JP2017195808A - カンゾウ属植物の育成方法 - Google Patents

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優 末松
正裕 冨田
Masahiro Tomita
正裕 冨田
明徳 田畑
Akinori Tabata
明徳 田畑
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Seong Soo Hwang
聖洙 黄
篤 青柳
Atsushi Aoyanagi
篤 青柳
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Abstract

【課題】苗の初期生育の過程においても根に水分を円滑に吸収させることができ、よって初期生育においても根に水分を円滑に補給して伸長を促進させることが可能になるカンゾウ属植物の育成方法を提供する。【解決手段】カンゾウ属植物の育成方法は、予備育成用容器1内においてカンゾウ属植物の苗を発育させて定植苗とした後に、予備育成用容器1の底部を除去して筒状にし、次いで予備育成用容器1を畝7に形成した凹部内に設置して予備育成用容器1内の上記カンゾウ属植物の根6aを畝7に活着させることを特徴とする。【選択図】図4

Description

本発明は、特に初期生育において根を円滑に伸長させることが可能になるカンゾウ属植物の育成方法に関するものである。
マメ科の多年草であるカンゾウ属植物の根や根茎(以下、「ストロン」ともいう。)を乾燥することによって得られる甘草は、肝臓障害やアレルギー等に有効であるとともに消炎作用も有するグリチルリチンを多く含有することから、治療用の内服薬や輸液等の医薬の原料として広く用いられている。また、上記グリチルリチンに加えて、ブドウ糖やショ糖も含まれるために甘味料の原料としても用いられている。
このようなカンゾウ属植物における有効成分は、その根に多く含まれていることが知られている。そこで、例えば下記特許文献1においては、育苗用栽培容器にてカンゾウ属植物を予備栽培して所定の大きさまでカンゾウ根を生育させ、所定高さの畝に被せた水を通さないシートに栽培用孔を開け、カンゾウ根を、その上部にある茎・葉及びストロンの成長点が畝の表面より上方に位置するように、栽培用孔を通して畝に植えることにより、カンゾウ根のストロンの生育を抑制しつつ、カンゾウ属植物の根部を、水分をコントロールした畝にて生育させて根部を主に肥大化させるようにしたカンゾウ属植物の栽培方法が提案されている。
また、下記特許文献2においても、同様のカンゾウ属植物の栽培方法が開示されている。
特許第5567511号公報 特許第5646364号公報
ところが、上記従来のカンゾウ属植物の栽培方法にあっては、カンゾウのストロンの生育を抑制することはできるものの、カンゾウ根が育苗用栽培容器から下方の圃場に活着して十分な水分の吸収が始まるまでの初期生育の過程において、育苗用栽培容器によって圃場からの水分の毛管連絡が遮断されてしまうために上記カンゾウ根の伸長が悪く、またその後の生育にも悪影響を与えてしまうという問題点があった。
加えて、図5に示すように、上記カンゾウ根の生育に伴って、当該根10が育苗用栽培容器11の底部11aの中央部に穿設した穴12に進入しづらいために、容器11の底面11aに沿って蜷局を巻いてしまう結果、同様に圃場からの水分の供給が円滑に行われなくなってしまうという問題点もあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、苗の初期生育の過程においても根に水分を円滑に吸収させることができ、よって初期生育においても根に水分を円滑に補給して伸長を促進させることが可能になるカンゾウ属植物の育成方法を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明に係るカンゾウ属植物の育成方法は、予備育成用容器内においてカンゾウ属植物の苗を発育させて定植苗とした後に、当該予備育成用容器の底部を除去して筒状にし、次いで上記予備育成用容器を畝に形成した凹部内に設置して上記予備育成用容器内の上記カンゾウ属植物の根を上記畝に活着させることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記予備育成用容器内において上記カンゾウ属植物の種から上記定植苗を育成することを特徴とするものである。
さらに、請求項1または2に記載の発明において、請求項3に記載の発明は、上記予備育成用容器として、上記根を通過させず、かつ透水性を有する素材からなるポットまたは可撓性を有する袋を用いたことを特徴とするものであり、請求項4に記載の発明は、上記予備育成用容器として、生分解性樹脂からなるポットを用いたことを特徴とするものである。
請求項1〜4のいずれかに記載の発明によれば、予備育成用容器内において発育させた定植苗を圃場となる畝に植える際に、上記予備育成用容器の底部を除去して筒状にしているために、初期育成の段階において圃場から根への水分の毛管連絡が円滑に行われることにより伸長を促進させることができる。
加えて、予備育成用容器の底部を除去しているために、従来のように根の伸長に伴って容器の底面に沿って蜷局を巻いてしまうおそれがなく、圃場に向かって如何なる方向に伸長した場合においても、安定的に圃場へ活着させることができる。また、予備育成用容器において定植苗を育成した後に、これを畝に形成した凹部内に設置するために、畝への活着までの工程を機械化することも可能になる。
ところで、従来のカンゾウ属植物の育成方法においては、予備育成用容器で発育させる苗として、例えば上記特許文献1の図6に見られるように、一般的にストロン苗や培養苗が用いられているが、本発明者等の検証によれば、上記ストロン苗や培養苗にあっては、栽培2年目の春に発芽しない株が多いのに対して、実生苗ではこのような現象が起こり難いことが判った。
そこで、請求項2に記載の発明のように、上記予備育成用容器内においてカンゾウ属植物の種から定植苗を育成すれば、多年に亘って安定的にカンゾウ属植物の栽培を行うことが可能になる。
本発明の一実施形態において使用する予備育成用容器を示すもので、(a)は縦断面図、(b)は底面図である。 本発明の一実施形態において予備育成用容器で定植苗を育成する状態を示す縦断面図である。 育成された定植苗を予備育成用容器とともに畝に設置する状態を示す縦断面図である。 予備育成用容器内の根を育成して圃場に活着させた状態を示す縦断面図である。 従来のカンゾウ属植物の育成方法における問題点を説明するための縦断面図である。
以下、図1〜図4に基づいて、本発明に係るカンゾウ属植物の育成方法の一実施形態について説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
図1は、本実施形態において使用する予備育成用容器を示すもので、この予備育成用容器1は、有底円錐状または有底角錐状の容器で、底板2の外周部には、後工程において当該底板2を取り外すためにミシン目3が予め形成されている。
そして、上記予備育成用容器1を用いて、先ず図2に示すように、閉鎖型の人工光植物生産装置内に設置したセルトレイ4の各マス目4a内に、培地5を入れた複数の予備育成用容器1を設置するとともに、この培地5にカンゾウ属植物の種を蒔いて発芽させる。
次いで、発芽したカンゾウ属植物の苗を発育させて定植苗6として十分な大きさになった際に、当該予備育成用容器1を機械的に吊り上げ、上記ミシン目3によって底板2を除去して筒状にした後に、図3に示すように、同様に上記人工光植物生産装置内の圃場となる畝7に形成した凹部7a内に設置する。
そして、この畝7から水分を毛管連絡によって定植苗6の根6aへ供給し、当該根6aを伸長させて、図4に示すように、畝7に活着させる。
このように、上記構成からなるカンゾウ属植物の育成方法によれば、予備育成用容器1内において種から発育させた定植苗を圃場となる畝7に植える際に、予備育成用容器1の底部2をミシン目3から除去して筒状にしているために、初期育成の段階において圃場から根6aへの水分の毛管連絡が円滑に行われることにより、その伸長を促進させることができる。
しかも、予備育成用容器1の底部2を除去しているために、従来のように根の伸長に伴って容器の底面に沿って蜷局を巻いてしまうおそれがなく、畝7側に向かって如何なる方向に伸長した場合においても、安定的に畝7に活着させることができる。また、予備育成用容器1において定植苗を育成した後に、これを畝7に形成した凹部7a内に設置しているために、畝7への活着までの工程を機械化することも可能になる。
さらに、予備育成用容器1内において、カンゾウ属植物の種から定植苗を育成しているために、ストロン苗や培養苗から定植苗を育成した場合にように栽培2年目の春に発芽しない株が多くなるといった事が無く、多年に亘って安定的にカンゾウ属植物の栽培を行うことが可能になる。
加えて、上記予備育成用容器1における定植苗の育成から畝7への定植までの育成を、閉鎖型の人工光植物生産装置内において行っているために、露地育苗やハウス育苗に比べて大幅に育成時間を短縮することができるとともに、成苗率(育成した苗数に対する活用可能な苗数の比率)も大幅に向上させることができる。
また、前記方法で栽培した定植苗は、茎葉の生長が比較的小さい状態で圃場に移植することが可能となる。茎葉の成長が小さい状態で圃場に移植することにより、茎葉が絡まるなどして、作業性が損なわれることがない。さらに、予備育成用容器1において定植苗を育成した後に、底部2を取り外した上記予備育成用容器1を畝7に形成した凹部7a内に設置しているために、一連の作業の機械化を図ることも可能になる。
なお、上記実施形態においては、予備育成用容器1として、一般的なポットのような有底円錐状または有底角錐状の容器を用いた場合について説明したが、例えば、上記予備育成用容器として、根6aを通過させず、かつ透水性を有する素材からなるポットまたは不織布等の袋を用いれば、当該予備育成用容器の側壁を通しても根6aに水分を補給することが可能になる。
また、上記予備育成用容器として、生分解性樹脂からなるポットを用いれば、収穫時あるいは収穫後の回収の手間を削減することができる。
さらに、事前に予備育成用容器1の底部に小石などを敷設しておけば、底部2を取り外す際に内部の培地5が過度に脱落することを防止することもできる。
1 予備育成用容器
2 底板
5 培地
6 カンゾウ属植物の定植苗
6a 根
7 畝
7a 凹部

Claims (4)

  1. 予備育成用容器内においてカンゾウ属植物の苗を発育させて定植苗とした後に、当該予備育成用容器の底部を除去して筒状にし、次いで上記予備育成用容器を畝に形成した凹部内に設置して上記予備育成用容器内の上記カンゾウ属植物の根を上記畝に活着させることを特徴とするカンゾウ属植物の育成方法。
  2. 上記予備育成用容器内において上記カンゾウ属植物の種から上記定植苗を育成することを特徴とする請求項1に記載のカンゾウ属植物の育成方法。
  3. 上記予備育成用容器として、上記根を通過させず、かつ透水性を有する素材からなるポットまたは可撓性を有する袋を用いたことを特徴とする請求項1または2に記載のカンゾウ属植物の育成方法。
  4. 上記予備育成用容器として、生分解性樹脂からなるポットを用いたことを特徴とする請求項1または2に記載のカンゾウ属植物の育成方法。
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