JP2017175240A - 画像処理装置、プログラム及び画像処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 個々の装置に予め認証情報のリストを記憶させなくてもオペレータを認証可能な仕組みを、安価に構築することができるようにする。
【解決手段】 画像読取部132が、第1IDを含むテストチャート300の画像からその第1IDを読み取り、通信部121が、携帯端末200から第2IDを受信し、ID照合部122が、上記読み取りで得た第1IDと携帯端末200から受信した第2IDとを照合し、送信可否判断部124が、ID照合部122による照合が成功した場合に、携帯端末200からの要求に応じた動作の実行を許可するようにした。
【選択図】 図4

Description

この発明は、画像処理装置、プログラム及び画像処理システムに関する。
従来から、MFP(デジタル複合機)等の画像処理装置において、パスワードによってオペレータを認証した場合に、認証がない場合では許可しないような、装置の内部情報を提供するといった動作を許可する制御を行うことが知られている。
例えば特許文献1には、画像形成装置が、通信端末の識別情報を読み取り、かつその通信端末の識別情報から関連付けられたパスワードを用いた認証が成功した場合に、その通信端末へ機器情報を送信することが記載されている。
しかし、従来は、パスワード等の認証情報を用いて認証するためには、認証を行う装置個々に、動作を許可できる全ての相手について、予め認証情報のリストを記憶させ、管理させなければならないという問題があった。あるいは、個々の装置の代わりに認証処理を行う認証サーバを立てることもできるが、この場合にはシステムを構築するコストが高くなるという問題があった。
この発明は、このような問題を解決し、個々の装置に予め認証情報のリストを記憶させなくてもオペレータを認証可能な仕組みを、安価に構築できるようにすることを目的とする。
この発明の画像処理装置は、上記の目的を達成するため、通信端末と通信を行う画像処理装置において、第1識別情報を含む画像から、上記第1識別情報を読み取る読取手段と、上記通信端末から第2識別情報を受信する受信手段と、上記読取手段で読み取った第1識別情報と上記受信手段が受信した第2識別情報とを照合する照合手段と、上記照合手段による照合が成功した場合に、上記通信端末からの要求に応じた動作の実行を許可する制御手段とを設けたものである。
上記構成によれば、個々の装置に予め認証情報のリストを記憶させなくてもオペレータを認証可能な仕組みを、安価に構築することができる。
この発明の画像処理装置の一実施形態であるMFPを含む遠隔管理システム構成を示す図である。 図1に示すMFPのハードウェア構成を示す図である。 図1に示す携帯端末のハードウェア構成を示す図である。 図1に示す各装置が備える第1識別情報と第2識別情報の照合及び通信端末からの要求に応じた動作に関連する機能の構成を示す図である。 第1IDの構成の一例を示す図である。 携帯端末がMFPに動作を実行させる際の各部の動作を、機器情報の取得の場合の例で示すシーケンスである。 図6の続きの動作を示すシーケンスである。 HTTPリクエストの一例を示す図である。 図8AのHTTPリクエストに対するHTTPレスポンスの一例を示す図である。 複数の照合方法を用いた照合処理の一例を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1に、この発明の画像処理装置の一実施形態であるMFP100を含む遠隔管理システム構成を示す。
図1に示す遠隔管理システムは、MFP100、携帯端末200、ID発行サーバ400、遠隔管理サーバ500を備える。
このうちMFP100は、この発明の画像処理装置の一実施形態であり、コピー、プリント、スキャン、ファクシミリ通信、文書蓄積等の各種画像処理機能を備える装置である。また、認証した外部装置に対し、MFP100が保持する設定や動作履歴等の情報である機器情報を提供する機能も備える。この認証の方式が、この実施形態の特徴的な点の一つであり、後に詳述する。
携帯端末200は、携帯可能な通信端末として機能する情報処理装置であり、例えばスマートフォンやタブレット型コンピュータ等のスマートデバイスとして構成することができる。しかし、これには限られず、ノート型PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)等でもよい。ここでは、この携帯端末200は、MFP100の保守を担当するサービススタッフが携帯することを想定しているが、これには限られない。
携帯端末200は、MFP100にアクセスする場合、通信路N1を用いて行うことができる。通信路N1の特性に特に制約はないが、例えば、NFC(Near Field Communication)のような、近距離の無線通信による通信路を用いることが考えられる。携帯端末200とMFP100との間は、常時通信可能である必要はない。
以上のMFP100と携帯端末200が、この発明の画像処理システムの実施形態を構成する。
ID発行サーバ400は、携帯端末200に対し、MFP100に認証を受けるための識別情報として第2識別情報を発行する機能を備える。また、この第2識別情報と共に認証に使用する第1識別情報を画像として含むテストチャート300を生成する機能も備える。
このテストチャート300は、例えば、スキャナの動作を確認するための標準化された画像が形成されたシート材であり、濃度や色合いの異なるマーク、間隔の異なる細線、サイズの異なる文字等の画像が形成される。ここでは、テストチャート300に、第1識別情報をコード化した地紋画像を埋め込むことにより、人間にはその識別情報を認識し難い状態で、第1識別情報を含むテストチャート300を用意する。
このようなテストチャート300は、ID発行サーバ400が適当な印刷装置に指示して印刷させればよい。
なお、携帯端末200とID発行サーバ400との間の通信は、通信路N2を用いて行うことができる。この通信路N2の特性にも特に制約はないが、例えば無線LAN(ローカルエリアネットワーク)を用いることが考えられる。なお、携帯端末200は、ID発行サーバ400から第2識別情報の発行を受ける時だけ、ID発行サーバ400と通信できれば足りる。
遠隔管理サーバ500は、MFP100を遠隔管理する機能を提供するサーバ装置である。この実施形態では、携帯端末200を介してMFP100から機器情報を収集し、その機器情報に基づき、MFP100の状態を監視する。そして、MFP100の動作状態を診断する、MFP100の動作に異常を発見した場合にユーザやサービススタッフにこれを通知する、といった管理機能を提供する。
携帯端末200と遠隔管理サーバ500との間の通信は、通信路N3を用いて行うことができる。この通信路N3の特性にも特に制約はないが、例えば無線LAN及びインターネットを用いることが考えられる。遠隔管理サーバ500は、MFP100とは離れた位置に設けられることが通常と考えられるためである。なお、携帯端末200は、遠隔管理サーバ500に対してMFP100の機器情報を送信する時だけ、遠隔管理サーバ500と通信できれば足りる。
次に、図2に、MFP100のハードウェア構成を示す。
図2に示すように、MFP100は、CPU101、ROM102、RAM103、HDD(ハードディスクドライブ)104、通信I/F(インタフェース)105、操作部I/F106、エンジンI/F107を備え、これらをシステムバス111により接続した構成としている。また、操作部I/F106に接続して操作部108を備え、エンジンI/F107に接続してスキャナエンジン109とプリンタエンジン110を備える。
そして、CPU101が、RAM103をワークエリアとしてROM102あるいはHDD104に記憶された所要のプログラムを実行することにより、MFP100全体を制御し、図4を用いて後述するものをはじめとする種々の機能を実現する。
ROM102及びHDD104は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU101が実行する各種プログラムや後述する各種データを格納している。
通信I/F105は、通信路N1を介して携帯端末200等の他の装置と通信するためのインタフェースである。使用する通信路N1の規格に応じた物を設ければよい。
操作部I/F106は、操作部108をシステムバス111に接続し、CPU101から制御可能とするためのインタフェースである。
操作部108は、ユーザからの操作を受け付けるための操作手段及び、動作状態や設定内容、メッセージ等の情報をユーザに提示するための表示手段を備える。より具体的には、各種のキー、ボタン、タッチパネル等の操作手段と、液晶ディスプレイやランプ等の表示手段とにより構成することができる。
なお、操作部108は外付けであってもよい。また、MFP100がユーザからの操作を直接受ける必要がない(通信I/F105を介して接続された外部装置により操作を受け付けたり情報の提示を行ったりすればよい)場合には、操作部108を設けなくてよい。
エンジンI/F107は、スキャナエンジン109及びプリンタエンジン110をシステムバス111に接続し、CPU101から制御可能とするためのインタフェースである。
スキャナエンジン109は、原稿の画像を読み取ってその画像データを取得する画像読取手段である。プリンタエンジン110は、画像データに基づき紙等の記録媒体上に印刷等により画像を形成する画像形成手段である。また、これらの双方が、画像を処理する画像手段にも該当する。
次に、図3に、携帯端末200のハードウェア構成を示す。
図3に示すように、携帯端末200は、CPU201、フラッシュメモリ202、RAM203、通信I/F205、操作部I/F206を備え、これらがシステムバス208により接続されている。また、操作部I/F206には操作部207が接続される。
そして、CPU201が、RAM203をワークエリアとしてフラッシュメモリ202に記憶された所要のプログラムを実行することにより、携帯端末200全体を制御し、図4を用いて後述するものをはじめとする種々の機能を実現する。
フラッシュメモリ202は、不揮発性記憶媒体(記憶手段)であり、CPU201が実行する各種プログラムや後述する各種データを格納している。
通信I/F205は、通信路N1〜N3を介してMFP100、ID発行サーバ400及び遠隔管理サーバ500等の他の装置と通信するためのインタフェースである。使用する通信路N1〜N3の規格に応じた物を設ければよい。複数の規格に対応したインタフェースを設けてもよい。
操作部I/F206は、操作部207をシステムバス208に接続し、CPU201から制御可能とするためのインタフェースである。
操作部207は、ユーザからの操作を受け付けるための操作手段及び、動作状態や設定内容、メッセージ等の情報をユーザに提示するための表示手段を備える。より具体的には、各種のキー、ボタン、タッチパネル等の操作手段と、液晶ディスプレイやランプ等の表示手段とにより構成することができる。
ID発行サーバ400及び遠隔管理サーバ500は、ハードウェアとしては、CPU、ROM、RAM、HDD等を備えた公知のコンピュータでよい。
以上の遠隔管理システムにおいて特徴的な点の一つは、MFP100が、画像から読み取った第1識別情報と、通信端末から受信した第2識別情報とを照合し、その結果に基づき、その通信端末からの要求に応じた動作の実行可否を決める点である。以下、この点について具体的に説明する。なお、機器情報の取得や遠隔管理は、通信端末からの要求に応じた動作と、その動作の結果を用いて実現可能な機能の一例として挙げたものに過ぎない。
まず図4に、図1に示した各装置が備える、第1識別情報と第2識別情報の照合及び、通信端末からの要求に応じた動作に関連する機能の構成を示す。図4に示す各部の機能は、図1に示した各装置のCPUが所要のハードウェアを制御することにより実現されるものである。
図4に示すように、MFP100は、通信部121、ID照合部122、送信可否判断部124、操作部131、画像読取部132、画像解析部133を備える。また、接続機器状態123及び機器情報125を記憶する。
これらのうち通信部121は、通信路N1をはじめとする種々の通信路を介した通信を制御する機能を備える。通信は、必ずしもネットワークを介したものに限られず、ピアツーピア通信でもよい。
ID照合部122は、テストチャート300から取得した第1IDと、携帯端末200から受信した第2IDとを照合する照合手段の機能を備える。この照合の方法には、種々のものが考えられる。例えば、両IDが一致することを確認するもの、一方のIDに何らかの処理を加えた値が他方のIDに一致することを確認するもの等である。ここでいう何らかの処理には、例えばハッシュ関数への代入が考えられる。複数の照合方法を順次試すことも考えられる。
接続機器状態123は、ID照合部122での照合に供するための、テストチャート300から読み取った第1IDの情報である。
送信可否判断部124は、ID照合部122での照合結果に従い、通信装置からの要求に応じた動作を許可するか否かを判断し、また許可する場合にはその動作を実行する、制御手段の機能を備える。
なお、機器情報125は、MFP100の設定や動作履歴等の情報であり、例えば表1〜表4に示す情報である。ここでは個別の項目について詳細な説明はしないが、機器情報は、これらのように項目別に管理される。
Figure 2017175240
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操作部131は、操作部108によりオペレータの操作を受け付け、また、画面への表示等によりオペレータに対し情報を提示する機能を備える。
画像読取部132は、スキャナエンジン109によりテストチャート300等の原稿の画像を読み取る機能を備える。
画像解析部133は、画像読取部132が読み取った画像中の地紋画像を解析し、第1IDを取得する機能を備える。また、その取得した第1IDを、接続機器状態123として保存する機能も備える。また、第1IDが取得できなかった場合には、通常のスキャンに応じた動作として、操作部131に、読み取った画像に関する情報を表示すると共に読み取った画像に対する操作(送信先への送信や文書蓄積部への保存など)を受け付けるための画面を表示させる機能も備える。
次に、携帯端末200は、通信部221、機器情報取得部222、ID取得部224を備える。また、ID223を記憶する。
これらのうち通信部221は、通信路N1〜N3をはじめとする種々の通信路を介した通信を制御する機能を備える。通信は、必ずしもネットワークを介したものに限られず、ピアツーピア通信でもよい。
機器情報取得部222は、ID223を用いてMFP100に認証を受けると共に、MFP100から機器情報125を取得して、予め定めた遠隔管理サーバ500へ送信する機能を備える。
ID取得部224は、ID発行サーバ400から、MFP100に認証を受けるための第2識別情報として第2IDを取得し、ID223として保存する機能を備える。
次に、ID発行サーバ400は、通信部421とID発行部422を備える。
これらのうち通信部は、通信路N2をはじめとする種々の通信路を介した通信を制御する機能を備える。通信は、必ずしもネットワークを介したものに限られず、ピアツーピア通信でもよい。
ID発行部422は、テストチャート300に埋め込む第1識別情報である第1IDを、携帯端末200に記憶させる第2IDとを発行する機能を備える。また、第1IDを地紋画像等として埋め込んだテストチャート300の画像データを生成し、その画像データに基づき所要の印刷装置にテストチャート300を印刷させる機能も備える。第2IDについては、携帯端末200のID取得部224からの要求に応じて携帯端末200へ送信する機能を備える。
第1ID及び第2IDの発行は、表5及び表6に示すデータに基づき行うことができる。すなわち、予め第1ID毎にセキュリティレベルを設定しておき(表5)、また、セキュリティレベル毎に対応する照合方法を設定しておく(表6)。そして、第1IDを埋め込んだテストチャート300を生成する際に、その第1IDと、セキュリティレベルに応じた照合方法での照合が成功するような第2IDを、ID発行部422が演算して生成すればよい。第1IDは、システムの管理者が任意に登録できるようにするとよい。また、第1IDとユーザを特定するための情報とを紐付けてもよいが、携帯端末200をデバイスとして認証できればよいのであれば、これは必須ではない。また、第2IDを予め登録し、第2IDに基づき第1IDを生成することも考えられる。
Figure 2017175240
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なお、第1IDを含むテストチャート300の印刷は、携帯端末200からの要求に応じて第2IDを提供したことに応じて行う等して、第1IDと第2IDとが同じオペレータの手に渡るようにIDを発行すべきである。
また、この実施形態では、第1IDに、第2IDとの照合の方法を指定する情報を持たせている。図5に、この第1IDの構成を示す。
図5に示す第1IDは、第0バイトから第xバイトが照合方法を指定する方法指定値であり、第x+1バイトから第yバイトが、第2IDと照合するための照合値である。照合方法としては、上述したような単純一致やハッシュ関数を用いるものが考えられる。また、使用するハッシュ関数を複数の候補から指定することも考えられる。
テストチャート300には、このような構成の第1ID全体をコードした地紋画像301を埋め込む。このことにより、地紋画像301を読み取ったMFPに対し、照合に用いる照合値だけでなく、実行すべき照合の方法も指定することができる。
また、IDは、数字、アルファベット、記号などの文字によって構成されている必要はなく、無制限に作り出せるような図形を用いてもよい。例えば、携帯端末200側の第2IDが図であったとして、その図を数値化したものをハッシュ関数に代入して得たハッシュ値が、テストチャートに埋め込まれた第1IDと一致するかということで照合してもよい。
次に、遠隔管理サーバ500は、通信部521、機器情報登録部522及び機器管理部524を備える。また、機器情報523を記憶する。
これらのうち通信部521は、通信路N3をはじめとする種々の通信路を介した通信を制御する機能を備える。通信は、必ずしもネットワークを介したものに限られず、ピアツーピア通信でもよい。
機器情報登録部522は、携帯端末200から送信されるMFP100の機器情報を、機器情報523として登録し、保存する機能を備える。
機器管理部524は、保存されている機器情報523を分析し、MFP100等の、機器情報523の提供元機器の管理を行う機能をそなえる。ここでいう管理とは、例えば、異常発生有無の診断、異常検出の場合のユーザ等への通知、修理の手配、サプライの補充手配等である。
次に、図6及び図7に、携帯端末200がMFP100に認証を受けてMFP100に動作を実行させる際の各部の動作を、機器情報の取得を例として説明する。なお、図6及び図7に示す携帯端末200の機能は、全て通信部221及び機器情報取得部222の機能と対応するものである。
図6の動作は、携帯端末200のオペレータが携帯端末200に対してMFP100への接続を指示する(S11)ことに応じて開始される。この指示は、例えば通信相手としてMFP100を指定することが該当する。
携帯端末200は、ステップS11の指示に応じてMFP100の通信部121に接続を要求する(S12)。ここではこれがOKされたものとし、通信部121は携帯端末200に接続OKの応答を返す(S13)。
携帯端末200がその旨をユーザに通知すると、ユーザは次に、遠隔管理サーバ500の遠隔管理機能を利用するためのアプリケーションプログラム(アプリ)を起動する(S14)。ここでは、第2認証情報を用いてMFP100に認証を受ける機能も、このアプリにより提供されるとするが、これは必須ではない。OS(オペレーティングシステム)など、より基本的な機能として提供してもよい。
携帯端末200は、ステップS14で起動されたアプリの機能により、MFP100の通信部121に、第2IDを用いた認証の手続きを開始することを求める認証開始要求を送信する(S15)。通信部121はこれをID照合部122へ伝える(S16)。
この要求を受けたID照合部122は、第1IDを取得すべく、操作部131に、テストチャートの読取を求める画面の表示を指示する(S17)。操作部131はその指示に応じて画面を表示する(S18)。また、ID照合部122は、通信部121を介して携帯端末200へも、テストチャートの読取操作を要求するメッセージを送信する(S19,S20)。これを受けた携帯端末200は、オペレータに対し、MFP100にテストチャート300の読み取らせるよう指示する画面を表示する(S21)。
オペレータは、ステップS18及びS20の表示に従い、MFP100のスキャナエンジン109にテストチャート300をセットして、操作部131に対し読み取りを指示する操作を行う(S23)。この操作に応じて画像読取部132がテストチャート300読み取りを実行し(S24)、その結果の画像データを画像解析部133に渡す(S25)。
画像解析部133は、画像データに含まれる地紋画像を抽出及び解析し、その地紋画像をデコードして第1IDを取得することを試みる(S26)。そして、第1IDが取得できたか否か判断する(S27)。ステップS27の判断は、地紋画像がデコードできれば、そのデコードで得られたデータの内容によらずYesとしてもよいが、フォーマットチェクを行い、少なくとも第1IDのフォーマットを備える場合にYesとするとよい。
ステップS27でNoであれば、今回は携帯端末200の認証とは関係ない画像を読み取ったと判断し、通常の読み取りを行った場合と同様、操作部131に対して、読み取った画像に関する情報を表示して、その画像に対する操作を受け付けるように指示する(S28)。操作部131は、この指示に応じて、表示手段であるディスプレイに指示に係る画面を表示する(S29)。
一方、ステップS27でYesであれば、画像解析部133は、取得した第1IDを接続機器状態123として保存する(S30)。また、携帯端末200に対し、読み取り完了通知を送信する(S31)。
ここまでの動作で、テストチャート300の画像からの第1IDの読み取りが完了する。ステップS27がYesの場合のステップS24乃至S30の動作が、読取手段の機能と対応する。
次に、動作は図7に示す部分に進む。ステップS31の通知を受けた携帯端末200は、オペレータにその旨を通知する。オペレータは、この通知を受けて第1IDをMFP100に入力できたことを確認すると、携帯端末200に対し、機器情報送信指示を行う(S41)。この指示は、MFP100から機器情報125を取得して遠隔管理サーバ500に送信することを指示するものである。
この指示を受けた携帯端末200は、アプリの機能により、MFP100の通信部121に対し、機器情報送信要求を送信する(S42)。また、アプリは第2IDを保持しており、この機器情報送信要求に第2IDを添付する。なお、第2IDは、ステップS41の指示の際にオペレータに入力させてもよい。
ステップS42の要求は、例えばHTTP(Hypertext Transfer Protocol)リクエストにより行うことができる。図8Aにこの例を示す。
図8Aに示すHTTPリクエスト610は、矢印611で示す行に、機器情報送信要求であることを示す「GET/machineInfo」を含み、矢印612で示す行に、第2IDである「1234」を含む
ステップS42の要求を受けた通信部121は、送信可否判断部124にこの要求を転送する(S43)。送信可否判断部124は、この要求を受けると、ID照合部122に対し、第2IDを渡してID照合要求を行う(S44)。
ID照合部122は、この要求に応じて、接続機器状態123として保存されている第1IDを取得し(S45)、図5を用いて説明したように第1IDにて指定されている照合方法で、第1IDと第2IDとを照合する(S46)。なお、接続機器状態123として複数の第1IDが保存されていた場合には、そのそれぞれと照合を試みていずれかについて成功すれば照合成功とする、最新の第1IDのみ有効とする、所定時間以内に保存された第1IDを有効とする、等、種々の対応が考えられる。
いずれにせよ、ID照合部122は照合結果を送信可否判断部124に返す(S47)。送信可否判断部124はその照合結果に基づき照合の成否を判断する(S48)。ここで失敗であれば、機器情報送信要求に応じた動作である機器情報の送信は許可できないため、機器情報の送信は行わず、通信部121を介して携帯端末200へ照合失敗通知を送信する(S49,S50).
一方、成功であれば、送信可否判断部124は、機器情報125を取得して(S51)、通信部121を介して携帯端末200へその機器情報を通知する(S52,S53)。すなわち、機器情報送信要求に応じた動作を実行する。
ステップS53の通知は、例えばステップS42のHTTPリクエストに対するHTTPレスポンスにより行うことができる。図8Bにこの例を示す。
図8Bに示すHTTPレスポンス620は、矢印621で示す行以降に、各種項目の機器情報を含むものである。
なお、ステップS50の認証失敗通知も、認証失敗の旨の情報を含む同様なHTTPレスポンスにより行うことができる。
そして、ステップS53の通知を受けた携帯端末200は、通知された機器情報を遠隔管理サーバ500へ送信する。
遠隔管理サーバ500はこの機器情報を登録して蓄積し、その蓄積された機器情報を利用して、MFP100の遠隔管理を行う。
以上の動作において、ステップS42及びS43が受信手段の機能と対応する動作である。ステップS46が照合手段の機能と対応する動作である。ステップS48が、制御手段の機能と対応する動作である。
以上の動作により、MFP100は、画像の読み取りで得た第1IDと携帯端末200から受信した第2IDとを照合して、その結果に基づき第2IDの送信元である携帯端末200を認証することができる。この認証に必要なのは、第1IDを埋め込んだ画像を用意してMFP100に読み取らせることと、第2IDを携帯端末200に予め記憶させておいてMFP100に送信することのみである。MFP100は、認証対象の携帯端末200やそのオペレータの認証情報を予め記憶している必要はないし、認証サーバ等の外部装置にアクセスする必要もない。従って、以上の実施形態の構成によれば、個々の装置に予め認証情報を記憶させなくてもオペレータを認証可能な仕組みを、安価に構築することができると言える。画像の読み取りについても、画像処理装置がもともと備えるスキャナ機能を利用でき、操作が簡単で、コストアップにつながることもない。
また、上述した実施形態では、画像としてテストチャート300を用いている。これは、携帯端末200のオペレータとしてMFP100の設置先を訪問するサービススタッフを想定しており、サービススタッフは、通常、MFP100の動作確認のためにテストチャートを携帯しているためである。このため、テストチャートに第1IDを埋め込んでおけば、第1IDを埋め込んだ記録媒体を持ち出し忘れたために認証を受けられない、といった事態を防止できる。しかし、本質的には、第1IDを埋め込む画像はテストチャートに限られない。その他の絵、図、写真等であっても、地紋のみであってもよい。
また、セキュリティの観点からは、人間が見ても認識できない形で第1IDを埋め込むことが望ましいが、これも必須ではない。テキストで印字し、OCR(Optical Character Recognition)機能を用いて画像から第1IDを取り出す構成とすることも考えられる。また、第1IDをコードするコード記号を用いてもよい。
ところで、図7のステップS51で機器情報125を取得する際に、ステップS46の照合でどの照合方法を用いて照合が成功したかに応じて異なる範囲の情報を取得することが考えられる。この場合、ステップS47で、ID照合部122は照合に用いた照合方法の情報も送信可否判断部124に渡す。
例えば、表7に示すように、セキュリティレベル毎に、取得して送信する情報の範囲を規定しておくとよい。なお、表6に示したように、セキュリティレベルは認証方法と対応するものである。
Figure 2017175240
これは、用いた照合方法に応じて、第2IDの送信元に対して動作を許可する範囲を変更することの一例である。このようにすることにより、各携帯端末200に対し、複数レベルの権限を設定することができる。
以上で実施形態の説明を終了するが、この発明において、装置の具体的な構成、具体的な処理の手順、データの形式、具体的なデータの内容、照合の方法等は、実施形態で説明したものに限るものではない。
例えば、第1IDと第2IDとを照合する方法を予め規定せず、予め定めた複数の照合方法を順次試して、いずれかで成功した場合に照合成功とすることが考えられる。
図9にこの場合の照合処理(図7のステップS46と対応)のフローチャートを示す。
図9の処理において、ID照合部122はまず、単純一致による照合として、第1IDと第2IDとを比較し(S101)、それらが一致しているか否か判断する(S102)。そして、一致していれば、単純一致による第1照合方法で照合成功したことを送信可否判断部124に通知する(S103)。
一方、ステップS102で不一致であれば、次に、ハッシュ関数を用いた照合として、ハッシュ関数に第2IDを代入した値を算出し(S104)、第1IDと比較して(S105)、それらが一致しているか否か判断する(S106)。そして、一致していれば、ハッシュ関数を用いる第2照合方法で照合成功したことを送信可否判断部124に通知する(S107)。一致していなければ、いずれの照合方法でも照合失敗であったことを送信可否判断部124に通知する(S108)。
特にハッシュ関数を用いる場合、IDを生成する際に想定していた照合方法以外で偶然照合が成功する可能性は低いので、図9に示すような手法でも、上述の実施形態の場合と同様、複数の照合方法を利用した権限の設定が可能である。もちろん、3以上の照合方法を順次試してもよいし、照合方法自体、上述のものに限られない。
また、この発明の画像処理装置は、画像形成機能を備えている必要はない。また、画像読取機能についても、外付けのスキャナを利用することとし、IDの照合を行う装置にはスキャナエンジンを備えていなくてもよい。この場合、上述した実施形態のMFP100は情報処理装置であると捉えることもできる。
また、MFP100あるいは携帯端末200の機能を、複数の装置に分散させて設け、それらの複数の装置を協働させて、MFP100あるいは携帯端末200の機能を実現させてもよい。また、MFP100の機能の一部を携帯端末200やその他の装置が備えてもよい。
また、オペレータが操作する通信装置が携帯端末200のように携帯可能であることは、必須ではない。
また、この発明のプログラムの実施形態は、コンピュータに所要のハードウェアを制御させて上述した実施形態におけるMFP100あるいは携帯端末200の機能の全部又は一部を実現させるためのプログラムである。
このようなプログラムは、はじめからコンピュータに備えるROMや他の不揮発性記憶媒体(フラッシュメモリ,EEPROM等)などに格納しておいてもよい。しかし、メモリカード、CD、DVD、ブルーレイディスク等の任意の不揮発性記録媒体に記録して提供することもできる。それらの記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータにインストールして実行させることにより、上述した各手順を実行させることができる。
さらに、ネットワークに接続され、プログラムを記録した記録媒体を備える外部装置あるいはプログラムを記憶手段に記憶した外部装置からダウンロードし、コンピュータにインストールして実行させることも可能である。
また、以上説明してきた実施形態及び変形例の構成が、相互に矛盾しない限り任意に組み合わせて実施可能であり、また、一部のみを取り出して実施することができることは、勿論である。
100:MFP、101,201:CPU、102:ROM、103,203:RAM、104:HDD、105,205:通信I/F、106,206:操作部I/F、107:エンジンI/F、108,131,207:操作部、109:スキャナエンジン、110:プリンタエンジン、121,221,421,521:通信部、122:ID照合部、123:接続機器状態、124:送信可否判断部、125,523:機器情報、132:画像読取部、133:画像解析部、200:携帯端末、202:フラッシュメモリ、222:機器情報取得部、223:ID(第2ID)、224:ID取得部、300:テストチャート、301:地紋画像、400:ID発行サーバ、422:ID発行部、500:遠隔管理サーバ、522:機器情報登録部、524:機器管理部
特開2014−127005号公報

Claims (9)

  1. 通信端末と通信を行う画像処理装置であって、
    第1識別情報を含む画像から、前記第1識別情報を読み取る読取手段と、
    前記通信端末から第2識別情報を受信する受信手段と、
    前記読取手段で読み取った第1識別情報と前記受信手段が受信した第2識別情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合が成功した場合に、前記通信端末からの要求に応じた動作の実行を許可する制御手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    前記制御手段は、前記第2識別情報の送信元である前記通信端末からの要求に応じた動作の実行を許可することを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載の画像処理装置であって、
    前記照合手段は、前記照合を、照合対象の一方をハッシュ関数に代入して得られる値が照合対象の他方と一致するか否かにより行うことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1又は2に記載の画像処理装置であって、
    前記第1識別情報及び前記第2識別情報の一方が、前記照合に供する照合値と、前記照合の方法を指定する方法指定値とを含み、
    前記照合は、該方法指定値が指定する照合方法で、前記照合値と、前記第1識別情報及び前記第2識別情報の他方とを照合して行うことを特徴とする画像処理装置。
  5. 請求項1又は2に記載の画像処理装置であって、
    前記照合手段は、前記第1識別情報と前記第2識別情報との照合を、複数の方法で順次試み、そのいずれか1つで照合が成功した場合に、照合成功と判断することを特徴とする
    画像処理装置。
  6. 請求項4又は5に記載の画像処理装置であって、
    前記制御手段は、前記照合手段がどの照合方法で照合に成功したかに応じて、前記通信手段からの要求に応じた動作を許可する範囲を変更することを特徴とする画像処理装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記読取手段が画像を読み取りを行った場合に、該画像から前記第1識別情報を読み取れれば、前記第2識別情報の送信を受け付け、該画像から前記第1識別情報を読み取れなければ、該読み取った画像に関する情報を表示手段に表示させる第2制御手段を備えることを特徴とする画像処理装置。
  8. コンピュータに、読取手段を備える画像処理装置を制御させ、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像処理装置として機能させるためのプログラム。
  9. 通信端末と画像処理装置とを備える画像処理システムであって、
    前記画像処理装置が、
    第1識別情報を含む画像から、前記第1識別情報を読み取る読取手段と、
    前記通信端末から第2識別情報を受信する受信手段と、
    前記読取手段で読み取った第1識別情報と前記受信手段が受信した第2識別情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合が成功した場合に、前記通信端末からの要求に応じた動作の実行を許可する制御手段とを備え、
    前記通信端末が、
    前記画像処理装置に第2識別情報を送信する送信手段と、
    前記画像処理装置に動作の実行を要求する動作実行要求手段とを備えることを特徴とする画像処理装置。
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