JP2017191123A - 携帯型電子機器、画像表示位置合わせ方法、およびプログラム - Google Patents
携帯型電子機器、画像表示位置合わせ方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017191123A JP2017191123A JP2016078651A JP2016078651A JP2017191123A JP 2017191123 A JP2017191123 A JP 2017191123A JP 2016078651 A JP2016078651 A JP 2016078651A JP 2016078651 A JP2016078651 A JP 2016078651A JP 2017191123 A JP2017191123 A JP 2017191123A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- portable electronic
- alignment pattern
- electronic device
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 67
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 86
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 12
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 36
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 36
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 28
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 15
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 12
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 description 9
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 9
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 8
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 7
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 5
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 239000006059 cover glass Substances 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 2
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 2
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 2
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 210000004204 blood vessel Anatomy 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000036541 health Effects 0.000 description 1
- 230000001121 heart beat frequency Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
Description
近年、携帯型電子機器には、センサーの検出結果や、それに基づく警告やアドバイスなどの種々の情報を表示部に表示させる要求が高まってきており、見切り板の内周近くまでの広い領域に情報表示をさせる必要が出てきているため、ケース部に対するLCDおよび見切り板の組立位置の精度が高く要求されている。
しかしながら、特許文献1に記載のLCD位置合わせ治具は、ケース部に対するLCDの位置合わせを行うものであり、LCDと見切り板との位置合わせをするためには、さらに複雑な位置合わせ機構を付与する必要がある。
また、LCDと見切り板とにより表示部を構成する場合には、ケース部に対してLCDおよび見切り板を所定の位置関係にて組立てるためには、各部品の外形寸法精度や部品どうしの組み込み位置精度が高く要求され、それらの精度が確保できずに表示不良となったり、各部品の製造歩留りが低下してしまったりする虞があるという課題があった。
したがって、各部品の外形等の精度を高く求めたり、携帯型電子機器の表示部の組立て精度を高くするために特殊な位置合わせ治具を用いたりすることなく、突出部の内周により形成される画像可視領域の中心と、画像の中心とが精度よく位置合わせされた表示部を備えた携帯型電子機器を提供することができる。
また、第1位置合わせパターンおよび第2位置合わせパターンと突出部の内周との隙間の形状により、突出部の内周における位置合わせパターンの回転方向のずれ(θずれ)の度合の把握がしやすいという効果が得られる。
また、本適用例の表示パターンは突出部の内周に沿って延伸するパターンなので、突出部との位置関係を評価する位置合わせパターンとしても利用することができる。
また、本適用例の突出部の内周に沿って延伸している表示パターンは、突出部の内周に対する表示位置のずれが特に目立ちやすいので、突出部の内周に対する表示画像の位置を精度よく位置合わせすることができる本発明の効果をより顕著に享受することができる。
したがって、機器を構成する各部品の外形等の精度を高めたり、機器の表示部の組立て精度を高めるために特殊な位置合わせ治具を用いたりすることなく、見切り板の内周により形成される画像可視領域の中心と、画像の中心とが精度よく位置合わせされた表示部を備えた携帯型電子機器を提供することができる。
したがって、各部品の外形等の精度を必要以上に高く求めたり、携帯型電子機器の表示部の組立て時に特殊な位置合わせ治具を用いたりすることなく、突出部の内周により形成される画像可視領域の中心と、画像の中心とが精度よく位置合わせされた表示部を有する携帯型電子機器を提供することができる。
図1Aおよび図1Bは、本実施形態に係る携帯型電子機器としての生体情報検出装置1をそれぞれ異なる角度からみた斜視図である。また、図2は、本実施形態に係る生体情報検出装置1を表側(トップケース21側)からみた平面図であり、図3は、裏側(ボトムケース22側)からみた平面図である。
以下、これらの図を用いて本実施形態の生体情報検出装置1の具体的な構成例について説明する。
図1Aおよび図1Bに示すように、本実施形態に係る生体情報検出装置1は、ユーザーの所与の部位(例えば手首)に装着され、画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示部70を有するとともに、脈波情報等の生体情報を検出する検出部としてのセンサー部30を有する。生体情報検出装置1は、ユーザーに密着されて生体情報を検出する機器本体10と、機器本体10の外形を形成するケース部20に取り付けられ機器本体10をユーザーに装着するためのバンド部15と、を有する。
なお、センサー部は、脈波等の生体情報を検出するセンサーの他、運動量を検出する例えば体動センサーを備えている構成としてもよい。体動センサーは、種々のセンサーのセンサー情報に基づいて、体動に応じて変化する信号である体動検出信号を出力する。この場合、センサー部30は、体動センサーとして例えば加速度センサー、圧力センサー、ジャイロセンサーなどを有していてもよい。
なお、生体情報検出装置1は、ユーザーへの情報の報知を、表示部70の画像表示による報知とは異なる手段で行う報知部およびそれを制御する報知制御部を備えてもよい。報知部としては、例えば報知用の発光体を用いることができる。この場合には、報知制御部はLEDに流れる電流を制御することで、発光体の点灯、点滅等を制御する。また、報知部は、ブザーや振動発生部等であってもよし、それらを複数備えてもよい。
本発明は、組立て上がりにて、見切り板75の内周75aに対して表示部70の画像表示位置がずれてしまった場合に、比較的簡便に、且つ、精度よく位置合わせする画像表示位置合わせ方法を提供することができる。
以下、図面に沿って、本実施形態における表示部70の画像表示位置合わせ方法について説明する。
図5は、本実施形態の画像表示位置合わせ方法で用いる位置合わせパターンを示す平面図である。また、図6は、本実施形態の画像表示位置合わせ方法を示すフローチャートである。また、図7A〜図7Cは、画像の表示位置の三態を図5のD部で示す部分拡大図であり、図7Aは、画像の表示位置が所定範囲内にある状態を示し、図7Bおよび図7Cは、画像の表示位置が所定範囲から外れている2つの状態をそれぞれ示すものである。
まず、本実施形態の生体情報検出装置1の画像表示位置合わせ方法において、表示部70に表示した画像の表示位置の評価、および、表示位置がずれていた場合に、画像の位置合わせを行う際に用いる位置合わせパターン150について、図5に沿って説明する。図5では、見切り板75の内周75aおよび外周75bと、表示部70の表示領域70aとを、それぞれ破線で示している。
次いで、上述の位置合わせパターン150を用いて行う生体情報検出装置1の表示部70の画像表示位置合わせ方法について説明する。なお、本発明は、以下説明する画像表示位置合わせ方法を、コンピューターに実行させるプログラムを含むことはいうまでもない。
本実施形態の画像表示位置合わせ方法では、まず、図6のステップS1において、表示部70、見切り板75、ガラス板212等の部品をケース部20に組み込んだ組立て上がりの生体情報検出装置1(少なくとも機器本体10)において、表示制御部230は、表示部70に、部品としての表示部70のデフォルトの画像表示位置にて位置合わせパターン150を表示させる。
また、図7Bに示す状態に対して、第1直線151Aに沿う逆方向に位置合わせパターン150の表示位置がずれた場合には、図7Cに示すように、第1位置合わせパターン152aが見切り板75の下に隠れてしまい、位置合わせパターン150と見切り板75の内周75aとの間に隙間が視認できない状態となる。
なお、図7Bに示す状態と、図7Cに示す状態とは、位置合わせパターン150の第1直線151Aの両端部、および、第2直線151Bの両端部で、同時に逆方向のずれ方として発現することはいうまでもない。
位置関係が所定の条件を満たしていない場合(ステップS5でNO)、ステップS3における位置合わせパターン150と見切り板75の内周75aとの位置関係の評価にて、確認された画像可視領域77における位置合わせパターン150の片寄り度合に基づいて、表示部70の表示領域70aの中心位置の変更量を算出する(ステップS7)。表示領域70aの中心位置の変更量は、ステップS3において確認された、見切り板75の内周75aと、位置合わせパターン150との複数か所(4箇所)の隙間の片寄り度合が最小となる位置を、表示領域70aの中心位置として設定することにより算出することができる。
また、表示領域70aの中心位置の変更量は、例えば、表示部70がLCDである場合、画素のドット単位にて決定してもよい。これによれば、1ドットの画素サイズに近似な分解能にて、画像表示位置合わせを行うことが可能である。
次いで、ステップS3に戻り、見切り板75の内周75aと、位置合わせパターン150との隙間を複数か所で確認することにより、表示領域70aの中心位置を変更した状態で表示させた位置合わせパターン150と、見切り板75の内周75aとの位置関係が所定の条件を満たしているか否かの評価を行い、その位置関係が所定の条件を満たすようになるまで、ステップS5以降の工程を実行する。
これにより、機器の組み立て時に、表示部70に表示する画像と見切り板75との位置関係の精度を、過度に求める必要がなくなる。したがって、各部品の外形等の精度を高く求めたり、生体情報検出装置1の表示部70の組立て精度を高くするために特殊な位置合わせ治具を用いたりすることなく、見切り板75の透光領域75cによる画像可視領域77の中心と、表示される画像の中心とが精度よく位置合わせされた表示部70を備えた生体情報検出装置1を提供することができる。
この構成によれば、見切り板75の内周75aの複数(4箇所)のポイントで、見切り板75の内周75aと位置合わせパターン150との隙間の片寄り度合を評価することにより、見切り板75の内周75aの中心位置、即ち、画像可視領域77の中心位置と、位置合わせパターン150の中心(中点M)とのずれの有無や程度(片寄り度合)を簡便に且つ精度よく把握し、その結果に基づいて、見切り板75と、表示する画像の中心との位置関係が所定の条件を満たすように位置合わせすることができる。
見切り板75の内周75aと、位置合わせパターン150との隙間の確認を、第1直線151Aの両端部に配置される第1位置合わせパターン152aと第3パターン153a、および、第2直線151Bの両端部に配置される第2位置合わせパターン152bと第4パターン153bとの間に形成される隙間と、見切り板75の内周75aとの位置関係によって確認する本方法によれば、見切り板75の内周75aと位置合わせパターン150との隙間が極めて視認しやすく、見切り板75により形成される画像可視領域77における表示画像の位置の片寄り度合を、目視にて精度よく把握できることを発明者は見出した。したがって、見切り板75の内周75aと位置合わせパターン150との位置関係をより的確に把握して、見切り板75に対する表示画像の位置合わせをより精度よく行うことが可能になる。
図8は、実施形態2に係る画像表示位置合わせ方法を示すフローチャートである。
本実施形態に係る画像表示位置合わせ方法について、図8を参照して説明する。なお、実施形態1と同一の構成部位については、同一の番号を使用し、重複する説明は省略する。なお、本発明は、本実施形態の画像表示位置合わせ方法をコンピューターに実行させるプログラムを含むことはいうまでもない。
実施形態2の画像表示位置合わせ方法では、まず、図8のステップS11において、部品としての見切り板75の内周75aの内径を予め記憶部240に記憶しておく。
次いで、ステップS12において、所定の載置部に、撮像装置の撮像部が表示部70と正対するように、組み込んだ組立て上がりの生体情報検出装置1の少なくとも機器本体10をセットする。もちろん、機器本体10にバンド部15が取り付けられた状態であってもよい。
位置関係が所定の条件を満たしていない場合(ステップS25でNO)、表示制御部230は、ステップS23における位置合わせパターンの中心と見切り板75の内周75aの中心位置との位置関係の評価にて確認された所定の条件との差に基づいて、表示部70の表示領域70aの中心位置の変更量を算出する(ステップS27)。ここで、表示制御部230は、見切り板75の内周75aの中心位置と、位置合わせパターンの中心とのずれ量が、最小となる位置を表示領域70aの中心位置として設定する処理を行う。
次いで、ステップS23に戻り、見切り板75の内周75aの中心位置と、位置合わせパターンの中心との位置関係が所定の条件を満たしているか否かの評価を行い、その位置関係が所定の条件を満たすようになるまで、ステップS25以降の工程を実行する。
本実施形態によれば、実施形態1のように、位置合わせパターン150と見切り板75の内周75aとの隙間の片寄り度合を目視で確認する方法とは異なり、画像表示位置合わせが必要か否かの判定や、その判定結果に基づいた位置合わせを、撮像装置および画像処理装置を用いて自動化することが可能となるので、画像表示位置合わせの効率化および高精度化を図ることができる。
これにより、実施形態1のように、位置合わせパターン150と見切り板75の内周75aとの隙間を複数箇所(4箇所)確認し、その各隙間の片寄り度合によって見切り板75と表示領域70aとの位置関係を評価する方法よりもシンプルな評価により、画像表示位置合わせを行うことができる。
図9は、変形例1に係る位置合わせパターンの平面図である。
上記実施形態1では、図5に示すような形状の位置合わせパターン150を用いて、見切り板75の内周75aと、位置合わせパターンとの複数箇所(4箇所)の隙間の片寄り度合により、見切り板75と位置合わせパターン150との位置関係を評価したが、これに限定するものではない。
以下、変形例1に係る位置合わせパターン150Aについて説明し、その後、他の位置合わせパターンの構成について述べる。なお、実施形態1と同一の構成部位については、同一の番号を附し、重複する説明は省略する。
また、中心点パターンM1は、上記実施形態2の画像表示位置合わせ方法で述べた方法にて利用することができる。
図5に示す実施形態1の位置合わせパターン150は、その一部を省いた構成としても、画像表示位置合わせに用いることができる。
例えば、図5において、位置合わせパターン150の、第1直線151Aの両端部に配置された第3パターン153a、および、第2直線151Bの両端部に配置された第4パターン153bが無い構成であっても、第1位置合わせパターン152aおよび第2位置合わせパターン152bと、見切り板75の内周75aとの隙間を確認することにより、ユーザーが目合わせするには十分な精度にて画像表示位置合わせすることが可能である。
図10は、変形例2の携帯型電子機器としての生体情報検出装置1Aを表側からみた平面図である。以下、この図を用いて変形例2の生体情報検出装置1Aについて説明する。なお、上記実施形態と同一の構成部位については、同一の番号を附し、重複する説明は省略する。また、図4に示す実施形態1と機能ブロック図は同じ構成であるため、図4を用いて機能ブロックを説明する。
また、表示パターン105は、見切り板75の内周75aに沿って延伸するパターンを、見切り板75との位置関係を評価する位置合わせパターンとしても利用することができる。
また、本変形例のように、見切り板75の内周75aに沿って延伸している表示パターン105は、見切り板75の内周75aに対する表示位置のずれが特に目立ちやすいので、見切り板75の内周75aに対する表示画像の位置を精度よく位置合わせすることができる本発明の効果をより顕著に享受することができる。
図11は、変形例3に係る携帯型電子機器としての生体情報検出装置の断面図である。以下、この図を用いて変形例3の生体情報検出装置について説明する。なお、上記実施形態と同一の構成部位については、同一の番号を附し、重複する説明は省略する。
上記実施形態および変形例では、例えば図2に示すように、表示部70上に配置され、表示部70の表示領域70aに表示される画像の周縁部の一部を覆い隠して画像可視領域77を形成する見切り板75は、環状の遮光部材からなる一部品として備わる構成を説明したが、これに限定されるものではない。
本変形例の生体情報検出装置1Bによれば、胴部211の突出部275の内周275aに対して、上記実施形態で説明した画像表示位置合わせを行うことにより、部品点数を抑えながら、比較的簡便に、且つ、精度のよい画像表示位置の位置合わせを行うことができる。
図12は、変形例4に係る画像表示位置合わせ方法を示すフローチャートである。
以下、画像表示位置合わせ方法の変形例について説明する。
図12に示す本変形例の画像表示位置合わせ方法では、まず、ステップS31において、生体情報検出装置の少なくとも機器本体を、画像表示位置合わせを行う調整装置の所定の位置にセットする。
次いで、ステップS32において、調整装置が有する撮像装置(カメラ)により、表示部を中心とした機器(生体情報測定装置)の外形形状の情報、例えば、ケース部の輪郭情報を画像情報として取得する。なお、機器の外径形状の情報とは、ケース部のみの輪郭情報に限らず、例えばボタンなども含めた機器本体の外形形状の情報を含む。
次いで、画像情報として取得した機器の輪郭情報に、二値化処理などの画像処理を施すなどの公知の手法により、機器の重心位置を特定する(ステップS33)。
次いで、ステップS33で特定した機器の重心位置に対する、ステップS35で表示させた表示部の表示中心のオフセットが、予め設定された許容範囲内にあるか否かを判定する。
機器の重心位置に対する表示部の表示中心のオフセットが許容範囲内であった場合(ステップS36でYES)、機器の重心に対する表示部の表示中心位置が適正範囲内と判断して、画像表示位置合わせ方法を終了する。
機器の重心位置に対する表示部の表示中心のオフセットが許容範囲から外れていた場合(ステップS36でNO)、オフセットを許容範囲内とするオフセット量を算出してオフセット調整処理を実行し(ステップS37)、ステップS36に戻って表示部の表示中心のオフセットが許容範囲内であるか否かを判定し、オフセットが許容範囲内になるまで繰り返す。
Claims (13)
- 画像を表示する表示領域を有する表示部と、
前記表示領域の法線方向からの平面視において、前記表示領域と重なる重複部を有する突出部と、
前記表示部の表示を制御する表示制御部と、
前記表示部、および前記表示制御部を有し、人体に装着可能なケース部と、を備え、
前記表示制御部は、
前記表示部に位置合わせパターンを表示させ、
前記位置合わせパターンと前記突出部との位置関係の評価を実行し、前記位置関係が所定の条件を満たさない場合には、前記表示部の前記表示領域の中心位置を変更することを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項1に記載の携帯型電子機器において、
前記表示制御部は、
前記突出部の内周の中心位置と、前記位置合わせパターンの中心とのずれ量が所定値を越えた場合に、前記表示領域の中心位置を変更することを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項1に記載の携帯型電子機器において、
前記表示制御部は、
前記位置関係の評価として、前記突出部の内周と、前記位置合わせパターンとで形成される隙間の片寄り度合を評価することを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項1または2に記載の携帯型電子機器において、
前記表示制御部は、
前記位置合わせパターンの表示位置を変更し、
前記突出部の内周の中心と、前記位置合わせパターンの中心とのずれ量が、最小となる位置を前記表示領域の中心位置として設定することを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項1または3に記載の携帯型電子機器において、
前記突出部の内周と、前記位置合わせパターンとで形成される隙間は、前記表示領域内に複数形成され、
前記表示制御部は、
前記複数か所の隙間の前記片寄り度合が最小となる位置を、前記表示領域の中心位置として設定することを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の携帯型電子機器において、
前記位置合わせパターンは、第1直線と、該第1直線と直交する第2直線とが、それぞれ中点で交差する十字パターンを含むことを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項6に記載の携帯型電子機器において、
前記位置合わせパターンは、前記第1直線の両端部に配置され前記第2直線と平行な第1位置合わせパターンと、前記第2直線の両端部に配置され前記第1直線と平行な第2位置合わせパターンと、を含むことを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項7に記載の携帯型電子機器において、
前記位置合わせパターンは、前記第1位置合わせパターンと平行な第3パターンと、前記第2位置合わせパターンと平行な第4パターンと、を含むことを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項1〜8のいずれか一項に記載の携帯型電子機器において、
前記ケース部は、運動量および生体情報の少なくとも一方を検出する検出部を備え、
前記表示制御部は、
前記運動量および前記生体情報の少なくとも一方に対応する目標情報を取得し、
前記検出部の検出結果と前記目標情報とを用いて目標達成度合いを評価し、前記突出部の内周に沿って延伸する表示パターンの長さを変えて表示させることによって前記目標達成度合いを示すことを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の携帯型電子機器において、
前記突出部は、見切り板であることを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項1〜9のいずれか一項に記載の携帯型電子機器において、
前記表示部及び前記表示制御部を格納し、前記突出部を有するケース部を備えることを特徴とする携帯型電子機器。 - 請求項1〜11のいずれか一項に記載の携帯型電子機器における前記表示領域に表示させる画像の表示位置を所定の位置に合わせる画像表示位置合わせ方法であって、
前記表示部に前記位置合わせパターンを表示させることと、
前記突出部と、前記位置合わせパターンとの位置関係の評価を実行することと、
前記位置関係が所定の条件を満たさない場合に、前記表示部の前記表示領域の中心位置を変更することと、
を含むことを特徴とする画像表示位置合わせ方法。 - 請求項12に記載の画像表示位置合わせ方法をコンピューターに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016078651A JP2017191123A (ja) | 2016-04-11 | 2016-04-11 | 携帯型電子機器、画像表示位置合わせ方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016078651A JP2017191123A (ja) | 2016-04-11 | 2016-04-11 | 携帯型電子機器、画像表示位置合わせ方法、およびプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017191123A true JP2017191123A (ja) | 2017-10-19 |
Family
ID=60086185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016078651A Withdrawn JP2017191123A (ja) | 2016-04-11 | 2016-04-11 | 携帯型電子機器、画像表示位置合わせ方法、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017191123A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019056646A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | セイコーエプソン株式会社 | 物理量センサー、慣性計測装置、測位装置、携帯型電子機器、電子機器および移動体 |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5480765A (en) * | 1977-12-12 | 1979-06-27 | Citizen Watch Co Ltd | Multicolor liquid crystal display watch |
JP2005249665A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Seiko Epson Corp | 電子機器 |
JP2006003969A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sony Corp | コンテンツ提示方法およびコンテンツ提示装置 |
JP2007259252A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nikon Corp | 位置調整ガイダンス用データ、記録媒体および装着型ディスプレイ装置 |
JP2008219190A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 画像投射システムおよび画像投射方法 |
JP2008294545A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Funai Electric Co Ltd | 投射型映像表示装置及び投射型映像表示システム |
JP2015012417A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | キヤノン株式会社 | 電子機器、その制御方法及びプログラム並びに記憶媒体 |
JP2015121623A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、表示制御方法及びプログラム |
WO2016035884A1 (ja) * | 2014-09-04 | 2016-03-10 | レモネード ラブ インク | 情報端末装置、モーションキャプチャシステム及びモーションキャプチャ方法 |
-
2016
- 2016-04-11 JP JP2016078651A patent/JP2017191123A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5480765A (en) * | 1977-12-12 | 1979-06-27 | Citizen Watch Co Ltd | Multicolor liquid crystal display watch |
JP2005249665A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Seiko Epson Corp | 電子機器 |
JP2006003969A (ja) * | 2004-06-15 | 2006-01-05 | Sony Corp | コンテンツ提示方法およびコンテンツ提示装置 |
JP2007259252A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nikon Corp | 位置調整ガイダンス用データ、記録媒体および装着型ディスプレイ装置 |
JP2008219190A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | 画像投射システムおよび画像投射方法 |
JP2008294545A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Funai Electric Co Ltd | 投射型映像表示装置及び投射型映像表示システム |
JP2015012417A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | キヤノン株式会社 | 電子機器、その制御方法及びプログラム並びに記憶媒体 |
JP2015121623A (ja) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器、表示制御方法及びプログラム |
WO2016035884A1 (ja) * | 2014-09-04 | 2016-03-10 | レモネード ラブ インク | 情報端末装置、モーションキャプチャシステム及びモーションキャプチャ方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019056646A (ja) * | 2017-09-21 | 2019-04-11 | セイコーエプソン株式会社 | 物理量センサー、慣性計測装置、測位装置、携帯型電子機器、電子機器および移動体 |
JP7024278B2 (ja) | 2017-09-21 | 2022-02-24 | セイコーエプソン株式会社 | 物理量センサー、慣性計測装置、測位装置、携帯型電子機器、電子機器および移動体 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11221590B2 (en) | Wearable electronic device | |
US20240156218A1 (en) | Ring-type wearable device | |
US20150359436A1 (en) | Wearable mobile terminal | |
US20160041531A1 (en) | Biofeedback watches | |
JP2016047086A (ja) | 生体情報検出装置 | |
KR102696363B1 (ko) | 웨어러블 장치에서 생체 신호의 측정을 가이드 하기 위한 방법 | |
KR20190114644A (ko) | 전자 디바이스 및 그 제어 방법 | |
JP2017191123A (ja) | 携帯型電子機器、画像表示位置合わせ方法、およびプログラム | |
KR102657522B1 (ko) | 저혈압의 발생을 식별하기 위한 전자 장치 및 그의 동작 방법 | |
US10820814B2 (en) | Electronic fitness device with improved lens configuration | |
JP2017213126A (ja) | ウェアラブル機器 | |
US20210113103A1 (en) | Electronic device capable of measuring blood pressure and method for measuring blood pressure thereby | |
JP2019130092A (ja) | 生体情報測定装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20180906 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20181119 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191030 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191112 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20200114 |