JP2017196111A - Chair - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、折り畳むことが可能な椅子の技術に関する。 The present invention relates to a technique of a chair that can be folded.
従来から、高齢者や体の不自由な人のための椅子に関する様々な技術が知られている。たとえば、特開2011−67448号公報(特許文献1)には、浴室用椅子が開示されている。特許文献1によると、脚部と、座部と、背もたれ部とを備えて形成され、座部が、水平状態と上方へ回動して折り畳まれる状態との間で回動自在に脚部に取り付けられた浴室用椅子に関する。水平に回動した座部を脚部に係合させて水平状態に保持するロック装置を備える。またロック装置によるこの係合を解除する操作を行なう解除操作具を背もたれ部に設ける。椅子の高い位置にある背もたれ部に設けた解除操作具は、かがみ込んだりするような必要なく、立った楽な姿勢のままで操作することができる。 Conventionally, various techniques related to chairs for elderly people and people with physical disabilities are known. For example, Japanese Unexamined Patent Application Publication No. 2011-67448 (Patent Document 1) discloses a bathroom chair. According to Patent Document 1, a leg portion, a seat portion, and a backrest portion are formed, and the seat portion can be freely pivoted between a horizontal state and a state in which the seat portion is pivoted upward and folded. It relates to an attached bathroom chair. A lock device is provided that engages the horizontally rotated seat portion with the leg portion and holds the seat portion in a horizontal state. Further, a release operation tool for performing an operation of releasing the engagement by the lock device is provided on the backrest portion. The release operation tool provided on the backrest portion at a high position of the chair can be operated in an easy standing posture without the need to bend down.
高齢者や体の不自由な人のためを補助する介護者などは、一方の手で高齢者や体の不自由な人を支えている状態で、他方の手で椅子を折り畳もうとする可能性がある。そのため、従来よりも容易に折り畳むことができる椅子が求められている。本発明は、かかる要求に応えるためになされたものであり、その目的は、従来よりも容易に折り畳むことができる椅子を提供することにある。 Caregivers who assist the elderly and people with physical disabilities try to fold the chair with the other hand while supporting the elderly or the physically challenged with one hand there is a possibility. Therefore, there is a demand for a chair that can be folded more easily than before. The present invention has been made to meet such demands, and an object of the present invention is to provide a chair that can be folded more easily than before.
この発明のある局面に従うと、前脚フレームと、後脚フレームと、前記前脚フレームに第1の位置で枢支されつつ、当該第1の位置よりも後方で前記後脚フレームに枢支される座部と、を備える椅子が提供される。前記座部の重心が前記第1の位置よりも後方に位置し、前記座部の後方が下方へ回動することによって、椅子が折り畳まれる。 According to an aspect of the present invention, a front leg frame, a rear leg frame, and a seat pivotally supported by the front leg frame at a first position and pivotally supported by the rear leg frame behind the first position. A chair is provided. The center of gravity of the seat is positioned behind the first position, and the chair is folded when the back of the seat rotates downward.
好ましくは、椅子は、前記前脚フレームと前記後脚フレームとを連結する連結フレームをさらに備える。前記椅子が使用状態から折り畳み状態へと切り替わる際に、前記座部と前記後脚フレームとの連結部が、前記座部と前記前脚フレームとの連結部と、前記連結フレームの途中部と、を結ぶ直線を乗り越えるときに抵抗が生じるように構成される。 Preferably, the chair further includes a connection frame that connects the front leg frame and the rear leg frame. When the chair switches from the use state to the folded state, the connecting portion between the seat portion and the rear leg frame includes a connecting portion between the seat portion and the front leg frame, and a middle portion of the connecting frame. It is configured so that resistance is generated when it goes over the connecting straight line.
好ましくは、前記連結フレームは前記座部の直下方に位置する。折り畳み時に前記座部の後部が下方へ回動できるように、前記連結フレームが略下方に凸となるように前記途中部で屈曲可能に構成されている。 Preferably, the connection frame is located directly below the seat portion. The connecting frame is configured to be able to be bent at the middle portion so as to protrude substantially downward so that the rear portion of the seat portion can rotate downward when folded.
好ましくは、折り畳み状態において、前記座部が垂直よりも前方に傾いて維持される。 Preferably, in the folded state, the seat portion is maintained tilted forward rather than vertically.
好ましくは、椅子は、折り畳み状態または使用状態のいずれかにロックするためのロック機構をさらに備える。 Preferably, the chair further includes a locking mechanism for locking in either the folded state or the used state.
以上のように、この発明によれば、従来よりも容易に折り畳むことができる椅子が提供される。 As described above, according to the present invention, a chair that can be folded more easily than conventional ones is provided.
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<全体構成>
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following description, the same parts are denoted by the same reference numerals. Their names and functions are also the same. Therefore, detailed description thereof will not be repeated.
<Overall configuration>
まずは、図1から図5を参照して、本実施の形態にかかる浴室用椅子100の全体構成について説明する。なお、図1から図5は、本実施の形態にかかる浴室用椅子100全体の使用状態を示す前方斜視図、正面図、側面図、平面図、底面図である。
First, an overall configuration of a
本実施の形態にかかる浴室用椅子100は、主に、前側の一対の前脚フレーム110L,110Rと後側の一対の後脚フレーム120L,120Rと、それらに支持される座部140と、背もたれ145と、1対のひじ掛け130L,130Rと、から構成されるものである。
The
一対の前脚フレーム110L,110Rはそれぞれ中空のパイプで形成されている。一対の前脚フレーム110L,110Rの各々は、その下部が脚部110Aを形成し、脚部110Aの上方が後方へ向けて水平に延出された水平部110Bとなっており、水平部110Bの後端部からさらに上方へ一体に延長して背もたれ145用の支柱110Cが形成されている。そして一対の前脚フレーム110L,110Rの各背もたれ支柱110C、110Cの上端同士は、浴室用椅子100の内側に屈曲し、背もたれ145の背面に固設されている。
The pair of
一対の前脚フレーム110L,110Rの水平部110Bは、その中央部より少し前方の部分が、座部140の下部の前後略中央部に枢支されている。逆にいうと、座部140は、その下部が、前脚フレーム110L,110Rに架け渡される第1の軸161を中心に、前脚フレーム110L,110Rの水平部110Bに対して回動自在に構成されている。
The
より詳細には、本実施の形態にかかる座部140は、その下部に、第1の軸161と第2の軸162とを枢支するための連結用プレート143を有する。座部140は、連結用プレート143を含んだ状態で一体成型されるものであってもよいし、連結用プレート143を形成してから座面に取り付けるものであってもよい。
More specifically, the
一対の後脚フレーム120L,120Rはそれぞれ中空のパイプで形成されている。一対の各後脚フレーム120L,120Rの各々は、その下部が脚部120Aを形成し、その上部が前方へ向けて延出された水平部120Bとして形成されている。
Each of the pair of
後脚フレーム120L,120Rの水平部120Bの前端部は、第2の軸162を介して、座部140の下部に枢支されている。すなわち、後脚フレーム120L,120Rは、その前端部を中心に、座部140の下部に対して回動自在に構成されている。
The front end portions of the
各前脚フレーム110L,110Rや各後脚フレーム120L,120Rの下部には、パイプ状の前伸縮脚部や後伸縮脚部が上下にスライド自在に取り付けている。これによって、前脚フレーム110L,110Rや後脚フレーム120L,120Rの長さが調整(高さ調整)できるように構成されている。
Pipe-shaped front telescopic legs and rear telescopic legs are slidably attached to the lower portions of the
より詳細には、前脚フレーム110L,110Rや後脚フレーム120L,120Rには上下一定間隔で多数の位置決め孔が穿設してあり、前伸縮脚部111や後伸縮脚部121にはバネで付勢される位置決めピンが設けてある。すなわち、位置決めピンを任意の位置決め孔に嵌合させることによって、前伸縮脚部111や後伸縮脚部121を任意の長さに伸縮させた状態で固定するように構成してある。また前伸縮脚部111や後伸縮脚部121の下端には浴室の床を傷つけたり、滑ったりすることを防ぐための脚ゴム101,101・・・が装着してある。
More specifically, the
そして、前脚フレーム110L,110Rと、後脚フレーム120L,120Rとは、連結フレーム150で連結されている。より詳細には、連結フレーム150は、前リンク151,151と後リンク152とから構成される。後リンク152は、底面視において、略U字状に形成され、左右の後端部が後脚フレーム120L,120Rの脚部120Aの上部の前側に溶接される。後リンク152の前部の左右には、連結部153を介して前リンク151,151が回動可能に連結されている。前リンク151,151は、前脚フレーム110L,110Rの、第1の軸161よりも前方に、枢支される第3の軸163に回動可能に連結される。
The
特に、図6に示すように、本実施の形態においては、座部140は、第1の軸161の後側の方が、第1の軸161の前側よりも重くなるように構成されている。すなわち、座部140の重心が、第1の軸161よりも後方に位置するように構成されている。これによって、浴室用椅子100が持ち上げられた際に、座部140の後部が重力によって下方へ回動する。
In particular, as shown in FIG. 6, in the present embodiment, the
以下では、図1〜図8を参照して、浴室用椅子100の折り畳み時の動作について説明する。なお、図7は、本実施の形態にかかる浴室用椅子100の折り畳み時の斜視図である。図8は、本実施の形態にかかる浴室用椅子の折り畳み時の側面視である。
Below, with reference to FIGS. 1-8, the operation | movement at the time of folding of the
まず、本実施の形態においては、前脚フレーム110L,110Rと後脚フレーム120L,120Rとは、図1から図5に示すような「ハ」の字形に開く状態と、図7から図8に示すような前脚フレーム110L,110Rと後脚フレーム120L,120Rの下端部同士が近接する状態と、の間で座部140を介して互いに折り畳み開閉自在に回動することができるものである。
First, in the present embodiment, the front leg frames 110L and 110R and the rear leg frames 120L and 120R are opened in a “C” shape as shown in FIGS. 1 to 5 and shown in FIGS. The front leg frames 110L and 110R and the rear leg frames 120L and 120R are close to each other and close to each other through the
たとえば、図1〜図5に示すような浴室用椅子100の使用状態から、使用者が、背もたれ145の下面を握ることによって背もたれ145を持ち上げる。すると、図7〜図8に示すように、重力に従って座部140の後部が下方へ下がる。すなわち、座部140が、第1の軸161を中心にして、左側面視において時計周りに回動する。つまり、たとえば、介護者が片手で浴室用椅子100を持ち上げた場合であっても、自動的に浴室用椅子100が折り畳まれる。
For example, the user lifts the
特に、本実施の形態においては、浴室用椅子100が持ち上げられた際に、第2の軸162が、第1の軸161と、連結部153(あるいは連結フレーム150の後脚フレーム120L,120Rへの溶接部分164)と、を結ぶ直線の、後方側から前方側へと移動する。そして、第2の軸162が、当該直線を乗り越える際に、特に前から後に乗り越える際に、抵抗が生じるように構成されていることが好ましい。たとえば、第1の軸161と、第2の軸162と、第3の軸163と、溶接部分164と、連結部153との位置関係や距離を調節することによって、当該抵抗を実現することができる。これによって、折り畳み時の勢いによって、座部140は上方へ折り畳まれるが、使用者が意図しないタイミングで使用状態に移行してしまう可能性を低減することができる。
In particular, in the present embodiment, when the
より詳細には、図9の使用時に示すように、浴室用椅子100は、使用状態においては、第2の軸162は、当該直線よりも後方に位置する。しかしながら、ユーザが、折り畳み状態として、背もたれ145を上方へ持ち上げると、図9の折り畳み時に示すように、第2の軸162は、当該直線よりも前方に位置する。
More specifically, as shown in FIG. 9, when the
なお、第2の軸162が、第1の軸161と、連結部153と、を結ぶ直線を後から前に乗り越える際の抵抗は、座部140の重心が第1の軸161よりも後方に位置することによる座部140の後部の下方への回動によって乗り越えられる程度であることが好ましい。そして、第2の軸162が、第1の軸161と、連結部153と、を結ぶ直線を前から後に乗り越える際の抵抗は、座部140の重心が第1の軸161よりも後方に位置することのおかげで、浴室用椅子100を壁などに立てかけたり、ゆっくり床に置いたりした程度では乗り越えられないものであって、ユーザが座部140の前部を下方へ軽く押すことによって乗り越えられる程度であることが好ましい。
The resistance when the
このような構成により、本実施の形態にかかる浴室用椅子100は、持ち上げられた際に、第1の軸161を軸にして自然に座部140の後方が下がり、後脚フレーム120が前方に回動され、浴室用椅子100は前後方向の長さが短くなる。つまり、浴室用椅子100は前後方向にコンパクトに折り畳まれる。
With such a configuration, when the
そして、上述する抵抗によって、ロック機構を有していなくても、折り畳み状態から使用状態へ変形する際に抵抗を生じるため、その分部品点数を減らすことができる。その結果、浴室用椅子100の組み立てを容易にし、ロック機構の隙間などにカビが発生する可能性を低減することができる。
And even if it does not have a lock mechanism with a resistance mentioned above, since resistance arises when changing from a folding state to a use state, the number of parts can be reduced by that much. As a result, the assembly of the
本実施の形態においては、折り畳み時において、座部140は、前上方に斜めに維持される。すなわち、折り畳み時においては、座部140の後端部から、前上方に座部が維持される。これによって、容易に座部140の前面を下方へ回動させることが可能になり、その結果、浴室用椅子100を使用状態に変更させることが容易になる。換言すれば、本実施の形態にかかる浴室用椅子100に関しては、座部140の前面を押し下げるだけで、折り畳み状態から使用状態へと変形させることができる。
In the present embodiment, the
また、本実施の形態においては、連結フレーム150は、下方に向けて凸状態になるように連結部153にて屈曲している。上述したように、連結フレーム150は、前リンク151,151と後リンク152とから構成される。そして、浴室用椅子100が使用状態においては、後リンク152が水平に、前リンク151が後リンク152の前端から斜め上方に伸びている。
In the present embodiment, the connecting
このような構成により、浴室用椅子100が持ち上げられても、座部140の後部が連結フレーム150に邪魔されずに下降することができる。換言すれば、浴室用椅子100が持ち上げられ際に、座部140の後部は、その下面が、第1の軸161と、連結フレーム150の後脚フレーム120L,120Rへの溶接部分164と、を結ぶ直線よりも下方まで下がることが可能となる。
With such a configuration, even if the
そして、使用者は、背もたれ145を片手で掴んで、座部140の前部を前下方へ押し込むことによって、浴室用椅子100を使用状態に推移させることができる。なお、本実施の形態においては、座部140は、第1の軸161よりも後部が重くなるように形成されているが、上述したように、折り畳み時に座部140が前方に傾いて維持されるため、介護者や使用者は容易に、座部140に対する重力や、第2の軸162が上記の直線を乗り越える際の抵抗に抗して浴室用椅子100を使用状態に切り替えることが可能となる。
Then, the user can shift the
また、使用状態または折り畳み状態により強固に固定したい場合には、使用状態にロックするためのロック機構および/または折り畳み状態にロックするロック機構を、前脚フレーム110L,110Rや後脚フレーム120L,120Rに取り付けてもよい。これによって、上述した第2の軸162が、第1の軸161と、連結部153と、を結ぶ直線を後から前に乗り越えることによって、折り畳み状態に維持するための仮ロック状態、すなわち使用状態に移行することを防止するための仮ロック状態を有しつつ、ロック機構によってより確実なロックを行ってもよい。あるいは、折り畳むことがない状況で浴室用椅子100を使用する際に、浴室用椅子100を使用状態にロックするためのロック機構を具備することも有用である。
In addition, when it is desired to be firmly fixed in the used state or the folded state, a locking mechanism for locking in the used state and / or a locking mechanism for locking in the folded state is provided on the front leg frames 110L, 110R and the rear leg frames 120L, 120R It may be attached. As a result, the
なお、本実施の形態においては、左右のひじ掛け130L,130Rが、前脚フレーム110L,110Rの上部に回動自在に支持される。そして、ひじ掛け130L,130Rの各々は、その前部が、後部よりも高くなるように、段差が形成されている。
In the present embodiment, the left and
次に、図10を参照して、座部140の構成について説明する。図10は、本実施の形態にかかる座部140の表面を示す斜視図および拡大図である。
Next, the configuration of the
本実施の形態にかかる座部140は、硬質合成樹脂製の座本体141の上面に軟質発泡樹脂製の座部クッション142を取り付けて形成されるものである。座部クッション142は、波状に多数の溝142X,142X・・・が形成されている。これによって、座部クッション142にたまる水を低減することができる。すなわち、座部クッション142についた水が早く流れおちる。その結果、座部140にカビなどが生えにくくなる。
<まとめ>
The
<Summary>
以上のように、本実施の形態に浴室用椅子100は、前脚フレーム110L,110Rと、後脚フレーム120L,120Rと、前記前脚フレーム110L,110Rに第1の位置161で枢支されつつ、当該第1の位置よりも後方の位置162で前記後脚フレーム120L,120Rに枢支される座部140と、を備える椅子100が提供される。前記座部140の重心が前記第1の位置よりも後方に位置し、前記座部140の後方が下方へ回動することによって、椅子100が折り畳まれる。
As described above, the
好ましくは、椅子100は、前記前脚フレーム110L,110Rと前記後脚フレーム120L,120Rとを連結する連結フレーム150をさらに備える。前記椅子100が使用状態から折り畳み状態へと切り替わる際に、前記座部140と前記後脚フレーム120L,120Rとの連結部162が、前記座部140と前記前脚フレーム110L,110Rとの連結部161と、連結フレーム150の途中部153と、を結ぶ直線を乗り越えるときに抵抗が生じるように構成される。
Preferably, the
好ましくは、前記連結フレーム150は前記座部140の直下方に位置する。折り畳み時に前記座部140の後部が下方へ回動できるように、前記連結フレーム150が略下方に凸となるように途中部153で屈曲可能に構成されている。
Preferably, the
好ましくは、折り畳み状態において、前記座部140が垂直よりも前方に傾いて維持される。
Preferably, in the folded state, the
好ましくは、椅子100は、折り畳み状態または使用状態のいずれかにロックするためのロック機構をさらに備える。
Preferably,
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 The embodiment disclosed this time should be considered as illustrative in all points and not restrictive. The scope of the present invention is defined by the terms of the claims, rather than the description above, and is intended to include any modifications within the scope and meaning equivalent to the terms of the claims.
100 :浴室用椅子
101 :脚ゴム
110A :脚部
110B :水平部
110C :背もたれ支柱
110L :前脚フレーム
110R :前脚フレーム
111 :前伸縮脚部
120A :脚部
120B :水平部
120L :後脚フレーム
120R :後脚フレーム
121 :後伸縮脚部
130L :ひじ掛け
130R :ひじ掛け
140 :座部
141 :座本体
142 :座部クッション
142X :溝
143 :連結用プレート
145 :背もたれ
150 :連結フレーム
151L :前リンク
151R :前リンク
152 :後リンク
153 :連結部分
161 :第1の位置(連結部)
162 :第2の軸(連結部)
163 :第3の軸(連結部)
164 :溶接部分(連結部)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 100: Bathroom chair 101: Leg rubber |
162: Second shaft (connecting portion)
163: Third shaft (connecting portion)
164: welded portion (connecting portion)
Claims (4)
後脚フレームと、
前記前脚フレームに第1の位置で枢支されつつ、当該第1の位置よりも後方で前記後脚フレームに枢支される座部と、を備え、
前記座部の重心が前記第1の位置よりも後方に位置し、前記座部の後方が下方へ回動することによって折り畳まれる、椅子。 The front leg frame,
The rear leg frame,
A seat part pivotally supported by the front leg frame at a first position and pivotally supported by the rear leg frame behind the first position;
The seat is foldable when the center of gravity of the seat is positioned behind the first position and the back of the seat is rotated downward.
前記椅子が使用状態から折り畳み状態へと切り替わる際に、
前記座部と前記後脚フレームとの連結部が、
前記座部と前記前脚フレームとの連結部と、前記連結フレームの途中部と、を結ぶ直線を乗り越えるときに抵抗が生じるように構成される、請求項1に記載の椅子。 A connection frame that connects the front leg frame and the rear leg frame;
When the chair switches from the use state to the folded state,
The connecting portion between the seat and the rear leg frame is
The chair according to claim 1, wherein resistance is generated when a straight line connecting a connecting portion between the seat portion and the front leg frame and a middle portion of the connecting frame is overcome.
折り畳み時に前記座部の後部が下方へ回動できるように、前記連結フレームが略下方に凸となるように前記途中部で屈曲可能に構成されている、請求項2に記載の椅子。 The connecting frame is located directly below the seat;
The chair according to claim 2, wherein the chair is configured to be bent at the middle portion so that the connection frame is convex downward so that the rear portion of the seat portion can rotate downward when folded.
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JP2020006136A (en) * | 2018-04-19 | 2020-01-16 | 株式会社幸和製作所 | Folding chair |
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