JP2017200018A - 通信装置、端末装置、制御方法、プログラムおよび通信システム - Google Patents

通信装置、端末装置、制御方法、プログラムおよび通信システム Download PDF

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Abstract

【課題】 接続情報を端末装置に取得させ、装置間の接続の確立及びデータの通信を実行させる操作におけるユーザの操作性を向上させることができる通信装置、端末装置、制御方法、プログラムおよび通信システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 ユーザによる第1接続情報の入力なしに前記第1接続情報を保持し、通信装置と通信可能な端末装置であって、通信指示が受け付けられたことに応じて、第1接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第1接続手段と、前記通信装置が、前記端末装置から送信される第2接続情報を認証する装置として動作する第2の状態で動作している場合、取得手段により取得された第2接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第2接続手段と、を有することを特徴とする端末装置を提供することによって課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信装置、端末装置、制御方法、プログラムおよび通信システムに関する。
カメラ等の端末装置とプリンタ等の通信装置が、データの通信を実行する通信システムが知られている。このような通信システムにおいてデータの通信を実行するためには、まず、無線LAN通信等の通信方式によって装置間で接続を確立する必要がある。特許文献1には、接続するアクセスポイントの選択やパスワードの入力をユーザに要求し、ユーザから必要な情報の入力を受け付けて接続開始が指示されると、アクセスポイントとの接続処理を開始する携帯端末が記載されている。
特開2014−36292号公報
特許文献1のように、第三者が知りえない接続情報(パスワード等)を端末装置に新たに取得させることで、セキュリティを確保した装置間の接続を確立し、データの通信を実行させることができる。しかしながら、特許文献1のように、接続情報をユーザに入力させて、端末装置に接続情報を新たに取得させる方法では、煩雑な操作がユーザに要求されるという課題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、接続情報を端末装置に取得させ、装置間の接続の確立及びデータの通信を実行させる操作におけるユーザの操作性を向上させることを目的とする。
そこで、上記目的を達成するために本発明の端末装置は、
ユーザによる第1接続情報の入力なしに前記第1接続情報を保持し、通信装置と通信可能な端末装置であって、
ユーザから画像データの通信指示を受け付ける受け付け手段と、
前記通信装置が、前記端末装置から送信される前記第1接続情報を認証する装置として動作する第1の状態の場合、前記受け付け手段により前記通信指示が受け付けられたことに応じて、前記第1接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第1接続手段と、
前記端末装置と前記通信装置との前記第1接続情報による接続を介して、前記第1接続情報と異なる第2接続情報を前記通信装置から取得する取得手段と、
前記通信装置が、前記端末装置から送信される前記第2接続情報を認証する装置として動作する第2の状態の場合、前記取得手段により取得された前記第2接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第2接続手段と、
前記端末装置と前記通信装置との前記第2接続情報による接続を介して、前記画像データを前記通信装置と通信する通信手段と、を有することを特徴とする。
また、上記目的を達成するために本発明の通信装置は、
ユーザによる第1接続情報の入力なしに前記第1接続情報を保持する端末装置と通信可能な通信装置であって、
前記端末装置から送信される前記第1接続情報を認証する装置として動作する第1の状態に前記通信装置を遷移させる第1遷移手段と、
前記第1接続情報と異なる第2接続情報を生成する生成手段と、
前記通信装置と前記端末装置との前記第1接続情報による接続を介して、前記生成手段により生成された前記第2接続情報を前記端末装置に送信する送信手段と、
前記端末装置から送信される前記第2接続情報を認証する装置として動作する第2の状態に前記通信装置を遷移させる第2遷移手段と、
前記通信装置と前記端末装置との前記第2接続情報による接続を介して前記端末装置とデータを通信する通信手段と、を有し、
前記送信手段により前回送信された前記第2接続情報と異なる内容の情報が、前記第2接続情報として前記生成手段により新たに生成されることを特徴とする。
本発明によれば、接続情報を端末装置に取得させ、装置間の接続の確立及びデータの通信を実行させる操作におけるユーザの操作性を向上させることができる。
本発明を適用した通信システムの構成を示す図である。 本発明を適用した端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した通信装置の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した通信装置に表示される操作画面の例を示す図である。 本発明を適用した端末装置に表示される操作画面の例を示す図である。 第1実施形態の端末装置及び通信装置が実行する処理の内容を表す図である。 第1実施形態の端末装置及び通信装置が実行する処理の内容を表す図である。 第2実施形態の端末装置及び通信装置が実行する処理の内容を表す図である。 第2実施形態の端末装置及び通信装置が実行する処理の内容を表す図である。 第1実施形態の通信装置が実行する処理の内容を表すフローチャートである。 第1実施形態の端末装置が実行する処理の内容を表すフローチャートである。 第2実施形態の通信装置が実行する処理の内容を表すフローチャートである。 第2実施形態の端末装置が実行する処理の内容を表すフローチャートである。
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に説明する。ただし、本発明については、その趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の通常の知識に基づいて、以下に記載する実施形態に対して適宜変更、改良が加えられたものについても本発明の範囲に入ることが理解されるべきである。
(第1実施形態)
本実施形態の端末装置及び通信装置について説明する。端末装置として、本実施形態ではデジタルカメラを例示しているが、これに限定されず、後述の通信装置と通信可能な装置であれば、種々のものを適用可能である。例えば、スマートホン、携帯端末、ノートPC、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、音楽再生デバイス等に適用可能である。また、通信装置として、本実施形態ではプリンタを例示しているが、これに限定されず、端末装置と通信を行うことが可能な装置であれば、種々のものを適用可能である。例えば、プリンタであれば、インクジェットプリンタ、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタ等に適用可能である。また、プリンタのみならず複写機やファクシミリ装置、スマートホン、携帯端末、ノートPC、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ、音楽再生デバイス、ストレージ等にも適用可能である。その他、複写機能、FAX機能、印刷機能を備える複合機にも適用可能である。
図1は、本実施形態の印刷処理システムの構成を示す図である。このシステムは、無線LANネットワーク100、無線LANネットワーク100に接続可能なアクセスポイント101、カメラ200及びプリンタ300を含むものとする。
カメラ200は、本実施形態の端末装置である。プリンタ300は、本実施形態の通信装置である。また、プリンタ300とカメラ200は、それぞれの装置外部のアクセスポイント101を介して無線LAN接続し、相互に通信することが可能である。また、プリンタ300やカメラ200は、それぞれの装置自身がアクセスポイントとして動作することもできる。そのため、例えばどちらか一方の装置がアクセスポイントとなり、もう一方の装置が当該アクセスポイントに接続することで、カメラ200とプリンタ300はアクセスポイント101を介さずに直接無線LAN接続することも可能である。また、カメラ200とプリンタ300は共に無線LANの機能を有するため、認証処理を実行することによってピアツーピア(以後、P2P)の通信が可能となる。なお、各装置は、アクセスポイントとして動作する場合、無線LANを形成し、ビーコンを定期的に送信する。ビーコンを取得した通信相手の装置は、ビーコンを送信する装置を認識し、形成された無線LANに参加することで、装置間での無線LAN通信を実行可能となる。さらに、各装置は、アクセスポイントとして動作する場合、無線通信のために使用されるチャネルを決定したり、通信相手の装置から送信される接続情報(パスワード等)の認証処理を行う。
図2はカメラ200の概略構成を示すブロック図である。
カメラ200は、装置のメインの制御を行うメインボード201を有する。
メインボード201において、CPU202は、システム制御部であり、カメラ200の全体を制御する。ROM203は、CPU202が実行する制御プログラムや組込オペレーティングシステム(以下、OS)プログラム等の各種プログラムを格納する。本実施形態では、ROM203に格納されている制御プログラムは、ROM203に格納されている組込OSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウエア制御を行う。RAM204は、SRAM(static RAM)等のメモリで構成され、プログラム制御変数、ユーザが登録した設定値、カメラ200の管理データ等を格納し、各種ワーク用バッファ領域が設けられている。なお、これらの設定情報データは、RAM204でなく、ROM203や不揮発性メモリ205等の他の記憶領域に保存されても良い。
不揮発性メモリ205は、フラッシュメモリ等のメモリで構成され、電源がオフされた時でも保持していたいデータを格納する。具体的には、不揮発性メモリ205には、ネットワークに接続するためのパスワードや認証情報等のネットワーク情報、MACアドレスやSSID等の過去に接続した通信装置のリストといったカメラ200の設定情報などが記憶される。また、本実施形態では、後述する簡単接続モード用の接続情報も記憶される。なお、これらのデータは、不揮発性メモリ205でなく、ROM203やRAM204等の他の記憶領域に保存されても良い。また、ROM303や不揮発性メモリ205に保存された設定情報をCPU202がRAM204に展開することで、記憶されたデータを利用した処理を行っても良い。
画像メモリ206は、DRAM(dynamic RAM)等のメモリで構成され、無線LANユニット211等を介して受信した画像データや、符号復号化処理部210で処理した画像データ等の各種データを格納する。また、カメラ200が備える不図示の撮像部によって画像が撮影されることで生成される画像データも、画像メモリ206に格納される。
なお、カメラ200のメモリ構成は、この形態に限定されるものではなく、用途や目的に応じて、その数や特性、記憶容量等を適宜変更することができる。例えば、画像メモリ206とRAM204を共有させてもよい。また、画像メモリ206は、DRAM等で構成されているが、これに限定されず、ハードディスク(以下、HDD)や不揮発性メモリ等で構成されていても良い。
データ変換部207は、ページ記述言語(PDL)等のデータの生成や、画像データに対する色変換、画像変換などのデータ変換を行う。
操作部208及び表示部209は、カメラ200に対する各種入力の受け付けやカメラ200に関する各種情報の表示を行う。
符号復号化処理部210は、画像データに対し、符号復号化処理や拡大縮小処理等の各種処理を行う。
無線LANユニット211は、Wi−Fi(登録商標)等の規格に準拠した無線LAN通信を実現するためのユニットである。無線LANユニット211は、無線LAN接続を確立するための、ビーコン検知処理や認証処理、無線LAN接続を確立した通信装置への印刷ジョブの送信等の機能を担う。また、無線LANユニット211は、バスケーブル212を介してシステムバス213に接続されている。
上記各種構成要素202〜212は、CPU202が管理するシステムバス213を介して、相互に接続されている。
なお、カメラ200は、無線LANユニット211以外の通信ユニットを備えていても良い。また、カメラ200は、通信ユニットを複数備え、複数種類の通信方式によって通信可能であっても良い。なお、通信は無線通信でダイレクトに通信しても良いし、ネットワーク上に設置したカメラ200外部のアクセスポイントを介して通信しても良い。通信方式としては、例えば、Bluetooth(登録商標)やNFC(Near Field Communication;ISO/IEC IS 18092)、Wi−Fi Aware等が挙げられる。また、無線ではなく、有線によって通信しても良い。
図3はプリンタ300の概略構成を示すブロック図である。
プリンタ300は、装置のメインの制御を行うメインボード301を有する。
メインボード301において、CPU302は、システム制御部であり、プリンタ300の全体を制御する。ROM303は、CPU302が実行する制御プログラムや組込OSプログラム等の各種プログラムを格納する。本実施形態では、ROM303に格納されている制御プログラムは、ROM303に格納されている組込OSの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ等のソフトウエア制御を行う。RAM304は、SRAM等のメモリで構成され、プログラム制御変数、ユーザが登録した設定値、プリンタ300の管理データ、後述のモード変更条件の設定情報等を格納し、各種ワーク用バッファ領域が設けられている。なお、これらのデータは、RAM304でなく、ROM303や不揮発性メモリ305等の他の記憶領域に保存されても良い。
不揮発性メモリ305は、フラッシュメモリ等のメモリで構成され、電源がオフされた場合でも保持していたいデータを格納する。具体的には、ネットワークに接続するためのパスワードや認証情報等のネットワーク情報、MACアドレスやSSID等の過去に接続した端末装置のリスト、印刷モードなどのメニュー項目、記録ヘッドの補正情報等のプリンタ300の設定情報等が格納される。なお、これらの設定情報データは、不揮発性メモリ305でなく、ROM303やRAM304等の他の記憶領域に保存されても良い。また、ROM303や不揮発性メモリ305に保存された設定情報をCPU302がRAM304に展開することで、設定情報を利用した処理を行っても良い。
画像メモリ306は、DRAM等のメモリで構成され、無線LANユニット316等を介して受け付けた画像データや、符号復号化処理部312で処理した画像データ等の各種データを格納する。
なお、プリンタ300のメモリ構成は、この形態に限定されるものではなく、用途や目的に応じて、その数や特性、記憶容量等を適宜変更することができる。例えば、画像メモリ306とRAM304を共有させてもよい。また、画像メモリ306は、DRAM等で構成されているが、これに限定されず、ハードディスク(以下、HDD)や不揮発性メモリ等で構成されていても良い。
データ変換部307は、受信したジョブに含まれる画像データに対し、画像処理制御部(不図示)を介して、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補正等の各種画像処理を行う。これらの処理を実行することで、データ変換部307は、印刷対象の画像データを高精細な印刷データに変換し、変換した印刷データを記録部314に出力する。
読取部310は、CISイメージセンサ(密着型イメージセンサ)等によって原稿を光学的に読み取る。読取制御部308は、読取部310が読み取った画像信号に対し、2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を施すことで、高精細な画像データを出力する。
操作部309及び表示部311は、プリンタ300に対する各種入力の受け付けやプリンタ300に関する各種情報の表示を行う。
符号復号化処理部312は、画像データに対し、符号復号化処理や拡大縮小処理等の各種処理を行う。
給紙部313は、印刷のための記録媒体を保持し、記録制御部315からの制御によって記録部314に対して記録媒体を供給する。なお、給紙部313は、複数の給紙カセットを有するものとする。
記録制御部315は、複数の給紙カセットのうちいずれの部位から給紙を行うかを制御する。また、記録制御部315は、記録部314のステータス等の各種情報を定期的に読みだすことで、RAM304の情報を更新する役割も果たす。具体的には、記録制御部315は、例えば、使用中、スリープ中、エラー発生中といった装置の状態やインクタンクの残量等の情報を更新する。
記録部314は、データ変換部307から出力された印刷データや印刷ジョブに含まれる印刷設定情報に基づき、インク等の記録剤によって記録媒体上に画像を形成する画像形成処理(印刷処理)を実行する。
無線LANユニット316は、Wi−Fi等の規格に準拠した無線LAN通信を実現するためのユニットである。無線LANユニット316は、無線LAN接続を確立するための、接続情報の送信処理や認証処理、無線LAN接続を確立した端末装置からのジョブの受信等の機能を担う。また、無線LANユニット316は、バスケーブル317を介してシステムバス318に接続されている。
上記各種構成要素302〜317は、CPU302が管理するシステムバス318を介して、相互に接続されている。
なお、プリンタ300は、無線LANユニット316以外の通信ユニットを備えていても良い。なお、通信は無線通信でダイレクトに通信しても良いし、ネットワーク上に設置したプリンタ300外部のアクセスポイントを介して通信しても良い。通信方式としては、例えば、BluetoothやNFC、Wi−Fi Aware等が挙げられる。また、無線通信に限らず、有線LAN等によって有線による通信を行っても良い、プリンタ300は、これらの通信方式を利用したネットワークを介して、カメラ200等の他の端末装置からジョブを受け付ける。
図4は、表示部311に表示される、プリンタ300の操作画面の例を示す図である。図中(a)は、プリンタ300によって実行される機能が選択されるための画面であり、プリンタ300がユーザからの操作を待機する画面であるホーム画面420である。ホーム画面420には、コピーボタン421と、カード印刷ボタン422、カメラ印刷ボタン423が配置されている。コピーボタン421は、プリンタ300が、不図示の原稿台に載置された原稿を読取部310により読み取り、当該原稿のコピーを印刷するコピー処理を行うためのボタンである。カード印刷ボタン422は、プリンタ300が、不図示のカード挿入口に挿入されたメモリカード中の画像データの印刷を行うためのボタンである。カメラ印刷ボタン423は、プリンタ300が、カメラ200から受信する画像データの印刷を行うためボタンである。
また、図中(b)は、カメラ印刷待機画面430である。カメラ印刷待機画面430は、カメラ印刷ボタン423が押されることで、プリンタ300がカメラ200からの印刷ジョブ待ち状態となった場合に、表示部311に表示される。カメラ印刷待機画面430には、カメラ200によって印刷操作を行うようユーザに促すメッセージとともに、キャンセルボタン431が配置されている。キャンセルボタン431が押されることによって、プリンタ300は、カメラ200から受信する画像データの印刷を終了し、ホーム画面420を再度表示する。また、図中(c)は、カメラ印刷中画面440である。カメラ印刷中画面440は、プリンタ300が、カメラ200から印刷ジョブを受信して、印刷を実行している場合に、表示部311に表示される。カメラ印刷中画面440には、カメラ200から受信した印刷ジョブを実行中であることを示すメッセージとともに、キャンセルボタン441が配置されている。キャンセルボタン441が押されることによって、プリンタ300は、実行中の印刷ジョブ処理を中止し、ホーム画面420を表示部311に再度表示する。
図5は、表示部209に表示される、画像再生画面520である。画像再生画面520は、プリンタ300に印刷させる画像を選択するための画像選択画面にて、画像が選択された場合に、表示部209に表示される。画像再生画面520には、撮影した画像521が操作画面全体に表示されるとともに、印刷実行ボタン522が表示されている。印刷実行ボタン522が押されることにより、カメラ200は、画像再生画面520に表示されている画像を印刷するための印刷ジョブを、プリンタ300に送信することができる。なお、印刷ジョブには、画像データ、印刷設定情報、描画命令等の情報が含まれるが、画像データのみが印刷ジョブとして送信されても良い。
図6と図7を用いて、本実施形態において、プリンタ300及びカメラ200が実行する処理について説明する。
図6は、プリンタ300及びカメラ200がワンタイム接続モードで接続する際の処理である。なお、本処理は、各装置が備えるCPUが、各装置が備えるROM等のメモリに格納された各種プログラムを各装置が備えるRAMに読み出して実行することにより実現される。また、本処理は、CPU302が、カメラ印刷ボタン423が押されたことを検知した場合に開始される。
S601で、CPU302は、プリンタ300を簡単接続モードに遷移させる。簡単接続モードとは、プリンタ300が、簡単接続モード用の予め定められた固定の接続情報(固定のSSID、固定のパスワード等)によって接続可能なアクセスポイントとして動作するモードである。つまり、S601の具体的な処理の一例として、CPU302は、上記固定の接続情報で接続可能な、プリンタ300内のアクセスポイントを起動する。なお、固定の接続情報は、プリンタ300に保持されるだけなく、カメラ200の着荷時に、カメラ200が備えるメモリ(ROM203等)に予め保持されている。すなわち、カメラ200は、接続情報を接続対象(データの送信対象)の装置から取得したり、ユーザから入力を受け付けたりすることなく、簡単接続モード用の接続情報を保持している。なお、カメラ200は、カメラ200が備えるメモリ(ROM203等)に、着荷後にカメラ200が起動したことがあるか否かを示す情報である初期起動フラグを格納している。着荷時(初期起動前)とは、初期起動フラグが、着荷後にカメラ200が起動したことがないことを示している状態をさす。なお、簡単接続モード用の固定の接続情報は、カメラ200に限らず、プリンタ300と通信する機能を有する各機種の各端末装置に、各端末装置の初期起動前から予め保持されている。カメラ200は、簡単接続モードであるプリンタ300と、固定の接続情報を用いて接続することで、接続情報を接続対象(データの送信対象)の装置から取得したり、ユーザから入力を受け付けたりすることなくプリンタ300と無線接続できる。本実施形態では、上述のように、簡単接続モード用の接続情報は、カメラ200が備えるメモリに予め保持されている必要があるため、ユーザが任意に変更することはできないものとする。なお、簡単接続モード用の接続情報に含まれるすべての情報が固定でなくとも良い。すなわち、簡単接続モード用の接続情報であるとカメラ200が識別可能な固定の情報を少なくとも1部含んでいれば良い。この場合は、固定の情報のみ変更不可能とし、固定の情報以外の部分は、変更可能としても良い。プリンタ300は、簡単接続モード用の接続情報のうち、固定の情報を参照して、後述する認証処理を行う。また、カメラ200は、簡単接続モード用の接続情報のうち、固定の情報を参照して、後述する、プリンタ300の検知を行う。
なお、簡単接続モードは、プリンタ300が煩雑な操作をユーザに要求せずにカメラ200と接続するモードであれば良いため、簡単接続モード用のSSIDは、固定のSSIDでなくても良く、カメラ200が予め保持していなくても良い。例えば、簡単接続モード用のSSIDは、パスワードなしにアクセス可能なフリーのアクセスポイントのSSIDであっても良い。この場合、簡単接続モードであるプリンタ300は、パスワードなしにアクセス可能なフリーのアクセスポイントとして動作する。この形態では、カメラ200は、接続するアクセスポイントをユーザに選択させる必要はあるが、パスワードを入力させる必要はない。
なお、プリンタ300は、簡単接続モード用のSSIDをもつアクセスポイントとしての動作を開始すると、簡単接続モード用のSSID等の接続情報を含むビーコンの発信を開始する。これにより、カメラ200は、ビーコンを受信して、簡単接続モードであるプリンタ300が周囲に存在することを認識することができる。また、プリンタ300は、簡単接続モードへ遷移する前に、その時のプリンタ300の接続モードの情報を、不揮発性メモリ305等に記憶する記憶制御処理を実行しておく。なお、接続モードの情報とは、その時のプリンタ300の接続状態に関する情報であり、例えば、接続相手の装置情報や、接続相手と再接続するための接続情報、接続モード名等である。また、接続モードは、例えば、有線LANで通信を行う有線LAN接続モードや、プリンタ300外部のアクセスポイントを介して端末装置と通信を行うインフラ接続モード、プリンタ300外部の装置とP2P通信を行うダイレクト接続モード等がある。また、簡単接続モードに遷移したプリンタ300は、一定時間、カメラ200から無線LAN接続要求がない場合は、簡単接続モード遷移前の接続モードに遷移して処理を終了する。このとき、プリンタ300は、簡単接続モードの遷移直前に保存した、上記接続相手の情報を用いて、簡単接続モード遷移前の接続モードに遷移する。
また、プリンタ300は、簡単接続モードとして動作している場合には、ジョブを受け付けないような形態としても良い。このとき、プリンタ300は、簡単接続モード用の接続情報を用いた接続を介して受信するジョブだけを受け付けない形態であっても良いし、他の接続(有線接続や、他の通信方式による接続等)を介して受信するジョブも受け付けない形態であっても良い。
S602では、CPU202は、ユーザにより印刷実行ボタン522が押されたこと(画像データの通信指示が受け付けられたこと)を検知する。なお、印刷実行ボタン522が押される前に、ユーザによってプリンタ300に印刷させる画像データが選択されている。このように、画像データの通信指示は、印刷ジョブを送信するためのトリガーとなる。
S603では、CPU202は、プリンタ300を検知し、予め保持している固定のSSIDとパスワードを使って、プリンタ300に無線LAN接続要求を送信する。なお、このとき、プリンタ300はアクセスポイントとして動作しているため、SSID等の接続情報を含むビーコンを発信している状態である。そのため、CPU202は、カメラ200が受信したビーコンに含まれるSSIDが、予め保持している固定のSSIDと一致する場合にプリンタ300を認識する。なお、無線LAN接続要求には、固定のSSID(簡単接続モード用のSSID)やパスワード、カメラ200のデバイス情報(MAC ADDRESS、デバイスタイプ等)等が含まれる。
S604では、CPU302は、S603にてカメラ200から送信された簡単接続モード用のSSIDとパスワードによって、無線LAN接続確立のための認証を行い、認証が成功したか否かを判定する。CPU302は、認証が成功した場合は、カメラ200とプリンタ300間の無線LAN接続を確立し、簡単接続(簡単接続モード用のSSIDとパスワードによる無線LAN接続)する。ここで、カメラ200とプリンタ300間の通信路は、SSL等の方式で暗号化されていても良い。また、CPU302は、認証が失敗した場合は、カメラ200とプリンタ300間の無線LAN接続を確立しない。このとき、CPU302は、カメラ200に、認証が失敗した旨を通知するための情報を送信しても良い。
S605では、CPU302は、ワンタイム接続モード用の接続情報(SSIDやパスワード)をカメラ200に無線LAN通信によって送信する。ワンタイム接続モードとは、プリンタ300が、動的に生成した接続情報(SSIDやパスワード等)を用いて接続可能なアクセスポイントとして動作するモードである。ワンタイム接続モードのために生成される接続情報は、ランダムでかつ以前(少なくとも前回)生成された接続情報と異なるようにして、例えば時刻同期方式等の方法で生成される。すなわち、プリンタ300は、少なくとも前回送信したワンタイム接続モード用の接続情報と異なる内容のワンタイム接続モード用の接続情報を送信する。また、カメラ200は、少なくとも前回取得したワンタイム接続モード用の接続情報と異なる内容のワンタイム接続モード用の接続情報を取得する。これにより、1つのワンタイム接続モード用の接続情報は、1度の接続にしか利用されないことになる。なお、ワンタイム接続モード用の接続情報が生成されるタイミングは特に限定されない。すなわち、例えば、ワンタイム接続モード用の接続情報は、S605にて送信される直前に生成される形態としても良いし、送信後に生成され、次回の送信までメモリに保存されている形態としても良い。なお、ワンタイム接続情報を生成する方法は、上述の形態に限定されず、1度の接続にしか利用されないようにして、任意の方法で生成されて良い。
S606で、CPU302は、プリンタ300の接続モードを簡単接続モードからワンタイム接続モードへ遷移させる。プリンタ300は、ワンタイム接続モードに遷移すると、S605で送信したSSIDとパスワードを用いてアクセス可能なアクセスポイントとして動作する。つまり、S606の具体的な処理の一例として、CPU302は、S605で送信したSSIDとパスワードを用いてアクセス可能な、プリンタ300内のアクセスポイントを起動する。
S607で、CPU202は、ワンタイム接続モードとして動作しているプリンタ300から送信されたビーコンを取得し、ワンタイム接続モード用のSSIDとパスワードを検知する。
S608で、CPU202は、カメラ200とプリンタ300との簡単接続を切断する。そして、CPU202は、S607で検知したワンタイム接続モード用のSSIDとパスワードを使い、プリンタ300に無線LAN接続要求を送信する。なお、無線LAN接続要求には、ワンタイム接続モード用のSSIDとパスワード、カメラ200のデバイス情報等が含まれる。
S609で、CPU302は、S608でカメラ200から送信された無線LAN接続要求に含まれるワンタイム接続モード用のSSIDとパスワードで認証を行い、認証が成功したか否かを判定する。CPU302は、認証が成功した場合は、カメラ200とプリンタ300間の無線LAN接続を確立すし、ワンタイム接続(ワンタイム接続モード用のSSIDとパスワードによる無線LAN接続)。ここで、カメラ200とプリンタ300間の通信路は、SSL等の方式で暗号化されていても良い。また、一定時間、カメラ200から無線LANの接続要求がない場合は、CPU302は、簡単接続モードの遷移直前に記憶した情報を用い、プリンタ300を簡単接続モード遷移前の接続モードに遷移させる。
図7は、カメラ200からプリンタ300に対して印刷ジョブを送信し、プリンタ300で印刷を実行し、通信モードを簡単接続モード遷移前の通信モードに遷移させる際の処理である。本処理は、各装置が備えるCPUが各装置が備えるメモリに格納された各種プログラムを各装置が備えるRAMに読み出して実行することにより実現される。本処理は、S609の処理が終了した場合に開始される。
S701で、CPU202は、S602でユーザが選択した画像データを含む印刷ジョブをプリンタ300に送信する。
S702で、CPU302は、S701でカメラ200から送信されてきた印刷ジョブに基づいて、印刷を実行する。
S703で、CPU302は、S702で実行した印刷が完了した後、簡単接続モードの遷移直前に記憶した情報を用い、プリンタ300を簡単接続モード遷移前の通信モードに遷移させる。
S704で、CPU202は、カメラ200とプリンタ300とのワンタイム接続を切断する。なお、CPU202は、プリンタ300による印刷の完了を待たずにワンタイム接続を切断しても良い。また、プリンタ300側からワンタイム接続を切断しても良い。なお、CPU202及びCPU302は、ワンタイム接続を切断後に、無線LAN機能をオフ状態にしたり、簡単接続前の接続状態に戻しても良い。
図10は、本実施形態のプリンタ300が実行する処理の流れを示すフローチャートである。なお、図10のフローチャートが示す処理は、例えば、CPU302がROM303等のメモリに格納されたプログラムをRAM304に読み出して実行することにより実現される。また、図10のフローチャートが示す処理は、CPU302が、ユーザによってカメラ印刷ボタン423が押されたことを検知した場合に開始される。
まず、S1001にて、CPU302は、プリンタ300を簡単接続モードに遷移させる。具体的には、CPU302は、プリンタ300を、簡単接続モード用のSSIDをもつアクセスポイントとして動作させる。なお、プリンタ300は、簡単接続モード用のSSIDをもつアクセスポイントとしての動作を開始すると、簡単接続モード用のSSID等の接続情報を含むビーコンの発信を開始する。また、CPU302は、プリンタ300を簡単接続モードへ遷移させる前に、その時のプリンタ300の接続モードや接続相手の情報を、不揮発性メモリ305等に記憶しておく。
S1002にて、CPU302は、カメラ200から、無線LAN接続要求を受信したか否かを判定する。CPU302は、無線LAN接続要求を受信したと判定した場合、S1004の処理を行う。一方、CPU302は、無線LAN接続要求を受信していないと判定した場合、S1003にて、プリンタ300を簡単接続モードに遷移させてから所定の時間が経過したか(タイムアウトしたか)否かを判定する。CPU302は、タイムアウトしたと判定した場合、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。なおこのとき、CPU302は、タイムアウトした旨を表示部311に表示しても良い。CPU302は、タイムアウトしていないと判定した場合、S1002の処理を再び行う。
S1004にて、CPU302は、無線LAN接続確立のための認証が成功したか否かを判定する。具体的には、CPU302は、受信した無線LAN接続要求に、簡単接続モード用のSSIDやパスワード、プリンタ300に対応するデバイス情報等が含まれるか否かを判定する。CPU302は、無線LAN接続確立のための認証が成功したと判定した場合、S1005の処理を行う。なおこのとき、CPU302は、認証が成功した旨をカメラ200に通知しても良い。一方、CPU302は、無線LAN接続確立のための認証が成功しなかったと判定した場合、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。なおこのとき、CPU302は、認証が成功しなかった旨を、表示部311に表示したり、カメラ200に通知したりしても良い。
S1005にて、CPU302は、カメラ200と、無線LANによって、簡単接続モード用のアクセスポイントを介した接続を確立する。
S1006にて、CPU302は、ワンタイム接続モード用のSSIDとパスワードを生成し、S1005にて確立した接続によって、カメラ200にワンタイム接続モード用のSSIDとパスワードを送信する。なお、CPU302は、S1006にてワンタイム接続モード用のSSIDとパスワードを生成する必要はなく、例えば、ワンタイム接続モードを解除した際などに、次のワンタイム接続モードで使用するSSIDとパスワードを生成する形態でも良い。また、S1006において、CPU302は、接続情報の送信先の端末装置が、S1001で簡単接続モードに遷移してから一番初めに取得した接続要求に対応する端末装置か否かを判定しても良い。そして、一番初めに取得した接続要求に対応する端末装置にだけ、接続情報を送信するようにしても良い。
S1007にて、CPU302は、プリンタ300を、簡単接続モードからワンタイム接続モードに遷移させる。具体的には、CPU302は、プリンタ300を、S1006にて送信したワンタイム接続モード用のSSIDをもつアクセスポイントとして動作させる。なお、プリンタ300は、ワンタイム接続モード用のSSIDをもつアクセスポイントとしての動作を開始すると、ワンタイム接続モード用のSSID等の接続情報を含むビーコンの発信を開始する。
S1008にて、CPU302は、カメラ200から、無線LAN接続要求を受信したか否かを判定する。CPU302は、無線LAN接続要求を受信したと判定した場合、S1010の処理を行う。一方、CPU302は、無線LAN接続要求を受信していないと判定した場合、S1009にて、プリンタ300をワンタイム接続モードに遷移させてから所定の時間が経過したか(タイムアウトしたか)否かを判定する。CPU302は、タイムアウトしたと判定した場合、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。なおこのとき、CPU302は、タイムアウトした旨を表示部311に表示しても良い。CPU302は、タイムアウトしていないと判定した場合、S1008の処理を再び行う。
S1010にて、CPU302は、無線LAN接続確立のための認証が成功したか否かを判定する。具体的には、CPU302は、受信した無線LAN接続要求に、ワンタイム接続モード用のSSIDやパスワード、プリンタ300に対応するデバイス情報等が含まれるか否かを判定する。CPU302は、無線LAN接続確立のための認証が成功したと判定した場合、S1011の処理を行う。一方、CPU302は、無線LAN接続確立のための認証が成功しなかったと判定した場合、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。なおこのとき、CPU302は、認証が成功しなかった旨を表示部311に表示しても良い。
S1011にて、CPU302は、カメラ200と、無線LANによるワンタイム接続を確立する。
S1012にて、CPU302は、カメラ200から、印刷ジョブを受信したか否かを判定する。CPU302は、印刷ジョブを受信したと判定した場合、S1014の処理を行う。一方、CPU302は、印刷ジョブを受信していないと判定した場合、S1013にて、プリンタ300をワンタイム接続モードに遷移させてから所定の時間が経過したか(タイムアウトしたか)否かを判定する。CPU302は、タイムアウトしたと判定した場合、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。なおこのとき、CPU302は、タイムアウトした旨を表示部311に表示しても良い。CPU302は、タイムアウトしていないと判定した場合、S1012の処理を再び行う。
S1014にて、CPU302は、受信した印刷ジョブに応じた印刷を実行する。
S1015にて、CPU302は、カメラ200とのワンタイム接続を切断し、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。なお、カメラ200とのワンタイム接続を切断するタイミングは、特に限定されず、印刷ジョブを受信し終わった後であればいずれのタイミングでも良い。例えば、印刷ジョブを受信し終わった直後のタイミングや、印刷ジョブの処理が完了したタイミングであっても良い。
図11は、本実施形態のカメラ200が実行する処理の流れを示すフローチャートである。なお、図11のフローチャートが示す処理は、例えば、CPU202がROM203等のメモリに格納されたプログラムをRAM204に読み出して実行することにより実現される。また、図11のフローチャートが示す処理は、プリンタ300に印刷させる画像データを選択するための画像選択画面が表示部209に表示されている状態で開始される。
まず、S1101にて、CPU202は、プリンタ300に印刷させる画像データの選択をユーザから受け付けたことを検知する。画像の選択を受け付けると、CPU202は、選択された画像に対応する画像再生画面520を表示部209に表示する。
S1102にて、CPU202は、ユーザによって印刷実行ボタン522が押下されたことを検知する。そして、CPU202は、カメラ200の無線LAN機能を有効にし、プリンタ300から発せられるビーコンの検索を開始する。
S1103にて、CPU202は、プリンタ300を検知したか否かを判定する。具体的には、CPU202は、カメラ200が有するメモリに予め保持されている、簡単接続モード用のSSID等の情報が含まれるビーコンを検知したか否かを判定する。CPU202は、プリンタ300を検知したと判定した場合、S1105の処理を行う。一方、CPU202は、プリンタ300を検知していないと判定した場合、S1104にて、印刷実行ボタン522が押下されたことを検知してから所定の時間が経過したか(タイムアウトしたか)否かを判定する。CPU202は、タイムアウトしたと判定した場合、処理を終了する。なおこのとき、CPU202は、タイムアウトした旨を表示部209に表示しても良い。CPU302は、タイムアウトしていないと判定した場合、S1102の処理を再び行う。
S1105にて、CPU202は、検知したプリンタ300に対し、無線LAN接続要求を送信する。なお、無線LAN接続要求には、簡単接続モード用のSSIDやパスワード、カメラ200のデバイス情報(MAC ADDRESS、デバイスタイプ等)等が含まれる。
S1106にて、CPU202は、プリンタ300による、無線LAN接続確立のための認証が成功したか否かを判定する。CPU202は、無線LAN接続確立のための認証が成功したと判定した場合、S1108の処理を行う。なお、CPU202は、S1108における接続の確立前のカメラ200の接続状態を記憶しておく。一方、CPU202は、無線LAN接続確立のための認証が成功しなかったと判定した場合、S1107にて、認証が成功しなかった旨を表示部209に表示し、その後処理を終了する。
S1108にて、CPU202は、プリンタ300と、無線LANによって、簡単接続モード用のアクセスポイントを介した接続を確立する。
S1109にて、CPU202は、接続を確立したプリンタ300から、ワンタイム接続モード用のSSIDとパスワードを取得する。
S1110にて、CPU202は、ワンタイム接続モード用のSSID等の情報が含まれるビーコンを検知して、プリンタ300に対し、無線LAN接続要求を送信する。
S1111にて、CPU202は、プリンタ300とワンタイム接続を確立する。
S1112にて、CPU202は、ワンタイム接続を確立したプリンタ300に対し、S1101で選択された画像データを含む印刷ジョブを送信する。
S1113にて、CPU202は、プリンタ300とのワンタイム接続を切断し、S1108における接続の確立前の接続状態にカメラ200を戻してから処理を終了する。なお、プリンタ300とのワンタイム接続を切断するタイミングは、特に限定されず、印刷ジョブを送信し終わった後であればいずれのタイミングでも良い。例えば、印刷ジョブを送信し終わった直後のタイミングや、プリンタ300から印刷ジョブの処理の完了が通知されたタイミングであっても良い。
以上説明したように、本実施形態では、プリンタ300は簡単接続モードに遷移し、簡単接続モード用の接続情報を使って、カメラ200と無線LAN接続を確立する。そして、簡単接続モード用の接続情報によって確立された接続を介して、ワンタイム接続モード用の接続情報をカメラ200に新たに取得させる。これにより、ワンタイム接続モード用の接続情報(第三者が知りえないセキュリティの高い接続情報)を、例えば、SSIDやパスワードの入力等のユーザ操作無しにカメラ200に新たに取得させることができる。これにより、本実施形態は、無線LAN接続の確立のためのユーザの操作を省略させ、ユーザの操作性を向上させることができる。
また、プリンタ300は、ユーザの指示に従って簡単接続モードに遷移し、ワンタイム接続モード用の接続情報をやり取りした後は簡単接続モードを解除する。すなわち、簡単接続モードで動作する時間を最小限の時間に抑えることで、意図しない他の端末装置(第三者が所有する端末装置)とプリンタ300が接続されてしまう可能性がある時間帯を最小限に抑えることができる。
また、プリンタ300は、ワンタイム接続モードで動作する場合、毎回ランダムに生成される接続情報で接続可能なアクセスポイントとして動作する。すなわち、上記のようにして一時的に簡単接続モードで動作したプリンタ300と接続した端末装置しか、ランダムに生成された接続情報を知りえない。そのため、プリンタ300は、ワンタイム接続モードである場合に、意図しない他の端末装置と接続してしまうことを抑制することができる。
このように、本実施形態においては、プリンタ300とカメラ200は、簡単接続モード用の接続情報を用いた接続の後、よりセキュリティの高い接続方式に切り替える。これにより、本実施形態は、ユーザの操作性を高めつつ、第三者が所有する端末装置とプリンタ300とが接続されてしまうことを抑制することができる。
また、本実施形態では、カメラ200は、ユーザから、データの通信指示を受け付けた場合に、装置間の接続(簡単接続モード用の接続情報を用いた接続及びワンタイム接続モード用の接続情報を用いた接続)を確立し、当該接続を介してデータを送信する。このように、本実施形態では、接続の確立とデータの送信の両方が、ユーザからデータの通信指示を受け付けることをトリガーとして行われるため、ユーザは、接続の確立のための操作と、データの送信のための操作を別々に行う必要がない。そのため、本実施形態は、接続の確立及びデータの送信におけるユーザの利便性を向上することができる。
(第2実施形態)
上述の実施形態では、簡単接続後に、1度のみ使用可能な接続情報によって接続する(ワンタイム接続する)形態について説明した。本実施形態では、簡単接続後に、1度以上使用可能な接続情報によって接続する形態について説明する。
なお、本実施形態における各装置の概略構成は、上述の実施形態と同様であるものとし、上述の実施形態と同様の構成や処理については説明を省略する。
図8と図9を用いて、本実施形態に係る処理の説明を行う。図8は、カメラ200とプリンタ300を簡単接続モードで接続し、後述のダイレクト接続モード接続用の情報をやり取りし、ダイレクト接続モードで接続する際の処理である。本処理は、各装置が備えるCPUが各装置が備えるROM等のメモリに格納された各種プログラムを各装置が備えるRAMに読み出して実行することにより実現される。
なお、本実施形態における各装置の構成について、特に説明のない限り、第1実施形態と同等であるものとして説明を省略する。
図8のS801〜S804までの処理は、図6のS601〜S604と同一であるため、説明を省略する。
S805では、CPU302は、カメラ200にダイレクト接続モード用の接続情報(SSIDとパスワード等)を送信する。ダイレクト接続モードとは、プリンタ300が、ダイレクト接続モード用の接続情報によって接続可能なアクセスポイントとして動作するモードである。なお、ダイレクト接続モード用の接続情報は、操作部309等を介して予めユーザが設定可能な接続情報であり、不揮発性メモリ305等のメモリに保存されている。
S806で、CPU302は、プリンタ300を簡単接続モードからダイレクト接続モードへ遷移させる。
S807で、CPU202は、プリンタ300から送信されたダイレクト接続モード用のSSIDとパスワードを受信する。ダイレクト接続モード用の接続情報は、ワンタイム接続情報と違い、ユーザが設定を変更しない限り変更されない。そのため、カメラ200は、受信したダイレクト接続モード用の接続情報を、不揮発性メモリ205等のメモリに保存し、プリンタ300と再接続する際に使用しても良い。
S808で、CPU202は、プリンタ300との無線LAN接続を切断する。そして、CPU202は、S807で受信したダイレクト接続モード用のSSIDとパスワードを使い、プリンタ300に無線LAN接続要求を送信する。
S809で、CPU302は、S808でカメラ200から送信されたダイレクト接続モード用のSSIDとパスワードによって、無線LAN接続確立のための認証を行い、認証が成功したか否かを判定する。CPU302は、認証が成功した場合は、カメラ200とプリンタ300間の無線LAN接続を確立し、ダイレクト接続(ダイレクト接続モード用のSSIDとパスワードによる無線LAN接続)する。ここで、カメラ200とプリンタ300間の通信路は、SSL等の方式で暗号化されていても良い。また、CPU302は、認証が失敗した場合は、カメラ200とプリンタ300間の無線LAN接続を確立しない。このとき、CPU302は、カメラ200に、認証が失敗した旨を通知するための情報を送信しても良い。
図9は、カメラ200からプリンタ300に対して画像データを送信し、プリンタ300で印刷を実行し、通信モードを簡単接続モード遷移前の通信モードに遷移させる際の処理である。本処理は、各装置備えるCPUが各装置が備えるメモリに格納された各種プログラムを各装置が備えるRAMに読み出して実行することにより実現される。
図9のS901〜S903までの処理は、図7のS701〜S703と同一であるため、説明を省略する。
S904で、CPU202は、ダイレクト接続を切断する。なお、CPU202は、プリンタ300による印刷の完了を待たずにダイレクト接続を切断しても良い。また、プリンタ300側からダイレクト接続を切断しても良い。なお、CPU202及びCPU302は、ダイレクト接続を切断後に、無線LAN機能をオフ状態にしたり、簡単接続前の接続状態に戻しても良い。
図12は、本実施形態のプリンタ300が実行する処理の流れを示すフローチャートである。なお、図12のフローチャートが示す処理は、例えば、CPU302がROM303等のメモリに格納されたプログラムをRAM304に読み出して実行することにより実現される。また、図12のフローチャートが示す処理は、CPU302が、ユーザによってカメラ印刷ボタン423が押されたことを検知した場合に開始される。
なお、S1201〜S1205の処理は、S1001〜S1005の処理と同様であるため説明を省略する。
S1206にて、CPU302は、ダイレクト接続モード用のSSIDとパスワードを、不揮発性メモリ305から取得し、S1205にて確立した簡単接続によって、取得したダイレクト接続モード用のSSIDとパスワードをカメラ200に送信する。
S1207にて、CPU302は、プリンタ300を、簡単接続モードからダイレクト接続モードに遷移させる。具体的には、CPU302は、プリンタ300を、S1206にて送信したダイレクト接続モード用のSSIDをもつアクセスポイントとして動作させる。なお、プリンタ300は、ダイレクト接続モード用のSSIDをもつアクセスポイントとしての動作を開始すると、ダイレクト接続モード用のSSID等の接続情報を含むビーコンの発信を開始する。
S1208にて、CPU302は、カメラ200から、無線LAN接続要求を受信したか否かを判定する。CPU302は、無線LAN接続要求を受信したと判定した場合、S1210の処理を行う。一方、CPU302は、無線LAN接続要求を受信していないと判定した場合、S1209にて、プリンタ300をダイレクト接続モードに遷移させてから所定の時間が経過したか(タイムアウトしたか)否かを判定する。CPU302は、タイムアウトしたと判定した場合、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。なおこのとき、CPU302は、タイムアウトした旨を表示部311に表示しても良い。CPU302は、タイムアウトしていないと判定した場合、S1208の処理を再び行う。
S1210にて、CPU302は、無線LAN接続確立のための認証が成功したか否かを判定する。具体的には、CPU302は、受信した無線LAN接続要求に、ダイレクト接続モード用のSSIDやパスワード、プリンタ300に対応するデバイス情報等が含まれるか否かを判定する。CPU302は、無線LAN接続確立のための認証が成功したと判定した場合、S1211の処理を行う。一方、CPU302は、無線LAN接続確立のための認証が成功しなかったと判定した場合、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。なおこのとき、CPU302は、認証が成功しなかった旨を表示部311に表示しても良い。
S1211にて、CPU302は、カメラ200と、ダイレクト接続モード用の接続情報を用いた接続を確立する。
S1212にて、CPU302は、カメラ200から、印刷ジョブを受信したか否かを判定する。CPU302は、印刷ジョブを受信したと判定した場合、S1214の処理を行う。一方、CPU302は、印刷ジョブを受信していないと判定した場合、S1213にて、プリンタ300をダイレクト接続モードに遷移させてから所定の時間が経過したか(タイムアウトしたか)否かを判定する。CPU302は、タイムアウトしたと判定した場合、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。なおこのとき、CPU302は、タイムアウトした旨を表示部311に表示しても良い。CPU302は、タイムアウトしていないと判定した場合、S1212の処理を再び行う。
S1214にて、CPU302は、受信した印刷ジョブに応じた印刷を実行する。
S1215にて、CPU302は、カメラ200との接続を切断し、プリンタ300を簡単接続モード直前の接続モードに戻して処理を終了する。
図13は、本実施形態のカメラ200が実行する処理の流れを示すフローチャートである。なお、図13のフローチャートが示す処理は、例えば、CPU202がROM203等のメモリに格納されたプログラムをRAM204に読み出して実行することにより実現される。また、図13のフローチャートが示す処理は、プリンタ300に印刷させる画像データを選択するための画像選択画面が表示部209に表示されている状態で開始される。
なお、S1301〜S1308の処理は、S1101〜S1108の処理と同様であるため説明を省略する。
S1309にて、CPU202は、簡単接続を確立したプリンタ300から、ダイレクト接続モード用のSSIDとパスワードを取得する。
S1310にて、CPU202は、ダイレクト接続モード用のSSID等の情報が含まれるビーコンを検知して、プリンタ300に対し、無線LAN接続要求を送信する。
S1311にて、CPU202は、プリンタ300とダイレクト接続モード用の接続情報を用いた接続を確立する。
S1312にて、CPU202は、接続を確立したプリンタ300に対し、S1301で選択された画像データを含む印刷ジョブを送信する。
S1313にて、CPU202は、プリンタ300との接続を切断し、簡単接続の確立前の接続状態にカメラ200を戻してから処理を終了する。なお、プリンタ300とのダイレクト接続を切断するタイミングは、特に限定されず、例えば、印刷ジョブを送信し終わったタイミングや、プリンタ300から印刷ジョブの処理の完了が通知されたタイミングである。
以上説明したように、本実施形態では、プリンタ300は簡単接続モードに遷移し、簡単接続モード用の接続情報を使って、カメラ200と無線LAN接続を確立する。そして、簡単接続モード用の接続情報によって確立された接続を介して、ダイレクト接続モード用の接続情報をカメラ200に新たに取得させる。これにより、ダイレクト接続モード用の接続情報(第三者が知りえないセキュリティの高い接続情報)を、例えば、SSIDやパスワードの入力等のユーザ操作無しにカメラ200に新たに取得させることができる。これにより、本実施形態は、無線LAN接続の確立のためのユーザの操作を省略させ、ユーザの操作性を向上させることができる。
また、プリンタ300は、ダイレクト接続モードで動作する場合、ユーザが任意に設定可能な接続情報によって接続可能なアクセスポイントとして動作する。当該設定をしたユーザや、簡単接続を介してダイレクト接続した端末装置しか、ユーザが任意に設定した接続情報を知りえないため、プリンタ300は、ダイレクト接続モードである場合に、意図しない他の端末装置と接続することが無くなる。また、本実施形態では、ユーザが設定変更をしない限り、ダイレクト接続用の接続情報は変更されない。そのため、一度でも、プリンタ300とダイレクト接続を確立したことのある端末装置は、ダイレクト接続用の接続情報を記憶しておけば、簡単接続モード用のアクセスポイントとの接続を介さずともダイレクト接続をすることができるようになる。すなわち、プリンタ300とダイレクト接続を確立したことのある端末装置は、簡単接続モード用のアクセスポイントとの接続を省略して、迅速にジョブを送信することができるため、ユーザの利便性が向上する。
そのため、本実施形態においては、ダイレクト接続用のアクセスポイントが有効になるタイミングは、簡単接続によってダイレクト接続モード用の接続情報がやり取りされたタイミングに限らない。例えば、プリンタ300の電源がONになったタイミングであっても良いし、ダイレクト接続用のアクセスポイントを有効にするための所定の操作が行われたタイミングであっても良い。また、ダイレクト接続用のアクセスポイントを無効にするタイミングも、ダイレクト接続が切断されたタイミングに限定されない。例えば、プリンタ300の電源がOFFになったタイミングであっても良いし、ダイレクト接続用のアクセスポイントを無効にするための所定の操作が行われたタイミングであっても良い。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、簡単接続モード用の接続情報は、着荷時に端末装置が備えるROM等のメモリに予め保持されているものとしたが、この形態に限定されない。例えば、端末装置にインストールされるアプリケーション等のプログラムに保持されるものとであっても良い。例えば、スマートホン等の端末装置は、通信装置に印刷ジョブを送信するためには、当該通信装置に対応する専用のアプリケーション(以下、専用アプリ)を必要とする場合がある。その場合、専用アプリに簡単接続モード用の接続情報を保持させることで、端末装置は、当該専用アプリのインストールに伴い、簡単接続モード用の接続情報を取得することができる。そして、端末装置は、専用アプリを介して通信装置に印刷ジョブを送信する場合には、取得した簡単接続モード用の接続情報を用いて通信装置と通信することで、ユーザによる接続情報の入力を受け付けること無しに通信装置と簡単に接続することができる。
上述の実施形態では、ユーザによる画像データの通信指示が行われた場合、その後ユーザによる入力の受け付けなしに、画像データの送信が行われる形態としたがこの形態に限定されない。例えば、装置間の接続が確立した後のユーザ確認等、ユーザによる画像データの通信指示が行われた後に、何らかのユーザ操作が介入されてから、画像データが送信されても良い。
上述の実施形態では、プリンタ300が、第1のアクセスポイント(簡単接続モード用のアクセスポイント)と、第2のアクセスポイント(ワンタイム接続モード又はダイレクト接続モード用のアクセスポイント)として動作する形態を説明した。プリンタ300は、これらの2種類のアクセスポイントとして動作するために、ハードウェアとしてのアクセスポイントを2つ以上備える形態としても良いし、1つのハードウェアを制御してソフト的にアクセスポイントを2つ以上備える形態としても良い。
上述の実施形態の効果を実現できれば、上述の実施形態のフローチャートの処理の順番を入れ替えても良いし、その全ての処理を実行しなくても良いし、処理の内容を変更しても良い。
上述の実施形態では、端末装置は、通信装置に印刷ジョブを送信しているが、この形態に限定されない。例えば、通信装置にスキャンを実行させるためのスキャンジョブや、プリンタ300にコピーを行わせるためコピージョブ、通信装置の設定を変更するための設定変更コマンド、通信装置に保存させる画像・文書・動画データ等を送信しても良い。通信装置にスキャンジョブが送信された場合、当該スキャンジョブに基づいて原稿がスキャンされることにより生成される画像データが、ワンタイム接続モード又はダイレクト接続モード用の接続情報を介した接続により端末装置に送信される。また、例えばスキャンジョブは、CPU202がユーザにより不図示のスキャン実行ボタンが押下されたこと(画像データの通信指示が受け付けられたこと)を検知した場合に通信装置に送信される。
上述の実施形態は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムをネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを実行する処理でも実現可能である。また、上述の実施形態は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
200 カメラ
300 プリンタ

Claims (35)

  1. ユーザによる第1接続情報の入力なしに前記第1接続情報を保持し、通信装置と通信可能な端末装置であって、
    ユーザから画像データの通信指示を受け付ける受け付け手段と、
    前記通信装置が、前記端末装置から送信される前記第1接続情報を認証する装置として動作する第1の状態の場合、前記受け付け手段により前記通信指示が受け付けられたことに応じて、前記第1接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第1接続手段と、
    前記端末装置と前記通信装置との前記第1接続情報による接続を介して、前記第1接続情報と異なる第2接続情報を前記通信装置から取得する取得手段と、
    前記通信装置が、前記端末装置から送信される前記第2接続情報を認証する装置として動作する第2の状態の場合、前記取得手段により取得された前記第2接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第2接続手段と、
    前記端末装置と前記通信装置との前記第2接続情報による接続を介して、前記画像データを前記通信装置と通信する通信手段と、を有することを特徴とする端末装置。
  2. 前記取得手段は、前記第2接続情報として、前記第1接続手段と前記通信装置との前記第1接続情報による接続を介して前記通信装置から前回取得した前記第2接続情報と異なる内容の情報を新たに取得することを特徴とする請求項1に記載の端末装置。
  3. 前記第2接続情報は、前記通信装置によってランダムに生成される情報であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端末装置。
  4. 前記第2接続情報は、前記通信装置によって、時刻同期方式に基づいてランダムに生成される情報であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の端末装置。
  5. 前記第1接続情報は、ユーザが任意に変更できない情報を少なくとも含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の端末装置。
  6. 前記第1接続情報は、前記端末装置の初期起動前から、前記端末装置に保持されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の端末装置。
  7. 前記第1接続情報は、所定のプログラムが前記端末装置にインストールされた場合に、前記端末装置に保持されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の端末装置。
  8. 前記第1接続情報は、前記第1の状態の通信装置のSSIDと前記第1の状態の通信装置と接続するためのパスワードのうち少なくとも1つを含み、
    前記第2接続情報は、前記第2の状態の通信装置のSSIDと前記第2の状態の通信装置と接続するためのパスワードのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の端末装置。
  9. 前記端末装置が前記通信装置と前記第1の接続情報によって接続する前の前記端末装置の接続状態に関する情報をメモリに記憶させる記憶制御手段と、
    前記通信手段が、前記通信指示に応じた画像データを前記通信装置と通信した場合、前記記憶制御手段により記憶された前記接続状態に関する情報に基づいて、前記端末装置が前記通信装置と前記第1の接続情報によって接続する前の接続状態に、前記端末装置の接続状態を遷移させる遷移手段と、を更に有することを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の端末装置。
  10. 前記通信手段は、前記通信手段が前記画像データを通信し、且つ前記通信指示に基づく処理が前記通信装置によって完了された場合、前記記憶制御手段により記憶された前記接続状態に関する情報に基づいて、前記端末装置が前記通信装置と前記第1の接続情報によって接続する前の接続状態に、前記通信装置の接続状態を遷移させることを特徴とする請求項9に記載の端末装置。
  11. 前記通信手段は、前記画像データを含み、且つ前記通信装置に前記画像データに基づいた印刷を実行させるための印刷ジョブを前記通信装置に送信することを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の端末装置。
  12. 前記通信手段は、前記通信装置にスキャンを実行させるためのスキャンジョブを前記通信装置に送信し、前記通信装置によってスキャンが実行されることにより生成された前記画像データを前記通信装置から受信することを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の端末装置。
  13. ユーザによる第1接続情報の入力なしに前記第1接続情報を保持し、通信装置と通信可能な端末装置の制御方法であって、
    ユーザから画像データの通信指示を受け付ける受け付けステップと、
    前記通信装置が、前記端末装置から送信される前記第1接続情報を認証する装置として動作する第1の状態の場合、前記通信指示が受け付けられたことに応じて、前記第1接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第1接続ステップと、
    前記端末装置と前記通信装置との前記第1接続情報による接続を介して、前記第1接続情報と異なる第2接続情報を前記通信装置から取得する取得ステップと、
    前記通信装置が、前記端末装置から送信される前記第2接続情報を認証する装置として動作する第2の状態の場合、前記第2接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第2接続ステップと、
    前記端末装置と前記通信装置との前記第2接続情報による接続を介して、前記画像データを前記通信装置と通信する通信ステップと、を有することを特徴とする制御方法。
  14. 請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載の端末装置の各手段をコンピュータにより実現することを特徴とするプログラム。
  15. ユーザによる第1接続情報の入力なしに前記第1接続情報を保持する端末装置と通信可能な通信装置であって、
    前記端末装置から送信される前記第1接続情報を認証する装置として動作する第1の状態に前記通信装置を遷移させる第1遷移手段と、
    前記第1接続情報と異なる第2接続情報を生成する生成手段と、
    前記通信装置と前記端末装置との前記第1接続情報による接続を介して、前記生成手段により生成された前記第2接続情報を前記端末装置に送信する送信手段と、
    前記端末装置から送信される前記第2接続情報を認証する装置として動作する第2の状態に前記通信装置を遷移させる第2遷移手段と、
    前記通信装置と前記端末装置との前記第2接続情報による接続を介して前記端末装置とデータを通信する通信手段と、を有し、
    前記送信手段により前回送信された前記第2接続情報と異なる内容の情報が、前記第2接続情報として前記生成手段により新たに生成されることを特徴とする通信装置。
  16. 前記生成手段は、前記第2接続情報を、ランダムに生成することを特徴とする請求項15に記載の通信装置。
  17. 前記生成手段は、前記第2接続情報を、時刻同期方式に基づいて、ランダムに生成することを特徴とする請求項16に記載の通信装置。
  18. 前記通信装置が前記第1接続情報によって接続している前記端末装置が、前記第1遷移手段が前記第1の状態に前記通信装置を遷移させてから一番初めに受け付けられた前記通信装置への接続要求に対応する前記端末装置であるか否かを判定する判定手段を更に有し、
    前記送信手段は、前記第1遷移手段が前記第1の状態に前記通信装置を遷移させてから一番初めに受け付けられた前記通信装置への接続要求に対応する前記端末装置であると前記判定手段が判定した前記端末装置に対して、前記第2接続情報を送信することを特徴とする請求項15乃至請求項17のいずれか1項に記載の通信装置。
  19. 前記通信手段により受信された前記データに基づいて、記録剤によって記録媒体上に画像を形成する画像形成処理を実行する処理手段を有することを特徴とする請求項15乃至請求項18のいずれか1項に記載の通信装置。
  20. 前記処理手段は、前記第1接続情報によって接続している前記端末装置から受信される前記データに基づく前記画像形成処理を実行しないことを特徴とする請求項19に記載の通信装置。
  21. 前記第1接続情報は、ユーザが任意に変更できない情報を少なくとも含むことを特徴とする請求項15乃至請求項20のいずれか1項に記載の通信装置。
  22. 前記第1接続情報は、前記端末装置の初期起動前から、前記端末装置に保持されていることを特徴とする請求項15乃至21のいずれか1項に記載の通信装置。
  23. 前記第1接続情報は、所定のプログラムが前記端末装置にインストールされた場合に、前記端末装置に保持されることを特徴とする請求項15乃至22のいずれか1項に記載の通信装置。
  24. 前記第1接続情報は、前記第1の状態の通信装置のSSIDと前記第1の状態の通信装置と接続するためのパスワードのうち少なくとも1つを含み、
    前記第2接続情報は、前記第2の状態の通信装置のSSIDと前記第2の状態の通信装置と接続するためのパスワードのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項15乃至請求項23のいずれか1項に記載の通信装置。
  25. 前記第1遷移手段が前記通信装置の状態を前記第1の状態に遷移させる前の前記通信装置の接続状態に関する情報をメモリに記憶させる記憶制御手段と、
    前記通信手段が前記データを通信した場合、前記記憶制御手段により記憶された前記接続状態に関する情報に基づいて、前記第1遷移手段が前記通信装置の状態を前記第1の状態に遷移させる前の接続状態に、前記通信装置の接続状態を遷移させる第3遷移手段と、を更に有することを特徴とする請求項15乃至請求項24のいずれか1項に記載の通信装置。
  26. 前記第3遷移手段は、前記通信手段が前記データを通信し、且つ前記データに基づく処理が前記通信装置によって完了された場合、前記記憶制御手段により記憶された前記接続状態に関する情報に基づいて、前記第1遷移手段が前記通信装置の状態を前記第1の状態に遷移させる前の接続状態に、前記通信装置の接続状態を遷移させることを特徴とする請求項25に記載の通信装置。
  27. 前記第1遷移手段が前記通信装置の状態を前記第1の状態に遷移させる前の前記通信装置の接続状態に関する情報をメモリに記憶させる記憶制御手段と、
    前記第1遷移手段が、前記通信装置の状態を前記第1の状態に遷移させた後、前記通信装置と前記端末装置が所定の時間以上の時間、接続しなかった場合、前記記憶制御手段により記憶された前記接続状態に関する情報に基づいて、前記第1遷移手段が前記通信装置の状態を前記第1の状態に遷移させる前の接続状態に、前記通信装置の接続状態を遷移させる第4遷移手段と、を更に有することを特徴とする請求項15乃至請求項25のいずれか1項に記載の通信装置。
  28. 前記通信手段は、画像データを含み、且つ前記画像データに基づいた印刷を実行するための印刷ジョブを前記端末装置から受信することを特徴とする請求項15乃至請求項27のいずれか1項に記載の通信装置。
  29. 前記通信手段は、スキャンを実行するためのスキャンジョブを前記端末装置から受信し、前記通信装置によってスキャンが実行されることにより生成された画像データを前記端末装置に送信することを特徴とする請求項15乃至請求項28のいずれか1項に記載の通信装置。
  30. 前記通信手段は、前記通信装置が備えるメモリに保存する画像データを前記端末装置から受信することを特徴とする請求項15乃至請求項29のいずれか1項に記載の通信装置。
  31. 前記第1遷移手段は、前記通信装置に対しユーザによる所定の操作が行われた場合、前記第1の状態に前記通信装置を遷移させることを特徴とする請求項15乃至請求項30のいずれか1項に記載の通信装置。
  32. 前記第1遷移手段は、前記通信装置が前記第2の状態に遷移した場合、前記第1の状態を解除することを特徴とする請求項15乃至請求項31のいずれか1項に記載の通信装置。
  33. ユーザによる第1接続情報の入力なしに前記第1接続情報を保持する端末装置と通信可能な通信装置の制御方法であって、
    前記端末装置から送信される前記第1接続情報を認証する装置として動作する第1の状態に前記通信装置を遷移させる第1遷移ステップと、
    前記第1接続情報と異なる第2接続情報を生成する生成ステップと、
    前記通信装置が前記第1接続情報によって前記端末装置と接続した場合、前記生成された前記第2接続情報を、前記第1接続情報による前記端末装置と前記通信装置との接続によって前記端末装置に送信する送信ステップと、
    前記端末装置から送信される前記第2接続情報を認証する装置として動作する第2の状態に前記通信装置を遷移させる第2遷移ステップと、
    前記通信装置と前記端末装置との前記第2接続情報による接続を介して前記端末装置とデータを通信する通信ステップと、を有し、
    前記第1接続情報による前記端末装置と前記通信装置との接続によって前記第2接続情報として前回送信された前記第2接続情報と異なる内容の情報が前記第2接続情報として新たに生成されることを特徴とする制御方法。
  34. 請求項15乃至請求項32のいずれか1項に記載の通信装置の各手段をコンピュータにより実現することを特徴とするプログラム。
  35. ユーザによる第1接続情報の入力なしに前記第1接続情報を保持する端末装置と、前記端末装置と通信可能な通信装置を含む通信システムであって、
    前記通信装置は、
    前記端末装置から送信される前記第1接続情報を認証する装置として動作する第1の状態に前記通信装置を遷移させる第1遷移手段と、
    前記通信装置と前記端末装置との前記第1接続情報による接続を介して、前記第1接続情報と異なる第2接続情報を前記端末装置に送信する送信手段と、
    前記端末装置から送信される前記第2接続情報を認証する装置として動作する第2の状態に前記通信装置を遷移させる第2遷移手段と、
    前記通信装置と前記端末装置との前記第2接続情報による接続を介して前記端末装置と画像データを通信する通信手段と、を有し、
    前記端末装置は、
    ユーザから画像データの通信指示を受け付ける受け付け手段と、
    前記通信装置が、前記端末装置から送信される前記第1接続情報を認証する装置として動作する第1の状態の場合、前記受け付け手段により前記通信指示が受け付けられたことに応じて、前記第1接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第1接続手段と、
    前記端末装置と前記通信装置との前記第1接続情報による接続を介して、前記第1接続情報と異なる第2接続情報を前記通信装置から取得する取得手段と、
    前記通信装置が、前記端末装置から送信される前記第2接続情報を認証する装置として動作する第2の状態の場合、前記第2接続情報によって、前記端末装置と前記通信装置とを接続させる第2接続手段と、
    前記端末装置が前記通信装置と前記第2接続情報によって接続した場合、前記端末装置と前記通信装置との前記第2接続情報による接続を介して、前記通信指示に応じた画像データを前記通信装置と通信する通信手段と、
    を有することを特徴とする通信システム。
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