JP2017174520A - 密閉型二次電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】目視によることなく電解液の液漏れ(漏液)を検知することができるとともに、電池性能を向上させることができる密閉型二次電池を提供すること。【解決手段】密閉型二次電池10において、シール部Aに配置され、電解液13の漏液を検知する漏液検知部90を有し、漏液検知部90は、電流を検知する電流検知センサ91と、電流検知センサ91に電流が流れたことを記録する記録部92を備え、電流検知センサ91は、セパレータ94と、セパレータ94の片面に重ね合わされた第1金属シート95と、セパレータ94のもう一方の片面に重ね合わされた第2金属シート96と、セパレータ94と反対側から第1金属シート95に重ね合わされた第1絶縁シート97と、セパレータ94と反対側から第2金属シート96に重ね合わされた第2絶縁シート98とを備え、第1金属シート95は正極に電気的に接続され、第2金属シート96は負極に電気的に接続されている。【選択図】図3
Description
本発明は、電池容器に電極体及び電解液を封入してなる密閉型二次電池に関する。より詳細には、電解液の漏れ(漏液)を検知することができる密閉型二次電池に関するものである。
リチウムイオン電池などの二次電池では、電極体を収容した電池容器内に電解液を注液し、注液孔を封止して密閉した密閉型電池がある。この密閉型電池において、電解液の漏れ(漏液)が生じると、漏れた電解液と空気中の水分とが反応して電池使用機器を損傷させるおそれがある。そのため、電解液の漏れ(漏液)を検知することができる電池が提案されている。例えば、pH応答性高分子を含む巻止めテープにより、捲回された電極体を捲き止めるとともに、水分と反応して酸性度が上昇する電解液を用いた密閉型電池が提案されている(特許文献1参照)。また、電解液に蛍光体を混合した密閉型電池も提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、特許文献1の電池では、水分と反応して酸性度が上昇する電解液を使用する必要があり、使用できる電解液が制限されてしまう。そのため、電池性能を向上させることが困難であった。一方、特許文献2の電池では、使用できる電解液は制限されないが、電解液に蛍光体を混合するため、電池内で蛍光体が反応して分解し、電池性能が著しく低下するおそれがある。
このように、従来の漏液検知が可能な密閉型二次電池では、電池性能を向上させることが困難であった。また、漏液の有無については目視による判断が必要となるため、組電池とした場合には判別が困難になったり、外部から見える形状にする必要があるため設計自由度が小さいという問題もあった。
そこで、本発明は上記した問題点を解決するためになされたものであり、目視によることなく電解液の液漏れ(漏液)を検知することができるとともに、電池性能を向上させることができる密閉型二次電池を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の一態様は、正負の電極板がセパレータと共に扁平形状に捲回された電極体と、前記電極体を内部に収容する電池ケースと、前記電池ケースの開口部を閉塞する蓋部材と、前記電池ケースの内部で前記電極体に電気的に接続されるとともに、シール部材を介して外部へ延出された正負の外部端子と、を有する密閉型二次電池において、前記外部端子と前記シール部材との間、前記蓋部材と前記シール部材との間、又は前記電池ケースと前記シール部材との間の少なくともいずれかに配置され、電解液の漏液を検知する漏液検知部を有し、前記漏液検知部は、電流を検知する電流検知センサと、前記電流検知センサに電流が流れたことを記録する記録部とを備え、セパレータと、前記セパレータの片面に重ね合わされた第1金属部材と、前記セパレータのもう一方の片面に重ね合わされた第2金属部材と、前記セパレータと反対側から前記第1金属部材に重ね合わされた第1絶縁部材と、前記セパレータと反対側から前記第2金属部材に重ね合わされた第2絶縁部材とを備え、前記第1金属部材は、正極に電気的に接続され、前記第2金属部材は、負極に電気的に接続されていることを特徴とする。
なお、第1金属部材として、イオン化傾向が水素よりも大きい金属を使用し、第2金属部材として、イオン化傾向が水素より小さい金属を使用すればよい。
なお、第1金属部材として、イオン化傾向が水素よりも大きい金属を使用し、第2金属部材として、イオン化傾向が水素より小さい金属を使用すればよい。
この密閉型二次電池では、漏液検知部は、電流を検知する電流検知センサと、電流検知センサに電流が流れたことを記録する記録部とを備えている。そして、電流検知センサが、セパレータと、セパレータの片面に重ね合わされた第1金属部材と、セパレータのもう一方の片面に重ね合わされた第2金属部材と、セパレータと反対側から第1金属部材に重ね合わされた第1絶縁部材と、セパレータと反対側から第2金属部材に重ね合わされた第2絶縁部材とを備えている。つまり、セパレータの片面側に、第1金属部材、第1絶縁部材が、この順番で重ねて配置され、セパレータのもう一方の片面側に、第2金属部材、第2絶縁部材が、この順番で重ねて配置されている。そして、第1金属部材が、正極に電気的に接続され、第2金属部材が、負極に電気的に接続されている。そのため、漏液した電解液が電流検知センサに接触すると、電流検知センサに電流が流れる。つまり、漏液が発生すると電流検知センサで電流が検知される。そして、記録部に電流検知センサで電流が検出されたこと(言い換えると漏液が発生したこと)が記録される。例えば、記録部では、検出された電流値が記録されたり、漏電のダイアグフラグのON/OFF状態などが記録される。
このように、漏液検知部において、電流検知センサにより、電解液の漏液を電流値として検知することができるため、視認によることなく漏液を迅速に発見することができる。従って、漏液による電池使用機器の損傷を防止することができる。また、使用できる電解液が制限されないこと、漏液していない場合には電流が流れないため待機電力が不要なことから、電池性能を容易に向上させることができる。さらに、目視による判別が不要であるため、漏液検知部が外部から見える形状にする必要がないため、設計自由度が制限されることもない。
そして、このような漏液検知部は、外部端子とシール部材との間、蓋部材とシール部材との間、又は電池ケースとシール部材との間の少なくともいずれかに配置されているため、シール部材の破綻や劣化による電解液の漏液を迅速に検知することができる。また、電解液の漏液を電流値として検知するため、組電池とした場合にも容易に漏液の判断を行うことができる。
本発明に係る密閉型二次電池によれば、上記した通り、目視によることなく電解液の液漏れ(漏液)を検知することができるとともに、電池性能を向上させることができる。
以下、本発明の密閉型二次電池を具体化した実施の形態について、図面に基づき詳細に説明する。本実施形態では、角形の金属ケースに電極体及び電解液を封入してなるリチウムイオン二次電池に適用した場合について説明する。そこで、本実施形態に係るリチウムイオン二次電池について、図1〜図7を参照しながら説明する。
本実施形態に係る二次電池10は、図1及び図2に示すように、電池容器11に電極体12及び電解液13が封入されてなる密閉型の電池である。そして、二次電池10は、電池容器11に固定されたアルミニウム製の正極外部端子50及び銅製の負極外部端子60を有している。
電池容器11は、金属製のものであり、扁平な角形の箱状のものである。この電池容器11は、一面が開口した略直方体の電池ケース18と、その開口面を閉塞する蓋部材19とを有している。電池ケース18と蓋部材19とは、蓋部材19の全周囲において隙間なく溶接されることにより、互いに固定されている。
蓋部材19には、電池容器11の内圧が所定圧力に達した際に破断開弁する安全弁23が設けられている。この蓋部材19には、電池容器11の内外を連通する注液孔25が形成されている。この注液孔25から電解液13が電池容器11内に注入される。電解液13の注入後に、注液孔25が注液孔封止材26で気密に封止される。なお、電解液13としては、リチウム塩を含む非水電解液又はイオン伝導ポリマー等が使用される。
電極体12は、帯状の正極板21と帯状の負極板31とが、それらの間に帯状のセパレータ41を挟んで捲回された捲回体である。この電極体12は、扁平状をなし、電池容器11内に収容されている。本実施形態の正極板21は、アルミ箔の両面に正極活物質層を形成したものである。正極活物質層としては、リチウムイオンを吸蔵・放出可能な正極活物質による正極合剤を含むものであり、例えば、リチウム含有金属酸化物に結着剤と分散溶媒等を混練したものを使用することができる。本実施形態の負極板31は、銅箔の両面に負極活物質層を形成したものである。負極活物質層は、炭素材等を含んでいる。
また、二次電池10は、電池容器11の外部に設けられた正極外部端子50及び負極外部端子60を有している。正極外部端子50は、正極外側部材57と正極接続ボルト59とを備えている。この正極外部端子50は、正極集電部材51を介して、電池容器11の内部で電極体12の正極板21に電気的に接続されている。つまり、正極集電部材51は、電池容器11の外側で正極外部端子50に電気的に接続され、電池容器11の内側で電極体12の正極板21に電気的に接続されている。そして、正極集電部材51及び正極外側部材57が、正極集電部材51の先端部にカシメ部55が形成されることにより、絶縁樹脂からなる内側シール部材70及び外側シール部材80を介して、蓋部材19に対して、シールされるとともに絶縁されて固定されている。
同様に、負極外部端子60は、負極外側部材67と負極接続ボルト69とを備えている。この負極外部端子60は、負極集電部材61を介して、電池容器11の内部で電極体12の負極板31に電気的に接続されている。つまり、負極集電部材61は、電池容器11の外側で負極外部端子60に電気的に接続され、電池容器11の内側で電極体12の負極板31に電気的に接続されている。そして、負極集電部材61及び負極外側部材67が、負極集電部材61の先端部にカシメ部65が形成されることにより、絶縁樹脂からなる内側シール部材70及び外側シール部材80を介して、蓋部材19に対して、シールされるとともに絶縁されて固定されている。
そして、本実施形態の二次電池10では、外側シール部材80が配置されているシール部A(図2参照)に、電池容器11からの電解液13の漏れ(漏液)を検出する漏液検知部90が設けられている。具体的には、図3に示すように、漏液検知部90は、蓋部材19と外側シール部材80との間に挟み込まれた状態で配置されている。つまり、蓋部材19の上面に漏液検知部90を配置した状態で、外側シール部材80が蓋部材19に取り付けられている。
なお、漏液検知部90の配置位置は、上記の位置に限られることなく、例えば、図4に示すように、外側シール部材80と外部端子50(60)との間に設けることもできる。あるいは、図5に示すように、電池ケース18と外側シール部材80との間に設けてもよい。すなわち、漏液検知部90は、上記した3つの位置の少なくともいずれかに配置されていればよい。
このような位置に配置される漏液検知部90は、図6に示すように、電流検知センサ91と、記録部92とを有している。電流検知センサ91は、図7に示すように、セパレータ94と、セパレータ94の片面(図7では上面)に重ね合わせられた第1金属シート95と、セパレータ94のもう一方の片面(図7では下面)に重ね合わせられた第2金属シート96と、第1金属シート95、セパレータ94及び第2金属シート96が重ね合わられた方向(図7では上下方向)において、セパレータ94と反対方向(図7では上側)から第1金属シート95(セパレータ94が重ね合わせられた面とは反対側の面)に重ね合わせられた第1絶縁シート97と、セパレータ94と反対方向(図7では下側)から第2金属シート95(セパレータ94が重ね合わせられた面とは反対側の面)に重ね合わせられた第2絶縁シート98とを備えている。つまり、図7において下から、第2絶縁シート98、第2金属シート96、セパレータ94、第1金属シート95、第1絶縁シート97が、この順で重ね合わせられて、電流検知センサ91が構成されている。また、電流検知センサ91は、電流検知部99を備えている。
そして、第1金属シート95は、二次電池10の正極に電気的に接続され、第2金属シート96は、二次電池10の負極に電気的に接続されている。また、第1金属シート95及び第2金属シート96は、電流検知部99に接続されている。
ここで、第1金属シート95として、イオン化傾向が水素よりも大きい金属を使用し、第2金属シート96として、イオン化傾向が水素より小さい金属を使用すればよい。具体的に本実施形態では、第1金属シート95として、例えばアルミニウム製の金属シートを使用することができ、第2金属シート96として、例えば銅製の金属シートを使用することができる。
このような電流検知センサ91では、電解液13に接触すると、第1金属シート95及び第2金属シート96に電流が流れる。そして、第1金属シート95及び第2金属シート96に流れる電流が電流検知部99で検知される。つまり、電解液13が漏液して電流検知センサ91に接触すると、電流検知部99によって、電解液13の漏液が電流値として検知されるようになっている。
また、電流検知部99には、記録部92が接続されている。そして、記録部92が、電流検知センサ91に電流が流れたことを記憶するようになっている。本実施形態における記録部92は、例えば、電流検知センサ91に流れた電流値を記録するとともに、漏液検知のダイアグフラグのON/OFF状態を記録する。なお、記録部92の記録データに基づいて、漏液していることを使用者に報知するようにしてもよい。これにより、二次電池10の異常を早期に使用者に知らせることができる。
そして、上記の構成を有する二次電池10を使用しているときに、電解液13の漏液が発生して、漏液した電解液13が電流検知センサ91に接触すると、電流検知センサ91に電流が流れる。そうすると、電流検知部99において電流値が検出される。つまり、漏液検知部90において、電解液13の漏液が電流値として検知される。このように漏液検知部90により、視認によることなく電解液13の漏液を迅速に発見することができる。従って、漏液による電池使用機器の損傷を防止することができる。また、漏液を検出するために電解液13の組成が制限されないし、漏液していない場合には電流検知センサ91に電流が流れないため待機電力が不要である。これらのことから、電池性能を容易に向上させることができる。
また、漏液検知部90(電流検知センサ91)は、外部端子50,60と外側シール部材80,80との間、蓋部材19と外側シール部材80との間、又は電池ケース18と外側シール部材80との間の少なくともいずれかに配置されているため、外側シール部材80の劣化等による電解液13の漏液を迅速に検知することができる。これにより、シール部Aにおけるシール破綻の異常も検出することができる。また、二次電池10では、電解液13の漏液を電流値として検知するため、目視による判別が不要であるから、二次電池10を組電池とした場合にも容易に漏液の判断を行うことができる。さらに、目視による判別が不要であるため、漏液検知部90が外部から見える形状にする必要がないため、二次電池10における設計自由度が制限されることもない。
以上、詳細に説明したように本実施形態に係る二次電池10によれば、電解液13に接触すると電流を検知する電流検知センサ91を備える漏液検知部90によって、電解液13の漏液を電流値として検出することができる。これにより、漏液検知部90において、目視によることなく電解液13の液漏れ(漏液)を検知することができる。また、漏液検知部90で漏液を検出するために電解液13の組成が制限されないし、漏液していない場合には電流検知センサ91に電流が流れないため待機電力が不要であることから、電池性能を向上させることができる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
10 二次電池
11 電池容器
12 電極体
13 電解液
18 電池ケース
19 蓋部材
50 正極外部端子
60 負極外部端子
80 外側シール部材
90 漏液検知部
91 電流検知センサ
92 記録部
94 セパレータ
95 第1金属シート
96 第2金属シート
97 第1絶縁シート
98 第2絶縁シート
99 電流検知部
A シール部
11 電池容器
12 電極体
13 電解液
18 電池ケース
19 蓋部材
50 正極外部端子
60 負極外部端子
80 外側シール部材
90 漏液検知部
91 電流検知センサ
92 記録部
94 セパレータ
95 第1金属シート
96 第2金属シート
97 第1絶縁シート
98 第2絶縁シート
99 電流検知部
A シール部
Claims (1)
- 正負の電極板がセパレータと共に扁平形状に捲回された電極体と、前記電極体を内部に収容する電池ケースと、前記電池ケースの開口部を閉塞する蓋部材と、前記電池ケースの内部で前記電極体に電気的に接続されるとともに、シール部材を介して外部へ延出された正負の外部端子と、を有する密閉型二次電池において、
前記外部端子と前記シール部材との間、前記蓋部材と前記シール部材との間、又は前記電池ケースと前記シール部材との間の少なくともいずれかに配置され、電解液の漏液を検知する漏液検知部を有し、
前記漏液検知部は、
電流を検知する電流検知センサと、
前記電流検知センサに電流が流れたことを記録する記録部とを備え、
前記電流検知センサは、
セパレータと、
前記セパレータの片面に重ね合わされた第1金属部材と、
前記セパレータのもう一方の片面に重ね合わされた第2金属部材と、
前記セパレータと反対側から前記第1金属部材に重ね合わされた第1絶縁部材と、
前記セパレータと反対側から前記第2金属部材に重ね合わされた第2絶縁部材とを備え、
前記第1金属部材は、正極に電気的に接続され、
前記第2金属部材は、負極に電気的に接続されている
ことを特徴とする密閉型二次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016056384A JP2017174520A (ja) | 2016-03-21 | 2016-03-21 | 密閉型二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016056384A JP2017174520A (ja) | 2016-03-21 | 2016-03-21 | 密閉型二次電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017174520A true JP2017174520A (ja) | 2017-09-28 |
Family
ID=59973836
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016056384A Pending JP2017174520A (ja) | 2016-03-21 | 2016-03-21 | 密閉型二次電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017174520A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019102986A1 (ja) * | 2017-11-22 | 2019-05-31 | Tdk株式会社 | 電池パック |
CN110071310A (zh) * | 2018-01-23 | 2019-07-30 | 北京普能世纪科技有限公司 | 一种导电液体电池及其泄漏检测装置 |
-
2016
- 2016-03-21 JP JP2016056384A patent/JP2017174520A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019102986A1 (ja) * | 2017-11-22 | 2019-05-31 | Tdk株式会社 | 電池パック |
JPWO2019102986A1 (ja) * | 2017-11-22 | 2020-10-01 | Tdk株式会社 | 電池パック |
JP7092148B2 (ja) | 2017-11-22 | 2022-06-28 | Tdk株式会社 | 電池パック |
CN110071310A (zh) * | 2018-01-23 | 2019-07-30 | 北京普能世纪科技有限公司 | 一种导电液体电池及其泄漏检测装置 |
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