JP2017173595A - シート排出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】排出部から排出されるシートから効率的に気化物質を回収できるシート排出装置を提供する。【解決手段】排出トレイ7は、排出ローラ対5を通じて排出トレイ7へ排出されるシートを積載する。流路ガイド19は、排出トレイ7のシート積載面に対向して配置され、排出トレイ7に積載されるシートの少なくとも一部と接触して、シートの少なくとも一部を覆う。吸引ファン8は、接触したシートと流路ガイド19との間に形成される空気流路42の空気を、シート幅方向の一端側から回収する。【選択図】図1

Description

本発明は、シートを積載部に排出するシート排出装置に関する。
シートを積載部に排出するシート排出装置を装備した画像形成装置が広く用いられている。シート排出装置において、排出部から積載部に排出されたシートは、匂い等の気化物質を発生して積載部の周囲に拡散させてしまう場合がある。
特許文献1には、画像形成されて積載部に排出されたシートから揮発性有機化合物(VOC:Volatile Organic Compound)が発生することが記載されている。そして、シートから放出される揮発性有機化合物を効率的に回収するために、積載部に積載されたシート全体をフードで覆って、フード内の空気を装置本体側へ吸引している。
特開2007−232949号公報
特許文献1の画像形成装置では、吸引手段が、積載面に排出された後のシートのシート面全体からフードで集めた気化物質をフード内へ流れ込む大量の空気と一緒に排出している。このため、吸引手段は、気化物質を回収するために大量の空気を吸引する必要がある。
本発明は、積載部に排出されたシートから効率的に気化物質を回収できるシート排出装置を提供することを目的としている。
本発明のシート排出装置は、排出されるシートを積載する積載部と、前記積載部のシート積載面に対向して配置され、積載されるシートの少なくとも一部と接触して該シートを覆うカバー部材と、接触した前記シートと前記カバー部材との間の空気を回収する回収手段と、を備えるものである。
本発明では、積載部に排出されたシートから効率的に気化物質を回収できる。
実施の形態1の画像形成装置の構成の説明図である。 画像形成装置の制御系のブロック図である。 排出トレイ周辺の斜視図である。 排出トレイの斜視図である。 吸気ファンの制御のフローチャートである。 流路ガイドの取付構造の説明図である。 流路ガイドが形成する空気流路の説明図である。 シートの満載状態における流路ガイドの位置の説明図である。 実施の形態2の画像形成装置の構成の説明図である。 画像形成装置の制御系のブロック図である。 吸気ファン及び送風ファンの制御のフローチャートである。 排出トレイ周辺の斜視図である。 流路ガイドが形成する流路の説明図である。 シートの満載状態における流路ガイドの位置の説明図である。 満載検知部材の変形例の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<実施の形態1>
(画像形成装置)
図1は実施の形態1の画像形成装置の構成の説明図である。図1に示すように、画像形成装置1は、画像形成部3を用いて画像形成を行う装置本体1Aの上に画像読取装置6を配置している。画像読取装置6は、原稿の画像を読み取って、画像データを形成し、制御部50へ送信する。制御部50は、画像データを走査線に展開した画像信号を生成する。
画像形成部3は、トナー像を形成してシートPに転写する。画像形成部3は、感光ドラム11の周囲に帯電ローラ25、露光装置12、現像装置13、転写ローラ14を配置している。感光ドラム11は、金属円柱の周面に感光層を形成され、回転する。
帯電ローラ25は、帯電電圧を印加されて感光ドラム11の周面を一様な電位に帯電する。露光装置12は、画像信号に応じてON/OFF変調されたレーザービームを走査して、感光ドラム11の周面に静電潜像を形成する。現像装置13は、現像ローラにトナーを担持させて感光ドラム11に供給し、感光ドラム11の静電潜像をトナー像に現像する。
装置本体1Aの下部にカセット2が配置される。カセット2に積載されたシートPは、ピックアップローラ23により引き出され、分離ローラ対10により1枚ずつに分離してレジストローラ24へ送り出される。レジストローラ24は、シートPを待機させ、感光ドラム11のトナー像にタイミングを合わせて転写部TへシートPを給送する。
転写ローラ14は、直流電圧を印加されて、感光ドラム11のトナー像を、転写部Tへ給送されたシートに転写する。転写部Tでトナー像を転写されたシートPは、定着装置4へ送り込まれる。
(定着装置)
定着手段の一例である定着装置4は、画像形成部3によりトナー像を転写されたシートPを加熱する。定着装置4は、内部にヒータを設けた定着ローラ15に加圧ローラ16を圧接して定着部Nを形成し、定着部NによりシートPを挟持して搬送することにより、トナー像を溶かしてシートPに画像を定着させる。定着部Nで画像を定着されたシートPは、排出ローラ対5により排出トレイ7へ排出して積載される。シート排出装置55は、定着装置4により加熱されたシートを排出トレイ7へ排出する。
(制御部)
図2は画像形成装置の制御系のブロック図である。図2に示すように、制御部50は、CPU27、ROM28、RAM29等を含む。CPU27は、画像形成装置1の基本制御を行うための情報処理回路である。ROM28は、画像形成装置1の制御プログラム及びデータを書き込まれている。RAM29は、画像形成装置1の画像形成処理中の情報を一時的に記憶する。CPU27は、ROM28から読み出した制御プログラムをRAM29に保持して画像形成装置1を制御する。画像形成装置1に電源が入力されると、CPU27は、画像形成装置1全体を、初期化動作させる。RAM29の一部の領域は、電源が切られてもデータが消去されないバックアップ機能を有している。
制御部50は、入出力ポート31、画像処理部101、露光制御部102、高圧制御部103等を含む。画像処理部101は、画像読取装置6が読み取った画像データを処理する。露光制御部102は、画像処理部101からの画像情報に基づいて露光装置12を制御する。高圧制御部103は、帯電ローラ25が感光ドラム11を帯電させる電圧を制御する。
ユーザは、操作部30を通じて画像形成装置1の制御部50に操作入力や設定を行う。CPU27は、ユーザが入力した情報に基づいて画像形成装置1の各部を制御し、各部の動作状態を操作部30に表示する。CPU27は、I/O制御部104を介して、定着排紙センサ26、満載検知センサ20、吸引ファン8に接続されている。CPU27は、I/O制御部104を介して取得した定着排紙センサ26、満載検知センサ20等の検知情報に基づいて画像形成処理を実行する。
図1に示すように、制御部50は、定着排紙センサ26がシートを検知すると排出ローラ対5を回転させてシートPを排出トレイ7に排出する。制御部50は、満載検知センサ20の出力の変化により、シートPに押されて回転する流路ガイド19の回転を検知する。制御部50は、満載検知センサ20の出力により、シートPが排出トレイ7に排出されたこと、及び、排出トレイ7のシートPが満載であることを判断する。
(排出トレイ)
図3は排出トレイ周辺の斜視図である。図4は排出トレイの斜視図である。図3に示すように、排出トレイ7は、装置本体1Aと画像読取装置(6:図1)との間に形成された胴内空間22の下部に配置された胴内型排出トレイである。積載部の一例である排出トレイ7は、排出されるシートを積載する。
図4に示すように、排出トレイ7の上面7eには、排出トレイ7に排出されたシートをユーザが掴んで取出し易くするため、切込み部7aと凹部7bとが形成されている。排出トレイ7の上面7eの排出ローラ対5に近い部分は、排出ローラ対5に近づくにしたがって、下方に傾斜した傾斜部7cとなっている。
このため、図3に示すように、排出トレイ7に排出されたシートPは、自重によって、排出ローラ対5側に滑り落ちて、排出ローラ対5の下側の壁面7dに受け止められて、後端を整合される。
(揮発性有機化合物の発生)
図1に示すように、画像形成装置1は、定着装置4の定着部Nにおいて、トナー像を転写されたシートPを加熱してシートPに画像を定着させる。このとき、トナーやシートPから気化物質として、揮発性有機化合物が発生する。揮発性有機化合物は、定着装置4が定着部NにおいてシートPとトナー像とを加熱加圧する過程で発生し、シートPとともに定着装置4から排出される。図3に示すように、揮発性有機化合物は、排出ローラ対5が配置された開口部を通じてシートとともに胴内空間22へ流出する。
揮発性有機化合物は、揮発性を有し、大気中で気体状となる有機化合物の総称であって、多種多様な物質が含まれるため、工場や機器等の固定発生源からの排出及び飛散に関し排出規制が定められている。揮発性有機化合物は、特徴的な臭いを有するため、装置本体1Aの周囲に拡散されると環境の快適性が損なわれる。
そこで、画像形成装置1では、胴内空間22を形成する背面壁22aに回収手段としての吸引ファン8を設けている。
(吸気ファン)
図3に示すように、胴内空間22の背面側の壁面である背面壁22aに吸引口21が形成され、吸引口21の背面側に、図4に示すように吸引ファン8が配置されている。吸引ファン8は、背面壁22aの背面側へ突出して、背面壁22aから胴内空間22側へは突出しない。このため、吸引ファン8は、排出ローラ対5から胴内空間22へ排出されたシートPには接触しない。吸引ファン8は、排出ローラ対5の近傍に配置され、画像形成装置1の背面側(奥側)へ向かって排出トレイ7上の空気(エアー)を吸引する。吸引ファン8は、排出トレイ7のシート排出方向Bの上流側に配置され、シート排出方向Bに直交して排出トレイ7の上面7eに沿ったシート幅方向Cに向いている。
吸引ファン8は、排出トレイ7に排出されたシートP上に漂っている揮発性有機化合物をシート幅方向Cに吸引する。吸引ファン8は、定着装置4から漏れ出した揮発性有機化合物と、排出トレイ7に排出されたシートP上に漂っている揮発性有機化合物と、の両方をシート幅方向Cに吸引する。
背面壁22aの背後には、吸引ファン8から排出されたエアーを装置本体1Aの外部へ導く不図示のエアダクトが設けられている。エアダクトには、揮発性有機化合物を吸着する不図示の活性炭エアフィルタが接続されている。活性炭エアフィルタは、揮発性有機化合物の臭いが装置本体1Aから周囲の環境に拡散することを軽減している。
吸引ファン8は、活性炭エアフィルタによって揮発性有機化合物を吸着したエアダクト内の残りの空気を装置本体1Aの外部へ排出するため、周囲の大気中へ拡散する揮発性有機化合物の量が少なくなる。吸引ファン8は、排出トレイ7に積載されたシートPの周囲のエアーを吸引するので、胴内空間22の正面側及び排出方向へ漏れ出して周囲の環境へ拡散する揮発性有機化合物の量が少なくなる。吸引ファン8は、排出トレイ7に積載されたシートPに加熱された胴内空間22内のエアーを吸引して、胴内空間22の温度上昇を抑制し、胴内空間22の温度を低下させる。このため、排出トレイ7に排出されたシートPの画像が再溶融してシートP同士が付着することが抑制される。再溶融した画像にシートPが摺擦して画像が乱れることも抑制する。
(吸気ファンの制御)
図5は吸気ファンの制御のフローチャートである。図2に示すように、ユーザが画像形成要求枚数を操作部30に入力し、画像読取装置6から画像処理部101へ画像データが転送され、画像形成装置1の印刷準備が完了すると、制御部50は、吸引ファン8を作動させる。
図5に示すように、制御部50のCPU27は、吸引ファン8を起動して(S101)、画像形成装置1における画像形成を開始する(S102)。CPU27は、定着装置4の下流の定着排紙センサ26によってシートが検知されると、現在の画像形成枚数が画像形成要求枚数に達したか否かを判断する(S103)。
CPU27は、画像形成枚数が画像形成要求枚数に達していない場合(S103のNo)、画像形成を継続する(S102、S103)。CPU27は、画像形成枚数が画像形成要求枚数に達した場合(S103のYes)、画像形成部3、定着装置4等の動作を終了させて所定時間の経過を待って(S104)、吸引ファン8を停止させる(S105)。
CPU27は、排出ローラ対5がシートの排出動作をしている間、吸引ファン8を作動させ続けて、シートPとともに漏れ出す揮発性有機化合物を吸引して周囲の環境へ拡散させない。
(比較例)
比較例は、図3に示す胴内空間22において流路ガイド19を有しない構成である。比較例は、背面壁22aに設けた吸引ファン8によって流路ガイド19を有しない胴内空間22のエアーを、背面壁22aの背面側へ吸引する。このため、比較例では、排出トレイ7に排出されたシートPの周囲のエアーを、流路ガイド19に妨げられることなく背面壁22aの背面側へ吸引することができる。
しかし、比較例では、吸引ファン8からシート幅方向Cの反対方向へ離れるほど吸引のエアーの流れが拡散して、シートPの上面に漂う揮発性有機化合物を有効に吸引することができない。また、比較例では、排出ローラ対5から排出されるシートPが形成する気流によって、定着装置4で発生して排出ローラ対5の開口から漏れ出す揮発性有機化合物が、吸引ファン8から遠い下流位置まで一気に搬送される。このため、排出ローラ対5の開口から漏れ出す揮発性有機化合物を効率的に回収できない。
なお、比較例において、吸引ファン8の口径を大きくし、毎分回転数を高めることで、揮発性有機化合物の吸引性能を高めることは可能である。吸引ファン8のエアー吸入量を増しただけ、揮発性有機化合物の回収性能が高まる。しかし、吸引ファン8のエアー吸入量を増やすと、運転時の騒音、振動や消費電力が増大する。吸引ファン8を大型化すると、吸引ファン8の設置スペースが大きくなって画像形成装置1が大型化する。
そこで、実施の形態1では、流路ガイド19を設けている。流路ガイド19は、排出ローラ対5を覆って排出トレイ7に排出されたシートPのシート面上にシート幅方向Cの排気経路を形成する。流路ガイド19の先端部を排出ローラ対5から排出されるシートのシート面に摺擦させて空気流路42を形成し、吸引ファン8により空気流路42を通じてシートPの気化物質を回収している。
(流路ガイド)
図6は流路ガイドの取付構造の説明図である。図7は流路ガイドが形成する空気流路の説明図である。図8はシートの満載状態における流路ガイドの位置の説明図である。図3に示すように、排出ローラ対5の開口の上部にガイド保持部32が配置され、ガイド保持部32にカバー部材としての流路ガイド19が取り付けられている。流路ガイド19の接触部37は、シート幅方向C及びシート排出方向Bに沿った板状部材である。
図6に示すように、流路ガイド19のガイド係合穴34とガイド保持部32の保持部係合穴33とにガイドシャフト35を貫通させることにより、ガイド保持部32に流路ガイド19が組み立てられている。ガイドシャフト35は、ガイド保持部32の保持部係合穴33に回動自在に保持されているので、流路ガイド19は、ガイド保持部32に対して回動自在である。一方、ガイドシャフト35のシャフト部36と流路ガイド19のガイド係合穴34とは、Dカット形状で係合して相対回転を規制されているので、流路ガイド19とガイドシャフト35とは一体に回動する。
図3に示すように、流路ガイド19の接触部37は、シート幅方向Cの大きさが排出トレイ7に積載される最大シートサイズに合せて設定されている。流路ガイド19の接触部37は、低摩擦係数の樹脂材料を射出成形して形成され、排出トレイ7に排出されるシートPと接触する。このため、排出トレイ7に排出されるシートPが接触部37に接触した際に、シートPが滑らかに排出トレイ7に沿って案内され、摺擦に伴ってシートPの表面から揮発性有機化合物が効率的に剥ぎ取られる。
図3に示すように、流路ガイド19には、シャフト38aの円周面から放射状に突き出した突き当てリブ38が設けられている。図7に示すように、流路ガイド19は、突き当てリブ38をガイド保持部32の突き当て部39に当接することで、流路ガイド19の先端19aを排出トレイ7から離間させている。流路ガイド19は、先端19aを排出トレイ7から非接触状態に保って、排出ローラ対5によるシートPの排出を待機している。
(空気流路)
図3に示すように、排出ローラ対5から排出トレイ7へシートPが排出されると、シートPにより接触部37が押し上げられて、流路ガイド19がガイドシャフト35を中心に回動する。このとき、接触部37は、積載されたシートPに自重で接触し続ける。このため、図7に示すように、排出部40(壁面7d:図3)と、流路ガイド19の下面と、排出トレイ7と、流路ガイド19と排出トレイ7の間のシートPと、に囲まれてシート幅方向Cの空気流路42が形成される。
すなわち、カバー部材の一例である流路ガイド19は、排出トレイ7のシート積載面に対向して配置され、排出トレイ7に積載されるシートの少なくとも一部と接触してシートの少なくとも一部を覆う。排出トレイ7及び流路ガイド19は、排出部の一例である排出ローラ対5により排出されたシートのシート排出方向の一部分を囲んでシート排出方向と交差する方向の空気流路42を形成する。流路形成部材の一例である流路ガイド19は、排出ローラ対5により排出されたシートの排出トレイ7とは反対側に配置されて排出トレイ7との間に空気流路42を形成する。
回収手段の一例である吸引ファン8は、接触したシートと流路ガイド19との間の空気を回収する。吸引ファン8は、シート幅方向の一端側から空気流路42の空気を吸引する。吸引ファン8は、吸引口21を通じて空気流路42の空気をシート幅方向Cに吸引する。吸引ファン8が空気流路42からエアーを吸引するとき、空気流路42はダクトと同様の役割を果たす。このため、吸引ファン8からシート幅方向Cの反対方向に離れた位置においても、吸引ファン8が吸引するエアーの拡散が進まず、排出ローラ対5からシートPとともに排出される気化物資を効果的に吸引することができる。空気流路42内を吸引するように吸引ファン8を配置することで、吸引ファン8から離れた位置でも吸引ファン8の吸引エアーの拡散を軽減することができる。
流路ガイド19は、シート排出方向の排出ローラ対5に隣接する位置に空気流路42を形成する。流路ガイド19は、排出ローラ対5を覆うように空気流路42を形成する。流路ガイド19は、排出ローラ対5から排出中のシートのシート面に当接するように設けられている。流路ガイド19は、排出ローラ対5から排出中のシートに押されてシートの排出を妨げない位置へ移動するように設けられている。流路ガイド19は、排出ローラ対5の上方に配置された回動軸線の一例であるガイドシャフト35を中心にしてシート排出方向に回動自在である。流路ガイド19は、シート排出方向に沿って下方へ凸に曲がった板状部材である。流路ガイド19は、シート排出方向に沿って配置される。
排出トレイ7のシート幅方向の一端側に筐体壁面の一例である背面壁22aが配置される。吸引口21は、排出トレイ7から立ち上った背面壁22aに設けられている。吸引ファン8は、背面壁22aに設けた吸引口21を通じて空気流路42の空気を吸引する。吸引口21は、シート幅方向から見たときに、流路ガイド19よりも排出ローラ対5側にのみ開口している。
(満載検知センサ)
図3に示すように、満載検知センサ20は、発光部(LED)20aと受光部(フォトダイオード)20bとを対向させた遮光型センサ(フォトインタラプタ)である。満載検知センサ20は、満載検知フラグ41によって発光部20aと受光部20bとの間を遮光されることにより、満載であることを検知する。満載検知センサ20は、ガイドシャフト35を中心とする流路ガイド19の回動位置を検知する。満載検知センサ20の出力に基づいてシートの排出又は排出トレイ7におけるシートの満載を判別可能である。
図6に示すように、ガイドシャフト35のシート幅方向Cの反対側の端部に満載検知フラグ41が固定されている。満載検知フラグ41は、ガイドシャフト35を介して流路ガイド19と一体に回動して満載検知センサ20の遮光と透過を切り替える。図3に示すように、ガイド保持部32のシート幅方向Cと反対側の端部に満載検知センサ20が設けられている。図8に示すように、満載検知センサ20は、発光部20aと受光部20bとの間が満載検知フラグ41により遮られることで、排出トレイ7の満載の検知が可能である。排出トレイ7におけるシートPの積載量の増加に応じて流路ガイド19が回動し、シートPが所定量積載されると、満載検知フラグ41が満載検知センサ20を遮光して満載であることを検知する。
(実施の形態1の効果)
実施の形態1では、排出トレイ7及び流路ガイド19は、排出ローラ対5から排出されるシートのシート排出方向の一部分を囲んでシート排出方向と直交するシート幅方向の空気流路42を形成する。そして、回収手段としての吸引ファン8は、シート幅方向の一端側から空気流路42の空気を吸引する。このため、シートPの表裏両面をシート幅方向Cに流れる空気の流れが形成されてシート面に漂う気化物質を集中的かつ効率的に回収できるので、空気流路42で気化物質を十分に除去したシートPを排出トレイ7に積載できる。また、空気流路42によって空気の流れをシート面に集中させて速やかにシートPを冷却できるので、空気流路42を通過したシートPから気化物質が発生しにくくなる。吸引ファン8は、空気流路42内側の温められたエアーを吸引してシートを除熱する効果があるため、空気流路42を通過するシートの冷却も行うことができる。
実施の形態1では、流路ガイド19は、排出ローラ対5により排出されたシートの排出トレイ7とは反対側に配置されて排出トレイ7との間に空気流路42を形成する。流路ガイド19によって胴内空間22が仕切られて断面積の小さい空気流路42が形成されるので、少ない風量でも強い気流が空気流路42に形成され、気化物質の効率的な回収が実現する。吸引ファン8の吸引量が小さくても、空気流路42の他端側から一端側まで気化物質の回収に十分な気流を形成できる。
実施の形態1では、流路ガイド19は、シート排出方向の排出ローラ対5に隣接する位置に空気流路42を形成する。このため、シートPが高温で気化物質が放出され易い排出ローラ対5と空気流路42との間でシートPから気化物質が外部へ漏れ出しにくい。定着装置4で発生して排出ローラ対5の開口から漏れ出す気化物質が、吸引ファン8から遠い下流位置まで一気に搬送されてしまうことがない。
実施の形態1では、流路ガイド19は、排出ローラ対5を覆うように空気流路42を形成する。このため、排出ローラ対5及び排出ローラ対5の配置された開口から放出された気化物質が効率的に回収されて、気化物質が外へ漏れ出しにくくなる。
実施の形態1では、流路ガイド19は、排出ローラ対5から排出中のシートのシート面に当接するように設けられている。このため、空気流路42の他端側から一端側までほぼ一定の気流を形成して気化物質を回収することができる。吸引ファン8からシート幅方向Cの反対方向へ離れても、流路ガイド19の内側を流れるエアーの流れが拡散しないため、シートPの上面に漂う気化物質を有効に回収できる。濃縮された揮発性有機化合物を回収できるので、活性炭フィルタの寿命が長くなる。
実施の形態1では、流路ガイド19は、排出ローラ対5から排出中のシートに押されてシートの排出を妨げない位置へ移動するように設けられている。このため、排出トレイ7に排出されるシートPの排出を妨げてジャム等を発生することがない。
実施の形態1では、流路ガイド19は、排出ローラ対5から排出中のシートPのシート面に当接するように設けられている。このため、シートPの下に空間が確保され、ジャムを回避して摩擦力少なくシートPを排出トレイ7へ排出できる。
実施の形態1では、流路ガイド19は、排出ローラ対5の上方に配置された回動軸線の一例であるガイドシャフト35を中心にしてシート排出方向に回動自在である。このため、排出ローラ対5から排出されたシートPに押されてシートPの排出を妨げない位置へ移動することができる。
実施の形態1では、流路ガイド19は、シート排出方向に沿って下方へ凸に曲がった板状部材である。このため、流路ガイド19とシートPとの間に形成される空気流路42の断面積が小さくなって、吸引ファン8の吸引量が小さくても、空気流路42に強い気流を形成できる。トナーを転写されて揮発性有機化合物の発生量が多い印刷面(下面)側に吸引ファン8の風量をより多く割り当てて、効率的な回収を実現できる。
実施の形態1では、流路ガイド19は、シート排出方向に沿って配置される。このため、排出ローラ対5から排出されるシートPの移動を妨げてジャムを発生することが少ない。
実施の形態1では、流路ガイド19は、シート排出方向において吸引口21と吹出口44との間を仕切るように配置されている。このため、吹出口44から吹き付ける空気が吸引口21へ吸引されることが少なくなり、吸引ファン8と送風ファン43の限られた風量を有効に活用できる。
実施の形態1では、満載検知センサ20は、回動軸線を中心とする流路ガイド19の回動位置を検知し、満載検知センサ20の出力に基づいてシートの排出又は排出トレイ7におけるシートの満載を判別可能である。このため、シートの排出又は排出トレイ7におけるシートの満載を判別するために別途センサを設ける必要が無い。
実施の形態1では、排出トレイ7の一端側に背面壁22aが配置され、吸引ファン8は、背面壁22aに設けた吸引口21を通じて空気流路42の空気を吸引する。このため、吸引ファン8が排出トレイ7へ排出されるシートの排出を妨げず、吸引ファン8が排出トレイ7からのシートの取り出しを妨げることもない。背面壁22aに設けた吸引ファン8によって胴内空間22のエアーを背面壁22aの背面側へ吸引するので、排出トレイ7に排出された直後の熱いシートPの気化物質を背面壁22aの背面側へ吸引できる。吸引口21は、流路ガイド19よりも排出ローラ対5側にのみ開口している。このため、吸引ファン8が形成する気流が漏れなく空気流路42に気流を形成して効率的に気化物質を回収できる。
実施の形態1では、吸引ファン8の口径を大きくしなくても、回転数を高めなくても、気化物質の回収性能を高く維持することが可能である。吸引ファン8のエアー吸入量を変更することなく、気化物質の回収性能を高めることができる。吸引ファン8の大型化等による騒音の増大や消費電力の増大を招くことなく、シートPと共に外部に排出される臭気や気化物質を効果的に除去して、画像形成装置1の環境を改善することが可能である。
<実施の形態2>
実施の形態2では、実施の形態1の画像形成装置において、図1に示す胴内空間22の吸引ファン8の下流側に送風ファン(43:図9)を設けている。送風ファン以外の構成及び制御については実施の形態1と同一であるため、図9〜図15中、実施の形態1と共通する構成には図1〜図8と共通の符号を付して重複する説明を省略する。
(画像形成装置)
図9は実施の形態2の画像形成装置の構成の説明図である。図10は画像形成装置の制御系のブロック図である。図11は吸気ファン及び送風ファンの制御のフローチャートである。図9に示すように、実施の形態2の画像形成装置1Bにおける吸引ファン8のシート排出方向下流側には、排出トレイ7の上部にエアーを吐出する送風ファン43が設けられている。図10に示すように、送風ファン43は、I/O制御部104を介してCPU27に接続されている。
図11に示すように、CPU27は、ユーザが画像形成要求枚数を操作部30に入力し、画像形成装置1の印刷準備が完了すると、吸引ファン8を起動し(S201)、続いて送風ファン43を起動する(S202)。CPU27は、画像形成装置1における画像形成を開始し(S203)、現在の画像形成枚数が画像形成要求枚数に達していない場合(S204のNo)、画像形成を継続する(S202、S204)。CPU27は、画像形成枚数が画像形成要求枚数に達した場合(S204のYes)、画像形成部3、定着装置4等の動作を終了させて所定時間の経過を待って(S205)、吸引ファン8を停止させる(S206)。CPU27は、続いて、送風ファン43も停止させる(S207)。
CPU27は、排出ローラ対5がシートの排出動作をしている間、吸引ファン8を作動させ続けて、シートPとともに漏れ出す揮発性有機化合物を吸引して周囲の環境へ拡散させない。CPU27は、排出ローラ対5がシートの排出動作をしている間、送風ファン43を作動させ続けて、シートPの画像の乱れを阻止する。
(流路ガイド)
図12は排出トレイ周辺の斜視図である。図13は流路ガイドが形成する流路の説明図である。図14はシートの満載状態における流路ガイドの位置の説明図である。
図12に示すように、胴内空間22を形成する背面壁22aに形成された吹出口44には、送風ファン43が、背面壁22aから手前側に向いて設けられている。送風ファン43は、背面壁22aの後方に突出して正面側へは突出しないようになっているので、排出トレイ7上のシートが送風ファン43に引っ掛かりにくい。送風ファン43は、吸引ファン8よりシート排出方向下流側に配置され、排出ローラ対5によるシート排出方向Bに対して直交する方向(シート幅方向C)で、かつ排出トレイ7の上面7eに沿った方向に向いている。
図13に示すように、吹付手段の一例である送風ファン43は、吸引ファン8よりもシート排出方向の下流側で、排出トレイ7に積載されたシートに、背面壁22aに設けた吹出口44を通じて空気を吹付ける。流路ガイド19は、シート搬送方向において吸引ファン8と送風ファン43との間を仕切るように配置されている。流路ガイド19は、送風ファン43は、吸引ファン8よりもシート排出方向の下流側で、排出トレイ7に積載されたシートのシート面に一端側から空気を吹き付ける。送風ファン43は、画像形成装置1の後側(奥側)から正面側へ向かって排出トレイ7上にエアーを吐出する。
したがって、送風ファン43は、エアーをシート幅方向に吐出して、シートを冷却し、胴内空間22の温度上昇を抑制して、トナー像の再溶融を防ぐことができる。トナー像の再溶融によって、シート同士が付着するのを防止して、トナー像の損傷を防止することができる。
図14に示すように、送風ファン43は、排出トレイ7上のシート積載量に関わらず、排出トレイ7と排出部40と流路ガイド19で囲まれた空気流路42よりもシート搬送方向の下流側になるように配置されている。送風ファン43は、流路ガイド19よりもシート排出方向の下流側のシート面に送風する。このため、送風ファン43によって胴内空間22に排出される空気がシートの冷却に関与することなく吸引ファン8に引き込まれにくく、送風ファン43の送風量を用いて排出トレイ7上のシートの冷却効果を高めることができる。
<その他の実施の形態>
図15は満載検知部材の変形例の説明図である。本発明のシート排出装置は、実施の形態1における具体的な各部構成、部品形態、及び実寸法には限定されない。実施の形態1の構成の一部又は全部を等価な部材に置き換えた別の実施の形態でも実施可能である。この発明の技術的思想に基づく各種の変形が可能である。
実施の形態1では、画像読取装置6を備えた複写機における実施の形態を説明した。しかし、実施の形態1のシート排出装置は、プリンタ、ファクシミリ装置、複合機等でも実施できる。シートの排出に伴ってシート面から気化物質が発生する電子写真方式以外の画像形成装置、印刷機でも実施できる。
実施の形態1では、カバー部材としての流路ガイド19は、回動自在な剛性の高い板状部材がシート積載量に応じて回動する構成である。しかし、流路ガイド19を塩化ビニルシートのような可撓性を有する部材あるいは弾性を有する部材で形成し、流路ガイド19自体がシート積載量に応じてあるいは排出されるシートと接触することで変形する構成でもよい。
実施の形態1では、流路ガイド19の回動軸であるガイドシャフト35の端部に満載検知フラグ41を固定している。しかし、図15に示すように、流路ガイド19の回動軸であるガイドシャフト35とは別の回動軸41jの周りで回動可能な満載検知フラグ41を採用してもよい。すなわち、排出トレイ7に積載されたシートの満載を検知するレバー部材や排出されるシートを制動する摺擦部材から独立させた、空気流路の形成のみを目的とした流路ガイド19を設けてもよい。
実施の形態1では、流路ガイド19は、排出トレイ7上のシートに接触して空気流路42を形成している。しかし、流路ガイド19は、シート幅方向におけるシートの外側では、排出トレイ7と接触して空気流路42を形成してもよい。具体的には、流路ガイド19は、対応する最小幅のシートの端部から吸引ファン8に隣接する位置まで拡張して配置してもよい。
実施の形態1では、吸引ファン8は、排出ローラ対5の回転軸線方向に空気を吸引した。しかし、吸引ファン8は、流路ガイド19の端部において、排出ローラ対5へ向かう方向に空気を吸引してもよい。この場合も、流路ガイド19に沿ってシート幅方向に空気が流れて流路ガイド19に沿ったシート面から気化物質を効率的に回収できる。実施の形態1での回収手段としての吸引ファン8は、送風することで空気を回収する送風ファンでもよい。
1:画像形成装置、1A:装置本体、2:カセット、3:画像形成部、4:定着装置、5:排出ローラ対(排出部)、7:排出トレイ(積載部)、7e:上面、8:吸引ファン(回収手段)、19:流路ガイド(カバー部材)、21:吸引口、22:胴内空間、22a:背面壁、27:CPU、32:ガイド保持部、33:保持部係合穴、34:ガイド係合穴、35:ガイドシャフト、36:シャフト部、37:接触部、38:突き当てリブ、39:突き当て部、41:満載検知フラグ、42:空気流路、43:送風ファン、43B:シート排出方向、44:吹出口、55:シート排出装置、P:シート

Claims (11)

  1. 排出されるシートを積載する積載部と、
    前記積載部のシート積載面に対向して配置され、積載されるシートの少なくとも一部と接触して該シートを覆うカバー部材と、
    接触した前記シートと前記カバー部材との間の空気を回収する回収手段と、を備えることを特徴とするシート排出装置。
  2. 前記回収手段はファンであることを特徴とする請求項1に記載のシート排出装置。
  3. 前記カバー部材は、排出中のシートのシート面に当接するように設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート排出装置。
  4. 前記カバー部材は、排出中のシートに押されてシートの排出を妨げない位置へ移動するように設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  5. 前記カバー部材は、シート排出方向に回動自在であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  6. 前記カバー部材は、シート排出方向に沿って下方へ凸に曲がった板状部材であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  7. シート排出方向に直交する前記積載部の幅方向の一端側に筐体壁面を有し、
    前記回収手段は、前記筐体壁面に設けた吸引口を通じて空気を吸引することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  8. 前記回収手段よりもシート排出方向の下流側で、前記積載部に積載されたシートのシート面に前記筐体壁面に設けた吹出口を通じて空気を吹付ける吹付手段を備えることを特徴とする請求項7に記載のシート排出装置。
  9. 前記カバー部材は、シート排出方向において前記吸引口と前記吹出口との間を仕切るように配置されていることを特徴とする請求項8に記載のシート排出装置。
  10. 前記カバー部材は、シート排出方向に沿って配置されることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載のシート排出装置。
  11. トナー像を形成してシートに転写する画像形成部と、
    前記画像形成部によりトナー像を転写されたシートを加熱する定着手段と、
    前記定着手段により加熱されたシートを排出する請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート排出装置と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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