JP2017166506A - 駆動伝達装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置を大型化することなく、連結部材が傾きすぎて連結不良が発生するのを抑制できる駆動伝達装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動源30と駆動連結しており、回転中心に穴部を有する第一回転体82と、前記駆動源からの駆動力が伝達される、回転中心に穴部を有する第二回転体41と、前記第一回転体の穴部に挿入される球状の第一挿入部92、前記第二回転体の穴部に挿入される球状の第二挿入部91、および、前記第一挿入部と前記第二挿入部と繋ぐ連結部93を有し、前記第一回転体と前記第二回転体とを連結する連結部材90とを備え、各挿入部の周面に径方向に突出する突起部91b,92bを有し、各回転体の穴部の内周面に、前記連結部材の前記突起部が軸方向に移動可能な溝部41b,82bを有する駆動伝達装置70であって、前記連結部材が軸線方向に対して所定角度以上に傾くのを規制する傾き規制手段を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、駆動伝達装置及び画像形成装置に関するものである。
従来、第一回転体と第二回転体とを連結部材で連結して駆動伝達する駆動伝達装置が知られている。
特許文献1には、係る駆動伝達装置であって、次のような連結部材を備えたものが記載されている。すなわち、第一回転体の回転中心の穴部に挿入される球状の第一挿入部と、第二回転体の回転中心の穴部に挿入される球状の第二挿入部と、第一挿入部と第二挿入部とを繋ぐ円柱状の連結部とで構成される連結部材を備えている。第一挿入部の外周面には、第一回転体の穴部の内周面に形成された軸方向に延びる駆動側溝部に係合する駆動側突起部が設けられている。また、第二挿入部の外周面には、第二挿入部の穴部に設けられた軸方向に延びる従動側溝部に係合する従動側突起部が設けられている。駆動側突起部が駆動側溝部と係合するように、第一挿入部を第一回転体の穴部に挿入する。また、従動側突起部が従動側溝部に係合するように、第二挿入部を第二回転体の凹部に挿入する。これにより、第一回転体と第二回転体とが連結部材によって連結される。
連結部材の第一挿入部が球状となっており、駆動側溝部に係合する連結部材の駆動側突起部は、駆動側溝部を軸方向に移動可能となっている。これにより、連結部材は、第一回転体に対して傾き可能となっている。また、第二挿入部も球状となっており、従動側溝部に係合する連結部材の従動側突起部は、従動側溝部を軸方向に移動可能となっている。その結果、連結部材は第二回転体に対しても傾き可能となっている。これにより、第二回転体の回転軸中心が、第一回転体の回転軸中心に対してずれがあるときは、連結部材が傾くことにより、第一回転体と第二回転体とを連結部材で連結することができる。
しかしながら、第一回転体と第二回転体とを連結部材で連結する際に、連結部材が傾きすぎてしまうと連結不良が発生するといった問題が生じる。
上記課題を解決するために、本発明は、駆動源と駆動連結しており、回転中心に穴部を有する第一回転体と、前記駆動源からの駆動力が伝達される、回転中心に穴部を有する第二回転体と、前記第一回転体の穴部に挿入される球状の第一挿入部、前記第二回転体の穴部に挿入される球状の第二挿入部、および、前記第一挿入部と前記第二挿入部と繋ぐ連結部を有し、前記第一回転体と前記第二回転体とを連結する連結部材とを備え、各挿入部の周面に径方向に突出する突起部を有し、各駆動伝達部材の穴部の内周面に、前記連結部材の前記突起部が軸方向に移動可能な溝部を有する駆動伝達装置であって、前記連結部材が軸線方向に対して所定角度以上に傾くのを規制する傾き規制手段を有することを特徴とする。
以上、本発明によれば、装置を大型化することなく、連結部材が傾きすぎて連結不良が発生するのを抑制することができるという優れた効果がある。
小円筒形状部の周面にリブを設けた場合に位置が規制されている状態の説明図。 実施形態に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図。 駆動伝達装置の外観図。 駆動伝達装置の断面図。 駆動伝達装置の組立図。 駆動伝達装置の要部組立図。 ジョイントの外観図。 ジョイントの斜視図。 ジョイントの断面図。 小円筒形状部のリブを含めた直径についての説明図。 先端係合部の先端爪部を含めた最大直径と、退避用リンクの内径とについての説明図。 (a)ジョイントが連結位置に位置するときの駆動伝達装置の斜視図、(b)ジョイントが連結位置に位置するときの駆動伝達装置の断面図、(c)ジョイントが連結位置に位置するときにおける連結解除機構の退避用カムのカム面に対する退避用リンクの位置を示す図、(d)ジョイントが連結位置に位置するときにおける連結解除機構を第二ギヤ側から見た図。 (a)ジョイントが解除位置に位置するときの駆動伝達装置の斜視図、(b)ジョイントが解除位置に位置するときの駆動伝達装置の断面図、(c)ジョイントが解除位置に位置するときにおける連結解除機構の退避用カムのカム面に対する退避用リンクの位置を示す図、(d)ジョイントが解除位置に位置するときにおける連結解除機構を第二ギヤ側から見た図。 (a)駆動伝達機構の断面図、(b)駆動伝達機構のジョイント近傍の拡大図。 小円筒形状部の周面にリブを設けていない場合での連結不良時の説明図。 (a)感光体ドラムフランジと連結されたジョイントをジョイント本体部の位置で切断した斜視断面図、(b)図16(a)を軸線方向から見た図。 ジョイントの他の構成例について説明する図。
以下、本発明を適用した画像形成装置の実施形態について説明する。図2は、本実施形態に係る電子写真方式の画像形成装置の一例を示す概略構成図である。同図において、タンデム型中間転写式の画像形成装置の装置本体1は、記録材である用紙を収容して供給する記録材供給手段としての給紙部である給紙テーブル200上に載せられている。図中の符号の添え字Y、M、C、Kはそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック(黒)の各色をそれぞれ示す。
画像形成装置の装置本体1の中央付近には、複数の支持ローラ13,14,15,16,63に掛け回されて図中時計回りに回転搬送可能な無端ベルト状の像担持体である中間転写体としての中間転写ベルト10が設けられている。また、支持ローラの1つである二次転写対向ローラ16の左に中間転写ベルト用のクリーニング装置17が設けられている。クリーニング装置17は、画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーを除去する。また、支持ローラ14と支持ローラ15間に張り渡した中間転写ベルト10上には、その搬送方向に沿って、4つのトナー像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kを横に並べて配置してタンデム画像形成装置20を構成する。
タンデム画像形成装置20の上には、図2に示すように、光書込手段としての光書込装置である露光装置21が設けられている。タンデム画像形成装置20の各トナー像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kは、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の潜像が形成される像担持体としての感光体ドラム40Y,40M,40C,40Kを有している。感光体ドラム40Y,40M,40C,40Kそれぞれの表面は、帯電装置60Y,60M,60C,60Kで一様に帯電された後、画像データに基づいて露光装置21で露光される。これにより、感光体ドラム40Y,40M,40C,40Kそれぞれの表面に潜像が形成される。
感光体ドラム40Y,40M,40C,40Kの潜像はそれぞれ、現像装置61Y,61M,61C,61Kで現像され、これにより、感光体ドラム40Y,40M,40C,40Kそれぞれの表面に可視像である各色のトナー像が担持される。また、感光体ドラム40Y,40M,40C,40Kから中間転写ベルト10にトナー像を転写する一次転写位置には、一次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kが設けられている。また、支持ローラ14は中間転写ベルト10を回転駆動する駆動ローラである。ブラック単色画像を中間転写ベルト10上に形成する場合には、支持ローラ14以外の支持ローラ13,15を移動させて、イエロー、マゼンタ、シアンの感光体ドラム40Y,40M,40Cを中間転写ベルト10から離間させることも可能である。
中間転写ベルト10を挟んでタンデム画像形成装置20と反対の側には、二次転写装置22を備える。二次転写装置22は、二次転写対向ローラ16に二次転写ローラ12を押し当て転写電界を印加することにより、中間転写ベルト10上の画像を用紙に転写する。
二次転写装置22の横には、用紙上の転写画像を定着する定着手段としての定着装置25が設けられている。定着装置25は、記録材搬送部材としての無端ベルトである定着ベルト26に加圧部材としての加圧ローラ27を押し当てて構成する。また、支持ローラ23に掛け回されて回転駆動される記録材搬送部材である搬送ベルト24により、画像転写後の用紙が定着装置25へ搬送される。なお、本実施形態では、二次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成装置20と平行に、用紙の両面に画像を記録すべく用紙を反転する用紙反転装置28を備える。
上記構成の画像形成装置において、画像形成装置の装置本体1に画像データが送られ、作像開始の信号を受けると、駆動モータで支持ローラ14を回転駆動して他の複数の支持ローラを従動回転し、中間転写ベルト10を回転搬送する。同時に、個々のトナー像形成ユニット18Y,18M,18C,18Kで各感光体ドラム40Y,40M,40C,40K上にそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの単色画像を形成する。そして、中間転写ベルト10の搬送とともに、それらの単色画像を一次転写ローラ62Y,62M,62C,62Kが対向する一次転写部で順次転写して中間転写ベルト10上に合成カラー画像を形成する。
また、給紙部の給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つから用紙を繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れる。搬送ローラ47で搬送して画像形成装置の装置本体1内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。または、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上の用紙を繰り出し、分離ローラで1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。そして、中間転写ベルト10上の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、中間転写ベルト10と二次転写装置22の二次転写ローラ12との間に用紙を送り込み、二次転写装置22で転写して用紙上にカラー画像を記録する。画像転写後の用紙は、二次転写装置22で搬送して定着装置25へと送り込まれ、熱と圧力とを加えて転写画像を定着した後、排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。または、切換爪で切り換えて用紙反転装置28に入れ、そこで反転して再び二次転写位置へと導き、裏面にも画像を記録した後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。
一方、画像転写後の中間転写ベルト10は、中間転写ベルト用のクリーニング装置17により、画像転写後に中間転写ベルト10上に残留する残留トナーが除去され、タンデム画像形成装置20による再度の画像形成に備える。
以上の構成たる画像形成装置において、装置本体1のフロント側(図2中紙面手前側)には、装置本体1に対して支軸によって回動し開閉可能に取り付けられフロントカバーが設けられている。そして、このフロントカバーを支軸を中心に回動させて装置本体1に対し開くことにより、装置本体1の内部に収納された、感光体と帯電装置と現像装置とクリーニング装置とを1つのユニットとして着脱することができる。感光体ドラム40と帯電装置60と現像装置61とクリーニング装置とのうち、寿命となる部品があった際にはユニットごと取り外され、新しいユニットと交換される。そのため、装置本体1の駆動源としての駆動モータから、感光体ドラム40などの駆動伝達対象の回転体へ駆動力を伝達する駆動伝達装置には、両者を着脱可能に連結する連結部材であるジョイントが設けられている。
なお、本実施形態においては、感光体ドラム40に駆動を伝達する駆動伝達装置を例に挙げて説明するが、駆動伝達対象が、現像装置61に設けられた現像ローラやトナー補給スクリュ、給紙テーブル200の給紙ローラ42など別の回転体であっても良い。
図3は、駆動伝達装置70の外観図である。図4は、駆動伝達装置70の断面図である。図5は、駆動伝達装置70の組立図である。図6は、駆動伝達装置70の要部組立図である。本実施形態に係る駆動伝達装置70は、駆動モータ30からの回転駆動力を、第一ギヤ81、第二ギヤ82、ジョイント90、感光体ドラムフランジ41を介して、感光体ドラム40に伝達する。第一ギヤ81及び第二ギヤ82は、第一ブラケット71に設けられた支軸71a,71bに回転可能に支持されている。第二ギヤ82とジョイント90と感光体ドラムフランジ41とは同軸上に位置するように配置されており、ジョイント90が第二ギヤ82と感光体ドラムフランジ41とを軸線方向に離脱可能に連結している。第二ブラケット72には、感光体ドラムフランジ41とジョイント90との連結解除を行う連結解除機構100が支持されている。
感光体ドラムフランジ41にはジョイント90の先端係合部91が挿入されて係合する被係合部41aが設けられている。この被係合部41aには、ジョイント90の6つの先端爪部91bそれぞれが軸線方向で進退可能に嵌り込む6つの溝部41bと、ジョイント90の先端面(先端係合部91の端面)91cが突き当たる突き当て部41cとが設けられている。また、第二ギヤ82にはジョイント90の後端係合部92が挿入されて係合する被係合部82aが設けられている。ジョイント90の6つの後端爪部92bがそれぞれ軸線方向で進退可能に嵌り込む6つの溝部82bが設けられている。そして、ジョイント90の先端係合部91と感光体ドラムフランジ41の被係合部41aとを係合させ、ジョイント90の後端係合部92と第二ギヤ82の被係合部82aとを係合させる。これにより、第二ギヤ82とジョイント90と感光体ドラムフランジ41とが駆動連結される。
なお、軸ずれや位相ずれによって、溝部41bと先端爪部91bとの位置関係がずれて嵌め込むことができない場合には、ジョイント90が回転することで、溝部41bと先端爪部91bとの位置関係を合わせて嵌め込むことが可能となる。
ジョイント90の後端係合部92と第二ギヤ82との間には、スプリング73が配置されている。スプリング73の一端側は第二ギヤ82の被係合部82a内にある側面82cと当接し、他端側はジョイント90の後端係合部92の端面(ジョイント90の後端面)と当接している。そして、スプリング73のバネ力によりジョイント90が感光体ドラムフランジ41側に押圧されることで、感光体ドラムフランジ41とジョイント90とが駆動連結中に外れるのを防止している。
図7はジョイント90の外観図である。図8はジョイント90の斜視図である。本実施形態に係る駆動伝達装置70おいては、ジョイント90が第二ギヤ82と感光体ドラムフランジ41とを軸線方向に離脱可能に連結している。ジョイント90は、軸線方向感光体ドラムフランジ41側端部であり感光体ドラムフランジ41と係合する先端係合部91と、軸線方向第二ギヤ82側端部であり第二ギヤ82と係合する後端係合部92とを有している。また、ジョイント90の軸線方向で先端係合部91と後端係合部92との間に、先端係合部91側に位置する小円筒形状部93aと、後端係合部92側に位置し小円筒形状部93aよりも大径の大円筒形状部93bとからなるジョイント本体部93を有している。そして、このジョイント本体部93には、回転精度向上、連結解除、着脱性向上の3つの機能を持たせている。また、ジョイント90の先端面(先端係合部91の端面)91cを球面形状としており、第二ギヤ82と感光体ドラムフランジ41との間に軸心ずれや偏角が発生した場合に、ジョイント90が傾くことで軸心ずれや偏角を吸収し回転ムラを抑制することができる。
先端係合部91の周面91aは球面形状となっており回転精度を向上させることが可能となっている。周面91aには、周面91aから突出した複数の先端爪部91bが設けられている。また、先端係合部91の先端部分における角部は、C面91dとなっており、感光体ドラムフランジ41に対するジョイント90の着脱性を向上させている。後端係合部92の周面92aは球面形状となっており回転精度を向上させることが可能となっている。周面92aには、周面92aから突出した複数の後端爪部92bが設けられている。ジョイント本体部93の小円筒形状部93aの周面93cには、先端係合部91に設けられた複数の先端爪部91bと対応する位置に、複数のリブ93dが設けられている。
図9はジョイント90の断面図である。図10は、小円筒形状部93aのリブ93dを含めた直径drについての説明図である。本実施形態においては、ジョイント90における各部分の直径を以下のように定義する。なお、ここで言う直径は、軸線方向と直交する方向における断面での外接円の直径のことを指すが、前記断面が丸くなくても良い。
・先端係合部91おけるジョイント本体部側直径:D1
・後端係合部92おけるジョイント本体部側直径:D2
・ジョイント本体部93の小円筒形状部93aにおける先端係合部側直径:d1
・ジョイント本体部93の大円筒形状部93bにおける後端係合部側直径:d2
・ジョイント本体部93の最大直径:d3
・先端係合部91の先端爪部91bを含めた最大直径:L1
・小円筒形状部93aのリブ93dを含めた直径:dr
軸線方向に対してジョイント90が傾いたときに、感光体ドラムフランジ41や第二ギヤ82とジョイント90が干渉しないよう、D1>d1、及び、D2>d2の関係を満たすようにジョイント90を構成している。これにより、ジョイント90によって感光体ドラムフランジ41と第二ギヤ82とを連結したときに、感光体ドラムフランジ41や第二ギヤ82とジョイント90が干渉しないため、回転精度を向上させることが可能となる。また、ジョイント本体部93には、先端係合部91の先端爪部91bを含めた最大直径L1よりも大きい最大直径d3が存在する。なお、図9においては、d3=d2の関係を満たしている。
図11は、先端係合部91の先端爪部91bを含めた最大直径L1と、退避用リンク103の内径L2とについての説明図である。図12(a)は、ジョイント90が連結位置に位置するときの駆動伝達装置70の斜視図である。図12(b)は、ジョイント90が連結位置に位置するときの駆動伝達装置70の断面図である。図12(c)は、ジョイント90が連結位置に位置するときにおける連結解除機構100の退避用カム102のカム面102aに対する退避用リンク103の被ガイド部103bの位置を示す図である。図12(d)は、ジョイント90が連結位置に位置するときにおける連結解除機構100を第二ギヤ82側から見た図である。図13(a)は、ジョイント90が解除位置に位置するときの駆動伝達装置70の斜視図である。図13(b)は、ジョイント90が解除位置に位置するときの駆動伝達装置70の断面図である。図13(c)は、ジョイント90が解除位置に位置するときにおける連結解除機構100の退避用カム102のカム面102aに対する退避用リンク103の被ガイド部103bの位置を示す図である。図13(d)は、ジョイント90が解除位置に位置するときにおける連結解除機構100を第二ギヤ82側から見た図である。
感光体ドラムフランジ41とジョイント90との連結解除を行う連結解除機構100は、退避用レバー101と退避用カム102と退避用リンク103との三つの部品で構成されている。退避用レバー101は、画像形成装置本体の前カバーの開閉動作に連動して水平方向に移動可能となっている。退避用レバー101に設けられたピン101aが、退避用リンク103に形成された長孔103aに嵌っており、退避用レバー101の水平方向への移動に伴って退避用リンク103が軸線を中心に回転可能となっている。また、退避用リンク103を回転させることで、退避用リンク103の被ガイド部103bが、退避用カム102の軸線方向で高部から低部にかけて傾斜したカム面102aに沿って移動することで、退避用リンク103が軸線方向に移動可能となっている。
ここで、環状である退避用リンク103の内径L2は、L1<L2<d3の関係を満たしており、退避用リンク103内に、軸線方向で先端係合部91側からジョイント本体部93の位置までジョイント90を挿入することが可能となっている。なお、言うまでもなく、L1>L2の関係を満たす場合には、退避用リンク103内に、軸線方向で先端係合部91側からジョイント本体部93の位置までジョイント90を挿入することができない。感光体ドラムフランジ41とジョイント90とが連結した状態では、ジョイント本体部93の小円筒形状部93aと、最大直径d3となる大円筒形状部93bとの間の領域で退避用リンク103が移動可能となっている。そして、退避用リンク103を軸線方向第二ギヤ82側に移動させることで、L2<d3となる大円筒形状部93bの軸線方向先端側端面と退避用リンク103とが接触する。その後、さらに退避用リンク103が軸線方向第二ギヤ82側に移動することで、退避用リンク103に押されたジョイント90が、スプリング73の付勢力に抗して軸線方向第二ギヤ82側に移動する。これにより、感光体ドラムフランジ41とジョイント90との連結解除を行うことができる。また、d1<dr<L1の関係を満たすように、小円筒形状部93aの周面93cに複数のリブ93dを設けている。
図14(a)は、駆動伝達装置70の断面図である。図14(b)は、駆動伝達装置70のジョイント90近傍の拡大図である。ジョイント90は軸ずれや位相ずれがあった場合、感光体ドラムフランジ41と係合できずに、図14(a)や図14(b)に示すような位置で感光体ドラムフランジ41と接触した状態となる。ジョイント90の先端に設けたC面91d(傾斜面)により、軸ずれや位相ずれを吸収する方向にジョイント90が力を受け、軸線方向に対してジョイント90が傾く。ジョイント90は、スプリング73により感光体ドラムフランジ41側に付勢されている。そのため、第二ギヤ82が回転し、それに伴ってジョイント90も回転することで、溝部41bと先端爪部91bとの位置関係が一致すると、溝部41bと先端爪部91bとを係合させることができる。
一方で、軸線方向に対してジョイント90が傾き過ぎると、ジョイント90の先端爪部91bと感光体ドラムフランジ41の溝部41bとの接触の仕方によっては、ジョイント90が係合しにくい方向に力を受ける。そのため、本実施形態においては、小円筒形状部93aの周面93cに設けたリブ93dと、退避用リンク103とによって、ジョイント90が所定角度以上に傾くのを抑制している。前述したように、軸ずれや位相ずれをジョイント90が軸線方向に対して傾くことで吸収するため、リブ93dと退避用リンク103との間には、想定されるジョイント90の傾きでは干渉しない隙間を設けている。
図15は、小円筒形状部93aの周面93cにリブ93dを設けていない場合での連結不良時の説明図である。図1は、小円筒形状部93aの周面93cにリブ93dを設けた場合に位置が規制されている状態の説明図である。小円筒形状部93aの周面93cにリブ93dを設けていない場合は、図15に示すように感光体ドラムフランジ41に嵌らない角度まで、ジョイント90が軸線方向に対して傾くことが可能となっている。一方、小円筒形状部93aの周面93cにリブ93dを設けた場合は、図1に示すようにリブ93dが退避用リンク103に接触することで、感光体ドラムフランジ41に先端係合部91が嵌らなくなるような所定角度以上にジョイント90が傾くのを規制できる。このように、ジョイント90の軸線方向に対する傾きが規制された後は、再び、先端係合部91のC面91dによって係合しやすい方向に力を受け、感光体ドラムフランジ41に先端係合部91を嵌め込むことができる。
図16(a)は、感光体ドラムフランジ41と連結されたジョイント90をジョイント本体部93の位置で切断した斜視断面図である。図16(b)は、図16(a)を軸線方向から見た図である。ジョイント90のジョイント本体部93には、軸線を回転中心としたジョイント90の回転方向で、先端爪部91bと同位相でリブ93dが配置され、且つ、先端爪部91bよりもリブ93dが細くなっている。これにより、ジョイント90が軸線方向に対して傾いたときに、感光体ドラムフランジ41とリブ93dとが干渉しにくくなっている。
図17は、ジョイント90の他の構成例について説明する図である。図17に示すジョイント90のジョイント本体部93は、先端係合部91側に位置する小円筒形状部93aと、後端係合部92側に位置し小円筒形状部93aよりも大径の大円筒形状部93bとを有している。さらに、小円筒形状部93aと大円筒形状部93bとの間に位置し小円筒形状部93aよりも大径であって大円筒形状部93bよりも小径の中円筒形状部93eを有している。そして、中円筒形状部93eの周面と退避用リンク103とが接触することで、ジョイント90が所定角度以上に傾くのを抑制している。ジョイント90が所定角度以上に傾くのを抑制するため傾き規制手段を、中円筒形状部93eを用いて構成することで、リブ93dを用いて構成する場合よりも強度を高めることができる。
また、ジョイント90が軸線方向に対して傾いたときに、感光体ドラムフランジ41と中円筒形状部93eとの干渉をさけるため、軸線方向で先端係合部91から小円筒形状部93aの分だけ隙間を開けて中円筒形状部93eを設けている。この場合もd1<d4<L1の関係を満たす。図17に示すジョイント90のように、リブ93dを設けるのではなく、小円筒形状部93aと大円筒形状部93bとの間に直径d4の中円筒形状部93eを設けることでも、感光体ドラムフランジ41とジョイント90との着脱性を向上させることが可能である。なお、小円筒形状部93aの周面93cにリブ93dを設けるほうが、感光体ドラムフランジ41側で位置を補正できるので有利である。
以上に説明したものは一例であり、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
駆動モータ30などの駆動源と駆動連結しており、回転中心に穴部を有する第二ギヤ82などの第一回転体と、前記駆動源からの駆動力が伝達される、回転中心に穴部を有する感光体ドラムフランジ41などの第二回転体と、前記第一回転体の穴部に挿入される球状の後端係合部92などの第一挿入部、前記第二回転体の穴部に挿入される球状の先端係合部91などの第二挿入部、および、前記第一挿入部と前記第二挿入部と繋ぐジョイント本体部93などの連結部を有し、前記第一回転体と前記第二回転体とを連結するジョイント90などの連結部材とを備え、各挿入部の周面に径方向に突出する先端爪部91bや後端爪部92bなどの突起部を有し、各回転体の穴部の内周面に、前記連結部材の前記突起部が軸方向に移動可能な溝部41bや溝部82bなどの溝部を有する駆動伝達装置70などの駆動伝達装置であって、前記連結部材が軸線方向に対して所定角度以上に傾くのを規制する傾き規制手段を有する。これよれば、上記実施形態について説明したように、装置を大型化することなく、連結部材が傾きすぎて連結不良が発生するのを抑制できる。
(態様B)
(態様A)において、前記連結部材を前記第一回転体側から前記第二回転体側に向かって付勢するスプリング73などの付勢手段と、前記連結部材と前記第二回転体との連結を解除する環状の退避用リンク103などの連結解除部材とを備えており、前記連結解除部材を軸線方向第二回転体側から軸線方向第一回転体側に移動させることで、該連結解除部材と前記連結部材とが接触し、該連結解除部材により前記連結部材が前記付勢手段の付勢力に抗して押されることで、該連結部材を軸線方向第一回転体側に移動させて、前記連結部材と前記第二回転体との連結を解除する。これによれば、上記実施形態について説明したように、簡単な構成で前記連結部材と前記第二回転体との連結を解除することができる。
(態様C)
(態様B)において、前記連結部の周面に、軸線方向に延びる複数のリブ93dなどのリブを前記連結部材の回転方向に並べて配置しており、前記傾き規制手段が、前記複数のリブと前記連結解除部材とで構成されており、前記連結解除部材の内周面と前記リブとが接触することで、前記連結部材が軸線方向に対して所定角度以上に傾くのが規制される。これによれば、上記実施形態について説明したように、連結解除部材を傾き規制手段として兼用するので部品点数を減らすことができ、低コスト化を図ることが可能となる。
(態様D)
(態様C)において、前記連結部は、小円筒形状部93aなどの小円筒形状部と、小円筒形状部よりも大径であって軸線方向第一挿入部側に設けられた大円筒形状部93bなどの大円筒形状部とを有しており、前記第二挿入部における軸線方向連結部側の直径をD1とし、前記第一挿入部における軸線方向連結部側の直径をD2とし、前記連結部の小円筒形状部における軸線方向第二挿入部側の直径をd1とし、連結部の大円筒形状部における軸線方向第一挿入部側の直径をd2とし、前記連結部の最大直径をd3とし、前記第二挿入部の前記突起部を含めた最大直径をL1とし、前記連結解除部材の内径をL2としたとき、d1<D1<d3<L1<L2<d2<D2の関係を満たす。これによれば、上記実施形態について説明したように、連結部材を大型化することなく、軸ずれに対する着脱のロバスト性を向上させることができる。
(態様E)
(態様C)または(態様D)において、前記連結部材の回転方向で、前記第二挿入部の前記突起部と前記リブとが同位相で配置されている。これによれば、上記実施形態について説明したように、連結部材が傾いたときに第二回転体と干渉するのを避けることができ、軸ずれに対するロバスト性が向上する。
(態様F)
(態様C)乃至(態様E)のいずれかにおいて、前記連結部材の回転方向における幅が、前記第二挿入部の前記突起部よりも前記リブのほうが狭い。これによれば、上記実施形態について説明したように、連結部材が傾いたときに第二回転体と干渉するのを避けることができ、軸ずれに対するロバスト性が向上する。
(態様G)
(態様B)において、前記連結部は、小円筒形状部93aなどの小円筒形状部と、小円筒形状部よりも大径であって軸線方向第一挿入部側に設けられた大円筒形状部93bなどの大円筒形状部と、軸線方向で小円筒形状部と大円筒形状部との間に位置し小円筒形状部よりも大径であって大円筒形状部よりも小径の中円筒形状部93eなどの中円筒形状部とを有しており、前記傾き規制手段が、前記中円筒形状部と前記連結解除部材とで構成されており、前記中円筒形状部の周面と前記連結解除部材の内周面とが接触することで、前記連結部材が軸線方向に対して所定角度以上に傾くのが規制される。これによれば、上記実施形態について説明したように、傾き規制手段をリブを用いて構成する場合よりも強度を高めることができる。
(態様H)
回転体と、該回転体に駆動源からの駆動力を伝達する駆動伝達手段とを備えた画像形成装置において、前記駆動伝達手段として、(態様A)乃至(態様G)のいずれか一記載の駆動伝達装置を用いた。これによれば、上記実施形態について説明したように、良好な駆動伝達を行って画像形成を行うことができる。
(態様I)
(態様H)において、前記第二回転体は、感光体ドラム40などの感光体ドラムの回転軸方向一端側に設けられた感光体ドラムフランジ41などの感光体ドラムフランジである。これによれば、上記実施形態について説明したように、感光体ドラムへの駆動伝達を良好に行って画像形成を行うことができる。
1 装置本体
10 中間転写ベルト
12 二次転写ローラ
13 支持ローラ
14 支持ローラ
15 支持ローラ
16 二次転写対向ローラ
17 クリーニング装置
18 トナー像形成ユニット
20 タンデム画像形成装置
21 露光装置
22 二次転写装置
23 支持ローラ
24 搬送ベルト
25 定着装置
26 定着ベルト
27 加圧ローラ
28 用紙反転装置
30 駆動モータ
40 感光体ドラム
41 感光体ドラムフランジ
41a 被係合部
41b 溝部
41c 突き当て部
42 給紙ローラ
43 ペーパーバンク
44 給紙カセット
45 分離ローラ
46 給紙路
47 搬送ローラ
48 給紙路
49 レジストローラ
50 給紙ローラ
51 手差しトレイ
53 手差し給紙路
56 排出ローラ
57 排紙トレイ
60 帯電装置
61 現像装置
62 一次転写ローラ
70 駆動伝達装置
71 第一ブラケット
71a 支軸
71b 支軸
72 第二ブラケット
73 スプリング
81 第一ギヤ
82 第二ギヤ
82a 被係合部
82b 溝部
82c 側面
90 ジョイント
91 先端係合部
91a 周面
91b 先端爪部
91c 先端面
91d C面
92 後端係合部
92a 周面
92b 後端爪部
93 ジョイント本体部
93a 小円筒形状部
93b 大円筒形状部
93c 周面
93d リブ
93e 中円筒形状部
100 連結解除機構
101 退避用レバー
101a ピン
102 退避用カム
102a カム面
103 退避用リンク
103a 長孔
103b 被ガイド部
200 給紙テーブル
特開2013−195961号公報

Claims (9)

  1. 駆動源と駆動連結しており、回転中心に穴部を有する第一回転体と、
    前記駆動源からの駆動力が伝達される、回転中心に穴部を有する第二回転体と、
    前記第一回転体の穴部に挿入される球状の第一挿入部、前記第二回転体の穴部に挿入される球状の第二挿入部、および、前記第一挿入部と前記第二挿入部と繋ぐ連結部を有し、前記第一回転体と前記第二回転体とを連結する連結部材とを備え、
    各挿入部の周面に径方向に突出する突起部を有し、
    各回転体の穴部の内周面に、前記連結部材の前記突起部が軸方向に移動可能な溝部を有する駆動伝達装置であって、
    前記連結部材が軸線方向に対して所定角度以上に傾くのを規制する傾き規制手段を有することを特徴とする駆動伝達装置。
  2. 請求項1に記載の駆動伝達装置において、
    前記連結部材を前記第一回転体側から前記第二回転体側に向かって付勢する付勢手段と、
    前記連結部材と前記第二回転体との連結を解除する環状の連結解除部材とを備えており、
    前記連結解除部材を軸線方向第二回転体側から軸線方向第一回転体側に移動させることで、該連結解除部材と前記連結部材とが接触し、該連結解除部材により前記連結部材が前記付勢手段の付勢力に抗して押されることで、該連結部材を軸線方向第一回転体側に移動させて、前記連結部材と前記第二回転体との連結を解除することを特徴とする駆動伝達装置。
  3. 請求項2に記載の駆動伝達装置において、
    前記連結部の周面に、軸線方向に延びる複数のリブを前記連結部材の回転方向に並べて配置しており、
    前記傾き規制手段が、前記複数のリブと前記連結解除部材とで構成されており、
    前記連結解除部材の内周面と前記リブとが接触することで、前記連結部材が軸線方向に対して所定角度以上に傾くのが規制されることを特徴とする駆動伝達装置。
  4. 請求項3に記載の駆動伝達装置において、
    前記連結部は、小円筒形状部と、該小円筒形状部よりも大径であって軸線方向第一挿入部側に設けられた大円筒形状部とを有しており、
    前記第二挿入部における軸線方向連結部側の直径をD1とし、前記第一挿入部における軸線方向連結部側の直径をD2とし、前記連結部の小円筒形状部における軸線方向第二挿入部側の直径をd1とし、連結部の大円筒形状部における軸線方向第一挿入部側の直径をd2とし、前記連結部の最大直径をd3とし、前記第二挿入部の前記突起部を含めた最大直径をL1とし、前記連結解除部材の内径をL2としたとき、d1<D1<d3<L1<L2<d2<D2の関係を満たすことを特徴とする駆動伝達装置。
  5. 請求項3または4に記載の駆動伝達装置において、
    前記連結部材の回転方向で、前記第二挿入部の前記突起部と前記リブとが同位相で配置されていることを特徴とする駆動伝達装置。
  6. 請求項3乃至5のいずれか一記載の駆動伝達装置において、
    前記連結部材の回転方向における幅が、前記第二挿入部の前記突起部よりも前記リブのほうが狭いことを特徴とする駆動伝達装置。
  7. 請求項2に記載の駆動伝達装置において、
    前記連結部は、小円筒形状部と、小円筒形状部よりも大径であって軸線方向第一挿入部側に設けられた大円筒形状部と、軸線方向で小円筒形状部と大円筒形状部との間に位置し該小円筒形状部よりも大径であって該大円筒形状部よりも小径の中円筒形状部とを有しており、
    前記傾き規制手段が、前記中円筒形状部と前記連結解除部材とで構成されており、
    前記中円筒形状部の周面と前記連結解除部材の内周面とが接触することで、前記連結部材が軸線方向に対して所定角度以上に傾くのが規制されることを特徴とする駆動伝達装置。
  8. 回転体と、該回転体に駆動源からの駆動力を伝達する駆動伝達手段とを備えた画像形成装置において、
    前記駆動伝達手段として、請求項1乃至7のいずれか一記載の駆動伝達装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項8に記載の画像形成装置において、
    前記第二回転体は、感光体ドラムの回転軸方向一端側に設けられた感光体ドラムフランジであることを特徴とする画像形成装置。
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