JP2017197158A - 同軸反転式ヘリコプタ - Google Patents

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Abstract

【課題】同軸反転式ヘリコプタのヨー軸制御機構を、より少ない部材で簡易に構成する。【解決手段】ラダーコントロールロッド13cの上端部にミキシングロッドヘッド26を固定し、ミキシングロッドヘッド26の両側面に、上側メインロータ15のヨーク外周面に固定されたラダーストッパープレート29に一端部が接続されたアジャストロッド30の他端部を接続する。上側ブレードホルダー15bの側面に上側ピッチアーム27を取り付け、上側ピッチアーム27の端部に上側ミキシングアーム28をその中間部を回転自在に軸支し、上側ミキシングアーム28の一側の端部に上側スワッシュプレート17に接続したアジャストロッド32の端部を接続し、他側の端部にミキシングロッドヘッド26の側面に端部が接続したアジャストロッド31の端部を接続してヨーク軸制御のためのリンケージ機構を構成する。【選択図】図4

Description

本発明は、互いに逆方向へ回転する上下のメインロータがメインマストに設けられた同軸反転式ヘリコプタに関する。本発明は、遠隔制御或いは自律制御によって飛行する無人ヘリコプタや有人ヘリコプタに適用されるものである。
同軸反転式ヘリコプタは、メインマストに沿って同軸に配置した上下のメインロータを互いに逆方向へ回転させることにより、揚力の発生とトルクの相殺を同時に実現するように構成されており、テールロータに変わる機首の方向制御(ヨー軸の制御)は、可変ピッチタイプのものでは上側メインロータと下側メインロータとでロータブレードのピッチ角に差をつけることにより実現される。
かかる同軸反転式ヘリコプタのヨー軸の制御機構を、例えば図9に示されるように、簡易な構造でありながら、上側ロータブレードのピッチ角を正確に制御することができるように構成したものが、本願の発明者により実用化されるに至っている(例えば特許文献1参照)。
同図に示されたヨー軸の制御機構は、ラダーサーボによりメインマスト100内を上下動可能に設置されたラダーコントロールロッド101の上端部にミキシングロッドヘッド102を固定し、このミキシングロッドヘッド102の前後両側部から外方へ突出した端部に、一端部がラダーストッパープレート103に接続したアジャストロッド104の他端部をそれぞれ接続し、ミキシングロッドヘッド102の左右両側部にはアッパーミキシングアーム105の端部をそれぞれ接続し、アッパーミキシングアーム105の他端部にはアジャストロッド106を介して中間部がメインマスト100の外周面に設けられた軸部107で支持されたミキシングアッパー107の端部を接続し、ミキシングアッパー107の他端部はアジャストロッド108を介して上側スワッシュプレート109に接続した形態に設けてある。
そして、ラダーサーボの作動によってラダーコントロールロッド101とともに上下動するミキシングロッドヘッド102の上下の変位が、リンケージ機構を構成する前記各部材を介して上側ブレードホルダー110を支軸廻りに傾動させる変位に変換して、上側ロータブレード111のピッチ角を変化させることにより、上下のメインロータのロータブレードのピッチ角に差が設けられるように構成してある。
特開2014−76674号公報
前記図9に示された形態のものは、ヨー軸を制御するための部材が上側メインロータの上方に設けてあるので、上下のメインロータ間を必要以上に長く設ける必要がなく、構造がシンプルで機体をコンパクトに構成することが可能となり、また、精密な調整をしなくとも、上側ロータブレードのピッチ角を正確に制御することが可能となるなどの利点を有する。然し乍ら、本願の発明者の知見によって、些細ではあるが以下の技術上の課題を内在するものであることが見出された。
すなわち、ラダーコントロールロッド101とともにミキシングロッドヘッド102が上下動すると、ミキシングロッドヘッド102とアジャストロッド104,104のそれぞれの接続部分がラダーストッパープレート103,103の先端接続部分を支点として円運動することとなるが、この際、ミキシングロッドヘッド102に、メインロータの回転面と平行に若干の回転運動を生じさせ、これと接続したアッパーミキシングアーム105,105もメインマスト軸を中心に同じ方向に回転する。アッパーミキシングアーム105に接続したアジャストロッド106には、それぞれ先端にピロボールが接続されており、これにより前記アッパーミキシングアーム105の回転変位を吸収することができるものの、反面その可動域が抑制されてしまうことになる。
このような部材にかかる負荷は、ヘリコプタの飛行性能や操作性などに及ぼす影響は極め小さいが、上下のロータブレードのピッチ角を変化させるためのリンケージ機構の耐久性を低下させる要因ともなりかねず、また、部材にかかる負荷が無くなれば、よりリニアな制御が可能となって飛行性能は向上することから、負荷のないリンケージ機構を実現することが望ましい。
また、図示したリンケージ機構は、コンパクトに構成されているものの部材点数が多く、機体の天面部分に装備されているため重心高となるとともに、メンテンスがし難いという問題がある。
本発明は従来技術の有するこのような問題点に鑑み、同軸反転式無人ヘリコプタのヨー軸制御機構を、より少ない部材で簡易に、且つ部材に負荷を生じさせることなく、スムーズな動作で上側ロータブレードのピッチ角を正確に制御することができるように構成し、ヨー軸制御を含めた同軸反転式ヘリコプタの飛行動作を安定させて操作性を向上させることを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、メインマストに設けられた同軸上で互いに逆回転する回転軸に上下のメインロータがそれぞれ取り付けられ、上下のメインロータのロータブレードのピッチ角を、上下のスワッシュプレートを傾動動作させることにより変化させて飛行する同軸反転式ヘリコプタにおいて、
前記メインマスト内に挿通されたラダーコントロールロッドが、その下端部にリンク機構を介して接続されたラダーサーボの作動によってメインマストに沿って上下動するように設けられ、
メインマストの上端部から突出したラダーコントロールロッドの上端部にミキシングロッドヘッドが固定され、上側メインロータと共回りするようにミキシングロッドヘッドと上側メインロータのヨーク外周面に固定されたラダーストッパープレートとがアジャストロッドを介して接続され、
上側メインロータのヨーク両側に回転自在に取り付けられた上側ブレードホルダーの側面に上側ピッチアームがそれぞれ取り付けられ、上側ピッチアームの端部に上側ミキシングアームの中間部がそれぞれ回転自在に接続されているとともに、上側ミキシングアームの一側の端部に上側スワッシュプレートに接続したアジャストロッドの端部が接続され、上側ミキシングアームの他側の端部に前記ミキシングロッドヘッドの側面に端部が接続したアジャストロッドがそれぞれ接続された構成を有することを特徴とする。
前記構成の同軸反転式ヘリコプタにおいて、ミキシングロッドヘッドの両側面にそれぞれ一対のアジャストロッド接続部が設けられ、それぞれ一方のアジャストロッド接続部に一端部がラダーストッパープレートに回転自在に軸支されたアジャストロッドの他端部が回転自在に軸支され、他方のアジャストロッド接続部に一端部が上側ミキシングアームの他側の端部に回転自在に軸支されたアジャストロッドが回転自在に軸支された構成とすることができる。
本発明によれば、メインマスト内に上下に作動するラダーコントロールロッドを通し、メインマストの上端部から突出したラダーコントロールロッドの上端部にミキシングロッドヘッドを固定し、このミキシングロッドヘッドの側面部、つまり上側メインロータの上方に、上側スワッシュプレートと接続するリンク機構を取り付けて、上側スワッシュプレートからの入力と、ラダーコントロールロッドの上下動に伴うミキシングロッドヘッドの上下の変位とを前記リンケージ機構によりミキシングして上側ブレードホルダーに伝達し、上側ブレードホルダーが傾動することで上側ロータブレードのピッチ角が変化して、下側メインロータのロータブレードとのピッチ角に差が設けられるように構成してある。
ミキシングロッドヘッドは、アジャストロッドを介して上側メインロータと共回りするようにラダーストッパープレートと接続し、また、アジャストロッドを介して上側ピッチアームで支持された上側ミキシングアームと接続して設置されているので、ラダーコントロールロッドの上下動の変位をアジャストロッド、上側ミキシングアーム、上側ピッチアームなどのリンケージ機構を介して正確に伝達することができる。また、ミキシングロッドヘッドの両側面にそれぞれ一対のアジャストロッド接続部が設けられ、ラダーストッパープレートから接続したアジャストロッドのピロボールと上側ミキシングアームから接続したアジャストロッドのピロボールとが平行な平面で構成されていることにより、ラダーコントロールロッドが上下動し、ミキシングロッドヘッドが円運動したとしても、ピロボールの可動域を抑制するような変位は発生しない。
ヨー軸を制御するための部材が上側メインロータの上方に設けてあるので、上下のメインロータ間を必要以上に長く設ける必要がないなど、従来のものよりも機体設計の自由度が増し、機体をコンパクトに構成することができる。
また、機体の天面部に装備されたリンケージ機構が従来のものより少ない部材点数で構成してあるので、機体の重心位置が低く抑えられるとともに、メンテンス性に優れ、また、リンケージ機構を構成する各部材に無用の負荷がかかることはなく、各部材をスムーズに動作させて耐久性を向上させることができる。
さらに、上下に変位する部材であるミキシングロッドヘッドをラダーコントロールロッドの上端に設置して、これと上側スワッシュプレートとの配置間隔を大きく設けて両部材をリンケージ機構で接続してあるので、ミキシングロッドヘッドの上下方向の作動範囲をある程度大きく設け、その作動範囲に対応させて上側ロータブレードのピッチ角を変化させる量を設定することで、リンク機構の作動範囲量を微妙に調整しなくとも、上側ロータブレードのピッチ角を所定の角度に精密且つ正確に制御することが可能となる。上側ロータブレードのピッチ角を精密に制御して機体のヨー軸制御を行うことができるので、遠隔操縦のものでは良好な操作性及び飛行安定性を得ることができる。
本発明の一実施形態のロータヘッドを装備した同軸反転式ヘリコプタの正面図と側面図である。 図1の同軸反転式ヘリコプタのカウルを取り外した状態の機体の前側斜視図と後側斜視図である拡大外観斜視図である。 図2の機体の概略横断面図である(見やすくするため破断線は省略してある)。 図1の同軸反転式ヘリコプタのカウルとロータブレードを取り外した状態の機体の天面部分の拡大外観斜視図である。 図1の同軸反転式ヘリコプタのカウルとロータブレードを取り外した状態の機体の外観斜視図である。 図5とは反対の方向から見た機体の外観斜視図である。 図5の状態からミキシングロッドヘッドを上昇させたときの機体の外観斜視図である。 図5の状態からミキシングロッドヘッドを下降させたときの機体の外観斜視図である。 従来のヨー軸制御機構を説明するためのR/Cヘリの天面部分の拡大外観図である。
本発明の好適な一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態のロータヘッドを装備した同軸反転式ヘリコプタの外観を示している。本形態は、遠隔操縦により飛行する、同軸上で互いに逆回転する上下のメインロータを機体に備えた同軸反転式ヘリコプタ(以下、「R/Cヘリ」という。)に本発明を適用したものである。
同図において、符番1はR/Cヘリ、2はカウル、3は後述する電動モータを駆動するバッテリーである。
図2はカウル2を取り外した状態のR/Cヘリ1の機体の前側と後側の外観を示しており、同図に示されるように、機体4は、アルミニウム製のパイプを枠状に組み立て構成された機体フレーム5に、上下のメインロータが取り付けられたロータヘッド7に電動モータ8を組み付けてなるギヤボックスユニット6、電動モータ8の制御回路が収納されたモータコントロールボックス9、各サーボの制御回路が収納されたサーボコントロールボックス10、スキッド11、さらには図示されない操舵信号の受信装置などの、ユニット化された各部材を一体に取り付けて構成してある。符番12は電動モータ8を冷却するモータファンを内部に収納したダクト付きモータカバーである。
ロータヘッド7は、図2〜図5に示されるように、メインマスト13、上下のメインロータ14,15、スワッシュプレート16,17、エレベータサーボES、エルロンサーボAS、ピッチサーボPS、ラダーサーボRS(図示せず)などの部材と、これら各部材の作動部を相互に連結してリンク機構を構成するロッドを備えて構成されている。
詳しくは、メインマスト13は、中空なロアメインマスト13aの内部に、同じく中空でロアメインマスト13aよりも長いアッパーメインマスト13bを装填して同軸に配置し、図3に示されるように、両マストの下端部にそれぞれ固着されたベベルギヤ18a,18bをメインマスト13の下部に設置された電動モータ8の出力軸に固着されたベベルギヤ18cに噛み合わせて連結し、電動モータ8を駆動することにより、両マストが互いに逆方向に回転するように構成してある。
アッパーメインマスト13bの内部には、ラダーコントロールロッド13cを当該アッパーメインマスト13bの内周面に沿って摺動自在に挿通してあり、このラダーコントロールロッド13cの上端部をメインマスト13の上方に突出させるとともに、後述するミキシングロッドヘッド26を一体に固着し、その下端部には軸受けを介してラダープッシュプルアーム19の端部を接続してある。
ミキシングロッドヘッド26は、後述するラダーストッパープレート30とアジャストロッド31を介してアッパーメインロータ15に取り付けられて、メインマスト13内で、アッパーメインロータ15と一体に回転する。
ラダープッシュプルアーム19の他端部は、メインマスト13の下方で中央を回転自在に軸支して取り付けられたラダーミキシングアーム20の一端部に軸支され、ラダーミキシングアーム20の他端部は、一端がラダーサーボRSのサーボホーンに接続した下向きの出力レバーに接続した、ラダープッシュプルアーム19の他端部に接続してある。
ロアメインロータ14は、図5及び図6に示されるように、ロアメインマスト13aの外周に一体に固着したロアヨーク14aと、ロアヨーク14aの左右両側に、メインマスト13と直交する軸方向の周りに回転自在に取り付けられた一対のロアブレードホルダ14b,14bと、ロアブレードホルダ14b,14bの元端部を上下両面から挟み込みボルトを貫通させて所定のピッチ角でロアブレードホルダ14b,14bに一体に取り付けられたロアロータブレード14c,14cとにより構成してある。
ロアヨーク14aは、ロアメインマスト13aの外周面に一体に固着した周面部にロアラジアスブロック21が一体に固着してあり、ロアラジアスブロック21に連結したロアラジアスアーム22を、後述するロアスワッシュプレート16のロア回転スワッシュ16bに一体に接続してある。
また、ロアブレードホルダ14b,14bには、マスト13と直交する軸方向を支点として回転自在にロアヨーク14aに取り付けられたミキシングアームロア23,23の端部が、ロアピッチアーム24を介してそれぞれ回転自在に連結してある。
ミキシングアームロア23,23の他端部は、マスト13と平行に鉛直向きに配置されたアジャストロッド25,25の上端部がそれぞれ連結し、このアジャストロッド25,25の下端部はロアスワッシュプレート16のロア回転スワッシュ16bに連結してある。
ロアメインロータ14は、ロアメインマスト13aと一体に回転しつつ、アジャストロッド25、ミキシングアームロア23及びロアピッチアーム24を介して、後述するロアスワッシュプレート16の傾動動作がロアブレードホルダ14b,14bに伝達され、ロアブレードホルダ14b,14bがメインマスト13と直交する軸方向の周りに傾動するのに伴ってロアメインロータ14全体が適宜に傾くことにより、ロアロータブレード14c,14cのピッチ角を変化させるように構成してある。
アッパーメインロータ15は、図4〜図6に示されるように、アッパーメインマスト13bの外周に一体に固着したアッパーヨーク15aと、アッパーヨーク15aの左右両側に、メインマスト13と直交する軸方向の周りに回転自在に取り付けられた一対のアッパーブレードホルダ15b,15bと、アッパーブレードホルダ15b,15bの元端部を上下両面から挟み込みボルトを貫通させて所定のピッチ角でアッパーブレードホルダ15b,15bに一体に取り付けられたアッパーロータブレード15c,15cとにより、ロアメインロータ14と同様に構成してある。
アッパーメインロータ15の上方には、前記メインマスト13の上端から突出したラダーコントロールロッド13cの端部にミキシングロッドヘッド26が取り付けてある。図4に示されるように、このミキシングロッドヘッド26は、その両側面が外方へ突出した形状に設けられており、この両側面がアッパーメインロータ15の軸方向(長手両端部を結んだ方向)とは直交する方向へ突出するように配置してラダーコントロールロッド13cの上端に固定してある。また、ミキシングロッドヘッド26の前記突出した両側面には、一対のアジャストロッド接続部26a,26bがそれぞれ設けてある。
アッパーブレードホルダ15b,15bの側面には、略三角形の外形を呈するアッパーピッチアーム27が取り付けられ、このアッパーピッチアーム27の先端部には、アッパーミキシングアーム28を、その中間部分をアッパーメインロータ15の軸方向とは交差する軸方向廻りに回転自在に軸支して取り付けてある。なお、アッパーピッチアーム27は、平面視で時計方向回りに回転するアッパーメインロータ15の回転方向の前面側となるアッパーブレードホルダ15bの側面に取り付けてある。
アッパーヨーク15a,15aの上面には、L字形に屈曲したラダーストッパープレート29が取り付けられており、このラダーストッパープレート29の上端部にはアジャストロッド30の一端部がアッパーメインロータ15の軸方向とは交差する軸方向廻りに回転自在に軸支して取り付けられ、このアジャストロッド30の他端部は前記ミキシングロッドヘッド26のアジャストロッド接続部26aに、前記と同様にアッパーメインロータ15の軸方向とは交差する軸方向廻りに回転自在に軸支して取り付けてある。
そして、アッパーミキシングアーム28のメインマスト13側となる内方側端部は、アジャストロッド31を介して、前記ミキシングロッドヘッド26のアジャストロッド接続部26bに接続し、他端部はアジャストロッド32を介して、後述するアッパースワッシュプレート17のアッパー上側回転スワッシュ17bに連結してある。アジャストロッド31,32のそれぞれの両端部も、アッパーメインロータ15の軸方向とは交差する軸方向廻りに回転自在に軸支して各々取り付けてある。
各アジャストロッドは、その端部に設けられたピロボールを介して接続してある。
アッパーメインロータ15は、アッパーメインマスト13bと一体に回転しつつ、アジャストロッド32、ミキシングアーム28、アッパーピッチアーム27を介して、後述するアッパースワッシュプレート17の傾動動作がアッパーブレードホルダ15b,15bに伝達され、アッパーブレードホルダ15b,15bがメインマスト13と直交する軸方向の周りに傾動するのに伴ってアッパーメインロータ15全体が適宜に傾くことにより、アッパーロータブレード15c,15cのピッチ角を変化させるように構成してある。
また、アッパーメインロータ15は、後述するように、ラダーサーボRSを作動させてラダーコントロールロッド13cをマスト13に沿って上下動させると、ラダーコントロールロッド13cとともにその上端に固着されたミキシングロッドヘッド26が上下に変位し、この変位に対応してアッパーミキシングアーム28,28がその中間部を支点として回転することにより、後述するアッパー上側回転スワッシュ17bからの入力をミキシングしてアッパーブレードホルダ15b,15bに伝達し、アッパーロータブレード15c,15cのピッチ角が変化することで、ロアメインロータ14のピッチ角との差を設けて、R/Cヘリ1のヨー軸制御がなされるように構成してある。
ロアスワッシュプレート16は、ロア固定スワッシュ16aの上側に、軸受け(図示せず)を介して、ロア回転スワッシュ16bを回転自在に支持して構成され、その中央に形成された開口にメインマスト13を通し、当該マストを中心としてマストと直交する方向の軸廻りで傾動自在に取り付けてある。
ロアスワッシュプレート16の下側には、エレベータサーボES、エルロンサーボAS及びピッチサーボPSの各サーボが設置されており、各サーボホーンに接続した上向きの出力レバーを、ロア固定スワッシュ16aの外周三方に各々連結してある。
ロア回転スワッシュ16bは、ロアラジアスアーム22及びロアラジアスブロック21を介してロアヨーク14aに取り付けられ、ロアメインマスト13aと一体に回転するように取り付けてある。また、ロア回転スワッシュ16bの外周面の対向位置には、上端部がミキシングアームロア23に接続したアジャストロッド25の下端部をそれぞれ連結してあるとともに、外周四方に4本のアジャストロッド33の下端部を接続し、これらアジャストロッド33の上端部を後述するアッパースワッシュプレート17のアッパー下側回転スワッシュ17aの外周四方に連結してある。
アッパースワッシュプレート17は、アッパー下側回転スワッシュ17aの上側に、軸受け(図示せず)を介して、アッパー上側回転スワッシュ17bを回転自在に支持して構成され、その中央に形成された開口にメインマスト13を通し、当該マストを中心としてマストと直交する方向の軸廻りで傾動自在に取り付けてある。
アッパー下側回転スワッシュ17aは、その外周四方が前記アジャストロッド33を介してロア回転スワッシュ16bの外周四方に連結してあるとともに、アッパーラジアスブロック34及びアッパーラジアスアーム35を介してロアヨーク14aに固定され、ロアメインロータ14と一体に回転するように取り付けてある。
また、アッパー上側回転スワッシュ17bは、アッパーラジアスアーム35を介してアッパーメインマスト13bの外周面に固着したアッパーラジアスブロック37に固定され、アッパーメインロータ15とともにアッパーメインマスト13bと一体に回転するように取り付けてある。
また、アッパー上側回転スワッシュ17bの外周面の対向位置には、上端部がアッパーミキシングアーム28に接続したアジャストロッド32の下端部をそれぞれ連結してある。
ロアスワッシュプレート16とアッパースワッシュプレート17は、エレベータサーボES、エルロンサーボAS又はピッチサーボPSを駆動して各サーボホーンと接続した上向きの出力レバーを昇降作動させると、ロアスワッシュプレート16のロア固定スワッシュ16aとロア回転スワッシュ16bが、昇降する出力レバーの位置に対応してメインマスト13の廻りで傾動し、ロア回転スワッシュ16bの傾動に伴って、アッパースワッシュプレート17の上下の回転スワッシュ17a,17bが、ロアスワッシュプレート16と平行にメインマスト13の廻りで傾動するように取り付けてある。
このように構成された本形態のR/Cヘリ1のヨー軸の制御は以下のようにして行われる。
先ず、図5に示されるように、上下のメインロータ14,15のロータブレード14c,15cのピッチ角に差を設けない状態では、ラダーサーボRSの出力レバーはその作動範囲の中間位置に保持される。
この状態から、ラダーサーボRSを作動して出力レバーを下降させると、図7に示されるように、メインマスト13内に装填されてアッパーメインマスト13bと一体に回転するラダーコントロールロッド13cが上昇し、その上端部に固着したミキシングロッドヘッド26が上方へ変位する。
この変位に対応してミキシングロッドヘッド26に回転自在に取り付けられたアッパーミキシングアーム28,28が取り付け部位を支点に回転して、その外方側端部が下方へ変位し、この変位とアッパー上側回転スワッシュ17bからの入力とがミキシングされ、アッパーブレードホルダ15b,15bをアッパーヨーク15a,15aの支軸廻りに傾動させる変位に変換される。そして、変換された変位は、アッパーピッチアーム29,29を介してアッパーブレードホルダ15b,15bに伝達され、アッパーブレードホルダ15b,15bとともにアッパーロータブレード15c,15cが傾動してピッチ角が変化し、これによりロアメインロータ14のピッチ角に差がつけられ、機体のヨー軸制御が行われる。
これとは逆に、ラダーサーボRSの出力レバーを上昇させると、図8に示されるように、ラダーコントロールロッド13cとともにミキシングロッドヘッド26が下方へ変位し、これに対応してアッパーミキシングアーム28,28の外方側端部が上方へ変位する。そして、この変位とアッパー上側回転スワッシュ17bからの入力とがミキシングされ、アッパーブレードホルダ15b,15bを傾動させる変位に変換されて、アッパーピッチアーム29,29を介してアッパーブレードホルダ15b,15bに伝達され、アッパーブレードホルダ15b,15b及びアッパーロータブレード15c,15cが前記とは逆方向に傾動してピッチ角が変化し、ロアメインロータ14のピッチ角とに差がつけられることで機体のヨー軸制御が行われるようになっている。
また、本形態のR/Cヘリ1は、エレベータサーボES、エルロンサーボAS又はピッチサーボPSを駆動して各サーボホーンと接続した出力レバーを昇降作動させると、昇降する出力レバーの位置に対応して、ロアスワッシュプレート16とアッパースワッシュプレート17がメインマスト13の廻りで適宜に傾動し、これに応じてロア回転スワッシュ16bの傾動がアジャストロッド25を介しロアメインロータ14に伝達されてロアメインロータ14を傾動させ、ロアロータブレード14c,14cのピッチ角を変化させ、また、アッパー上側回転スワッシュ17bの傾動がアジャストロッド32を介しアッパーメインロータ15に伝達されてアッパーメインロータ15を傾動させ、アッパーロータブレード15c,15cのピッチ角を変化させて、ロール軸やピッチ軸の制御が行なわれるようになっている。
なお、図示した形態は一例であり、本発明は他の適宜な形態の同軸反転式のR/Cヘリ、或いは自律制御によって飛行する同軸反転式の無人ヘリコプタ、或いは有人ヘリコプタに適用することが可能である。本発明は、比較的大型の産業用のR/Cヘリや無人ヘリコプタ、屋外で飛行させるホビー用のR/Cヘリ、さらにはインドア用の小型且つ軽量なR/Cヘリにも適用可能である。
1 R/Cヘリ、4 機体、7 ロータヘッド、8 電動モータ、13 メインマスト、13a ロアメインマスト、13b アッパーメインマスト、13c ラダーコントロールロッド、14 ロアメインロータ、14a ロアヨーク、14b ロアブレードホルダ、14c ロアロータブレード、15 アッパーメインロータ、15a アッパーヨーク、15b アッパーブレードホルダ、15c アッパーロータブレード、16 ロアスワッシュプレート、16a ロア固定スワッシュ、16b ロア回転スワッシュ、17 アッパースワッシュプレート、17a アッパー下側回転スワッシュ、17b アッパー上側回転スワッシュ、26 ミキシングロッドヘッド、27 アッパーピッチアーム、28 アッパーミキシングアーム、29 ラダーストッパープレート、ES エレベータサーボ,AS エルロンサーボ、PS ピッチサーボ
同図に示されたヨー軸の制御機構は、ラダーサーボによりメインマスト100内を上下動可能に設置されたラダーコントロールロッド101の上端部にミキシングロッドヘッド102を固定し、このミキシングロッドヘッド102の前後両側部から外方へ突出した端部に、一端部がラダーストッパープレート103に接続したアジャストロッド104の他端部をそれぞれ接続し、ミキシングロッドヘッド102の左右両側部にはアッパーミキシングアーム105の端部をそれぞれ接続し、アッパーミキシングアーム105の他端部にはアジャストロッド106を介して中間部がメインマスト100の外周面に設けられた軸部で支持されたミキシングアッパー107の端部を接続し、ミキシングアッパー107の他端部はアジャストロッド108を介して上側スワッシュプレート109に接続した形態に設けてある。
そして、ラダーサーボの作動によってラダーコントロールロッド101とともに上下動するミキシングロッドヘッド102の上下の変位が、リンケージ機構を構成する前記各部材を介して上側ブレードホルダー110を支軸廻りに傾動させる変位に変換して、上側ロータブレード111のピッチ角を変化させることにより、上下のメインロータのロータブレードのピッチ角に差が設けられるように構成してある。
前記課題を解決するため、本発明は、メインマストに設けられた同軸上で互いに逆回転する回転軸に上下のメインロータがそれぞれ取り付けられ、上下のメインロータのロータブレードのピッチ角を、上下のスワッシュプレートを傾動動作させることにより変化させて飛行する同軸反転式無人ヘリコプタにおいて、
前記メインマスト内に挿通されたラダーコントロールロッドがリンク機構を介して接続したラダーサーボの作動によってメインマストに沿って上下動するように設けられ、
メインマストの上端部から突出したラダーコントロールロッドの上端部に、両側面にアジャストロッド接続部が設けられたミキシングロッドヘッドが固定され、
前記ミキシングロッドヘッドの両側のアジャストロッド接続部に、一端が上側メインロータのヨーク外周面に固定されたラダーストッパープレートに接続したアジャストロッドの他端が接続され、
上側メインロータのヨークに回転自在に取り付けられた上側ブレードホルダーの側面に上側ピッチアームが取り付けられ、
上側ピッチアームの前記ヨークの側方に位置する端部に上側ミキシングアームの中間部分が回転自在に接続されているとともに、
この上側ミキシングアームの一側の端部に上側スワッシュプレートに接続したアジャストロッドの端部が接続され、
上側ミキシングアームの他側の端部前記ミキシングロッドヘッドのアジャストロッド接続部に接続したアジャストロッドが接続された構成を有することを特徴とする。
詳しくは、メインマスト13は、中空なロアメインマスト13aの内部に、同じく中空でロアメインマスト13aよりも長いアッパーメインマスト13bを装填して同軸に配置し、図3に示されるように、両マストの下端部にそれぞれ固着されたベベルギヤ18a,18bをメインマスト13の下部に設置された電動モータ8の出力軸に固着されたベベルギヤ18cに噛み合わせて連結し、電動モータ8を駆動することにより、両マストが互いに逆方向に回転するように構成してある。
アッパーメインマスト13bの内部には、ラダーコントロールロッド13cを当該アッパーメインマスト13bの内周面に沿って摺動自在に挿通してあり、このラダーコントロールロッド13cの上端部をメインマスト13の上方に突出させるとともに、後述するミキシングロッドヘッド26を一体に固着し、その下端部には軸受けを介してラダープッシュプルアーム19の端部を接続してある。
ミキシングロッドヘッド26は、後述するラダーストッパープレート29アジャストロッド30を介してアッパーメインロータ15に取り付けられて、メインマスト13内で、アッパーメインロータ15と一体に回転する。
ロアヨーク14aの下方のロアメインマスト13aの外周面には、ロアラジアスブロック21が一体に固着してあり、ロアラジアスブロック21に連結したロアラジアスアーム22を、後述するロアスワッシュプレート16のロア回転スワッシュ16bに一体に接続してある。
また、ロアブレードホルダ14b,14bには、マスト13と直交する軸方向を支点として回転自在にロアヨーク14aに取り付けられたミキシングアームロア23,23の端部が、ロアピッチアーム24を介してそれぞれ回転自在に連結してある。
ミキシングアームロア23,23の他端部は、マスト13と平行に鉛直向きに配置されたアジャストロッド25,25の上端部がそれぞれ連結し、このアジャストロッド25,25の下端部はロアスワッシュプレート16のロア回転スワッシュ16bに連結してある。
アッパーブレードホルダ15b,15bの側面には、略三角形の外形を呈するアッパーピッチアーム27が取り付けられ、このアッパーピッチアーム27の、アッパーヨーク15aの側方に位置する先端部には、アッパーミキシングアーム28を、その中間部分をアッパーメインロータ15の軸方向とは交差する軸方向廻りに回転自在に軸支して取り付けてある。なお、アッパーピッチアーム27は、平面視で時計方向回りに回転するアッパーメインロータ15の回転方向の前面側となるアッパーブレードホルダ15bの側面に取り付けてある。
アッパースワッシュプレート17は、アッパー下側回転スワッシュ17aの上側に、軸受け(図示せず)を介して、アッパー上側回転スワッシュ17bを回転自在に支持して構成され、その中央に形成された開口にメインマスト13を通し、当該マストを中心としてマストと直交する方向の軸廻りで傾動自在に取り付けてある。
アッパー下側回転スワッシュ17aは、その外周四方が前記アジャストロッド33を介してロア回転スワッシュ16bの外周四方に連結してあるとともに、アッパーラジアスブロック34及びアッパーラジアスアーム35を介してロアヨーク14aに固定され、ロアメインロータ14と一体に回転するように取り付けてある。
また、アッパー上側回転スワッシュ17bは、アッパーラジアスアーム36を介してアッパーメインマスト13bの外周面に固着したアッパーラジアスブロック37に固定され、アッパーメインロータ15とともにアッパーメインマスト13bと一体に回転するように取り付けてある。
また、アッパー上側回転スワッシュ17bの外周面の対向位置には、上端部がアッパーミキシングアーム28に接続したアジャストロッド32の下端部をそれぞれ連結してある。
前記課題を解決するため、本発明は、メインマストに設けられた同軸上で互いに逆回転する回転軸に上下のメインロータがそれぞれ取り付けられ、上下のメインロータのロータブレードのピッチ角を、上下のスワッシュプレートを傾動動作させることにより変化させて飛行する同軸反転式無人ヘリコプタにおいて、
前記メインマスト内に挿通されたラダーコントロールロッドがリンク機構を介して接続したラダーサーボの作動によってメインマストに沿って上下動するように設けられ、
メインマストの上端部から突出したラダーコントロールロッドの上端部に、両側にアジャストロッド接続部がそれぞれ設けられたミキシングロッドヘッドが固定され、
前記ミキシングロッドヘッドの両側のアジャストロッド接続部に、一端が上側メインロータのヨーク外周面に固定されたラダーストッパープレートに接続したアジャストロッドの他端がピロボールを介して接続され、
上側メインロータのヨークに回転自在に取り付けられた上側ブレードホルダーの側面に上側ピッチアームが取り付けられ、
上側ピッチアームの前記ヨークの側方に位置する端部に上側ミキシングアームの中間部分が回転自在に接続されているとともに、
この上側ミキシングアームの一側の端部に上側スワッシュプレートに接続したアジャストロッドの端部が接続され、
上側ミキシングアームの他側の端部に、一端がピロボールを介して前記ミキシングロッドヘッドのアジャストロッド接続部に接続したアジャストロッドの他端が接続された構成を有することを特徴とする。
前記構成の同軸反転式ヘリコプタにおいて、ミキシングロッドヘッドの両側面にそれぞれ一対のアジャストロッド接続部が設けられ、それぞれ一方のアジャストロッド接続部に一端部がラダーストッパープレートに回転自在に軸支されたアジャストロッドの他端部がピロボールを介して回転自在に軸支され、他方のアジャストロッド接続部に一端部が上側ミキシングアームの他側の端部に回転自在に軸支されたアジャストロッドの他端部がピロボールを介して回転自在に軸支された構成とすることができる。

Claims (2)

  1. メインマストに設けられた同軸上で互いに逆回転する回転軸に上下のメインロータがそれぞれ取り付けられ、上下のメインロータのロータブレードのピッチ角を、上下のスワッシュプレートを傾動動作させることにより変化させて飛行する同軸反転式無人ヘリコプタにおいて、
    前記メインマスト内に挿通されたラダーコントロールロッドが、その下端部にリンク機構を介して接続されたラダーサーボの作動によってメインマストに沿って上下動するように設けられ、
    メインマストの上端部から突出したラダーコントロールロッドの上端部にミキシングロッドヘッドが固定され、上側メインロータと共回りするようにミキシングロッドヘッドと上側メインロータのヨーク外周面に固定されたラダーストッパープレートとがアジャストロッドを介して接続され、
    上側メインロータのヨーク両側に回転自在に取り付けられた上側ブレードホルダーの側面に上側ピッチアームがそれぞれ取り付けられ、上側ピッチアームの端部に上側ミキシングアームの中間部がそれぞれ回転自在に接続されているとともに、上側ミキシングアームの一側の端部に上側スワッシュプレートに接続したアジャストロッドの端部が接続され、上側ミキシングアームの他側の端部に前記ミキシングロッドヘッドの側面に端部が接続したアジャストロッドがそれぞれ接続された構成を有することを特徴とする同軸反転式ヘリコプタ。
  2. ミキシングロッドヘッドの両側面にそれぞれ一対のアジャストロッド接続部が設けられ、それぞれ一方のアジャストロッド接続部に一端部がラダーストッパープレートに回転自在に軸支されたアジャストロッドの他端部が回転自在に軸支され、他方のアジャストロッド接続部に一端部が上側ミキシングアームの他側の端部に回転自在に軸支されたアジャストロッドが回転自在に軸支された構成を有することを特徴とする請求項1に記載の同軸反転式ヘリコプタ。
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