JP2017191975A - 可視光通信用受信装置及び受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮影画像をモニタに表示させながら可視光通信を行うにあたり、低コストで、かつ部品の実装面積を小さく抑えながら、可視光及びその近傍を除く部分の露光不足を解消させる。【解決手段】可視光光源を含む撮影画像を画素データに変換するイメージセンサ3と、イメージセンサから入力された画素データを複製して転送する画素データ振り分け部4と、画素データ振り分け部から入力された画素データを用いて可視光通信受信処理を行う可視光通信用受信部5と、画素データ振り分け部から入力された画素データの輝度に関するデータを演算して画素データの輝度を高める輝度調整部6と、輝度調整後の画素データをモニタに描画する画像描画部7とを備える可視光通信用受信装置1等。画素データ振り分け部、可視光通信用受信部、輝度調整部及び画像描画部の各々の機能をCPUにおいてソフトウェアで実現することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、可視光通信用受信装置等に関し、特に、撮影画像をモニタに表示させながら可視光通信を行う受信装置等に関する。
撮影画像をモニタに表示させながら、可視光の周波数帯(380〜780nm)を用いて無線通信を行う可視光通信システムが検討されている。このシステムは、LED(Light Emitting Diode)を用いて可視光の強弱を超高速で変化させることにより、デジタルデータを送信し、この可視光をデジタルカメラで撮影し、デジタルカメラに搭載されたCCDイメージセンサで可視光の強弱を検知してデジタルデータを受信するものである。
上記LEDの点滅間隔は、数十μs〜数ms程度であり、イメージセンサはこの点滅を検知するために高速撮影を行うため、撮影画像は、可視光及びその近傍を除く部分が露光不足となり、モニタ表示に適さないという問題があった。
そこで、特許文献1には、高速で撮影可能なカメラと、低速ではあるが、十分な露光を確保することができ、撮影画像を視認し易い撮影画像モニタ用のカメラの2台を使う方式が提案されている。
特許第5515472号公報
しかし、上記特許文献1に記載の技術では、カメラを2つ実装するため、部品点数の増加に伴い、製品コスト、実装面積及び消費電力が増大するという問題があった。
そこで、本発明は、撮影画像をモニタに表示させながら可視光通信を行うにあたり、低コストで、かつ部品の実装面積を小さく抑えながら、可視光及びその近傍を除く部分の露光不足を解消させることを目的とする。
本発明の可視光通信用受信装置は、可視光光源を含む撮影画像を画素データに変換するイメージセンサと、該イメージセンサから入力された画素データを複製して転送する画素データ振り分け部と、該画素データ振り分け部から入力された画素データを用いて可視光通信受信処理を行う可視光通信用受信部と、前記画素データ振り分け部から入力された画素データの輝度に関するデータを演算して該画素データの輝度を高める輝度調整部と、該輝度調整後の画素データをモニタに描画する画像描画部とを備える。
また、本発明の可視光通信用受信方法は、可視光光源を含む撮影画像を画素データに変換し、該画素データを複製し、該複製された画素データの一方を用いて可視光通信受信処理を行い、前記複製された画素データの他方の輝度に関するデータを演算して該画素データの輝度を高め、該輝度調整後の画素データを描画する。
以上のように、本発明によれば、撮影画像をモニタに表示させながら可視光通信を行うにあたり、低コストで、かつ部品を実装面積を小さく抑えながら、可視光及びその近傍を除く部分の露光不足を解消させることができる。
本発明に係る可視光通信用受信装置の一実施の形態を示すブロック図である。 図1の輝度調整部におけるビットシフトを説明するためのブロック図である。 図1の輝度調整部におけるビットシフト(桁あふれ時)を説明するためのブロック図である。 図1の画素データ振り分け部の動作を説明するためのシーケンス図である。 図1の輝度調整部の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明に係る可視光通信用受信装置の他の実施形態を示すブロック図である。 本発明に係る可視光通信用受信装置の他の実施形態を示すブロック図である。
次に、本発明に係る可視光通信用受信装置の一実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係る可視光通信用受信装置の一実施の形態を示し、この可視光通信用受信装置1は、レンズ2と、可視光光源(以下「光源」という。)を含む撮影画像を画素データに変換するイメージセンサ3と、イメージセンサ3から入力された光源を含む画素データを複製して転送する画素データ振り分け部4と、画素データ振り分け部4から入力された画素データを用いて可視光通信受信処理を行う可視光通信用受信部5と、画素データ振り分け部4から入力された画素データの輝度に関するデータを演算して画素データの輝度を高める輝度調整部6と、輝度調整後の画素データをモニタ8に描画する画像描画部7とで構成される。
レンズ2は、一般的なデジタルカメラに搭載される部品であって、被写体をイメージセンサ3に投射するために設けられる。このレンズ2は、撮影対象により、焦点距離や画角、ズーム機能等が適宜選択される。
イメージセンサ3は、一般的なデジタルカメラに搭載される部品であって、レンズ2が捕捉した画像をデジタル化する機能を担い、CCD又はCMOS素子で構成される。イメージセンサ3から出力されるデジタルデータの形式は、イメージセンサ3のデバイススペックに依存し、本実施の形態では、モノクロ10ビットで出力されることとする。尚、モノクロ10ビットの場合、画素データは、0〜1023の範囲で輝度を表現し、0が最も暗く、1023が最も明るい数値となる。
可視光通信用受信部5は、画素データから光源位置を特定すると共に、光源の点滅から通信データを抽出するために設けられる。
輝度調整部6は、図2及び図3に示すように、画素データの輝度に関する2進数表記の数値をビットシフトするビットシフト制御部6aと、ビットシフト制御部6aのビットシフトによって桁あふれが発生した場合に、画素データの輝度に関する2進数表記の数値を調整し、画像描画部7に輝度調整後の画素データを出力する桁あふれ処理部6bとを備える。ここで、桁あふれとは、ビットシフト制御部6aのビットシフトによって、元の画素データよりもデータ量が小さくなることを意味する。
図2は桁あふれが生じない場合を示す。ビットシフト制御部6aは、入力された画素データAの輝度に関する2進数表記の数値(0011010101)を左に2ビットシフトし、ビットシフト後の画素データA’(1101010100)を得る。ここで、ビットシフト後の画素データA’のサイズ(10進数表記で852)が、入力された画素データAのサイズ(10進数表記で213)より大きいため、画素データの輝度が高まったことが判る。桁あふれ処理部6bは、入力されたビットシフト後の画素データA’をそのまま画像描画部7へ出力する。
一方、図3は桁あふれが生じる場合を示す。ビットシフト制御部6aは、入力された画素データBの輝度に関する2進数表記の数値(1000010101)を左に2ビットシフトし、ビットシフト後の画素データB’(0001010100)を得る。ここで、ビットシフト後の画素データB’のサイズ(10進数表記で84)が、入力された画素データBのサイズ(10進数表記で533)より小さいため、画素データの輝度が低くなり、桁あふれが生じたことが判る。そのため、桁あふれ処理部6bは、入力されたビットシフト後の画素データB’の輝度に関する2進数表記の数値をすべて1にする処理を行って画素データB”を生成し、この画素データB”を画像描画部7へ出力する。
画像描画部7は、輝度調整部6から入力された輝度調整後の画素データをモニタ8に描画するために設けられるが、可視光通信用受信部5から光源位置データを受信することで、可視光通信用受信部5が検出した光源位置に基づいて画素データの描画を行うこともできる。
次に、上記構成を有する可視光通信用受信装置1の動作、すなわち本発明に係る可視光通信用受信方法について、図1〜図5を参照しながら説明する。
図1に示すように、レンズ2によって画像を捕捉し、捕捉した画像をイメージセンサ3に出力する。イメージセンサ3は、入力された画像をデジタル化して画素データAとし、図4に示すように、ステップS1において、画素データ振り分け部4へ出力する。
画素データ振り分け部4は、入力された画素データAを複製し、ステップS2及びステップS3において、複製した画素データAを可視光通信用受信部5及び輝度調整部6に転送する。この動作を、レンズ2が画像を捕捉する度に(画素データB及びC)、繰り返し行う(ステップS4〜S9)。そして、可視光通信用受信部5において、入力された画素データAから通信データが抽出される。
図5に示すように、輝度調整部6に対し、画素データ振り分け部4から画素データが入力されると(ステップS11;Yes)、上述のように、ビットシフト制御部6aにより、画素データの輝度に関する2進数表記の数値がビットシフトされる(ステップS12)。
次に、ステップS13において、ステップS12におけるビットシフトによって桁あふれが生じたか否かを判定し、桁あふれが発生した場合には(ステップS13;Yes)、桁あふれ処理部6bによって、画素データの輝度に関する2進数表記の数値をすべて1とする桁あふれ処理を行った後(ステップS14)、桁あふれ処理後の画素データを画像描画部7に出力する。
一方、ステップS13において、桁あふれが発生していない場合には(ステップS13;No)、桁あふれ処理部6bは何も処理を行わず、ビットシフト後の画素データを画像描画部7に出力する。
そして、画像描画部7により、輝度調整後の画素データに基づいて、モニタ8への画像の描画が行われる。
以上のように、本実施の形態によれば、1つのカメラ(1組のレンズ2及びイメージセンサ3)と輝度調整部6で可視光通信を行うと共に、可視光及びその近傍を除く部分の露光不足を解消させることができるため、2つのカメラを実装する従来例よりも製品コスト等を大幅に低減することができる。また、部品の実装面積を小さく抑えることができる。
尚、図1の可視光通信用受信装置1では、ハードウェアを想定した構成を示したが、図6に示すように、画素データ振り分け部4、可視光通信用受信部5、輝度調整部6及び画像描画部7の各々の機能をCPU9においてソフトウェアで実現してもよい。また、図7に示すように、画素データ振り分け部4、可視光通信用受信部5及び輝度調整部6の各々をハードウェアで実現することで処理を高速化しつつ、画像描画部7をCPU10においてソフトウェアで実現することにより細かな制御が可能となる。
尚、上記実施の形態においては、レンズ2及びイメージセンサ3がデジタルカメラに一般的に実装されるものであると説明したが、携帯電話端末に実装されるレンズ及びCMOS素子を利用してもよい。また、輝度調整部6において、画素データの輝度に関する2進数表記の数値をビットシフトする単位は2ビットに限定されず、外部からの指示によって適宜変更可能である。さらに、輝度調整は、画素データの輝度を高めることができるものであれば、ビットシフトに限定されない。
1 可視光通信用受信装置
2 レンズ
3 イメージセンサ
4 画素データ振り分け部
5 可視光通信用受信部
6 輝度調整部
6a ビットシフト制御部
6b 桁あふれ処理部
7 画像描画部
8 モニタ
9、10 CPU

Claims (5)

  1. 可視光光源を含む撮影画像を画素データに変換するイメージセンサと、
    該イメージセンサから入力された画素データを複製して転送する画素データ振り分け部と、
    該画素データ振り分け部から入力された画素データを用いて可視光通信受信処理を行う可視光通信用受信部と、
    前記画素データ振り分け部から入力された画素データの輝度に関するデータを演算して該画素データの輝度を高める輝度調整部と、
    該輝度調整後の画素データをモニタに描画する画像描画部とを備えることを特徴とする可視光通信用受信装置。
  2. 前記画素データ振り分け部、前記可視光通信用受信部、前記輝度調整部及び前記画像描画部の各々の機能をCPUにおいてソフトウェアで実現することを特徴とする請求項1に記載の可視光通信用受信装置。
  3. 前記画素データ振り分け部、前記可視光通信用受信部及び前記輝度調整部の各々の機能をハードウェアで実現し、
    前記画像描画部の機能をCPUにおいてソフトウェアで実現することを特徴とする請求項1に記載の可視光通信用受信装置。
  4. 可視光光源を含む撮影画像を画素データに変換し、
    該画素データを複製し、
    該複製された画素データの一方を用いて可視光通信受信処理を行い、
    前記複製された画素データの他方の輝度に関するデータを演算して該画素データの輝度を高め、
    該輝度調整後の画素データを描画することを特徴とする可視光通信用受信方法。
  5. 前記演算をビットシフトで行うことを特徴とする請求項4に記載の可視光通信用受信方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110708480A (zh) * 2018-07-10 2020-01-17 广州印芯半导体技术有限公司 可见光通信传感器
CN110708479A (zh) * 2018-07-10 2020-01-17 广州印芯半导体技术有限公司 具有可见光通信功能的图像传感器以及图像感测系统

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