JP2017190921A - 乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】粉粒体を加熱乾燥する乾燥装置において、乾燥装置内を循環する気体に含まれる揮発成分を効率よく分離除去する技術を提供する。
【解決手段】この乾燥装置1は、給気口22および排気口21を有する乾燥ホッパ20と、排気口21から給気口22までを繋ぐ循環管路30と、循環管路30に排気口21から給気口22へ順に介挿される冷却手段40、デミスタ50、気流発生手段60および加熱手段80とを有する。冷却手段40は、循環管路30内の気体を冷却する。デミスタ50は、循環管路30内の気体中に含まれる液体の微粒子を気体中から分離除去する。気流発生手段60は、循環管路30内に排気口21から給気口22へと向かう気流を発生させる。加熱手段80は、循環管路30内の気体を加熱する。冷却手段40において冷却された気体がデミスタ50へ供給されるため、デミスタ50において、気体中に含まれる揮発成分を効率よく分離除去できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、粉粒体の乾燥装置に関する。
従来、樹脂ペレットなどの粉粒体をホッパ内に貯留しつつ加熱して乾燥処理を行う乾燥装置が知られている。従来の加熱乾燥装置については、例えば、特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載の乾燥装置は、粉粒体を貯留する乾燥ホッパと、クーラと、乾燥ブロワと、乾燥ヒータとが閉鎖乾燥ラインを形成している(段落0016、図1)。
プラスチック成形材料である樹脂ペレットには、種々の添加剤が含有される。添加剤には、例えば、成形性を向上するための離型剤や滑剤、成形後の樹脂の劣化を抑制するための酸化防止剤や光安定剤、成形後の樹脂に機能性を付与する導電剤、帯電防止剤、抗菌剤、および顔料等の様々な種類が用いられる。これらの添加剤には、乾燥装置において、加熱されることにより気化する成分を含むものがある。
特許第4020482号公報
上記の特許文献1の乾燥装置において、乾燥ヒータで加熱されたガスが、乾燥ホッパ内に送られることにより、乾燥ホッパ内に貯留された樹脂ペレットは加熱される。この際に、樹脂ペレットから添加剤成分等の一部が気化する。したがって、乾燥ホッパ内からクーラや乾燥ブロワへと送られたガス内に、樹脂ペレットに添加された添加剤成分等の揮発成分が含まれる。当該ガスが冷却されることにより、乾燥装置の各部において、この揮発成分が固化または液化し、内部の壁面に付着する虞がある。この付着物が多くなると、装置内の配管やフィルタ、冷却器等の目詰まりが発生し、性能を損なう原因となる。また、揮発成分の種類によっては、ホースの接続部等から外部へ漏出したときに、著しく外観を損なう場合がある。
本発明の目的は、ヒータ等の加熱手段を備える粉粒体の乾燥装置において、乾燥装置内を循環する気体に含まれる揮発成分を効率よく分離除去する技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本願の第1発明は、粉粒体を乾燥するための乾燥装置であって、給気口および排気口を有し、内部に粉粒体を貯留する乾燥ホッパと、前記排気口から前記給気口までを繋ぐ循環管路と、前記循環管路内に前記排気口から前記給気口へと向かう気流を発生させる気流発生手段と、前記循環管路内の気体を加熱する加熱手段と、前記循環管路内の気体を冷却する冷却手段と、前記循環管路内の気体中に含まれる液体の微粒子を気体中から分離除去するデミスタと、を有し、前記循環管路には、前記排気口から前記給気口へ向かって、前記冷却手段、前記デミスタ、前記気流発生手段および加熱手段が、順に介挿される。
本願の第2発明は、第1発明の乾燥装置であって、前記冷却手段は、上下に延びる筒状であって、下方へ向かうにつれて縮径する縮径部を有する筒状部と、前記筒状部の上部において、前記筒状部の接線方向に気体を供給する吸気管と、上下に延び、上端部が前記筒状部の上方に配置され、下端部が前記筒状部の内部に配置される、排気管と、を有する。
本願の第3発明は、第1発明または第2発明の乾燥装置であって、前記デミスタは、線条部材を網状に配置した生地を積層したメッシュ部と、下部の開口から上部の開口へ向かう気体の流路を形成し、前記メッシュ部を前記流路に略垂直に収容する筐体と、を有し、前記冷却手段は、その上部に、上方へ向かって気体を排出する排気管を有し、前記デミスタの前記下部の開口が、前記排気管に接続される。
本願の第4発明は、第1発明ないし第3発明のいずれかの乾燥装置であって、前記循環管路に介挿され、前記循環管路内の気体に含まれる水分を吸着する吸湿部をさらに有する。
本願の第5発明は、第4発明の乾燥装置であって、前記吸湿部は、前記デミスタの下流側かつ前記加熱手段の上流側に配置される。
本願の第6発明は、第1発明ないし第5発明のいずれかの乾燥装置であって、前記循環管路は、前記排気口と、前記冷却手段との間に、前記循環管路の内部へ前記循環管路内の気体よりも温度の低い気体を導入する気体取込口を有する。
本願の第7発明は、第1発明ないし第6発明のいずれかの乾燥装置であって、前記乾燥ホッパおよび前記循環管路により、閉空間を構成可能である。
本願の第8発明は、第1発明ないし第7発明のいずれかの乾燥装置であって、前記粉粒体は、プラスチック成形材料である。
本願の第1発明〜第8発明によれば、乾燥装置内を循環する気体に含まれる揮発成分を効率よく分離除去できる。
特に、第2発明によれば、乾燥装置におけるエネルギー消費量を抑制しつつ、乾燥装置内を循環する気体に含まれる揮発成分を効率よく分離除去できる。
第1実施形態に係る乾燥装置の構成を示した概略図である。 第1実施形態に係るサイクロンの構成を示した断面図である。 第1実施形態に係るデミスタの構成を示した断面図である。 一変形例に係る乾燥装置の構成を示した概略図である。 他の変形例に係る乾燥装置の構成を示した概略図である。 他の変形例に係る乾燥装置の構成を示した概略図である。 他の変形例に係るサイクロンおよびデミスタの構成を示した断面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
<1.第1実施形態に係る乾燥装置>
図1は、本発明の第1実施形態に係る乾燥装置1の構成を示した概略図である。この乾燥装置1は、粉粒体である樹脂ペレット9を加熱して乾燥させ、乾燥後の樹脂ペレット9を、射出成形機等の後続の装置へ供給する装置である。図1に示すように、本実施形態の乾燥装置1は、乾燥ホッパ20、循環管路30、サイクロン40、デミスタ50、ブロワ60、吸着器70、ヒータ80および制御部10を有する。
乾燥ホッパ20は、樹脂ペレット9を内部に貯留する容器である。乾燥ホッパ20は、略円筒状の側壁201と、側壁201の下端部から下方へ向かうにつれて徐々に収束する漏斗状の底部202と、側壁201の上部の開口を覆う天板部203とを有する。乾燥ホッパ20の内部には、樹脂ペレット9を貯留して加熱乾燥させるための空間が、設けられている。
乾燥ホッパ20の上部には、乾燥ホッパ20内へと樹脂ペレット9を投入するための投入口204が設けられている。本実施形態の投入口204は、乾燥ホッパ20の天板部203に設けられている。しかしながら、投入口204は、乾燥ホッパ20の上部であれば、側壁201に設けられていてもよい。また、乾燥ホッパ20の下部には、乾燥ホッパ20から下方へと樹脂ペレット9を排出するための排出口205が設けられている。
また、乾燥ホッパ20の側壁201の上部には、乾燥ホッパ20内の気体を排出するための排気口21が設けられている。排気口21には、乾燥ホッパ20内の樹脂ペレット9が、気体とともに排気口21から排出されるのを抑制するために、パンチングメタル等で形成されたペレットフィルタが備えられている。なお、本実施形態では、排気口21が側壁201に設けられているが、排気口21は天板部203に設けられていてもよい。
乾燥ホッパ20の内部には、乾燥ホッパ20の内部に熱風を供給するための給気口22が設けられている。給気口22は、底部202へ向かって下方へと熱風を供給する。
循環管路30は、乾燥ホッパ20内に乾燥用の熱風を供給するために、気体を循環させる配管系である。循環管路30は、排気口21から給気口22までを繋ぐ管路である。循環管路30の一方の端部は、排気口21に接続されている。循環管路30の他方の端部は、乾燥ホッパ20の側壁201を貫通して、乾燥ホッパ20の内部に配置された給気口22に接続される。なお、循環管路30の他方の端部は、乾燥ホッパ20の天板部203を貫通して、給気口22に接続されてもよい。
循環管路30には、排気口21から給気口22へ向かって、サイクロン40、デミスタ50、ブロワ60、吸着器70およびヒータ80が、順に介挿されている。
サイクロン40は、循環管路30内の気体を冷却する冷却手段である。また、サイクロン40は、同時に、ブロワ60と循環管路30を介して接続され、サイクロン40へ供給された気体中に含まれる粉塵や液体成分を分離して回収する回収装置である。図2は、サイクロン40の構成を示した断面図である。
図2に示すように、サイクロン40は、筒状部41と、蓋部42と、吸気管43と、排気管44と、回収容器45とを有する。
筒状部41は、上下に延びる筒状の部位である。筒状部41は、円筒状の円筒部411と、円筒部411の下端部から下方へ向かうにつれて縮径する縮径部412とを有する。本実施形態の筒状部41は、熱伝導率の高い金属材料により形成される。筒状部41の上部の開口は、蓋部42に覆われている。また、筒状部41の下部の開口には、回収容器45が取り付けられている。
吸気管43は、筒状部41の上部において、筒状部41の接線方向に気体を供給するための配管である。本実施形態の吸気管43は、円筒部411に接続され、円筒部411の内周面の接線方向に気体を供給する。
排気管44は、蓋部42を貫通し、上下に延びる配管である。排気管44の上端部は、筒状部41の上方に配置される。排気管44の下端部は、筒状部41の内部に配置される。本実施形態では、排気管44の下端部は、円筒部411の下端部よりも上方に配置される。
ブロワ60等の気流発生手段と接続されることにより、吸気管43からサイクロン40の内部に気体が供給されると、図2中に実線矢印で示すように、当該気体は、筒状部41の内面に沿って螺旋状に旋回しつつ下降した後、筒状部41の中央付近を通って上昇し、排気管44を介してサイクロン40外へと排出される。
サイクロン40に供給される気体が、乾燥装置1が設置される空間(以下「外部空間」と称する)の温度よりも高い場合、気体が筒状部41の内面に沿って旋回することにより、サイクロン40内の気体から筒状部41を介して外部空間へと熱が伝達される。したがって、サイクロン40内の気体が、冷却される。冷却されることにより、サイクロン40内を旋回する気体中に含まれる揮発成分や水蒸気が液化し、気体中に液体成分の微粒子が発生する。
一方、気体が筒状部41の内面に沿って旋回している間、気体に含まれる粉塵と、液体成分の微粒子のうち比較的粒子の大きいものが、遠心力の作用により気体の流れの外側に集まる。外側に集まることにより、液体成分の微粒子同士が集合し、あるいは、液体成分の微粒子と粉塵とが集合することにより、液滴を形成する。そして、図2中に破線矢印で示すように、粉塵および液体成分を含む液滴は、気体が下方から上方へと進行方向を変える際に、重力の作用により、引き続き筒状部41の内面に沿って旋回しつつ下降する。
このように、気体と、粉塵および液体成分の微粒子の一部とが、分離される。気体と分離した粉塵および液体成分の一部は、筒状部41の下部の開口を介して回収容器45内へ蓄積される。一方、液体成分の微粒子のうち、液滴を形成せず気体中に残存する残りの一部は、気体とともに排気管44を介してサイクロン40の外部へと排出される。
デミスタ50は、循環管路30内の気体中に含まれる液体の微粒子(ミスト)を気体中から分離除去する。図3は、デミスタ50の構成を示した断面図である。図3に示すように、デミスタ50は、筐体51、ワイヤーメッシュ52、流入口53、流出口54および液体排出口55を有する。
筐体51は、下部の開口である流入口53から上部の開口である流出口54へと向かう気体の流路を形成する。また、筐体51は、ワイヤーメッシュ52を当該流路に略垂直に収容する。
ワイヤーメッシュ52は、線径の細い金属線(線条部材)を網状に配置した生地を積層したメッシュ部である。ワイヤーメッシュ52は、略水平に配置される。本実施形態のメッシュ部には、線条部材で形成された生地が用いられているが、パンチングメタル等の他のメッシュ構造で形成された生地が用いられてもよい。
流入口53は、ワイヤーメッシュ52よりも下方において、筐体51の側部に設けられる。流出口54は、ワイヤーメッシュ52よりも上方において、筐体51の上部に設けられる。これにより、流入口53からデミスタ50内に供給された気体が、ワイヤーメッシュ52を通過して、流出口54へと向かう。液体排出口55は、筐体51の底部に設けられる。液体排出口55には、開閉弁56が備えられている。
流入口53から供給された気体がワイヤーメッシュ52を通過する際、気体中に含まれる液体の微粒子がワイヤーメッシュ52を構成する線条表面に慣性衝突することにより、液体の微粒子が金属線の濡れ性や、金属線同士の隙間の毛細管現象により集合・成長する。このようにして形成された液滴が、所定以上の大きさになると、ワイヤーメッシュ52から下方へと落下する。落下した液滴は、筐体51の底部に蓄積される。開閉弁56を開成すると、筐体51の底部に蓄積した液体をデミスタ50の外部へと排出できる。
ブロワ60は、循環管路30内に、排気口21から給気口22へと向かう気流を発生させる気流発生手段である。ブロワ60は、制御部10からの駆動信号に応じてファンを回転させる。これにより、ファンの回転に応じた気流が発生する。なお、ブロワ60に代えて、他の構成を有する気流発生手段を用いてもよい。
吸着器70は、気体中に含まれる水分を吸着する吸湿部である。本実施形態の吸着器70は、気体の送風方向に沿って、貫通孔が複数形成されたハニカム状のセラミック体から構成される吸湿部材を有する。このセラミック体は、水分を吸着し得るゼオライトなどを含有する組成から構成されている。また、吸着器70は、上記の方式に限らず、他の方式の吸着器を用いてもよい。なお、本実施形態の乾燥装置1は、吸着器70を有する脱湿乾燥装置であるが、本発明の乾燥装置は、吸着器70を有していない熱風乾燥装置であってもよい。
本実施形態では、吸着器70は、循環管路30のデミスタ50よりも下流側に配置される。これにより、吸着器70に揮発成分が凝集して付着するのが抑制される。また、吸着器70は、ヒータ80の上流側に配置される。これにより、サイクロン40により冷却され、ヒータ80により加熱される前の気体が吸着器70に供給される。吸着器70に供給される気体の温度が低いため、吸着器70における脱湿効率が向上する。
ヒータ80は、循環管路30内の気体を加熱する加熱手段である。ヒータ80は、制御部10からの駆動信号に応じて、循環管路30内を通過する気体を加熱する。本実施形態のヒータ80は、電熱式の加熱装置であるが、他の方式の加熱手段を用いてもよい。
制御部10は、乾燥装置1の各部を動作制御する。制御部10は、ブロワ60およびヒータ80と、それぞれ電気的に接続されている。制御部10は、CPU等の演算処理部やメモリを有するコンピュータにより構成されている。なお、制御部10は、電子回路基板により構成されていてもよい。制御部10は、予め設定されたプログラムや外部からの入力信号に基づき、上記の各部を動作制御する。これにより、乾燥装置1における樹脂ペレット9の加熱乾燥処理が進行する。
乾燥装置1により樹脂ペレット9の加熱乾燥処理を行う場合、制御部10が、ブロワ60およびヒータ80を駆動させる。ブロワ60を駆動させると、循環管路30内に排気口21から給気口22へ向かう気流が発生する。乾燥ホッパ20から排気口21を介して循環管路30内に吸い込まれた気体には、樹脂ペレット9から蒸発した水分、微細な粉塵、および、樹脂ペレット9から揮発した添加物成分等の揮発成分が含まれている。
乾燥ホッパ20から循環管路30内に吸い込まれた気体は、まず、サイクロン40において冷却される。これにより、気体中の揮発成分が液化されて、液体成分の微粒子となる。また、サイクロン40は、同時に、気体中に含まれる微細な粉塵と液体成分の一部とを除去する。次に、デミスタ50を通過することにより、当該気体中に残存する液体成分の微粒子が、除去される。続いて、デミスタ50を通過した気体は、ブロワ60を通過し、吸着器70において水分がさらに除去された後に、ヒータ80で加熱されることにより熱風となる。そして、当該熱風が、給気口22から乾燥ホッパ20の内部へ吹き出される。
給気口22から吹き出された熱風は、乾燥ホッパ20の内部に貯留された樹脂ペレット9の隙間を通って、乾燥ホッパ20内に拡散される。これにより、樹脂ペレット9が加熱され、樹脂ペレット9から水分が蒸発して、樹脂ペレット9が乾燥する。すなわち、乾燥ホッパ20内に拡散した気体は、樹脂ペレット9から水分を吸収する。水分を吸収した気体は、排気口21を介して、再び循環管路30へと吸引される。
この乾燥装置1では、液体成分の微粒子を気体中から分離除去するデミスタ50の上流側に冷却手段であるサイクロン40が設けられている。サイクロン40で冷却されて、揮発成分および水蒸気が液化されることにより、デミスタ50においてこれらの成分を効率良く分離除去できる。
サイクロン40およびデミスタ50が、循環管路30の最も上流側に配置されていることにより、ブロワ60、吸着器70およびヒータ80を含む循環管路30の内部に、添加剤成分等の揮発成分が固化または液化して付着するのが抑制される。これにより、当該付着に起因して、ブロワ60やヒータ80の故障や、吸着器70の性能低下等の問題が生じるのが抑制される。
ここで、デミスタ50の上流側に設けられる冷却手段が、外部空間の温度よりも低い温度まで大幅に冷却を行うことが可能である場合、当該冷却手段およびデミスタ50における揮発成分および水分の分離除去をより効率良く行うことができる。しかしながら、この場合、乾燥ホッパ20に供給する熱風の温度を十分高くするために、ヒータ80における気体の昇温に用いられるエネルギー消費量が大きくなるという問題が生じる。
本実施形態では、デミスタ50の上流側に設けられる冷却手段として、外部空間の温度以上の温度までしか冷却できないサイクロン40を用いている。このようなサイクロン40を冷却手段として用いることにより、ヒータ80におけるエネルギー消費量の増加を抑制できる。また、サイクロン40そのものが、エネルギーを消費しない冷却手段である。このため、サイクロン40を冷却手段として用いることにより、乾燥装置1におけるエネルギー消費量を抑制しつつ、デミスタ50における揮発成分の除去効率を向上できる。
また、サイクロン40では、気体の冷却に伴って気体中に含まれる液体成分の粒子が大きくなると、遠心力の働きにより、当該液体成分を分離除去できる。このため、デミスタ50だけでなく、サイクロン40においても、気体中の揮発成分を分離除去できる。したがって、樹脂ペレット9から揮発した揮発成分の除去効率をより向上できる。
本実施形態では、乾燥ホッパ20および循環管路30の内部に充填され、樹脂ペレット9の乾燥に用いられる気体として、不活性ガスまたはドライエアが用いられる。本実施形態の乾燥装置1では、乾燥ホッパ20の投入口204および排出口205を閉鎖すると、乾燥ホッパ20および循環管路30により、閉空間が構成される。このため、乾燥ホッパ20および循環管路30の内部に充填される気体が外部空間に漏れ出て、これらの気体に無駄が生じるのを抑制できる。
<2.変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
図4は、一変形例に係る乾燥装置1Aの構成を示した概略図である。この乾燥装置1Aでは、循環管路30Aが、気体取込口31Aおよび気体排出口32Aを有する。気体取込口31Aは、排気口21Aとサイクロン40Aとの間に配置され、第1開閉弁311Aを有する。気体排出口32Aは、ブロワ60Aと吸着器70Aとの間に配置され、第2開閉弁321Aを有する。第1開閉弁311Aを開放すると、循環管路30A内の気体よりも温度の低い気体が、気体取込口31Aを介して循環管路30Aの内部へ導入される。一方、第2開閉弁321Aを開放すると、循環管路30A内の気体の一部が外部へと排出される。
図4の例の乾燥装置1Aは、乾燥ホッパ20Aと循環管路30Aとで閉循環路を形成させる閉循環モードと、循環管路30A内に外部から気体を取り込む気体取込モードとに切り替え可能である。閉循環モードでは、第1開閉弁311Aと第2開閉弁321Aとをともに閉鎖させる。これにより、乾燥ホッパ20Aと循環管路30Aとで閉循環路が形成される。
気体取込モードでは、乾燥装置1Aによる乾燥処理の進行中に、第1開閉弁311Aと第2開閉弁321Aとを同時に開放させる。これにより、乾燥ホッパ20Aの下流側かつサイクロン40Aの上流側において、気体取込口31Aから循環管路30A内に気体が導入されるとともに、ブロワ60Aの下流側かつ吸着器60Aの上流側において、循環管路30A内の気体の一部が気体排出口32Aから排出される。このため、乾燥ホッパ20Aから排出された気体に、気体取込口31Aから導入された温度の低い気体を混合させた混合気体がサイクロン40Aおよびデミスタ50Aへと供給される。気体取込口31Aから、気体取込口31Aの上流側における循環管路30A内の気体のよりも温度の低い気体を取り込むことにより、この混合気体は、乾燥ホッパ20Aから排出された気体よりも温度が低くなる。
このようにすれば、サイクロン40Aおよびデミスタ50Aに供給される気体の温度を低くできる。したがって、サイクロン40Aおよびデミスタ50Aにおける、揮発成分の除去効率をより向上できる。
この乾燥装置1Aでは、乾燥ホッパ20Aおよび循環管路30Aの内部に充填され、樹脂ペレット9Aの乾燥に用いられる気体として、外部空間に含まれる空気を用いている。このため、気体取込口31Aを介して循環管路30Aの内部へ導入される気体として、外部空間に含まれる空気を用いる。
なお、乾燥ホッパ20Aおよび循環管路30Aの内部に充填され、樹脂ペレット9Aの乾燥に用いられる気体として、窒素ガス等の不活性ガスやドライエアを用いてもよい。この場合、気体取込口31Aを介して循環管路30Aの内部へ導入される気体を、乾燥ホッパ20Aおよび循環管路30Aの内部に充填される気体と同じ不活性ガスまたはドライエアとすることが好ましい。
気体取込口31Aから導入される気体が乾燥ホッパ20Aから排出された気体よりも湿度の低い不活性ガスまたはドライエアである場合、気体取込モードでは、乾燥ホッパ20Aから排出された気体に、気体取込口31Aから導入された湿度の低い気体を混合させた混合気体が供給される。これにより、吸着器70Aに供給される気体の湿度が、乾燥ホッパ20Aから排出された気体の湿度よりも低くなる。これにより、吸着器70Aで吸着される水分量が低減できるため、吸着器70Aのメンテナンスの手間を軽減できる。また、乾燥ホッパ20Aに供給する気体の湿度を低減できるため、乾燥ホッパ20Aにおける樹脂ペレット9Aの乾燥効率を向上できる。
図5は、他の変形例に係る乾燥装置1Bの構成を示した概略図である。この乾燥装置1Bでは、循環管路30Bが、排気口21Bとサイクロン40Bとの間に、第1開閉弁311Bを有する気体取込口31Bを有する。第1開閉弁311Bを開放すると、循環管路30B内の気体よりも温度の低い気体が、気体取込口31Bを介して循環管路30Bの内部へ導入される。
また、この乾燥装置1Bは、吸着器70Bを再生させる再生機構700Bを有する。吸着器70Bは、循環管路30B内の気体の水分を吸着する吸湿部701Bと、再生部71Bにより吸湿部材に吸着した水分を放出する再生部702Bとを有する。吸着器70B内の吸湿部材は、吸湿部701Bと再生部702Bとの間で移動可能である。なお、吸湿部材の移動は、手動で行われてもよいし、自動で行われてもよい。
再生機構700Bは、再生用配管71Bと、絞り弁72Bと、吸気配管73Bと、再生ブロワ74Bと、再生ヒータ75Bとを有する。再生用配管71Bの一端は、ブロワ60Bと吸着器70Bとの間において、循環管路30Bと連通接続される。再生用配管71Bには、一端から他端に向かって順に、絞り弁72Bと、再生ブロワ74Bと、再生ヒータ75Bと、吸着器70Bの再生部702Bとが、介挿されている。
絞り弁72Bは、再生用配管71B内を流れる気体の流量を制御する流量調節弁である。吸気配管73Bの一端は、絞り弁72Bと再生ブロワ74Bとの間において、再生用配管71Bに連通接続される。吸気配管73Bの他端には、吸気フィルタ731Bが取り付けられている。吸気フィルタ731Bは、吸気配管73Bを介して再生用配管71B内へ供給される気体に含まれる粉塵を除去する。
再生ブロワ74Bは、再生用配管71Bの内部に、一端から他端へ向かう気流を発生させる気流発生手段である。絞り弁72Bを開放させつつ再生ブロワ74Bを駆動させると、再生用配管71Bの一端から吸い込まれた循環管路30B内の気体が、絞り弁72Bと、再生ブロワ74Bと、再生ヒータ75Bと、吸着器70Bの再生部702Bとを順に通って、再生用配管71Bの他端から排出される。また、同時に、吸気配管73Bの他端から吸気フィルタ731Bを介して、再生用配管71B内に気体が導入される。
図5の例の乾燥装置1Bは、乾燥ホッパ20Bと循環管路30Bとで閉循環路を形成させる閉循環モードと、循環管路30B内に外部から気体を取り込みつつ吸着器70Bの再生処理を行う再生モードとに切り替え可能である。閉循環モードでは、第1開閉弁311Bを閉鎖させるとともに、絞り弁72Bを閉鎖させる。これにより、乾燥ホッパ20Bと循環管路30Bとで閉循環路が形成される。
再生モードでは、乾燥装置1Bによる乾燥処理の進行中に、気体取込口31Bの第1開閉弁311Bを開放させつつ、絞り弁72Bを開放させる。このようにすれば、乾燥ホッパ20Bの下流側かつサイクロン40Bの上流側において、気体取込口31Bから循環管路30B内に気体が導入される。これにより、乾燥ホッパ20Bから排出された気体に、気体取込口31Bから導入された温度の低い気体を混合して、サイクロン40Bおよびデミスタ50Bに供給される気体の温度を低くできる。したがって、サイクロン40Bおよびデミスタ50Bにおける、揮発成分の除去効率をより向上できる。
また、再生モードでは、ブロワ60Bと吸着器70Bとの間において、循環管路30B内を流れる気体が分岐し、当該気体の一部が再生用配管71Bへと流入する。再生用配管71B内へ流入した気体は、絞り弁72Bを通過し、吸気配管73Bを介して再生用配管71B内へ供給された気体と混合する。その後、当該混合気体は、再生ブロワ74Bを通過し、再生ヒータ75Bで加熱された後に吸着器70Bの再生部702Bへと供給される。再生部702Bに加熱された気体が供給されることにより、再生部702B内に配置された吸着部材に吸着した水分が放出される。
乾燥処理の進行中に再生モードを実行する場合、乾燥ホッパ20Bから循環管路30B内に供給される気体の温度は、外部空間の温度よりも十分に高い。このため、気体取込口31Bおよび吸気配管73Bから温度の低い気体が導入されて温度が低下しても、再生ヒータ75Bに供給される気体の温度は、なお、外部空間の温度よりも高い。このように、吸着器70Bの吸湿部材の再生に循環管路30B内の気体を用いれば、外部空間中の気体を用いる場合と比べて、再生ヒータ75Bにおける気体の加熱エネルギーの消費量を低減できる。
なお、再生モードは、乾燥装置1Bによる乾燥処理の進行中でなく、乾燥処理の停止中に実行されてもよい。その場合、ヒータ80Bの駆動は停止されるが、ブロワ60Bを駆動する必要がある。また、乾燥装置1Bは、閉循環モードおよび再生モードに加え、乾燥処理の進行または停止に関わらず、循環管路30B内の気体を用いることなく吸着器70Bの再生処理を行う第2再生モードに切り替え可能であってもよい。第2再生モードでは、絞り弁72Bを閉鎖して、吸気配管73Bから導入された気体のみを用いて吸着器70Bの吸湿部材の再生を行う。
図6は、他の変形例に係る乾燥装置1Cの構成を示した概略図である。図7は、乾燥装置1Cに用いられるサイクロン40Cおよびデミスタ50Cの構成を示した断面図である。この乾燥装置1Cでは、サイクロン40Cとデミスタ50Cとが、直接接続されている。
図6および図7の例のデミスタ50Cでは、流入口53Cが、筐体51Cの底部に設けられている。流入口53Cの下端部は、サイクロン40Cの排気管44Cの上端部と直接接続されている。このため、乾燥装置1Cの駆動時には、サイクロン40Cの内部から排気管44Cを介して排出された気体が、流入口53Cを介してデミスタ50Cの筐体51C内へと流入する。そして、筐体51Cの内部には、底部に設けられた流入口53Cから上部に設けられた流出口54Cへと向かう気体の流れが生じる。
このデミスタ50Cでは、ワイヤーメッシュ52Cにおいて捕集された液体成分が、液滴として筐体51の底部へと落下する。そして、流入口53Cと、サイクロン40Cの排気管44Cおよび筒状部41Cの内部を通って回収容器45Cへと落下する。当該構成により、サイクロン40Cの回収容器45Cには、サイクロン40Cにおいて分離除去された粉塵および液体成分と、デミスタ50Cにおいて分離除去された液体成分とが蓄積される。
図6および図7の例のように、サイクロン40Cとデミスタ50Cとを一体となるように接続すれば、乾燥装置1Cの体格を小さくできる。
また、乾燥装置の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
1,1A,1B,1C 乾燥装置
9,9A,9B 樹脂ペレット
20,20A,20B 乾燥ホッパ
21,21A 排気口
22 給気口
30,30A,30B 循環管路
31A,31B 気体取込口
40,40A,40B,40C サイクロン
41,41C 筒状部
43 吸気管
44,44C 排気管
45,45C 回収容器
50,50A,50B,50C デミスタ
51,51C 筐体
52,52C ワイヤーメッシュ
53,53C 流入口
54,54C 流出口
60,60A,60B ブロワ
70,70A,70B 吸着器
80 ヒータ

Claims (8)

  1. 粉粒体を乾燥するための乾燥装置であって、
    給気口および排気口を有し、内部に粉粒体を貯留する乾燥ホッパと、
    前記排気口から前記給気口までを繋ぐ循環管路と、
    前記循環管路内に前記排気口から前記給気口へと向かう気流を発生させる気流発生手段と、
    前記循環管路内の気体を加熱する加熱手段と、
    前記循環管路内の気体を冷却する冷却手段と、
    前記循環管路内の気体中に含まれる液体の微粒子を気体中から分離除去するデミスタと、を有し、
    前記循環管路には、前記排気口から前記給気口へ向かって、前記冷却手段、前記デミスタ、前記気流発生手段および加熱手段が、順に介挿される、乾燥装置。
  2. 請求項1に記載の乾燥装置であって、
    前記冷却手段は、
    上下に延びる筒状であって、下方へ向かうにつれて縮径する縮径部を有する筒状部と、
    前記筒状部の上部において、前記筒状部の接線方向に気体を供給する吸気管と、
    上下に延び、上端部が前記筒状部の上方に配置され、下端部が前記筒状部の内部に配置される、排気管と、
    を有する、乾燥装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の乾燥装置であって、
    前記デミスタは、
    線条部材を網状に配置した生地を積層したメッシュ部と、
    下部の開口から上部の開口へ向かう気体の流路を形成し、前記メッシュ部を前記流路に略垂直に収容する筐体と、
    を有し、
    前記冷却手段は、その上部に、上方へ向かって気体を排出する排気管を有し、
    前記デミスタの前記下部の開口が、前記排気管に接続される、乾燥装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の乾燥装置であって、
    前記循環管路に介挿され、前記循環管路内の気体に含まれる水分を吸着する吸湿部
    をさらに有する、乾燥装置。
  5. 請求項4に記載の乾燥装置であって、
    前記吸湿部は、前記デミスタの下流側かつ前記加熱手段の上流側に配置される、乾燥装置。
  6. 請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の乾燥装置であって、
    前記循環管路は、前記排気口と、前記冷却手段との間に、
    前記循環管路の内部へ前記循環管路内の気体よりも温度の低い気体を導入する気体取込口
    を有する、乾燥装置。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の乾燥装置であって、
    前記乾燥ホッパおよび前記循環管路により、閉空間を構成可能である、乾燥装置。
  8. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の乾燥装置であって、
    前記粉粒体は、プラスチック成形材料である、乾燥装置。
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