JP2017200285A - 太陽光発電システムおよび検査方法 - Google Patents
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Abstract
Description
太陽光パネルの故障を発見する手法の一例として、エレクトロルミネッセンス検査(EL検査)が用いられている(特許文献1参照。)。EL検査では、太陽光パネルに強制的に電流を流して発光させ、発光された光を赤外線カメラで撮影して画像化する。そして、画像化された画像に基づいて、当該太陽光パネルを構成する結晶あるいは電極に欠陥があるか否かが判定される。欠陥としては、例えば、劣化、クラック、あるいはPID(Potential Induced Degradation)などに起因する欠陥がある。太陽光パネルに欠陥がある場合にはEL発光の強度が低下し、これにより、人の目では感知できないレベルも含めて、欠陥が発生した箇所が画像の明暗によって判定可能に表示される。
EL検査は、例えば、太陽光パネルが工場から出荷される前に行われる場合が多い。また、EL検査は、太陽光パネルが設置される前における受入時検査または竣工時検査、あるいは太陽光パネルが設置された後における定期検査などにおいても行われる場合がある。
また、最近では、EL検査を実行する装置を載せたトラックによって、太陽光発電システムの設備が設けられている現場まで移動して、当該トラックの内部で太陽光パネルからの発光を測定する場合もある。しかしながら、この場合においても、太陽光発電システムから太陽光パネルを取り外す作業、および当該太陽光パネルを元の太陽光発電システムに取り付ける作業が発生するため、大幅な作業時間を要することがあった。
図1は、本発明の一実施形態に係る太陽光発電システム1の概略的な構成例を示す図である。
本実施形態に係る太陽光発電システム1は、例えば、メガソーラのシステムに適用されてもよい。
それぞれのストリング系は、1個のストリング(n個のストリング11−1〜11−nのそれぞれ)と、1個の接続箱(n個の接続箱12−1〜12−nのそれぞれ)と、プラス(+)端子の側の1個のスイッチ(n個のスイッチ13−1〜13−nのそれぞれ)と、マイナス(−)端子の側の1個のスイッチ(n個のスイッチ14−1〜14−nのそれぞれ)を備える。
それぞれのストリング11−1〜11−nは、所定の枚数の太陽光パネル(それぞれのストリング11−1〜11−nにおいて、1枚の太陽光パネル31−1〜31−nのみに符号を付してある。)を備える。1個のストリング11−1〜11−nを構成する太陽光パネルの枚数(所定の枚数)は、1以上の任意の枚数であってもよく、本実施形態では、2以上である場合を説明する。
+端子の側のスイッチ51は、n個の+端子の側のスイッチ13−1〜13−nとインバータ71の+端子との間に備えられている。−端子の側のスイッチ52は、n個の−端子の側のスイッチ14−1〜14−nとインバータ71の−端子との間に備えられている。つまり、それぞれのストリング系の+端子の側のスイッチ13−1〜13−nは、これらに共通の1個の+端子のスイッチ51と接続されている。それぞれのストリング系の−端子の側のスイッチ14−1〜14−nは、これらに共通の1個の−端子のスイッチ52と接続されている。
また、インバータ71、端子72、トランス73、端子74、端子75、スイッチ76、端子77の順に接続されている。
なお、それぞれのスイッチ13−1〜13−n、14−1〜14−n、51、52、76は、閉じられているとき(オンのとき)には電力を通過させ、開かれているとき(オフのとき)には電力を通過させない。
インバータ71は、n個のストリング系において発電された直流電力を交流電力に変換してトランス73の側へ出力する。また、本実施形態では、インバータ71は、トランス73の側からの交流電力を直流電力に変換してn個のストリング系の側へ出力する。
このように、本実施形態では、インバータ71は、トランス73の側における交流電力とn個のストリング系の側における直流電力とを双方向で変換する機能を有しており、直流と交流とを連係させる。
なお、従来の太陽光発電システムでは、一般に、直流電力から交流電力へ変換するインバータの回路が用いられているが、例えば、当該回路に対して、ハードウェアまたはソフトウェアの一方または両方を追加的に備えることで、交流電力から直流電力へ変換する機能を備えてもよい。
1個のストリングにおいて、複数枚の太陽光パネルが縦横に並べられて設けられてもよく、また、1枚の太陽光パネルにおいて、複数枚のセルが縦横に並べられて設けられてもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係る太陽光発電時におけるストリング11−1の動作の概要を説明するための図である。
本実施形態では、n個のストリング11−1〜11−nのそれぞれの動作は同じであり、ここでは、ストリング11−1を例示して説明する。
ストリング11−1は、−端子131と、+端子132と、複数枚(図2の例では、3枚の例を示す。)の太陽光パネル111−1〜111−3を備える。当該太陽光パネル111−1〜111−3は、図1に示される太陽光パネル(太陽光パネル31−1など)に相当する。
それぞれの太陽光パネル111−1〜111−3は、直列に接続されたm(mは1以上の整数である。)枚のセルを備える。ここで、mは1でもよいが、本実施形態では、mは2以上である場合を説明する。具体的には、太陽光パネル111−1は直列に接続されたm枚のセルA1−1〜A1−mを備え、太陽光パネル111−2は直列に接続されたm枚のセルA2−1〜A2−mを備え、太陽光パネル111−3は直列に接続されたm枚のセルA3−1〜A3−mを備える。
また、本実施形態では、それぞれの太陽光パネル111−1〜111−3ごとにバイパスダイオード(バイパスダイオード151−1〜151−3のそれぞれ)を備える場合を示すが、他の構成例として、任意の連続して接続された2枚以上のセルの両端を接続するバイパスダイオードが備えられてもよい。
また、本実施形態では、ストリング11−1に、バイパスダイオード151−1〜151−3を備える場合を示すが、他の構成例として、バイパスダイオード151−1〜151−3が備えられない構成が用いられてもよい。
なお、このとき、図1に示されるすべてのスイッチ13−1〜13−n、14−1〜14−n、51、52、76が閉じているとする。このとき、インバータ71には、+端子の側の方が−端子の側と比べて高い電圧(太陽光発電により発生した直流電力)が印加される。この直流電力がインバータ71によって交流電力に変換されてトランス73の側(端子77の側の系統)に供給される。
このように太陽光発電によって発生して流れる電流(本実施形態では、直流電流)は、ストリング(図1の例では、ストリング11−1〜11−n)の状態に応じて、変化し得る。例えば、当該ストリング11−1〜11−nのなかに、故障しているものがある場合、あるいは、草木などの影がかかっているものがある場合には、当該電流は低下する。
図3は、本発明の一実施形態に係るEL検査時におけるストリング11−1の動作の概要を説明するための図である。
図3に示されるストリング11−1の構成は、図2に示される構成と同じである。
ここで、通常、夜間の期間、あるいは、ストリング11−1がシートなどで覆われた期間は、太陽光の照射が無いため、太陽光による発電が行われない。日射を遮蔽するシートなどを用いることで、昼間の検査も可能である。
なお、このとき、図1に示されるすべてのスイッチ13−1〜13−n、14−1〜14−n、51、52、76が閉じているとする。
図4は、本発明の一実施形態に係る測定装置411−1〜411−nを備えた太陽光発電システム1Aの概略的な構成例を示す図である。
太陽光発電システム1Aは、図1に示される構成と比べて、測定装置411−1〜411−nを備える点以外は、同様である。説明の便宜上、図4の例では、図1の例と同様な構成部については同じ符号を付してある。
図4の例では、それぞれのストリング11−1〜11−nごとに、別体の測定装置411−1〜411−nを備える。それぞれの測定装置411−1〜411−nは、例えば、それぞれのストリング11−1〜11−nごとに、当該ストリング11−1〜11−nの付近に設置されて備えられている。
本実施形態では、n個の測定装置411−1〜411−nのそれぞれの構成および動作は同じであり、ここでは、測定装置411−1を例示して説明する。
入力部511は、外部から情報を入力する。入力部511は、例えば、人により行われる操作を受け付ける操作部を備えてもよい。また、入力部511は、例えば、外部の装置から出力された情報を入力してもよい。なお、操作部は、測定装置411−1とは別体で備えられて、測定装置411−1と有線または無線の回線を介して通信可能に接続されてもよい。
出力部512は、外部へ情報を出力する。出力部512は、例えば、人に対して画面に情報を表示出力する表示部を備えてもよい。また、出力部512は、例えば、人に対して音を出力するスピーカを備えてもよい。また、出力部512は、例えば、外部の装置に情報を出力してもよい。なお、表示部あるいはスピーカは、測定装置411−1とは別体で備えられて、測定装置411−1と有線または無線の回線を介して通信可能に接続されてもよい。
本実施形態では、測定対象の光は、EL検査時にそれぞれのストリング(ここでは、ストリング11−1)から発生する光である。
測定部514は、例えば、赤外線カメラであり、測定対象の光を撮影して画像を生成する。当該赤外線カメラは、例えば、固定的に設置されていてもよく、または、地上あるいは空中を移動する移動体に載せられていて移動可能であってもよい。
また、本実施形態では、測定装置411−1は、判定部531により、それぞれのストリングから発生した光の画像に基づいて、それぞれのストリングに故障等が発生したか否かを判定する。この判定の手法としては、任意の手法が用いられてもよい。
ここで、判定を行う単位は、例えば、ストリング11−1〜11−nごとでもよく、または、太陽光パネル31−1〜31−nごとでもよく、または、セルごとでもよい。
また、画像の輝度値に関する閾値(所定の閾値)は、任意の値であってもよい。当該閾値として、例えば、取得された画像における輝度値に基づく値が用いられてもよく、例えば、取得された画像における輝度値の平均値に基づく値などが用いられてもよい。
また、当該閾値として、例えば、温度、日射量、時刻、季節などの所定の条件によって異なる値が用いられてもよい。この場合、測定装置411−1は、当該条件を検出する検出部(例えば、センサ)を備えて、その検出結果に応じて当該条件に合う閾値を設定してもよい。
ここで、所定のパターンとしては、例えば、故障等が発生していない正常な状態におけるパターンが事前に測定等されて設定されてもよい。
なお、パターンとしては、例えば、複数の異なるストリング11−1〜11−n(または、複数の異なる太陽光パネル)について、共通のパターンが設定されてもよく、または、それぞれごとに異なり得るパターンが設定されてもよい。
なお、測定結果は、例えば、測定時間における所定の時間ごとに平均化されて使用されてもよい。
また、パターンとしては、例えば、温度、日射量、時刻、季節などの所定の条件によって異なるパターンが用いられてもよい。この場合、測定装置411−1は、当該条件を検出する検出部(例えば、センサ)を備えて、その検出結果に応じて当該条件に合うパターンを設定してもよい。
一例として、測定装置411−1は、あらかじめ定められた測定タイミングを決めるための情報を記憶して、自動的に、当該測定タイミングで測定を行ってもよい。当該測定タイミングは、例えば、あらかじめ定められた夜間などのタイミングであってもよく、または、一定の周期のタイミングであってもよい。夜間などのタイミングは、点検が行われるタイミングであってもよい。一定の周期のタイミングは、例えば、1日に1回のタイミング、あるいは、1か月に1回のタイミングなどであってもよい。
他の例として、測定装置411−1は、人により行われる操作を受け付けて、当該操作に応じた測定タイミングで測定を行ってもよい。具体例として、測定装置411−1は、測定を行うことを人の手動で指示するためのボタンあるいはレバーなどを(例えば、入力部511として)備えてもよい。
なお、同様に、測定装置411−1において、判定部531により、故障等に関する判定を行うタイミングとしては、任意のタイミングが用いられてもよい。例えば、当該判定の処理が、測定の処理に続けて、当該測定の結果に基づいて行われてもよい。
また、測定装置411−1は、人により行われる操作を受け付けて、受け付けられた操作に基づいて、当該操作に対応する動作(例えば、表示出力あるいは音の出力など)を行ってもよい。
すなわち、測定装置411−1は、少なくとも、測定対象となる光を測定し、そして、それ以降の解析あるいは判定などは、人が行ってもよく、または、人と測定装置411−1とで分担して行ってもよい。
また、測定装置411−1は、例えば、人によって持ち運びが可能であってもよく、または、測定対象の設置位置の付近に設置されてもよい。
図6は、本発明の一実施形態に係る監視システム601の概略的な構成例を示す図である。
監視システム601は、L(は2以上の整数である。)個の測定装置611−1〜611−Lと、ネットワーク613と、監視装置612を備える。
それぞれの測定装置611−1〜611−Lと、監視装置612は、ネットワーク613と接続される。
監視装置612とそれぞれの測定装置611−1〜611−Lとが、ネットワーク613を介して、通信する。
一例として、L=nであり、L個の測定装置611−1〜611−Lのそれぞれは、図4に示される同数の測定装置411−1〜411−nのそれぞれの代わりに備えられる。そして、これらL個の測定装置611−1〜611−Lのそれぞれが、ネットワーク613を介して、監視装置612と接続される。
なお、Lは、他の値であってもよい。
ここで、入力部711、出力部712、記憶部713、測定部715、制御部716、判定部731のそれぞれの機能は、図5に示される測定装置411−1に係る入力部511、出力部512、記憶部513、測定部514、制御部515、判定部531のそれぞれの機能と同様である。
また、通信部714は、ネットワーク613を介して、他の測定装置611−2〜611−Lと通信してもよい。具体例として、通信部714は、測定結果の情報、判定結果の情報、または、他の解析の結果の情報などのうちの1以上を他の測定装置611−2〜611−Lに送信してもよい。
なお、図7の例では、入力部711および出力部712とは別に、ネットワーク613と接続される通信部714を示したが、例えば、当該通信部714の機能は入力部711および出力部712の機能により実現されてもよい。
監視装置612は、入力部811と、出力部812と、記憶部813と、通信部814と、制御部815を備える。
入力部811は、外部から情報を入力する。入力部811は、例えば、人により行われる操作を受け付ける操作部を備えてもよい。また、入力部811は、例えば、外部の装置から出力された情報を入力してもよい。なお、操作部は、監視装置612とは別体で備えられて、監視装置612と有線または無線の回線を介して通信可能に接続されてもよい。
出力部812は、外部へ情報を出力する。出力部812は、例えば、人に対して画面に情報を表示出力する表示部を備えてもよい。また、出力部812は、例えば、人に対して音を出力するスピーカを備えてもよい。また、出力部812は、例えば、外部の装置に情報を出力してもよい。なお、表示部あるいはスピーカは、監視装置612とは別体で備えられて、監視装置612と有線または無線の回線を介して通信可能に接続されてもよい。
なお、図8の例では、入力部811および出力部812とは別に、ネットワーク613と接続される通信部814を示したが、例えば、当該通信部814の機能は入力部811および出力部812の機能により実現されてもよい。
一例として、通信部814によりそれぞれの測定装置611−1〜611−Lから測定結果の情報を受信する場合、制御部815は、取得(ここでは、受信)された測定結果の情報に基づいて、故障等の有無などを判定する処理を行ってもよく、また、取得された測定結果に基づいて、他の解析の処理を行ってもよい。
他の例として、通信部814によりそれぞれの測定装置611−1〜611−Lから判定結果の情報を受信する場合、取得(ここでは、受信)された判定結果の情報に基づいて、他の解析の処理を行ってもよい。
なお、制御部815は、例えば、CPUを有し、記憶部813に記憶された制御プログラムあるいはパラメータなどを使用して、処理あるいは制御を行ってもよい。
以上のように、本実施形態に係る太陽光発電システム1では、太陽光発電モジュール(図1の例では、ストリング11−1〜11−n、太陽光パネル31−1〜31−n、セル)のEL検査を簡易化することができる。
また、本実施形態に係る太陽光発電システム1Aでは、測定装置411−1〜411−nにより、EL検査時の測定を行うことができる。
また、本実施形態に係る監視システム601では、測定装置611−1〜611−Lによる測定結果などの情報を監視装置612により収集して管理することができる。
本実施形態では、例えば、太陽光パネル31−1〜31−n(あるいは、セル)について、工場出荷前にメーカなどによりEL検査が行われている場合、または、行われていない場合に、設置後においてEL検査によって異常を検出することが可能である。
このように、本実施形態では、現地においてEL検査を効率良く行うことができる。また、本実施形態では、例えば、人または装置のうちの一方または両方により行われるEL検査の方法を実施することが可能である。
一構成例として、太陽光発電システムにおいて、第2の状態において太陽光発電モジュールから発光される光を測定する測定部(図4〜図8の例では、測定装置411−1〜411−n、611−1〜611−Lの測定部514、715)を備える。
一構成例として、太陽光発電モジュールによる発電によって発生した直流電流を交流電流に変換して出力する第1の状態と、入力された交流電流を直流電流に変換して太陽光発電時とは逆向きに太陽光発電モジュールに出力する第2の状態とを切り替えることが可能なインバータを用いて、第2の状態において太陽光発電モジュールから発光される光を測定し、測定の結果に基づいて太陽光発電モジュールの検査を行う、検査方法である。
なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、オペレーティング・システム(OS:Operating System)あるいは周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disc)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークあるいは電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバあるいはクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)あるいは電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
Claims (3)
- 太陽光発電モジュールと、
前記太陽光発電モジュールによる発電によって発生した直流電流を交流電流に変換して出力する第1の状態と、入力された交流電流を直流電流に変換して太陽光発電時とは逆向きに前記太陽光発電モジュールに出力する第2の状態とを切り替えることが可能なインバータと、
を備える太陽光発電システム。 - 前記第2の状態において前記太陽光発電モジュールから発光される光を測定する測定部を備える、
請求項1に記載の太陽光発電システム。 - 太陽光発電モジュールによる発電によって発生した直流電流を交流電流に変換して出力する第1の状態と、入力された交流電流を直流電流に変換して太陽光発電時とは逆向きに前記太陽光発電モジュールに出力する第2の状態とを切り替えることが可能なインバータを用いて、
前記第2の状態において前記太陽光発電モジュールから発光される光を測定し、測定の結果に基づいて前記太陽光発電モジュールの検査を行う、
検査方法。
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