JP2017198401A - 加熱調理器 - Google Patents

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【課題】熱風ユニットのモータ組み込み状態での放熱性能を向上する加熱調理器を提供する。【解決手段】熱風ユニット11は、加熱室奥壁面28bの後側のケース11aと、空気を加熱するヒータ14と、ケース11aの後側に位置してモータ13を固定するスペーサBと、を備え、スペーサは、モータ13を固定する固定部を有し、ダクト16には、固定部をダクト16内に面する状態で位置させる開口部が形成されており、モータ13には、ファン32が固定される軸13aと、後部に電源と接続する端子13tを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、加熱調理器に関するものである。
本技術分野の背景技術として、特開2014−59113号公報(特許文献1)がある。特許文献1の要約欄には、「被加熱物を加熱する加熱室と、該加熱室の下方に設けられた機械室と、該機械室に設けられ、前記被加熱物を加熱するマグネトロン33と、前記マグネトロンに電力を供給するインバータ基板22と、前記インバータ基板に冷却風を送風する第1のファン15と、前記マグネトロンに冷却風を送風する第2のファン15aと、前記第2のファンに供給する冷却風を導くダクト38と、を具備する加熱調理器であって、前記第1のファンの噴出し口と前記ダクトに設けた空気を吸引する連通口は前記インバータ基板を挟んで対向する位置に備えたことを特徴とする加熱調理器。」と記載がある。
特開2014−59113号公報
特許文献1では、熱風ユニットの放熱とダクトの関係については考慮されていない。
そこで本発明は、熱風ユニットのモータ組み込み状態での放熱性能を向上することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、加熱室と、該加熱室の加熱室奥壁面の後方に配置して前記加熱室の空気を循環するファンと、該ファンを駆動するモータと、を有した熱風ユニットと、前記モータに冷却風を送るダクトと、該ダクトに冷却風を送風するファン装置と、を備え、前記熱風ユニットには、前記加熱室奥壁面の後側のケースと、前記空気を加熱するヒータと、前記熱風ケースの後側に位置して前記モータを固定するスペーサと、を備え、該スペーサは、前記モータを固定する固定部を有し、前記ダクトには、前記固定部を前記ダクト内に面する状態で位置させる開口部が形成されており、前記モータは、前部に前記ファンが固定される軸と、後部に電源と接続する端子と、を備える。
本発明によれば、熱風ユニットのモータ組み込み状態での放熱性能を向上することができる。
本発明の実施例に係る加熱調理器の正面斜視図。 同加熱調理器の後方斜視図。 同加熱調理器の外枠を外した状態の後方斜視図。 同加熱調理器の外枠を外した状態の図1のA−A断面図。 図3のP矢視図。 本発明の実施例に係る加熱調理器の熱風ケースの説明図。 同加熱調理器の熱風ユニットのケース、スペーサ、熱風ユニットのモータの関係を説明する図。 同加熱調理器のスペーサの説明図であって、(a)背面斜視図、(b)正面斜視図、(c)背面図。 同加熱調理器のダクトの分解斜視図。 同加熱調理器のダクトを説明する図であって、(a)正面図、(b)側面図。 同加熱調理器の赤外線ユニットの拡大側面図。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
加熱調理器の本体1は、加熱室28の中に加熱する食品などの被加熱物を収容して、マイクロ波やヒータの熱を使用して食品を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に食品を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、食品を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、ヒータの熱を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするもので、手で握りやすい形状になっている。
ガラス窓3は、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられており、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
入力手段71は、ドア2の前面下側の操作パネル4に設けられ、マイクロ波加熱やヒータ加熱等の加熱手段を選択して、加熱する時間や加熱温度を入力するための操作部6と、操作部6から入力された内容や調理の進行状態を表示する表示部5とで構成されている。外枠7は、加熱調理器の本体1の上面と左右側面を覆うキャビネットである。
後板10は、前記したキャビネットの後面を形成するものであり、上部に外部排気ダクト18が取り付けられ、食品から排出した蒸気や本体1の内部の部品を冷却した後の冷却風(廃熱)39を外部排気ダクト18の外部排気口8から排出する。後板10の略中央には、外部排気ダクト18よりも後方への出っ張りが小さい凸部10aを設けている。凸部10aは、後述の熱風モータ13を後板10に投影する位置に対応している。
機械室20は、加熱室底面28aと本体1の底板21との間の空間部に設けられ、底板21上には食品を加熱するためのマグネトロン33、マグネトロン33に接続された導波管47、制御基板23、その他後述する各種部品、これらの各種部品を冷却するファン装置15等が取り付けられている。
加熱室底面28aは、略中央部が凹状に窪んでおり、その中に回転アンテナ26が設置され、マグネトロン33より放射されるマイクロ波エネルギーが導波管47、回転アンテナ26の出力軸46aが貫通する開孔部47aを通して回転アンテナ26の下面に流入し、該回転アンテナ26で拡散されて加熱室28内に放射される。回転アンテナ26の出力軸46aは、回転アンテナ駆動手段46に連結されている。
また、複数個の重量検出手段25、例えば前側左右に左側重量センサ25b、右側重量センサ(図示無し)、後側中央に奥側重量センサ25cが設けられ、その上にテーブルプレート24が載置されている。
テーブルプレート24は、食品を載置するためのもので、ヒータ加熱とマイクロ波加熱の両方に使用できるように耐熱性を有し、かつ、マイクロ波の透過性が良い材料で成形されている。
加熱室28の加熱室天面28cの裏側には、ヒータよりなるグリル加熱手段12が取り付けられている。グリル加熱手段12は、マイカ板にヒータ線を巻き付けて平面状に形成し、加熱室28の天面裏側に押し付けて固定し、加熱室28の天面を加熱して加熱室28内の食品を輻射熱によって焼くものである。
また、加熱室28の加熱室天面28cの奥側には後述する赤外線ユニット50が設けられている。赤外線ユニット50は、冷却するために赤外線ケース48にて覆われており、略筒状に形成されて後述するダクト16を熱風ケース11aと後板10との間に位置し、ダクト16の上端開口部16a2を赤外線ケース48の側面に接続し、開口部48a(図11)をダクト16と接続し、後述するファン装置15からの冷却風39の一部を取り入れるようにしている。
加熱室28の奥側の加熱室奥壁面28bの後方には、加熱室28の空気を循環して加熱する熱風ユニット11が取り付けられている。加熱室28の奥側の加熱室奥壁面28bには、空気の通り道となる熱風吸気孔31と熱風吹出し孔30が設けられている。
ファン装置15は、本体1の底板21に配置して取り付けた冷却モータ15bと、この冷却モータ15bに取り付けられた冷却ファン15cとで構成する。このファン装置15によって発生する冷却用空気である冷却風39を送風して、機械室20内の自己発熱するマグネトロン33やインバータ基板(図示無し)、重量検出手段25などを冷却する。また、加熱室28の外側と外枠7の間および加熱室28の外側の後述の熱風ケース11aと後板10の間を流れ、外枠7と後板10を冷却しながら外部排気ダクト18の外部排気口8より排出される。
また、後述するダクト16を用いて熱風モータ13と、後述する赤外線ケース48内に収められた赤外線ユニット50に冷却風39を通し、熱風モータ13と赤外線ユニット50を冷却した後に外部排気ダクト18より外に排出される。
次に、赤外線ユニット50について説明する。
51は赤外線ユニット用モータで、回転軸51aが後述する筒状のユニットケース54を回転(駆動)させる。ユニットケース54に収めた赤外線センサ52のレンズ部52aの向きを回転移動して温度を検出できるようにしている。
54は筒状のユニットケースで、赤外線センサ52のレンズ部52aを臨ませる窓部54aを設けている。
55は金属板から成るシャッタで、観測窓44aを開閉するものである。また、加熱室28の温度がユニットケース54に伝わるのを防止するために、ユニットケース54の外周に冷却風39を流せるように、ユニットケース54の外周に沿って風路55cを形成するようにシャッタ55を配置し、風路55cに冷却風39を流す出入り口となる開口55aと開口55bを設けている。
冷却風39が赤外線センサ52のレンズ部52aを流れて観測窓44aから加熱室28へと流れて、レンズ部52aへの汚れ付着を防止する。
49は凸部であり、加熱室天面28cから赤外線ケース48と赤外線ユニット50を離す。加熱室天面28cとの接触を凸部49のみとすることで、加熱時にグリル加熱手段12や熱風ユニット11などのヒータによって加熱された加熱室天面28cの温度が、赤外線ユニット50に伝わりにくいようにしている。
次に熱風ユニット11について、図3から図8を主に参照して説明する。
熱風ユニット11は、図3,4,5等に示すように、加熱室奥壁面28bの後部側に熱風ケース(ケース)11aを設け、加熱室奥壁面28bと熱風ケース11aとの間に熱風ファン(ファン)32を収納し、熱風ファン32の外周(上下方向)に循環する空気を加熱する熱風ヒータ(ヒータ)14を設けている。
この熱風ファン32を回転させる熱風モータ(モータ)13は、上下に設けた熱風ヒータ14の中央より若干下側に位置し、熱風ケース11aから後板10側に突出した凸部11b(図6)を左右に二カ所設け、この凸部11bに固定する金属のスペーサB(図7)に固定している。
熱風モータ13の軸13aは、スペーサBに設けた軸部穴B2と熱風ケース11aに設けた穴11cを通って熱風ファン32と固定される。
スペーサBには、熱風ケース11aの凸部11B(図5参照)から熱風モータ13への熱伝導を抑制するために、熱風ケース11aの凸部11Bとの接触部B1と熱風モータ13を直線で結ぶ位置にスリットB3を設けている(図7参照)。これにより、伝熱経路を長くして、かつ細くしている。また、伝熱経路を細くするために、スペーサBを補強する左端部及び右端部の立上壁の外周部B6の近傍で接触部B1の面には、スリットB7を設けている。また、外周部B6を伝わって熱が回り込むのを防止するため、外周部B6の各辺の境界には開放部B8を設けており、外周部B6の上下左右の端部は離間している。
本実施例の熱風モータ13は、直流電源を電源とするDCモータである。このDCモータの外形は、略円柱状で一方側(加熱室28側)に熱風ファン32を取り付ける軸13aが突出し、他方側(ダクト後側)に電源と接続する端子13tを設け、端子13tにはリード線が接続されて制御基板23に接続される。
熱風モータ13にDCモータを使用することで、直流電源のON/OFFにより容易に熱風モータ13の回転制御ができ、また回転方向の制御も容易となる。
次に、赤外線ユニット50と熱風モータ13に冷却風を流すためのダクト16について、主に図3,4,9,10を参照して説明する。
ダクト16には、ファン装置15と連通する送風連絡口15aから冷却風39が流入し、熱風モータ13及び熱風モータ13を取り付けるスペーサBを冷却し、赤外線ケース48に連通する。ダクト16は、冷却風の流れ(図3の冷却風39)に対して垂直な断面は扁平の略四角形で、ダクト前16aとダクト後16bの部品で構成する(図9参照)。
ダクト前16aには、熱風モータ13をダクト16内に収める開口部16a1が形成されている。そして、この開口部16a1は熱風モータ13を固定しているスペーサB(図8の平坦部(固定部)B70)で塞がれる。すなわち、スペーサBはダクト16の一部を形成し、ダクト16内を流れる冷却風39がスペーサBの壁面を流れることにより、スペーサBが冷却され、特に熱風モータ13の軸13aの近傍の温度上昇を防止できる。また、ダクト16内に配置した熱風モータ13も冷却される。
また、スペーサBがダクト16の一部となる箇所は、主に、熱風ケース11aの凸部11Bとの接触部B1からの熱伝導を低くした場所、すなわち、熱風モータ13が固定されている平担部(固定部)B70(スリットB3、B3の間)である。平担部B70は、スリットB3,B3等を形成することにより放熱効率が高いので、効率の良い冷却が可能となっている。
また、ダクト前16aの前部16a7は、上下に曲がり部16a6を有し、熱風ケース11aのヒータカバー部11eを避けている。
また、前部16a7の側面に立ち上げる立上部16a8を有し、立上部16a8には、ダクト後16bと嵌め合う凸ツメ部16a3を複数設けている。
さらに、前部16a7には、開口部16a1の上下の4箇所にリブ(係止手段)16azを設けている。リブ16azは熱風ヒータ14を挟んだ上下の位置に複数設けている(図10参照)。熱風ヒータ14が後板10側に突出していることから、熱風ケース11aの外側を覆う断熱マットDをリブ(係止手段)16azに係止させることで、熱風ヒータ14の上下の位置で隙間が発生するのを防止し、熱風ケース11aと断熱マットDとを密着させて断熱効果を保持している。断熱マットDは、熱風ヒータ14の略左右の長さ寸法と同等の左右幅寸法であり、ダクト16に設けたリブ16az側に押し付けられて、熱風ケース11aから断熱マットDが浮くことを規制している。これにより、熱風ケース11aと断熱マットDの隙間を伝わって、熱風ケース11aの高温の熱が後板10側に漏れて出るのを防止している。
ダクト後16bには、熱風モータ13に電力を送るリード線を通すモータ穴16b1が形成されている。モータ穴16b1からの冷却風39の漏れを最小限とするため、モータ穴16b1の外周に立ち上げた環状部16b9(図9参照)が、後板10に設けた凸部10a(図2参照)とで隙間を最小としている。また、環状部16b9の内側に、熱風モータ13のリード線を接続する端子部を保護する保護片16bz(図9参照)を設けている。この保護片16bzの前側右には、前記リード線を案内する案内板16byを備えている。案内板16byに案内されるリード線は、環状部16b9の右に設けた出口16bwを経て、ダクト16の外へ引き出され、フック16bxに引っ掛けて固定される。
また、ダクト後16bは背面側に後部16b7を備えて後部16b7の側面に立ち上げる立上部16b8を設けている。立上部16b8にダクト前16aの凸ツメ部16a3に勘合するツメ穴16b3を設けている。
ダクト16を成型する材料は、ダクト前16aは高温となる熱風ケース11a側となるため、熱風ユニット11からの伝熱に耐える高耐熱樹脂材料でガラス入りの材料(GF材)で構成される。また、ダクト後16bは本体1の後板10側となるため、ダクト前16aより温度が低くなる。そのため、ダクト前16aよりも耐熱温度が低い樹脂材料であるPBT材で構成している。高耐熱樹脂のダクト前16aに凸ツメ部16a3を有し、PBTのダクト後16bにツメ穴16b3を形成している。そして、ダクト前16aの凸ツメ部16a3が、ダクト後16bのツメ穴16b3に勘合して組み合わされている。これは、PBTの方が高耐熱樹脂に比べて成型性がよく、形成した穴が割れにくいためである。
また、ダクト前16aとダクト後16bとの分割は、ダクト16内を流れる冷却風39の流れの経路に合わせて前後に分割し、分割位置が冷却風39と同じ流れ方向に嵌合するものである。この嵌合の構造により冷却風39がダクト16内を流れる際に、流れる部分に段がなく流れる損失が少なくなる。
ダクト16は、下方に設けた下端開口部16cをファン装置15の本体1底部の送風連絡口15aと連結し、ファン装置15からの冷却風39をダクト16に取り入れている。また、ダクト16の上端開口部16a2を赤外線ケース48に連通し赤外線ユニット50を冷却する。
また、ダクト16は、下端開口部16cと上端開口部16b2が前後方向に薄く、左右方向に広がる略四角形状である。熱風モータ13を収める箇所では、熱風モータ13の円柱状のケースをダクト16内に収めるように、ダクト16を前側に突出するように広げた形状としている。この構成では、冷却風39が流れる風路の熱風モータ13が収められている箇所で、ダクト16の風路断面が大きくなる。そのため、熱風モータ13を冷却する冷却風39の流速の低下が考えられる。そこで、前述の熱風モータ13を収める箇所、すなわち、ダクト16を前側に突出させた箇所では、ダクト16の左右の幅寸法が他の部分よりも狭くなるようにしている。
上記した本実施例によれば、加熱室と、該加熱室の加熱室奥壁面の後方に配置して前記加熱室の空気を循環するファンと、該ファンを駆動するモータと、を有した熱風ユニットと、前記モータに冷却風を送るダクトと、該ダクトに冷却風を送風するファン装置と、を備え、前記熱風ユニットには、前記加熱室奥壁面の後側のケースと、前記空気を加熱するヒータと、前記熱風ケースの後側に位置して前記モータを固定するスペーサと、を備え、該スペーサは、前記モータを固定する固定部を有し、前記ダクトには、前記固定部を前記ダクト内に面する状態で位置させる開口部が形成されており、前記モータは、前部に前記ファンが固定される軸と、後部に電源と接続する端子と、を備える。
これにより、モータ(熱風モータ)は、ダクト内に収まり冷却風に冷却され、モータの軸は冷却効率の良いスペーサによって温度上昇が抑制され、高温に弱いブラシが有る端子を軸の反対側(本体の後板側)に設けることで、過度な温度上昇が抑制される。
また、モータの端子の位置をダクトのダクト後側にすることで、端子に接続するリード線をダクトの後部から最短距離で引き出せるので、リード線が冷却風流れを乱すことを抑えつつ、モータを冷却できる。
以上より、熱風ユニットのモータ組み込み状態での放熱性能を向上して、熱風ユニットのモータをDCモータとすることができる。
1 本体
11 熱風ユニット
11a 熱風ケース(ケース)
11b 凸部
13 熱風モータ(モータ)
13a 軸
13b 後面
13t 端子
14 熱風ヒータ(ヒータ)
15 ファン装置
15a 送風連絡口
16 ダクト
16a ダクト前
16az リブ(係止手段)
16b ダクト後
16b1 モータ穴
16b7 後部
28 加熱室
28b 加熱室奥壁面
32 熱風ファン(ファン)
39 冷却風
B 金属スペーサ
B1 接触部
B3,B7 スリット穴
B70 平坦部(固定部)
D 断熱マット

Claims (1)

  1. 加熱室と、
    該加熱室の加熱室奥壁面の後方に配置して前記加熱室の空気を循環するファンと、該ファンを駆動するモータと、を有した熱風ユニットと、
    前記モータに冷却風を送るダクトと、
    該ダクトに冷却風を送風するファン装置と、を備え、
    前記熱風ユニットには、
    前記加熱室奥壁面の後側のケースと、
    前記空気を加熱するヒータと、
    前記熱風ケースの後側に位置して前記モータを固定するスペーサと、を備え、
    該スペーサは、
    前記モータを固定する固定部を有し、
    前記ダクトには、
    前記固定部を前記ダクト内に面する状態で位置させる開口部が形成されており、
    前記モータは、
    前部に前記ファンが固定される軸と、後部に電源と接続する端子と、を備えたことを特徴とする加熱調理器。
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