JP2017167841A - クーポンを利用した割引処理システムおよび割引処理方法 - Google Patents

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宏輝 武井
真哉 森田
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Abstract

【課題】店頭でクーポンを確認せずにクーポンを利用でき、かつ、ユーザにクーポンに付随する情報を見てもらいやすい割引処理システムを提供する。【解決手段】ユーザにクーポンを配信するクーポン配信部10と、ユーザからクーポンの適用を得ようとする意思表示を受け付け、クーポンエントリの有無を含むエントリデータベースを更新するエントリ受付部20と、ユーザ識別情報と購入履歴を含む購入データベースを更新する購入受付部30と、購入データベースに基づいてユーザの最終料金を算出する料金算出部40と、を備え、料金算出部40は、エントリデータベースと購入データベースに基づいて、クーポンにエントリしたユーザについてクーポンの対象商品について割引金額を算出する割引処理部50を含む、割引処理システムが提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、クーポンを利用した割引処理システムおよび割引処理方法に関する。
特許文献1などにより、クーポンを発行してユーザに商品の購入意欲を高めることが行われている。
特開2013-161387号公報
ところで、クーポンを発行した場合には、店頭でクーポンを確認する作業が必要になる。このため、無人の店舗や、顧客が自ら精算を行うセルフレジを導入している店舗においては、クーポンを利用しにくいといった不都合が生じる。また、ユーザがクーポンを所持せずに来店した場合には、割引を受けられないといった不都合が生じる。
クーポンは、はがき、E−mail、スマートフォンのアプリケーションなどの形態をとることができる。商品を販売する販売者にとっては、対象商品やそれ以外の商品の広告などの情報をクーポンに付けてユーザに配信することが多く、ユーザに該情報に目を通してもらいたいという要望がある。
そこで本発明は、店頭でクーポンを確認せずにクーポンを利用でき、かつ、ユーザにクーポンに付随する情報を見てもらいやすい割引販売システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば以下が提供される。
(1)ユーザに対象商品の値引き販売を提案するクーポンを配信するクーポン配信部と、
ユーザから前記クーポンの適用を得ようとする意思表示を受け付け、少なくともユーザ識別情報と、ユーザの前記クーポンの適用を受けようとするクーポンエントリの有無を含むエントリデータベースを更新するエントリ受付部と、
ユーザ識別情報と、ユーザが購入した商品に関する少なくとも商品名、数量、仮払金額を含む購入履歴を受け取り、前記ユーザ識別情報と前記購入履歴を含む購入データベースを更新する購入受付部と、
前記購入データベースに基づいてユーザの最終料金を算出する料金算出部と、を備え、
前記料金算出部は、前記エントリデータベースと前記購入データベースに基づいて、前記クーポンにエントリしたユーザについて前記クーポンの前記対象商品について割引金額を算出する割引処理部を含む、割引処理システム。
(2)上記割引処理システムにおいて、
前記購入受付部および前記料金算出部が、燃料の販売業務を提供する燃料販売会社に設置され、
前記燃料販売会社に設置された前記購入受付部は、前記燃料販売会社の複数のサービスステーションに設置されたPOS端末から前記ユーザ識別情報と前記購入履歴を受信する、ように構成されていてもよい。
(3)上記割引処理システムにおいて、
前記割引処理部は、前記購入データベースと前記エントリデータベースとを照合して、前記購入データベースから前記クーポンにエントリした前記ユーザ識別情報と一致する前記ユーザ識別情報を検索し、一致した前記ユーザ識別情報に関するユーザの前記購入履歴に割引処理を実行する、ように構成されていてもよい。
(4)上記割引処理システムにおいて、
前記クーポンは、割引対象の商品が異なる複数種類のクーポンを有し、
前記エントリDBには、前記クーポンの種類に応じたユーザのエントリの有無が登録されており、
前記料金算出部は、前記クーポンにエントリし、かつ、前記クーポンの対象となる商品を購入したユーザの購入履歴について、割引処理を実行する、ように構成されていてもよい。
(5)上記割引処理システムにおいて、
前記クーポンには有効期限が設定されており、
前記料金算出部は、前記クーポンにエントリし、かつ、前記クーポンの有効期限内に前記クーポンの対象となる商品を購入した購入履歴について、割引処理を実行する、ように構成されていてもよい。
(6)上記割引処理システムにおいて、
前記クーポンには、特定期間内における割引が適用される商品の購入数量の上限が設定されており、
前記料金算出部は、特定期間内における前記クーポンの対象となる商品を購入した累積数量を算出する累積数量算出部を有し、
前記料金算出部は、前記クーポンにエントリし、かつ、前記累積数量算出部で算出された前記特定期間内における上限数量以内の数量について前記クーポンの対象となる商品を購入した購入履歴について、割引処理を実行する、ように構成されていてもよい。
(7)上記割引処理システムにおいて、
前記クーポン配信部は、前記クーポンをユーザのスマートフォンに配信し、
前記エントリ受付部は、ユーザが前記スマートフォンから送信される前記クーポンの適用を受けようとする意思を受け付ける、ように構成されていてもよい。
(8)上記割引処理システムにおいて、
前記割引処理部は、算出した前記割引料金を前記スマートフォンを介してユーザへ通知する割引通知部を有する、ように構成されていてもよい。
(9)上記割引処理システムにおいて、
前記クーポンには有効期限が設定されており、
前記有効期限を前記スマートフォンを介してユーザへ通知する有効期限通知部を有する、ように構成されていてもよい。
(10)上記割引処理システムにおいて、
前記クーポンには、特定期間内における割引が適用される商品の購入数量の上限が設定されており、
前記料金算出部は、現在までの前記クーポンの対象となる商品を購入した累積数量を算出する累積数量算出部を有し、
少なくとも前記上限数量と前記累積数量を、前記スマートフォンを介してユーザへ送信する累積数量通知部を有する、ように構成されていてもよい。
(11)本発明によれば、以下の方法が提供される。
クーポン配信部と、エントリ受付部と、購入受付部と、割引処理部を含む料金算出部と、を備えた割引処理システムを使ってクーポンの適用を受けるユーザに割引処理を実行する割引処理方法であって、
前記クーポン配信部を介して、ユーザに対象商品の値引き販売を提案するクーポンを配信し、
前記エントリ受付部でユーザから前記クーポンの適用を得ようとする意思表示を受け付け、少なくともユーザ識別情報と、ユーザの前記クーポンの適用を受けようとするクーポンエントリの有無を含むエントリデータベースを更新し、
前記購入受付部により、ユーザ識別情報と、ユーザが購入した商品に関する少なくとも商品名、数量、仮払金額を含む購入履歴を受け取り、前記ユーザ識別情報と前記購入履歴を含む購入データベースを更新し、
前記料金算出部により、前記購入データベースに基づいてユーザの最終料金を算出する工程と、を含み、
前記割引処理部により、前記エントリデータベースと前記購入データベースに基づいて、前記クーポンにエントリしたユーザについて前記クーポンの前記対象商品について割引金額を算出する、割引処理方法。
本発明に係る割引処理システムおよび割引処理方法によれば、ユーザが店頭でクーポンを確認せずにクーポンを利用でき、かつ、ユーザにクーポンに付随する情報を見てもらいやすい。
本発明の第一実施形態に係る割引処理システムの全体構成図である。 本発明の第一実施形態に係る割引処理システムを示すブロック図である。 本発明の第一実施形態で用いる各種データベースを示す図である。(a)はエントリDB、(b)は購入DB、(c)は最終金額DBを示す。 本発明の第一実施形態に係る割引処理システムが実行する処理のフローチャートである。 本発明の第二実施形態で用いる各種データベースを示す図である。(a)はエントリDB、(b)は購入DB、(c)は最終金額DBを示す。 本発明の第三実施形態で用いる各種データベースを示す図である。(a)はエントリDB、(b)は購入DB、(c)は最終金額DBを示す。
以下、本発明に係る割引処理システム1を燃料販売会社が使用した実施形態を、図面を参照して説明する。
以下の説明では、ユーザが燃料油や車両のメンテナンス用品を購入する際に、クーポンにより割引を受ける場面を説明する。燃料販売会社(燃料元売会社)は、燃料の販売業務や車両のメンテナンス用品の販売業務、車両のメンテナンス業務などを提供する小売店(サービスステーション:SS)に委託している。
また、以下の説明において、ユーザは、小売店において、クレジットカードを用いて燃料油やメンテナンス用品を購入する。用いられるクレジットカードは、クレジットカード会社と提携して燃料販売会社が発行しているカードである。燃料販売会社は、小売店から燃料油やメンテナンス用品の売り上げデータを受け取り、該売り上げデータに必要な処理を施したものをクレジットカード会社に送付する。クレジットカード会社は、最終的な請求金額をユーザに請求し、ユーザに請求した金額から手数料を除いた金額を燃料販売会社に送金する。燃料販売会社は、小売店へ売り上げに応じた金額を送金する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態に係る割引処理システム1を示す全体構成図である。
燃料販売会社は、図1に示す割引処理システム1を運用する。割引処理システム1は、クーポン配信部10と、エントリ受付部20と、購入受付部30と、割引処理部50を含む料金算出部40と、を有する。
図2は、割引処理システム1が実行する処理のフローチャートである。
図2のステップ01に示すように、燃料販売会社は、クーポン配信部10を介して、ユーザに対象商品の値引き販売を提案するクーポンを配信する。本実施形態においては、該クーポンは、単価1,000円の商品Xについて、1個あたり200円引きすることを提案する。
例えば、図1に示したように、燃料販売会社は、ユーザのスマートフォンにアプリという形態でクーポンを配信する。クーポン配信部10はアプリを提供しており、アプリへクーポン情報を送信する。アプリは、スマートフォンの画面に、クーポンの適用条件や、燃料販売会社の提供しようとする物品やサービスの紹介とともに、クーポンのエントリ用の送信フォームやボタンを表示させる。例えば、エントリ用の送信フォームには、ユーザにクレジットカードの番号を入力させる欄が設けられている。
該アプリによる表示には、送信フォームや燃料販売会社が販促したい各種商品の説明の他に、クーポンにエントリすれば対象商品の値引きが受けられること、購入の際にクレジットカードを用いて精算すること、後日クレジットカード会社からの請求に該割引分の金額が還元される旨が説明されていることが好ましい。
ユーザは、アプリでクーポン情報を取得すると、そのクーポンを受けようとする場合には、そのクーポンに対してエントリを行う。例えば、ユーザは、スマートフォンの画面に表示されるエントリ用の送信フォームに、クレジットカードの番号を記入し、送信ボタンを押す。これにより、ユーザのスマートフォンから燃料販売会社のエントリ受付部20へ、例えば、受け取ったクーポンの種類と、クレジットカードの番号が送信される。
図2のステップ02に示すように、エントリ受付部20は、ユーザから、ユーザに固有のクレジットカード番号(ユーザ識別情報の一例)と、クーポンの適用を得ようとする意思表示を受け付ける。エントリ受付部20は、少なくとも、クレジットカードの番号といったユーザ識別情報と、ユーザのクーポンの適用を受けようとするクーポンエントリの有無を含むエントリデータベースを更新する。
図3は、本実施形態において用いられる各種データベースを示す図である。図3の(a)はエントリデータベース、図3の(b)は購入データベース、図3の(c)は最終金額データベースを示す。
図3の(a)は、エントリデータベース(以降、エントリDBと呼ぶ)の一例を示す図である。本実施形態において、エントリDBは、ユーザのクレジットカードの番号と、対象商品Xの値引き販売に関するクーポンのエントリの有無を含む情報と、を含んでいる。このほかに、エントリDBは、図示したようにユーザの連絡先を含んでいてもよい。
例えば、初期状態では、エントリDBは、クーポンを配信したユーザと、そのユーザについてエントリ無の状態となっている。エントリ受付部20は、ユーザからクーポンのエントリを受け付ける度に、該ユーザのエントリ欄をエントリ有に変更する。
図3の(a)において、クレジットカードの番号がABC、JKL、MNO、PQRのユーザは商品Xの値引き販売を提案するクーポンにエントリしている。カード番号がDEF、GHIのユーザは該クーポンにエントリしていない。
次に、ユーザが実際に小売店で商品Xを購入すると、売り上げデータが小売店から燃料販売会社の購入受付部30に送信される。ここでは、ユーザは特にクーポンを提示することなく、商品Xを購入する。ユーザは、この時点ではクーポンによる割引を受けることはできず、割引されていない仮払金額を支払う。
ユーザがクレジットカードを用いて商品を購入すると、小売店に設置されたPOS端末から、クレジットカード番号、購入した商品名、購入数量、仮払金額などを含む購入履歴が、燃料販売会社の購入受付部30に送信される。
図2のステップ03に示すように、購入受付部30は、POS端末から購入履歴を受け取り、クレジットカード番号と、購入した商品名、購入数量、仮払金額などを含む購入履歴を含む購入データベース(以降、購入DBと呼ぶ)を更新する。図2の(b)は、本実施形態において、購入受付部30が更新する購入DBの例である。図示した購入DBは、クレジットカード番号と、購入した商品名、購入数量、仮払金額と、購入日時を含んでいる。
図2のステップ04に示すように、料金算出部40は、購入DBに基づいてユーザの最終料金を算出する。料金算出部40の割引処理部50は、エントリDBと購入DBとに基づいて、クーポンにエントリしたユーザについてクーポンの対象商品について、割引金額を算出する。
本実施形態において、割引処理部50は、図3の(a)に示したエントリDBと、図2の(b)に示した購入DBとに基づいて、対象商品Xを購入した購入履歴について割引金額を算出し、図3の(c)に示した最終金額データベース(以降、最終金額DBと呼ぶ)を作成する。それ以外の購入履歴については、割引金額を算出せず、仮払金額をそのまま最終料金とする。
図4は、割引処理部50が実行する処理のフローチャートである。図4に示すように、割引処理部50はまず、エントリDBから商品Xについてのクーポンにエントリしたユーザのクレジットカードの番号をピックアップし、一時的に記憶する(ステップ11)。次に、割引処理部50は、図3の(a)に示したエントリDBを参照し、クーポンにエントリしたユーザのクレジットカードの番号である、ABC, JKL,MNO,POQをピックアップする。
本実施形態においては、割引処理システム1は月締めで処理する。購入受付部30は、1月単位でまとめて購入DBを出力する。割引処理部50は、1月分のまとめられた購入履歴について、購入DBとエントリDBとを照合して、購入DBからクーポンにエントリしたクレジットカードの番号と一致するクレジットカードの番号を検索し、一致したクレジットカード番号に関するユーザの購入履歴に割引処理を実行する。
例えば、割引処理部50は、図2の(b)に示した購入DBの処理ID順に処理する。図示した例においては、割引処理部50は、処理ID1からID11の購入履歴について、順に処理する。
まず割引処理部50は、処理IDが1番目(n=1)の購入履歴について、処理を進める。割引処理部50は、処理ID1の購入履歴について、クレジットカードの番号ABCが、ステップ11でピックアップされたエントリ有のクレジットカードの番号であるか否かを判断する(ステップ12)。処理ID1の購入履歴のクレジットカードの番号はエントリ有のABCである(ステップ12:Yes)。このため、割引処理部50はステップ13に進む。
次に、割引処理部50は、処理ID1の購入履歴について、購入した商品がクーポンの対象である商品Xであるか否かを判断する(ステップ13)。処理ID1の購入履歴の購入商品がXであるため(ステップ13:Yes)、割引処理部50は処理ID1の購入履歴について割引金額を算出する(ステップ14)。
本実施形態において、クーポンは、1個1000円の商品Xについて1個当たり200円引きをするというものである。割引処理部50は、処理ID1について、商品Xが1つ購入されているので、クーポン適用割引として−200円を算出し、図3の(c)に示すように最終金額DBに追加する。このようにして、割引処理部50は、クレジットカードABCを所有するユーザに、商品Xについてのクーポンを適用して、200円を還元する。
次に、割引処理部50は、次の処理IDへ進み(ステップ16,17)、処理ID2の購入履歴を処理する。処理ID2の購入履歴は、エントリ有の番号ABCであるが(ステップ12:Yes)、商品Yはクーポン対象の商品Xではない(ステップ13:No)。このため、割引処理部50は、処理ID2には割引金額を算出しない(ステップ15)。
処理ID3についても、同様に、エントリ有の番号ABCであるが(ステップ12:Yes)、商品Zはクーポン対象の商品Xではない(ステップ13:No)。このため、割引処理部50は、処理ID2には割引金額を算出しない(ステップ15)。
処理ID4について、エントリ無の番号DEFなので(ステップ12:No)、割引処理部50は処理IDに対して割引金額を算出しない(ステップ15)。このようにして、割引処理部50は、購入DBの全ての処理IDについて、図4に示した処理を実行する。図示した例においては、処理ID1、9、10、11について、割引金額を算出する。
本実施形態においては、購入DBの処理IDの個数nmaxが11であるため、処理ID11を処理した後に、割引処理部50は処理を終了する(ステップ16:No)。
このようにして割引処理部50は、図3の(c)に示したように、購入DBに割引金額を追加した最終金額DBを作成する。最終金額DBはクレジットカード会社に送信されて、クレジットカード会社は、最終金額DBに基づいて各々のユーザに必要な金額を請求する。例えば、番号ABCのクレジットカードを所有するユーザは、クレジットカード会社からの請求書を見て、商品Xについて200円の割引が受けられていることを確認できる。このようにして、クーポンにエントリし、対象商品を購入したユーザには、割引金額が還元された請求金額が通知されることになる。
このような割引処理システム1、および、割引処理システム1によって実行される割引処理方法によれば、ユーザにとっては商品を購入する際にクーポンを提示する必要がない。また、店頭にクーポンを持っていく必要もない。このため、事前にクーポンを印刷したり、あるいは店頭でクーポンを提示するといった煩わしさから解放される。
小売店にとっては、クーポンを確認する必要がないため、セルフレジの導入や店舗の無人化を進めることができる。
さらに、燃料販売会社にとっては、クーポンの適用を受けるためにユーザにクーポンの情報を見てもらいやすく、クーポンを使った販促効果を高めやすい。
また、本実施形態のように、燃料販売会社が割引処理システム1を運用する場合には、燃料販売会社がクレジットカードを発行しており、クレジットカードを使った上記割引処理システム1を導入しやすい。もっとも、本発明の割引処理システム1は、燃料販売会社ではないものが運用してもよい。
本実施形態においては、クーポン配信部10は、クーポンをユーザのスマートフォンに配信し、エントリ受付部20は、ユーザがスマートフォンから送信されるクーポンの適用を受けようとする意思を受け付けるように構成されている。
このため、アプリを介してユーザにクーポンを効率的に配信することができ、また、ユーザもスマートフォンから手軽にクーポンにエントリすることができる。
なお、割引処理部50は、算出した割引料金をスマートフォンを介してユーザへ通知する割引通知部を有してもよい。
上述した実施形態に適用すれば、ユーザは月まとめのクレジットカードの請求明細を見ることなく、クーポンが適用されたことを知ることができるため、利便性が高められている。
<第二実施形態>
なお、上述した実施形態においては、単一の商品Xについて割引を提案するクーポンを例に説明したが、本発明はこれに限られない。次に説明する第二実施形態のように、クーポンとして、割引対象の商品が異なる複数種類のクーポンがあってもよい。
本実施形態においては、割引処理システム1が、商品X,Yについて割引を提案するクーポンを取り扱う例を説明する。本実施形態に係る割引処理システム1の構成や処理のフローは上述した第一実施形態とほぼ共通であるため、異なる点についてのみ説明する。
図5は、第二実施形態で用いられる各種データベースを示す図である。図5の(a)に示したように、エントリDBにはクーポンの種類に応じたユーザのエントリの有無が登録されており、料金算出部40は、クーポンにエントリし、かつ、クーポンの対象となる商品を購入したユーザの購入履歴について、割引処理を実行する。
本実施形態において、割引処理システム1は2種類のクーポンをユーザに配信している。Xクーポンは、単価1000円の商品Xについて1個あたり200円引きする。Yクーポンは、1リットルあたり125円の商品Yについて1リットルあたり2円引きする。
割引処理部50は、図5の(b)に示した購入DBを処理する。割引処理部50は、処理IDごとに、クーポンのエントリの有無を判定し、商品がX,Yかそれ以外かを判定し、クーポンにエントリしており商品がXであれば1個あたり200円の割引金額を算出し、商品がYであれば1リットルあたり2円の割引金額を算出し、図5の(c)に示した最終金額DBを作成する。それ以外の処理IDについては、割引金額を算出しない。
例えば、処理ID1については、上述した実施形態と同様に、商品Xについて200円引きするために、200円の割引金額を算出する。
処理ID2について、クレジットカードの番号ABCのユーザは、Yクーポンにもエントリしている。処理ID2は、商品Yを購入した履歴であるため、Yクーポンを適用し、25リットル×−2円=−50円の割引金額を算出し、−50円の割引金額を還元する。
このようにして、割引処理部50は、処理ID1,9,10,11の購入履歴にXクーポンを適用して割引金額を算出し、処理ID2,5の購入履歴にYクーポンを適用して割引金額を算出する。この他の処理IDについては、割引金額を算出しない。
<第三実施形態>
次に、第三実施形態に係る割引処理システム1を説明する。図6は、第三実施形態において用いる各種データベースを示す図である。第三実施形態に係る割引処理システム1においては、クーポンに有効期限が設定されており、料金算出部40は、クーポンにエントリし、かつ、クーポンの有効期限内にクーポンの対象となる商品を購入した購入履歴について、割引処理を実行する。
本実施形態においては、割引処理システム1が、商品Xについて、2015年10月10日以前に購入した場合に、3個までは、1個あたり200円割引を提案するクーポンを取り扱う例を説明する。本実施形態に係る割引処理システム1の構成や処理のフローは上述した第一実施形態とほぼ共通であるため、異なる点についてのみ説明する。
割引処理部50は、図6の(b)に示した購入DBを処理する。割引処理部50は、処理IDごとに、クーポンのエントリの有無、商品がXであるか否か、Xであれば購入日時が2015年10月10日以前であるか、商品Xの累積購入個数が3個以内であるかを判定する。割引処理部50は、クーポンにエントリしており、商品がXであり、購入日時が2015年10月10日以前、かつ商品Xの累積購入個数が3個以内であれば、クーポンを適用して割引金額を算出し、図6の(c)に示した最終金額DBを作成する。
例えば、割引処理部50は、処理ID1について、クーポンにエントリしており、対象商品がXであり、かつ、購入日時が2015年10月10日以前の10月8日であり、商品Xの累積購入個数が3個以内であるため、クーポンを適用し、−200円の割引金額を算出する。
割引処理部50は、処理ID4について、クーポンにエントリしており、対象商品がXであり、かつ、購入日時が2015年10月10日以前の10月9日であり、商品Xの累積購入個数が3個以内であるため、クーポンを適用し、−400円(2個×−200円)の割引金額を算出する。
割引処理部50は、処理ID9について、クーポンにエントリしており、対象商品がXであり、かつ、購入日時が2015年10月10日以前の10月10日であり、商品Xの累積購入個数が3個以内であるため、クーポンを適用し、−600円(3個×−200円)の割引金額を算出する。
割引処理部50は、処理ID12について、クーポンにエントリしており、対象商品がXであり、かつ、購入日時が2015年10月10日以前の10月10日である。ユーザABCは既に2015年10月8日にXを1個購入しているため、商品Xの累積購入個数が3個を超える。割引処理部50の累積数量算出部は、各々のクレジットカード番号ごとに、商品Xの累積購入個数をカウントしておく。割引処理部50は、累積個数3個のみにクーポンの適用をすべく、既に処理ID1でカウントした1個と合わせて、処理ID12で購入した4個のうちの2個にクーポンを適用する。このようにして、累積数量算出部は、−400円(2個×−200円)の割引金額を算出する。残りの1個についてはクーポンを適用しない。
割引処理部50は、そのほかの処理IDについては、クーポンにエントリしていないか、対象商品が異なるか、あるいは、購入日時が2015年10月10日より新しいため、クーポンの適用をしない。
このようにして、割引処理部50は、処理ID1,4,9,12の購入履歴にクーポンを適用して割引金額を算出し、最終金額DBを作成する。
このように、本実施形態に係る割引処理システム1は、クーポンには、特定期間内における割引が適用される商品の購入数量の上限が設定されており、料金算出部40は、特定期間内におけるクーポンの対象となる商品を購入した累積数量を算出する累積数量算出部を有する。料金算出部40は、クーポンにエントリし、かつ、累積数量算出部で算出された特定期間内における上限数量以内の数量についてクーポンの対象となる商品を購入した購入履歴について、割引処理を実行する。
なお、本実施形態において、割引処理システム1は、有効期限をスマートフォンを介してユーザへ通知する有効期限通知部を有してもよい。
このような構成によれば、ユーザがクーポンの有効期限を徒過することに注意喚起できる。
また、本実施形態において、割引処理システム1は、少なくとも購入数量の上限と累積数量を、スマートフォンを介してユーザへ送信する累積数量通知部を有してもよい。
これにより、ユーザがあといくつまでであればクーポンを適用できるかを把握しやすい。例えばクーポンが燃料油について一月につき50リットルまで割引を受けられるという内容であった場合には、ユーザが燃料油の累積購入数量を把握することが難しいので、購入数量の上限と累積数量が通知されるとユーザの利便性を高めることができる。
なお、上述の説明では、エントリ受付部20は、ユーザからクレジットカードの番号を取得する例を説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、燃料販売会社がユーザの電話番号とクレジットカードの番号を含むユーザデータベースを有している場合には、エントリ受付部20はユーザから電話番号のみを取得し、ユーザデータベースを参照して、ユーザの電話番号から対応するクレジットカード番号を呼び出し、クレジットカード番号とエントリの有無を含むエントリDBを作成するように構成してもよい。
上述した実施形態においては、スマートフォンのアプリを立ち上げるとエントリ送信用のフォームが表示される例を説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、アプリがプッシュ通知の形式で、スマートフォンの画面にクーポン情報を表示させるようにしてもよい。あるいは、燃料販売会社は、クーポンのエントリ方法を記載したe−mailをユーザに配信してもよい。この場合には、e−mailを配信するサーバがクーポン配信部10に該当する。さらには、燃料販売会社は、クーポンのエントリ方法を記載したはがきの形式でユーザにクーポンを配信してもよい。この場合には、はがきを印刷出力する機器がクーポン配信部10に該当する。
なお、上述した例では、割引処理部50は、月まとめで月ごとの購入履歴をまとめて処理する例を説明したが、購入受付部30が購入DBを更新する度に処理を行うように構成してもよい。
1 割引処理システム
10 クーポン配信部
20 エントリ受付部
30 購入受付部
40 料金算出部
50 割引処理部

Claims (11)

  1. ユーザに対象商品の値引き販売を提案するクーポンを配信するクーポン配信部と、
    ユーザから前記クーポンの適用を得ようとする意思表示を受け付け、少なくともユーザ識別情報と、ユーザの前記クーポンの適用を受けようとするクーポンエントリの有無を含むエントリデータベースを更新するエントリ受付部と、
    ユーザ識別情報と、ユーザが購入した商品に関する少なくとも商品名、数量、仮払金額を含む購入履歴を受け取り、前記ユーザ識別情報と前記購入履歴を含む購入データベースを更新する購入受付部と、
    前記購入データベースに基づいてユーザの最終料金を算出する料金算出部と、を備え、
    前記料金算出部は、前記エントリデータベースと前記購入データベースに基づいて、前記クーポンにエントリしたユーザについて前記クーポンの前記対象商品について割引金額を算出する割引処理部を含む、割引処理システム。
  2. 前記購入受付部および前記料金算出部が、燃料の販売業務を提供する燃料販売会社に設置され、
    前記燃料販売会社に設置された前記購入受付部は、前記燃料販売会社の複数のサービスステーションに設置されたPOS端末から前記ユーザ識別情報と前記購入履歴を受信する、請求項1に記載の割引処理システム。
  3. 前記割引処理部は、前記購入データベースと前記エントリデータベースとを照合して、前記購入データベースから前記クーポンにエントリした前記ユーザ識別情報と一致する前記ユーザ識別情報を検索し、一致した前記ユーザ識別情報に関するユーザの前記購入履歴に割引処理を実行する、請求項1に記載の割引処理システム。
  4. 前記クーポンは、割引対象の商品が異なる複数種類のクーポンを有し、
    前記エントリDBには、前記クーポンの種類に応じたユーザのエントリの有無が登録されており、
    前記料金算出部は、前記クーポンにエントリし、かつ、前記クーポンの対象となる商品を購入したユーザの購入履歴について、割引処理を実行する、請求項1に記載の割引処理システム。
  5. 前記クーポンには有効期限が設定されており、
    前記料金算出部は、前記クーポンにエントリし、かつ、前記クーポンの有効期限内に前記クーポンの対象となる商品を購入した購入履歴について、割引処理を実行する、請求項1に記載の割引処理システム。
  6. 前記クーポンには、特定期間内における割引が適用される商品の購入数量の上限が設定されており、
    前記料金算出部は、特定期間内における前記クーポンの対象となる商品を購入した累積数量を算出する累積数量算出部を有し、
    前記料金算出部は、前記クーポンにエントリし、かつ、前記累積数量算出部で算出された前記特定期間内における上限数量以内の数量について前記クーポンの対象となる商品を購入した購入履歴について、割引処理を実行する、請求項1に記載の割引処理システム。
  7. 前記クーポン配信部は、前記クーポンをユーザのスマートフォンに配信し、
    前記エントリ受付部は、ユーザが前記スマートフォンから送信される前記クーポンの適用を受けようとする意思を受け付ける、請求項1に記載の割引処理システム。
  8. 前記割引処理部は、算出した前記割引料金を前記スマートフォンを介してユーザへ通知する割引通知部を有する、請求項7に記載の割引処理システム。
  9. 前記クーポンには有効期限が設定されており、
    前記有効期限を前記スマートフォンを介してユーザへ通知する有効期限通知部を有する、請求項7に記載の割引処理システム。
  10. 前記クーポンには、特定期間内における割引が適用される商品の購入数量の上限が設定されており、
    前記料金算出部は、現在までの前記クーポンの対象となる商品を購入した累積数量を算出する累積数量算出部を有し、
    少なくとも前記上限数量と前記累積数量を、前記スマートフォンを介してユーザへ送信する累積数量通知部を有する、請求項7に記載の割引処理システム。
  11. クーポン配信部と、エントリ受付部と、購入受付部と、割引処理部を含む料金算出部と、を備えた割引処理システムを使ってクーポンの適用を受けるユーザに割引処理を実行する割引処理方法であって、
    前記クーポン配信部を介して、ユーザに対象商品の値引き販売を提案するクーポンを配信し、
    前記エントリ受付部でユーザから前記クーポンの適用を得ようとする意思表示を受け付け、少なくともユーザ識別情報と、ユーザの前記クーポンの適用を受けようとするクーポンエントリの有無を含むエントリデータベースを更新し、
    前記購入受付部により、ユーザ識別情報と、ユーザが購入した商品に関する少なくとも商品名、数量、仮払金額を含む購入履歴を受け取り、前記ユーザ識別情報と前記購入履歴を含む購入データベースを更新し、
    前記料金算出部により、前記購入データベースに基づいてユーザの最終料金を算出する工程と、を含み、
    前記割引処理部により、前記エントリデータベースと前記購入データベースに基づいて、前記クーポンにエントリしたユーザについて前記クーポンの前記対象商品について割引金額を算出する、割引処理方法。
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