JP2017174018A - 表示制御方法、プログラム、及び端末 - Google Patents

表示制御方法、プログラム、及び端末 Download PDF

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Abstract

【課題】端末のユーザの動作状態に応じて、適切な表示態様でコンテンツを表示させる。【解決手段】端末の表示制御方法であって、情報処理装置から、コンテンツを受信するステップと、前記コンテンツを受信した前記端末の端末状態を検知するステップと、検知された前記端末状態に応じた表示態様で、前記コンテンツを画面に表示するステップと、を有する、表示制御方法、が提供される。【選択図】図3

Description

本発明は、表示制御方法、プログラム、及び端末に関する。
電子メールや、ソーシャルネットワークサービス(SNS)のチャットサービスにおけるメッセージ等を、ユーザがスマートフォン、タブレット端末、及び各種ウェアラブル端末等を用いて閲覧することが普及している。
スマートフォン等の端末は、ユーザに常時携帯されることが多いため、メールやメッセージ等を受信した時に、画面にメール等を表示させ、ユーザに確認を促すことが広く行われている。また、スマートフォン等の端末の画面のサイズは様々であるため、端末の画面のサイズに応じてメール等のコンテンツの表示態様を調整することが提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2011−154427号
しかしながら、従来提案されている方法では、画面のサイズに合わせてメール等のコンテンツの表示態様を調整することは可能であるものの、端末を携帯しているユーザの動作状態を考慮して、コンテンツの表示態様を調整することはできなかった。
このため、端末のユーザが歩行や運動をしているときに、適切な表示態様でコンテンツを表示させることができなかった。
本発明は、上記の課題に鑑みてされたものであって、端末のユーザの動作状態に応じて、適切な表示態様でコンテンツを表示させることを目的とする。
一つの態様では、端末の表示制御方法であって、情報処理装置から、コンテンツを受信するステップと、前記コンテンツを受信した前記端末の端末状態を検知するステップと、検知された前記端末状態に応じた表示態様で、前記コンテンツを画面に表示するステップと、を有する、表示制御方法、が提供される。
端末のユーザの動作状態に応じて、適切な表示態様でコンテンツを表示させることが可能となる。
第1の実施形態に係るシステム構成図の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る端末の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る端末の画面表示の一例を示す図(その1)である。 第1の実施形態に係る端末の画面表示の一例を示す図(その2)である。 第1の実施形態に係る端末のハードウエア構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る端末の機能構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るコンテンツ設定テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る表示領域特定テーブルの一例を示す図である。 第1の実施形態に係る動作フローの一例を示す図である。 第2の実施形態に係る動作シーケンスの一例を示す図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置の機能構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る表示サイズテーブルの一例を示す図である。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、第1の実施形態に係る情報処理システム1のシステム構成を示す図である。情報処理システム1は、情報処理装置10と、端末20とを有する。情報処理装置10と端末20とはネットワーク2を介して接続される。ネットワーク2は、有線のネットワークと、無線のネットワークとを含む。
情報処理装置10は、例えばサーバにより実現される。端末20は、例えば、メガネ型のウェアラブル端末、スマートフォン、タブレット端末、PC(Personal Computer)、携帯電話機、ゲーム用コンソール、タッチパッド、電子書籍リーダ、又は各種ウェアラブル端末等が用いられる。以下の説明では、メガネ型のウェアラブル端末20A(以下、メガネ型端末20A)が用いられる場合を中心に説明する。
情報処理装置10は、端末20のユーザに、各種コンテンツを配信する。情報処理装置10は、SNS(Social Network Service、ソーシャルネットワークサービス)を、端末20のユーザに提供する。情報処理装置10は、ユーザ宛てのコンテンツを端末20に送信する。ここで、コンテンツとは、例えば、メッセージ、スタンプ、広告、静止画、及び動画等である。情報処理装置10は、ユーザ宛ての電子メールをユーザの端末20に送信してもよい。
端末20は、情報処理装置10から受信したコンテンツを端末20の画面に表示する。端末20は、端末20のユーザの動作状態を検知する検知機能を有しており、端末20がコンテンツを受信したときの端末20動作状態を検知する。端末20は、検知した端末20の動作状態に合った表示態様を決定し、画面の所定の表示領域に、コンテンツを表示する。なお、端末20は、ユーザに携帯又は着用されるため、端末の動作状態は、ユーザの動作状態と表現されてもよい。
<端末の構成>
図2を用いて、第1の実施形態に係る端末20の構成を説明する。図2は、第1の実施形態に係るメガネ型端末20Aを示す図である。
メガネ型端末20Aのユーザ(以下、ユーザA)は、眼鏡やサングラスと同様に、メガネ型端末20Aを頭部に装着する。メガネ型端末20Aは、ユーザAの視界に画面を形成する。画面は、透過型にすることが好ましい。
透過型の画面では、コンテンツが画面に表示された場合にも、ユーザAは、外の様子を、コンテンツの背後に確認することができる。
ユーザAが、歩行中、運動中、及び運転中等にメガネ型端末20Aを着用している場合、コンテンツが表示されることにより、視界が遮られることは好ましくない。透過型の画面が適用されている場合であっても、可能な限り移動中に視界が遮られることは避けることが好ましい。特に、移動方向である視界の中心領域や、変化の多い領域にコンテンツを表示することは避けることが好ましい。このため、メガネ型端末20Aは、ユーザAの動作状態を検知し、コンテンツの適切な表示態様を決定し、画面の適切な領域にコンテンツを表示する。
メガネ型端末20Aは、例えば加速度センサにより、ユーザAの動作状態を検知する。
図2では、メガネ型端末20Aが、スマートフォン20Bと、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線方式を用いて通信する様子を示している。この場合、メガネ型端末20Aは、情報処理装置10から送信されたコンテンツを、スマートフォン20Bを介して受信する。メガネ型端末20Aがネットワーク2に接続し、情報処理装置10から直接、コンテンツを受信してもよい。
<画面の表示制御方法>
図3及び図4を用いて、メガネ型端末20Aにおけるコンテンツの表示制御方法について説明する。
(1)コンテンツの表示態様の決定方法
図3の(A)は、ユーザAの動作状態が静止状態のときの画面30の表示を示している。図3の(A)では、メガネ型端末20AでSNSのチャットサービスが起動されている様子を示している。
メガネ型端末20Aは、ユーザAの動作状態が静止状態であることを検知すると、コンテンツの表示により視界が遮られても問題はないと判断する。このため、メガネ型端末20Aは、図3の(A)に示すように通常の表示態様でチャットサービスの画面30を表示する。図3の(A)の例では、画面30の左側にユーザAが受信したメッセージ41とスタンプ48とが、送信元のユーザのアイコン40と共に表示され、画面30の右側に、メガネ型端末20Aを使用するユーザAを送信元とするメッセージ42が表示されている。
図3の(B)は、ユーザAの動作状態が移動状態のときの画面30の表示を示している。図3の(B)でも、図3の(A)と同様に、メガネ型端末20AでSNSチャットサービスが起動されている様子を示している。
メガネ型端末20Aは、ユーザAの動作状態が移動状態であることを検知すると、コンテンツの表示により視界が遮られないように画面30を表示制御する必要があると判断する。このため、メガネ型端末20Aは、図3の(B)に示すように、メガネ型端末20Aを使用するユーザAを送信元とするメッセージ42を表示しない。
ユーザAの動作状態が移動状態であるため、メガネ型端末20Aは、重要度の低いと想定されるコンテンツを画面30に表示しないことを決定する。例えば、メガネ型端末20Aは、スタンプ、静止画、及び動画等のコンテンツを移動状態で確認する必要はないと判断し、画面30に表示しないことを決定してもよい。或いは、メガネ型端末20Aは、重要度の低いと想定されるコンテンツを受信した旨のみを画面30に表示させてもよい。
メガネ型端末20Aは、受信したメッセージ45を表示した場合に、画面30の所定以上の領域を占有するか否かを判断する。所定以上の領域を占有すると判断された場合、メガネ型端末20Aは、受信したメッセージを画面30に分割して表示する。図3の(B)では、受信したメッセージ45が、メガネ型端末20Aにより4つのサブメッセージ(45A、45B、45C、45D)に分割され、1番目のサブメッセージ45Aと2番目のサブメッセージ45Bが、サブメッセージの順番を示すマーク(46A、46B)と共に表示される様子を示している。メガネ型端末20Aは、メッセージの長さ(例えば、文字数等)を用いて、所定以上の領域を占有するか否かの判断を行ってもよい。
移動状態と判断された場合、ユーザAの操作により画面30に表示されているコンテンツを変更することは好ましくない。このため、メガネ型端末20Aは、コンテンツが表示されてから所定の時間が経過すると、画面30に表示されるコンテンツを変更する。表示されるコンテンツは、ユーザAが送受信の経緯を確認し易いように、時系列に沿って変更される。ここで、所定の時間は、静止状態のときにコンテンツが画面に表示される時間よりも、短い時間に設定されることが好ましい。
図3の(C)は、画面30の表示が図3の(B)になってから所定の時間経過した後の画面30を示す図である。
図3の(C)では、画面30に2番目のサブメッセージ45Bと、3番目のサブメッセージ45Cとが、サブメッセージの順番を示すマーク(46B、46C)と共に表示される様子を示している。メガネ型端末20Aは、画面30の表示が図3の(C)になってから所定の時間経過した後に、3番目のサブメッセージ45Cと、4番目のサブメッセージ45Dとを、サブメッセージの順番を示すマーク(46C、46D)と共に表示する。
また、メガネ型端末20Aは、ユーザAの動作状態が移動状態の場合、画面30に表示されるメッセージ等のコンテンツの数を所定の数以下に制限してもよい。ここで、所定の数は、静止状態において画面30に表示されるコンテンツの数よりも少ない値とすることが好ましい。
なお、上述した実施形態では、メガネ型端末20Aは、コンテンツを受信したことに応じて、動作状態を検知し、動作状態に応じた表示態様でコンテンツを画面に表示していたが、メガネ型端末20Aは、動作状態が変化したことを検知し、画面の表示を変更してもよい。
また、上述した実施形態では、メガネ型端末20Aを例に、表示制御方法を説明したが、加速度センサ、及び/又はGPS機能等により、ユーザの動作状態を検知可能な端末20であれば、同様の表示制御方法を適用可能なことは勿論である。ユーザが移動状態のときにスマートフォン等の端末20の画面に通常の表示態様でコンテンツ等を表示させることは、ユーザに移動状態で端末20の操作を促すことになるため、好ましくない。このため、ユーザが、端末20の操作をすることなくコンテンツを確認できるように、端末20は、メガネ型端末20Aと同様に、コンテンツの受信のみ通知したり、メッセージを分割して表示したり、時間の経過と共に表示されるコンテンツを変更してもよい。
(2)表示領域の決定
次に、図4を用いて、メガネ型端末20Aの画面30におけるコンテンツの表示領域の決定方法について説明する。
図4の(A)は、メガネ型端末20Aの画面30の表示領域の一例を示す図である。ユーザAの視界の中心部分を示す第1の領域50と、コンテンツを表示する第2の領域60Aとが設定されている。ユーザAの動作状態が移動状態の場合、メガネ型端末20Aは、コンテンツを第2の領域60Aに表示する。これにより、コンテンツの表示によるユーザAの視野への悪影響を抑えることができる。
移動状態の時にコンテンツを表示する第2の領域60は動的に設定されてもよい。例えば、メガネ型端末20Aは、搭載されているカメラを用いてユーザAの視界における変化の少ない領域や変化の無い領域を特定し、これらの領域を第2の領域60としてもよい。図4の(B)は、移動中に変化が少ない領域として特定された領域に対応する画面の領域が、第2の領域60Bとして設定された様子を示している。コンテンツを表示する第2の領域60を動的に設定することにより、ユーザAの視野を確保しつつ、コンテンツをユーザAに認識させ易い表示態様で表示させることが可能となる。
<ハードウエア構成>
次に、第1の実施形態に係る端末20のハードウエア構成について説明する。
図5は、第1の実施形態における端末20のハードウエア構成の一例を示す図である。
端末20は、CPU201、ROM202、RAM203、記憶装置204、入出力装置205、通信I/F206、ディスプレイ207(表示装置)、加速度センサ208、自己位置特定装置209、カメラ210、及び近距離無線通信装置211を備える。なお、端末20のハードウエアの各構成要素は、バスBを介して相互に接続される。
記憶装置204は各種プログラムを記憶する。CPU201は、記憶装置204に記憶された各種プログラムを実行するコンピュータである。
ROM202は不揮発性メモリである。ROM202は、記憶装置204に記憶された各種プログラムをCPU201が実行するために必要な各種プログラムやデータ等を記憶する。
RAM203は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)やSRAM(Static Random Access Memory)等の主記憶装置である。RAM203は、各種プログラムがCPU201によって実行される際に展開される作業領域として機能する。
入出力装置205は、端末20に対する各種指示を入力する入力装置、及び端末20で処理された処理結果を出力する出力装置の機能を含む。入出力装置205は、ディスプレイ207に接続される。
第1の実施形態において、ディスプレイ207は、透過型のヘッドマウントディスプレイとすることができる。通信I/F206は、ネットワーク2を介して端末20と情報処理装置10との通信を行う。
加速度センサ208は、端末20に加わっている加速度を検知する。
自己位置特定装置209は、例えば、GPS受信機によって実現され、端末20の位置を特定する。自己位置特定装置209は、通信I/F206を介して、無線基地局の情報を取得し、自己位置の特定処理に用いてもよい。
カメラ210は、静止画、及び動画の撮影を行う。端末20がメガネ型端末20Aの場合、装着しているユーザの視界を撮影するのに用いられる。
近距離無線通信装置211は、Bluetooth(登録商標)等を用いて、他の端末20との間で近距離無線通信を行う。また、端末20のユーザが自動車やバイク等を運転する時に、自動車等と近距離無線通信を行ってもよい。
CPU201が、記憶装置204等に格納されているプログラムを実行することにより、端末20の各機能を実現することができる。
<機能構成>
図6は、第1の実施形態に係るメガネ型端末20Aの機能構成を示す図である。メガネ型端末20Aは、送受信部220、入力部230、動作検知部240、表示制御部250、撮影部260、表示領域設定部270、及び情報記憶部280を有する。情報記憶部280は、コンテンツ設定テーブル281、及び表示領域特定テーブル282を有する。
送受信部220は、情報処理装置10、スマートフォン等の他の端末、及び自動車等との間でデータの送受信を行う。
入力部230は、ユーザAからのメガネ型端末20Aに対する各種入力を受け付ける。入力部230は、送受信部220を介して、ユーザAからの入力を受け付けてもよい。
動作検知部240は、ユーザAの動作状態を検知する。動作検知部240は、メガネ型端末20Aに加わっている加速度、メガネ型端末20Aの位置の変化状況、及び自動車等との通信状況等からユーザAの動作状態を検知する。
表示制御部250は、ユーザAの視界に設定される画面にコンテンツを表示させる。表示制御部250は、動作検知部240が検知した動作状態に応じた態様でコンテンツを表示させる。表示制御部250は、コンテンツ設定テーブル281を参照して、コンテンツの表示の要否、表示時間、及び表示態様等を決定する。また、表示制御部250は、コンテンツを、表示領域特定テーブル282を参照し、コンテンツを表示する表示領域を特定し、特定された表示領域にコンテンツを表示する。表示領域特定テーブル282に表示領域に表示するコンテンツ数の上限が設定されている場合、表示制御部250は、設定されているコンテンツ数の上限の範囲内で、特定された表示領域にコンテンツを表示する。
撮影部260は、ユーザAの視界の静止画又は動画を撮影し、撮影の結果、生成される撮影データを表示領域設定部270に通知する。
表示領域設定部270は、入力部230がユーザAから受けた指示に従って、ユーザAが移動状態のときのコンテンツを表示する表示領域を設定する。表示領域設定部270は、設定した表示領域に関する情報を表示領域特定テーブル282に記憶させる。
静的なコンテンツの表示領域の設定の指示を受けた場合、表示領域設定部270は、静的なコンテンツの表示領域を設定する。静的なコンテンツの表示領域は、ユーザの視界が変化した場合でも、画面の所定の領域に固定的に設定される。静的なコンテンツの表示領域は、例えば、図4の(A)の第2の領域60Aのように、視界の中心から離れた領域に設定される。
動的なコンテンツの表示領域の設定の指示を受けた場合、表示領域設定部270は、動的なコンテンツの表示領域を設定する。表示領域設定部270は、設定の際に、撮影部260が撮影した撮影データを用いる。例えば、表示領域設定部270は、視界の撮影の結果から変化の少ない領域を特定し、その領域に対応する画面の領域をコンテンツの表示領域としてもよい。動的なコンテンツの表示領域は、例えば、図4の(B)の第2の領域60Bのように、撮影の結果変化が少ないことが特定された領域に設定される。なお、動的なコンテンツの表示領域を設定する場合、ユーザAが移動状態にあるときに、撮影部260は、ユーザAの視界を撮影し、表示領域設定部270は、撮影結果を取得し、視界の状況に合わせて表示領域を変更する。表示領域設定部270は、変更した表示領域に関する情報を、表示領域特定テーブル282に記憶させる。
情報記憶部280は、SNSのアプリケーション、及び各種コンテンツ等を記憶する。
コンテンツ設定テーブル281は、ユーザが移動状態にあるときのコンテンツの表示態様を決定するために用いられる。図7に、コンテンツ設定テーブル281の一例を示す。
コンテンツ設定テーブル281には、コンテンツ種別ごとに、「通知」、「コンテンツの表示」、「表示サイズ」、「表示時間」、及び「表示態様」が記憶される。
「通知」の欄には、情報処理装置10から、メガネ型端末20Aがコンテンツを受信したときの通知の要否が設定される。「コンテンツ表示」の欄には、情報処理装置10から、コンテンツを受信したときのコンテンツの表示領域への表示の要否が設定される。
例えば、図7の例では、コンテンツ種別が広告の場合、「通知」と「コンテンツ表示」とが共に「否」に設定されている。このため、広告を受信したときに、表示制御部250は、広告を画面に表示しない。
例えば、図7の例では、コンテンツ種別が静止画及び動画の場合、「通知」が「要」に設定され、「コンテンツ表示」が「否」に設定されている。このため、静止画及び動画を受信したときに、表示制御部250は、コンテンツを受信した旨の通知を画面に表示するが、コンテンツ自体を画面に表示しない。ここで、コンテンツを受信した旨の通知とは、例えば、「写真が投稿されました」といった、短いメッセージが表示される。
例えば、図7の例では、コンテンツ種別がスタンプ及びメッセージの場合、「通知」が「要」に設定され、「コンテンツ表示」が「要」に設定されている。このため、スタンプ及びメッセージを受信したときに、表示制御部250は、受信したコンテンツ自体を画面に表示する。
「表示サイズ」の欄には、コンテンツが画面に表示されるときのサイズが設定される。領域のサイズが直接設定されてもよいし、「大」、「中」、又は「小」といったレベルが設定されてもよい。この場合、表示制御部250は、スタンプ、静止画、及び動画等のコンテンツの、サイズを静止状態の表示サイズよりも縮小して画面に表示させてもよい。また、表示制御部250は、メッセージを分割して、サイズの範囲内に収まるようにサブメッセージを生成し、サブメッセージを画面に表示させてもよい。表示制御部250は、メッセージを分割するときに、所定の文字数毎に分割してもよいし、メッセージ内の句読点や、改行を検出し、句読点の箇所でメッセージを分割してもよい。表示制御部250は、サブメッセージを、メッセージが分割されたことを示すマークと共に画面に表示してもよい。
また、コンテンツ種別がメッセージの場合、「表示サイズ」の欄に、文字数の上限値が設定されてもよい。表示制御部250は、メッセージが所定の文字数を上回るか否かを判断し、所定の文字数を上回る場合、メッセージを分割し、サブメッセージを生成する。サブメッセージの生成方法については、上述した通りである。ここで、所定の文字数は、静止状態でメッセージが表示されるときの最大文字数よりも少ない値に設定されることが好ましい。
「表示時間」の欄には、コンテンツが画面に表示される時間が設定される。表示時間を経過すると、表示制御部250は、表示されているコンテンツを画面から削除、つまり非表示にする。
「表示態様」の欄には、コンテンツの表示態様が設定される。図7の例では、メッセージの表示態様に通常の表示態様である「ノーマル」が設定され、スタンプの表示態様に「半透明」が設定される。
図8に、表示領域特定テーブル282の一例を示す。表示領域特定テーブル282には、表示方法、表示領域及び表示コンテンツ数が記憶される。
「表示方法」の欄には、入力部230が、ユーザAから受け付けた内容に応じて、「静的」又は「動的」が設定される。図8の例では、「動的」が設定されている様子を示している。
「表示領域」の欄には、画面の中でコンテンツを表示する領域を特定する情報が設定される。
「表示コンテンツ数」の欄には、表示領域に表示されるコンテンツの数が設定される。
例えば、表示コンテンツ数に3が設定され、メガネ型端末20Aが5個のコンテンツを受信した場合、表示制御部250は、3つのコンテンツを画面に表示し、表示されているコンテンツが削除されたことに応じて、残りのコンテンツを表示する。
なお、コンテンツ設定テーブル281は、一部の項目のみに値が設定されてもよい。一部の項目のみに値が設定されている場合、表示制御部250は、値が設定されていない項目については、静止状態と同様の形態でコンテンツを画面に表示させる。また、表示領域特定テーブルにおいて、「表示コンテンツ数」に、値が設定されていない場合、表示制御部250は、静止状態と同じ数のコンテンツを画面に表示させる。
<動作フロー>
図9を用いて、第1の実施形態に係るメガネ型端末20Aの動作フローについて説明する。
ステップS901で、送受信部220は、コンテンツを受信する。
ステップS902で、動作検知部240は、ユーザAの動作状態を検知する。
ステップS903で、動作検知部240は、検知したユーザAの動作状態が移動状態であるか否かを判断する。移動状態の場合(ステップS903 Yes)、ステップS904に進む。一方、移動状態でない場合(ステップS903 No)、ステップS911に進む。
ステップS904で、表示制御部250は、表示領域特定テーブル282を参照し、移動状態の場合の画面の表示領域を確認する。表示領域特定テーブル282の「表示方法」が、「動的」に設定されている場合(ステップS904 Yes)、ステップS905に進む。一方、「表示方法」が、「静的」に設定されている場合(ステップS904 No)、ステップS907に進む。
ステップS905で、表示制御部250は、コンテンツの表示領域の設定を、表示領域設定部270に指示する。表示領域設定部270は、撮影部260に、ユーザAの視界の動画を撮影させる。撮影部260は、撮影の結果を表示領域設定部270に通知する。表示領域設定部270は、撮影結果を基に、コンテンツの表示領域を設定し、設定結果を表示領域特定テーブル282に記憶させる。
ステップS906で、表示制御部250は、表示領域設定部270からの設定完了通知を受けて、表示領域特定テーブル282を参照し、コンテンツの表示領域を特定する。
ステップS907で、表示制御部250は、表示領域特定テーブル282を参照し、「静的」に設定されているコンテンツの表示領域を特定する。
ステップS908で、表示制御部250は、受信したコンテンツのユーザAへの通知の要否、コンテンツの表示の要否、コンテンツを表示する場合の表示のサイズ、及び表示態様を決定する。また、表示制御部250は、表示メッセージのサイズが予め設定されているサイズを上回るために、メッセージの分割が必要となる場合、メッセージを分割し、サブメッセージを生成する。表示制御部250は、コンテンツ設定テーブル281を参照して、ステップS908の処理を実行する。
例えば、コンテンツ設定テーブル281の「表示サイズ」に「XXX」と設定され、「表示時間」に値が設定されていない場合、表示制御部250は、受信したコンテンツのサイズが「XXX」以下になるようにコンテンツの縮小の処理等を実行する(表示サイズの調整処理)。受信したコンテンツがメッセージの場合、表示制御部250は、メッセージの表示サイズが「XXX」以下になるように、メッセージを分割する処理を実行する。メッセージの分割方法については、上述した通りである。また、「表示時間」に値が設定されていないため、表示制御部250は、受信したコンテンツの表示時間を静止状態の場合と同じ時間にすることを決定する。
例えば、コンテンツ設定テーブル281の「表示時間」に、静止状態のコンテンツの表示時間より短い「3秒」と設定され、「表示サイズ」にサイズが設定されていない場合、表示制御部250は、受信したコンテンツの表示時間を3秒にすることを決定する(表示時間の調整処理)。「表示サイズ」にサイズが設定されていないため、表示制御部250は、受信したコンテンツの表示サイズを、静止状態の場合と同じサイズにすることを決定する。
例えば、コンテンツ設定テーブル281の「表示サイズ」と「表示時間」に値が設定されている場合、表示制御部250は、「表示サイズの調整処理」、及び「表示時間の調整処理」を実行する。
また、表示制御部250は、表示領域特定テーブル282を参照し、受信したコンテンツを表示する領域を特定する。
例えば、コンテンツ設定テーブル281の「表示コンテンツ数」に値が設定されていない場合、表示制御部250は、静止状態と同じ数のコンテンツを画面に表示させることを決定する。コンテンツ設定テーブル281の「表示コンテンツ数」に、値が設定されている場合、(例えば、静止状態に表示されるコンテンツ数よりも小さい値が設定されている場合)、表示制御部250は、画面に表示するコンテンツの数を制限する処理を実行する(表示数の制限処理)。
上述したように、表示制御部250は、コンテンツ設定テーブル281及び表示領域特定テーブル282を参照して、「表示サイズの調整処理」、「表示時間の調整処理」、及び「表示数の制限処理」の実行の要否を判断する。これらの処理は単独で実行されてもよいし、2つ以上の処理が組み合わされて実行されてもよい。
ステップS909で、表示制御部250は、ステップS908で実行した処理内容、つまり、「表示サイズの調整処理」、「表示時間の調整処理」、「表示数の制限処理」、又はこれらの処理の2つ以上を組み合わせた処理内容に従って、受信したコンテンツを画面に表示する。
ステップS910で、表示制御部250は、表示されているコンテンツの更新処理を行う。具体的には、表示制御部250は、コンテンツ設定テーブル281で設定されている「表示時間」の間、表示されたコンテンツを画面から削除する。表示制御部250は、未表示のコンテンツや通知がある場合は、それらを画面に表示する。
ステップS911で、表示制御部250は、通常の表示方法で、受信したコンテンツを表示する。
なお、上述した動作フローではコンテンツの受信に応じて、ユーザAの動作状態を検知し、コンテンツの表示態様を変更する場合について説明したが、コンテンツを閲覧中に動作状態が移動状態に変化したことを検知し、表示態様を変更してもよい。また、上述した実施形態は、コンテンツの表示に加えて、通知の表示に対しても適用可能なことは、勿論である。この場合、コンテンツ設定テーブル281の「表示サイズ」及び「表示時間」に、通知の表示サイズ及び表示時間に関する値が設定され、表示領域設定テーブル282に、通知の表示数(又は、コンテンツと通知の合計表示数)が設定される。表示制御部250は、コンテンツを受信した場合と同様に、コンテンツ設定テーブル281と、表示領域設定テーブル282とを参照し、通知の表示態様を決定する。例えば、表示制御部250は、受信したコンテンツの通知のサイズがコンテンツ設定テーブルに設定されている「表示サイズ」を上回る場合、通知に対して分割等の処理を行い、画面に表示させる。
[第2の実施形態]
次に、第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と共通する部分については、説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。第1の実施形態では、メガネ型端末20Aが、移動状態の場合に、受信したコンテンツを画面に表示する表示態様を調整する処理を実行していたが、一部の処理については、情報処理装置10で実行されてもよい。
<動作シーケンス>
図10は第2の実施形態に係る動作シーケンスの一例を示す図である。図10では、ユーザAのメガネ型端末20Aが、情報処理装置10を介して、ユーザBの端末20Bからのコンテンツを受信する様子を示している。
ステップS1001で、メガネ型端末20Aは、メガネ型端末20Aが移動状態の場合に画面に表示するコンテンツ(以下、移動状態用のコンテンツ)の生成要求を送信する。移動状態用のコンテンツの生成要求は、例えば、ユーザAがメガネ型端末20Aの使用を開始したこと、又はメガネ型端末20Aが移動状態にあると判断されたこと等をトリガに送信される。
ステップS1002で、情報処理装置10は、端末20BからユーザA宛てのコンテンツを受信する。
ステップS1003で、情報処理装置10は、移動状態用のコンテンツを生成する。
ステップS1004で、情報処理装置10は、通常のコンテンツと、移動状態用のコンテンツとを、メガネ型端末20Aに送信する。ここで、通常のコンテンツは、メガネ型端末20Aが静止状態にある場合に、メガネ型端末20Aの画面に表示されるコンテンツである。
ステップS1005で、メガネ型端末20Aは、画面に表示するコンテンツを決定する。例えば、メガネ型端末20Aが静止状態にある場合、メガネ型端末20Aは、通常の表示態様で、コンテンツを画面に表示することを決定する。例えば、メガネ型端末20Aが移動状態にある場合、メガネ型端末20Aは、移動状態用のコンテンツを画面に表示する。この時に、メガネ型端末20Aは、コンテンツ設定テーブル281及び表示領域特定テーブル282を参照して、コンテンツの表示数やコンテンツの表示時間等を調整する。
<機能構成>
(1)端末
第2の実施形態に係る端末20は、第1の実施形態に係る端末20と同様の機能構成を有する(図6参照)。表示制御部250は、送受信部220を介して、移動状態用のコンテンツの生成要求を送信する。表示制御部250は、移動状態用のコンテンツの生成要求を端末20の使用を開始した時、アプリケーションを起動した時、又は動作検知部240により移動が検知された時に送信してもよい。また、移動状態用のコンテンツの生成要求には、移動状態用のコンテンツの表示サイズの最大値を含んでもよい。
表示制御部250は、情報処理装置10から、通常のコンテンツと、移動状態用のコンテンツを受信する。動作検知部240が、端末20が静止状態であることを検知した場合、表示制御部250は、通常のコンテンツを画面に表示する。動作検知部240が、端末20が移動状態であることを検知した場合、表示制御部250は、移動状態用のコンテンツを画面に表示する。この場合、表示制御部250は、第1の実施形態と同様に、コンテンツ設定テーブル281、及び表示領域特定テーブル282を参照して、画面に表示する移動状態用のコンテンツの表示態様を決定する。
(2)情報処理装置
図11を用いて、第2の実施形態に係る情報処理装置10の機能構成について説明する。
情報処理装置10は、送受信部120、判断部130、コンテンツ生成部140、及びコンテンツ生成条件記憶部150、及びコンテンツ送信タイミング制御部160を有する。
送受信部120は、端末20との間で、データの送受信を行う。送受信部120は、端末20からコンテンツを受信し、コンテンツの宛先のユーザの端末にコンテンツを送信する。また、コンテンツ生成部140により、生成された移動状態用のコンテンツを宛先のユーザの端末20に送信する。
判断部130は、移動状態用のコンテンツの生成要否の判断を行う。端末20から、移動状態用のコンテンツの生成要求を受けた場合、判断部130は、該端末20のユーザ宛ての移動状態用のコンテンツの生成が必要と判断する。
コンテンツ生成部140は、移動状態用のコンテンツが必要と判断された端末20のユーザ宛ての移動状態用のコンテンツを生成する。コンテンツ生成部140は、コンテンツ生成条件記憶部150を参照し、移動状態用のコンテンツを生成する。
コンテンツ生成条件記憶部150は、移動状態用のコンテンツの表示サイズ等を管理している表示サイズテーブル151を記憶している。
図12は、表示サイズテーブル151の一例を示す図である。表示サイズテーブル151には、コンテンツ種別毎に、コンテンツを受信したときの「通知」の要否、コンテンツを受信したときの「コンテンツ表示」の要否、及び「表示サイズ」が記憶される。「コンテンツ表示」の要否、及び「表示サイズ」は、端末20からの指示を受けて設定されてもよいし、デフォルトの値が設定されてもよい。
移動状態用のコンテンツの生成が必要と判断された端末20宛てのコンテンツを受信した場合、コンテンツ生成部140は、表示サイズテーブル151を参照し、コンテンツを生成する。具体的には、コンテンツの表示が「要」に設定されている場合、コンテンツ生成部140は、「表示サイズ」に設定されているサイズ以下になる様に、縮小等の処理を行いのコンテンツを生成する。コンテンツ種別がメッセージの場合、コンテンツ生成部140は、メッセージが所定の文字数以下になるように、メッセージを分割してもよい。コンテンツの縮小やメッセージの分割に関する処理方法は、第1の実施形態と同様である。また、コンテンツの表示が「不要」に設定されており、通知の表示が「要」に設定されている場合、コンテンツ生成部140は、通知が、「表示サイズ」に設定されているサイズ以下になる様に、縮小等の処理を行う。縮小等の処理内容については、コンテンツの場合と同様である。コンテンツの表示が「不要」に設定されており、かつ、通知の表示が「不要」に設定されている場合、コンテンツ生成部140は、移動状態用のコンテンツを生成しない。
また、コンテンツ送信タイミング制御部160は、所定の期間に端末20に送信するコンテンツ及び/又は通知の数を制限する。コンテンツ送信タイミング制御部160は、情報処理装置10に必要に応じて設けられる。例えば、判断部130が、端末20のユーザ宛てに移動状態用のコンテンツの生成が必要と判断した場合、コンテンツ送信タイミング制御部160は、1分間に端末20に送信するコンテンツ及び通知の合計数を10以下となるように、コンテンツ及び通知の送信タイミングを制御してもよい。これにより、端末20の画面に、コンテンツが表示され続けるのを回避することが可能となる。
なお、第2の実施形態では、メガネ型端末20Aを例に、コンテンツの表示制御に係る実施形態について説明したが、スマートフォン等の端末20にも同様の表示制御を適用可能なことは勿論である。
[その他]
上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、端末20に供給してもよい。そして、端末20が、記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、上述の実施形態が、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体には、上述した表示制御方法を、端末20に実行させるプログラムが記憶される。
具体的には、情報処理装置から、端末のユーザ宛てのコンテンツを受信するステップと、前記コンテンツを受信した前記端末状態を検知するステップと、検知された前記端末状態に応じた表示態様で、前記コンテンツを画面に表示するステップと、を端末に実行させる、プログラムが、記憶媒体に記憶される。
そして、これらの記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになる。
また、コンピュータ装置が読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に従って、コンピュータ装置上で動作しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部または全部を行ってもよい。さらに、その処理によって前述した実施形態の機能が実現されてもよいことは言うまでもない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1 情報処理システム
2 ネットワーク
10 情報処理装置
20 端末
20A メガネ型のウェアラブル端末(メガネ型端末)
20B スマートフォン
120 送受信部(情報処理装置)
130 判断部
140 コンテンツ生成部
150 コンテンツ生成条件記憶部
151 表示サイズテーブル
160 コンテンツ送信タイミング制御部
220 送受信部(端末)
230 入力部
240 動作検知部
250 表示制御部
260 撮影部
270 表示領域設定部
280 情報記憶部
281 コンテンツ設定テーブル
282 表示領域特定テーブル

Claims (15)

  1. 端末の表示制御方法であって、
    情報処理装置から、コンテンツを受信するステップと、
    前記コンテンツを受信した前記端末の端末状態を検知するステップと、
    検知された前記端末状態に応じた表示態様で、前記コンテンツを画面に表示するステップと、を有する、表示制御方法。
  2. 前記端末状態が移動状態と検知された場合、前記端末は、前記コンテンツの表示サイズを所定のサイズ以下にする、ことを特徴とする、請求項1に記載の表示制御方法。
  3. 前記所定のサイズは、前記端末状態が静止状態と検知された場合の前記コンテンツの表示サイズよりも小さい、ことを特徴とする、請求項2に記載の表示制御方法。
  4. 前記端末状態が移動状態と検知された場合、前記端末は、前記画面に表示される前記コンテンツの数を所定の数以下にする、ことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の表示制御方法。
  5. 前記所定の数は、前記端末が静止状態と検知された場合に前記画面に表示される前記コンテンツの数よりも少ない、ことを特徴とする、請求項4に記載の表示制御方法。
  6. 前記所定の数の前記コンテンツが前記画面に表示されている場合、前記端末は、表示されている前記コンテンツが非表示にされた後、新たなコンテンツを表示する、ことを特徴とする、請求項4又は5に記載の表示制御方法。
  7. 前記端末状態が移動状態と検知された場合、前記端末は、前記コンテンツの前記画面に表示される時間を所定の時間以下にする、ことを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の表示制御方法。
  8. 前記所定の時間は、前記端末が静止状態と検知された場合に、前記コンテンツが前記画面に表示される時間よりも短い、ことを特徴とする、請求項7に記載の表示制御方法。
  9. 前記端末状態が移動状態と検知され、前記コンテンツの種別が所定のコンテンツの種別と合致する場合、前記端末は、前記コンテンツを受信した旨の通知を表示する、ことを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の表示制御方法。
  10. 前記端末状態が移動状態と検知され、受信した前記コンテンツがメッセージの場合、
    前記メッセージの文字数が、所定の文字数を上回るかを判断するステップと、
    所定の文字数を上回る場合、前記メッセージが分割されたメッセージの少なくとも一部を表示するステップと、を有する、請求項1に記載の表示制御方法。
  11. 前記所定の文字数は、前記端末が静止状態と検知された場合に、前記メッセージが画面に表示される文字数の最大値よりも少ない、ことを特徴とする、請求項10に記載の表示制御方法。
  12. 前記端末は、該端末のユーザの視界に透過型の画面を形成する端末であって、
    前記端末状態が移動状態と検知された場合、前記端末は、前記視界の中心領域を避けて前記コンテンツを表示する、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の表示制御方法。
  13. 前記端末は、該端末のユーザの視界に透過型の画面を形成し、前記ユーザの視界を撮影する端末であって、
    前記端末状態が移動状態と検知された場合、前記視界を撮影し撮影データを生成するステップと、
    前記撮影データの中から変化の少ない領域を特定するステップと、
    前記コンテンツを、特定された前記変化の少ない領域に表示するステップと、を有する請求項1乃至11のいずれか一項に記載の表示制御方法。
  14. 情報処理装置から、端末のユーザ宛てのコンテンツを受信するステップと、
    前記コンテンツを受信した前記端末の端末状態を検知するステップと、
    検知された前記端末状態に応じた表示態様で、前記コンテンツを画面に表示するステップと、を端末に実行させる、プログラム。
  15. 情報処理装置から、端末のユーザ宛てのコンテンツを受信する受信部と、
    前記コンテンツを受信した前記端末の端末状態を検知する動作検知部と、
    検知された前記端末状態に応じた表示態様で、前記コンテンツを画面に表示する表示制御部と、を有する、端末。
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