JP2017193422A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】断裁バリのある用紙に対して高精度に用紙の曲がり補正等を行う。【解決手段】用紙の曲がり補正において、先端検知センサのオンから一定時間が経過すると、レジストローラー駆動モータおよびループローラー駆動モータの正回転駆動を停止し(t3)、圧着解除したレジストローラー対間を用紙の先端部が通過した位置で停止させる。次に、レジストローラー解除モータを駆動してレジストローラー対を圧着する(t4)。次に、レジストローラー駆動モータおよびループローラー駆動モータを逆回転駆動して用紙を逆搬送し(t5)、用紙の先端部を再びレジストローラー対間を通過させる。この搬送により、用紙の断裁バリを丸めることができる。次に、ループローラー駆動モータの逆回転駆動を停止させた後(t6)、ループローラー駆動モータを正回転駆動させて(t7)、用紙の先端部を逆回転しているレジストローラー対に突き当てて用紙の曲がり補正を行う。【選択図】図8
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
従来から、電子写真方式を採用したプリンタや複写機等の画像形成装置が広く利用されている。一般的な画像形成装置では、使用する用紙の種類や性質が様々であることや、搬送ローラー等の部品の特性、搬送時における温度や湿度の使用環境等の要因によって、搬送過程において画像に対する用紙先端の搬送タイミングがずれてしまったり、用紙に曲がりが生じてしまう場合がある。
これらの問題を解決するために、従来から、用紙を二次転写部へ搬送する際に、レジストローラー対により画像と用紙先端タイミングとの合わせ補正が実施されると共に、レジストローラー対に用紙先端を突き当てることで用紙にループを形成してその反力により曲がりを補正する用紙曲がり補正が実施されている。
また、用紙の先端タイミングや曲がり補正の向上を目的として、レジストローラー対への用紙の先端突き当て時にレジストローラー対を逆回転させる方式が採用されている。例えば、特許文献1には、用紙のたわみ後、レジストレーションローラーを搬送回転方向とは逆に一定量回転させる用紙姿勢矯正装置が記載されている。
しかしながら、上述した特許文献1に記載される従来の画像形成装置等では、以下のような問題がある。図11は、用紙曲がり補正を行った場合における厚紙Ptの搬送状態を示す図である。図11に示すように、逆回転しているレジストローラー対500に厚紙Ptを突き当てると、厚紙Ptの断裁時の断裁バリ(破線)により用紙先端がスムーズにレジストローラー対500のニップに進入しない場合がある。その結果、用紙先端の搬送タイミングが不安定になったり、用紙曲がりを確実に補正することができないという問題がある。また、逆回転するレジストローラー対500に厚紙Ptを突き当てると、断裁バリで用紙先端がめくれてしまうという問題もある。なお、厚紙以外にも断裁バリが生じる用紙であれば同様の問題が生じる。
そこで、本発明は、断裁バリのある用紙に対して高精度に用紙の曲がり補正等を行うことが可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、用紙を搬送方向の第1の方向に搬送するレジストローラー対と、前記レジストローラー対の回転を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記レジストローラー対を正回転させて用紙を第1の方向に搬送して前記用紙の先端部を前記レジストローラー対を通過させる第1の搬送と、前記第1の搬送後に前記レジストローラー対を逆回転させて前記用紙を第1の方向とは反対側の第2方向に逆搬送して前記用紙の前記先端部を前記レジストローラー対を再び通過させる第2の搬送と、前記第2の搬送後に前記レジストローラー対を正回転させて前記用紙を第1の方向に搬送して前記レジストローラー対に突き当てる第3の搬送とを含む第1の補正モードを実行するものである。
本発明によれば、第1の補正モードの実行により、用紙の断裁時に形成された断裁バリを丸めた状態で逆回転しているレジストローラー対に突き当てることができるので、用紙の先端タイミングや曲がり補正を向上させることができる。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、図面の寸法比率は、説明の都合上拡張されており、実際の比率と異なる場合がある。
[画像形成装置100の構成例]
図1は、本発明に係る画像形成装置100の構成の一例を示している。図1に示すように、画像形成装置100は、タンデム型の画像形成装置と称されるものであり、自動原稿搬送部80と装置本体102とを備えている。自動原稿搬送部80は、装置本体102の上部に取り付けられ、搬送台上にセットされた用紙を、搬送ローラー等により装置本体102の画像読取部90に送り出す。
図1は、本発明に係る画像形成装置100の構成の一例を示している。図1に示すように、画像形成装置100は、タンデム型の画像形成装置と称されるものであり、自動原稿搬送部80と装置本体102とを備えている。自動原稿搬送部80は、装置本体102の上部に取り付けられ、搬送台上にセットされた用紙を、搬送ローラー等により装置本体102の画像読取部90に送り出す。
装置本体102は、操作表示部70と、画像読取部90と、画像形成部10と、中間転写ベルト8と、給紙部20と、レジスト部200と、定着部44と、自動用紙反転搬送ユニット60(Auto Duplex Unit:以下ADUという)とを有している。
操作表示部70は、表示部と入力部とが組み合わされたタッチパネルと、タッチパネルの周辺部に設けられたスタートキーや決定キーを含む複数の操作キーとを有している。操作表示部70は、操作画面等を画面上に表示したり、操作画面でのタッチ操作や操作キーの操作により入力された画像形成条件等の情報を受け付けたりする。
画像読取部90は、原稿台上に載置された原稿、または自動原稿搬送部80により搬送された原稿を走査露光装置の光学系により走査露光し、走査した原稿の画像をCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサにより光電変換して画像情報信号を生成する。画像情報信号は、図示しない画像処理部によりアナログ処理、アナログ/ディジタル(以下A/Dという)変換処理、シューディング補正、画像圧縮処理等が行われた後に画像形成部10に出力される。
画像形成部10は、電子写真方式により画像を形成するものであり、イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成ユニット10Yと、マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成ユニット10Mと、シアン(C)色の画像を形成する画像形成ユニット10Cと、黒(K)色の画像を形成する画像形成ユニット10Kとを有している。この例では、それぞれ共通する機能名称、例えば、符号10の後ろに形成する色を示すY,M,C,Kを付して表記する。
画像形成ユニット10Yは、感光体ドラム1Yと、その周囲に配置される帯電器2Y、露光部(光書込み部)3Y、現像器4Yおよびクリーニング部6Yを有している。画像形成ユニット10Mは、感光体ドラム1Mと、その周囲に配置される帯電器2M、露光部3M、現像器4Mおよびクリーニング部6Mを有している。画像形成ユニット10Cは、感光体ドラム1Cと、その周囲に配置される帯電器2C、露光部3C、現像器4Cおよびクリーニング部6Cを有している。画像形成ユニット10Kは、感光体ドラム1Kと、その周囲に配置される帯電器2K、露光部3K、現像器4Kおよびクリーニング部6Kを有している。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kにおけるそれぞれの感光体ドラム(像担持体)1Y,1M,1C,1K、帯電器2Y,2M,2C,2K、露光部3Y,3M,3C,3K、現像器4Y,4M,4C,4K、クリーニング部6Y,6M,6C,6K、一次転写ローラー7Y,7M,7C,7Kは、それぞれ共通する内容の構成である。以下、特に、区別が必要な場合を除き、Y,M,C,Kを付さずに表記することとする。
帯電器2は、感光体ドラム1の表面をほぼ一様に帯電する。露光部3は、例えばLEDアレイと結像レンズとを有するLPH(LED Print Head)や、ポリゴンミラー方式のレーザー露光走査装置により構成され、画像情報信号に基づいて感光体ドラム1上をレーザー光により走査して静電潜像を形成する。現像器4は、感光体ドラム1上に形成された静電潜像をトナーにより現像する。これにより、感光体ドラム1上に可視画像であるトナー像が形成される。
中間転写ベルト8は、複数のローラーにより張架されると共に回動可能に支持されている。中間転写ベルト8の回動と併せて、一次転写ローラー7と感光体ドラム1とが回転し、一次転写ローラー7と感光体ドラム1との間に所定の電圧が印加されることで、感光体ドラム1に形成されたトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(一次転写)。
給紙部20は、A3やA4等の用紙Pが収容された複数の給紙トレイ20A,20Bを有している。各給紙トレイ20A,20Bから搬送ローラー22,24,26,28等によって搬送された用紙Pは、レジスト部200に搬送される。なお、給紙トレイの数は2つに限定されるものではない。また、必要に応じて大容量の用紙Pを収容することが可能な大容量給紙装置を単数または複数連結させても良い。
レジスト部200に搬送された用紙Pは、ループローラー対220の搬送によってレジストローラー対210に突き当てられることで用紙Pの曲りが補正される。用紙Pの曲がりが補正された用紙Pは、所定のタイミングで二次転写部34に搬送される。二次転写部34では、中間転写ベルト8上に転写されたY色、M色、C色、K色トナー像が、レジストローラー対210により搬送される用紙Pの表面に一括転写される(二次転写)。二次転写された用紙Pは、搬送方向D1の下流側の定着部44に搬送される。
定着部44は、加圧ローラーと加熱ローラーとを有している。定着部44は、二次転写部34でトナー像が転写された用紙Pに加圧、加熱処理を行うことにより用紙Pの表面のトナー像を用紙Pに定着させる。
搬送路切替部48は、定着部44の搬送方向D1の下流側に設けられ、選択されている印刷モード(片面印刷モード、両面印刷モード等)に基づいて搬送経路の切り替え制御を行う。片面印刷モードで片面の印刷が終了した用紙P、または、両面印刷モードで両面の印刷が終了した用紙Pは、排紙ローラー46により排紙トレイ上に排出される。
また、両面印刷モードで、用紙Pの裏面側に画像を形成する場合、表面側に画像が形成された用紙Pは、搬送ローラー62等を介してADU60に搬送される。ADU60のスイッチバック経路では、ADUローラー64の逆回転制御により用紙Pの後端を先頭にしてUターン経路部に搬送され、Uターン経路部に設けられた搬送ローラー66,68等により表裏反転された状態で二次転写部34に再給紙される。
[レジスト部200の構成例]
図2は、レジスト部200の構成の一例を示している。図2に示すように、レジスト部200は、レジストローラー対210と、ループローラー対220と、ガイド部材230と、先端検知センサ240とを備えている。
図2は、レジスト部200の構成の一例を示している。図2に示すように、レジスト部200は、レジストローラー対210と、ループローラー対220と、ガイド部材230と、先端検知センサ240とを備えている。
レジストローラー対210は、二次転写部34(図1参照)よりも搬送方向D1の上流側に配置され、用紙Pの先端突き当てによるループの作成により用紙Pの曲がり補正をしたり、用紙再搬送後の用紙先端と画像先端との合わせ補正をしたり、用紙Pを挟持した状態で搬送方向D1に直交する用紙幅方向に揺動させて用紙Pの片寄り補正をしたりする。レジストローラー対210は、回転駆動する駆動ローラー212と、従動回転する従動ローラー214とを有している。
ループローラー対220は、レジストローラー対210よりも搬送方向D1の上流側に配置され、用紙Pの先端部をレジストローラー対210に突き当てて撓ませることによりループを作成する。ループローラー対220は、回転駆動する駆動ローラー222と、従動回転する従動ローラー224とを有している。駆動ローラー222および従動ローラー224は、例えば分割された複数のローラーで構成されている。
ガイド部材230は、平板部材からなり、搬送経路Rの上下側のそれぞれに対向して配設されている。レジストローラー対210とループローラー対220との間であって搬送経路Rの下側に配置されるガイド部材230は、ループ作成をアシストするために下方側に湾曲している。
先端検知センサ240は、反射型センサまたは透過型センサから構成され、レジストローラー対210とループローラー対220との間(レジストローラー対210の近傍)に配置されている。先端検知センサ240は、搬送される用紙Pの先端部や後端部を検知する。
[画像形成装置100のブロック構成例]
図3は、画像形成装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、画像形成装置100は、装置全体の動作を制御するための制御部50を備えている。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)52とROM(Read Only Memory)54とRAM(Random Access Memory)56とを有している。CPU52は、ROM54から読み出したソフトウェア(プログラム)を実行することにより、画像形成装置100の各部を制御し、用紙Pの曲がり補正等を含む画像形成処理に関する機能を実現する。
図3は、画像形成装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。図3に示すように、画像形成装置100は、装置全体の動作を制御するための制御部50を備えている。制御部50は、CPU(Central Processing Unit)52とROM(Read Only Memory)54とRAM(Random Access Memory)56とを有している。CPU52は、ROM54から読み出したソフトウェア(プログラム)を実行することにより、画像形成装置100の各部を制御し、用紙Pの曲がり補正等を含む画像形成処理に関する機能を実現する。
本例では、用紙Pの曲がり補正制御として、用紙Pの搬送方法を異ならせた2つの第1の補正モードおよび第2の補正モードを設けている。第1および第2の補正モードは、用紙Pの坪量や厚み等の画像形成条件に応じて適宜選択される。なお、第1および第2の補正モードの詳細については後述する。
制御部50には、操作表示部70と、先端検知センサ240と、レジストローラー駆動モータ216と、レジストローラー解除モータ218と、ループローラー駆動モータ226とがそれぞれ接続されている。
操作表示部70は、制御部50の指示に基づいて所定の操作画面を表示したり、操作画面や操作キー等で入力された情報を操作信号として制御部50に供給する。先端検知センサ240は、用紙Pの先端部を検知して検知信号を制御部50に供給する。
レジストローラー駆動モータ216は、制御部50から供給される駆動信号に基づいて正回転または逆回転駆動することでレジストローラー対210を正回転または逆回転させる。レジストローラー解除モータ218は、制御部50から供給される駆動信号に基づいて駆動し、図示しないカムを所定角度だけ回転させることでレジストローラー対210を圧着したり離間したりする。ループローラー駆動モータ226は、制御部50から供給される駆動信号に基づいて正回転または逆回転駆動することによりループローラー対220を正回転または逆回転させる。
[第1の補正モードについて]
図4〜図7は、用紙曲がり補正制御における第1の補正モードの動作を説明するための図である。制御部50は、図4(A)および図5に示すように、ジョブの開始に伴い、レジストローラー対210の圧着を解除した後、ループローラー対220等により用紙Pを搬送し、用紙Pの先端部をレジストローラー対210間を通過させる(第1の搬送)。用紙Pの先端部の裏面側には、図4(B)に示すように、断裁バリ(破線部)が形成されている。
図4〜図7は、用紙曲がり補正制御における第1の補正モードの動作を説明するための図である。制御部50は、図4(A)および図5に示すように、ジョブの開始に伴い、レジストローラー対210の圧着を解除した後、ループローラー対220等により用紙Pを搬送し、用紙Pの先端部をレジストローラー対210間を通過させる(第1の搬送)。用紙Pの先端部の裏面側には、図4(B)に示すように、断裁バリ(破線部)が形成されている。
続けて、制御部50は、用紙Pの先端部がレジストローラー対210を通過すると、図6(A)に示すように、レジストローラー対210を圧着する。また、レジストローラー対210を逆回転させて搬送方向D1とは反対側の逆搬送方向D2に用紙Pを搬送し、用紙Pの先端部(逆搬送では用紙Pの後端部)を圧着したレジストローラー対210間を通過させる(第2の搬送)。これにより、図6(B)に示すように、用紙Pに形成されていた断裁バリが、レジストローラー対210間を通過することで圧着されて丸められる。
制御部50は、用紙Pの先端部がレジストローラー対210を逆搬送方向D2に通過すると、図7に示すように、ループローラー対220を正回転させて搬送方向D1に用紙Pを搬送し、用紙Pの先端部を逆回転しているレジストローラー対210のニップ部に突き当ててループを形成することで用紙Pの曲がりを補正する(第3の搬送)。続けて、制御部50は、所定のタイミングで用紙Pを二次転写部34に搬送する。本例では、このような一連の工程を第1の補正モードと呼ぶ。
[第2の補正モードについて]
次に、用紙曲がり補正制御における第2の補正モードについて説明する。なお、第2の補正モードは、従来から実施されている用紙曲がり補正を採用しているため、詳細な説明は省略する。制御部50は、ジョブの開始に伴い、レジストローラー対210を圧着状態とした後、ループローラー対220等により用紙Pを搬送方向D1に搬送し、用紙Pの先端部をレジストローラー対210に突き当ててループを形成することで用紙Pの曲がりを補正する。続けて、制御部50は、所定のタイミングで用紙Pを二次転写部34に搬送する。本例では、このような一連の工程を第2の補正モードと呼ぶ。
次に、用紙曲がり補正制御における第2の補正モードについて説明する。なお、第2の補正モードは、従来から実施されている用紙曲がり補正を採用しているため、詳細な説明は省略する。制御部50は、ジョブの開始に伴い、レジストローラー対210を圧着状態とした後、ループローラー対220等により用紙Pを搬送方向D1に搬送し、用紙Pの先端部をレジストローラー対210に突き当ててループを形成することで用紙Pの曲がりを補正する。続けて、制御部50は、所定のタイミングで用紙Pを二次転写部34に搬送する。本例では、このような一連の工程を第2の補正モードと呼ぶ。
[各駆動部のタイミングチャート例]
図8は、第1の補正モード時におけるレジストローラー駆動モータ216等の駆動系の動作例を示すタイミングチャートである。
図8は、第1の補正モード時におけるレジストローラー駆動モータ216等の駆動系の動作例を示すタイミングチャートである。
図8に示すように、時刻t1において、例えば前の用紙Pがレジストローラー対210を通過したら、レジストローラー解除モータ218が駆動し、レジストローラー対210の圧着が解除される。このとき、レジストローラー駆動モータ216およびループローラー駆動モータ226は、正回転している。
時刻t2において、用紙Pがループローラー対220等によりレジストローラー対210に向けて搬送されると、用紙Pの先端部が先端検知センサ240を通過することで、先端検知センサ240がオンする。
時刻t3において、先端検知センサ240のオンから一定時間(タイマ)が経過すると、レジストローラー駆動モータ216およびループローラー駆動モータ226は正回転駆動を停止する。これにより、レジストローラー対210およびループローラー対220の回転が停止し、用紙Pの先端部が圧着が解除されたレジストローラー対210間を通過した位置で停止する。
時刻t4において、用紙Pの先端部がレジストローラー対210を通過すると、レジストローラー解除モータ218が駆動し、レジストローラー対210が圧着される。
時刻t5において、レジストローラー対210の圧着が完了すると、レジストローラー駆動モータ216およびループローラー駆動モータ226が逆回転駆動する。このとき、ループローラー駆動モータ226の回転速度がレジストローラー駆動モータ216の回転速度よりも速くなるように設定される。これにより、レジストローラー対210およびループローラー対220のそれぞれが逆回転し、用紙Pが逆搬送方向D2に逆搬送され、用紙Pの先端部が再びレジストローラー対210間を通過する。
時刻t6において、逆搬送される用紙Pの先端部(逆搬送方向では後端部)が先端検知センサ240を通過すると、先端検知センサ240がオフになる。先端検知センサ240がオフになると、ループローラー駆動モータ226は逆回転駆動を停止する。これにより、ループローラー対220の回転が停止する。
時刻t7において、先端検知センサ240のオフに伴い、ループローラー駆動モータ226が正回転駆動する。これにより、ループローラー対220が正回転し、用紙Pが再びレジストローラー対210に向けて搬送される。
時刻t8において、用紙Pの搬送方向D1への搬送に伴い、用紙Pの先端部が先端検知センサ240を通過すると、先端検知センサ240がオンする。ループローラー対220により搬送される用紙Pは、逆回転しているレジストローラー対210に突き当てられ、用紙Pに所定量のループが形成される。これにより、用紙Pの曲がりが補正される。
図9は、用紙Pのループ作成の際におけるループローラー対220の速度と時間との関係の一例を示している。図9において縦軸は速度であり、横軸は時間である。ループローラー対220は、図9に示すように、ループローラー駆動モータ226の正回転駆動に伴って徐々に加速していく(実線)。本例では、ループローラー対220の加速が終了する前の速度a1で用紙Pの先端部がレジストローラー対210のニップに突き当たるように、ループローラー対220の正回転への切り替えタイミング等を制御する。
また、ループローラー対220の加速度は、用紙Pの坪量や厚みに応じて決定することが好ましい。例えば、用紙Pの坪量や厚みが通常よりも大きい場合には、破線で示すように時間に対する速度の変化が小さくなる加速カーブを選択し、ループローラー対220の加速が終了する前の速度a2で用紙Pの先端部がレジストローラー対210のニップに突き当たるように搬送制御する。
図8に戻り、時刻t9において、先端検知センサ240のオンから一定時間(タイマ)が経過すると、レジストローラー駆動モータ216は逆回転駆動を停止する。続けて、時刻t10において、ループローラー駆動モータ226についても正回転駆動を停止する。これにより、レジストローラー対210およびループローラー対220の回転が停止する。
時刻t11において、用紙曲がり補正が終了したら、レジストローラー駆動モータ216およびループローラー駆動モータ226が再び正回転駆動を開始する。これにより、レジストローラー対210およびループローラー対220のそれぞれが正回転し、用紙Pが搬送方向D1に再搬送される。つまり、用紙Pの先端部の搬送タイミングが画像に合うように調整される。
[画像形成装置100の動作例]
図10は、用紙Pの曲がり補正を行う場合における画像形成装置100の動作の一例を示すフローチャートである。画像形成装置100のCPU52は、ジョブが送信されると、ROM54から読み出したブログラムやジョブのデータを実行することにより図10のフローチャートに示す処理を実現する。
図10は、用紙Pの曲がり補正を行う場合における画像形成装置100の動作の一例を示すフローチャートである。画像形成装置100のCPU52は、ジョブが送信されると、ROM54から読み出したブログラムやジョブのデータを実行することにより図10のフローチャートに示す処理を実現する。
ステップS100において、制御部50は、ジョブに含まれる画像形成条件を取得する。画像形成条件には、用紙Pの坪量や厚みに関する情報が含まれている。ステップS100が終了したら、ステップS110に進む。
ステップS110において、制御部50は、取得した画像形成条件に含まれる用紙Pの坪量および厚みのうち少なくとも一方の条件が予め設定された閾値を超えているか否かを判断する。閾値は、例えば出荷前に用紙Pの坪量および厚みの両方の閾値が設定され、図示しないメモリ等に記憶される。
制御部50は、画像形成条件の用紙Pの坪量および厚みのうち少なくとも一方の条件が閾値を超えていると判断した場合、例えば用紙Pが厚紙の場合や坪量が大きい場合に、ステップS120に進む。ステップS120において、制御部50は、第1の補正モードを実行して用紙Pの曲がり補正を行う(図4〜図7参照)。
一方、制御部50は、画像形成条件の用紙Pの坪量および厚みの両方の条件が閾値未満であると判断した場合、例えば用紙Pが薄紙の場合や坪量が小さい場合に、ステップS130に進む。ステップS130において、制御部50は、第2の補正モードを実行して用紙Pの曲がり補正を行う。第1および第2の補正モードが終了したら、転写、定着等の通常の処理が行われる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、第1の補正モードの実行により断裁バリを丸めることができる。これにより、断裁バリを丸めた状態で、逆回転しているレジストローラー対210に突き当てることができるので、用紙Pの先端タイミングや曲がり補正を向上させることができる。その結果、画像の品質も向上させることができる。また、本実施の形態の第1の補正モードによれば、断裁バリによる先端メクレの発生を防止することができるため、出力用紙の品位の低下も防止することができる。特に、断裁状態の悪い坪量の大きい用紙や厚紙に対して顕著な効果を得ることができる。
また、本実施の形態によれば、第1の補正モード時の第3の搬送において、ループローラー対220の加速が終了する前(最大となる前)に、用紙Pをレジストローラー対210に到達させるので、用紙Pのレジストローラー対210への衝突時の衝撃(抵抗)を小さくすることができる。これにより、用紙Pの突き当て時のばらつきを抑制でき、高精度に用紙曲がり補正を実行することができる。
また、本実施の形態によれば、ループローラー駆動モータ226の逆回転速度をレジストローラー駆動モータ216の逆回転速度よりも速く設定するので、用紙Pを張った状態でレジストローラー対210を逆通過させることができる。これにより、用紙Pの断裁バリを確実に丸めることができる。
また、本実施の形態によれば、第1の補正モード時の第1の搬送において、レジストローラー対210の圧着を解除した状態で、用紙Pを搬送方向D1に搬送するので、用紙Pの断裁バリへの影響を最小限にして用紙Pを搬送することができる。なお、仮に、第1の搬送時にレジストローラー対210を圧着した場合には、レジストローラー対210により断裁バリが影響を受けることも想定できるが、第2の搬送で用紙Pを逆搬送方向D2に搬送するので、用紙Pの断裁バリを確実に丸めることができる。
なお、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は、上述した実施の形態に記載の範囲には限定されない。本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上述した実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能である。
例えば、上述した実施の形態では、第1の補正モードを選択する基準として、用紙Pの坪量と厚みの両方を考慮したが、これに限定されることはない。例えば、用紙Pの坪量または厚みの一方のみを判断基準としても良い。また、用紙Pの坪量と厚みの両方の閾値を超えた場合に第1の補正モードを実行するようにしても良い。
また、本実施の形態によれば、断裁バリは用紙Pの後端部に形成される場合もあるが、定着部44での加熱、圧着処理により断裁バリを丸めることができるので、出力用紙の品位が損なわれることはない。また、定着部44を本発明の第1の補正モードでのレジストローラー対210のように動作させることで、用紙Pの先端部に形成された断裁バリを丸めるようにしても良い。
50 制御部
100 画像形成装置
210 レジストローラー対
218 レジストローラー解除モータ(解除部)
220 ループローラー対
D1 搬送方向(第1の方向)
D2 逆搬送方向(第2の方向)
100 画像形成装置
210 レジストローラー対
218 レジストローラー解除モータ(解除部)
220 ループローラー対
D1 搬送方向(第1の方向)
D2 逆搬送方向(第2の方向)
Claims (8)
- 用紙を搬送方向の第1の方向に搬送するレジストローラー対と、
前記レジストローラー対の回転を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記レジストローラー対を正回転させて用紙を第1の方向に搬送して前記用紙の先端部を前記レジストローラー対を通過させる第1の搬送と、前記第1の搬送後に前記レジストローラー対を逆回転させて前記用紙を第1の方向とは反対側の第2の方向に逆搬送して前記用紙の前記先端部を前記レジストローラー対を再び通過させる第2の搬送と、前記第2の搬送後に前記レジストローラー対を正回転させて前記用紙を第1の方向に搬送して前記レジストローラー対に突き当てる第3の搬送とを含む第1の補正モードを実行する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記レジストローラー対の圧着を解除する解除部を備え、
前記制御部は、前記第1の搬送において、前記解除部を制御して前記レジストローラー対の圧着を解除する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、入力される用紙条件に基づいて前記第1の補正モードを実行するか否かを判断する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記第1の補正モードを実行しない場合、前記レジストローラー対を逆回転させると共に圧着させた状態で用紙を第1の方向に搬送して当該用紙の先端部を前記レジストローラー対に突き当てる第2の補正モードを実行する
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記レジストローラー対よりも第1の方向の上流側にループローラー対を備え、
前記制御部は、前記第2の搬送において、前記ループローラー対を逆回転させて用紙を搬送し、当該逆回転時における前記ループローラー対の回転速度を前記レジストローラー対の回転速度よりも速くする
ことを特徴する請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記レジストローラー対よりも第1の方向の上流側にループローラー対を備え、
前記制御部は、前記第3の搬送において、前記ループローラー対を正回転させて用紙を搬送し、前記ループローラー対の加速が終了する前に前記用紙を前記レジストローラー対に突き当てる
ことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、入力された用紙条件に基づいて前記ループローラー対の加速度を決定する
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記用紙条件は、用紙の坪量および厚みのうち少なくとも一方の条件である
ことを特徴とする請求項3または7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016085510A JP2017193422A (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2016085510A JP2017193422A (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2017193422A true JP2017193422A (ja) | 2017-10-26 |
Family
ID=60156282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2016085510A Pending JP2017193422A (ja) | 2016-04-21 | 2016-04-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2017193422A (ja) |
-
2016
- 2016-04-21 JP JP2016085510A patent/JP2017193422A/ja active Pending
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