JP2017196273A - Ophthalmic laser treatment apparatus - Google Patents
Ophthalmic laser treatment apparatus Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017196273A JP2017196273A JP2016091091A JP2016091091A JP2017196273A JP 2017196273 A JP2017196273 A JP 2017196273A JP 2016091091 A JP2016091091 A JP 2016091091A JP 2016091091 A JP2016091091 A JP 2016091091A JP 2017196273 A JP2017196273 A JP 2017196273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- patient
- contact lens
- eye
- contact
- treatment apparatus
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
Description
本発明は、患者眼にレーザ光を照射し、治療を行う眼科用レーザ治療装置に関する。 The present invention relates to an ophthalmic laser treatment apparatus that performs treatment by irradiating a patient's eye with laser light.
患者眼の眼底の凝固等を行うレーザ治療装置が知られている(例えば特許文献1を参照)。このようなレーザ治療装置の使用方法として、術者が把持したコンタクトレンズ(前置レンズ)を患者眼に接触させると共に、コンタクトレンズを介して患者眼の眼底に治療レーザ光を照射する手法が知られている。 A laser treatment apparatus for coagulating the fundus of a patient's eye is known (see, for example, Patent Document 1). As a method of using such a laser treatment apparatus, there is known a method in which a contact lens (front lens) gripped by an operator is brought into contact with a patient's eye and treatment laser light is irradiated to the fundus of the patient's eye through the contact lens. It has been.
ところで、コンタクトレンズを使用した治療レーザ光による治療を行う場合、術者は一方の手でコンタクトレンズを把持しつつ、他方の手でレーザ治療装置の各種操作等を行う必要があるため、術者の自由度が制限されており術者の負担になりやすい。さらに、治療中は術者の手によりコンタクトレンズを把持し続けるため、コンタクトレンズと患者眼の接触状態が不安定になり易い恐れもある。 By the way, when performing treatment with a treatment laser beam using a contact lens, the surgeon needs to perform various operations of the laser treatment apparatus with the other hand while holding the contact lens with one hand. The degree of freedom is limited, and it is easy for the surgeon. Furthermore, since the contact lens is continuously held by the surgeon's hand during treatment, the contact state between the contact lens and the patient's eye may easily become unstable.
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、術者がコンタクトレンズを把持することなく、治療レーザ光を治療部位に照射できる眼科用レーザ治療装置を提供することを技術課題とする。 An object of the present invention is to provide an ophthalmic laser treatment apparatus that can irradiate a treatment laser beam to a treatment site without an operator grasping a contact lens.
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 患者眼にレーザ光を照射し、治療を行う眼科用レーザ治療装置は、患者の頭を支持するための顎載せ台と、患者眼と接触するコンタクトレンズ部と、前記コンタクトレンズ部を含み、前記患者眼に治療レーザ光を照射するためのレーザ照射光学系と、前記レーザ照射光学系の光軸上で前記コンタクトレンズ部を常時保持するための保持機構と、を備え、前記保持機構は、前記レーザ照射光学系の中間結像位置と前記コンタクトレンズ部の前側焦点位置とを一致させるように前記コンタクトレンズ部を保持する、
ことを特徴とする。
In order to solve the above problems, the present invention is characterized by having the following configuration.
(1) An ophthalmic laser treatment apparatus that performs treatment by irradiating a patient's eye with laser light includes: a chin rest for supporting a patient's head; a contact lens unit that contacts the patient's eye; and the contact lens unit. A laser irradiation optical system for irradiating treatment laser light to the patient's eye, and a holding mechanism for constantly holding the contact lens unit on the optical axis of the laser irradiation optical system, the holding mechanism Holds the contact lens unit so as to match the intermediate imaging position of the laser irradiation optical system and the front focal position of the contact lens unit,
It is characterized by that.
本発明によれば、術者がコンタクトレンズを把持することなく、治療レーザ光を治療部位に照射できる眼科用レーザ治療装置を提供できる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the ophthalmic laser treatment apparatus which can irradiate a treatment laser beam to a treatment site | part, without an operator holding | grip a contact lens can be provided.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の眼科用レーザ治療装置1の概略図である。図2は、眼科用レーザ治療装置1の制御部80の概略図である。本実施形態の眼科用レーザ治療装置1は、一例として、網膜光凝固に使用できる。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a schematic view of an ophthalmic
本実施形態の眼科用レーザ治療装置1は、光学系(レーザ照射光学系10等)を収容するための本体部2、本体部2を支持するためのベース部3、本体部2とベース部3の間に設けられて、ベース3部上で本体部2を3次元方向(上下/左右/前後方向)に移動させるための移動機構4(第1移動手段)を備える。本実施形態の移動機構4には、本体部2を移動するためのモーター(アクチュエータ)が含まれる。
An ophthalmic
固定部5は患者の頭Phを固定(保持)するために用いられ、本実施形態では固定部5はベース部3に接続されている。固定部5は、頭Phの上下方向の移動を抑制するための顎載せ台5a、頭Phの前後左右方向の移動を抑制するための額当て5b、および顎載せ台5aと額当て5bを支持する支基5cを含む。前述した移動機構4は、固定部5に固定された頭Phに対して、本体部2を3次元方向に相対移動させることができる。換言するなら、移動機構4は、顎載せ台5aに対して、本体部2を相対移動させることができる。なお、本実施形態では固定部5は顎載せ台5a及び額当て5bを各々備えるものとしているが、これに限るものではなく、固定部の部材が患者の頭部に接触して、患者眼Eの不要な動きを抑制できればよい。例えば、固定部5が、顎載せ台5aと額当て5bの一方のみを備えてもよい。また、頭Phをより固定するためのバンドを額当て5bが備えてもよい。なお、ベース部3と固定部5が一体成形されていてもよい。また、例えば、顎載せ台5aと額当て5bが一体成形されていてもよい。顎載せ台5aが支基5c(ベース部3)に対して上下方向又は左右方向に移動可能であってもよい。
The
本実施形態の本体部2は、治療レーザ光を患者眼Eに照射するためのレーザ照射光学系10、観察用の照明光を患者眼Eに投光するための照明光学系20、患者眼Eを観察するための観察光学系30、および治療部位を誘導するための固視標光学系40を含む。本実施形態は少なくとも、レーザ照射光学系10の光軸L1と、照明光学系20の光軸と、観察光学系30の光軸と、固視標光学系40の光軸とが、ダイクロイックミラー24よりも患者眼E側で同軸とされており、これらの光学系はコンタクトレンズ部100を共用する。
The
本実施形態のコンタクトレンズ部100は、患者眼Eに接触される。本実施形態のコンタクトレンズ部100は、レンズ18a、患者眼Eに接触されるレンズ18b、およびレンズ18aとレンズ18bとを予め設定された光学設計となるように所定の間隔で配置させるための支基51を含む。支基51は先端に向かって先細となる略円錐形状の円筒部材であり、その先端はレンズ18bと共に患者眼の角膜に接触可能な大きさとなっている。以降の説明では、コンタクトレンズ部100に含まれる光学素子(レンズ18a及びレンズ18b)をまとめてコンタクトレンズ18と称する場合がある。なお、本実施形態の眼科用レーザ治療装置1は、コンタクトレンズ部100として市販品(Area Centralis(登録商標),Quadr Asphericレンズ等の汎用品)を使用(装着)できる。
The
本実施形態では、本体部2の筐体に、患者眼Eの観察像等が表示される表示手段95が接続されている。本実施形態の表示手段95はモニタ95aとタッチパネル95bを含む。モニタ95aには、患者眼Eの観察像、治療レーザ光の照射条件、眼科用レーザ治療装置1の設定画面等が表示される。術者はモニタ95aに貼り付けられたタッチパネル95bを操作することで、治療レーザ光の照射条件、眼科用レーザ治療装置1の各種設定等を指示できる。つまり、本実施形態の表示手段95は、操作入力手段としての機能を有する。
In the present embodiment, a
本実施形態の本体部2の患者側となる面(前面)には、レーザ照射光学系10の光軸L1上で、コンタクトレンズ部100を着脱可能に保持するための保持機構55(着脱機構を含む保持手段)を備えている。換言するなら、本実施形態の保持機構55は、レーザ照射光学系10の光軸L1上でコンタクトレンズ部100を常時保持する。保持機構55は、装着されたコンタクトレンズ部100の光軸とレーザ照射光学系10の光軸L1とが同軸となるように予め設計された位置に設けられている。なお、本実施形態ではコンタクトレンズ部100の光軸とレーザ照射光学系10の光軸とが同軸となるように、保持機構55によって本体部2に対するコンタクトレンズ部100の装着位置が決められているが、これに限るものではない。同軸とすることによって生じるノイズ光等の光学的要素の障害を抑制するために、レーザ光治療に影響を及ぼさない範囲で故意に軸を若干ずらし、コンタクトレンズ部100とレーザ照射光学系10との光軸を略一致させた状態でコンタクトレンズ部100を装着するようにしてもよい。このような保持機構55により、種類(光学特性等)が異なるコンタクトレンズ部を、本体部2に選択的に装着できる。また、コンタクトレンズ部100を容易に取り外せることで、眼科用レーザ治療装置1を使用した治療後に、コンタクトレンズ部100の清掃、清掃等を行い易い。
A holding mechanism 55 (detachable mechanism for holding the
また、本体部2の筐体と保持機構55は、弾性部材52を介して連結される。なお、本実施形態の本体部2は、患者眼Eとコンタクトレンズ部100との接触圧を検出するための圧力センサー53(接触圧検出手段)を備えている。さらに本実施形態の本体部2は、保持機構55自体をレーザ照射光学系10の光軸L1に沿って前後方向に移動させるための移動機構54(第2移動手段)を備えている。この移動機構54の駆動により保持機構55は光軸方向に若干量前後移動可能であり、保持機構55に装着されたコンタクトレンズ部100も保持機構55の前後移動に合わせて移動可能とされる。なお、本実施形態の移動機構54には、コンタクトレンズ部100を移動するためのモーターが含まれる。
Further, the housing of the
本実施形態では、コンタクトレンズ部100とレーザ光源11を除く各光学系の光学素子とがフレーム6に組み付けられる。本体部2の筐体とフレーム6とは移動機構93(第3移動手段)を介して接続される。本実施形態の移動機構93は、フレーム6を本体部2の筐体内で移動(変位)できる。詳細には、本実施形態の移動機構93は、フレーム6を本体部2の筐体内で2次元方向(上下左右方向)に移動できる。本実施形態の移動機構93には、フレームを移動させるためのモーターが含まれる。
In the present embodiment, the
<レーザ照射光学系10>
レーザ照射光学系10を説明する。レーザ光源11は治療レーザ光を出射する。レーザ光源11から出射された治療レーザ光は、図示無きエイミング光と同軸とされた後、光ファイバー12、中間レンズ13、ズームレンズ群14、を介してコリメートレンズ16により平行光束とされ、さらにダイクロイックミラー24、対物レンズ17、レンズ18a、レンズ18bの順で透過する。なお、ダイクロイックミラー24は治療レーザ光及びエイミング光の波長域の光を透過し、その他の波長域の光を反射させる性質を持つ。また、レンズ18bからは、治療レーザ光が平行光で出射される。レンズ18bと患者眼Eの角膜Ecとが接触した状態では、レンズ18bから出射される治療レーザ光は、患者眼Eの眼底Erに集光されてゆく。これにより、眼底Er(網膜)に治療レーザ光のスポットが形成される。なお、図1では、治療レーザ光の集光位置を符号Cr0で示している。治療レーザ光が照射された網膜の箇所には、凝固班が形成される。レーザ光源11のゲイン媒体として、例えばNd:YAG、Nd:YVO4、Nd:YLF、Ho:YAG、Er:YAG、Yb:YAG、Yb:YVO4等の周知の媒体を用いることができる。
<Laser irradiation
The laser irradiation
なお、本実施形態では、対物レンズ17と中間結像面の位置(図1の符号Cr1参照)との距離が50mmである。これにより、レーザ照射光学系10の光路長(光ファイバー12の出射端からレンズ18bまで)が抑制されている。また、対物レンズ17の直径が抑制されている。一例として、対物レンズ17と中間結像面の位置との距離が100mmの場合は、対物レンズの直径が20mmになるのに対して、対物レンズ17と中間結像面の位置との距離が50mmの場合は、対物レンズの直径を10mmにできる。対物レンズ17とレンズ18aの距離は、30〜60mmの範囲内が好ましい。この距離が短いと、例えば、光学素子の成形精度(又は位置精度)が厳しくなり易い。一方、この距離が長いと、例えば、患者眼Eの位置を術者が横(光軸L1に直交する方向)から確認することが難しくなり易い。
In the present embodiment, the distance between the
本実施形態では、レーザ照射光学系10の中間結像面と、コンタクトレンズ部100の前側焦点位置とが一致(略一致)しているように構成される。詳細には、符号Cr1で示す位置(図1参照)は、レーザ照射光学系10の中間結像面の位置であり、且つ、コンタクトレンズ部100の前側焦点位置である。中間結像面に一旦集光される治療レーザ光は、平行光又は略平行光としてコンタクトレンズ部100から出射される。なお、符号Cr1で示す位置は、光ファイバー12の出射端面の位置(符号Cr2箇所)と共役な位置関係にある。また、符号Cr1で示す位置は、眼底Er(符号Cr0箇所)と光学的に共役な位置関係にある。
In the present embodiment, the intermediate imaging surface of the laser irradiation
本実施形態のズームレンズ群14は、治療レーザ光の焦点位置を変えることなくそのスポットサイズを可変できるように構成されている。ズームレンズ群14は、レンズ14aとレンズ14bを含む。本実施形態のズームレンズ群14には移動機構91(第4移動手段)が接続される。移動機構91は、ズームレンズ群14をレーザ照射光学系10の光軸L1に沿って移動できる。本実施形態の移動機構91にはモーターが含まれる。なお、移動機構91により、レンズ14aとレンズ14bの各々が異なる方向に移動されてもよい。本実施形態の対物レンズ17には移動機構92(第5移動手段)が接続される。移動機構92は、対物レンズ17をレーザ照射光学系10の光軸L1に沿って移動できる。移動機構92は更に、対物レンズ17を光軸L1に直交する方向(本実施形態では上下左右方向)に移動できる。本実施形態の移動機構92にはモーターが含まれる。例えば、対物レンズ17を光軸L1に沿って移動させることで、患者眼Eの眼軸長の個人差(屈折誤差)を吸収し易い。また、例えば、対物レンズ17を光軸L1に直交する方向に移動させることで、観察部位または治療レーザ光の照射位置(スポットの焦点位置)を移動できる。
The
<照明光学系>
照明光学系20を説明する。光源21は照明光(例えば可視光)を出射する。光源21から出射された照明光は、絞り22、レンズ23、ダイクロイックミラー43の順で透過した後に、ハーフミラー34、ダイクロイックミラー24の順で反射される。ダイクロイックミラー24で反射された照明光は、対物レンズ17、レンズ18a、レンズ18bの順で透過する。レンズ18bと角膜Ecとが接触した状態では、レンズ18bを透過した照明光は、患者眼Eの瞳孔Epに一旦集光した後に拡散して、眼底Erを照明する。本実施形態の絞り22は、眼底Erと光学的に共役な位置に配置されている。なお、絞り22の開口形状が変形可能であり、眼底をスリット光で照明可能とされていてもよい。
<Illumination optics>
The illumination
<固視標光学系>
固視標光学系40を説明する。光源41から出射された視標光(例えば、照明光の波長とは異なる波長の可視光)は、レンズ42を透過した後に、ダイクロイックミラー43、ハーフミラー34、ダイクロイックミラー24の順で反射される。ダイクロイックミラーで反射された視標光は、対物レンズ17、レンズ18a、レンズ18bの順で透過する。レンズ18bと角膜Ecが接触した状態では、レンズ18bを透過した指標光は、眼底Erに集光される。本実施形態の光源41は、眼底Erと光学的に共役な位置に配置されている。なお、制御部80が、視標の呈示位置を変更できてもよい。例えば、光源41が移動機構に組み付けられており、制御部80の制御により、固視標光学系40の光軸に直交する平面上で光源41が移動されてもよい。
<Fixed target optical system>
The fixation target
<観察光学系>
観察光学系30を説明する。説明を簡略化するため、レンズ18bと角膜Ecとが接触した状態として説明する。眼底Erを発した観察光(眼底で反射した照明光等)は、レンズ18b、レンズ18a、対物レンズ17の順で透過した後に、ダイクロイックミラー24で反射される。ダイクロイックミラー24で反射された観察光は、ハーフミラー34、フィルター33、結像レンズ32の順で透過して受光素子31上に集光される。本実施形態のフィルター33は、治療レーザ光の波長以外を透過する特性を有する。本実施形態では受光素子31として、2次元撮像素子(例えばCCDイメージセンサー)を用いている。患者眼像の取得方法は、本実施形態の態様に限るものではない。なお、本実施形態の制御部80は、受光素子31の出力信号を用いて、患者眼Eの観察像をモニタ95aに表示できる。術者は、モニタ95aに表示された観察像を観察して、治療レーザ光(レーザ照射光学系10)を照射するための位置合わせ(患者眼Eに対する)を行える。本実施形態では患者眼Eを術者眼で直接観察する必要がないため、術者眼への治療レーザ光の入射が抑制されている。
<Observation optics>
The observation
<制御部>
図2を用いて説明する。本実施形態の制御部80は、CPU81(プロセッサ)、ROM82、RAM83、および不揮発性メモリ84等を備える。CPU81は、眼科用レーザ治療装置1の各部制御を司る。ROM82には、各種プログラム、初期値等が記憶されている。RAM83は、各種情報を一時的に記憶する。不揮発性メモリ84は、電源の供給が遮断されても記憶内容を保持できる非一過性の記憶媒体である。例えば、制御部80に着脱可能に装着されるUSBメモリ、フラッシュROM等を、不揮発性メモリ84として使用してもよい。本実施形態の制御部80には、レーザ光源11、光源21、受光素子31、光源41、移動機構54、移動機構91、移動機構92、移動機構93、表示手段95、フットスイッチ96、およびジョイスティック97が接続される。本実施形態の制御部80は、モニタ(表示手段95)の表示内容を制御するための表示制御手段の機能を有する。なお、本実施形態の制御部80は、ベース部3の筐体内に収容される。
<Control unit>
This will be described with reference to FIG. The
<使用方法>
図3と図4を併用して、本実施形態の眼科用レーザ治療装置1の使用方法を説明する。術者は、患者を着座させた後、患者の頭Phを顎載せ台5aに載せる(誘導する)。また、患者の額を額当て5bに接触させる。術者は、タッチパネル95bを操作して、治療レーザ光の照射条件(照射エネルギー,照射時間等)を設定する。次いで術者は、タッチパネル95bを操作して、観察部位を設定する。制御部80は、観察部位の設定指示を受け付けると、移動機構92のモーターを駆動して、設定指示に対応した方向および移動量で、対物レンズ17を光軸L1に直交する方向へと移動させる(図3のステップS101,ステップS102を参照)。
<How to use>
A method of using the ophthalmic
次いで術者は、モニタ95aに表示される観察像を観察しながらジョイスティック97を操作して、患者眼Eとコンタクトレンズ部100とが接触するように、本体部2を移動させる。制御部80は、ジョイスティック97の出力信号に基づいて、移動機構4のモーターを駆動する(ステップS103,ステップS104参照)。制御部80は、圧力センサー53の出力信号を用いて、患者眼Eとコンタクトレンズ部100とが接触したか否かを検出する(ステップS105)。なお、患者眼Eとコンタクトレンズ部100の接触が、本体部2の移動途中に検出されてもよい。接触が検出された場合に、本体部2の移動が直ちに減速(停止)されてもよい。
Next, the operator operates the
制御部80は、患者眼Eとコンタクトレンズ部100とが接触していると検出すると、接触圧が所定範囲内か否かを判定する(ステップS106参照)。この所定範囲に係わるデータは、不揮発性メモリ84に予め記憶されている。なお、患者眼Eとコンタクトレンズ部100とが接触していない場合には、図3のフローを抜ける。なお、本実施形態の制御部80は、図3で示すフローを所定の時間間隔でループさせている。接触圧が所定範囲外である場合、制御部80は、接触圧が所定範囲内に入るように移動機構54を駆動する(ステップS107参照)。
When the
患者眼Eとコンタクトレンズ部100との接触圧が不足している場合、角膜Ecとレンズ18bとの間に隙間が生じ易い。この隙間により、治療レーザ光のビーム品質が低下する恐れがある。詳細には、例えば、角膜Ecの表面形状(例えば曲率半径)には個人差がある。したがって、接触圧が少ない場合、角膜Ecの変形が不足して、患者眼Eとコンタクトレンズ部100との間に隙間が生じ易くなる。この隙間により、治療レーザ光の不要な屈折・反射が生じ易くなる。また、患者眼Eとコンタクトレンズ部100との接触圧が過剰な場合、コンタクトレンズ部100のエッジ等で角膜Ecを傷つける恐れがある。なお、本実施形態では、患者眼Eに接触するコンタクトレンズ部100の部位は、角膜Ecよりも固い材料(硝材,樹脂)で形成されている。また、コンタクトレンズ部100の接触面の形状は、角膜Ecの表面形状と必ずしも一致するものでも無い。コンタクトレンズ部100と患者眼Eとの接触圧が検出されることで、角膜Ecが損傷され難く、また、治療レーザ光のビーム品質が低下され難くできる。
When the contact pressure between the patient's eye E and the
接触圧が所定範囲内の場合、制御部80は、対物レンズ17の移動(光軸L1と平行な方向)が必要か否かを判定する(ステップS108参照)。対物レンズ17の移動の要否は、圧力センサー53の出力信号(つまり患者眼Eとコンタクトレンズ部100との接触圧)を用いて判断される。本実施形態では、圧力センサー53の出力信号から弾性部材52の変形量が検出される。制御部80は、弾性部材52の変形量を取得すると共に、取得した変形量に基づいて、対物レンズ17を光軸L1に沿って移動させる(ステップS109参照)。弾性部材52が変形した場合にはコンタクトレンズ部100の前側焦点位置がずれるため、ずれた前側焦点位置とレーザ照射光学系10の中間結像位置とが一致されるように対物レンズ17が移動される。なお、弾性部材52は、コンタクトレンズ部100の接触面と角膜Ecの表面との接触圧の偏りを抑制するように、光軸L1の周囲に複数個設けられている。本実施形態の移動機構54は、前述した接触圧の偏りを抑制するように、光軸L1の周囲に複数個設けられている弾性部材に対して、各々異なる圧力を与えることができる。なお、制御部80は、対物レンズ17の移動が必要では無いと判定すると、対物レンズ17を移動させることなく図3のループから抜ける(ステップS108参照)。
When the contact pressure is within the predetermined range, the
術者は、モニタ95aに表示される観察像を観察して、必要に応じて観察部位の変更等を行う。患者眼Eに対する本体部2の位置合わせが完了すると、術者は、フットスイッチ96を操作して治療レーザ光の照射を開始させる。制御部80は、フットスイッチ96が押されたことを検出(換言するなら照射開始のトリガ信号を入力)すると、患者眼Eとコンタクトレンズ部100との接触圧が所定範囲内か否かを判定する(図4のステップS201,ステップS202を参照)。この判定には、圧力センサー53の出力信号が用いられる。また、前述したステップS106と同じ判定の態様で、圧力値が所定範囲内か否かの判定が行われる。
The surgeon observes the observation image displayed on the
制御部80は、接触圧が所定範囲外と判定すると、図4のフローから抜ける(ステップS202参照)。つまり、制御部80は、接触圧が所定範囲外の場合は治療レーザ光の照射を抑制する(禁止する)。一方で、制御部80は、接触圧が所定範囲内と判定すると、レーザ光源11を制御して、患者眼Eへの治療レーザ光の照射を開始する(ステップS203)。治療レーザ光の照射は、術者が予め設定した照射条件に基づき行われる。制御部80は、予め設定された照射条件を満足するまで治療レーザ光の照射を断続的に繰り返す(ステップS202からステップS204の制御がループされる)。ここで、治療レーザ光の照射が継続されている最中に、患者眼Eとコンタクトレンズ部100との接触圧が所定範囲から外れると、治療レーザ光の照射が禁止される(ステップS202参照)。治療レーザ光の照射禁止として、照射が一時的に停止されてもよい。もしくは、照射途中(継続途中)であっても完了(図4のフローから抜ける)されてもよい。
When the
<まとめ>
本実施形態の眼科用レーザ治療装置1は、コンタクトレンズ部100の前側焦点がレーザ照射光学系10の中間結像面と一致し、且つ、コンタクトレンズ部100の後側焦点位置と患者眼Eの入射瞳位置(瞳孔)とが略一致するようにコンタクトレンズ部100が配置されている。これにより、例えば、照明光または治療レーザ光が患者眼Eの虹彩で遮られ難い。したがって、患者眼Eの眼底周辺部まで広角で観察し易い。また、光凝固を行い易い。
<Summary>
In the ophthalmic
また、本実施形態では、術者がコンタクトレンズ部100を把持しなくてもよい。詳細には、本体部2がコンタクトレンズ部100を保持している。これにより、例えば、術者の負担が低減されると共に、意図せぬ治療レーザ光の照射が抑制される。また、本実施形態のコンタクトレンズ部100は、圧力センサー53、弾性部材52(バネ等)、または移動機構54を用いて、患者眼Eとコンタクトレンズ部100とが適切な接触圧力をもって配置されるように調節される。ここで、顎載せ台5aまたは額当て5bに、患者の頭Phとの接触圧を検出するためのセンサーが設けられてもよい。これにより、例えば、治療レーザ光のビーム品質の低下が抑制されると共に、角膜Ecが傷付き難い。なお、本実施形態では、患者眼へのコンタクトレンズ部100の接触後に、圧力センサー53と移動機構54を用いて患者眼との良好な接触状態を保つ構成としているが、これに限るものではない。例えば、眼軸長等の患者眼の眼情報を事前に得られておれば、眼情報を本装置の操作入力手段を用いて入力しておき、入力した眼情報に基づいて移動機構54を動作させコンタクトレンズ部100を前後方向(光軸方向)に移動させることもできる。
In the present embodiment, the operator does not have to hold the
また、本実施形態の眼科用レーザ治療装置1は、コンタクトレンズ部100として、市販されているコンタクトレンズ(汎用品)を使用できる。眼科用レーザ治療装置1は保持機構55を有し、倍率、メーカー等が異なるコンタクトレンズを装着可能とされている。これにより、例えば、使用現場でコンタクトレンズの滅菌消毒等を行い易い。また、治療目的により好適なコンタクトレンズを使用して、患者眼Eに治療レーザ光を照射し易い。
In addition, the ophthalmic
なお、弾性部材52の変形量、または患者眼Eの屈折力により、レーザ照射光学系10の中間結像位置とコンタクトレンズ部100の前側焦点位置とがずれる可能性がある。これにより、例えば、治療部位に形成される治療レーザ光のスポット品質が低下する恐れがある。本実施形態では、対物レンズ17が光軸L1に平行な方向に移動されることで、スポット品質の低下が抑制される。なお、中間結像位置と前側焦点位置のずれの吸収は、対物レンズ17の移動に限るものではない。例えば、フレーム6が光軸L1に平行な方向に移動されてもよい。また、ズームレンズ群14を構成する光学素子が移動されてもよい。
Note that there is a possibility that the intermediate imaging position of the laser irradiation
また、本実施形態の眼科用レーザ治療装置1は、観察したい眼底部位に応じて術者がジョイスティック97を操作することで、対物レンズ17(フレーム6で支持される光学素子)が上下左右方向に移動される。これにより、例えば、観察部位を変更できると共に、治療レーザ光の照射位置を変更できる。また、本実施形態の眼科用レーザ治療装置1は、術者はモニタ95aを観察しながら、フットスイッチ96、またはジョイスティック97が有するスイッチを操作して、治療レーザ光を照射できる。これにより、例えば、アイピースを覗いて観察部位を肉眼で観察する方法に対して、術者の負担が低減される。また、本実施形態の眼科用レーザ治療装置1は、患者眼Eとコンタクトレンズ部100が適切な圧力で接触していない場合は、治療レーザ光の照射を禁止する。これにより、例えば、意図しない治療レーザ光の照射が抑制される。
Further, in the ophthalmic
なお、眼科用レーザ治療装置1がオートトラッキング手段を有し、意図しない患者眼Eの動き(例えば固視微動)に対応できてもよい。例えば、眼科用レーザ治療装置1が患者眼Eの動きを検出する動き検出手段を備え、動き検出結果に応じて対物レンズ17が3次元方向に移動されてもよい。本実施形態の光学系は対物レンズ17を小型化し易いため、対物レンズ17を素早く移動させ易い。なお、本実施形態では、術者がコンタクトレンズ部100を把持する必要がないため、レンズ18a(コンタクトレンズ部)と対物レンズ17の距離を短くし易い。したがって、光学系(レーザ照射光学系10等)をコンパクトにさせ易い。これにより、例えば、術者は、患者眼Eの瞼を手で上げ易い。
Note that the ophthalmic
また、本実施形態では、受光素子31を用いて得た観察像により患者眼Eを観察できる。これにより、例えば、患者眼Eを術者の肉眼で観察する場合に対して、術者の眼には患者眼Eで反射した治療レーザ光が入り難い。また、本実施形態では、眼科用レーザ治療装置1の外部(光軸L1に交差する方向)から治療レーザ光を視認し難くなっている。これにより、例えば、術者の眼、介助者の眼等のライトハザードが抑制されている。また、本実施形態では、治療レーザ光と照明光とを同軸にして患者眼Eに投光できる。これにより、例えば、眼科用レーザ治療装置1の光学系をより簡素化できる。また、本実施形態では、患者眼Eへのコンタクトレンズ部100の接触圧が調節される。これにより、例えば、患者の負担(不快感等)が低減される。
In the present embodiment, the patient's eye E can be observed from the observation image obtained using the
なお、本実施形態では本体部2の筐体内に種類が異なる複数の光学系が収容されている。しかし、少なくとも何れかの光学系を着脱可能であってもよい。例えば、細隙灯顕微鏡(観察装置)にレーザーデリバリー(レーザ照射光学系)が組み付けられる態様であってもよい。この場合、コンタクトレンズ部は、細隙灯顕微鏡とレーザーデリバリーの少なくともいずれかに含まれていればよい。コンタクトレンズ部を把持する術者の負担が低減されればよい。なお、レーザ照射光学系10が治療レーザ光の光軸を変位させるためのスキャン手段を備えてもよい(例えば特開2011−212349号公報を参照されたし)。これにより、例えば、複数部位へのスポットの形成を素早く行い易くなる。
In the present embodiment, a plurality of different optical systems are accommodated in the housing of the
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲及びこれと均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 It should be thought that embodiment disclosed this time is an illustration and restrictive at no points. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
1:眼科用レーザ治療装置
5a:顎載せ台
10:レーザ照射光学系
55:保持機構
100:コンタクトレンズ部
E:患者眼
1: Ophthalmic
Claims (4)
患者眼と接触するコンタクトレンズ部と、
前記コンタクトレンズ部を含み、前記患者眼に治療レーザ光を照射するためのレーザ照射光学系と、
前記レーザ照射光学系の光軸上で前記コンタクトレンズ部を常時保持するための保持機構と、
を備え、
前記保持機構は、前記レーザ照射光学系の中間結像位置と前記コンタクトレンズ部の前側焦点位置とを一致させるように前記コンタクトレンズ部を保持する、
ことを特徴とする眼科用レーザ治療装置。 A chin rest for supporting the patient's head;
A contact lens part in contact with the patient's eye;
A laser irradiation optical system for irradiating the patient's eye with treatment laser light, including the contact lens unit;
A holding mechanism for constantly holding the contact lens unit on the optical axis of the laser irradiation optical system;
With
The holding mechanism holds the contact lens unit so that an intermediate imaging position of the laser irradiation optical system and a front focal position of the contact lens unit coincide with each other.
An ophthalmic laser treatment apparatus characterized by the above.
前記中間結像位置を前記光軸と平行な方向に移動させるための移動手段を備える、
ことを特徴とする眼科用レーザ治療装置。 The ophthalmic laser treatment apparatus according to claim 1,
A moving means for moving the intermediate imaging position in a direction parallel to the optical axis;
An ophthalmic laser treatment apparatus characterized by the above.
前記保持機構は、前記コンタクトレンズ部を着脱可能とするための着脱機構を備える、
ことを特徴とする眼科用レーザ治療装置。 The ophthalmic laser treatment apparatus according to claim 1 or 2,
The holding mechanism includes an attachment / detachment mechanism for making the contact lens portion detachable.
An ophthalmic laser treatment apparatus characterized by the above.
前記患者眼と前記コンタクトレンズ部の接触圧を検出するための接触圧検出手段を備える、
ことを特徴とする眼科用レーザ治療装置。
The ophthalmic laser treatment apparatus according to any one of claims 1 to 3,
Contact pressure detecting means for detecting contact pressure between the patient's eye and the contact lens unit,
An ophthalmic laser treatment apparatus characterized by the above.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016091091A JP2017196273A (en) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | Ophthalmic laser treatment apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016091091A JP2017196273A (en) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | Ophthalmic laser treatment apparatus |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017196273A true JP2017196273A (en) | 2017-11-02 |
Family
ID=60236865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016091091A Pending JP2017196273A (en) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | Ophthalmic laser treatment apparatus |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017196273A (en) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04244151A (en) * | 1991-01-30 | 1992-09-01 | Nidek Co Ltd | Laser operation apparatus for ophthalmology |
JPH06205744A (en) * | 1992-09-25 | 1994-07-26 | Optiko Scient Ltd | Inspection and/or treatment device for ophthalmology |
JP2012213634A (en) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nidek Co Ltd | Ophthalmological laser treatment apparatus |
-
2016
- 2016-04-28 JP JP2016091091A patent/JP2017196273A/en active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04244151A (en) * | 1991-01-30 | 1992-09-01 | Nidek Co Ltd | Laser operation apparatus for ophthalmology |
JPH06205744A (en) * | 1992-09-25 | 1994-07-26 | Optiko Scient Ltd | Inspection and/or treatment device for ophthalmology |
JP2012213634A (en) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nidek Co Ltd | Ophthalmological laser treatment apparatus |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8205988B2 (en) | Stereomicroscope | |
JP5179894B2 (en) | Ophthalmic equipment | |
JP5956884B2 (en) | Laser therapy device | |
JP6202252B2 (en) | Ophthalmic laser surgery device | |
US20120310224A1 (en) | Ophthalmic laser surgery apparatus | |
US8382743B2 (en) | Ophthalmic laser treatment apparatus | |
JP6812724B2 (en) | Ophthalmic Surgery System, Ophthalmic Surgery System Control Program, and Ophthalmic Surgical Microscope | |
JP5919709B2 (en) | Ophthalmic laser surgery device | |
JP6024218B2 (en) | Ophthalmic laser surgery device | |
US20140111773A1 (en) | Ophthalmologic apparatus, ophthalmologic control method, and program | |
JP2012148071A (en) | Ophthalmic laser treatment apparatus | |
US20080079901A1 (en) | Slit lamp microscope and ophthalmic laser treatment apparatus with the microscope | |
JP6714234B2 (en) | Scanning laser ophthalmoscope | |
JP2016193030A (en) | Ophthalmic laser surgery device and ophthalmic surgery control program | |
JP6593043B2 (en) | Laser therapy device | |
JP2020081792A (en) | Ophthalmic laser treatment apparatus | |
JP2016193033A (en) | Ophthalmologic apparatus and ophthalmologic apparatus control program | |
JP2001029316A (en) | Ocular refracting power measuring instrument | |
JP2016193028A (en) | Ophthalmic laser surgery device | |
JP2011251061A (en) | Ophthalmologic apparatus | |
JP2017196273A (en) | Ophthalmic laser treatment apparatus | |
US20220175245A1 (en) | Eye examination attachment, control device, and ophthalmic microscope system | |
JP2016193029A (en) | Ophthalmologic apparatus and ophthalmologic apparatus control program | |
JP2018038517A (en) | Ophthalmologic apparatus and control method of ophthalmologic apparatus | |
JP6572596B2 (en) | Ophthalmic apparatus and ophthalmic apparatus control program |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190319 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191210 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200623 |