JP2017182361A - 画像データ保管システムおよび端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 実際にプロジェクトを使用しているユーザーを所定の期間ごとに容易に特定できる画像データ保管システムおよび端末装置を提供する。【解決手段】 ユーザーID毎に、プロジェクトに登録し、使用を開始する日時と、終了する日時を記憶し、さらに、プロジェクト毎に所定の期間に使用するユーザーを記憶することで、プロジェクトに参加し、利用するユーザーを容易に特定し、そのデータを基に、容易に実使用に応じた課金をすることができる。【選択図】 図6

Description

本発明は、画像データを含むプロジェクト情報の共有を行い、プロジェクト情報を利用するユーザーを管理する画像データ保管システムおよび端末装置に関する。
CADなどで作成された図面データや図面書類を電子化した図面データを、サーバーに格納し、複数のユーザーが利用できるシステムが広く知られている。また、この図面データを、現場毎などのプロジェクト毎にまとめ、プロジェクトに含まれる図面データを、このプロジェクトに登録されたユーザーのみが利用できるシステムが、例えば、特開2003‐157304号公報に記載されている。
また、この文献には、頻繁に変更されるIDやパスワードなどの認証情報の管理を容易に行うと共に、工事関係者が関わるプロジェクトに跨った情報管理を可能とするため、企業単位でグループIDを設定し、複数人で使用することで、発行するID数を少なくして管理業務を軽減する技術が記載されている。
特開2003‐157304号公報
従来の技術では、使用者情報についての真正であるか否かを判断することができないので、実際に使用しているユーザー数の把握は困難である。例えば、IDとパスワードを用いて、あるプロジェクトに対してログインする場合に、使用者情報を入力することで、そのIDによって操作しているユーザーを把握することができようになっている。しかし、使用者情報の入力が無い場合や、間違った使用者情報を入力した場合など、使用者を特定できないという問題があった。また、登録しているが、使用しているか否かは、ログ情報を解析するなど、別途解析処理などが必要であった。システムの使用料を徴収する場合に、その基となる実際の使用者の使用状況についてのデータを取得するのが困難であった。
そこで、本願発明は、実際にプロジェクトを使用しているユーザーを所定の期間ごとに容易に特定できる画像データ保管システムおよび端末装置を提供する。
上述の課題を解決する本発明の画像データ保管システムは、図面データを記憶する図面サーバーと、前記図面サーバーにネットワークを介して接続された端末装置と、前記端末装置を操作するユーザーを特定するIDを含むユーザー情報を記憶するユーザー管理サーバーと、を有する画像データ保管システムにおいて、前記図面サーバーは、プロジェクト毎に関連付けられたフォルダーに図面データを属させて記憶する図面データ記憶手段と、前記ネットワークに接続された装置と前記ネットワークを介してデータ通信するサーバー側通信手段と、を有し、前記ユーザー管理サーバーは、前記端末装置から前記図面サーバーへのアクセスの可否を前記ID毎に判断する認証手段と、前記ネットワークに接続された装置と前記ネットワークを介してデータ通信する管理サーバー側通信手段と、前記ユーザー情報を記憶するユーザー情報記憶手段と、を有し、前記端末装置は、前記図面サーバーの前記図面データ記憶手段からダウンロードした前記フォルダーと前記図面データを記憶するファイル記憶手段と、前記ネットワークに接続された装置とデータ通信する端末側通信手段と、前記ファイル記憶手段に記憶されている前記フォルダーと前記図面データを表示する表示手段と、を有し、前記ユーザー情報は、前記ID毎に対応したパスワードの情報と、前記ID毎に関連付けられた前記プロジェクトの情報と、前記ID毎に関連付けられた前記図面サーバーにアクセス可能な期間のアクセス可能期間情報と、前記ID毎に関連付けられた前記プロジェクトに関連付けられた前記フォルダーにアクセスした期間のアクセス期間情報とを、を含み、前記ユーザー管理サーバーは、前記端末装置を用いてユーザーが入力したIDとパスワードに対して前記認証手段が前記ユーザー情報に基づいて認証した場合に、前記入力したIDに対応する前記ユーザー情報の前記アクセス可能な前記プロジェクトに関連付けられた前記フォルダーへのアクセスを、前記アクセス可能期間情報の範囲であることを条件として前記端末装置に許可し、前記ユーザー管理サーバーは、前記プロジェクト毎に、所定期間に前記アクセス期間情報が含まれている前記IDの数をカウントすることを特徴とする。
本発明の端末装置は、図面データを保管する図面サーバーからネットワークを介して前記図面データを取得し、ユーザー情報を記憶するユーザー管理サーバーから前記ネットワークを介して前記ユーザー情報を取得し、前記取得した前記図面データと前記ユーザー情報を表示装置に表示させる端末装置において、前記ユーザー情報は、前記ユーザーのID毎の前記図面サーバーへのアクセスした期間を含み、前記表示装置に前記ユーザーが指定した期間に前記アクセスした期間が含まれる前記ID数を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、プロジェクトに参加し、利用するユーザー数を容易に特定することができる。また、取得したデータを基に、容易に実使用に応じた課金をすることができる。
図1は、本実施形態に係る端末装置を用いたシステムの概略を説明するための図である。 図2は、端末装置の表示画面を説明するための図である。 図3は、本実施形態で用いる端末装置の構成を示したブロック図である。 図4は、本実施形態で用いる図面サーバーの構成を示したブロック図である。 図5は、本実施形態で用いるユーザー管理サーバーの構成を示したブロック図である。 図6は、本実施形態の処理手順を説明するフローチャートである。 図7は、ユーザー毎の管理情報を説明するための図である。 図8は、プロジェクトごとの管理情報を説明するための図である。
図面を用いて、本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係る端末装置を用いたシステムの概略を説明するための図である。端末装置1は表示画面11を備えた、タブレット型端末装置である。端末装置1は、インターネットなどのネットワーク5を介して図面サーバー2に接続している。
本実施形態における端末装置1としてタブレット型端末装置を例に説明するが、ノート型パソコンや携帯電話機等の表示画面上に画像を表示する機能を備えた各種の携帯端末へ適宜に応用できる。この端末装置1は、薄型で比較的軽量であるため、携帯に適しており、例えば、建築現場、土木の作業現場、測量の現場などに持ち込むのに便利である。
図面サーバー2は、図面データを保存している。端末装置1は、図面サーバー2にネットワーク5を介して接続し、図面サーバー2に格納されている図面データを取得し、表示画面11に表示することができる。
第2モバイル端末4は、端末装置1と同様のタブレット型端末装置である。第2モバイル端末4は、ネットワーク5を介して、図面サーバー2に接続し、記憶されている図面データを取得し、表示することができる。このよに、図面サーバー2は複数のユーザー装置が接続可能であり、複数のユーザーが利用することができる。
ユーザー管理サーバー3は、図面サーバー2を利用するユーザーの管理を行う。例えば、ユーザー毎のIDとパスワードを予め記憶し、図面サーバー2にアクセスするための認証を行う。また、IDに関連付けて、図面サーバー2内のアクセス可能な範囲を設定する。例えば、図面サーバー2に図面データなどの図書データを格納する場合に、プロジェクト毎のフォルダーを作成し、そのフォルダーに関連付けて図書データを記憶する。すなわち、同一プロジェクトの図書データを格納するフォルダーを作成し、そのフォルダーに関連する図書データを格納する。ユーザーが、図面サーバー2にアクセスした場合に、IDに対応したアクセス可能な範囲内で利用ができるように、範囲内に対応するフォルダーにアクセスすることを許可する。例えばユーザーが、Aプロジェクトに関連する図書データ利用できるように登録されている場合について説明する。このユーザーのIDには、Aプロジェクトに関連するAフォルダーにアクセスできる設定がされている。ユーザーがログインした場合、ユーザー管理サーバー3の認証により、Aプロジェクトの図書データを格納するAフォルダーにアクセスできるようになる。
図2は、端末装置の表示画面を説明するための図である。端末装置1は、液晶表示画面などの表示装置を備えている。端末装置1は、図面サーバー2内からダウンロードしたファイルやデータを表示することができる。例えば、端末装置1の表示画面11には、フォルダーやファイルの一覧や、図面データを表示することができる。ここでは、プロジェクトについて情報を表示する画面について説明する。
ID表示エリア20には、IDおよび、IDに対応するユーザーの名前が表示される。プロジェクト表示エリア21は、ユーザーが利用可能なプロジェクトの名称が表示される。例えば、「A様邸工事」のプロジェクト名が表示される。
利用可能開始日表示エリア22は、ユーザー「ABCD」がプロジェクト名「A様邸工事」に関わる図書データを利用することの可能な期間の開始日が表示されている。利用可能終了日表示エリア23は、ユーザー「ABCD」がプロジェクト名「A様邸工事」に関わる図書データを利用することの可能な期間の終了日が表示されている。
この例では、ユーザー「ABCD」は、2016年1月25日から2016年7月10日まで、「A様邸工事」に関わる図書データを利用することができるように設定されている。この設定データは、ユーザー管理サーバーにIDに関連付けられて設定されている。この期間内で利用できるが、実際に利用することも、利用しないこともあり得る。
実利用期間表示エリア24は、ユーザー「ABCD」が、プロジェクト名「A様邸工事」に関わる図書データを実際に利用した日を表示している。この例では、2016年4月15日からこの表示をさせている現在日まで継続して利用していることがわかる。
また、表示画面11には、工事に必要な設計図などの図面データを表示することができる。
また、表示画面11には、ユーザーが指定した期間に、ユーザーが図面サーバー2にアクセスしたか否かを表示することができる。また、その期間に図面サーバー2にアクセスした情報をユーザー管理サーバー3から取得して表示することができる。
図3は、本実施形態で用いる端末装置の構成を示したブロック図である。端末装置1の構成を示したブロック図である。この端末装置1は、タブレット型端末装置であり、CPU30、ROM31、RAM32、通信装置33、表示装置34、入力装置35、端末記憶装置36を備えている。
CPU30は、装置全体の制御のプログラムや、図面表示プログラム等の各種プログラムに従った情報処理を実行することで、端末装置1の各部を統括的に制御する。
ROM31は、CPU30が実行するための各種プログラムや当該プログラムの実行に必要なパラメータ等を記憶したメモリである。
RAM32は、CPU30が処理を行う際に、ワーキングメモリ、データの一時保存などをするメモリである。
通信装置33は、インターネットなどのネットワークに接続するための通信用インターフェイスである。この通信装置33を介して図面サーバー2からデジタル図面などのデータを受信することができる。また、図面サーバー2にデータを送信することができる。
表示装置34は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスであり、所定の縮尺で図面データを表示することができる。
入力装置35は、タッチパネルのことで、表示装置34に表示画面に触れることで入力することができる。入力装置35は、ユーザーが指で触れている位置の座標値を所定のサンプリング周期でサンプリングしており、リアルタイムで座標値の時間的変化を追跡することができる。そのため、表示装置34を指がスライドしていると判断することもできる。
端末記憶装置36は、例えばハードディスクやEEPROMなどの大容量記憶媒体を備えている記憶手段である。図面データを拡大や縮小して表示する図面表示プログラムを記憶する図面表示プログラム記憶部37を含む。また、図面データなどのファイルやそのファイルを含む階層分けされたフォルダーを記憶するファイル記憶部38を含む。また、ファイル記憶部38に記憶されているフォルダーやファイルなどの属性情報を記憶するファイル情報記憶部39を含む。属性情報は、ファイルやフォルダーの作成日、更新日、ファイルサイズ、フォルダーサイズ、作成者などの情報を含む。これらのCPU30に接続された各要素は、CPU30の制御によって動作する。
端末装置1は、図面サーバー2にアクセスを許可されると、その許可範囲内で図面データをダウンロードし、ダウンロードした図面データを表示することができる。許可範囲は、例えば、プロジェクト単位毎に予めユーザー管理サーバー3によって決められ、設定されている。許可されたユーザーすなわちIDは、そのプロジェクト毎に作成されたフォルダーにアクセスできるようになっている。
また、端末装置1は、図面サーバー2にアクセスした日時、すなわちログデータを図面サーバー2から取得し、ユーザーが指定した日時に図面サーバー2にアクセスしたか否かを比較する演算をし、その結果を表示し、確認することができる。また、ユーザー管理サーバー3から、ネットワーク5を介して、後述するユーザー情報を取得し、表示することができる。
図4は、本実施形態で用いる図面サーバーの構成を示したブロック図である。図面サーバー2の構成を示したブロック図である。この図面サーバー2は、CPU40、ROM41、RAM42、通信装置43、表示装置44、入力装置45、サーバー記憶装置46を備えている。
CPU40は、各種プログラムに従った情報処理を実行することで、図面サーバー2の全体を統括的に制御する。
ROM41は、CPU40が実行するための各種プログラムやプログラムの実行に必要な初期値などのパラメータを記憶したメモリである。RAM42は、CPU40が処理などを行う際に、ワーキングメモリやデータの一時的な記憶をするメモリである。
通信装置43は、図面サーバー2をインターネットなどのネットワーク5に接続するための通信用インターフェイスである。図面サーバー2は、この通信装置43を介して図面データを端末装置1へ送信することができる。また、図面サーバー2は、この通信装置43を介して端末装置1とデータ通信することができる。
表示装置44は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスであり、CPU40で制御する各種図形、文字などのデータを表示できる。入力装置45は、キーボード、マウスなどの入力デバイスを備えており、使用者からの操作を受け付ける。
図面サーバー記憶装置46は、例えばハードディスクなどの大容量記憶媒体であり、CPU40が図面データの管理処理を行うため、図面管理プログラムなどのプログラムを記憶する図面管理プログラム記憶部47を含む。また、図面データや図面データを変換した表示用図面データなどのファイルを記憶する図面データベース48を含む。また図面データベース48はフォルダー毎にそれに属する図面データ等の図書データを記憶している。また、図面データベースに記憶されているファイルやフォルダーの利用履歴が接続情報記憶部49に記憶される。
図面サーバー2は、アクセスを許可するIDとパスワードをユーザー管理サーバー3が記憶している。また、ユーザー管理サーバー3は、図面サーバー2にアクセスしてきたユーザーに対して、IDとパスワードの入力をさせ、予め記憶されているものと比較し一致すれば、アクセスを許可し、不一致ならばアクセスを許可しない。また、予め記憶しているIDに、アクセスの許可範囲を関連付けて記憶して、ログインしたIDに対して、アクセスできる範囲を制限している。図面サーバー2は、このIDとアクセス範囲に基づいて、ユーザーがアクセスできるフォルダーを特定している。例えば、アクセスの許可範囲は、ユーザーが関係しているプロジェクト単位で決められている。プロジェクト毎に、関係する図面データや修正情報などの図書情報をフォルダーに関連付けて格納されている。また、プロジェクトにフォルダーを関連付けることで、プロジェクトに関連付けられた複数のフォルダーにアクセスできるようにしても良い。すなわち、プロジェクトに関連付けられたフォルダーがあり、そのフォルダーにアクセス可能なユーザーを特定していることに他ならない。ユーザーはアクセスが許可されたフォルダー以内のデータをダウンロードできる。
また、図面管理プログラム記憶部47に記憶されている図面管理プログラムによって、新たに登録される図面データや、修正された図面データがあった場合に、図面データベース48に格納する。
また、図面管理プログラムによって、ファイルおよびフォルダーのアクセス状況のログを接続情報記憶部49に記憶する。図面管理プログラムは、新たに図面データが登録された場合や、修正されたデータが登録された場合などの登録手段として、また、図面データベースにアクセスするユーザーの履歴を抽出し、記憶するログ情報の抽出手段として機能している。
図5は、本実施形態で用いるユーザー管理サーバーの構成を示したブロック図である。ネットワーク5に接続されたユーザー管理サーバー3の構成を示したブロック図である。
ユーザー管理サーバー3は、CPU50、ROM51、RAM52、通信装置53、表示装置54、入力装置55、ユーザー管理サーバー記憶装置56を備えている。
CPU50は、各種プログラムに従った情報処理を実行することで、ユーザー管理サーバー3の全体を統括的に制御する。ROM51は、CPU50が実行するための各種プログラムやプログラムの実行に必要な初期値などのパラメータを記憶したメモリである。RAM52は、CPU50が処理などを行う際に、ワーキングメモリやデータの一時的な記憶をするメモリである。
通信装置53は、ユーザー管理サーバー3をインターネットなどのネットワーク5に接続するための通信用インターフェイスである。ユーザー管理サーバー3は、この通信装置53を介して図面サーバー2へアクセスするユーザーを管理する。また、ユーザー管理サーバー3は、この通信装置53を介して図面サーバー2とデータ通信することができる。図面サーバー2は、ユーザー管理サーバー3と連携して、アクセスするユーザーを管理する。
表示装置54は、液晶ディスプレイなどの表示デバイスであり、CPU50で制御する各種図形、文字などのデータを表示できる。例えば図面データを表示できる。入力装置55は、キーボード、マウスなどの入力デバイスを備えており、ユーザーからの操作を受け付ける。文字や、設定値の入力などができる。
ユーザー管理サーバー記憶装置56は、例えばハードディスクなどの大容量記憶媒体であり、CPU50が実行するユーザー管理プログラムなどのプログラムを記憶するユーザー管理プログラム記憶部57を備える。また、管理するユーザーのID、パスワード、図面サーバーへのアクセス可能範囲、プロジェクト情報などの情報を記憶するユーザー情報記憶部58を含む。プロジェクト情報は、ユーザーの関わるプロジェクト、プロジェクトの利用可能期間、実際に利用した期間などのユーザーとプロジェクトに関わる情報を含むものである。
図面サーバー2にアクセスする場合に、IDとパスワードを入力させ、認証を行う。認証に成功した場合、そのIDに関連付けられたプロジェクトのフォルダーにアクセスできる。しかし、そのログインしているIDがその時に、IDの有効期限や、プロジェクトの利用可能期間に含まれているか否かを判断し、含まれている場合はアクセスを許可し、含まれていない場合はアクセスを拒絶する。また、ログインすることで、実際に利用した期間や、利用した日を記憶する。
実際に利用した期間は、ユーザーがログインしたことに基づき記憶する場合で説明したが、ユーザーが利用開始する日を登録すること、終了する日を登録することに基づいて決めても良い。
すなわち、図面サーバー2の管理者は、ユーザーの利用を許可する期間を、プロジェクトの利用可能期間として登録する。そして、実際に利用する場合と利用しない場合がある。そこで、利用可能期間内において、利用する開始日をユーザーによって登録させる。そこから、例えば、システムの課金を開始することが考えられる。また、利用を終了する場合にもユーザーによって終了日を登録させる。終了日の入力が無ければ、利用可能期間の末日に終了したことになる。このようにすることで、実際の利用に基づく課金が可能になる。
また、ユーザーのIDの有効期限を設ける。そして、プロジェクトにアクセスすることを許可する場合に、ユーザーIDにプロジェクトを関連付ける。またプロジェクトにIDを関連付ける。この関連付けた日を、利用する開始日とすることができる。また、終了日は、IDとプロジェクトの関連付けを解除した日とすることができる。この期間をプロジェクトに関連付けられた図書を利用した期間として、この期間に基づいて課金することもできる。
例えば、課金はプロジェクト毎に集計される。月毎に、その月に実利用のあるユーザー数をカウントする。例えば、利用可能なユーザー数に基づいて課金するのではなく、実利用のあるユーザー数に基づいて課金することができる。このプロジェクト毎であり、月毎の実利用のユーザー数抽出し、表示するだけではなく、利用可能なユーザー数、実利用のユーザー数に基づいて演算された課金金額を表示することができる。演算結果はユーザー管理サーバー50がユーザー管理サーバー記憶装置56に記憶する。
課金方法は、ユーザー数に所定の金額を掛けて求めた値や、プロジェクト毎に設定された所定の金額に、プロジェクトを利用可能なユーザー数に対する実利用者数の割合を掛けて求めた値などの演算などいろいろな方法がある。
また、ここでは、ユーザー管理サーバー3を図面サーバー2とは別のサーバーで説明したが、同一のサーバーに機能を含めることも可能である。
ここで、図7と図8を用いてユーザー情報について説明する。図7は、ユーザー毎の管理情報を説明するための図である。図8は、プロジェクトごとの管理情報を説明するための図である。
ユーザーに関する情報は、ユーザーID、プロジェクトID、登録期間、開始日、終了日を含む。このほかにパスワード等の認証のための情報も含まれる。
ユーザーIDに関連付けられて記憶されたプロジェクトID、登録期間としてそのユーザーIDがそのプロジェクトIDで示されたプロジェクトのフォルダーにアクセスすることが可能な期間、開始日とし実際に利用を開始した日、終了日として利用を終了した日が記憶される。
また、プロジェクトID毎に、そのプロジェクトIDに関連付けて、課金期間、ユーザーID数が記憶されている。課金期間は、例えば1月毎、1週間毎など決められた期間である。また、その課金期間に実際に利用したユーザーIDの数を記憶する。この情報に基づいて、課金金額が演算される。
次に動作について説明する。図6は、本実施形態の処理手順を説明するフローチャートである。
先ずステップS1では、ユーザー情報の取得を行う。ユーザー情報記憶部58から、ユーザーIDと、そのユーザーIDに関連付けられたプロジェクトID、利用可能な期間、実際に利用した期間の情報を取得する。
次に、ステップS2では、プロジェクトID毎に、さらに予め決められた課金期間毎に、ユーザーIDをカウントする。課金期間にユーザーIDの利用可能期間が含まれていれば、プロジェクト毎に利用可能なユーザーID数をカウントする。また、課金期間にユーザーIDの実利用日が含まれていれば、プロジェクト毎に実利用したユーザーID数をカウントする。さらにこのカウント条件ごとのユーザー数に基づいて課金金額を演算する。
次に、ステップS3では、カウントした値と演算した値を、カウントの条件ごとに、ユーザー管理サーバー記憶装置56に記憶する。
次に、ステップS4では、ユーザー管理サーバー記憶装置56に記憶されたカウントの条件ごとのカウントした値と演算した値を表示する。また、予め登録されたメールアドレスに、このカウントの条件ごとのカウントした値と演算した値を配信する。このようにすれば、管理者が、課金情報を容易に取得することができる。
本発明は、サーバーに記憶されたデータを複数のユーザー端末で使用する図面管理システムに利用できる。
1 端末装置
2 図面サーバー
3 ユーザー管理サーバー
4 第2モバイル端末
5 ネットワーク
11 表示画面
20 ID表示エリア
21 プロジェクト表示エリア
22 利用可能開始日表示エリア
23 利用可能終了日表示エリア
24 実利用期間表示エリア

Claims (6)

  1. 図面データを記憶する図面サーバーと、前記図面サーバーにネットワークを介して接続された端末装置と、前記端末装置を操作するユーザーを特定するIDを含むユーザー情報を記憶するユーザー管理サーバーと、を有する画像データ保管システムにおいて、
    前記図面サーバーは、
    プロジェクト毎に関連付けられたフォルダーに図面データを属させて記憶する図面データ記憶手段と、
    前記ネットワークに接続された装置と前記ネットワークを介してデータ通信するサーバー側通信手段と、を有し、
    前記ユーザー管理サーバーは、
    前記端末装置から前記図面サーバーへのアクセスの可否を前記ID毎に判断する認証手段と、
    前記ネットワークに接続された装置と前記ネットワークを介してデータ通信する管理サーバー側通信手段と、
    前記ユーザー情報を記憶するユーザー情報記憶手段と、を有し、
    前記端末装置は、
    前記図面サーバーの前記図面データ記憶手段からダウンロードした前記フォルダーと前記図面データを記憶するファイル記憶手段と、
    前記ネットワークに接続された装置とデータ通信する端末側通信手段と、
    前記ファイル記憶手段に記憶されている前記フォルダーと前記図面データを表示する表示手段と、を有し、
    前記ユーザー情報は、前記ID毎に対応したパスワードの情報と、前記ID毎に関連付けられた前記プロジェクトの情報と、前記ID毎に関連付けられた前記図面サーバーにアクセス可能な期間のアクセス可能期間情報と、前記ID毎に関連付けられた前記プロジェクトに関連付けられた前記フォルダーにアクセスした期間のアクセス期間情報とを、を含み、
    前記ユーザー管理サーバーは、前記端末装置を用いてユーザーが入力したIDとパスワードに対して前記認証手段が前記ユーザー情報に基づいて認証した場合に、前記入力したIDに対応する前記ユーザー情報の前記アクセス可能な前記プロジェクトに関連付けられた前記フォルダーへのアクセスを、前記アクセス可能期間情報の範囲であることを条件として前記端末装置に許可し、
    前記ユーザー管理サーバーは、前記プロジェクト毎に、所定期間に前記アクセス期間情報が含まれている前記IDの数をカウントすることを特徴とする画像データ保管システム。
  2. 前記図面サーバーにアクセスした前記端末装置から、前記IDに対応して入力する日時を前記アクセス期間情報として前記ユーザー情報記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像データ保管システム。
  3. 前記アクセス期間情報は、前記図面サーバーにアクセスした前記IDの日時に基づいて前記ユーザー情報記憶手段に記憶されることを特徴とする請求項1に記載の画像データ保管システム。
  4. 前記ユーザー管理サーバーがカウントした前記IDの数を、予め決められたメールアドレスに送信することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の画像データ保管システム。
  5. 前記ユーザー管理サーバーは、前記図面サーバーに含まれることを特徴とする請求項1から請求項4の何れか1項に記載の画像データ保管システム。
  6. 図面データを保管する図面サーバーからネットワークを介して前記図面データを取得し、ユーザー情報を記憶するユーザー管理サーバーから前記ネットワークを介して前記ユーザー情報を取得し、前記取得した前記図面データと前記ユーザー情報を表示装置に表示させる端末装置において、
    前記ユーザー情報は、前記ユーザーのID毎の前記図面サーバーへのアクセスした期間を含み、
    前記表示装置に前記ユーザーが指定した期間に前記アクセスした期間が含まれる前記ID数を表示させることを特徴とする端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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