JP2017186106A - 配達支援装置、配達支援システム、及び配達支援プログラム - Google Patents

配達支援装置、配達支援システム、及び配達支援プログラム Download PDF

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【課題】精度よく配達対象物を追跡することができる配達支援装置、配達支援システム、及び配達支援プログラムを提供することである。【解決手段】実施形態の配達支援装置は、取得部と、管理部とを持つ。取得部は、主搬送経路から搬出されて特定領域に搬送される配達対象物を管理する上位装置から、前記配達対象物が前記特定領域に到達する時刻を導出可能な情報を取得すると共に、前記特定領域の前記配達対象物の流れに関する上流側に設けられ前記配達対象物の通過を検知するセンサの検知結果と、前記特定領域を撮像する撮像部により撮像された時系列画像とを取得する。管理部は、前記取得部により取得された時刻を導出可能な情報と前記センサの検知結果とに基づいて、前記撮像部により撮像された時系列画像に新たな配達対象物が出現することを検知すると共に、前記出現が検知された配達対象物を前記時系列画像において追跡して管理する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、配達支援装置、配達支援システム、及び配達支援プログラムに関する。
配達対象物を宛先に応じて区分する配達対象物区分システムにおいて、主搬送路から分岐して集積箇所に集積された配達対象物は、作業者により、宛先に応じた区分箇所(区分先)に運ばれる。集積箇所の配達対象物は、カメラにより撮像された画像に基づいて、追跡される。しかしながら、従来の技術では、作業者等が配達対象物として認識され、精度よく配達対象物を追跡することができない場合があった。
特開2010−113732号公報
本発明が解決しようとする課題は、精度よく配達対象物を追跡することができる配達支援装置、配達支援システム、及び配達支援プログラムを提供することである。
実施形態の配達支援装置は、取得部と、管理部とを持つ。取得部は、主搬送経路から搬出されて特定領域に搬送される配達対象物を管理する上位装置から、前記配達対象物が前記特定領域に到達する時刻を導出可能な情報を取得すると共に、前記特定領域の前記配達対象物の流れに関する上流側に設けられ前記配達対象物の通過を検知するセンサの検知結果と、前記特定領域を撮像する撮像部により撮像された時系列画像とを取得する。管理部は、前記取得部により取得された時刻を導出可能な情報と前記センサの検知結果とに基づいて、前記撮像部により撮像された時系列画像に新たな配達対象物が出現することを検知すると共に、前記出現が検知された配達対象物を前記時系列画像において追跡して管理する。
配達支援システム1の概要図。 支援装置50を中心とした機能構成図。 画像認識部60および処理部70の機能の一例を示す図。 画像認識部60により配達対象物Pが認識される一例を示す図。 支援装置50により実行される識別処理の流れを示すフローチャート。 追跡開始前配達対象物データ92の一例を示す図。 配達対象物Pが特定領域Aに進入したときの様子を示す俯瞰図。 作業者Hが上流領域Uに存在するときの様子を示す俯瞰図。 追跡開始後配達対象物データ94の一例を示す図。 支援装置50により実行される追跡処理の流れを示すフローチャート。 配達対象物Pの追跡処理について説明するための図。 対象撮像フレームにおいて直前撮像フレームの配達対象物Pに対応付けることができなかった対象が存在する場面の一例を示す図。 区分台30の俯瞰図。 対応情報96の一例を示す図。
以下、実施形態の配達支援装置、配達支援システム、及び配達支援プログラムを、図面を参照して説明する。
(実施形態)
[全体の構成]
図1は、配達支援システム1の概要図である。配達支援システム1は、小包などの配達対象物Pを、宛先に応じた区分箇所に区分する際に、配達対象物Pを運搬する作業者を支援するシステムである。本実施形態の配達支援システム1は、副搬送路20と、シュータ28と、区分台30と、カメラCMと、センサSと、投影部PJと、支援装置50とを含んでよいが、これに限定されない。
配達支援システム1の副搬送路20は、分岐機構104を含む主搬送路102に連結されている。主搬送路102は、例えば周回(循環)経路を形成する。主搬送路102は、例えば搬送ベルト、駆動プーリ、および駆動モータを含む。駆動プーリは、駆動モータの駆動により出力される駆動力により回転する。搬送ベルトは、駆動プーリの回転力により駆動されて配達対象物Pを搬送する。駆動モータは、上位装置100の制御に基づいて、搬送ベルトに作用させる搬送力を制御する。駆動モータは、搬送ベルトを任意の速度および加速度で作動させる。
分岐機構104は、主搬送路102と副搬送路20とが連結される付近に配置される。分岐機構104は、主搬送路102において搬送されている配達対象物Pを、副搬送路20に搬出する。分岐機構104は、副搬送路20の搬送方向に駆動される搬送ベルトを備える。この搬送ベルトが副搬送路20に配達対象物Pを搬出する。
副搬送路20は、分岐機構104により搬出された配達対象物Pをシュータ28に搬送する。副搬送路20は、搬送ベルトや、駆動プーリ、駆動モータを含む。搬送ベルトは、駆動プーリの回転力により動作して配達対象物Pを搬送する。駆動モータは、支援装置50の制御に基づいて、搬送ベルトに作用させる搬送力を制御する。駆動モータは、搬送ベルトを任意の速度および加速度で搬送する。
副搬送路20と、区分台30との間にはシュータ28が連結されている。シュータ28は、支援装置50によって制御される搬送ベルトや、駆動プーリ、駆動モータを含む。また、シュータ28は、副搬送路20から区分台30に向けて勾配を有している。副搬送路20を搬送される配達対象物Pはシュータ28に到達すると、シュータ28の搬送ベルトによって搬送されて区分台30(集積箇所の一例)に移動する。区分台30は、シュータ28方向から来た配達対象物Pが、一時的に置かれる。作業者は、区分台30に置かれた配達対象物Pを、区分先に応じたカゴ車Vに運搬する。
上位装置100は、主搬送路102、および分岐機構104を制御する。また、上位装置100は、主搬送路102に搬送されている配達対象物Pに関する情報を管理する。また、上位装置100は、主搬送路102に搬送されている配達対象物Pに関する情報に基づいて、分岐機構104を制御して、予め設定された副搬送路20に配達対象物Pを搬出させる。
カメラCMは、例えばシュータ28の少なくとも一部、および区分台30に置かれた配達対象物Pを、所定時間間隔で繰り返し撮像する。また、カメラCMは、シュータ28および区分台30の周辺だけでなく、区分台30の周辺に配置されたカゴ車Vの周辺を含めて撮像する。以下、カメラCMにより撮像される領域を「特定領域」という。カメラCMは、撮像した画像データを支援装置50に供給する。
センサSは、例えばシュータ28に設けられる。センサSは、特定領域の外側であって、特定領域において配達対象物Pが搬送されてくる側に設けられる。センサSは、配達対象物Pの通過を検知し、検知結果を支援装置50に供給する。センサSは、例えば光学的手法を用いて、配達対象物Pの通過を検出する。センサSは、配達対象物Pが搬送されるシュータ28を横切るようにして対向配置される発光部および受光部(不図示)を備える。発光部から照射される照射光は、遮断物のない状態では受光部により受光され、シュータ28を搬送される配達対象物Pが発光部と受光部との間に存在する場合には受光部による照射光の受光が遮断されるように設置されている。センサSは、受光部による照射光の受光が遮断された場合、発光部から出力された照射光の光軸上に配達対象物Pが存在することを示すオン信号を出力する。一方、センサSは、受光部による照射光の受光が遮断されていない場合、発光部から出力された照射光の光軸上に配達対象物Pが存在しないことを示すオフ信号を出力する。
投影部PJは、例えばスライドプロジェクタである。投影部PJは、支援装置50の指示に基づいて、シュータ28または区分台30に存在する配達対象物Pに向けて所定の画像を切り替えて投影する。なお、配達支援システム1は、複数の投影部PJを含んでもよい。また、投影部PJは、異なる色の光を切り替えて配達対象物Pに照射するライト(照射部)であってもよい。作業者は、投影部PJにより配達対象物Pに投影された画像に基づいて、区分台30において配達対象物Pを移動させたり、配達対象物Pに対応する区分先のカゴ車Vに配達対象物Pを載せたりする。
カゴ車Vは、配達先が同じ区分先に属する配達対象物Pが積載され、移動可能な配達補助具である。カゴ車Vは、配達対象物Pが積載された状態で、トラック等の移動体に載置され、別の場所に運搬される。
[支援装置の構成]
図2は、支援装置50を中心とした機能構成図である。支援装置50は、通信インターフェース52(取得部)と、搬送制御部54と、データ管理部56と、画像認識部60と、処理部70と、投影制御部80と、記憶部90とを含んでよいが、これに限定されない。搬送制御部54と、データ管理部56と、画像認識部60と、処理部70と、投影制御部80とは、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサがプログラムを実行することで実現されてもよい。また、これらの機能部(回路部)のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)などのハードウェアで実現されてもよい。記憶部90は、例えば、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶装置により実現される。本実施形態では、データ管理部56および処理部70を合わせたものが、「管理部」の一例である。
通信インターフェース52は、ネットワークNWに接続され、上位装置100、カメラCM、およびセンサSと通信する。ネットワークNWは、例えば、LAN(Local Area Network)である。上位装置100は、主搬送路102に搬送されている配達対象物Pに関する情報を、ネットワークNWを介して支援装置50に供給する。なお、支援装置50と、上位装置100、カメラCM、またはセンサSとは、それぞれに対応した専用線で接続されてもよい。
搬送制御部54は、副搬送路20またはシュータ28に含まれる駆動モータおよび搬送ベルトを制御して、配達対象物Pが搬送される速度を調整する。
データ管理部56は、上位装置100から取得した配達対象物Pに関する情報を統合したものを、追跡開始前配達対象物データ92として管理する。追跡開始前配達対象物データ92は、カゴ車Vに積載される前の配達対象物Pを管理するためのデータである。また、データ管理部56は、カゴ車Vに積載された後の配達対象物Pに関する情報を、追跡開始後配達対象物データ94として管理する。データ管理部56は、対応情報96を管理する。追跡開始前配達対象物データ92、追跡開始後配達対象物データ94、および対応情報96の詳細については後述する。
画像認識部60は、カメラCMによって撮像された画像の画像データに対して認識処理を行う。
処理部70は、画像認識部60の認識結果、その他の情報に基づいて、データ管理部56が取得した配達対象物Pを特定し、追跡する。
投影制御部80は、処理部70により特定された配達対象物Pの位置、およびデータ管理部56により取得された配達対象物Pの区分先に基づいて、投影部PJに、区分先を示す情報を作業者に提示させる。
[画像認識部および処理部の機能]
図3は、画像認識部60および処理部70の機能の一例を示す図である。画像認識部60は、二値化部62、画像検出部64、および座標処理部66を含む。二値化部62は、カメラCMにより撮像された画像の各画素を、所定の閾値に基づいて二値化する。この閾値は、例えば、配達対象物Pを撮像した部分が白画像に、背景(搬送ベルトやローラ)を撮像した部分が黒画像となるように、予め設定されている。これにより配達対象物Pの占める領域が白画像に、そうでない領域が黒画像に変換される。
画像検出部64は、二値化部62により二値化された画像から、白画像領域(白画像である画素がひとかたまりとなった領域)を抽出する。座標処理部66は、画像検出部64により抽出された領域を包含する最小の矩形を設定し、それらの各辺のXY座標を取得する。
図4は、画像検出部64により配達対象物Pが認識される一例を示す図である。画像検出部64は、対象を認識した場合、画像のXY平面における対象のXの最大値(X1)と最小値(X0)を導出し、導出した各値(座標値)からX座標と平行な仮想線を生成する。また、画像検出部64は、画像のXY平面における対象のYの最大値(Y1)と最小値(Y0)を導出し、導出した各値(座標値)からY座標と平行な仮想線を生成する。画像検出部64は、これらの仮想線により生成された四角形を対象として認識する。このように画像検出部64は、認識処理を行うことにより処理負荷を低減させることができる。
処理部70は、第1識別部72、比較部73、第2識別部74、第3識別部75、および記憶部76を含む。第1識別部72は、カメラCMにより撮像された画像においてセンサSが設けられた方向から新たに出現した「対象」を特定する。以下の説明において、「対象」とは、支援装置50が物体であると認識する画像中の領域である。詳しくは、後述する。
第1識別部72は、上位装置100から取得した配達対象物Pのある箇所の通過時刻および搬送速度と、センサSの検知結果を示す情報とに基づいて、時系列画像において配達対象物Pが新たに出現することを(或いは出現したであろうことを)検知する。ある箇所の通過時刻および搬送速度は、時刻を導出可能な情報な情報の一例であり、搬送速度が一定に制御されるのであれば、上位装置100から搬送速度を取得しなくてもよい。
第1識別部72は、配達対象物Pのある箇所の通過時刻、配達対象物Pの搬送速度、およびセンサSの検知結果から、配達対象物Pが画像中に出現するタイミングを推定し、そのタイミングで現れた対象(矩形領域)を配達対象物Pとして特定し、識別情報を付与して管理する。
また、第1識別部72は、配達対象物Pが画像中に出現するタイミングとは異なるタイミングで、新たに出現した対象を不明物として管理する。
比較部73は、時系列画像における対象の位置変化と、配達対象物Pの搬送速度に基づいて推定した位置変化との比較結果に基づいて、各時系列画像における着目する対象が、過去に配達対象物Pとしての識別情報を付与した対象と同一であるか否かを判定する。比較部73は、時刻t−1で撮像された撮像フレームにおける対象の位置と、推定した位置変化とに基づいて、時刻tで撮像された撮像フレームにおける対象の位置を予測する。そして、比較部73は、予測した位置と、時刻tで撮像された撮像フレームにおける対象の位置とが合致するか否かに基づいて、撮像フレーム間における対象の同一性を判定する。比較部73は、位置変化量および大きさの差が所定の範囲内である場合、撮像フレーム間において対象が同一であると判定する。
第2識別部74は、比較部73により撮像フレーム間で対象が同一であると判定された場合、時刻t−1における撮像フレームにおける対象に付与された識別情報と同一の識別情報を、同一であると判定された時刻tにおける撮像フレームの対象に付与する。
第3識別部75は、比較部73により撮像フレーム間で対象が同一でないと判定された場合、時刻tで撮像された撮像フレームにおける着目する対象に識別情報を付与せず(或いはダミーとしての識別情報を付与し)、不明物として処理する。記憶部76(記憶部90の一部であってよい)には、第1識別部72、比較部73、第2識別部74、および第3識別部75の処理結果が記憶される。また、画像認識部60または処理部70の処理結果は、データ管理部56に送信される。
[配達対象物の識別処理]
図5は、支援装置50により実行される識別処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、シュータ28(上流側)から特定領域に新たなに搬送されてくる配達対象物Pを識別する処理である。本フローチャートの処理は、例えばデータ管理部56が、上位装置100から供給された情報を取得したときに開始される。また、本フローチャートの処理は、配達対象物Pごとに並行して実行される。
支援装置50のデータ管理部56が、上位装置100から当該配達対象物Pに関する情報を取得し(ステップS100)、追跡開始前配達対象物データ92に登録する(ステップS102)。
図6は、追跡開始前配達対象物データ92の一例を示す図である。追跡開始前配達対象物データ92は、上位装置100により事前に取得された情報である。追跡開始前配達対象物データ92は、配達対象物Pの識別情報に、配達対象物Pの区分先を示す情報、配達対象物Pが載せられるカゴ車Vに関する情報(カゴ車情報)、荷主の情報、配達先の情報、配達対象物Pの大きさ、形状、重量、特性(割れ物、天地無用等)、配達対象物Pが特定の箇所に到達した時刻等が対応付けられて情報である。追跡開始前配達対象物データ92は、上述した情報のうち一部を省略したものであってもよい。
配達対象物Pの区分先は、例えば予め設定された配達先のグループを示す情報である。配達先のグループとは、例えば、郵便番号が共通するなど、一括して運搬するのが適切なグループである。カゴ車Vに関する情報は、配達対象物Pが積載されるカゴ車Vを識別する情報、またはカゴ車Vが配置された位置を識別する情報である。なお、配達対象物Pの区分先またはカゴ車Vに関する情報は、上位装置100から取得したデータを用いて、配達先と区分先が対応付けられたテーブルを参照し、データ管理部56が導出してもよい。この場合、記憶部90には、配達先、区分先およびカゴ車Vに関する情報が互いに対応付けられた情報テーブルが記憶されている。
ステップS102で取得した情報が登録されると、処理部70(第1識別部72)が、搬送されている配達対象物PがセンサSに検知される時刻(検知推定時刻)を推定する(ステップS104)。例えば処理部70は、配達対象物Pが副搬送路20に載せられた時刻、副搬送路20の搬送速度、およびシュータ28の搬送速度に基づいて、配達対象物PがセンサSに検知される検知推定時刻を推定する。例えば、上位装置100は、配達対象物Pが主搬送路102から副搬送路20に搬出されるタイミングで、支援装置50に配達対象物Pに関する情報を供給する。処理部70は、搬送制御部54から搬送速度を取得しておき、配達対象物Pが主搬送路102から副搬送路20に搬出されてからの搬送速度を考慮して、配達対象物PがセンサSに検知される検知推定時刻を推定する。
次に、画像認識部60が、カメラCMにより特定領域が撮像された画像を取得し、取得した画像を認識処理する(ステップS106)。次に、処理部70が、検知推定時刻(所定の余裕時間の範囲内)にセンサSにより配達対象物Pが通過したことが検知されたか否かを判定する(ステップS108)。検知推定時刻にセンサSにより配達対象物Pが通過したことが検知された場合、処理部70は、出現フラグをオンに設定する(ステップS110)。検知推定時刻にセンサSにより配達対象物Pが通過したことが検知されなかった場合、処理部70は、出現フラグをオフに設定する(ステップS112)。
次に、処理部70は、画像認識部60の認識結果に基づいて、新たな対象が上流領域に存在するか否かを判定する(ステップS114)。上流領域とは、後述する図7に示す特定領域が撮像された画像において、配達対象物Pが搬送されてくる方向に設定された領域である。新たな対象が上流領域に存在しない場合、本フローチャートの処理は終了する。
新たな対象が所定領域に存在する場合、処理部70は、出現フラグがオンに設定されているか否かを判定する(ステップS116)。出現フラグがオンに設定されている場合、
処理部70は、ステップS114で認識された新たな対象に対して、上位装置100から取得した配達対象物Pに関する情報から、配達対象物Pの識別情報を付与する(ステップS118)。処理部70は、検知推定時刻通りにセンサSにより配達対象物Pが検知された場合、その配達対象物Pは、ステップS100で送信された情報に対応する配達対象物Pとの同一性の確からしさが高いと判定し、送信された情報に含まれる識別情報を付与する。なお、処理部70は、センサSにより配達対象物Pが検知された時刻と、検知推定時刻とが離れるのに応じて確からしさが低いと判定する。
次に、処理部70は、識別情報を付与した対象の追跡を開始する(ステップS120)。そして、投影制御部80が、処理部70の処理結果に基づいて、投影部PJに、区分先を示す情報を対象に投影する(ステップS122)。なお、ステップS120およびステップS122の処理の詳細については後述する。また、処理部70は、センサSに検知される時刻に代えて、上流領域に出現する時刻を導出し、導出した時刻に基づいて、配達対象物Pを特定してもよい。
ステップS116で出現フラグがオンに設定されていない(オフに設定されている)場合、処理部70は、ステップS114で認識された新たな対象を不明物として処理する(ステップS124)。これにより本フローチャートの処理は終了する。
図7は、配達対象物Pが特定領域Aに進入したときの様子を示す俯瞰図である。検知推定時刻にセンサSにより配達対象物Pの通過が検知された場合、処理部70は、センサSの検知結果に基づいて出現フラグをオンに設定する。そして、処理部70は、この検知から所定時間後に配達対象物Pが特定領域Aの上流領域Uに出現した対象に配達対象物Pの識別情報を付与する。
図8は、作業者Hが上流領域Uに存在するときの様子を示す俯瞰図である。作業者Hが上流領域Uに存在する場合、画像認識部60は、画像において、対象(作業者H)が上流領域Uに存在すると認識する。しかしながら、このときに処理部70が、検知推定時刻にセンサSの検知結果を取得していないため、新たに出現した対象OBを不明物(作業者Hやノイズ等)と認識する。
前述したように画像認識部60は、対象を矩形領域として処理するため、処理部70は、認識処理によって認識した対象が配達対象物Pであるのか、作業者Hやノイズ等であるのかを判別するのが困難な場合がある。このため、本実施形態では、処理部70が、検知推定時刻にセンサSから配達対象物Pが通過したことを示す情報を取得していない場合に、画像認識部60によって認識された対象を配達対象物Pとして特定せず、検知推定時刻にセンサSから配達対象物Pが通過したことを示す情報を取得した場合に、対象を配達対象物Pとして特定する。
上述した処理によって、配達物支援装置50は、処理負荷を軽減しつつ、誤検知を抑制することができる。また、配達物支援装置50は、より精度よく配達対象物Pを追跡することができる。
処理部70により処理された情報は、データ管理部56によって追跡開始後配達対象物データ94として管理される。図9は、追跡開始後配達対象物データ94の一例を示す図である。追跡開始後配達対象物データ94には、配達対象物Pの識別情報に、区分先の情報、カゴ車Vに関する情報、ある時刻における配達対象物Pの位置、角度(向き)、確からしさを示す情報、配達対象物Pの大きさ、形状等が対応付けて記憶される。また、追跡開始後配達対象物データ94には、配達対象物Pの識別情報に対して、配達対象物Pが載せられるカゴ車Vに関する情報、および上位装置100により指定されたカゴ車Vに正しく載せられたか否かを示す情報が対応付けて記憶される。また、追跡開始後配達対象物データ94には、不明物の識別情報に、不明物の位置や、角度(向き)、大きさ、形状等が対応付けて記憶される。追跡開始後配達対象物データ94は、上述した情報のうち一部を省略してもよい。
[撮像フレーム間の追跡処理]
図10は、支援装置50により実行される追跡処理の流れを示すフローチャートである。本処理は、特定領域において、識別情報が付与された対象(配達対象物P)を撮像フレーム間で追跡する処理である。また、本フローチャートの処理は、画像中の対象ごとに並行して実行される。
まず、画像認識部60が、カメラCMにより特定領域が撮像された画像(以下、対象撮像フレーム)を取得する(ステップS200)。次に、処理部70(比較部73)が、記憶部76に記憶された対象撮像フレームの1フレーム前の撮像フレーム(以下、直前撮像フレーム)における着目した対象の位置と、着目した対象が移動する速度(搬送される速度)とに基づいて、対象撮像フレームにおける着目した対象の位置を推定する(ステップS202)。次に、処理部70が、画像認識部60の認識結果、およびステップS202の推定結果に基づいて、対象撮像フレームの推定した位置に着目した対象が存在するか否かを判定する(ステップS204)。なお、処理部70は、対象の位置履歴や動きベクトルに基づいて、着目した対象が特定領域から消失することを推定する場合もある。
推定した位置に対象が存在する場合、処理部70(比較部73)は、直前撮像フレームにおける着目した対象の大きさと、対象撮像フレームにおける対象の大きさとが合致するか否かを判定する(ステップS206)。合致とは、一致に限らず、所定の範囲の大きさの違いを含む。
対象の大きさが合致する場合、処理部70(第2識別部74)は、直前撮像フレームにおける着目した対象に付与された識別情報を、ステップS200で取得された対象撮像フレームにおける対象に付与する(ステップS208)。次に、投影制御部80が、処理部70の処理結果に基づいて、投影部PJに、区分先を示す情報を着目した対象に投影させる(ステップS210)。
図11は、配達対象物Pの追跡処理について説明するための図である。処理部70が、時刻t−1で撮像された画像(直前撮像フレーム)において着目した対象OBの位置(上図)と、対象OBが搬送される速度とに基づいて、時刻tにおける対象OBの位置OB#(中図)を推定する。位置OB#は、時刻t−1で着目した対象の大きさに、所定の余裕を持たせたものである。処理部70は、時刻tで撮像された画像(対象撮像フレーム)において対象が位置OB#に存在し、且つその対象の大きさが時刻t−1の対象の大きさと合致する場合、対象撮像フレームで着目した対象と、直前撮像フレームで着目した対象と同一であると判定する。
ステップS204で推定した位置に着目した対象が存在しない場合、またはステップS206で着目した対象の大きさが合致しない場合、処理部70(第3識別部75)は、所定の処理を実行する(ステップS212)。処理部70は、例えば所定の処理として、その対象を不明物として処理してもよいし、他の対象の処理結果を参照して、その対象を特定してもよい。例えば処理部70は、直前撮像フレームにおいて、対象撮像フレームの対象と対応付けがされていない対象が存在する場合、その対象と、ステップS204またはステップS206の判定が否定された対象とが同一であると判定してもよい。この場合、処理部70は、対象撮像フレームにおける対象の位置や、大きさ、形状等、および直前撮像フレームにおける対象の位置や、大きさ、形状等に基づいて、2つの対象の相関度を導出し、導出した相関度に基づいて、2つの対象が同一であるか否かを判定してもよい。これにより本フローチャートの処理は終了する。
[撮像フレーム間の追跡処理の別の一例]
また、処理部70は、対象撮像フレームにおいて直前撮像フレームの対象に対応付けることができなかった対象が存在する場合、その対象を不明物として管理してもよい。図12は、対象撮像フレームにおいて直前撮像フレームの対象に対応付けることができなかった対象が存在する場面の一例を示す図である。例えば対象撮像フレームの対象と直前撮像フレームの対象とが、処理部70によって対応付けられる。この場合に、対象撮像フレームにおいて直前撮像フレームにおいて存在しなかった対象OBが存在する場合、処理部70は、この対象OBを不明物として認識し、管理する。
[配達対象物Pに投影する処理]
投影制御部80が、処理部70の処理結果に基づいて、投影部PJに、区分先を示す情報を対象(配達対象物P)に投影させる。図13は、区分台30の俯瞰図である。区分台30は、例えば、区分台30の長手方向に並べられ、短手方向に沿った軸を中心に回転する複数のローラコンベアを備える。また、ローラコンベアの表面は摩擦係数の低い金属で形成されている。シュータ28を滑り落ちてくる配達対象物Pは、ローラコンベアの回転や、ローラコンベア上の摺動によって、区分台30上を移動する。区分台30は、例えばボールコンベア、ベルトコンベア等により形成されてもよい。
図13に示すように、区分台30は、例えば区分台30の長手および短手を半分に区切って4分割にしたAからDの領域が仮想的に設定されている。AからDの領域は、例えば作業者aからdの作業範囲に、それぞれ対応する。また、AからDの領域は、配達先の集合である区分先に、それぞれ対応する。すなわち、本実施形態では、作業者と区分先は互いに対応している。また、区分台30の周辺には作業者が作業する領域を挟んで複数のカゴ車Vが配置されている。支援装置50は、カゴ車Vが配置される位置、またはカゴ車Vに対して、カゴ車Vの識別情報1から16を付与して処理を行う。
図14は、対応情報96の一例を示す図である。対応情報は、領域の識別情報に対して、区分台30に設定された領域の範囲や、設定された領域の作業を担当する作業者、区分台30の周辺に配置されたカゴ車Vの位置、カゴ車Vの位置に対応したカゴ車Vの識別情報、投影部PJに投影させる画像の情報(色彩や図形、記号)等が対応付けられている。対応情報96は、上位装置100から取得されてもよいし、支援装置50が備える入力部(不図示)により入力された情報に基づいて設定されてもよい。例えば、各領域や、カゴ車Vが配置される位置は、床面を基準としたXY座標として対応情報96に記憶されている。
投影制御部80は、図5のフローチャートで説明したように、対象の位置、区分先、運搬先のカゴ車Vの情報を取得し、投影部PJに、区分先の情報、およびカゴ車Vの識別情報を示す画像を対象に向けて投影させる。例えば、投影制御部80は、区分先に対応する色彩で、カゴ車Vの識別情報に対応する数字などの情報を含めた画像を対象に投影する。
これにより、作業者は、自身が担当する配達対象物Pを容易に認識することができる。また、配達対象物Pを載せる必要があるカゴ車Vを容易に認識することができる。この結果、利便性を向上させることができる。
また、投影制御部80は、処理部70により特定された位置を参照し、配達対象物Pが、区分台30における区分先に対応する領域(AからD)に存在する場合と、存在しない場合とで、投影部PJに、異なる情報を作業者に投影させる。異なる情報とは、区分台30における区分先に対応する領域に配達対象物Pが存在する場合に投影される画像とは、異なる態様の画像である。例えば、投影制御部80は、配達対象物Pが区分台30における区分先に対応する領域に配達対象物Pが存在する場合、上記説明した画像をそのまま作業者に投影し、配達対象物Pが存在しない場合、上記説明した画像を点滅表示等(図13、「AT」)させる。
また、支援装置50が配達対象物Pの区分先を取得することができなかった場合、投影部PJは、配達対象物Pに向けて区分先を取得できなかったことを示す情報を投影してもよい。例えば投影部PJは、配達対象物Pに向けてカゴ車Vを特定する数字などを含まない画像を点滅して投影させたり、区分先が取得できた場合の色彩とは異なる色彩を投影したりする。これにより、作業者は、配達先の視認が必要な配達対象物Pを認識することができる。
また、支援装置50が配達対象物Pの区分先を取得することができなかった場合(不明物として特定した場合)、投影制御部80は、所定の作業者が担当する区分先の領域に対応する画像を、配達対象物Pに向けて投影部PJに投影させてもよい。ここでの所定の作業者とは、予め設定された作業者であり、例えば処理効率や、技能が高い作業者である。
このように投影制御部80は、処理部70の処理結果に基づいて、投影部PJが投影する情報を切り替えることで、作業者は区分先の確認が必要である配達対象物Pであることを認識することができる。この結果、作業者が配達対象物Pの区分先を視認して配達対象物Pを仕分けることで、より確実に配達対象物Pが正しいカゴ車Vに載せられる。
以上説明した実施形態の配達支援システム1によれば、処理部70が、センサSにより配達対象物Pが検知された時刻とセンサSの検知結果とに基づいて、カメラCMにより撮像された時系列画像に新たな配達対象物Pが出現することを検知すると共に、出現が検知された配達対象物Pを時系列画像において追跡して管理することにより、精度よく配達対象物を追跡することができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、主搬送経路から搬出されて特定領域に搬送される配達対象物を管理する上位装置から、配達対象物が特定領域に到達する時刻を導出可能な情報を取得すると共に、特定領域の配達対象物の流れに関する上流側に設けられ配達対象物の通過を検知するセンサの検知結果と、特定領域を撮像する撮像部により撮像された時系列画像とを取得する取得部と、取得部により取得された時刻を導出可能な情報とセンサの検知結果とに基づいて、撮像部により撮像された時系列画像に新たな配達対象物が出現することを検知すると共に、出現が検知された配達対象物を時系列画像において追跡して管理する管理部とを持つことにより、精度よく配達対象物を追跡することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…配達支援システム、20…副搬送路、28…シュータ、50…支援装置、52…通信インターフェース、54…搬送制御部、56…データ管理部、60…画像認識部、70…処理部、80…投影制御部、90…記憶部、92…追跡開始前配達対象物データ、94…追跡開始後配達対象物データ、96…対応情報、100…上位装置、CM…カメラ、PJ…投影部、S…センサ,V…カゴ車

Claims (8)

  1. 主搬送経路から搬出されて特定領域に搬送される配達対象物を管理する上位装置から、前記配達対象物が前記特定領域に到達する時刻を導出可能な情報を取得すると共に、前記特定領域の前記配達対象物の流れに関する上流側に設けられ前記配達対象物の通過を検知するセンサの検知結果と、前記特定領域を撮像する撮像部により撮像された時系列画像とを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された時刻を導出可能な情報と前記センサの検知結果とに基づいて、前記撮像部により撮像された時系列画像に新たな配達対象物が出現することを検知すると共に、前記出現が検知された配達対象物を前記時系列画像において追跡して管理する管理部と、
    を備える配達支援装置。
  2. 前記管理部は、更に、前記上位装置から前記配達対象物の識別情報を取得し、前記識別情報を用いて前記配達対象物を管理する、
    請求項1記載の配達支援装置。
  3. 前記管理部は、前記取得部により取得された時刻を導出するための情報から前記配達対象物が前記センサに検知される予定の時刻を導出し、前記予定の時刻に前記センサにより配達対象物に対応する対象が検知されなかった場合、前記時系列画像において出現が検知された対象を、前記時系列画像において不明物として管理する、
    請求項1又は請求項2記載の配達支援装置。
  4. 前記管理部は、前記時系列画像において出現が検知された配達対象物以外の対象を認識した場合、前記対象を不明物として管理する、
    請求項1乃至3のいずれか1項記載の配達支援装置。
  5. 前記管理部は、前記配達対象物が搬送される速度に基づいて、前記時系列画像において予測される前記配達対象物の位置変化と、推定した位置変化との比較の結果に基づいて、前記各画像における着目する対象が前記配達対象物と同一であるか否かを判定し、同一であると判定した場合は、前記対象に前記配達対象物と同一の識別情報を付与して前記対象を管理する、
    請求項1乃至4のいずれか1項記載の配達支援装置。
  6. 前記管理部は、前記各画像における着目する対象が前記配達対象物と同一でないと判定した場合は、前記対象を不明物として管理する、
    請求項5記載の配達支援装置。
  7. 特定領域の配達対象物の流れに関する上流側に設けられ前記配達対象物の通過を検知するセンサと、
    前記特定領域を撮像する撮像部と、
    主搬送経路から搬出されて前記特定領域に搬送される前記配達対象物を管理する上位装置から、前記配達対象物が前記特定領域に到達する時刻を導出可能な情報を取得すると共に、前記センサの検知結果と、前記撮像部により撮像された時系列画像とを取得する取得部と、
    前記取得部により取得された時刻を導出可能な情報と前記センサの検知結果とに基づいて、前記撮像部により撮像された時系列画像に新たな配達対象物が出現することを検知すると共に、前記出現が検知された配達対象物を前記時系列画像において追跡して管理する管理部と、
    を備える配達支援システム。
  8. 主搬送経路から搬出されて特定領域に搬送される配達対象物を管理する上位装置から、前記配達対象物が前記特定領域に到達する時刻を導出可能な情報を取得させると共に、前記特定領域の前記配達対象物の流れに関する上流側に設けられ前記配達対象物の通過を検知するセンサの検知結果と、前記特定領域を撮像する撮像部により撮像された時系列画像とを取得させ、
    前記取得された時刻を導出可能な情報と前記センサの検知結果とに基づいて、前記撮像部により撮像された時系列画像に新たな配達対象物が出現することを検知させると共に、前記出現が検知された配達対象物を前記時系列画像において追跡して管理させる、
    配達支援プログラム。
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