JP2017193787A - ゴム手袋 - Google Patents

ゴム手袋 Download PDF

Info

Publication number
JP2017193787A
JP2017193787A JP2016082847A JP2016082847A JP2017193787A JP 2017193787 A JP2017193787 A JP 2017193787A JP 2016082847 A JP2016082847 A JP 2016082847A JP 2016082847 A JP2016082847 A JP 2016082847A JP 2017193787 A JP2017193787 A JP 2017193787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber glove
water
protection portion
arm
arm protection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016082847A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6705688B2 (ja
Inventor
岸 洋司
Yoji Kishi
洋司 岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiyou Sangyo KK
Original Assignee
Aiyou Sangyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiyou Sangyo KK filed Critical Aiyou Sangyo KK
Priority to JP2016082847A priority Critical patent/JP6705688B2/ja
Publication of JP2017193787A publication Critical patent/JP2017193787A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6705688B2 publication Critical patent/JP6705688B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Gloves (AREA)

Abstract

【課題】雨が降っても感電のおそれがある電気作業等の作業を継続可能なゴム手袋を提供する。【解決手段】ゴム手袋1は、腕保護部20は、手保護部10との境目近傍から端部21側に向かって、腕保護部20の軸周りに螺旋状に形成された突出部22が設けられている。ゴム手袋1は、突出部22が形成されているので、手保護部10側の先端から腕保護部20の後端に至る水の流路長が、突出部22の螺旋に沿って伸びる。そのため、ゴム手袋1の表面上を流れる水が、ゴム手袋1から離脱する確率が上がる。しかも、突出部22は水が離脱しやすく、その突出部22に沿って水が流れるので、水がゴム手袋1から離脱する確率がさらに上がる。したがって、このゴム手袋1は、表面に水がついても、水は作業員に届く前に高確率で離脱してしまうので、このゴム手袋1を用いると、雨が降っても感電のおそれがある作業を継続することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、作業用のゴム手袋に関する。
配電工事では、作業員は作業用のゴム手袋を着用して作業を行っている。
しかし、屋外では雨が降ることがあり、その場合ゴム手袋をしていても、ゴム手袋を伝って流れる水を媒介として、電線等の作業対象物から作業員の体に電気が伝わってしまい、作業員が感電する可能性がある。
本発明は、雨が降っても感電のおそれがある電気作業等の作業を継続可能なゴム手袋を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、作業用のゴム手袋に係り、腕保護部20を保護する腕保護部20の外周面から突出した突出部であって、手保護部10を保護する手保護部側から、前記腕保護部20のうち前記腕保護部20側とは反対側の末端側に向かって伝って流れる水の流路長を伸ばす突出部が設けられ、前記突出部は、前記腕保護部20の軸周りに螺旋状に形成されていることを特徴とする。
これによると、螺旋状に形成された突出部が、ゴム手袋の表面上を流れる水の流路長を伸ばしているので、ゴム手袋の表面上を流れる水が、ゴム手袋から離脱する確率が上がる。しかも、これによると、突出部は水が離脱しやすく、その突出部に沿って水が流れるので、水がゴム手袋から離脱する確率がさらに上がる。
したがって、本発明のゴム手袋は、表面に水がついても、水は作業員に届く前に高確率で離脱してしまうので、このゴム手袋を用いると、雨が降っても感電のおそれがある作業を継続することができる。
請求項2に記載した発明は、作業用のゴム手袋に係り、腕保護部20を保護する腕保護部20の外周面から突出した突出部であって、手保護部10を保護する手保護部側から前記腕保護部20のうち前記腕保護部20側とは反対側の末端側に向かって伝って流れる水の流路長を伸ばす突出部が設けられ、前記突出部は、前記腕保護部20の軸周りに形成された突出部位を、前記腕保護部20の軸方向に複数並べ、前記突出部位に複数の切欠部を設けることでラビリンス構造を有する形状に形成されていることを特徴とする。
これによると、ラビリンス構造を有する突出部が、ゴム手袋の表面上を流れる水の流路長を伸ばしているので、ゴム手袋の表面上を流れる水が、ゴム手袋から離脱する確率が上がる。しかも、これによると、突出部は水が離脱しやすく、その突出部を迷路状に曲がりくねりながら水が流れるので、水がゴム手袋から離脱する確率がさらに上がる。
したがって、本発明のゴム手袋は、表面に水がついても、水は作業員に届く前に高確率で離脱してしまうので、このゴム手袋を用いると、雨が降っても感電のおそれがある作業を継続することができる。
なお、突出部位の形状は特に限定されるものではないが、例えば、ゴム手袋の手保護部10の側に向かって凸な複数の凸形状部を、腕保護部20の軸周りに並べるとともに、凸形状部の間に隙間を設けて切欠部としてもよい。
第1実施形態のゴム手袋であって(a)左手用のゴム手袋の正面図、及び(b)右手用のゴム手袋の正面図である。 第2実施形態のゴム手袋であって(a)左手用のゴム手袋の正面図、及び(b)右手用のゴム手袋の正面図である。 第3実施形態のゴム手袋であって(a)左手用のゴム手袋の正面図、及び(b)右手用のゴム手袋の正面図である。
以下に本発明の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態のゴム手袋1は、作業員の手の部分が挿入される手保護部10と、作業員の腕の部分が挿入される腕保護部20とを有している。
このうち手保護部10は、作業員の各指が挿入されるサック部11と、手の平及び手の甲の部分を覆う甲部12とを有している。
一方、腕保護部20は、甲部12に連通しており、手保護部10側とは反対側の端には、他の部分よりも突出した端部21が設けられている。
また、腕保護部20は、手保護部10との境目近傍から端部21側に向かって、腕保護部20の軸周りに螺旋状に形成された突出部22が設けられている。この突出部22は、腕保護部20の外周面から突出した形状に形成されている。
このように形成された作業用のゴム手袋1は、突出部22が形成されているので、手保護部10側の先端から腕保護部20の後端に至る水の流路長が、突出部22の螺旋に沿って伸びる。
そのため、ゴム手袋1の表面上を流れる水が、ゴム手袋1から離脱する確率が上がる。しかも、突出部22は水が離脱しやすく、その突出部22に沿って水が流れるので、水がゴム手袋1から離脱する確率がさらに上がる。
したがって、このゴム手袋1は、表面に水がついても、水は作業員に届く前に高確率で離脱してしまうので、このゴム手袋1を用いると、雨が降っても感電のおそれがある作業を継続することができる。
また、このゴム手袋1は、突出部22を有さない手袋の手形に凹凸を付けるだけで形成できるので、製造コストがアップしない。
また、ゴム手袋1は、形状が視認できるので、雨でも感電のおそれなく作業できるかどうかをチェックする管理が楽であり、その効果に永続性がある。
また、ゴム手袋1は、製品の安定性が良く、製品の良否の判断が簡単に行うことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態のゴム手袋1について説明する。
ただし、第2実施形態では、第1実施形態と異なる点を説明し、同じ点については同じ符号を用いて説明する。
図2に示すように、本発明の第2実施形態のゴム手袋1は、第1実施形態の突出部22に相当する突出部23の形状が第1実施形態と異なる。
第2実施形態の突出部23は、腕保護部20の軸周りに形成された突出部位24を、腕保護部20の軸方向に複数並べ、突出部位24に複数の切欠部25を設けることでラビリンス構造を有する形状に形成されている。
これによると、ラビリンス構造を有する突出部23が、ゴム手袋1の表面上を流れる水の流路長を伸ばしているので、ゴム手袋1の表面上を流れる水が、ゴム手袋1から離脱する確率が上がる。しかも、これによると、突出部23は水が離脱しやすく、その突出部23を迷路状に曲がりくねりながら水が流れるので、水がゴム手袋1から離脱する確率がさらに上がる。
したがって、本実施形態のゴム手袋1は、表面に水がついても、水は作業員に届く前に高確率で離脱してしまうので、このゴム手袋1を用いると、雨が降っても感電のおそれがある作業を継続することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態のゴム手袋1について説明する。
ただし、第3実施形態では、第2実施形態と異なる点を説明し、同じ点については同じ符号を用いて説明する。
図3に示すように、本発明の第3実施形態のゴム手袋1は、第2実施形態の突出部22に相当する突出部26の形状が第2実施形態と異なる。
第3実施形態の突出部26は、突出部位27が、手保護部10の側に向かって凸な複数の凸形状部28を、腕保護部20の軸周りに並べた形状に形成されているとともに、凸形状部28の間に隙間を設けて切欠部29を形成している。
このようにすると、突出部26が第2実施形態に比べても複雑なラビリンス構造となるので、本実施形態のゴム手袋1は、表面に水がついても、水が作業員に届く前に高確率で離脱してしまう。そのため、このゴム手袋1を用いると、雨が降っても感電のおそれがある作業を継続することができる。
[他の実施形態]
以上、実施形態について説明したが、特許請求の範囲に記載された発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(1)上記実施形態では、突出部位として、直線的な形状、手保護部側に向かって凸な形状のものを示したが、これらに限るものではない。
(2)本発明の各構成要素は概念的なものであり、上記実施形態に限定されない。例えば、1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素に分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、同様の機能を有する公知の構成に置き換えてもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。
1…ゴム手袋、10…手保護部、11…サック部、12…甲部、20…腕保護部、
21…端部、22…突出部、23…突出部、24…突出部位、25…切欠部、
26…突出部、27…突出部位、28…凸形状部、29…切欠部。

Claims (3)

  1. 作業用のゴム手袋であって、
    腕保護部を保護する腕保護部の外周面から突出した突出部であって、手保護部を保護する手保護部側から前記腕保護部のうち前記腕保護部側とは反対側の末端側に向かって伝って流れる水の流路長を伸ばす突出部が設けられ、
    前記突出部は、
    前記腕保護部の軸周りに螺旋状に形成されていることを特徴とするゴム手袋。
  2. 作業用のゴム手袋であって、
    腕保護部を保護する腕保護部の外周面から突出した突出部であって、手保護部を保護する手保護部側から前記腕保護部のうち前記腕保護部側とは反対側の末端側に向かって伝って流れる水の流路長を伸ばす突出部が設けられ、
    前記突出部は、
    前記腕保護部の軸周りに形成された突出部位を、前記腕保護部の軸方向に複数並べ、前記突出部位に複数の切欠部を設けることでラビリンス構造を有する形状に形成されていることを特徴とするゴム手袋。
  3. 請求項2に記載のゴム手袋であって、
    前記突出部位は、前記手保護部の側に向かって凸な複数の凸形状部を、前記腕保護部の軸周りに並べた形状に形成されているとともに、前記凸形状部の間に隙間を設けて前記切欠部としたことを特徴とするゴム手袋。
JP2016082847A 2016-04-18 2016-04-18 ゴム手袋 Active JP6705688B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016082847A JP6705688B2 (ja) 2016-04-18 2016-04-18 ゴム手袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016082847A JP6705688B2 (ja) 2016-04-18 2016-04-18 ゴム手袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017193787A true JP2017193787A (ja) 2017-10-26
JP6705688B2 JP6705688B2 (ja) 2020-06-03

Family

ID=60154765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016082847A Active JP6705688B2 (ja) 2016-04-18 2016-04-18 ゴム手袋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6705688B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102141756B1 (ko) * 2019-02-28 2020-08-07 이봉신 내주면에 나선형 돌기가 형성된 기능성 고무장갑 및 그 제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102141756B1 (ko) * 2019-02-28 2020-08-07 이봉신 내주면에 나선형 돌기가 형성된 기능성 고무장갑 및 그 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP6705688B2 (ja) 2020-06-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017193787A (ja) ゴム手袋
EP2850957B1 (en) Element or addition for protecting the fingers of safety gloves
KR100811863B1 (ko) 절취부를 구비한 작업용 장갑
KR20140021860A (ko) 손가락 보호 장갑
EP2572598A1 (en) Work glove with cut-off sections
KR101434519B1 (ko) 작업용 고무장갑
KR20150001606U (ko) 고무장갑
JP2007231465A (ja) 叩き作業用手保護具
KR200406371Y1 (ko) 작업용 고무장갑
KR200434984Y1 (ko) 작업용 장갑
JP5248644B2 (ja) 作業手袋
KR20120074682A (ko) 작업용 면장갑
KR100977846B1 (ko) 비행 장갑
CN104413667A (zh) 一种手指保护装置
KR200189041Y1 (ko) 작업용 안전장갑
JP5406403B1 (ja) 作業手袋
CN107612228A (zh) 一种汽车电机安全保护装置
KR100725778B1 (ko) 작업용 장갑
CN108095230A (zh) 汽车修理用防滑手套
KR100980066B1 (ko) 비행 장갑
KR200484637Y1 (ko) 이중 면장갑
KR20150107088A (ko) 봉제선을 단순화시킨 봉제 장갑
KR200431423Y1 (ko) 작업용 장갑
CN104305632A (zh) 电动车防护头盔
JP6052223B2 (ja) 電工作業用手袋

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181023

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190823

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200421

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200514

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6705688

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250