JP2017182663A - コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法及びプログラム - Google Patents

コンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】コンテンツに関する精度の良い評価を、迅速且つ容易に行うことができるコンテンツ管理装置の構成を得る。【解決手段】コンテンツ管理装置1は、コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習部11と、前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報及び予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報を与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測部12とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザに適したコンテンツを提供するコンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法、及びこれらを実現するためのプログラムに関する。
一般に、ユーザに対するコンテンツの効果を検証する場合、A/Bテストが用いられている。このA/Bテストは、2つの選択肢のうち、どちらがより良い結果(売上、購読数、アクセス数などへの影響)が得られるのかを実験によって求める手法であり、Webページやメールマガジン、バナー広告などによく利用されている。このA/Bテストを用いることにより、2つの選択肢のうちより良い選択肢を、実験によって求めることができるため、A/Bテストは、分析手法として、効果が大きい手法である。
上述のようなA/Bテストを用いてコンテンツ(Webページ、メールマガジン、広告等)を評価する際には、主要なデザインや文言(トップイメージ、キャッチコピー、レイアウトなど)を複数パターン用意する必要がある。また、一定期間、テストユーザに対してA/Bテストを実施して、どの組合せでコンバージョン率が高いかを検証する必要がある。
したがって、A/Bテストは、ターゲットユーザに対する効果をより正確に検証できるものの、効果を検証してコンテンツを公開または利用するまでには、ある程度の時間を要する。
これに対し、例えば特許文献1に開示されるようなコンテンツ評価値予測装置が知られている。このコンテンツ評価予測装置では、機械学習することにより、コンテンツの評価を行う。具体的には、前記コンテンツ評価予測装置は、学習データに含まれる対象コンテンツについて、該対象コンテンツに対応する要約コンテンツの特徴を抽出し、該特徴と評価値との対応関係を用いて、評価値が未知のテスト対象コンテンツの評価値を予測するためのパラメータを学習する。
なお、前記コンテンツ評価予測装置は、ソーシャルメディアに投稿されたソーシャルメディアコンテンツを、特定のテーマに基づいて収集及び要約することにより、前記要約コンテンツを得ている。
また、例えば特許文献2には、ウェブサイトの改善施策の効果を測定する構成として、コンテンツ管理装置が開示されている。このコンテンツ管理装置は、ウェブサイトの変更の前後でのアクセス数の変化や、検索サイトへのウェブページの登録数の変化を算出し、その算出結果と変更内容とに基づいて分析結果情報を生成する。
特許第5771573号公報 特許第5497925号公報
前記特許文献1に開示されているコンテンツ評価値予測装置では、A/Bテストのように実際に実験を行う必要がないため、効果を比較的短時間で容易に確認することができる。しかしながら、前記コンテンツ評価値予測装置では、ソーシャルメディアに投稿されたソーシャルメディアコンテンツを特定のテーマに基づいて収集及び要約することにより得られる要約コンテンツを用いて、評価を行う必要があるため、コンテンツ自体が完成している必要があるとともに、ソーシャルメディアにソーシャルメディアコンテンツが投稿されている必要がある。
そのため、コンテンツを作成している際には、コンテンツの内容の評価を行うことができず、コンテンツの完成後に評価を行うことになるため、コンテンツの評価を行うまでに時間を要する。
同様に、前記特許文献2に開示されているコンテンツ管理装置では、ウェブサイトの変更前後のアクセス数の変化や、検索サイトへのウェブページの登録の変化の情報を得る必要があるため、コンテンツの作成途中ではコンテンツの内容の評価を行うことができず、コンテンツの評価結果を得るまでに時間を要する。
本発明の目的は、コンテンツに関する精度の良い評価を、迅速且つ容易に行うことができるコンテンツ管理装置の構成を得ることにある。
上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるコンテンツ管理装置は、コンテンツの評価を行うコンテンツ管理装置である。このコンテンツ管理装置は、コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習部と、前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測部とを備える。
また、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるコンテンツ管理方法は、コンテンツの評価を行うためのコンテンツ管理方法である。このコンテンツ管理方法は、コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習ステップと、前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測ステップとを備える。
更に、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、コンテンツの評価を行うコンテンツ管理方法を制御するためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータに、コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習ステップと、前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測ステップとを実行させる。
以上のように本発明の構成によれば、コンテンツに関する精度の良い評価を、迅速且つ容易に行うことができる。
実施形態1に係るコンテンツ管理装置の概略構成を示すブロック図である。 実施形態1に係るコンテンツ管理装置の構成を示すブロック図である。 コンテンツ情報の一例を示す図である。 テンプレートの一例を示す図である。 ログ情報の一例を示す図である。 ユーザ情報の一例を示す図である。 コンテンツ特徴ベクトルの一例を示す図である。 コンテンツ管理装置の学習動作のフローを示す図である。 学習データリストの一例を示す図である。 各モデルを用いて学習する様子を模式的に示す図である。 コンテンツ管理装置の予測動作のフローを示す図である。 コンピュータの構成の一例を示す図である。 実施形態2に係るコンテンツ管理装置の構成を示すブロック図である。 テンプレート推薦部の動作のフローを示す図である。 実施形態3に係るコンテンツ管理装置の構成を示すブロック図である。 コンテンツ切換部の動作のフローを示す図である。
<実施形態1>
以下、本発明の実施形態1に係るコンテンツ管理装置、コンテンツ管理方法及びプログラムについて、図1から図12を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施形態1に係るコンテンツ管理装置1の全体構成の一例を示すブロック図である。コンテンツ管理装置1は、コンテンツとユーザとの相性(適合度)を学習することにより予測モデルを生成し、該予測モデルを用いて、未学習のコンテンツとユーザとの相性を予測する。なお、未学習のコンテンツは、コンテンツ管理装置1で学習されておらず、該コンテンツ管理装置1にとって未知のコンテンツを意味する。
コンテンツ管理装置1は、予測モデルを生成するコンテンツ評価学習部11と、前記予測モデルを用いて未学習のコンテンツとユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測部12とを備える。
コンテンツ評価学習部11は、評価対象であるコンテンツに対するアクセスログ、該コンテンツに関するコンテンツ情報及びユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより、予測モデルを生成する。
具体的には、コンテンツ評価学習部11は、前記アクセスログに基づいて、コンテンツとユーザとの相性をマッチングラベルとして付与する。そして、コンテンツ評価学習部11は、前記マッチングラベルを正解値として、コンテンツ情報とユーザ情報との関係を学習することにより、予測モデルを生成する。
コンテンツ評価予測部12は、コンテンツ評価学習部11によって生成された予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と、予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを入力することにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性をスコアとして求める。なお、予測対象のコンテンツは、学習済みのコンテンツであってもよいし、未知のコンテンツであってもよい。また、予測対象のユーザも、学習済みのユーザであってもよいし、未知のユーザであってもよい。
以上のように、コンテンツとユーザとの相性を学習して予測モデルを生成することにより、コンテンツ制作段階など、未学習のコンテンツに対するユーザの相性を容易に予測することができる。これにより、WEBページの製作途中でも、閲覧率や購入率などのコンバージョンの向上を図れる。また、新規コンテンツを、一番効果的な状態で利用または公開することが可能になる。
(コンテンツ管理装置の構成)
次に、コンテンツ管理装置1のより具体的な構成を、図2から図7を用いて詳細に説明する。
コンテンツ管理装置1は、WEBページやメールマガジンなどのコンテンツを管理する。コンテンツ管理装置1は、コンテンツ評価学習部11と、コンテンツ評価予測部12と、コンテンツ管理DB(データベース、以下、DB)13と、テンプレート記憶部14と、ログ管理DB15と、ユーザ管理DB16と、中間データ記憶部17と、モデル記憶部18とを有する。
コンテンツ管理装置1は、例えばパソコン等のPC端末によって構成される。なお、コンテンツ管理装置1は、PC端末に限らず、サーバやスマートフォン等のデータ処理可能な装置であれば、どのような装置であってもよい。
コンテンツ評価学習部11は、コンテンツとユーザとの相性関係を機械学習することにより、各種の中間データ及びモデルを生成する。コンテンツ評価学習部11は、生成した中間データを中間データ記憶部17に、生成したモデルをモデル記憶部18にそれぞれ格納する。
コンテンツ評価学習部11は、学習管理部111と、学習データ前処理部112と、評価学習部113とを有する。
学習管理部111は、外部から入力された学習指示に基づいて、コンテンツ評価学習部11における学習処理を管理するとともにコンテンツ評価学習部11で得られた学習結果を外部に出力する。
学習データ前処理部112は、コンテンツ管理DB13、ログ管理DB15及びユーザ管理DB16から、学習に必要な情報を取得し、視覚的特徴ベクトル、コンテンツ特徴ベクトル、ユーザ特徴ベクトル及びマッチングラベルを生成する。
ここで、本実施形態例では、全体画像から生成した特徴ベクトルを視覚的特徴ベクトルと呼び、コンテンツ情報から生成した特徴ベクトルをコンテンツ特徴ベクトルと呼び、ユーザ情報から生成した特徴ベクトルをユーザ特徴ベクトルと呼ぶ。
また、前記マッチングラベルとは、コンテンツとユーザとの相性を示す正解値である。前記マッチングラベルは、例えば、アクセス数、購入者数、購読者数、お気に入り登録数、詳細ページへのクリック率などがあり、コンテンツの評価目的に合わせて設定される。
なお、前記マッチングラベルは、連続値が用いられてもよいし、二値化(例えば、任意の閾値に対してコンテンツとユーザとがマッチする場合には1、マッチしない場合には0等にする)したフラグやユーザ数などを用いて正規化された値が用いられてもよい。二値化の際に用いられる閾値としては、例えば、評価値の平均値や中央値などが考えられる。
学習データ前処理部112は、全体画像生成部1121と、特徴抽出部1122と、ラベル生成部1123とを有する。
全体画像生成部1121は、コンテンツ管理DB13から取得した情報に基づいて、コンテンツ(例えばWEBページ)を1枚の画像に変換することにより、全体画像を生成する。
特徴抽出部1122は、画像やテキストなどから必要な特徴を抽出して数値化することにより、特徴ベクトルを生成する機能を有する。特徴抽出部1122は、特徴を抽出する対象のコンテンツが画像及びテキストを複数含む場合、それぞれから生成された特徴ベクトルを結合することにより、コンテンツの特徴ベクトルとする。
ラベル生成部1123は、ログ管理DB13から取得したログ情報に基づいて、対象とするコンテンツとユーザとのマッチングラベルを生成する。
評価学習部113は、コンテンツとユーザとの相性関係を機械学習することにより、各種のモデルを生成する。評価学習部113は、視覚的相性学習部1131と、コンテンツ相性学習部1132と、統合学習部1133とを有する。
視覚的相性学習部1131は、前記視覚的特徴ベクトル及び前記ユーザ特徴ベクトルと、相性関係を示す前記マッチングラベルとのそれぞれの関係を機械学習することにより、視覚的相性モデルを生成する。
コンテンツ相性学習部1132は、前記コンテンツ特徴ベクトル及び前記ユーザ特徴ベクトルと、相性関係を示す前記マッチングラベルとのそれぞれの関係を機械学習することにより、コンテンツ相性モデルを生成する。
統合学習部1133は、視覚的相性中間データ及びコンテンツ相性中間データと、マッチングラベルとのそれぞれの関係を機械学習することにより、統合モデル(予測モデル)を生成する。
前記視覚的相性中間データは、前記視覚的特徴ベクトル及び前記ユーザ特徴ベクトルを前記視覚的相性モデルに入力することにより得られる中間層のうち、出力層の前に得られる最後の中間層の出力結果である。
前記コンテンツ相性中間データは、前記コンテンツ特徴ベクトル及び前記ユーザ特徴ベクトルを前記コンテンツ相性モデルに入力することにより得られる中間層のうち、出力層の前に得られる最後の中間層の出力結果である。
コンテンツ評価予測部12は、後述のモデル記憶部18から各モデルを読み込み、予測対象であるコンテンツとユーザとの相性関係を予測する。コンテンツ評価予測部12は、予測管理部121と、予測データ前処理部122と、評価予測部123とを有する。
予測管理部121は、外部から与えられた予測指示に基づいて、コンテンツ評価予測部12における予測処理を管理するとともにコンテンツ評価予測部12で得られた予測結果を外部に出力する。
予測データ前処理部122は、コンテンツ管理DB13、テンプレート記憶部14、ログ管理DB15及びユーザ管理DB16から、前記予測処理に必要な情報を取得して、視覚的特徴ベクトル、コンテンツ特徴ベクトル及びユーザ特徴ベクトルを生成する。視覚的特徴ベクトル、コンテンツ特徴ベクトル及びユーザ特徴ベクトルの各定義は、上述の学習データ前処理部112で生成される視覚的特徴ベクトル、コンテンツ特徴ベクトル及びユーザ特徴ベクトルと同じである。予測データ前処理部122は、全体画像生成部1221と、特徴抽出部1222とを有する。
全体画像生成部1221及び特徴抽出部1222は、それぞれ、コンテンツ評価学習部11の全体画像生成部1121及び特徴抽出部1122と同じ機能を有する。そのため、全体画像生成部1221及び特徴抽出部1222の構成についての説明は省略する。
評価予測部123は、後述のモデル記憶部18から各モデルを読み込み、予測対象であるコンテンツとユーザとの相性をマッチングスコアとして算出する。評価予測部123は、視覚的相性予測部1231と、コンテンツ相性予測部1232と、統合予測部1233とを有する。
視覚的相性予測部1231は、前記視覚的特徴ベクトル及び前記ユーザ特徴ベクトルに基づいて、相性関係を示すマッチングスコアを算出する。また、視覚的相性予測部1231は、視覚的相性中間データを出力する。なお、この視覚的相性中間データの定義は、上述の統合学習部1133で用いられる視覚的相性中間データと同じである。
コンテンツ相性予測部1232は、前記コンテンツ特徴ベクトル及び前記ユーザ特徴ベクトルに基づいて、相性関係を示すマッチングスコアを算出する。また、コンテンツ相性予測部1232は、コンテンツ相性中間データを出力する。なお、このコンテンツ相性中間データの定義は、上述の統合学習部1133で用いられるコンテンツ相性中間データと同じである。
統合予測部1233は、前記視覚的相性中間データ及び前記コンテンツ相性中間データに基づいて、相性関係を示すマッチングスコアを算出する。
コンテンツ管理DB13は、コンテンツを管理するデータベースである。このコンテンツ管理DB13には、過去に公開したコンテンツも含めてコンテンツの情報が格納されている。コンテンツ情報には、例えば、画像やテキストなどが含まれる。コンテンツ情報は、コンテンツ管理DB13に、テンプレート情報等とひも付可能な状態で格納されている。コンテンツ管理DB13に記憶されているコンテンツ情報の一例を図3に示す。
テンプレート記憶部14は、コンテンツのテンプレートを保管する記憶部である。テンプレート記憶部14には、過去に作成したテンプレートも含めてテンプレートの情報が記憶されている。テンプレート情報は、ここではHTML形式で記載されたタグ情報とする。テンプレート情報に、スタイルシート(CSS)やスクリプト(Javascript(登録商標))等の情報を含めてもよい。テンプレートをWEBブラウザで表示した場合のイメージを図4に示す。図4には、一例として、(a)から(c)の3種類のテンプレートを示す。
ログ管理DB15は、ユーザがコンテンツにアクセスした履歴を管理するデータベースである。ログ管理DB15で管理されるログ情報としては、例えば、コンテンツに対するアクセス履歴、購入履歴、購読履歴、お気に入り登録履歴、詳細ページへのクリック履歴などがある。ログ情報の一例として、アクセス日時や滞留時間、詳細ページのクリック有無を含む場合を図5に示す。
ユーザ管理DB16は、コンテンツ利用者の情報(ユーザ情報)を管理するデータベースである。ユーザ情報には、氏名、性別、年齢、趣味などの個人情報が含まれる。ユーザ管理DB16で管理されるユーザ情報の一例を図6に示す。
中間データ記憶部17は、コンテンツ評価学習部11から出力される中間データを記憶する。中間データには、コンテンツ特徴ベクトル、ユーザ特徴ベクトル、視覚的特徴ベクトルなどが含まれる。なお、中間データ記憶部17は、処理速度向上のために設けるのが好ましいが、前記中間データを都度計算する場合には設けなくてもよい。
ユーザ特徴ベクトル及び視覚的特徴ベクトルは、それぞれシステムで統一された次元数で特徴ベクトルとして生成されているが、コンテンツ特徴ベクトルは、適用するテンプレートごとに異なる次元で特徴ベクトルとして生成されるものとする。図4に示したテンプレートを適用したコンテンツのコンテンツ特徴ベクトルのイメージを、図7に示す。
モデル記憶部18は、コンテンツ評価学習部11が生成した学習済みのモデルを記憶する。
なお、コンテンツ評価学習部11とコンテンツ評価予測部12とは、別の装置によって構成されていてもよい。また、コンテンツ管理装置1に、コンテンツ評価予測部12を、複数、設けてもよい。
(コンテンツ管理装置の動作)
次に、本発明の実施形態に係るコンテンツ管理装置1の動作について説明する。コンテンツ管理装置1は、学習動作及び予測動作の2つの動作を行う。本実施形態では、コンテンツ管理装置1を動作させることによって、コンテンツ管理方法が実施される。よって、本実施形態におけるコンテンツ管理方法の説明は、以下のコンテンツ管理装置1の動作説明に代える。
学習動作では、外部から学習指示が入力されたコンテンツ評価学習部11は、コンテンツ管理DB13、ログ管理DB15及びユーザ管理DB16から、学習に必要な情報を取得して、学習データセットを生成する。コンテンツ評価学習部11は、この学習データセットを用いて、コンテンツとユーザとの相性を学習し、学習結果となる3種類のモデル(視覚的相性モデル、コンテンツ相性モデル、統合モデル)をモデル記憶部18に格納する。
予測動作では、外部から予測指示が入力されたコンテンツ評価予測部12が、モデル記憶部18から3種類のモデルを読み込んで、予測対象のコンテンツ(未学習のコンテンツ)及びユーザの情報(未学習も含む)を入力として、当該コンテンツと当該ユーザとの相性を算出し、出力する。
まず、コンテンツ管理装置1の学習動作について、図8を用いて説明する。学習動作は、コンテンツ管理装置1のコンテンツ評価学習部11によって行われる。図8は、コンテンツ評価学習部11の学習動作を示すフロー図である。以下の説明において、図2から図7を適宜、参酌する。
図8に示す学習動作のフローがスタートすると、ステップSA1において、コンテンツ評価学習部11の学習管理部111は、外部から入力された学習指示(学習対象コンテンツ条件、学習パラメータ)を受け取る。学習管理部111は、学習指示を受け取ると、学習データ前処理部112に対し、学習対象コンテンツ条件を出力して、学習データセットの作成を指示する。
前記学習対象コンテンツ条件は、コンテンツID、公開日時、コンテンツのカテゴリなど、コンテンツ管理DB13に登録されているコンテンツを絞り込むための条件である。
前記学習パラメータは、学習対象コンテンツの学習回数や学習率など、機械学習アルゴリズムに依存したパラメータである。
続くステップSA2では、学習データ前処理部112は、学習データセットの作成に必要な情報を取得する。具体的には、学習データ前処理部112は、コンテンツ管理DB13から学習対象コンテンツの情報を取得する。また、学習データ前処理部112は、学習対象コンテンツのコンテンツIDを特定し、ログ管理DB15から学習対象コンテンツに関するログ情報を取得する。続いて、学習データ前処理部112は、ログに含まれるユーザを特定し、ユーザ管理DB16から、学習対象とするユーザ情報を取得する。
ステップSA3では、全体画像生成部1121は、学習対象コンテンツのコンテンツ全体を1枚の画像として生成する。そして、特徴抽出部1122は、上記画像を特徴化(数値化)することによって、視覚的特徴ベクトルを得る。この処理は、学習対象コンテンツのコンテンツ数分、繰り返し行われる。本実施形態では、視覚的特徴ベクトルは、それぞれのコンテンツIDに紐づけられて、中間データ記憶部17に保存される。しかしながら、視覚的特徴ベクトルは、中間データ記憶部17に保存されなくてもよい。
なお、WEBページ(html形式)の画像化は、一般的な手法のため、詳細は省略する。また、画像の特徴抽出手法としては、例えば、カラーヒストグラムとGabor特徴量とによって数値化されたベクトルを結合させたものを用いる。その他、SIFT、SURFなどの画像特徴抽出手法を用いてもよい。また、CNN(Convolutional Neural Network)の中間層を出力して特徴ベクトル化したものを用いてもよい。
続くステップSA4において、特徴抽出部1122は、ステップSA2で取得した学習対象コンテンツに含まれる画像やテキスト情報からコンテンツ情報を特徴化することによって、コンテンツ特徴ベクトルを得る。特徴抽出部1122は、例えば、タイトル、メイン画像、キャッチコピー、詳細説明、サブ画像など、それぞれ特徴抽出して数値化されたベクトルを結合することによって、コンテンツ特徴ベクトルを得る。この処理は、ステップSA2で取得した学習コンテンツのコンテンツ数分、繰り返し行われる。本実施形態では、コンテンツ特徴ベクトルは、それぞれのコンテンツIDに紐づけられて、中間データ記憶部17に保存される。しかしながら、コンテンツ特徴ベクトルは、中間データ記憶部17に保存されなくてもよい。
なお、テキストの特徴抽出手法としては、例えば、テキストを単語に分解し(形態素解析:一般的に広く知られている技術のため、説明を省略)、頻度を数えて、前記単語をベクトルの項目とし、前記頻度をベクトル値とする。前記頻度は、一単語ごとでも、二単語〜五単語で数えても良い。最適な単語数は、例えば、学習対象となるユーザの数、文書の量によって異なる。一般的に、学習対象のデータの一部をテスト用に学習対象から外して、そのデータでテストして精度を検証することが行われるが、単語数を変えて検証することにより、最適な単語数を求めることができる。また、すべての文書において高頻度で出現する単語(例えば助詞)を除外するなど、頻度を数える対象となる単語を制限することによって、テキストの特徴、つまりそのテキストを含むコンテンツの特徴が表れるようにベクトル(数値)化する。
また、例えば、論文(“Sentiment Classification with Supervised Sequence Embedding, Bespalov, Dmitriy and Qi, Yanjun and Bai, Bing and Shokoufandeh, Ali, Machine Learning and Knowledge Discovery in Databases”, Vol.7523, pp.159−174, Springer Berlin Heidelberg, 2012, ISBN: 978−3−642−33459−7)等で知られる手法を用いてテキスト特徴ベクトルを圧縮してもよい。
画像の特徴抽出手法としては、例えば、カラーヒストグラムとGabor特徴量とによって数値化されたベクトルを結合させたものを用いる。その他、画像の特徴抽出方法として、SIFT、SURFなどの画像特徴抽出手法を用いてもよい。また、画像の特徴抽出方法として、CNN(Convolutional Neural Network)の中間層を出力して、特徴ベクトル化したものを用いてもよい。
次に、ステップSA5において、特徴抽出部1122は、ステップSA2で取得したユーザ情報を数値化することにより、ユーザ特徴ベクトルを得る。この処理は、ステップSA2で取得した学習対象ユーザのユーザ数分、繰り返し行われる。本実施形態では、ユーザ特徴ベクトルは、それぞれのユーザIDに紐づけられて、中間データ記憶部17に保存される。しかしながら、ユーザ特徴ベクトルは、中間データ記憶部17に保存されなくてもよい。
前記ユーザ情報は、コンテンツ情報と同様の手法によって数値化することができる。しかしながら、コンテンツへのアクセス履歴などから行動特性を数値化することにより、ユーザ特徴ベクトルが生成されてもよい。ユーザは、興味を持ったコンテンツにアクセスするので、そのアクセス履歴を用いることで、ユーザの特徴を含むベクトルを生成することができる。例えば、テキストを数値化する手法と同様に、アクセス先のURL名を分解して、その頻度もしくは滞留時間をカウントするとともに、URL先のHTTP文書を単語に分解してカウントすることにより、アクセス履歴をベクトル(数値)化することができる。
なお、ユーザ個人を特徴化するには、ユーザの行動履歴も含めて特徴化するなど、ユーザ特徴ベクトルの属性数を多くする必要がある。逆に、ユーザをセグメントにわけて特徴化したい場合には、性別や年代などの属性を絞って特徴化すればよい。
続くステップSA6では、ラベル生成部1123が、ログ情報に基づいて、コンテンツとユーザとの相性の正解値をマッチングラベルとして生成する。ラベル生成部1123は、例えば、以下のようにマッチングラベルを二値化するものとする。
1: マッチする(アクセスされたが、滞留時間が長い)
0: マッチしない(アクセスされたが、滞留時間が短い)
ここで、滞留時間は、ステップSA2で取得したログに含まれる各滞留時間の中央値を閾値として二値化する。また、アクセスのない組合せについては、学習対象としない。
前記マッチングラベルの生成処理は、ステップSA2で取得した学習対象コンテンツと学習対象ユーザとの組合せ分、繰り返し行われる。
また、学習データ前処理部112は、テンプレートID、コンテンツID、ユーザID及びマッチングラベルの組合せを1つの学習データとし、マッチングラベル数分のデータをまとめたものを「学習データリスト」とする。学習データリストの例を図9に示す。
図8に示すステップSA7では、評価学習部113の視覚的相性学習部1131が、ステップSA6で生成された学習データリストに基づいて、視覚的特徴ベクトル及びユーザ特徴ベクトルとマッチングラベルとのそれぞれの関係を機械学習し、視覚的相性モデルの重みを調整する。この学習処理は、学習データリストの全データを対象として無作為に抽出した学習データを用いて行われる。また、この処理は、ステップSA1で受け取った学習パラメータに基づく学習回数分、繰り返し行われる。機械学習が完了した後、視覚的相性モデルは、モデル記憶部18に格納される。
前記機械学習のアルゴリズムとしては、例えば、ディープラーニングなどの一般的なニューラルネットワークが用いられる。しかしながら、2012年に米国に特許出願されたSupervised Semantic Indexing(以下、SSI)を用いてもよい(US8341095B2)。
続くステップSA8では、評価学習部113のコンテンツ相性学習部1132が、ステップSA6で生成された学習データリストに基づいて、テンプレートIDごとに、コンテンツ特徴ベクトル及びユーザ特徴ベクトルとマッチングラベルとのそれぞれの関係を機械学習し、コンテンツ相性モデルの重みを調整する。この学習処理は、学習データリストのテンプレートIDで絞り込んだリストの中から無作為に抽出した学習データを用いて行われる。また、この処理は、ステップSA1で受け取った学習パラメータに基づく学習回数分、繰り返し行われる。機械学習が完了した後、コンテンツ相性モデルは、テンプレートIDに紐づけられてモデル記憶部18に格納される。
前記機械学習のアルゴリズムとしては、ディープラーニングなどの一般的なニューラルネットワークや、上述のSSIなどを用いてもよい。また、コンテンツ相性モデルは、出力層の前に得られる最後の中間層のノード数(次元)が統一されていれば、テンプレートごとに入力ノード数やネットワーク構造が異なっても構わない。よって、テンプレートごとに最適なネットワーク構造を用いてもよい。
続いてステップSA9において、評価学習部113の統合学習部1133は、以下のように統合モデルを生成する。
まず、統合学習部1133は、学習データリストの全データを対象として無作為に学習データを抽出する。統合学習部1133は、当該学習データの視覚的特徴ベクトル及びユーザ特徴ベクトルを視覚的相性モデルに入力することにより得られる中間層のうち、出力層の前に得られる最後の中間層の出力結果(視覚的相性中間データ)を取り出す。
同様に、統合学習部1133は、前記学習データのコンテンツ特徴ベクトル及びユーザ特徴ベクトルをコンテンツが属するテンプレートのコンテンツ相性モデルに入力することにより得られる中間層のうち、出力層の前に得られる最後の中間層の出力結果(コンテンツ相性中間データ)を取り出す。
統合学習部1133は、前記学習データの視覚的相性中間データ及びコンテンツ相性中間データとマッチングラベルとのそれぞれの関係を機械学習して、統合モデルの重みを調整する。この学習処理は、学習データリストの全データから無作為に抽出した学習データを用いて行われる。
上述の処理は、ステップSA1で受け取った学習パラメータに基づく学習回数分、繰り返し行われる。機械学習が完了した後、統合モデルは、モデル記憶部18に格納される。
機械学習アルゴリズムとしては、ディープラーニングなどの一般的なニューラルネットワークや、上述のSSIなどを用いてもよい。
図10は、前記視覚的相性モデル、前記コンテンツ相性モデル及び前記統合モデルの各モデルを簡略化して示すとともに、ステップSA7からステップSA9の学習処理を模式的に示す図である。図10に示すように、コンテンツ評価学習部11では、視覚的相性モデル及びコンテンツ相性モデルと、統合モデルとの2段階で学習することにより、視覚的効果(レイアウト)及び内容を統合したコンテンツとユーザとの相性を学習することができる。
ステップSA10では、学習管理部111が、前記視覚的相性モデル、前記コンテンツ相性モデル及び前記統合モデルを学習結果として要求元に出力する。具体的には、学習管理部111は、モデル記憶部18に格納された各モデルのパスやエラーコードを前記学習結果として出力する。なお、学習管理部111は、学習経過のログなども前記学習結果として出力してもよい。
次に、コンテンツ管理装置1の予測動作について、図11を用いて説明する。予測動作は、コンテンツ管理装置1のコンテンツ予測部12によって行われる。図11は、コンテンツ予測部12の予測動作を示すフロー図である。以下の説明において、図2から図7を適宜、参酌する。
なお、コンテンツ予測部12では、評価予測部123が、モデル記憶部18から視覚的相性モデル、コンテンツ相性モデル及び統合モデルを、予め読み込んでいるものとする。
図11に示すフローがスタートすると、ステップSB1において、コンテンツ評価予測部12の予測管理部121は、外部から入力された予測指示(予測対象コンテンツ条件)を受け取る。予測管理部121は、予測データ前処理部122に対して、予測対象コンテンツ条件及び予測対象ユーザ条件を出力して、予測データセットの作成を指示する。
前記予測対象コンテンツ条件は、コンテンツID、公開日時、コンテンツのカテゴリなど、コンテンツ管理DB13に登録されているコンテンツを絞り込むための条件である。
前記予測対象ユーザ条件は、ユーザID、性別、年齢など、ユーザ管理DB16に登録されているコンテンツを絞り込むための条件である。
続くステップSB2では、予測データ前処理部122は、予測データセットに関する情報を取得する。具体的には、予測データ前処理部122は、ステップSB1で受け取った予測対象コンテンツ条件に基づいて、コンテンツ管理DB13から予測対象のコンテンツの情報を取得する。また、予測データ前処理部122は、ステップSB1で受け取った予測対象ユーザ条件に基づいて、ユーザ管理DB16から予測対象のユーザの情報を取得する。予測データ前処理部122は、直近の行動履歴をユーザ特徴として反映する場合には、ログ管理DB15からユーザに関するログ情報も取得する。
そして、予測データ前処理部122は、テンプレートID、コンテンツID及びユーザIDのセットを1つの予測データとし、コンテンツIDとユーザIDの組合せ件数分のデータをまとめたものを「予測データリスト」とする。
ステップSB3では、予測データ前処理部122が、中間データ記憶部17から予測対象コンテンツの視覚的特徴ベクトルを取得する。この処理は、ステップSB2で取得した予測対象コンテンツのコンテンツ数分、繰り返し行われる。なお、前記視覚的特徴ベクトルが中間データ記憶部17に存在しない場合には、図8に示すステップSA3と同様に、予測データ前処理部122の全体画像生成部1221がコンテンツ全体を画像化するとともに、予測データ前処理部122の特徴抽出部1222が視覚的特徴ベクトルを生成する。
次に、ステップSB4では、予測データ前処理部122が、中間データ記憶部17から予測対象コンテンツのコンテンツ特徴ベクトルを取得する。この処理は、ステップSB2で取得した予測対象コンテンツのコンテンツ数分、繰り返し行われる。なお、前記コンテンツ特徴ベクトルが中間データ記憶部17に存在しない場合には、図8に示すステップSA4と同様に、特徴抽出部1222がコンテンツ特徴ベクトルを生成する。
次に、ステップSB5では、予測データ前処理部122が、中間データ記憶部17から予測対象ユーザのユーザ特徴ベクトルを取得する。この処理は、ステップSB2で取得した予測対象ユーザのユーザ数分、繰り返し行われる。なお、前記ユーザ特徴ベクトルが中間データ記憶部17に存在しない場合、または、直近の行動履歴をユーザ特徴として反映する場合には、図8に示すステップSA5と同様に、特徴抽出部1222がユーザ特徴ベクトルを生成する。
ステップSB6では、評価予測部123が、以下のようにマッチングスコアを算出する。
評価予測部123は、まず、前記予測データリストから順に予測データを取り出す。視覚的相性予測部1231は、当該予測データの視覚的特徴ベクトル及びユーザ特徴ベクトルを視覚的相性モデルに入力することにより得られる中間層のうち、出力層の前に得られる最後の中間層の出力結果(視覚的相性中間データ)を取り出す。
同様に、コンテンツ相性予測部1231は、前記予測データのコンテンツ特徴ベクトル及びユーザ特徴ベクトルをコンテンツが属するテンプレートのコンテンツ相性モデルに入力することにより得られる中間層のうち、出力層の前に得られる最後の中間層の出力結果(コンテンツ相性中間データ)を取り出す。
続いて、統合予測部1233は、前記予測データの視覚的相性中間データ及びコンテンツ相性中間データを統合モデルに入力して、出力結果を得ることによりマッチングスコアを算出する。
上述の処理は、前記予測データリストの件数分、繰り返し行われる。
なお、本実施形態では、コンテンツ管理装置1の学習動作において、視覚的相性中間データ及びコンテンツ相性中間データとマッチングラベルとマッチする場合にはそれぞれ1とし、マッチングラベルとマッチしない場合には0と学習させる。そのため、マッチングスコアは、0〜1の数値となり、1に近いほどコンテンツとユーザとの相性がよいと予測したことを意味する。
ステップSB7では、予測管理部121が、ステップSB6で得られた予測結果を、予測の要求元に出力する。
これにより、例えば、任意のユーザと、コンテンツA及びコンテンツBとのマッチングスコアを比較することによって、どちらのコンテンツがよりユーザに適しているかを予測することができる。
ここで、図8のステップSA1からSA10が、コンテンツ評価学習ステップに対応し、図11のステップSB1からSB7がコンテンツ評価予測ステップに対応する。また、図8のステップSA7が視覚的相性学習ステップに対応し、ステップSA8がコンテンツ相性学習ステップに対応し、ステップSA9が統合学習ステップに対応する。
以上の構成により、過去にユーザがアクセスしたコンテンツと該ユーザとの相性を学習し、その学習した相性に基づいて、未知のコンテンツとユーザとの相性を予測することができる。これにより、A/Bテストのような特別な評価工程を設けることなく、WEBページ制作の過程で手軽に閲覧率、購入率などのコンバージョンの向上を図れる。
すなわち、新規コンテンツに対してもユーザとの相性を推定できるため、新規コンテンツを一番効果的と考えられる状態で利用または公開することができる。
また、本実施形態では、視覚的情報(レイアウト)とユーザとの相性(視覚的相性モデル)、コンテンツの中身とユーザとの相性(コンテンツ相性モデル)に分けて、それぞれ学習し、それらの中間層出力データを入力として統合的に学習する。これにより、視覚的効果(レイアウト)及び内容を統合したコンテンツとユーザとの相性を学習することできる。したがって、コンテンツとユーザとの相性を精度良く推測することが可能になる。
特に、コンテンツ相性モデルは、テンプレートごとに生成されるため、入力ノード数やネットワーク構造が異なっても構わない。よって、テンプレートごとに最適なネットワーク構造を模索することができる。
さらに、新規にテンプレートを作成した場合でも、学習済みのモデル(視覚的相性モデル、および統合モデル)と、未学習状態のコンテンツ相性モデルを組合せることで、ある程度の精度でコンテンツとユーザとの相性を予測することができる。なお、この場合でも、新規テンプレートを利用したコンテンツに対するログがある程度、溜まったら、コンテンツ相性モデルを更新することにより、精度を高めることができる。
本発明の実施形態におけるプログラムは、コンピュータに、図8及び図11に示すステップSA1からSA10及びSB1からSB8を実行させるプログラムであれば良い。このプログラムをコンピュータにインストールし、実行することによって、本実施形態におけるコンテンツ管理装置1とコンテンツ管理方法とを実現することができる。この場合、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)は、コンテンツ評価学習部11及びコンテンツ評価予測部12として機能し、処理を行なう。
また、本実施形態では、コンテンツ管理DB13、テンプレート記憶部14、ログ管理DB15、ユーザ管理DB16、中間データ記憶部17及びモデル記憶部18は、コンピュータに備えられたハードディスク等の記憶装置に、これらを構成するデータファイルを格納することによって、またはこのデータファイルが格納された記録媒体をコンピュータと接続された読取装置に搭載することによって実現されている。
ここで、本実施形態におけるプログラムを実行することによって、コンテンツ管理装置1を実現するコンピュータについて図12を用いて説明する。図12は、本発明の実施形態におけるコンテンツ管理装置1を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
図12に示すように、コンピュータ500は、CPU501と、メインメモリ502と、記憶装置503と、入力インターフェイス504と、表示コントローラ505と、データリーダ/ライタ506と、通信インターフェイス507とを備える。これらの各部は、バス511を介して、互いにデータ通信可能に接続される。
CPU501は、記憶装置503に格納された、本実施の形態におけるプログラム(コード)をメインメモリ502に展開し、これらを所定順序で実行することにより、各種の演算を実施する。メインメモリ502は、典型的には、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性の記憶装置である。また、本実施の形態におけるプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体510に格納された状態で提供される。なお、本実施の形態におけるプログラムは、通信インターフェイス507を介して接続されたインターネット上で流通するものであっても良い。
また、記憶装置503の具体例としては、ハードディスクドライブの他、フラッシュメモリ等の半導体記憶装置が挙げられる。入力インターフェイス504は、CPU501と、キーボード及びマウスといった入力機器508との間のデータ伝送を仲介する。表示コントローラ505は、ディスプレイ装置509と接続され、ディスプレイ装置509での表示を制御する。
データリーダ/ライタ506は、CPU501と記録媒体510との間のデータ伝送を仲介し、記録媒体510からのプログラムの読み出し、及びコンピュータ500における処理結果の記録媒体510への書き込みを実行する。通信インターフェイス507は、CPU501と、他のコンピュータとの間のデータ伝送を仲介する。
また、記録媒体510の具体例としては、CF(Compact Flash(登録商標))及びSD(Secure Digital)等の汎用的な半導体記憶デバイス、フレキシブルディスク(Flexible Disk)等の磁気記憶媒体、又はCD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)などの光学記憶媒体が挙げられる。
なお、本実施の形態におけるプログラムは、複数のコンピュータによって構築されたコンピュータシステムによって実行されても良い。この場合は、例えば、各コンピュータが、それぞれ、コンテンツ評価学習部11及びコンテンツ評価予測部12のいずれかとして機能しても良い。また、各ノードのデータブロックは、本実施の形態におけるプログラムを実行するコンピュータとは別のコンピュータ上に構築されていても良い。
<実施形態2>
図13に、本発明の実施形態2に係るコンテンツ管理装置100の構成を示す。この実施形態に係るコンテンツ管理装置100は、実施形態1のコンテンツ管理装置100とは、テンプレート推薦機能を備えている点が異なる。よって、以下では、実施形態1と同様の構成についは同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1と異なる構成についてのみ説明する。
本実施形態に係るコンテンツ管理装置100は、実施形態1に係るコンテンツ管理装置1の構成に加えて、編集用WEBサーバ19を備えている。コンテンツ管理装置100には、運用者端末2から学習指示が入力されるとともに、編集者端末3から編集指示及びテンプレート推薦要求が入力される。コンテンツ管理装置100から運用者端末2に対して学習結果を出力するとともに、コンテンツ管理装置100から編集者端末3に編集結果及びテンプレート推薦結果を出力する。
運用者端末2は、システム運用者の端末であり、コンテンツ管理装置100のコンテンツ評価学習部11に対して学習を指示する。運用者端末2は、夜間バッチなどによってコンテンツ管理装置100に対して定期的に学習を指示する。これにより、最新のアクセス傾向を、コンテンツ管理装置100で生成されるモデルに反映させることができる。
編集者端末3は、WEBブラウザを介して、コンテンツ管理装置100にアクセスすることにより、コンテンツの編集を指示する。また、編集者端末3は、コンテンツ管理装置100に対してテンプレート推薦要求を行い、コンテンツ管理装置100から結果を受け取る。
運用者端末2及び編集者端末3は、例えばパソコン等のPC端末である。なお、運用者端末2及び編集者端末3は、PC端末に限らず、サーバやスマートフォン等のデータ処理可能な装置であれば、どのような装置であってもよい。
コンテンツ管理装置100の編集用WEBサーバ19は、一般的なWEBサーバであり、コンテンツ編集管理部191とテンプレート推薦部192とを有する。
コンテンツ編集管理部191は、コンテンツを編集する機能を有する。コンテンツ編集管理部191は、編集者端末3から入力されたコンテンツの編集要求(コンテンツID)を受け取ると、コンテンツ管理DB13から当該コンテンツの情報を取得して、当該コンテンツの編集画面を編集者端末3に出力する。
また、コンテンツ編集管理部191は、編集者端末3から入力された更新指示(コンテンツID,更新内容)を受け取ると、コンテンツ管理DB13にアクセスして、コンテンツの情報を更新し、更新結果を編集者端末3に出力する。
コンテンツの内容は、常に更新される可能性がある。そのため、コンテンツ編集管理部191は、履歴管理をすることによって、ユーザがコンテンツにアクセスした時点でどの内容のコンテンツが公開されていたかを特定可能に構成されている。また、コンテンツ編集管理部191は、その他の一般的なコンテンツマネジメントシステム(CMS)の機能を有するものとする。
また、本実施形態では、運用者が定めたいくつかのユーザセグメント別に特徴化されたユーザ特徴ベクトルを用いて各種モデルが学習されるものとする。
テンプレート推薦部192は、コンテンツのテンプレートを推薦する機能を有する。テンプレート推薦部192は、編集者端末3からテンプレート推薦要求(コンテンツID)を受け取ると、テンプレート別コンテンツ生成部1921を用いて、コンテンツ管理DB13からコンテンツに関する情報を取得する。
テンプレート別コンテンツ生成部1921は、前記コンテンツに関して予め用意されているテンプレートごとに、コンテンツの中身を適用したテンプレート別コンテンツを生成する。なお、テンプレート別コンテンツ生成部1921において、テンプレートは、予め複数、定義されている。
次に、本発明の実施形態2に係るコンテンツ管理装置100の動作について図14を用いて説明する。コンテンツ管理装置100におけるテンプレート推薦部192以外の動作は、実施形態1に係るコンテンツ管理装置1の動作と同じである。図14は、テンプレート推薦部192の動作を示すフロー図である。
以下の説明において、図13を適宜、参酌する。また、本実施形態でも、コンテンツ管理装置100を動作させることによって、コンテンツ管理方法が実施される点は同様である。よって、本実施形態におけるコンテンツ管理方法の説明は、以下のコンテンツ管理装置100の動作説明に代える。
図14に示すフローにおいて、ステップSC1では、テンプレート推薦部192が、編集者端末3から入力されたテンプレート推薦要求を受け取ると、テンプレート別コンテンツ生成部1921に対してテンプレート別コンテンツの生成を指示する。
続くステップSC2では、テンプレート別コンテンツ生成部1921がコンテンツ管理DB13からコンテンツに関する情報を取得して、コンテンツに関して予め用意されているテンプレートごとにコンテンツの中身を適用したテンプレート別コンテンツを生成する。
ステップSC3において、テンプレート推薦部192は、ステップSC2で生成されたテンプレート別コンテンツと予め定められたユーザセグメント群との相性を予測するようにコンテンツ評価予測部12に対して指示する。
ステップSC4では、コンテンツ評価予測部12が図8に示すフローに従って予測動作を行う。図8のフローについては、説明を省略する。
続くステップSC5では、テンプレート推薦部192は、コンテンツ評価予測部12で得られた予測結果に基づいて、テンプレートとユーザセグメントとの組み合わせの相性を編集者端末3に出力し、編集者端末3に対してテンプレートをレコメンドする。
ここで、ステップSC1からSC5が、テンプレート推薦ステップに対応する。
以上の構成により、コンテンツの編集者は、コンテンツの制作または編集の過程において、ユーザセグメント別の評価予測値を確認することができる。これにより、ターゲットユーザに適したテンプレートを用いることが可能になる。
本実施形態では、レイアウト(各画像やテキストの配置)についてはコンテンツ管理装置100がコンテンツに関する過去の傾向に基づいてレコメンドしたテンプレートを用いることができるため、コンテンツの編集者は、コンテンツの中身(挿入画像、テキスト)を検討することに注力することが可能になる。
なお、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)が、コンテンツ管理装置100のコンテンツ編集管理部191及びテンプレート推薦部192として機能し、処理を行う点以外は、本実施形態におけるプログラムは、実施形態1に記載のプログラムと同様なので、詳しい説明を省略する。
<実施形態3>
図15に、本発明の実施形態2に係るコンテンツ管理装置200の構成を示す。この実施形態に係るコンテンツ管理装置200は、実施形態1のコンテンツ管理装置1とは、最適コンテンツに切り替え可能な点が異なる。よって、以下では、実施形態1と同様の構成についは同一の符号を付して説明を省略し、実施形態1と異なる構成についてのみ説明する。
本実施形態に係るコンテンツ管理装置200は、実施形態1に係るコンテンツ管理装置1の構成に加えて、公開用WEBサーバ20を備えている。コンテンツ管理装置200には、運用者端末2から学習指示が入力されるとともに、閲覧者端末4a,4bからコンテンツ要求が入力される。コンテンツ管理装置200から運用者端末2に対して学習結果を出力するとともに、コンテンツ管理装置200から閲覧者端末4a,4bにコンテンツ結果を出力する。
閲覧者端末4a,4bは、WEBブラウザを介して、コンテンツ管理装置200にアクセスすることにより、コンテンツ管理装置200に対してコンテンツの閲覧を要求し、コンテンツ管理装置200から結果を受け取る。
閲覧者端末4a,4bは、例えばパソコン等のPC端末である。なお、閲覧者端末4a,4bは、PC端末に限らず、サーバやスマートフォン等のデータ処理可能な装置であれば、どのような装置であってもよい。
運用者端末2は、実施形態2の構成と同様なので、詳しい説明を省略する。
公開用WEBサーバ20は、一般的なWEBサーバであり、コンテンツ切換部201とログ管理部202とを有する。
コンテンツ切換部201は、コンテンツを動的に切り替える機能を有する。コンテンツ切換部201は、候補コンテンツ生成部2011とコンテンツ選択部2012とを有する。
コンテンツ切換部201は、閲覧者端末4a,4bからコンテンツ閲覧要求(コンテンツID、ユーザID)を受けると、候補コンテンツ生成部2011を用いて、コンテンツ管理DB13からコンテンツに関する情報を取得する。
なお、コンテンツ管理DB13には、例えば、コンテンツIDに対して、表示の候補となる複数のテンプレートIDが紐づけられているものとする。ただし、コンテンツ管理DB13には、レイアウトテンプレートだけでなく、コンテンツの中身(例えば、タイトルやメイン画像)を複数紐づけて管理されていてもよい。
候補コンテンツ生成部2011は、コンテンツIDに紐づけられたテンプレートの数だけ候補コンテンツを生成する。
コンテンツ選択部2012は、候補コンテンツ生成部2011によって生成された候補コンテンツと、ユーザIDとをコンテンツ評価予測部12に出力し、各候補コンテンツとユーザとの相性を予測するように指示する。また、コンテンツ選択部2012は、コンテンツ評価予測部12から予測結果を受け取って、該予測結果に基づいてコンテンツを選択する。
ログ管理部202は、コンテンツに対するユーザによるアクセスのログを管理する。
次に、本発明の実施形態3に係るコンテンツ管理装置200の動作について図16を用いて説明する。コンテンツ管理装置200におけるコンテンツ切換部201以外の動作は、実施形態1に係るコンテンツ管理装置1の動作と同じである。図16は、コンテンツ切換部201の動作を示すフロー図である。
以下の説明において、図15を適宜、参酌する。また、本実施形態でも、コンテンツ管理装置200を動作させることによって、コンテンツ管理方法が実施される点は同様である。よって、本実施形態におけるコンテンツ管理方法の説明は、以下のコンテンツ管理装置200の動作説明に代える。
図16に示すフローにおいて、ステップSD1では、コンテンツ切換部201が、閲覧者端末4a,4bからコンテンツ閲覧要求(コンテンツID、ユーザID)を受け取る。
続くステップSD2では、候補コンテンツ生成部2011が、コンテンツ管理DB13からコンテンツに関する情報を取得する。そして、候補コンテンツ生成部2011が、コンテンツIDに紐づけられたテンプレートの数だけ候補コンテンツを生成する。
ステップSD3では、コンテンツ選択部2012が、候補コンテンツ生成部2011によって生成された候補コンテンツとユーザIDとをコンテンツ評価予測部12に出力し、コンテンツ評価予測部12に対して各候補コンテンツとユーザとの相性を予測するように指示する。
ステップSD4では、コンテンツ評価予測部12が図8に示すフローに従って予測動作を行う。図8のフローについては、説明を省略する。
続いてステップSD5において、コンテンツ選択部2012が、コンテンツ評価予測部12から予測結果を受け取り、該予測結果に基づいて、候補コンテンツの中からマッチングスコアが一番高いコンテンツを選択する。コンテンツ選択部2012は、選択したコンテンツの閲覧画面を閲覧者端末4a,4bに出力する。
なお、本実施形態では、ユーザの行動履歴も含めて特徴化するなどの方法により、ユーザ特徴ベクトルの属性数を多くすることによって、ユーザ個人を特徴化したベクトルを使用する。前記ユーザの行動履歴は、例えば、コンテンツへのアクセス履歴や商品購入履歴、商品への評価コメント、SNSへの投稿文など、ユーザの特徴を表す情報である。
新規コンテンツや新規テンプレートを作成した場合等では、コンテンツ評価予測部12から出力されるマッチングスコアがいずれも低い可能性がある。コンテンツ選択部2012の処理において、マッチングスコアの閾値(例えばマッチングラベルの中間値である0.5や、学習データセットでセルフバリデーションした際のマッチングスコアの中央値など)を設けて、全ての候補コンテンツのマッチングスコアが閾値を下回る場合には、候補コンテンツをランダムに切り替えて表示してもよい。
このようにすることで、通常のA/Bテストのようにユーザごとのアクセス傾向を蓄積することもできる。
以上の構成により、コンテンツのテンプレートや中身(画像、テキスト)を固定することなく、複数パターンのコンテンツを用意して、動的に表示内容を切り替えることができる。これにより、アクセスするユーザの好みに合ったコンテンツを表示することができる。
また、全ての候補コンテンツのマッチングスコアが低い場合には、表示するコンテンツをランダムに切り替えることにより、本実施形態の構成を、アクセスログを溜めてモデル精度を向上するためのオンラインA/Bテストとしても用いることもできる。
なお、コンピュータのCPU(Central Processing Unit)が、コンテンツ管理装置200のコンテンツ切換部201及びログ管理部202として機能し、処理を行う点以外は、本実施形態におけるプログラムは、実施形態1に記載のプログラムと同様なので、詳しい説明を省略する。
上述した実施の形態の一部または全部は、以下に記載する(付記1)〜(付記15)によって表現することができるが、以下の記載に限定されるものではない。
(付記1)
コンテンツの評価を行うコンテンツ管理装置であって、
コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習部と、
前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測部とを備える、コンテンツ管理装置。
(付記2)
前記コンテンツ評価学習部は、
前記コンテンツの視覚的情報に基づいて、視覚的相性モデルを生成する視覚的相性学習部と、
前記コンテンツ情報に基づいて、コンテンツ相性モデルを生成するコンテンツ相性学習部と、
前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルからそれぞれ得られる出力を用いて、前記予測モデルを生成する統合学習部とを有する、付記1に記載のコンテンツ管理装置。
(付記3)
前記コンテンツ評価予測部は、
前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルに対して、前記予測対象コンテンツ情報と前記予測対象ユーザ情報とを与えることによって得られる、視覚的相性中間データ及びコンテンツ相性中間データを、前記予測モデルに入力することにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測する、付記2に記載のコンテンツ管理装置。
(付記4)
前記コンテンツ評価予測部によって予測された結果を用いて、コンテンツのテンプレートを推薦するテンプレート推薦部をさらに備える、付記1から3のいずれか一つに記載のコンテンツ管理装置。
(付記5)
前記コンテンツ評価予測部によって予測された結果を用いて、ユーザと相性のよいコンテンツを選択するコンテンツ選択部をさらに備える、付記1から3のいずれか一つに記載のコンテンツ管理装置。
(付記6)
コンテンツの評価を行うためのコンテンツ管理方法であって、
コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習ステップと、
前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測ステップとを備える、コンテンツ管理方法。
(付記7)
前記コンテンツ評価学習ステップは、
前記コンテンツの視覚的情報に基づいて、視覚的相性モデルを生成する視覚的相性学習ステップと、
前記コンテンツ情報に基づいて、コンテンツ相性モデルを生成するコンテンツ相性学習ステップと、
前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルからそれぞれ得られる出力を用いて、前記予測モデルを生成する統合学習ステップとを有する、付記6に記載のコンテンツ管理方法。
(付記8)
前記コンテンツ評価予測ステップでは、
前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルに対して、前記予測対象コンテンツ情報と前記予測対象ユーザ情報とを与えることによって得られる、視覚的相性中間データ及びコンテンツ相性中間データを、前記予測モデルに入力することにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測する、付記7に記載のコンテンツ管理方法。
(付記9)
前記コンテンツ評価予測ステップによって予測された結果を用いて、コンテンツのテンプレートを推薦するテンプレート推薦ステップをさらに備える、付記6から8のいずれか一つに記載のコンテンツ管理方法。
(付記10)
前記コンテンツ評価予測ステップによって予測された結果を用いて、ユーザと相性のよいコンテンツを選択するコンテンツ選択ステップをさらに備える、付記6から8のいずれか一つに記載のコンテンツ管理方法。
(付記11)
コンテンツの評価を行うコンテンツ管理方法を制御するためのプログラムであって、
コンピュータに、
コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習ステップと、
前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測ステップとを実行させる、プログラム。
(付記12)
前記コンテンツ評価学習ステップは、
前記コンテンツの視覚的情報に基づいて、視覚的相性モデルを生成する視覚的相性学習ステップと、
前記コンテンツ情報に基づいて、コンテンツ相性モデルを生成するコンテンツ相性学習ステップと、
前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルからそれぞれ得られる出力を用いて、前記予測モデルを生成する統合学習ステップとを有する、付記11に記載のプログラム。
(付記13)
前記コンテンツ評価予測ステップでは、
前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルに対して、前記予測対象コンテンツ情報と前記予測対象ユーザ情報とを与えることによって得られる、視覚的相性中間データ及びコンテンツ相性中間データを、前記予測モデルに入力することにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測する、付記12に記載のプログラム。
(付記14)
前記コンピュータに、
前記コンテンツ評価予測ステップによって予測された結果を用いて、コンテンツのテンプレートを推薦するテンプレート推薦ステップをさらに実行させる、付記11から13のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記15)
前記コンピュータに、
前記コンテンツ評価予測ステップによって予測された結果を用いて、ユーザと相性のよいコンテンツを選択するコンテンツ選択ステップをさらに実行させる、付記11から13のいずれか一つに記載のプログラム。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
本発明は、コンテンツとユーザとの相性を評価するコンテンツ評価装置に利用可能である。
1、100、200 コンテンツ管理装置
2 運用者端末
3 編集者端末
4a、4b 閲覧者端末
11 コンテンツ評価学習部
12 コンテンツ評価予測部
13 コンテンツ管理DB
14 テンプレート記憶部
15 ログ管理DB
16 ユーザ管理DB
17 中間データ記憶部
18 モデル記憶部
19 編集用WEBサーバ
111 学習管理部
112 学習データ前処理部
113 評価学習部
121 予測管理部
122 予測データ前処理部
123 評価予測部
191 コンテンツ編集管理部
192 テンプレート推薦部
201 コンテンツ切換部
202 ログ管理部
500 コンピュータ
501 CPU
502 メインメモリ
503 記憶装置
504 入力インターフェイス
505 表示コントローラ
506 データリーダ/ライタ
507 通信インターフェイス
508 入力機器
509 ディスプレイ装置
510 記録媒体
511 バス
1121 全体画像生成部
1122 特徴抽出部
1123 ラベル生成部
1131 視覚的相性学習部
1132 コンテンツ相性学習部
1133 統合学習部
1221 全体画像生成部
1222 特徴抽出部
1231 視覚的相性予測部
1232 コンテンツ相性予測部
1233 統合予測部
1921 テンプレート別コンテンツ生成部
2011 候補コンテンツ生成部
2012 コンテンツ選択部

Claims (10)

  1. コンテンツの評価を行うコンテンツ管理装置であって、
    コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習部と、
    前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測部とを備える、コンテンツ管理装置。
  2. 前記コンテンツ評価学習部は、
    前記コンテンツの視覚的情報に基づいて、視覚的相性モデルを生成する視覚的相性学習部と、
    前記コンテンツ情報に基づいて、コンテンツ相性モデルを生成するコンテンツ相性学習部と、
    前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルからそれぞれ得られる出力を用いて、前記予測モデルを生成する統合学習部とを有する、請求項1に記載のコンテンツ管理装置。
  3. 前記コンテンツ評価予測部は、
    前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルに対して、前記予測対象コンテンツ情報と前記予測対象ユーザ情報とを与えることによって得られる、視覚的相性中間データ及びコンテンツ相性中間データを、前記予測モデルに入力することにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測する、請求項2に記載のコンテンツ管理装置。
  4. 前記コンテンツ評価予測部によって予測された結果を用いて、コンテンツのテンプレートを推薦するテンプレート推薦部をさらに備える、請求項1から3のいずれか一つに記載のコンテンツ管理装置。
  5. 前記コンテンツ評価予測部によって予測された結果を用いて、ユーザと相性のよいコンテンツを選択するコンテンツ選択部をさらに備える、請求項1から3のいずれか一つに記載のコンテンツ管理装置。
  6. コンテンツの評価を行うためのコンテンツ管理方法であって、
    コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習ステップと、
    前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測ステップとを備える、コンテンツ管理方法。
  7. 前記コンテンツ評価学習ステップは、
    前記コンテンツの視覚的情報に基づいて、視覚的相性モデルを生成する視覚的相性学習ステップと、
    前記コンテンツ情報に基づいて、コンテンツ相性モデルを生成するコンテンツ相性学習ステップと、
    前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルからそれぞれ得られる出力を用いて、前記予測モデルを生成する統合学習ステップとを有する、請求項6に記載のコンテンツ管理方法。
  8. 前記コンテンツ評価予測ステップでは、
    前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルに対して、前記予測対象コンテンツ情報と前記予測対象ユーザ情報とを与えることによって得られる、視覚的相性中間データ及びコンテンツ相性中間データを、前記予測モデルに入力することにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測する、請求項7に記載のコンテンツ管理方法。
  9. コンテンツの評価を行うコンテンツ管理方法を制御するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    コンテンツに対するユーザのアクセスログ、前記コンテンツに関するコンテンツ情報及び前記ユーザに関するユーザ情報を用いて、前記コンテンツと前記ユーザとの相性を学習することにより予測モデルを生成するコンテンツ評価学習ステップと、
    前記予測モデルに、予測対象のコンテンツに関する予測対象コンテンツ情報と予測対象のユーザに関する予測対象ユーザ情報とを与えることにより、前記予測対象のコンテンツと前記予測対象のユーザとの相性を予測するコンテンツ評価予測ステップとを実行させる、プログラム。
  10. 前記コンテンツ評価学習ステップは、
    前記コンテンツの視覚的情報に基づいて、視覚的相性モデルを生成する視覚的相性学習ステップと、
    前記コンテンツ情報に基づいて、コンテンツ相性モデルを生成するコンテンツ相性学習ステップと、
    前記視覚的相性モデル及び前記コンテンツ相性モデルからそれぞれ得られる出力を用いて、前記予測モデルを生成する統合学習ステップとを有する、請求項9に記載のプログラム。
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