JP2017199302A - 判定装置、判定方法、判定プログラム及び記録媒体 - Google Patents

判定装置、判定方法、判定プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】車両などの運転者の状態を推定する技術において、大きな頭部回転を伴う振り返り動作があった場合でも、人物の振り返り動作を判定することができるようにする判定装置、判定方法、判定プログラム及び記録媒体を提供する。
【解決手段】判定装置は、カメラで撮影された画像情報を受け取る入力部と、画像情報に基づいて人物の顔向き角度を検出するとともに人物の所定の身体部位の位置を検出し、顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定する制御部と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、判定装置、判定方法、判定プログラム及び記録媒体に関する。
近年、カメラで撮影した画像に基づいて車両などの運転者の状態を推定する技術が注目されている。特に運転者の脇見などの動作を検知することは、非常に重要であるとされ、様々な研究が行われている。
例えば特許文献1には、運転者の顔が撮影された画像中の顔領域から目、鼻、口などの特徴点を抽出し、時系列による各特徴点フローの動き量から運転者の振り返り動作を推定する技術が開示されている。
特開2011−159214号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、人物の顔領域から特徴点を抽出する必要があるため、例えば人物が頭部を大きく回転させる場合には、目、鼻、口などの特徴点が見えなくなり特徴点フローを算出できず、振り返りの判定精度が悪化するという課題があった。
本発明の目的は、大きな頭部回転を伴う振り返り動作があった場合でも、人物の振り返り動作を判定することができる判定装置、判定方法、判定プログラム及び記録媒体を提供することである。
本発明の一態様に係る判定装置は、カメラで撮影された画像情報を受け取る入力部と、前記画像情報に基づいて人物の顔向き角度を検出するとともに前記人物の所定の身体部位の位置を検出し、前記顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、前記所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定する制御部と、を備える。
また、本発明の一態様に係る判定方法は、カメラで撮影された画像情報を受け取るステップと、前記画像情報に基づいて人物の顔向き角度を検出するとともに前記人物の所定の身体部位の位置を検出し、前記顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、前記所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定するステップと、を備える。
また、本発明の一態様に係る判定プログラムは、カメラで撮影された画像情報を受け取る処理と、前記画像情報に基づいて人物の顔向き角度を検出するとともに前記人物の所定の身体部位の位置を検出し、前記顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、前記所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定する処理と、をコンピュータに実行させるものである。
また、本発明の一態様に係る記録媒体は、人物の振り返り動作を判定する判定装置において実行される判定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能で非一時的な記録媒体であって、カメラで撮影された画像情報を受け取る処理と、前記画像情報に基づいて人物の顔向き角度を検出するとともに前記人物の所定の身体部位の位置を検出し、前記顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、前記所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定する処理と、を実行させる判定プログラムを記録した記録媒体である。
本発明によれば、大きな頭部回転を伴う振り返り動作があった場合でも、人物の振り返り動作を判定することができる。
車両の車室内を模式的に示す側面図 車両の車室内を模式的に示す上面図 判定装置の概略を示すブロック図 制御部の詳細を示すブロック図 判定装置の動作の一例を示すフロー図 図5に示す制御を実行した場合の振り返り動作判定結果を示すタイムチャート 運転者の顔向き角度検出を示す説明図であり、(A)は運転者の頭部を真上から見た状態を模式的に示す説明図、(B)はカメラにより撮影された運転者の顔画像を示す説明図 運転者の頭部と所定領域との位置関係を示す説明図 運転者の頭部が所定領域に存在する状態を示す説明図 各部の機能をプログラムにより実現するコンピュータのハードウェア構成を示す説明図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、各実施の形態において、同一機能を有する構成には、同一符号を付し、重複する説明は省略する。
まず、本実施の形態に係る車両1に備えられるカメラ10の設置位置について、図1、図2を用いて説明する。図1は、車両1の車室内を模式的に示す側面図である。図2は、車両1の車室内を模式的に示す上面図である。
図1、図2に示すように、カメラ10は、運転者席20よりも前方、かつ、車両1の車室内の天井に設置される。カメラ10は、例えば、ステレオカメラ、TOF(Time Of Flight)方式カメラなどの輝度画像と距離画像を同時に撮影できるカメラである。また、図1、図2に示すように、カメラ10は、運転者席20を向くように設置される。すなわち、カメラ10は、図2に示すように、運転者席20の方に傾いており、かつ、図1に示すように、下方に傾いている。車両1は、例えば、自動車である。
このように車室内に設置されたカメラ10は、運転者席20に座った運転者を撮影し、撮影した画像を後述する判定装置100に出力する。判定装置100は、車両1の所定の場所に設置され、カメラ10と接続される。カメラ10と判定装置100の接続方式は、有線、無線、又は、有線と無線の組み合わせのいずれであってもよい。
次に、本実施の形態に係る判定装置100の構成について、図3を用いて説明する。図3は、判定装置100の構成の一例を示すブロック図である。
判定装置100は、カメラ10で撮影された画像に基づいて、運転者の振り返り動作を判定する装置である。図3に示すように、判定装置100は、入力部110、制御部120を有する。
入力部110は、カメラ10で撮影された画像を受け取り、制御部120に顔画像と距離画像を出力する。顔画像は、車両1を運転する運転者の顔が撮影された画像であり、距離画像は、車室内の所定範囲を撮影した画像である。
制御部120は、入力部110から受け取った顔画像と距離画像に基づいて、人物の顔向き角度を検出するとともに前記人物の所定の身体部位の位置を検出し、前記顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、前記所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定する。これにより、大きな頭部回転を伴う振り返り動作があった場合でも、人物の振り返り動作を判定することができる。
なお、本実施の形態では、制御部120により振り返り動作が判定される人物として自動車の運転者を例に挙げて説明するが、振り返り動作が判定される人物はこれに限定されない。振り返り動作が判定される人物は、自動車以外の移動物体(例えば、二輪車、鉄道、飛行機など)の乗員(操縦者又は同乗者)でもよいし、移動体の乗員でなくてもよい。よって、判定装置100は、移動体に搭載されてもよいし、固定物(例えば、建物又は部屋の壁面等)に搭載されてもよい。
次に、図3に示した制御部120の構成の一例について、図4を用いて説明する。図4は、制御部120の構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、制御部120は、顔向き検出部121、身体部位検出部122、動作判定部123を有する。以下、各部について説明する。
顔向き検出部121は、入力部110から受け取った顔画像における目、鼻、口などの部位(以下、「顔部位」という)の位置関係に基づいて、顔画像中の顔向き角度を検出する。顔向き角度検出の詳細については後述する。
また、顔向き検出部121は、検出した顔向き角度から、振り返り動作の可能性の有無を判定する。さらに、顔向き検出部121は、振り返り動作の可能性の有無の判定結果を動作判定部123へ出力する。
身体部位検出部122は、入力部110から車室内空間における所定領域の距離画像を受け取り、受け取った距離画像に基づいて人物の所定の身体部位の位置を検出する。具体的には、身体部位検出部122は、入力部110から受け取った距離画像に基づいて、所定領域に所定の物体が存在することを検知する。ここで所定の物体とは、乗員の頭部又は肩部と想定される物体である。身体部位検出の詳細については後述する。
また、身体部位検出部122は、検出結果を動作判定部123へ出力する。
動作判定部123は、顔向き検出部121の判定結果と、身体部位検出部122の検出結果に基づいて、運転者の振り返り動作の有無を判定する。
また、動作判定部123は、判定結果を不図示の機器制御部へ出力する。出力結果は、例えば、わき見検知、後方確認アプリケーションに使用される。
次に、制御部120の動作について、図5、図6を用いて説明する。図5は、制御部120の動作の一例を示すフロー図である。図6は、図5に示すフロー図にしたがって振り返り動作判定が行われた場合の、動作判定部123における状態設定の遷移を示すタイムチャートである。
動作判定部123は、顔向き検出部121の検出結果と、身体部位検出部122の検出結果の組み合わせで、状態A、状態B、及び状態Cの3つの状態を決定する。
ここで、状態Aは、顔向き検出部121で振り返り動作の可能性がないと判定され、かつ、身体部位検出部122で所定領域に所定の物体の存在を検知しない場合に設定される状態である。
また、状態Bは、顔向き検出部121で振り返り動作の可能性があると判定され、かつ、身体部位検出部122で所定領域に所定の物体の存在を検知しない場合に設定される状態である。
また、状態Cは、顔向き検出部121で振り返り動作の可能性があると判定され、かつ、身体部位検出部122で所定領域に所定の物体の存在を検知した場合に設定される状態である。
図5のフロー図に沿って、制御部120で実行される制御内容について説明する。ステップS1で、動作判定部123は、状態を状態Aに設定する。
ステップS2で、顔向き検出部121は、入力部110から顔画像(カメラ10により撮影された、運転者席20に着座した運転者P1の顔画像)を受け取り、その顔画像における顔部位の位置関係に基づいて、運転者P1の顔向き角度を検出する。
例えば、顔向き検出部121は、運転者P1の顔画像から顔部位に対応する特徴点を抽出し、その特徴点により示される顔部位の位置関係に基づいて、運転者P1の顔向き角度を算出する。顔向き角度は、例えば、公知の技術であるPOSIT(Pose from Orthography and Scaling with Iterations )アルゴリズムを用いて検出することができる。
ここで、図7(A)は、運転者P1の顔向きの一例を示す図であり、運転者P1の頭部を真上から見た状態を示している。図7(B)は、運転者P1が図7(A)に示した顔向きのときにカメラ10により撮影された運転者P1の顔画像の一例を示す図である。
図7(A)に示すように、運転者P1の顔向きが車両進行方向200から左方向にカメラ10の方向を超えて大きく回転した顔向き201である場合、カメラ10により撮影される運転者乗員P1の顔画像は、図7(B)に示すような、顔の右半分が大部分を占める顔画像となる。
顔向き検出部121は、図7(B)に示したような顔画像に基づいて、上述のアルゴリズムを用いて図7(A)の顔向き角度202を検出する。
ステップS3で、顔向き検出部121は、検出した顔向き角度202が所定角度より大きいか否かを判定し、顔向き角度202が所定角度より大きい場合は振り返り動作の可能性がある、と判定し(ステップS3:Yes)、結果を動作判定部123に出力する。
ステップS4で、動作判定部123は、状態を状態Bに設定する。
一方、ステップS3で検出した顔向き角度202が所定角度以下の場合は、顔向き検出部121は、振り返り動作の可能性がない、と判定し(ステップS3:No)、ステップS2に戻る。この場合、動作判定部123は、状態Aの状態を維持する。
ここで、所定角度としては、運転者P1が振り返り動作を行う過程で取り得る角度で、かつ、運転者P1の顔画像から顔の特徴点が抽出可能な範囲の顔向き角度を設定する。所定角度は、例えば50度に設定される。
所定角度として、運転者P1の顔画像から顔の特徴点が抽出可能な範囲の顔向き角度を設定するのは、以下の理由による。すなわち、運転者P1が振り返り動作を行うと、運転者P1の大きな頭部回転に伴い、目、鼻、口の特徴点が顔画像から抽出できなくなる。そのため、運転者P1の顔画像から顔の特徴点が抽出可能な範囲で、振り返り動作の可能性を判定するのである。
ステップS4に続くステップS5で、身体部位検出部122は、入力部110から車室内空間における距離画像を受け取り、所定領域内に所定の物体が存在することを検知する。所定の物体とは、例えば、運転者P1の頭部又は肩部と想定される物体である。
ここで、図8、図9を用いて、所定領域について説明する。図8は車室内を略正面から見たときの、運転者P1と所定領域30の位置関係を示す図である。図9は、運転者P1の頭部が所定領域30に存在する状態を示す図である。
図8に示すように、運転者P1は運転者席20に着座している。所定領域30は、運転者P1が振り返り動作を行うときに、運転者P1の頭部又は肩部が含まれと想定される領域を設定する。
所定領域30は、例えば図8に示すように、乗員P1の頭部40に相当する大きさの直方体状であり、運転者席20のヘッドレスト20aの助手席側の真横、又はヘッドレスト20aの助手席側の真横から例えば10cm後方に設定される。
そして、例えば運転者P1の頭部40が図9に示す位置に存在する場合、身体部位検出部122は所定領域30に運転者P1の頭部40が存在すると検知する。
所定領域についての説明は以上であり、ステップS5の説明に戻る。
ステップS5では、具体的には、身体部位検出部122は、距離画像における所定の物体を表すすべての画素値を三次元座標に変換し、各三次元座標が所定領域30内に含まれるか否かを判定する。
そして、身体部位検出部122は、所定領域30内に含まれると判定された画素の総数が所定の画素数より大きい場合に、所定領域30内に所定の物体が存在すると判定して、これにより所定の物体の存在を検知し(ステップS5:Yes)、結果を動作判定部123へ出力する。
ここで、所定の画素数としては、運転者P1が振り返り動作を行うときに所定領域30内に含まれると想定される、運転者P1の頭部又は肩部の表面に相当する部分の画素数を設定する。
ステップS5で、所定領域30内で所定の物体の存在を検知しなかった場合には、ステップS3に戻る。
一方、ステップS5で、所定領域30内で所定の物体の存在を検知した場合には、ステップS6に進み、ステップS6で、動作判定部123は、状態を状態Cに設定する。
ステップS6に続くステップS7で、身体部位検出部122は、ステップS5と同様の方法で、所定領域30内に所定の物体が存在するか否かを判定する。所定領域30内で所定の物体の存在を検知した場合には(ステップS7:Yes)、ステップS7を繰り返す。
一方、所定領域30内で所定の物体の存在を検知しなくなった場合には(ステップS7:No)、ステップS8に進み、ステップS8で、動作判定部123は、状態を状態Bに設定する。
ステップS8に続くステップS9で、顔向き検出部121は、ステップS3と同様の方法で、検出した顔向き角度202が所定角度より大きいか否かを判定する。顔向き角度202が所定角度より大きい場合は、振り返り動作の可能性がある、と判定し(ステップS9:Yes)、ステップS9を繰り返す。
一方、顔向き角度202が所定角度以下の場合は、振り返り動作の可能性がない、と判定し(ステップS9:No)、ステップS10に進み、ステップS10で、動作判定部123は、状態を状態Aに設定する。
ステップS10に続くステップS11で、動作判定部123は、振り返り動作判定を終了するか否かを判定する。動作判定部123は、例えば、乗員P1が降車した場合、又は乗員から振り返り動作判定終了の指示があった場合に、振り返り動作判定を終了する(ステップS11:Yes)。
一方、振り返り動作判定を終了しない場合には(ステップS11:NO)、ステップS1に戻る。
次に、図6に沿って、図5に示すフロー図にしたがって振り返り動作判定が行われた場合の、顔向き検出部121による顔向き検出結果、身体部位検出部122による身体部位検出結果、及び動作判定部123による状態設定の遷移について説明する。図6において、G1は顔向き検出結果を示すグラフであり、G2は身体部位検出結果を示すグラフである。G1、G2のグラフ中の“0”と“1”は検出の有無を表す。
顔向き検出結果は、顔向き角度202が所定角度よりも大きい場合に“1”となり、顔向き角度202が所定角度以下の場合に“0”となる。身体部位検出結果は、所定領域30内で所定の物体の存在を検知した場合に“1”となり、所定領域30内で所定の物体の存在を検知しない場合に“0”となる。
動作判定部123は、顔向き検出部121と身体部位検出部122の検出結果の組み合わせに基づき、(b)に示すごとく状態A、状態B、状態Cの3つの状態を設定する。なお、(a)は運転者の実際の動作であり、図6において、横軸は時間である。
時刻t0から時刻t1までの間は、ステップS1で状態を状態Aに設定した後、ステップS2とステップS3を繰り返すため、状態は状態Aのままである。
時刻t1で、運転者P1が頭部40を大きく回転させ、顔向き角度202が所定角度よりも大きくなると、ステップS3における判定が「YES」となり、顔向き検出結果が“0”から“1”に変化する。
これに伴い、動作判定部123は、状態を状態Bに設定する(ステップS4)。また、ステップS4に続くステップS5で、所定領域30内で所定の物体の存在を検知するかの判定が行われるが、時刻t1から時刻t2までの間は、運転者P1の頭部40はヘッドレスト20aの前方にあるので、ステップS5における判定は「NO」であり、身体部位検出結果は“0”のままである。したがって、動作判定部123は、時刻t2までは状態Bを維持する。
時刻t2で、運転者P1が振り返り動作を行い、運転者P1の頭部40が所定領域30内に進入すると、ステップS5における判定が「YES」となり、身体部位検出結果が“0”から“1”に変化する。
これに伴い、動作判定部123は、状態を状態Cに設定する(ステップS6)。動作判定部123が状態を状態Cに設定している期間、図示を省略した機器制御部では、後方確認アプリケーション等が実行される。
時刻t3で、運転者P1の頭部40が所定領域30内に存在しなくなると、ステップS7における判定が「NO」となり、身体部位検出結果が“1”から“0”に変化する。
これに伴い、動作判定部123は、状態を状態Bに設定する(ステップS8)。また、ステップS8に続くステップS9で、振り返り動作の可能性の有無が判定されるが、時刻t3から時刻t4までの間は、顔向き角度202が所定角度よりも大きいので、ステップS9における判定は「YES」であり、顔向き検出結果は“1”のままである。したがって、動作判定部123は、時刻t4までは状態Bを維持する。
時刻t4で、運転者P1が前方を向くと、顔向き角度202が所定角度以下になるので、ステップS9における判定が「NO」となり、顔向き検出結果が“1”から“0”に変化する。これに伴い、動作判定部123は、状態を状態Aに設定する(ステップS10)。
さらに、時刻t5で、乗員P1が降車すると、ステップS11における判定が「YES」となり、振り返り動作判定が終了する。
このようにして、動作判定部123で設定される状態は、顔向き検出部121と身体部位検出部122の結果に応じて、図6に示すように、状態A→状態B→状態C→状態B→状態Aと遷移する。
以上説明したように、本実施の形態の判定装置100によれば、顔向き検出部121が、振り返り動作の可能性があると判定し、かつ、身体部位検出部122が所定領域30で所定の物体の存在を検知した場合に、動作判定部123は運転者P1の振り返り動作であると判定する。
よって、本実施の形態の判定装置100によれば、顔向き検出部121で振り返り動作固有の顔の向きを検出し、さらに、身体部位検出部122で身体の位置を検出し、顔向き検出結果と身体部位検出結果の両方に基づいて運転者P1の振り返り動作であると判定するようにしたので、大きな頭部回転を伴う振り返り動作があった場合でも、運転者P1の振り返り動作を判定することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、実施の形態の説明に限定されない。以下、各変形例について説明する。
<変形例1>
上述の実施の形態では、所定領域30を運転者P1の頭部40に相当する大きさの直方体とし、運転者席20のヘッドレスト20aの真横又は真横から例えば10cm後方に1カ所設定する態様としたが、所定領域30の大きさ、形状、位置、数はこれに限定されない。
例えば、所定領域30の大きさは、運転者P1の頭部と肩部が両方含まれる大きさでもよい。ただし、所定領域30が大き過ぎると、運転者P1以外の人物又は物体を誤って検知してしまう可能性があるため、所定領域30の大きさについては、実験等に基づいて適切な大きさを決定することが好ましい。
所定領域30の形状は、運転者の振り返り時に運転者P1の頭部の表面が通過する空間の形状に合わせた形状、例えば、円柱状としてもよい。
所定領域30の位置は、運転者P1の体格、振り返り動作の癖、座席シートの位置及び/又は傾きに応じて設定するようにしてもよい。
所定領域として、運転者P1の頭部40を検出する第一領域に加えて、運転者P1の上肢を検出する第二領域を、第一領域と離れた位置に、又は第一領域に隣接して設定するようにしてもよい。
<変形例2>
上述の実施の形態では、身体部位検出部122は、所定領域30内で所定の物体の存在を検知した場合に、運転者P1の頭部40が所定領域30内に存在すると判定したが、身体部位検出部122で身体部位を検出する手法はこれに限定されない。
例えば、既存の骨格検知技術を用いて運転者P1の頭部及び/又は肩部の位置を検知しておき、検知した運転者P1の頭部及び/又は肩部の位置と、所定領域内で検知した物体の位置を照合する態様とすれば、所定領域30内に含まれる物体が頭部及び/又は肩部であると特定できるので、誤検知を防止することができる。
また、上述の実施の形態では、顔向き検出部121は、検出した顔向き角度が所定角度より大きい場合に振り返り動作の可能性がある、と判定したが、振り返り動作の可能性を判定する手法はこれに限定されない。例えば、既存の骨格検知技術を用いて運転者P1の両肩部を含む身体部位の位置を特定できる場合には、両肩間を結ぶ直線と、車両進行方向との角度を算出し、身体の向きを検出するようにしてもよい。顔向き角度に加え、身体の向きも検出するようにすれば、顔向き検出部121は運転者P1の振り返り動作の可能性をより適切に判定することが可能となる。
<変形例3>
上述の実施の形態では、顔向き検出部121は、運転者P1の顔向き角度が所定角度より大きいか否かを判定する態様としたが、顔向き検出部121で顔向きを検出する手法はこれに限定されない。
例えば、顔向き検出部121は、顔向き角度202が所定角度より大きい時間が所定時間以上である場合に、顔向き角度202が所定角度より大きいと判定するようにしてもよい。
このようにすれば、顔向き検出部121は、運転者P1が一瞬だけ大きく頭部を回転させた場合には振り返り動作の可能性があると判定せず、所定時間以上大きく頭部を回転させ続けた場合に振り返り動作の可能性があると判定するので、運転者P1が頭部を一瞬だけ大きく回転させて戻した場合に振り返り動作の可能性があると誤判定してしまうのを防止することができる。これにより、振り返り動作の可能性有無の判定精度が向上する。
また、このようにすれば、運転者P1がある程度の時間以上頭部を回転させた状態を維持した場合を想定したアプリケーションへの適用が可能となる。
<変形例4>
上述の実施の形態では、顔向き検出部121は、運転者P1の振り返り動作の可能性の有無を判定する態様としたが、顔向き検出部121での制御内容はこれに限定されない。例えば、顔向き検出部121は、運転者P1の振り返り動作の可能性の有無に加えて、運転者P1の振り返り度合いを判定するようにしてもよい。
具体的には、顔向き検出部121は、検出された顔向き角度202に基づいて、顔向き角度202が小さいときには振り返り度合いが小さく、顔向き角度202が大きいときには振り返り度合いが大きいと判定する。振り返り度合いは、段階的に判定することもできるし、連続的に判定することもできる。
顔向き検出部121は、運転者P1の顔向き角度が所定角度より大きい場合に、運転者P1の振り返り動作の可能性がある、との判定結果に加えて、その振り返り度合いを動作判定部123へ出力する。
これにより、動作判定部123は、運転者P1の振り返り動作の判定に加えて、運転者P1の振り返り度合いを判定することが可能となり、機器制御部において振り返り度合いに応じた適切な制御を実行することができる。例えば、振り返り度合いが大きいと判定された場合には、後方確認アプリケーションを実行し、振り返り度合いが小さいと判定された場合には、左右後方確認アプリケーションを実行する態様とすることができる。
<変形例5>
上述の実施の形態では、所定の身体部位として、頭部又は肩部を例に挙げて説明を行ったが、所定の身体部位は、頭部又は肩部には限定されない。
所定の身体部位としては、振り返り動作と関連して動きが生じる部位であればよく、肩から指先までの上肢全体、上半身の一部又は全部を所定の身体部位とすることも可能である。
以上、本発明の実施の形態および変形例について説明した。
図10は、上述した実施の形態および変形例における各部の機能をプログラムにより実現するコンピュータのハードウェア構成を示す図である。
図10に示すように、コンピュータ2100は、入力ボタン、タッチパッドなどの入力装置2101、ディスプレイ、スピーカなどの出力装置2102、CPU(Central Processing Unit)2103、ROM(Read Only Memory)2104、RAM(Random Access Memory)2105を備える。また、コンピュータ2100は、ハードディスク装置、SSD(Solid State Drive )などの記憶装置2106、DVD−ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの記録媒体から情報を読み取る読取装置2107、ネットワークを介して通信を行う送受信装置2108を備える。上述した各部は、バス2109により接続される。
そして、読取装置2107は、上記各部の機能を実現するためのプログラムを記録した記録媒体からそのプログラムを読み取り、記憶装置2106に記憶させる。あるいは、送受信装置2108が、ネットワークに接続されたサーバ装置と通信を行い、サーバ装置からダウンロードした上記各部の機能を実現するためのプログラムを記憶装置2106に記憶させる。
そして、CPU2103が、記憶装置2106に記憶されたプログラムをRAM2105にコピーし、そのプログラムに含まれる命令をRAM2105から順次読み出して実行することにより、上記各部の機能が実現される。また、プログラムを実行する際、RAM2105又は記憶装置2106には、各実施の形態で述べた各種処理で得られた情報が記憶され、適宜利用される。
本発明にかかる判定装置、判定方法、判定プログラムおよび記録媒体は、人物の振り返り動作を判定するのに有用である。
1 車両
10 カメラ
20 運転者席
20a ヘッドレスト
30 所定領域
40 頭部
P1 運転者(乗員の一例)
100 判定装置
110 入力部
120 制御部
121 顔向き検出部
122 身体部位検出部
123 動作判定部
200 車両進行方向
201 顔向き
202 顔向き角度
2000 コンピュータ
2101 入力装置
2102 出力装置
2103 CPU
2104 ROM
2105 RAM
2106 記憶装置
2107 読取装置
2108 送受信装置
2109 バス

Claims (8)

  1. カメラで撮影された画像情報を受け取る入力部と、
    前記画像情報に基づいて人物の顔向き角度を検出するとともに前記人物の所定の身体部位の位置を検出し、前記顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、前記所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定する制御部と、
    を備える判定装置。
  2. 前記制御部は、前記所定の身体部位が予め設定した所定領域に存在する場合に、前記所定の身体部位が前記所定の位置に存在すると判定する、請求項1に記載の判定装置。
  3. 前記所定領域は、複数設定される、請求項2に記載の判定装置。
  4. 前記所定の身体部位は、頭部又は肩部の少なくともいずれか一方を含む、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の判定装置。
  5. 前記制御部は、前記顔向き角度が所定角度より大きい時間が所定時間以上である場合に、前記顔向き角度が所定角度より大きいと判定する、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の判定装置。
  6. カメラで撮影された画像情報を受け取るステップと、
    前記画像情報に基づいて人物の顔向き角度を検出するとともに前記人物の所定の身体部位の位置を検出し、前記顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、前記所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定するステップと、
    を備える判定方法。
  7. カメラで撮影された画像情報を受け取る処理と、
    前記画像情報に基づいて人物の顔向き角度を検出するとともに前記人物の所定の身体部位の位置を検出し、前記顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、前記所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定する処理と、
    をコンピュータに実行させる判定プログラム。
  8. 人物の振り返り動作を判定する判定装置において実行される判定プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能で非一時的な記録媒体であって、
    カメラで撮影された画像情報を受け取る処理と、
    前記画像情報に基づいて人物の顔向き角度を検出するとともに前記人物の所定の身体部位の位置を検出し、前記顔向き角度が所定角度より大きく、かつ、前記所定の身体部位が所定の位置に存在する場合に、振り返り動作であると判定する処理と、
    を実行させる判定プログラムを記録した記録媒体。
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