JP2017169794A - Mailbox unit - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、郵便受けユニットに関する。 The present invention relates to a mail receiving unit.
特許文献1には、前面上部に投函口を備え、前面下部に、取出口とこの取出口を開閉する下開き式の扉とを備えた郵便受け箱が記載されている。
近年、郵便受け箱の前面にインターホン装置を設けることが望まれている。 In recent years, it has been desired to provide an intercom device in front of a mailbox.
しかし、特許文献1に記載の郵便受け箱の前面の扉にインターホン装置を設けると、インターホン装置に電力を供給する電線が、郵便受け箱の内底面上に浸入した雨水に接触して、ショートを起こすおそれがある。
However, if an interphone device is provided on the front door of the mailbox as described in
本発明の目的は、前面の取出口の扉に、ショートの起こりにくい状態でインターホン装置を設けることができる郵便受けユニットを提案すること、にある。 An object of the present invention is to propose a postbox unit in which an intercom device can be provided in a state where a short circuit is unlikely to occur at a door of a front exit.
本発明に係る一態様の郵便受けユニットは、投函箱と、前記投函箱の前面に位置する取出口と、前記取出口を開閉する扉と、前記扉に設けられたインターホン装置と、を備える。 A mailbox unit according to an aspect of the present invention includes a posting box, an outlet located in front of the posting box, a door that opens and closes the outlet, and an interphone device provided on the door.
前記扉は、その下端部が前記投函箱に回転自在に支持される。前記投函箱の内部には、前記インターホン装置に電力を供給する電線と前記投函箱の内底面との間に距離を保つためのリブが設けられている。 The lower end of the door is rotatably supported by the posting box. Inside the box, a rib is provided to maintain a distance between the electric wire that supplies power to the intercom device and the inner bottom surface of the box.
本発明に係る郵便受けユニットでは、前面の取出口の扉に、ショートの起こりにくい状態でインターホン装置を設けることができる。 In the mail receiving unit according to the present invention, the intercom device can be provided in a state in which a short circuit is unlikely to occur at the door of the front outlet.
本発明は、一般に、郵便受けユニットに関し、より詳細には、前面の取出口の扉にインターホン装置が設けられた郵便受けユニットに関する。 The present invention generally relates to a mail receiving unit, and more particularly to a mail receiving unit in which an interphone device is provided at a door of a front outlet.
(一実施形態)
図1〜図5には、一実施形態の郵便受けユニット1が示されている。
(One embodiment)
1 to 5 show a
図1に示すように、郵便受けユニット1は、投函箱2と、投函箱2の前面に位置する取出口3と、取出口3を開閉する扉4と、扉4に設けられたインターホン装置5(インターホン子機)と、を備える。図2に示すように、投函箱2の内部には、インターホン装置5に電力を供給したり屋内に設けられたインターホン親機と情報をやりとりするための電線6と、投函箱2の内底面との間に、距離を保つためのリブ29が設けられている。
As shown in FIG. 1, the
本実施形態では、電線6は、投函箱2の内部に設置される端子台7と、インターホン装置5と端子台7とを電気的に接続する内部電線8と、端子台7と外部電源とを電気的に接続する外部電線9とを有する電線ユニットである。本明細書では、図1及び図2に示す扉4が閉位置にあるときの状態を基準として、矢印Xで示す方向を前方とし、矢印Yで示す方向を右方とし、矢印Zで示す方向を上方として、各構成について説明する。
In this embodiment, the
投函箱2は、前面の略全体が開口した中空の直方体状の箱体である。図1〜図3に示すように、投函箱2は、上壁部20と、底壁部21と、左右一対の側壁部22,23と、後壁部24とを有する。投函箱2の前面の開口が、取出口3である。
The
扉4は、その下端部が投函箱2に回転自在に支持されている。扉4は、図2に示す閉位置と、図3に示す開位置との間で、回転自在である。
The lower end of the
扉4は、扉本体40と、扉本体40の前面の一部に取り付けられた化粧部41とを有する。扉本体40と化粧部41はいずれも、扁平な箱状であり、後面全体が開口している。扉本体40は、例えば、金属製である。化粧部41は、アルミニウム板、木板、アクリル等の樹脂板等で形成される。
The
扉本体40は、正面視矩形状の前板部42と、前板部42の上端部から後方に突出した上板部43と、前板部42の下端部から後方に突出した底板部44と、前板部42の左右の端部から後方に突出した一対の側板部と、を有する。
The
前板部42には、その上寄りの部分に、投函口45と、投函口45を開閉自在に塞ぐ蓋46とが設けられている。投函口45は、投函物や指などで蓋46が後方に押圧されることで開かれる。蓋46は、その上端部が前板部42の後面のうちの投函口45の上方の部分に回転自在に取り付けられ、ばね部材47によって前方に付勢されている。
The
前板部42のうち、投函口45の下方に隣接する部分に、インターホン装置5が取り付けられる。本実施形態では、前板部42の前面のうち、投函口45の下方に隣接する部分には、取付台48が取り付けられている。インターホン装置5は、取付台48に取り付けられる。
The
前板部42のうち、下端寄りの部分には、前後方向に貫通する導入孔49が設けられている。導入孔49は、前板部42の左右方向の中央部に位置している。
An
扉本体40は、前板部42のうちの下端寄りの部分が、ヒンジ10を介して、投函箱2の底壁部21の前端部に取り付けられている。ヒンジ10は、左右方向に延びた回転軸11を有する。回転軸11の上下位置と、導入孔49の上下位置とは、略同じである。
The door
化粧部41は、前板部42の前面のうち、投函口45よりも下方の部分全体に、着脱自在に取り付けられる。化粧部41は、前板部410と、上板部411と、底板部412と、左右一対の側板部とを含む。前板部410は、矩形板状である。前板部410のうちの上端寄りの部分から上板部411が後方に突出し、前板部410のうちの下端寄りの部分から底板部412が後方に突出し、前板部410のうちの左端寄りの部分と右端寄りの部分からそれぞれ側板部が後方に突出している。上板部411と、底板部412と、左右一対の側板部は、正面視矩形状に一体化されており、前板部410よりも正面視にて一回り小さい。
The
前板部410には、インターホン装置5を露出させるための開口部413が設けられている。開口部413は、インターホン装置5の前面よりも一回り小さい。
The
化粧部41は、上板部411と底板部412と左右一対の側板部のそれぞれの後端が、扉本体40の前板部42に当たるように、扉本体40に取り付けられる。取付状態において化粧部41の前板部410と扉本体40の前板部42との間に形成されるスペースが、インターホン装置5の収容スペースである。この収容スペースに収容されるインターホン装置5は、化粧部41の開口部413を通じて、その前面が露出する。
The
化粧部41とインターホン装置5のそれぞれは、扉本体40に取り付けられることで扉本体40と一体化され、扉本体40と一体に回転する。
Each of the
郵便受けユニット1は、投函箱2の前面の上端部を開閉する上扉12をさらに備える。上扉12は、その上端部が投函箱2に回転自在に支持される。上扉12は、図2に示す閉位置と、図3に示す開位置との間で回転自在である。上扉12は、閉位置にあるときに、閉位置にある扉4の上端部の前方に位置するように構成されており、これにより、閉位置にある扉4の前方への回転を制限することができる。また、上扉12は、閉位置にあるときに、閉位置にある扉4の投函口45を前斜め上方から覆うように構成されており、これにより、投函口45の雨避けとなることができる。上扉12は、開位置にあるときに、閉位置にある扉4よりも上方に位置する。
The
上扉12は、略矩形板状の前壁部120と、前壁部120の上端部から後方に突出した上壁部121と、前壁部120の左右の端部のそれぞれから後方に突出した一対の側壁部122とを有する。
The
一対の側壁部122のそれぞれは、上壁部121に沿って延びた横片部1220と、前壁部120に沿って延びた縦片部1221とを有し、全体の形状が側面視略L字状である。一対の側壁部122のそれぞれは、縦片部1221の後端部に、左右方向内側に突出した板状の受け部123を有する。左右の受け部123は、上扉12が閉位置にあるときに、閉位置にある扉4の投函口45よりも上方の部分の前方に僅かな隙間を介して位置する。
Each of the pair of
上扉12は、左右の側壁部122の横片部1220の後端部が、投函箱2の左右の側壁部22,23の上端部の前端部に回転自在に支持されている。ここで、上扉12は、少なくとも開位置と閉位置において回転が停止されるように、投函箱2に支持されている。これにより、上扉12が自重により開位置から下方に回転することと、自重により前方に回転する扉4に押されて、上扉12が閉位置から上方に回転されることが、それぞれ抑制される。上扉12は、利用者が手で操作することによって、閉位置と開位置との間で移動可能である。
In the
続いて、投函箱2についてさらに詳細に説明する。
Next, the
投函箱2の左右の側壁部22,23には、その下端部に、透明部25が設けられている。投函箱2内の投函物の有無は、透明部25を通じて視認可能である。左右の側壁部22,23の上端部の前端部に、上扉12を回転自在にかつある角度において回転停止するように支持する支持部が設けられている。
The left and right
投函箱2の底壁部21は、前方に開口した側面視略U字状の凹部26と、凹部26の後方に位置する略板状の底面部27と、底面部27の後端部から上方に垂直に延びた略板状の後面部28とを含む。底壁部21は、左右方向に亘って、断面形状が略一定である。
The
凹部26は、扉4が閉位置から開位置へと回転する際に、扉本体40の底板部44が入り込む部分である。凹部26は、前側ほど上方に位置するように傾斜した上壁260と、略水平な下壁261と、上壁260の後端部と下壁261の後端部の間に介在する略鉛直な底壁262とを含む。上壁260のうち、左右方向の端部にはそれぞれ、ダンパー装置13が取り付けられている。扉4は、左右のダンパー装置13に当たりながら回転することで、底板部44が上壁260の下面に勢いよく衝突することが抑制される。
The
底面部27は、凹部26の底壁262と一体である。凹部26の上壁260の上面と、底面部27の上面が、投函箱2の内底面を構成する。底面部27には、上方に突出する複数のリブ29が設けられている。複数のリブ29のそれぞれは、底面部27の左右方向の全長に亘っている。複数のリブ29は、前後方向に距離をおいて位置する。底面部27から上方に突出する複数のリブ29が、電線6と投函箱2の内底面との間に距離を保つためのリブ29である。
The
本実施形態では、底面部27には、3つのリブ29が、前後方向に等間隔に設けられている。複数のリブ29の数、各リブ29の高さ、前後に隣接するリブ29間の距離のそれぞれは、複数のリブ29の上に配される外部電線9が、底面部27の上面に接触しないように、適宜設定される。底面部27のうち、前後に隣接する2つのリブ29間の部分にはそれぞれ、複数の排水孔270が左右方向に距離をおいて設けられている。
In the present embodiment, the
後面部28には、前後方向に貫通する開口部280が設けられている。開口部280は、後面部28のうち、左右方向の中央部に位置する。開口部280の左右方向の位置は、インターホン装置5の左右方向の設置位置と同じである。
The
郵便受けユニット1は、投函箱2の内底面に着脱自在に設けられるカバー14をさらに備える。カバー14は、その上面が、投函物を受ける受け面であり、この受け面が、投函箱2の内底面から上方に離れて位置するように、投函箱2の内底面に取り付けられる。投函箱2の内底面に取り付けられたときのカバー14とリブ29との間には、電線6を配置するためのスペースS1が形成される。
The
図4に示すように、カバー14は、左右方向に並べて配される複数のカバー部を含む。本実施形態では、カバー14は、第一カバー部15、第二カバー部16、及び第三カバー部17の計3つのカバー部を含む。カバー部15,16,17は、第一カバー部15、第三カバー部17、第二カバー部16の順に、左から右へ並ぶ。
As shown in FIG. 4, the
図5に示すように、第一カバー部15と第二カバー部16は、左右方向に距離をおいて設置される。第一カバー部15は、その右端から第二カバー部16に向けて突出した第一抑え片150を有する。第二カバー部16は、その左端から第一カバー部15に向けて突出した第二抑え片160を有する。抑え片150,160のそれぞれは、正面視略L字状であり、先端部に下方に突出した垂下部151,161を有する。第一抑え片150と第二抑え片160は、互いに前後方向に離れて位置し、かつ、複数のリブ29よりも上方に位置するように、カバー部15,16のそれぞれから突出している。
As shown in FIG. 5, the
第一カバー部15は、その右端部に、上面の高さ位置が一段下がった取付部152を有する。第一抑え片150は、取付部152の右端から右方に突出している。第二カバー部16は、その左端部に、上面の高さ位置が一段下がった取付部162を有する。第二抑え片160は、取付部162の左端から左方に突出している。
The
カバー部15,16のそれぞれには、複数の水抜き孔153,163が設けられている。複数の水抜き孔153,163は、カバー部15,16のそれぞれにおいて、左右方向及び前後方向に一定の間隔で設けられている。
Each of the
図4に示すように、第三カバー部17は、第一カバー部15の取付部152上と、第二カバー部16の取付部162上に跨るように設置される。これにより、カバー部15,16,17は、略面一な上面を形成する。第三カバー部17と複数のリブ29との間に、電線6を配置するためのスペースS1が形成される。
As shown in FIG. 4, the
第三カバー部17は、前後方向の中央に位置する中央カバー部170と、前端部に位置する前カバー部171と、後端部に位置する後カバー部172を有する。前カバー部171と後カバー部172のそれぞれは、中央カバー部170よりも上方に突出している。中央カバー部170の上面が、左右のカバー部15,16の上面と略面一となる。
The
前カバー部171は、鉛直方向に対して略平行な前壁部173と、前壁部173の上端部から後方に延びる略水平な上壁部174と、上壁部174の後端部から後側ほど下方に位置するように傾斜した後壁部175と、左右一対の側壁部176とを有する。左右一対の側壁部176のそれぞれは、壁部173,174,175それぞれの左右の端部と一体である。
The
前壁部173の左右方向の中央部の下端部に、前後方向に貫通した貫通孔177が設けられている。図2及び図3に示すように、貫通孔177は、扉本体40の導入孔49の後方に隣接して位置する。
A through
図4に示すように、後カバー部172は、後側ほど上方に位置するように傾斜した前壁部178と、前壁部178の左右の端部から後方に延びた左右一対の側壁部179とを有する。後カバー部172は、後面部28の開口部280を覆うように設けられている。
As shown in FIG. 4, the
続いて、端子台7と2本の電線8,9を含む電線6について詳細に説明する。
Next, the
図5に示すように、端子台7は、投函箱2の内底面に設置される。本実施形態では、端子台7は、投函箱2の底壁部21の凹部26の上壁260のうちの左右方向の中央部上に設置される。端子台7が設置される部分は、上壁260のうちのカバー部15,16が設置されない部分である。図2に示すように、端子台7は、第三カバー部17の前カバー部171によって覆い隠される。
As shown in FIG. 5, the
端子台7は、内部電線8と外部電線9のそれぞれが電気的にかつ機械的に接続可能に構成されている。端子台7を介して、内部電線8と外部電線9とは電気的に接続される。
The
内部電線8は、インターホン装置5と端子台7とを電気的に接続する電線であり、長手方向の一端部が、インターホン装置5に機械的にかつ電気的に接続され、長手方向の他端部が、端子台7に機械的にかつ電気的に接続される。内部電線8は、導入孔49を通じて、投函箱2内の底部に引き入れられて、端子台7に接続される。
The internal electric wire 8 is an electric wire that electrically connects the
内部電線8は、外部電線9よりも耐屈曲性の高い電線である。ここで、耐屈曲性の高いとは、扉4の開閉に伴う繰り返しの曲げによって断線しない程度の耐屈曲性を有することを意味する。内部電線8は、例えば、より線をビニール等の絶縁体で覆ったものであるが、これに限定されず、その他の周知の耐屈曲性の高い電線でもよい。
The internal electric wire 8 is an electric wire having higher bending resistance than the external
外部電線9は、端子台7と、外部電源やインターホン親機を電気的に接続する電線である。外部電線9は、例えば、単線をビニール等の絶縁体で覆ったものであるが、これに限定されず、その他の周知の電線でもよい。外部電線9は、長手方向の一端部が、端子台7に機械的にかつ電気的に接続され、長手方向の他端部が、外部電源に電気的に接続される。外部電線9は、その長手方向の一部が投函箱2内に配され、残りの部分が、投函箱2外に配される。投函箱2の後面部28の開口部280が、外部電線9の引出口あるいは引込口である。
The external
以上説明した本実施形態の郵便受けユニット1の設置方法の一例について説明する。
An example of the installation method of the
本実施形態の郵便受けユニット1は、住宅外壁や門塀や門柱に設置される。住宅外壁等の設置部分からは、外部電線9が引き出されている。郵便受けユニット1は、扉4にインターホン装置5が取り付けられ、インターホン装置5と端子台7とが内部電線8で接続されたものを用いる。なお、扉4へのインターホン装置5の取り付けと、インターホン装置5と端子台7の接続は、施工現場で行われてもよいし、製造工場で行われてもよい。
The
まず、投函箱2の後面の全体または一部が、住宅外壁等の設置部分の前面に当たり、外部電線9が開口部280を通じて投函箱2内に導入された状態で、ねじ等の固定具によって、投函箱2が住宅外壁等の設置部分に固定される。投函箱2の固定は、上扉12と扉4が開位置にあり、投函箱2内が露出した状態で、行われる。
First, the whole or a part of the rear surface of the
次いで、投函箱2内に導入された外部電線9の長手方向の一端部が、端子台7に接続される。
Next, one end of the external
次いで、投函箱2の内底面に、カバー14(カバー部15,16,17)が取り付けられる。このとき、まず、カバー部15,16が、間に端子台7と外部電線9が位置するように、左右方向に離して取り付けられ、次に、外部電線9と端子台7とカバー部15,16の取付部152,162を覆うように、第三カバー部17が取り付けられる。第三カバー部17の取り付けは、カバー部15,16間において、カバー部15,16の抑え片150,160と複数のリブ29との間に形成されるスペースS1に外部電線9が位置する状態で行われる。
Next, the cover 14 (cover
カバー部15,16,17が、投函箱2の内底面に取り付けられることで、投函箱2内に投函された投函物を受ける受け面が、投函箱2の内底面から上方に距離を置いた位置に形成される。
By attaching the
次いで、扉4が閉じられ、上扉12が閉じられることで、郵便受けユニット1の設置が完了する。
Next, the
以上説明した本実施形態の郵便受けユニット1では、前面の取出口3の扉4に取り付けられたインターホン装置5に電力を供給する電線6の一部(外部電線9)が、投函箱2の内底面に設けられた複数のリブ29上に配線されている。
In the
そのため、本実施形態の郵便受けユニット1では、投函箱2内の底部に位置する外部電線9と、投函箱2の内底面との間に距離が保たれて、投函箱2の内底面に浸入した雨水に外部電線9が接触してショートすることが抑制される。
Therefore, in the
また、本実施形態の郵便受けユニット1では、投函箱2の内底面に取り付けられるカバー14によって、外部電線9が上方から覆われるため、取出口3を通じて降り込んだ雨水が、外部電線9にかかり、これにより、電線6がショートすることも抑制される。
Further, in the
また、本実施形態の郵便受けユニット1では、扉4の下端部の導入孔49と、カバー14の貫通孔177とが、隣接して位置するため、電線6の内部電線8の投函箱2内での露出も極力抑えることができる。
Further, in the
また、本実施形態の郵便受けユニット1では、投函箱2の内底面には排水孔270が設けられているため、内底面上に雨水が残りにくい。
Further, in the
また、本実施形態の郵便受けユニット1では、投函箱2内の底部に位置する外部電線9が端子台7で支持されるため、この端子台7によっても、外部電線9と、投函箱2の内底面との間に距離を保つことができる。
Further, in the
(変更例)
上述した一実施形態の郵便受けユニット1は、下記の変更例が採用可能である。
(Example of change)
The
リブ29は、電線6と投函箱2の内底面との間に距離を保つように、投函箱2の内部に設けられればよく、底面部27とは別の部分に設けられてもよいし、あるいは別部材で設けられてもよい。
The
電線6は、端子台7と2本の電線8,9を含む電線ユニットに限らず、1本の電線でもよい。
The
電線6は、外部電源に直接的に接続されなくてもよく、その他の端子台や電線を介して、外部電源に間接的に接続されてもよい。
The
取出口3は、投函箱2の前面の全体ではなく一部であってもよい。この場合、投函箱2の前面の残りの部分に、投函口45が設けられてもよい。
The take-out
カバー14は、複数のカバー部15,16,17の組み合せではなく、1部材で構成されてもよい。
The
(効果)
以上述べた実施形態から明らかなように、本発明に係る第1の態様の郵便受けユニット(1)は、投函箱(2)と、投函箱(2)の前面に位置する取出口(3)と、取出口(3)を開閉する扉(4)と、扉(4)に設けられたインターホン装置(5)を備える。扉(4)は、その下端部が投函箱(2)に回転自在に支持されている。投函箱(2)の内部には、インターホン装置(5)に電力を供給する電線(6)と投函箱(2)の内底面との間に距離を保つためのリブ(29)が設けられている。
(effect)
As is clear from the embodiment described above, the mailbox unit (1) according to the first aspect of the present invention includes a posting box (2), an outlet (3) located in front of the posting box (2), And a door (4) for opening and closing the outlet (3), and an intercom device (5) provided on the door (4). The lower end of the door (4) is rotatably supported by the posting box (2). Inside the box (2), there is a rib (29) for keeping a distance between the electric wire (6) for supplying power to the intercom device (5) and the inner bottom surface of the box (2). Yes.
第1の態様によれば、前面の取出口(3)の扉(4)に設けられたインターホン装置(5)に電力を供給する電線(6)を、リブ(29)によって投函箱(2)の内底面から距離が保たれた状態で、配線することができる。これにより、第1の態様によれば、インターホン装置(5)に電力を供給する電線(6)が、投函箱(2)の内底面上に浸入した雨水と接触することを抑制できる。したがって、第1の態様によれば、前面の取出口(3)の扉(4)に、ショートの起こりにくい状態でインターホン装置(5)を設けることができる。 According to the first aspect, the electric wire (6) for supplying electric power to the intercom device (5) provided at the door (4) of the front outlet (3) is inserted into the box (2) by the rib (29). Wiring can be performed while maintaining a distance from the inner bottom surface. Thereby, according to a 1st aspect, it can suppress that the electric wire (6) which supplies electric power to an intercom apparatus (5) contacts with the rainwater which infiltrated on the inner bottom face of a posting box (2). Therefore, according to the 1st aspect, the intercom apparatus (5) can be provided in the door (4) of the front exit (3) in the state where a short circuit does not occur easily.
また、本発明に係る第2の態様の郵便受けユニット(1)では、第1の態様において、投函箱(2)の内底面に着脱自在に取り付けられるカバー(14)をさらに備える。前記内底面に取り付けられたときのカバー(14)とリブ(29)との間に、電線(6)を配置するためのスペース(S1)が形成される。 Moreover, in the mail-receiving unit (1) of the 2nd aspect which concerns on this invention, the cover (14) attached to the inner bottom face of a posting box (2) is further provided in a 1st aspect. A space (S1) for arranging the electric wire (6) is formed between the cover (14) and the rib (29) when attached to the inner bottom surface.
第2の態様によれば、投函箱(2)の内底面に取り付けられるカバー(14)によって、電線(6)を上方から覆うことができ、取出口(3)を通じて降り込んだ雨水が、電線(6)にかかることを抑制することができる。 According to the 2nd aspect, the electric wire (6) can be covered from upper direction with the cover (14) attached to the inner bottom face of a posting box (2), and the rainwater which got down through the outlet (3) (6) can be suppressed.
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。 Although the present invention has been described based on the embodiments shown in the accompanying drawings, the present invention is not limited to the above-described embodiments, and appropriate design changes can be made within the intended scope of the present invention. It is.
1 郵便受けユニット
2 投函箱
3 取出口
4 扉
5 インターホン装置
6 電線
14 カバー
29 リブ
S1 スペース
1
Claims (2)
前記投函箱の前面に位置する取出口と、
前記取出口を開閉する扉と、
前記扉に設けられたインターホン装置と、を備え、
前記扉は、その下端部が前記投函箱に回転自在に支持され、
前記投函箱の内部には、前記インターホン装置に電力を供給する電線と前記投函箱の内底面との間に距離を保つためのリブが設けられていることを特徴とする郵便受けユニット。 A box,
An exit located in front of the posting box;
A door that opens and closes the outlet;
An intercom device provided on the door,
The lower end of the door is rotatably supported by the posting box,
The mailbox unit is characterized in that a rib for maintaining a distance between an electric wire for supplying electric power to the intercom device and an inner bottom surface of the posting box is provided inside the posting box.
前記内底面に取り付けられたときの前記カバーと前記リブとの間に、前記電線を配置するためのスペースが形成されることを特徴とする請求項1に記載の郵便受けユニット。 A cover that is detachably attached to the inner bottom surface of the posting box;
The postbox unit according to claim 1, wherein a space for arranging the electric wire is formed between the cover and the rib when attached to the inner bottom surface.
Priority Applications (1)
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JP2016059033A JP2017169794A (en) | 2016-03-23 | 2016-03-23 | Mailbox unit |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2016
- 2016-03-23 JP JP2016059033A patent/JP2017169794A/en active Pending
Patent Citations (5)
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