JP2017182722A - イベント発生報知システム及びイベント発生報知用プログラム - Google Patents

イベント発生報知システム及びイベント発生報知用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】乗客に知られると嫌なイベントと乗客に知られてもよいイベントを分けて報知することを可能にする。【解決手段】生体から収集されたバイタルデータとバイタル閾値とに基づき複数種の心身イベントを発生する心身イベント発生部202と、複数種の時イベントを発生する時イベント発生手段と、複数種の報知手法により報知を行う報知手段150,250と、イベントの種類毎に、報知手法情報を報知手法記憶部209に設定する報知手法設定手段である設定部210と、イベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部209から得て報知手法情報の報知手法により報知を行う報知制御部230とを具備する。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば運転者に、眠気や疲労などの心身イベントが生じていることを報知し、支援を行うためのイベント発生報知システム、更に、このイベント発生報知システムに用いられるイベント発生報知用プログラムに関するものである。
特許文献1には、居眠りを防止するために、運転者の過去の睡眠状態や運転時以外の覚醒時の生体情報のみに基づいて車両の制御を行うものが記載されている。
また、特許文献2には、車両の乗員が違和感を思えることなく自発的に思考や問題解決を起こったりすることで、休憩可能地点に誘導するものが開示されている。
特開2007−203913号公報 特開2014−215265号公報
しかし、特許文献1には、本人以外にも知られる方法により通知を行う手法が採用されており、乗客が運転者に不安を抱き、苦情が寄せられて運転者にストレスがかかる可能性があり、特許文献1に記載の発明によると、安全な運転に支障をきたす恐れがある。
また、特許文献2に記載の発明は、運転中に運転手を含め乗員に質問を行い、回答を促すことになり、運転手の集中を妨げる恐れがある。
本発明は、運転中の眠気防止のみを目的とするものとは一線を画し、人が疲労や眠気を呈している状態だけでなく、業務意欲を支援することを可能とするものであり、特に運転者に適用した場合には、乗客に知られると嫌なイベントと乗客に知られてもよいイベントを分けて報知することを可能にする。
本発明は、本人のみに分かると思える形態の報知方式と本人以外にも分ると思える報知方式を、本人自らが選択設定可能とする。これにより、管理者目線でなく、あくまでも運転者本人の設定で運用が行われるように支援するイベント発生報知システム及びイベント発生報知用プログラムを提供するものである。
本発明に係るイベント発生報知システムは、生体からバイタルデータを収集するバイタルデータ収集手段と、収集されたバイタルデータとバイタル閾値とに基づき複数種の心身イベントを発生する心身イベント発生手段と、設定した時刻または時間に関する複数種の時イベントを発生する時イベント発生手段と、振動や音とを少なくとも含む複数種の報知手法により報知を行う報知手段と、前記複数種の心身イベントの種類毎及び前記複数種の時イベントの種類毎に、報知手法情報を報知手法記憶部に設定する報知手法設定手段と、前記心身イベント発生手段と前記時イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う報知制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知システムでは、通信を行う通信部と、前記通信部を介して複数種の連絡情報中のいずれかの種類の連絡情報を受け取ると、連絡イベントを発生させる連絡イベント発生手段とを備え、前記報知手法記憶部には、前記報知手法設定手段により複数種の連絡情報の種類毎に報知手法情報が設定されており、前記報知制御手段は、前記連絡イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行うことを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知システムでは、位置情報を取得する位置情報取得手段と、注意喚起のイベントを発生させるべき複数地点の位置情報が記憶された地点情報記憶手段と、前記位置情報取得手段から現在の位置情報を得て前記地点情報記憶手段の情報に基づき現在位置が注意喚起のイベントを発生させるべき地点であることを検出すると、注意喚起のイベントを発生させる注意喚起イベント発生手段とを備え、前記報知手法記憶部には、前記報知手法設定手段により複数の地点毎に報知手法情報が設定されており、前記報知制御手段は、前記注意喚起イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行うことを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知システムでは、前記報知手段は、振動や音以外に、光や映像により報知を行うものであることを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知システムでは、前記心身イベント発生手段は、複数種の心身イベントとして、眠気発生イベント、疲労発生イベント、集中力低下イベントを発生させることを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知システムでは、前記報知手段と前記バイタルデータ収集手段は、ウェアラブル端末に備えられ、前記各イベント発生手段、前記報知手法記憶部、前記報知手法設定手段及び前記報知制御手段が、スマート通信端末に備えられ、前記ウェアラブル端末と前記スマート通信端末には、相互に通信する通信部が備えられていることを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知システムでは、前記スマート通信端末には、前記報知手段が備えられていることを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知システムでは、前記スマート通信端末には、バイタル閾値を記憶するバイタル閾値記憶部と、記憶内容のバイタル閾値を更新する更新手段が備えられ、前記ウェアラブル端末の前記バイタルデータ収集手段からバイタルデータを得て、バイタル閾値を作成更新する閾値作成更新手段を備えるサーバが備えられ、前記スマート通信端末と前記サーバは、それぞれの通信部を介して、前記閾値作成更新手段が作成更新したバイタル閾値を前記更新手段へ送ってバイタル閾値記憶部のバイタル閾値を更新することを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知用プログラムは、振動や音とを少なくとも含む複数種の報知手法により報知を行う報知手段をコンピュータにより制御して、イベント発生報知を行うイベント発生報知システムの前記コンピュータを、生体から収集されたバイタルデータとバイタル閾値とに基づき複数種の心身イベントを発生する心身イベント発生手段、設定した時刻または時間に関する複数種の時イベントを発生する時イベント発生手段、前記複数種の心身イベントの種類毎及び前記複数種の時イベントの種類毎に、報知手法情報を報知手法記憶部に設定する報知手法設定手段、前記心身イベント発生手段と前記時イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う報知制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知用プログラムでは、前記報知手法記憶部には、前記報知手法設定手段により複数種の連絡情報の種類毎に報知手法情報が設定されており、前記コンピュータを、更に、通信を行う通信部を介して複数種の連絡情報中のいずれかの種類の連絡情報を受け取ると、連絡イベントを発生させる連絡イベント発生手段前記連絡イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う報知制御手段として、機能させることを特徴とする。
本発明に係るイベント発生報知用プログラムでは、前記イベント発生報知システムには、位置情報を取得する位置情報取得手段と、注意喚起のイベントを発生させるべき複数地点の位置情報が記憶された地点情報記憶手段とが設けられ、前記報知手法記憶部には、前記報知手法設定手段により複数の地点毎に報知手法情報が設定されており、前記コンピュータを、前記位置情報取得手段から現在の位置情報を得て前記地点情報記憶手段の情報に基づき現在位置が注意喚起のイベントを発生させるべき地点であることを検出すると、注意喚起のイベントを発生させる注意喚起イベント発生手段、前記注意喚起イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う前記報知制御手段として、機能させることを特徴とする。
本発明によれば、上記複数種の心身イベントの種類毎及び上記複数種の時イベントの種類毎に、報知手法情報を報知手法記憶部に設定する報知手法設定手段が備えられており、特に運転者に適用した場合には、乗客に知られると嫌なイベントと乗客に知られてもよいイベントを分けて報知することを可能にする。つまり、本発明は、本人のみに分かると思える形態の報知方式と本人以外にも分ると思える報知方式を、本人自らが選択設定可能としている。
本発明によれば、設定した時刻または時間に関する複数種の時イベントを発生する時イベント発生手段を備えるので、所定時刻や所定時間間隔により報知が行われ、自らのタイミングで時の進み具合や状況が変化しているであろうと推定しながら、運転などの仕事を行い或いは生活してゆくことができ、運転手の集中や日常を過ごす場合の一助となることが期待される。
本発明の第1の実施形態に係るイベント発生報知システムの構成図。 本発明の第1の実施形態に係るイベント発生報知システムの要部である非心身イベント発生部の内部構成図。 本発明の第1の実施形態に係るイベント発生報知システムの要部である報知手法記憶部に記憶された報知手法情報の一例を示す図。 本発明の第1の実施形態に係るイベント発生報知システムの動作を示すフローチャート。
以下添付図面を参照して、本発明に係るイベント発生報知システム及びイベント発生報知用プログラムの実施形態を説明する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1に、本発明の第1の実施形態に係るイベント発生報知システムの構成図を示す。イベント発生報知システムは、ウェラブル端末100と、スマート通信端末200とサーバ300により構成される。ウェラブル端末100は、腕時計タイプ、メガネタイプ、帽子タイプ、着衣タイプなどの少なくとも1つにより構成することができる。以下の説明において、スマート通信端末200とサーバ300が備える「手段」の殆どは、スマート通信端末200とサーバ300が、それぞれに備えられているプログラムにより実現される機能である。本発明に係るイベント発生報知用プログラムは、スマート通信端末200とサーバ300のコンピュータ(CPU)をそれぞれの「手段として機能させる。
ウェラブル端末100には、バイタルデータ収集手段を構成するバイタルデータ収集部101が備えられている。バイタルデータ収集部101は、心電図信号、体温、血圧、酸素飽和濃度(SpO2)、脳波、移動量(運動量)、意識などの各種のバイタルデータを収集する。収集したデータは、通信部110を介してスマート通信端末200の通信部220へ送られ、通信部220からバイタルデータ受信部201に取り込まれる。通信部110と通信部220とは、例えばBluetooth(登録商標)の通信を行うものとすることができる。
ウェラブル端末100には、振動や音とを少なくとも含む複数種の報知手法により報知を行う報知手段150が備えられる。報知手段150には、この実施形態においては、バイブレータなどの振動出力部103、スピーカなどの音出力部104、LEDなどの光出力部105、LEDパネルなどにより構成される映像出力部106が設けられている。この他、電気刺激などの痛覚刺激素子、冷却と加熱を行う素子などを備えていても良い。
振動出力部103、音出力部104、光出力部105、映像出力部106は、駆動制御部102に接続され、駆動制御部102は通信部110に接続されている。駆動制御部102は通信部110を介してスマート通信端末200から送信される制御情報に基づき対応の部を駆動して報知出力を行う。
スマート通信端末200は、スマートフォン、タブレット端末、パーソナルディジタルアシスタントなどとすることができる。
スマート通信端末200は、心身イベント発生部202が設けられている。心身イベント発生部202は、心身イベント発生手段として、収集されたバイタルデータとバイタル閾値とに基づき複数種の心身イベントを発生するものである。心身イベント発生部202は、複数種の心身イベントとして、眠気発生イベント、疲労発生イベント、集中力低下イベントを発生させる。それぞれのイベント発生は、1または2のバイタルデータを用いて、バイタルデータ自体またはバイタルデータから得られたRRIデータなどを用い、それぞれのイベント発生の閾値と比較することによりなされる。
サーバ300には、バイタルデータ解析部301が設けられている。バイタルデータ受信部201が受信したバイタルデータは、心身イベント発生部202から、スマート通信端末200の通信部212、サーバ300の通信部304を介してバイタルデータ解析部301へ送られ、バイタルデータ蓄積部302に蓄積される。スマート通信端末200の通信部212、サーバ300の通信部304は、公衆網によるネットワークを介して通信を行うものとすることができる。
バイタルデータ解析部301はバイタルデータ蓄積部302に蓄積されたバイタルデータを用いて、例えば特願2014−261863による手法を用いて眠気の閾値を作成更新する閾値作成更新手段として機能する。また、疲労発生イベント、集中力低下イベントなどの閾値は、バイタルデータとスマート通信端末200の所持者から送られた「疲労発生」や「集中力低下」などの自分の感覚とを合わせてどの程度の値のときに「疲労発生」や「集中力低下」となるかを平均値を求めるなどの統計処理を行い得ることができる。心身イベントは上記のものに限定されず、その閾値は公知の手法に得ることができる。
スマート通信端末200の心身イベント発生部202には、バイタル閾値記憶部と、バイタル閾値記憶部の記憶内容であるバイタル閾値を更新する更新手段が備えられている。サーバ300の閾値作成更新手段は通信部304、212を介して、作成更新したバイタル閾値を上記更新手段へ送ってバイタル閾値記憶部のバイタル閾値を更新する。
非心身イベント発生部210が備えられている。非心身イベント発生部210には、図2に示されるように、時イベント発生手段11、連絡イベント発生手段12、注意喚起イベント発生手段13が備えられている。
時イベント発生手段11は、設定した時刻または時間に関する複数種の時イベントを発生する。例えば、バスなどの交通機関の場合、運航計画に基づく停留所毎の発着時刻のイベントや、運転者のリズムで要求する間隔で発生されるイベント、その他休息時刻とその終了時刻などのイベントとすることができる。このイベントはタッチパネルなどを含む設定部211から設定することができ、また、サーバ300に設けられた業務指示・設定部303から設定することができる。
連絡イベント発生手段12は、業務指示・設定部303から通信部212、304を介して複数種の連絡情報中のいずれかの種類の連絡情報を受け取ると、連絡イベントを発生させるものである。複数種の連絡情報としては、渋滞情報イベント、関係する事件の発生を知らせるイベント、その他規則などにより定められた事項或いは定められていない事項のイベントである。
非心身イベント発生部210には、GPSなどの位置情報取得手段14が設けられており、位置情報を取得することができる。非心身イベント発生部210には、地点情報記憶手段15が設けられている。この地点情報記憶手段15には、注意喚起のイベントを発生させるべき複数地点の位置情報が記憶されている。複数地点は、ブレーキ多用地点、急カーブなどのストレス発生地点、速度注意地点などである。
注意喚起イベント発生手段13は、位置情報取得手段14から現在の位置情報を得て上記地点情報記憶手段15の情報に基づき現在位置が注意喚起のイベントを発生させるべき地点であることを検出すると、注意喚起のイベントを発生させるものである。非心身イベント発生部210には、上記以外のイベント発生手段が備えられていても良い。
スマート通信端末200には、報知手法記憶部209が備えられている。報知手法記憶部209には、複数種の心身イベントの種類毎及び複数種の時イベントの種類毎に、報知手法情報が設定されており、上記連絡イベント発生手段12が受け取る数種の連絡情報の種類毎に報知手法情報が設定されており、地点情報記憶手段15に記憶された複数の地点毎に報知手法情報が設定されている。
図3は、報知手法記憶部209に記憶された報知手法情報の設定例である。イベントA〜Eは、複数種の心身イベントの種類毎のイベント及び複数種の時イベントの種類毎のイベント、上記連絡イベント発生手段12が受け取る数種の連絡情報の種類毎のイベント、地点情報記憶手段15に記憶された複数の地点毎のイベントを示す。Yは、当該報知手法を用いることを示し、Nは当該報知手法を用いないことを示す。
報知手法記憶部209に記憶された報知手法情報の設定は、スマート通信端末200の設定部211から設定することができ、また、サーバ300に設けられた業務指示・設定部303から設定することができる。設定の変更は、基本的に後の設定が優先され、または、イベントの種類によっては変更はスマート通信端末200とサーバ300一方からまたは双方から不可と設定することもできる。
スマート通信端末200には、振動や音とを少なくとも含む複数種の報知手法により報知を行う報知手段250が備えられる。報知手段250には、この実施形態においては、バイブレータなどの振動出力部204、スピーカなどの音出力部205、LEDなどの光出力部206、LEDパネルなどにより構成される映像出力部207が設けられている。この他、電気刺激などの痛覚刺激素子、冷却と加熱を行う素子などを備えていても良い。
振動出力部204、音出力部205、光出力部206、映像出力部207は、駆動制御部230に接続され、駆動制御部230は報知制御手段である報知制御部208に接続されている。駆動制御部230は報知制御部208から送出される制御情報に基づき対応の部を駆動して報知出力を行う。
報知制御手段である報知制御部208は、心身イベント発生手段である心身イベント発生部202と時イベント発生手段11によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を上記報知手法記憶部209から得て報知手段150、250を制御して上記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う。
また、報知制御手段である報知制御部208は、連絡イベント発生手段12によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を上記報知手法記憶部209から得て上記報知手段150、250を制御して上記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う。
更に、報知制御手段である報知制御部208は、上記注意喚起イベント発生手段13によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を上記報知手法記憶部209から得て上記報知手段150、250を制御して上記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う。
報知制御部208は、報知のための制御情報を駆動制御部102、230へ与えることにより上記報知手段150、250を制御する。報知制御部208は、上記報知手段150を制御する場合には、ウェアラブル制御部203へ制御情報を送り、これが通信部220、110を介して送られることになる。
以上のように構成されたイベント発生報知システムでは、図4のフローチャートに示されるように動作が行われる。心身イベント発生部202、非心身イベント発生部210によりイベント発生となると(S21)、報知制御手段である報知制御部208が、イベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を報知手法記憶部209から得て報知手段150、250を制御して(S22)、上記得られた報知手法情報の報知手法により報知が行われる(S23A〜S23E)。
第1の実施形態では、心身イベント発生部202と非心身イベント発生部210の全ての手段を備えたが、第2の実施形態では、心身イベント発生部202と時イベント発生手段11とを備える。勿論、報知手法記憶部209の報知手法情報もイベントに対応したものとなる。これにより、連絡イベントや注意喚起イベントが不要なシステムに対応することができる。
また、第3の実施形態では、心身イベント発生部202と時イベント発生手段11及び連絡イベント発生手段12とを備える。勿論、報知手法記憶部209の報知手法情報もイベントに対応したものとなる。これにより、注意喚起イベントが不要なシステムに対応することができる。
その他、心身イベント発生部202と非心身イベント発生部210のイベント発生手段の中から所望の手段を選択して、システムを構成しても良い。これにより要求される仕様に合わせてシステムを構築することができる。
11 時イベント発生手段
12 連絡イベント発生手段
13 注意喚起イベント発生手段
14 位置情報取得手段
15 地点情報記憶手段
100 ウェラブル端末
101 バイタルデータ収集部
102 駆動制御部
103 振動出力部
104 音出力部
105 光出力部
106 映像出力部
110 通信部
150 報知手段
200 スマート通信端末
201 バイタルデータ受信部
202 心身イベント発生部
203 ウェアラブル制御部
204 振動出力部
205 音出力部
206 光出力部
207 映像出力部
208 報知制御部
209 報知手法記憶部
210 非心身イベント発生部
211 設定部
212 通信部
220 通信部
230 駆動制御部
250 報知手段
300 サーバ
301 バイタルデータ解析部
302 バイタルデータ蓄積部
303 業務指示・設定部
304 通信部

Claims (11)

  1. 生体からバイタルデータを収集するバイタルデータ収集手段と、
    収集されたバイタルデータとバイタル閾値とに基づき複数種の心身イベントを発生する心身イベント発生手段と、
    設定した時刻または時間に関する複数種の時イベントを発生する時イベント発生手段と、
    振動や音とを少なくとも含む複数種の報知手法により報知を行う報知手段と、
    前記複数種の心身イベントの種類毎及び前記複数種の時イベントの種類毎に、報知手法情報を報知手法記憶部に設定する報知手法設定手段と、
    前記心身イベント発生手段と前記時イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う報知制御手段と
    を具備することを特徴とするイベント発生報知システム。
  2. 通信を行う通信部と、
    前記通信部を介して複数種の連絡情報中のいずれかの種類の連絡情報を受け取ると、連絡イベントを発生させる連絡イベント発生手段と
    を備え、
    前記報知手法記憶部には、前記報知手法設定手段により複数種の連絡情報の種類毎に報知手法情報が設定されており、
    前記報知制御手段は、前記連絡イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行うことを特徴とする請求項1に記載のイベント発生報知システム。
  3. 位置情報を取得する位置情報取得手段と、
    注意喚起のイベントを発生させるべき複数地点の位置情報が記憶された地点情報記憶手段と、
    前記位置情報取得手段から現在の位置情報を得て前記地点情報記憶手段の情報に基づき現在位置が注意喚起のイベントを発生させるべき地点であることを検出すると、注意喚起のイベントを発生させる注意喚起イベント発生手段と
    を備え、
    前記報知手法記憶部には、前記報知手法設定手段により複数の地点毎に報知手法情報が設定されており、
    前記報知制御手段は、前記注意喚起イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行うことを特徴とする請求項1または2に記載のイベント発生報知システム。
  4. 前記報知手段は、振動や音以外に、光や映像により報知を行うものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のイベント発生報知システム。
  5. 前記心身イベント発生手段は、複数種の心身イベントとして、眠気発生イベント、疲労発生イベント、集中力低下イベントを発生させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のイベント発生報知システム。
  6. 前記報知手段と前記バイタルデータ収集手段は、ウェアラブル端末に備えられ、
    前記各イベント発生手段、前記報知手法記憶部、前記報知手法設定手段及び前記報知制御手段が、スマート通信端末に備えられ、
    前記ウェアラブル端末と前記スマート通信端末には、相互に通信する通信部が備えられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のイベント発生報知システム。
  7. 前記スマート通信端末には、前記報知手段が備えられていることを特徴とする請求項6に記載のイベント発生報知システム。
  8. 前記スマート通信端末には、バイタル閾値を記憶するバイタル閾値記憶部と、記憶内容のバイタル閾値を更新する更新手段が備えられ、
    前記ウェアラブル端末の前記バイタルデータ収集手段からバイタルデータを得て、バイタル閾値を作成更新する閾値作成更新手段を備えるサーバが備えられ、
    前記スマート通信端末と前記サーバは、それぞれの通信部を介して、前記閾値作成更新手段が作成更新したバイタル閾値を前記更新手段へ送ってバイタル閾値記憶部のバイタル閾値を更新することを特徴とする請求項6または7に記載のイベント発生報知システム。
  9. 振動や音とを少なくとも含む複数種の報知手法により報知を行う報知手段をコンピュータにより制御して、イベント発生報知を行うイベント発生報知システムの前記コンピュータを、
    生体から収集されたバイタルデータとバイタル閾値とに基づき複数種の心身イベントを発生する心身イベント発生手段、
    設定した時刻または時間に関する複数種の時イベントを発生する時イベント発生手段、
    前記複数種の心身イベントの種類毎及び前記複数種の時イベントの種類毎に、報知手法情報を報知手法記憶部に設定する報知手法設定手段、
    前記心身イベント発生手段と前記時イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う報知制御手段
    として機能させることを特徴とするイベント発生報知用プログラム。
  10. 前記報知手法記憶部には、前記報知手法設定手段により複数種の連絡情報の種類毎に報知手法情報が設定されており、
    前記コンピュータを、更に、
    通信を行う通信部を介して複数種の連絡情報中のいずれかの種類の連絡情報を受け取ると、連絡イベントを発生させる連絡イベント発生手段
    前記連絡イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う報知制御手段と
    して、機能させることを特徴とする請求項9に記載のイベント発生報知用プログラム。
  11. 前記イベント発生報知システムには、位置情報を取得する位置情報取得手段と、注意喚起のイベントを発生させるべき複数地点の位置情報が記憶された地点情報記憶手段とが設けられ、前記報知手法記憶部には、前記報知手法設定手段により複数の地点毎に報知手法情報が設定されており、
    前記コンピュータを、
    前記位置情報取得手段から現在の位置情報を得て前記地点情報記憶手段の情報に基づき現在位置が注意喚起のイベントを発生させるべき地点であることを検出すると、注意喚起のイベントを発生させる注意喚起イベント発生手段、
    前記注意喚起イベント発生手段によるイベント発生を受けて、発生したイベントの種類に応じて対応する報知手法情報を前記報知手法記憶部から得て前記報知手段を制御して前記得られた報知手法情報の報知手法により報知を行う前記報知制御手段
    として、機能させることを特徴とする請求項9または10に記載のイベント発生報知用プログラム。

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