JP2017187669A - 表示装置および表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザが容易に扱うことができ、且つフレキシブルディスプレイに要求される曲げ耐性を容易に確保できる。【解決手段】表示装置1は、フレキシブルディスプレイ11、保持部12等を備え、フレキシブルディスプレイ11による表示を行う。表示装置1は、中央部の折り位置Aを中心としてその両側の部分を開くことができ、また折り位置Aの両側の部分を折り位置Aで折り畳んで閉じることができる。折り位置Aの両側の部分は、フレキシブルディスプレイ11を含み、可とう性を有する。フレキシブルディスプレイ11の非表示領域111bは、折り位置Aの近傍の領域であり、表示領域111aは折り位置Aの両側の部分にある。表示領域111aは、通常のフレキシブルディスプレイと同様、表示素子とこれに電圧を印加するための電気回路(電極)等を有し、表示が行われるが、非表示領域111bは表示素子を有さず、表示は行われない。【選択図】図2
Description
本発明は、フレキシブルディスプレイを用いた表示装置および表示システムに関する。
現在、折り曲げて使用できるフレキシブルディスプレイが種々開発されており、表示装置の用途、使用方法の可能性を拡げるものとして期待されている。
特許文献1、2には、このようなフレキシブルディスプレイを用いた表示装置の例が開示されている。例えば特許文献1には、一対の筐体を開けばフレキシブルディスプレイが展開され、これらの筐体を折り畳んで閉じればフレキシブルディスプレイが一方の筐体に収納されるものが記載されている。また特許文献2には、フレキシブルディスプレイを折り曲げた状態で表示する状態と、フレキシブルディスプレイを折り曲げないで広げた状態で表示する状態とに切り替え可能な表示装置が記載されている。
フレキシブルディスプレイを用いた表示装置としては、フレキシブルディスプレイの特性を生かし、ユーザがより容易に扱えるようなものとすることが望ましい。
ただし、現状のフレキシブルディスプレイは全面が表示領域となっており、折り位置近傍では表示素子の高い曲げ耐性が要求されるので、フレキシブルディスプレイの各層の膜厚・密着性・柔軟性・ひび割れやすさなどの要求性能を実現するのが難しく、これによってフレキシブルディスプレイの用途、使用方法が制限される点もある。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、ユーザが容易に扱うことができ、且つフレキシブルディスプレイに要求される曲げ耐性を容易に確保できる表示装置等を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための第1の発明は、フレキシブルディスプレイによる表示を行う表示装置であって、折り位置の両側の部分を開くこと、および折り位置の両側の部分を折り位置で折り畳んで閉じることが可能であり、前記フレキシブルディスプレイを保持する保持部を備え、前記折り位置の両側の部分は、前記フレキシブルディスプレイを含み、可とう性を有するものであり、前記折り位置の近傍では前記フレキシブルディスプレイによる表示が行われず、前記折り位置の両側の部分で前記フレキシブルディスプレイによる表示が行われることを特徴とする表示装置である。
本発明では、表示装置の折り位置の両側の部分を開くこと、および折り位置の両側の部分を折り位置で折り畳んで閉じることが可能であり、また折り位置の両側の部分はフレキシブルディスプレイを含み、可とう性を有するので、フレキシブルディスプレイの特性を生かし、表示装置を本や冊子のように容易に扱うことができ、コンテンツも読みやすい。表示装置は折り畳むことにより省スペースとなり、モバイル性にも優れている。
また、本・新聞・雑誌・漫画などのような電子書籍のコンテンツを表示するのであれば、2つのページの間にはそれらのコンテンツが表示されない領域が存在する。そこで、折り位置の近傍を非表示領域とし、非表示領域を除く折り位置の両側の部分でのみこれらのページの表示を行うようにすれば、折り位置の近傍をフレキシブルディスプレイにおいて表示素子を設けない部分としたり、折り位置の近傍でフレキシブルディスプレイ自体の配置を省略したりすることにより、フレキシブルディスプレイに必要な曲げ耐性を確保するのが容易になる。また本・新聞・雑誌・漫画などのような電子書籍をコンテンツとして表示しても違和感がない。
前記保持部は、前記折り位置の近傍および前記折り位置の両側の部分に渡って設けられ、可とう性を有することが望ましい。あるいは、前記保持部は、前記折り位置の近傍のみに設けられてもよい。
前者の場合、表示装置に本のような厚みと柔軟性を持たせることができ、ユーザは表示装置を本のように容易に扱うことができる。後者の場合、表示装置全体がパンフレット等の冊子のようにシンプルな薄厚の構成となる。また保持部は可とう性を有していなくともよい。
前者の場合、表示装置に本のような厚みと柔軟性を持たせることができ、ユーザは表示装置を本のように容易に扱うことができる。後者の場合、表示装置全体がパンフレット等の冊子のようにシンプルな薄厚の構成となる。また保持部は可とう性を有していなくともよい。
前記フレキシブルディスプレイが、前記折り位置の近傍および前記折り位置の両側の部分に渡って設けられ、前記折り位置の近傍を除く領域に表示素子を有するものであることが望ましい。
これにより、折り位置の両側の2つのページの表示を1枚のフレキシブルディスプレイで行うことができる。また折り位置の近傍を表示素子を設けない部分とすることで、その構成が簡単になり、フレキシブルディスプレイに必要な曲げ耐性を容易に確保できる。
これにより、折り位置の両側の2つのページの表示を1枚のフレキシブルディスプレイで行うことができる。また折り位置の近傍を表示素子を設けない部分とすることで、その構成が簡単になり、フレキシブルディスプレイに必要な曲げ耐性を容易に確保できる。
前記フレキシブルディスプレイは、前記折り位置の近傍でループ部分を形成して前記保持部で保持されることが望ましい。
このように、フレキシブルディスプレイが折り位置の近傍でループ部分を形成して保持部で保持されることで、曲率半径が大きくなるのでフレキシブルディスプレイに高い曲げ耐性が要求されず、必要な曲げ耐性を容易に確保できる。
このように、フレキシブルディスプレイが折り位置の近傍でループ部分を形成して保持部で保持されることで、曲率半径が大きくなるのでフレキシブルディスプレイに高い曲げ耐性が要求されず、必要な曲げ耐性を容易に確保できる。
前記フレキシブルディスプレイは、前記折り位置の両側の部分で前記保持部上に設けられ、前記折り位置の近傍には設けられないことも望ましい。
このように、フレキシブルディスプレイ自体を折り位置を避けて設けることで、フレキシブルディスプレイに要求される曲げ耐性は低くなり、従来と同様の材料を用いて必要な曲げ耐性を確保でき、生産設計が容易になる。
このように、フレキシブルディスプレイ自体を折り位置を避けて設けることで、フレキシブルディスプレイに要求される曲げ耐性は低くなり、従来と同様の材料を用いて必要な曲げ耐性を確保でき、生産設計が容易になる。
また、前記表示装置の前記折り位置の両側の部分に表示されるコンテンツのページを進めるか、あるいは前記ページを戻すためのページ送り部が前記表示装置の両側端部に設けられることが望ましい。
係る構成により、ユーザは、表示装置のいずれかの側端部のページ送り部に触れて操作を行うことで、実際の本においてページをめくってページを進めたり戻したりするのと近い操作で、表示装置において容易にページを進めたり、戻したりすることができる。
係る構成により、ユーザは、表示装置のいずれかの側端部のページ送り部に触れて操作を行うことで、実際の本においてページをめくってページを進めたり戻したりするのと近い操作で、表示装置において容易にページを進めたり、戻したりすることができる。
前記ページ送り部は、例えばボタンである。あるいは前記ページ送り部はタッチパネルであってもよく、例えば前記タッチパネルをなぞることにより、前記ページが進められるか、あるいは前記ページが戻される。もしくは、前記ページ送り部は、前記保持部に設けられた、前記フレキシブルディスプレイの接触を検知するセンサであってもよい。
このように、ページ送り部はボタン、タッチパネル、センサなど各種の構成とすることができ、いずれの場合も、実際の本においてページをめくるのと近い操作ができる。どのような構成とするかは操作性などを勘案して適宜定めることができる。
このように、ページ送り部はボタン、タッチパネル、センサなど各種の構成とすることができ、いずれの場合も、実際の本においてページをめくるのと近い操作ができる。どのような構成とするかは操作性などを勘案して適宜定めることができる。
また、前記保持部において、前記フレキシブルディスプレイを設けた面とは反対側の面に、別のフレキシブルディスプレイが設けられることが望ましい。前記別のフレキシブルディスプレイには、例えば前記フレキシブルディスプレイにおいて表示するコンテンツの表紙画像が表示される。
これにより、表示装置において、実際の本のようにコンテンツの表紙画像等を表示させることができる。
これにより、表示装置において、実際の本のようにコンテンツの表紙画像等を表示させることができる。
第1の発明の表示装置は、前記フレキシブルディスプレイに表示していたコンテンツのページを記憶することが望ましい。
これにより、再度同じコンテンツを表示させるときに、記憶したページから読み進めることができる。
これにより、再度同じコンテンツを表示させるときに、記憶したページから読み進めることができる。
例えば前記表示装置に設けられた紐状体を前記表示装置上に載置することにより、前記ページの記憶が行われる。あるいは、前記表示装置に設けられたシートを前記表示装置上に載置することにより、前記ページの記憶が行われるようにしてもよい。
このように、しおりのように紐状体を用いてページの記憶を行ったり、ブックカバーのようにシートを用いてページの記憶を行ったりすることができ、いずれの場合も、ページをどこまで読み進んでいたかの記憶を実際の本のように行うことができる。どのような構成とするかは操作性などを勘案して適宜定めることができる。
このように、しおりのように紐状体を用いてページの記憶を行ったり、ブックカバーのようにシートを用いてページの記憶を行ったりすることができ、いずれの場合も、ページをどこまで読み進んでいたかの記憶を実際の本のように行うことができる。どのような構成とするかは操作性などを勘案して適宜定めることができる。
第2の発明は、第1の発明の表示装置と、前記フレキシブルディスプレイに表示するコンテンツを記憶し、前記表示装置への操作入力を受付ける携帯端末と、を有することを特徴とする表示システムである。
これにより、表示装置の操作入力、コンテンツの記憶等が携帯端末によってできるようになり、表示装置の構成を簡単なものとできる。
これにより、表示装置の操作入力、コンテンツの記憶等が携帯端末によってできるようになり、表示装置の構成を簡単なものとできる。
本発明により、ユーザが容易に扱うことができ、且つフレキシブルディスプレイに要求される曲げ耐性を容易に確保できる表示装置等を提供することができる。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明の第1の実施形態に係る表示装置1を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る表示装置1は、フレキシブルディスプレイ11、保持部12等を備え、保持部12によって保持したフレキシブルディスプレイ11による表示を行うものである。
図1は本発明の第1の実施形態に係る表示装置1を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係る表示装置1は、フレキシブルディスプレイ11、保持部12等を備え、保持部12によって保持したフレキシブルディスプレイ11による表示を行うものである。
なお、表示装置1の保持部12内には、フレキシブルディスプレイ11の表示制御を行ったり、フレキシブルディスプレイ11に表示するコンテンツ等を記憶したりする図示しないコントローラ(制御部)が設けられる。図示は省略するが、表示装置1では、表示装置1に対し操作入力を行うための操作入力部も必要に応じて設けられる。操作入力部は、例えばフレキシブルディスプレイ11に設けたタッチパネルや、フレキシブルディスプレイ11とは別に設けたボタン等により実現できる。
表示装置1は、中央部の折り位置Aを中心としてその両側の部分を開くことができ、また折り位置Aの両側の部分を折り位置Aで折り畳んで閉じることができる。折り位置Aの両側の部分は、フレキシブルディスプレイ11を含み、可とう性を有する。図1に示すように折り位置Aの両側の部分を開いた状態では、これらの部分が上方に凸となるように屈曲し、折り位置Aの近傍において向かい合った状態で配置される。
図2は表示装置1を示す図である。図2(a)は図1の折り位置Aに沿った方向から表示装置1の端面を見た図であり、図2(b)は表示装置1の上面を見た図である。また図2(c)は表示装置1を閉じた状態を図2(a)と同様の端面で示す図である。なお、表示装置1の上面とは、表示装置1においてフレキシブルディスプレイ11が設けられた面をいうものとする。
フレキシブルディスプレイ11は、可とう性を有する1枚の面状のディスプレイであり、表示装置1の折り位置Aの近傍、および折り位置Aの両側の部分に渡って連続して設けられる。本実施形態では、フレキシブルディスプレイ11が有機EL(electro luminescence)ディスプレイであるものとする。ただし、フレキシブルディスプレイ11はこれに限らず、電子ペーパーなどであってもよい。
図2(b)に示すように、フレキシブルディスプレイ11は、表示部111と加飾部112を備える。表示部111は、フレキシブルディスプレイ11において表示を行う部分である。加飾部112は、表示部111の周囲に設けられる枠状の部分である。
本実施形態において、表示部111は表示領域111aと非表示領域111bに分かれている。非表示領域111bは、折り位置Aの近傍の折り位置Aに沿った領域であり、表示領域111aは、非表示領域111bを除く、折り位置Aの両側の部分にある。
フレキシブルディスプレイ11の表示領域111aは、通常のフレキシブルディスプレイと同様、表示素子とこれに電圧を印加するための電気回路(電極)等を有し、表示が行われる。ここで、表示素子とはフレキシブルディスプレイ11において表示を行うための画素(素子)をいうものとし、画素の状態は表示に応じて変化する。表示素子は、例えば有機ELディスプレイの場合、電圧の印加により発光する有機化合物を少なくとも有している。
一方、非表示領域111bは表示素子を有さず、左右の表示領域111aの間を接続する必要最小限の電気回路のみ形成され、表示は行われないようになっている。
保持部12は、フレキシブルディスプレイ11を配置して保持するものであり、そのため適度な強度と可とう性を有し、少なくともフレキシブルディスプレイ11よりも厚みのあるウレタン等の樹脂やゴムが用いられる。
保持部12は、折り位置Aの近傍および折り位置Aの両側の部分に渡って連続して設けられる。本実施形態では、フレキシブルディスプレイ11の全面が保持部12上に設けられ、これが保持される。
これにより、表示装置1の使用時に折り位置Aの両側の部分を開いた際、折り位置Aの両側の部分が、本のように上方に凸となるように屈曲した状態で保持される。一方、表示装置1の非使用時は、折り位置Aの両側の部分を図2(c)に示すように折り位置Aで折り畳んで閉じることができ、この際、折り位置Aの両側の部分は直線状となりスペースはとらない。
本実施形態では、図3(a)、(b)に示すように、非表示領域111bの両側の表示領域111aに本、新聞、雑誌、漫画等のような電子書籍のコンテンツを1ページずつ表示することができる。非表示領域111bは、これらのページの間の表示が行われない部分に対応する。図3(a)は横書きの例であり、左から右へとページを進めてゆく。一方、図3(b)は縦書きの例であり、右から左へとページを進めてゆく。なお、図の例では、ページが進む方向あるいはページが戻る方向を、フレキシブルディスプレイ11に矢印などの図柄や文字(「次ページ」や「前ページ」)等により表示させている。なお、表示領域111aでは、コンテンツのページのほか、表示するコンテンツの選択等を行う操作画面も必要に応じて表示される。
以上説明したように、本実施形態では、表示装置1の折り位置Aの両側の部分を開くこと、および折り位置Aの両側の部分を折り位置Aで折り畳んで閉じることが可能であり、また折り位置Aの両側の部分はフレキシブルディスプレイ11を含み、可とう性を有するので、フレキシブルディスプレイ11の特性を生かし、表示装置を本や冊子のように容易に扱うことができ、コンテンツも読みやすい。また表示装置1は折り位置Aの両側の部分を折り畳むことにより省スペースとなり、モバイル性にも優れている。
また、本・新聞・雑誌・漫画などのような電子書籍のコンテンツを表示するのであれば、2つのページの間にはそれらのコンテンツが表示されない部分が存在する。そこで、折り位置Aの近傍を非表示領域111bとし、非表示領域111bを除く折り位置Aの両側の部分(表示領域111a)でのみ表示を行うようにすれば、折り位置Aの近傍をフレキシブルディスプレイ11において表示素子を設けない部分とすることで、その構成が簡単になり、フレキシブルディスプレイ11に必要な曲げ耐性を容易に確保できる。また上記のような電子書籍のコンテンツを表示しても違和感が生じない。
また、本実施形態では、保持部12が、折り位置Aの近傍および折り位置Aの両側の部分に渡って設けられ、可とう性を有するので、表示装置1が本のような厚みと柔軟性を有し、ユーザが見やすく、持ちやすいように変形できるので、表示装置1を本のように容易に扱うことができる。
さらに、フレキシブルディスプレイ11は、折り位置Aの近傍および折り位置Aの両側の部分に渡って設けられた1枚の面状のものなので、折り位置Aの両側の2つのページの表示を1枚のフレキシブルディスプレイ11で行うことができ、生産性も高い。また前記のように折り位置Aの近傍の非表示領域111bを表示素子を設けない部分とすることで、フレキシブルディスプレイ11に必要な曲げ耐性を容易に確保でき生産設計も容易である。
しかしながら、本発明はこれに限らない。以下、本発明の別の例について第2〜第7の実施形態として説明する。各実施形態はそれまでに説明した実施形態と異なる点について主に説明し、同様の点については図等で同じ符号を付すなどして説明を省略する。また、第1の実施形態も含め、各実施形態で説明する構成は必要に応じて組み合わせることができる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態として、表示装置の折り位置Aの両側の部分に表示されるページを進めたり、戻したりするためのページ送り部を設ける例を説明する。
第2の実施形態として、表示装置の折り位置Aの両側の部分に表示されるページを進めたり、戻したりするためのページ送り部を設ける例を説明する。
図4(a)の表示装置1aは、上記のページ送り部として、表示装置1aの両側端部において、保持部12の上面のフレキシブルディスプレイ11を避けた位置にボタン13が設けられる。
ユーザは一方のボタン13を押下することによりページを進めることができ、他方のボタン13を押下することによりページを戻すことができる。ユーザは、表示装置1aのいずれかの側端部のボタン13に触れて操作を行うことで、実際の本においてページをめくってページを進めたり戻したりするのと近い操作で、表示装置1aの折り位置Aの両側の部分に表示されるページを進めたり、戻したりすることができる。
図4(b)の表示装置1a’では、上記のページ送り部として、表示装置1a’の両側端部において、保持部12の側面にタッチパネル13aが設けられる。この例ではタッチパネル13aを指Fでなぞる操作(スワイプ)を行うことにより、ページを進めたり戻したりすることができ、本のページをめくるのにより近い操作となる。また、タッチパネル13aをなぞる長さに応じて一度に進めたり戻したりするページ数を変化させることも可能である。例えばタッチパネル13aをなぞる長さがより大きいときに、より多くのページを一度に進めたり戻したりする。なお、フレキシブルディスプレイ11に設けたタッチパネルに対し同様の操作を行うことによりページを進めたり戻したりすることも可能である。
図4(c)の表示装置1a”では、表示装置1a”の両側端部において、保持部12とフレキシブルディスプレイ11の間に隙間があり、この隙間部分で、上記のページ送り部として、フレキシブルディスプレイ11の接触を検知する圧力センサなどのセンサ13bが保持部12に設けられる。この例では、指F等でフレキシブルディスプレイ11の側端部を上から押し、当該側端部を矢印に示すように曲げてセンサ13bに接触させ、その後、指Fを離して当該側端部をセンサ13bから離すことにより、ページを進めたり戻したりすることができ、この場合も本のページをめくるのにより近い操作となる。
なお、これらの例において、図3(a)に示すように左から右にページを進めるコンテンツの場合、右側のボタン13やタッチパネル13a、センサ13bによる操作を行うとページが進み、左側のボタン13やタッチパネル13a、センサ13bによる操作を行うとページが戻るようにしておくのが望ましい。一方、図3(b)に示すように右から左にページを進めるコンテンツの場合、左側のボタン13やタッチパネル13a、センサ13bによる操作を行うとページが進み、右側のボタン13やタッチパネル13a、センサ13bによる操作を行うとページが戻るようにしておくのが望ましい。これにより、本のページをめくってページを進めたり戻したりするのにより近い操作とできる。
このように、ページ送り部はボタン13、タッチパネル13a、センサ13bなど各種の構成とすることができ、いずれの場合も、表示装置のいずれかの側端部に触れて操作を行うことで、実際の本においてページをめくってページを進めたり戻したりするのと近い操作ができる。どのような構成とするかは操作性などを勘案して適宜定めることができる。また、ページを進めたり戻したりする際に、現在表示しているページがめくられる様子を表したアニメーションを表示領域111aに表示することもできる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態として、フレキシブルディスプレイの配置が異なる例について図5を参照して説明する。図5は表示装置1bを示す図である。図5(a)は表示装置1bについて図2(a)と同様の端面を見た図であり、図5(b)は表示装置1bの上面を見た図である。
第3の実施形態として、フレキシブルディスプレイの配置が異なる例について図5を参照して説明する。図5は表示装置1bを示す図である。図5(a)は表示装置1bについて図2(a)と同様の端面を見た図であり、図5(b)は表示装置1bの上面を見た図である。
図5の表示装置1bでは、フレキシブルディスプレイ11aが保持部12上で折り位置Aを挟む両側の部分のそれぞれに設けられており、前記の非表示領域111bに対応する折り位置A近傍の領域は、フレキシブルディスプレイ自体の配置が省略され、保持部12が露出した非表示領域120となっている。
このように、フレキシブルディスプレイ自体を折り位置Aを避けて設けることで、フレキシブルディスプレイ11aに要求される曲げ耐性は低くなり、従来と同様の材料を用いて必要な曲げ耐性を確保でき、生産設計が容易になる。
また、図6(a)の表示装置1b’に示すように、保持部12’を折り位置Aの両側の部分121に分け、各部分121の折り位置A側の端部に端部部材122を設け、両端部部材122をヒンジ軸123を中心として回転可能に接続してもよい。上記の部分121はウレタン等の樹脂やゴムにより形成され可とう性を有するが、端部部材122等については可とう性を有していなくてもよい。その他、図6(b)の表示装置1b”の保持部12”に示すように、折り位置Aの両側の部分121を可とう性を有する接続部124で接続した構成とすることなども可能である。
[第4の実施形態]
第4の実施形態として、保持部12の両面にフレキシブルディスプレイを設ける例について説明する。
第4の実施形態として、保持部12の両面にフレキシブルディスプレイを設ける例について説明する。
すなわち、図7(a)の表示装置1cでは、保持部12において、フレキシブルディスプレイ11を設けた面と反対側の面に別のフレキシブルディスプレイ15が設けられる。このフレキシブルディスプレイ15は、フレキシブルディスプレイ11と同様のものであり、折り位置Aの近傍および折り位置Aの両側の部分に渡って設けられた1枚の面状のディスプレイである。
この表示装置1cでは、コントローラの制御により、実際の本のようにコンテンツのタイトルなどの表紙画像をフレキシブルディスプレイ15に表示させ、これを表紙とすることができる。表紙画像は予めコンテンツと紐づけて記憶されており、図3(a)に示すように左から右にページを進めるコンテンツの場合、フレキシブルディスプレイ15において折り位置Aの左側の部分に表示し、図3(b)に示すように右から左にページを進めるコンテンツの場合、フレキシブルディスプレイ15において折り位置Aの右側の部分に表示するようにしておく。これにより、実際の本と同じ部分を表紙とすることができる。逆側の部分にはコンテンツの裏表紙画像を表示させることもできる。フレキシブルディスプレイ15は前記と同様、折り位置Aの近傍を非表示領域とすることもできる。あるいはこの部分に背表紙画像を表示させるようにしてもよい。
また図7(b)の表示装置1c’では、保持部12のフレキシブルディスプレイ11を設けた面と反対側の面において、2つのフレキシブルディスプレイ15aが折り位置Aを挟んだ両側の部分に設けられる。
この表示装置1c’でも、上記と同様、コンテンツに応じて、折り位置Aの両側の部分のフレキシブルディスプレイ15aのどちらか一方に、コンテンツのタイトルなどの表紙画像を表示させ、表紙とすることができる。またこの場合、前記と同様、フレキシブルディスプレイ15aに要求される曲げ耐性を低くすることができる。その他、表示装置に表紙画像を表示させる方法としては、例えば保持部12を透明のものとしておき、表紙画像をフレキシブルディスプレイ11で表示させ、保持部12のフレキシブルディスプレイ11を設けた面とは反対側の面から視認できるようにすることなども考えられる。
[第5の実施形態]
第5の実施形態として、表示装置のフレキシブルディスプレイに表示していたページを記憶する例について説明する。
第5の実施形態として、表示装置のフレキシブルディスプレイに表示していたページを記憶する例について説明する。
すなわち、図8(a)の表示装置1dには紐状のしおり16(紐状体)が設けられており、ユーザは現在表示しているコンテンツのページを記憶させたい時、しおり16を表示装置1dのフレキシブルディスプレイ11上に載置し、図8(b)のように折り位置Aの両側の部分を折り畳んで閉じる。
表示装置1dのフレキシブルディスプレイ11にはセンサが設けられており、当該センサによりフレキシブルディスプレイ11上のしおり16を検知できるようになっている。しおり16の検知方法は特に限定されず、例えばしおり16に電極を設けるなどして、フレキシブルディスプレイ11に設けた電極(センサ)と接触して一定時間通電することによりしおり16を検知することができる。
表示装置1dのコントローラは、上記のようにしおり16を検知すると、直前に表示していたコンテンツのページを記憶し、次回表示装置1dで再度同じコンテンツを表示させるときには、記憶したページを表示させる。これにより、ユーザは当該ページから読み進めることができる。
一方、図9(a)の表示装置1d’では、保持部12のフレキシブルディスプレイ11を設けた面と反対側の面に、シート17が設けられている。シート17の両側端部171は折り畳んで保持部12の下面側に収められている。ユーザは現在表示しているコンテンツのページを記憶させたい時、シート17の側端部171を引き出して図9(b)に示すように表示装置1d’のフレキシブルディスプレイ11上に載置し、図9(c)に示すように折り位置Aの両側の部分を折り畳んで閉じる。
この場合も、表示装置1d’は、フレキシブルディスプレイ11に設けたセンサによりフレキシブルディスプレイ11上のシート17を検知できるようになっている。表示装置1d’のコントローラは、シート17を検知すると、直前に表示していたコンテンツのページを記憶し、次回表示装置1d’で再度同じコンテンツを表示させるときには、当該ページを表示させる。なお、シート17の検知方法は特に限定されず、例えば前記と同様の構成により、一定時間の通電によるシート17の検知を行うことができる。
このように、しおり16を用いてページの記憶を行ったり、ブックカバーのようにシート17を用いてページの記憶を行ったりすることができ、いずれの場合も、ページをどこまで読み進んでいたかの記憶を実際の本のように行うことができる。どのような構成とするかは操作性などを勘案して適宜定めることができる。
[第6の実施形態]
第6の実施形態として、保持部を折り位置Aの近傍にのみ設ける例について説明する。
第6の実施形態として、保持部を折り位置Aの近傍にのみ設ける例について説明する。
すなわち、図10(a)の表示装置1eでは、折り位置Aの近傍のみに保持部12aが設けられ、折り位置Aの両側の部分には保持部が存在せず、可とう性を有するフレキシブルディスプレイ11のみの構成となっている。
保持部12aは略U字状の形状を有し、その溝部分にフレキシブルディスプレイ11が所定の曲率半径で屈曲した状態で保持され、パンフレットなどの冊子のような形となる。なお、保持部の形状は特に限定されず、図10(b)の表示装置1e’の保持部12bに示すように略V字状のものとし、その溝部分でフレキシブルディスプレイ11を所定の折り曲げ角で屈曲した状態で固定し、保持することもできる。
これらの例では、表示装置が、パンフレット等の冊子のようなシンプルな薄厚の構成となる。また保持部12a、12bは前記の保持部12と異なり、可とう性を有していなくともよい。
さらに、図10(c)の表示装置1e”に示すように、保持部12cを、上方に開口125aを有するケーシング125内に円柱体126を納めたものとし、円柱体126の周囲に円周状の空間127が形成されるようにしてもよい。フレキシブルディスプレイ11はこの空間127内で円周状に配置されてループ部分を形成し、その両側を開口125aから出すようにして保持される。この例では、フレキシブルディスプレイ11が折り位置Aの近傍において曲率半径が大きくなるように曲げて保持されるので、フレキシブルディスプレイ11に大きな曲げ耐性は要求されず、フレキシブルディスプレイ11に必要な曲げ耐性を容易に実現できる。
[第7の実施形態]
図11は第7の実施形態の表示システム10について示す図であり、この表示システム10では、外部の携帯端末2を表示装置1に接続して用いる。
図11は第7の実施形態の表示システム10について示す図であり、この表示システム10では、外部の携帯端末2を表示装置1に接続して用いる。
携帯端末2は制御部、記憶部、入力部、表示部等を有するコンピュータによって実現でき、表示装置1への操作入力の受付け、コンテンツの記憶、表示するコンテンツの選択などがこの携帯端末2からできるようになっている。
本実施形態では、表示装置1側でコンテンツを記憶したり操作入力をしたりする必要が無いので、表示装置1の構成が簡単なものとなり、表示装置1を軽量化することができ柔軟性なども実現しやすい。また、携帯端末2をネットワークに接続することで、コンテンツの購入、携帯端末2へのダウンロード等も可能である。携帯端末2は表示システム10に用いる専用端末であってもよいし、スマートフォン、タブレット端末などの汎用端末に専用のアプリケーションをインストールして用いることもできる。
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1、1a、1a’、1a”、1b、1b’、1b”、1c、1c’、1d、1d’、1e、1e’、1e”;表示装置
2;携帯端末
10;表示システム
11、11a、15、15a;フレキシブルディスプレイ
12、12’、12”、12a、12b、12c;保持部
13;ボタン
13a;タッチパネル
13b;センサ
16;しおり
17;シート
111;表示部
112;加飾部
111a;表示領域
111b、120;非表示領域
2;携帯端末
10;表示システム
11、11a、15、15a;フレキシブルディスプレイ
12、12’、12”、12a、12b、12c;保持部
13;ボタン
13a;タッチパネル
13b;センサ
16;しおり
17;シート
111;表示部
112;加飾部
111a;表示領域
111b、120;非表示領域
Claims (17)
- フレキシブルディスプレイによる表示を行う表示装置であって、
折り位置の両側の部分を開くこと、および折り位置の両側の部分を折り位置で折り畳んで閉じることが可能であり、
前記フレキシブルディスプレイを保持する保持部を備え、
前記折り位置の両側の部分は、前記フレキシブルディスプレイを含み、可とう性を有するものであり、
前記折り位置の近傍では前記フレキシブルディスプレイによる表示が行われず、前記折り位置の両側の部分で前記フレキシブルディスプレイによる表示が行われることを特徴とする表示装置。 - 前記保持部は、前記折り位置の近傍および前記折り位置の両側の部分に渡って設けられ、可とう性を有することを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 前記保持部は、前記折り位置の近傍のみに設けられることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 前記フレキシブルディスプレイが、前記折り位置の近傍および前記折り位置の両側の部分に渡って設けられ、前記折り位置の近傍を除く領域に表示素子を有するものであることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の表示装置。
- 前記フレキシブルディスプレイは、前記折り位置の近傍でループ部分を形成して前記保持部で保持されることを特徴とする請求項4記載の表示装置。
- 前記フレキシブルディスプレイは、前記折り位置の両側の部分で前記保持部上に設けられ、前記折り位置の近傍には設けられないことを特徴とする請求項1または請求項2記載の表示装置。
- 前記表示装置の前記折り位置の両側の部分に表示されるコンテンツのページを進めるか、あるいは前記ページを戻すためのページ送り部が前記表示装置の両側端部に設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
- 前記ページ送り部はボタンであることを特徴とする請求項7記載の表示装置。
- 前記ページ送り部はタッチパネルであることを特徴とする請求項7記載の表示装置。
- 前記タッチパネルをなぞることにより、前記ページが進められるか、あるいは前記ページが戻されることを特徴とする請求項9記載の表示装置。
- 前記ページ送り部は、前記保持部に設けられた、前記フレキシブルディスプレイの接触を検知するセンサであることを特徴とする請求項7記載の表示装置。
- 前記保持部において、前記フレキシブルディスプレイを設けた面とは反対側の面に、別のフレキシブルディスプレイが設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
- 前記別のフレキシブルディスプレイに、前記フレキシブルディスプレイにおいて表示するコンテンツの表紙画像が表示されることを特徴とする請求項12記載の表示装置。
- 前記フレキシブルディスプレイに表示していたコンテンツのページを記憶することを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の表示装置。
- 前記表示装置に設けられた紐状体を前記表示装置上に載置することにより、前記ページの記憶が行われることを特徴とする請求項14記載の表示装置。
- 前記表示装置に設けられたシートを前記表示装置上に載置することにより、前記ページの記憶が行われることを特徴とする請求項14記載の表示装置。
- 請求項1から請求項16のいずれかに記載の表示装置と、
前記フレキシブルディスプレイに表示するコンテンツを記憶し、前記表示装置への操作入力を受付ける携帯端末と、
を有することを特徴とする表示システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016077149A JP2017187669A (ja) | 2016-04-07 | 2016-04-07 | 表示装置および表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016077149A JP2017187669A (ja) | 2016-04-07 | 2016-04-07 | 表示装置および表示システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017187669A true JP2017187669A (ja) | 2017-10-12 |
Family
ID=60046348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016077149A Pending JP2017187669A (ja) | 2016-04-07 | 2016-04-07 | 表示装置および表示システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017187669A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020024293A1 (zh) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 深圳市柔宇科技有限公司 | 柔性屏及其制作方法、显示装置 |
CN113129753A (zh) * | 2021-04-15 | 2021-07-16 | 维沃移动通信有限公司 | 一种内折式电子设备 |
-
2016
- 2016-04-07 JP JP2016077149A patent/JP2017187669A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020024293A1 (zh) * | 2018-08-03 | 2020-02-06 | 深圳市柔宇科技有限公司 | 柔性屏及其制作方法、显示装置 |
CN113129753A (zh) * | 2021-04-15 | 2021-07-16 | 维沃移动通信有限公司 | 一种内折式电子设备 |
CN113129753B (zh) * | 2021-04-15 | 2023-04-07 | 维沃移动通信有限公司 | 一种内折式电子设备 |
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