200Aを待機車両(電気自動車600A)まで移動させると、給電装置200Aの光照射部220Aを作動させ、待機車両の光電変換部500Aにレーザー光を照射して、待機車両に給電する(ステップS160)。光電変換部500Aはこのレーザー光によって発電し、発電した電力を待機車両の二次電池620Aに給電する。
待機車両の給電が完了すると、ステップS110で決定された給電順位から給電が終了した給電順位を削除して、給電順位を更新する(ステップS170)。
給電装置200Aが待機中ではないが(ステップS130:NO)、給電装置200Bが待機中であれば(ステップS140:YES)、制御装置300はステップS110の処理で決定された給電順位にしたがって、給電装置200Bを待機車両に移動させる(ステップS190)。給電装置200Bは給電順位にしたがって移動されるので、公平かつ効率的に給電をすることができ、給電に要する時間を短縮させることができる。
制御装置300は、給電装置200Bを待機車両まで移動させると、給電装置200Bの光照射部220Bを作動させて、待機車両の光電変換部500Bにレーザー光を照射する(ステップS200)。光電変換部500Bはこのレーザー光によって発電し、発電した電力を待機車両の二次電池620Bに給電する。
待機車両の給電が完了すると、ステップS110で決定された給電順位から給電が終了した給電順位を削除して、給電順位を更新する(ステップS210)。
ステップS170またはステップS210の処理で給電順位が更新されると、制御装置300は、ステップS110で決定された給電順位を見て、全ての給電依頼が終了したか否かを判断する(ステップS180)。全ての給電依頼が終了していれば(ステップS180:YES)、給電の処理を終了する。一方、全ての給電依頼が終了していなければ(ステップS180:NO)、ステップS100の処理に戻り、ステップS100からステップS180までの処理を繰り返す。
制御装置300は、電気自動車600の給電が終了した後に、他の電気自動車600が給電待ちであるときには、給電順位が最も高い電気自動車600に給電装置200の移動部240を移動させる。このように、移動部240は給電順位の最も高い電気自動車600に移動するので、効率的な給電をすることができ、給電に要する時間を短縮することができる。
次に、図10のサブルーチンフローチャートを参照して、図9のステップS150の「給電装置を待機車両に移動」の処理を詳細に説明する。
制御装置300は、給電装置200の現在位置を認識する(ステップS141)。制御装置300は、移動位置検出センサ290の検出値を入力し、入力した検出値に基づいて給電装置200Aまたは200Bの現在位置を認識する。
制御装置300は、給電スイッチ400が操作された給電エリア700(給電エリア700A、700B、700C、700Dの総称)を給電順位から認識し、待機車両の停車位置を認識する(ステップS142)。
制御装置300は、ステップS141で認識された給電装置200の現在位置とステップS142で認識された待機車両の停車位置とに基づいて、給電装置200の移動経路を作成する(ステップS143)。
制御装置300は、駆動モータ275を回転させ、作成した移動経路に沿って給電装置200を移動させる(ステップS144)。制御装置300は、給電装置200の時々刻々と変換する現在位置を認識する。
制御装置300は、作成した移動経路に沿って給電装置200を移動させるには、ターンテーブル900Aまたは900Bの回転が必要か否かを判断する(ステップS145)。制御装置300は、回動位置検出センサ960の検出値を入力し、入力した検出値に基づいて、ターンテーブル900Aまたは900Bの引き込み部915がどのレールの方に向いているのかを認識する。
現在移動中の給電装置200が待機車両に到達するにはターンテーブル900Aまたは900Bの回転が必要であれば(ステップS145:YES)、制御装置300は、ターンテーブルモータ950を回転させ、ターンテーブル900Aまたは900Bを回転させる(ステップS146)。
一方、ターンテーブル900Aまたは900Bの回転が必要でなければ(ステップS145:NO)、ステップS147の処理に進む。
制御装置300は、給電装置200が待機車両の停車位置に到達したか否かを判断する(ステップS147)。給電装置200が待機車両に到達していなければ(ステップS147:NO)、ステップS144の処理に戻り、ステップS144からステップS147の処理を繰り返す。
給電装置200が待機車両に到達したら(ステップS147:YES)、制御装置300は給電装置200を停止させる(ステップS148)。
次に、図11のサブルーチンフローチャートを参照して、図9のステップS160の「待機車両に給電」の処理を詳細に説明する。
制御装置300は、パネル位置検出センサ295の検出値を入力し、光照射部220の照射面と待機車両の光電変換部500Aの受光面との相対位置を検出する(ステップS151)。図12に示すように、給電エリア700Aに停車した電気自動車600Aの入庫姿勢が給電エリア700Aに対して曲がっていると、光照射部220Aの照射面と光電変換部500Aの受光面の相対的な傾きがずれる。ステップS151ではこの傾きのずれを認識する。
制御装置300は、ステップS151で認識した光照射部220Aの照射面と光電変換部500Aの受光面の傾きのずれに基づいて、回動モータ285を回転させ、光照射部220Aの水平方向の位置を調整する(ステップS152)。図12に示すように、光照射部220Aの照射面と光電変換部500Aの受光面の傾きを一致させると、光照射部220Aから照射されたレーザー光の全てが光電変換部500Aに当たるので、給電の効率が向上する。
制御装置300は、光照射部220Aを作動させ、光電変換部500Aに向けてレーザー光を照射する(ステップS153)。
制御装置300は、設定された充電時間を経過したか否かを判断する(ステップS154)。充電時間を経過していれば(ステップS154:YES)、制御装置300は光照射部220Aの動作を停止させてレーザー光の照射を停止する(ステップS155)。一方、充電時間を経過していなければ(ステップS154:NO)、ステップS153の処理に戻り、制御装置300は、充電時間が経過するまで、光照射部220Aからレーザー光を照射させ続ける。
以上のように、本実施形態に係る光給電システム100は、給電装置200を給電エリア上で自走できるようにしたので、給電装置200の設置コストを抑えつつ、給電装置200の給電効率を向上させることができる。
本実施形態では、図2に示したように、4か所の給電エリアに対して2台の給電装置200を設けている。しかし、これに限らず、光給電システム100の稼働率を考慮して、給電装置200を1台にしたり3台にしたりできる。
100 光給電システム、
200、200A、200B 給電装置、
220、220A、220B 光照射部、
240、240A、240B 移動部、
250 基台、
260 車輪、
270 駆動部、
275 駆動モータ、
280 回動部、
285 回動モータ、
290 移動位置検出センサ、
295 パネル位置検出センサ、
300 制御装置、
400、400A、400B 給電スイッチ、
500A、500B、500C、500D 光電変換部、
600A、600B、600C、600D 電気自動車、
620A、620B 二次電池、
700A、700B、700C、700D 給電エリア、
800 移動経路、
800A、800B、800C、800D、800E レール、
810B、810D 空間部、
900、900A、900B ターンテーブル、
910 ターンテーブル回転体、
915、915A 引き込み部、
920 歯車溝、
925 歯車ガイド、
930A、930B、930C、930D ターンテーブル支持体、
940A、940B、940C、940D 駆動歯車、
950 ターンテーブルモータ、
960 回動位置検出センサ。

Claims (9)

  1. 移動体まで自走して給電する給電装置と、
    前記給電装置の動作を制御する制御装置と、を備え、
    前記給電装置は、
    前記移動体の光電変換部に光を照射する光照射部と、
    前記光照射部を移動させる移動部と、
    を有することを特徴とする光給電システム。
  2. 前記制御装置は、
    前記移動部の動作を制御して、給電を依頼した前記移動体の光電変換部に前記光照射部を移動させ、
    前記光照射部の動作を制御して、前記光照射部から前記光電変換部に光を照射させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の光給電システム。
  3. 前記移動部は、
    前記光照射部を、前記移動体を停車させる給電エリア上に設けた移動経路に沿って移動させることを特徴とする請求項2に記載の光給電システム。
  4. 前記移動経路は、
    前記移動部が給電エリア間を移動するレールと、前記移動部の移動方向を変更する前記レールの交点に設けたターンテーブルと、
    を有することを特徴とする請求項3に記載の光給電システム。
  5. 前記移動部は、
    前記光照射部の照射面を水平方向に回動させる回動部を有することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の光給電システム。
  6. 前記制御装置は、
    給電順位にしたがって前記移動部を移動させることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の光給電システム。
  7. 前記制御装置は、
    複数の移動部の内の1の移動部を他の移動部が移動していないときに移動させることを特徴とする請求項6に記載の光給電システム。
  8. 前記制御装置は、
    前記移動体の給電が終了した後に、他の移動体が給電待ちである時には、給電順位が最も高い移動体に前記移動部を移動させることを特徴とする請求項6に記載の光給電システム。
  9. 前記給電エリアには前記移動体の給電を依頼するための給電スイッチが設けられ、
    前記制御装置は、
    前記給電順位を、前記給電スイッチが操作された順番にしたがって生成することを特徴とする請求項6から8のいずれかに記載の光給電システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102386245B1 (ko) * 2021-07-15 2022-05-13 벽산파워 주식회사 고정 또는 이동형 차량 충전 시스템
JP2022182112A (ja) * 2021-05-27 2022-12-08 本田技研工業株式会社 照射装置

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