JP2017170205A5 - - Google Patents

Description

本発明の一態様によると、例えば、眼部品を顔面部品に組み付けて顔を形成する形象物であって、前記眼部品は、眼基礎部品と、前記眼基礎部品の少なくとも一部を被覆して前記眼基礎部品と一体に成形された眼表現部品とを備え、前記顔面部品には、前記眼部品が組み付けられた際に、前記眼部品の一部が露出する孔部が形成されている。
本発明の別の態様によると、眼部品を顔面部品に組み付けて顔を形成する形象物であって、前記眼部品は、眼基礎部品と、前記眼基礎部品の少なくとも一部を被覆する眼表現部品とを備え、前記顔面部品には、前記眼部品が組み付けられた際に、前記眼部品の一部が露出する孔部が形成されており、前記顔面部品は、肌部品と、前記肌部品から少なくとも一部が露出する表情部品とを備え、前記表情部品は、前記肌部品から露出することで、眉毛を表現することを特徴とする形象物が提供される。

Claims (8)

1. 眼部品を顔面部品に組み付けて顔を形成する形象物であって、
   前記眼部品は、眼基礎部品と、前記眼基礎部品の少なくとも一部を被覆する眼表現部品とを備え、
   前記顔面部品には、前記眼部品が組み付けられた際に、前記眼部品の一部が露出する孔部が形成されており、
   前記顔面部品は、肌部品と、前記肌部品から少なくとも一部が露出する表情部品とを備え、
   前記表情部品は、前記肌部品から露出することで、眉毛を表現することを特徴とする形象物。
2. 前記表情部品は、
   前記眉毛に対応する眉毛部分と、
   前記肌部品から露出することでまぶたの影を表現するまぶた部分と、を含むことを特徴とする請求項１に記載の形象物。
3. 前記まぶた部分は、前記眉毛部分と前記孔部との間に設けられることを特徴とする請求項２に記載の形象物。
4. 前記まぶた部分は、まぶたによって形成された肌の影を表現することを特徴とする請求項２または３に記載の形象物。
5. 前記表情部品は、
   少なくとも前記孔部の周縁の一部に配置され、まつ毛を表現するまつ毛部分を含み、
   前記まつ毛部分と前記眉毛部分とは異なる樹脂で成形されることを特徴とする請求項２乃至４のいずれか１項に記載の形象物。
6. 前記眼部品と前記顔面部品とは異なる光沢を有することを特徴とする請求項１乃至５のいずれか１項に記載の形象物。
7. 前記眼部品は、前記眼基礎部品の少なくとも一部を被覆する別の眼表現部品をさらに備え、
   前記孔部から露出する前記眼部品の前記一部は、前記眼基礎部品の一部と前記眼表現部品の一部と前記別の眼表現部品の一部とを含み、
   前記眼基礎部品の色と前記眼表現部品の色と前記別の眼表現部品の色とはそれぞれ異なることを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１項に記載の形象物。
8. 眼基礎部品と眼表現部品とを備える眼部品を、表情部品と肌部品とを備える顔面部品に組み付けて顔を形成する形象物の製造方法であって、
   前記眼基礎部品を成形する眼基礎部品成形工程と
   前記眼基礎部品と前記眼基礎部品とは異なる少なくとも一種類の樹脂からなる前記眼表現部品とから前記眼部品を成形する眼部品成形工程と、
   前記表情部品と前記表情部品とは異なる少なくとも一種類の樹脂からなる前記肌部品とから前記顔面部品を形成する顔面部品形成工程であって、前記眼部品が組み付けられた際に前記眼部品の一部が露出する孔部が形成され、前記表情部品が前記肌部品から露出することで、眉毛が表現された前記顔面部品を形成する顔面部品形成工程と、
   を備えることを特徴とする形象物の製造方法。