JP2017164391A - ヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法 - Google Patents

ヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017164391A
JP2017164391A JP2016054597A JP2016054597A JP2017164391A JP 2017164391 A JP2017164391 A JP 2017164391A JP 2016054597 A JP2016054597 A JP 2016054597A JP 2016054597 A JP2016054597 A JP 2016054597A JP 2017164391 A JP2017164391 A JP 2017164391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
attachment
holding member
hair dryer
hood
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016054597A
Other languages
English (en)
Inventor
博美 朝倉
Hiromi Asakura
博美 朝倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asakura Int Kk
Asakura International Kk
Original Assignee
Asakura Int Kk
Asakura International Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asakura Int Kk, Asakura International Kk filed Critical Asakura Int Kk
Priority to JP2016054597A priority Critical patent/JP2017164391A/ja
Priority to PCT/JP2016/071969 priority patent/WO2017158859A1/ja
Priority to KR1020187029645A priority patent/KR102117935B1/ko
Priority to CN201680085071.3A priority patent/CN109152458A/zh
Publication of JP2017164391A publication Critical patent/JP2017164391A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/04Hot-air producers
    • A45D20/08Hot-air producers heated electrically
    • A45D20/10Hand-held drying devices, e.g. air douches
    • A45D20/12Details thereof or accessories therefor, e.g. nozzles, stands
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/36Hair curlers or hair winders with incorporated heating or drying means, e.g. electric, using chemical reaction
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2/00Hair-curling or hair-waving appliances ; Appliances for hair dressing treatment not otherwise provided for
    • A45D2/38Surface-wave devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D20/00Hair drying devices; Accessories therefor
    • A45D20/04Hot-air producers
    • A45D20/08Hot-air producers heated electrically
    • A45D20/10Hand-held drying devices, e.g. air douches
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D6/00Details of, or accessories for, hair-curling or hair-waving devices
    • A45D6/06Devices for pneumatic waving in form boxes

Landscapes

  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Abstract

【課題】 毛髪のクセ付けを容易且つ確実に行うことができるヘアドライヤー用アタッチメントを提供する。【解決手段】 ヘアドライヤーの吹出口に着脱可能に装着されるヘアドライヤー用アタッチメント1であって、前記吹出口への装着部14を基端側に有し先端側が開口する筒状のフード部材10と、フード部材10の内部に、フード部材10の内面との間に隙間が生じるように同軸状に支持された筒状の保持部材20とを備え、保持部材20は、外周面に多数の通気孔22を有しており、フード部材10に供給される温風W1の一部が保持部材20に導入されて、通気孔22を介して、保持部材20の外部を流れる温風W2と合流するように構成されている。【選択図】 図2

Description

本発明は、ヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法に関する。
パーマネントウェーブをかけた毛髪は、濡れた状態でヘアドライヤーにより強風を当てるとウェーブを伸ばしてしまうおそれがある一方、ヘアドライヤーの風量調節により弱風にすると、乾燥するまでに長時間を要するという問題がある。このため、ヘアドライヤーの大風量を維持したまま流れを拡散させることにより、風速を低下させるヘアドライヤー用のアタッチメントが従来から知られている(例えば、特許文献1の背景技術)。
特開2015−24137号公報
ところが、従来のヘアドライヤー用アタッチメントは、吹出口からの温風が微風の状態で周囲に拡がることにより温度低下が生じやすいため、毛髪の乾燥に時間がかかるだけでなく、所望のウェーブ形状を得るのが困難であった。
そこで、本発明は、毛髪のクセ付けを容易且つ確実に行うことができるヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法の提供を目的とする。
本発明の前記目的は、ヘアドライヤーの吹出口に着脱可能に装着されるヘアドライヤー用アタッチメントであって、前記吹出口への装着部を基端側に有し先端側が開口する筒状のフード部材と、前記フード部材の内部に、前記フード部材の内面との間に隙間が生じるように支持された筒状の保持部材とを備え、前記保持部材は、外周面に複数の通気孔を有しており、前記フード部材に供給される温風の一部が前記保持部材に導入されて、前記通気孔を介して、前記保持部材の外部を流れる温風と合流するように構成されたヘアドライヤー用アタッチメントにより達成される。
このヘアドライヤー用アタッチメントは、前記フード部材の内部における前記装着部と前記保持部材との間に、温風の流れを整流する整流部材が設けられることが好ましい。前記整流部材は、網材からなる整流筒を備えることが好ましい。前記整流筒は、基端側が前記装着部に接続され、先端側が前記保持部材の内部に連通することが好ましい。前記整流筒は、先端側に蓋部を有する有蓋無底の円筒状に形成されていることが好ましい。前記蓋部は、操作部材の操作により開閉可能な開閉蓋であることが好ましく、或いは、前記整流筒は、円筒状に形成され外周面に開口部を有する基体の内部に挿入されることが好ましい。
また、本発明の前記目的は、上記のヘアドライヤー用アタッチメントが装着されたヘアドライヤーを用いてヘアウェーブを形成する方法であって、毛髪を前記フード部材に挿入して前記保持部材の外周面に係合させた状態で、前記フード部材に温風を供給するヘアウェーブ形成方法により達成される。
本発明によれば、毛髪のクセ付けを容易且つ確実に行うことができるヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るヘアドライヤー用アタッチメントの使用方法を説明するための側面図である。 前記ヘアドライヤー用アタッチメントの縦断面図である。 前記ヘアドライヤー用アタッチメントの正面図である。 前記ヘアドライヤー用アタッチメントを用いたヘアウェーブ形成方法を説明するための縦断面図である。 本発明の他の実施形態に係るヘアドライヤー用アタッチメントの縦断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るヘアドライヤー用アタッチメントの縦断面図である。 図6のA−A横断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るヘアドライヤー用アタッチメントの横断面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るヘアドライヤー用アタッチメントの横断面図である。 図9に示すヘアドライヤー用アタッチメントの正面図である。 図9に示すヘアドライヤー用アタッチメントの分解側面図である。 本発明の更に他の実施形態に係るヘアドライヤー用アタッチメントの斜視図である。 図12に示すヘアドライヤー用アタッチメントの横断面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1に示すように、本発明の一実施形態に係るヘアドライヤー用アタッチメント1は、筒状のフード部材10の基端側に装着部14を備えており、装着部14をヘアドライヤー50の吹出口52に装着して使用することができる。
図2は、図1に示すヘアドライヤー用アタッチメント1の縦断面図であり、図3は、図2に示すヘアドライヤー用アタッチメント1を先端側から軸線Lに沿って見た正面図である。図2及び図3に示すように、ヘアドライヤー用アタッチメント1が備えるフード部材10は、角部に丸みを有する角筒状に形成されており、基端部が段部12を介して円筒状の装着部14に接続されている。装着部14は、ヘアドライヤーの吹出口52に着脱可能に外嵌される。段部12は、装着部14からフード部材10に向けて流路断面積が拡がるように形成され、その形状はテーパ状であってもよい。フード部材10の先端には開口部16が形成されており、開口部16から温風が吹き出される。
フード部材10の内部には、保持部材20が設けられている。保持部材20は、基端側が開口し先端側が閉口した円筒状の部材であり、外周部および先端部に多数の通気孔22が形成されている。通気孔22は、本実施形態においては、先端部および外周部の双方に形成されており、開口部16の全体から温風が略均一に吹き出すように構成しているが、筒状の外周部のみに形成されていてもよい。
保持部材20は、湾曲状の複数の支持片24を介して、フード部材10の内面に支持されている。フード部材10及び保持部材20は、軸線Lが略一致するように同軸状に配置されており、フード部材10の内面と保持部材20の外面との間には、保持部材20の周方向全体にわたって隙間が形成されている。
フード部材10の内部において、装着部14と保持部材20との間には、整流部材30が設けられている。整流部材30は、両端が開口する円筒状の基体32と、基体32を被覆するように設けられた網材からなる整流筒36とを備えている。基体32は、例えば合成樹脂等により形成され、外周面に多数の開口部34が形成されている。整流筒36は、基体32の先端開口及び外周面の全体を網材で覆うようにして形成された有蓋無底の円筒状の部材であり、基端側が基体32と共に装着部14に接続されている。整流筒36の先端側は、保持部材20の基端側に接続されて、保持部材20の内部に連通している。
整流部材30は、吹出口52から供給される温風による蓄熱を促すため、基体32をアルミニウム等の金属材料で構成してもよく、あるいは、基体32と整流筒36との間にパンチングメタル等を介在させてもよい。また、基体32を使用せずに、網材を筒状に巻回した整流筒のみから整流部材を構成することも可能である。
整流部材30は、本実施形態では筒状に形成されており、軸方向に長くすることで、大きな整流面積を確保することができると共に上記の蓄熱効果の向上も期待できる。但し、整流部材30は、必ずしも筒状である必要はなく、例えば、装着部14と保持部材20との間を仕切る平板状の網材、パンチングメタル、エキスパンドメタル等を、整流部材としてもよい。
上記の構成を備えるヘアドライヤー用アタッチメント1は、吹出口52から供給される温風が整流部材30により整流され、温風の一部は、整流筒36の先端から保持部材20に導入されて、通気孔22を介してフード部材10と保持部材20との隙間に排出される(図2のW1)。一方、整流部材30の開口部34を介して整流筒36を通過する温風は、保持部材20の内部に導入されずに、フード部材10と保持部材20との隙間を流れる(図2のW2)。この温風W2は、風量が低下して高温になり、毛髪のクセ付けを短時間で行うのに適した温度(例えば、約80℃)になる。温風W1,W2は、フード部材10と保持部材20との隙間で合流し、開口部16から排出される。
本実施形態のヘアドライヤー用アタッチメント1によれば、ヘアドライヤーから供給される温風の流れが保持部材20の内部と外部とに分散されると共に、保持部材20の周囲がフード部材10により覆われることで温風の拡散が防止され、温風の温度低下を抑制しつつ風速を低下させることができる。したがって、毛髪をフード部材10に挿入して保持部材20の外周面に係合させた状態で、温風を供給することにより、ヘアウェーブの形成を容易且つ確実に行うことができる。
例えば、図4(a)に示すように、毛髪Hの先端部を折り曲げた状態でフード部材10と保持部材20との隙間に挿入し、保持部材20の内外から温風を供給することにより、毛髪に対する部分的なクセ付けを行うことができる。また、図4(b)に示すように、毛髪Hを保持部材20の外周面に巻き付けて、保持部材20の内外から温風を供給することにより、ボリューム感のあるウェーブ形状を得ることができる。あるいは、図4(c)に示すように、毛髪HをヘアカーラCに巻き付けた後、ヘアカーラCに保持部材20を挿入することにより、ヘアカーラCを介して毛髪Hを保持部材20に間接的に係合させることが可能であり、ヘアウェーブの形成を容易に行うことができる。なお、本実施形態のヘアドライヤー用アタッチメント1は、通常のヘアドライヤーと同様に、開口部16から吹き出した後の温風を毛髪にあてて使用することも可能であり、例えば、保持部材20に係合させることが困難なショートヘアのボリュームアップの用途に使用することもできる。保持部材20は、フード部材10の内部に挿入した毛髪Hと係合可能であればよく、その太さや長さは特に限定されるものではない。
以上、本発明の一実施形態を詳述したが、本発明の具体的な態様は上記実施形態に限定されない。例えば、フード部材10の形状は、本実施形態では角筒状としているが、円筒状等であってもよい。また、流路断面積の大きさは、軸方向に必ずしも一定である必要はなく、例えば、図5に示すように、フード部材10を中央部から先端に向けて漸次縮径されるように形成し、フード部材10と保持部材20との間に形成される隙間が先端に向けて徐々に狭まるように構成してもよい。この構成によれば、フード部材10と保持部材20との間に収容した毛髪Hを、隙間が狭まった部分で確実に保持することができるので、毛髪Hと保持部材20との係合状態を容易に維持することができる。また、フード部材10の内面を中央部から先端に向けて曲線状に形成することで、これに沿って挿入した毛髪Hが曲線状となり、ボリューム感のある仕上がりにすることができる。フード部材10と保持部材20との間の最小隙間は、毛髪Hを保持部材20の基部まで押し込めるように、指を挿入可能な程度の大きさであることが好ましい。なお、図5において、図1等と同様の構成部分には、同一の符号を付している(以下の図においても同様)。
また、本実施形態では、整流筒36が、先端側に蓋部を有する有蓋無底の円筒状に形成されているが、この蓋部を、図6および図7に示すように、操作部材40の操作により開閉可能な開閉蓋42としてもよい。図6は開閉蓋を有する構成の縦断面図であり、図7は図6のA−A横断面図である。図6および図7に示す開閉蓋42は、半円状に形成された一対の半蓋42a,42bの直線部を接合することにより形成され、それぞれの直線部の一端側がピン42cにより回動自在に支持されている。一対の半蓋42a,42bにおける直線部の他端側には、フード部材10に形成された切欠部10aを介して外方に延出するレバー部材40a,40bが設けられており、これらレバー部材40a,40bによって操作部材40が構成されている。この構成によれば、開閉蓋42を閉じた状態から、図7に矢示方向にレバー部材40a,40bを回動させることにより、一対の半蓋42a,42bが破線で示す位置まで回動し、開閉蓋42を開放することができる。一対の半蓋42a,42bが開位置および閉位置でそれぞれ確実に保持されるように、切欠部10aにレバー部材40a,40bと係合する突起部等を設けてもよい。
このように、整流筒36の蓋部を、操作部材40の操作により開閉可能な開閉蓋42とすることで、開閉蓋42を閉じた状態では、図1等に示すヘアドライヤー用アタッチメント1と同様の効果が得られる一方、開閉蓋42を開放することにより、ヘアドライヤーから供給される温風が、ほとんど抵抗を受けることなく保持部材20に導入されて、フード部材10の開口部16から排出されるので、通常のヘアドライヤーとして使用することができる。したがって、ヘアドライヤー用アタッチメントをヘアドライヤーに装着したままで種々の用途に使用することができ、ヘアドライヤー用アタッチメントを、作業毎にヘアドライヤーに着脱する煩雑さを解消することができる。
図6に示す構成において、保持部材20の先端は開放端とされており、複数の通気孔22aを有する着脱可能なキャップ20aにより覆われている。この構成によれば、開閉蓋42の開放状態においてキャップ20aを取り外すことにより、ヘアドライヤーから保持部材20に導入された温風の大部分が、保持部材20の先端を通過してフード部材10の開口部16から排出されるため、通常のヘアドライヤーとして使用する場合の使用感を良好にすることができる。保持部材20の先端を開閉するキャップ20aは、開閉蓋42と同様に構成することも可能であり、操作部材40の操作と連動して開閉可能に構成することもできる。あるいは、保持部材20を一対の半筒体により構成して、それぞれを一対の半蓋42a,42bに固定し、一対の半蓋42a,42bの回動と連動して一対の半筒体が回動する構成にすることも可能である。
操作部材40は、図8に横断面図で示すように、一対の半蓋42a,42bの半円部に取付リングを介して取り付けられた紐状の引上部材40c,40dにより構成してもよく、これら引上部材40c,40dをフード部材10に形成した取出孔10bを介して外部に延出し、それぞれの端部を把手40eに固定した構成であってもよい。この構成によれば、開閉蓋42を閉じた状態から、図8の矢示方向に把手40eを引き上げることにより、一対の半蓋42a,42bが破線で示す位置まで回動し、開閉蓋42を開放することができる。なお、図8は、図6および図7に示す構成の変形例であり、図6のA−A断面に相当する横断面図である。
また、整流部材30は、図9および図10に示すように、先端側に蓋部を有する有蓋無底の円筒状に形成された整流筒36を、円筒状に形成され外周面に多数の開口部34を有する基体32の内部に挿入した構成にすることもできる。この構成によれば、ヘアドライヤーの吹出口52から整流筒36の内部に供給された温風の力で整流筒36が径方向外方に拡がるのを、基体32の内周面との当接により抑制することができるので、整流筒36の形状維持が容易であり、耐久性を高めることができる。
図9および図10に示す構成は、装着部14および基体32が一体的に形成されると共に、保持部材20は支持プレート25を介して基体32の先端に固定されることで、保持部材20および整流部材30が一体化されている。支持プレート25は、外縁全体がフード部材10の内面に当接しており、多数形成された開口部25aによって、通気性が確保されている。開口部25aの形状や配置は、特に限定されるものではない。
この構成によれば、図11に示すように、一体化された保持部材20および整流部材30を、フード部材10の開口部16に矢示方向に挿入してヘアドライヤー用アタッチメント1を製造することができ、製造の容易化および低コスト化を図ることができる。
図12および図13は、本発明の更に他の実施形態に係るヘアドライヤー用アタッチメント1の斜視図および横断面図である。図12および図13に示すように、保持部材20は、支持部材26を介してフード部材10と一体成形されている。保持部材20および支持部材26の外周面には、いずれも貫通孔からなる通気孔22および通気部261がそれぞれ複数形成されている。また、整流部材30は、装着部14の内部に一体的に支持されて装着部14の先端側に先細に膨出する半楕円球状の拡散部38と、拡散部38と保持部材20との間に配置された平板状の基板321および整流板361とを備えている。拡散部38の外周面には、長溝状の凹部38aが放射状に配置されており、凹部38aの両側にスリット38bが形成されている。基板321は、蓄熱可能なパンチングメタル等から構成され、整流板361は、整流可能な網材等から構成される。
図12および図13に示すヘアドライヤー用アタッチメント1は、装着部14に装着されたヘアドライヤー(図示せず)から供給される温風が、拡散部38のスリット38bを通過してフード部材10の内部に拡散された後、整流板361および基板321を通過して整流され、保持部材20および支持部材26の通気孔22および通気部261をそれぞれ通過するため、所望の温風の流れを容易に生じさせることができると共に、製造や組立も容易である。更に、蓄熱可能な基板321が、保持部材20に隣接して配置されることにより、ヘアスタイリングを効果的に行うことができる。
1 ヘアドライヤー用アタッチメント
10 フード部材
14 装着部
20 保持部材
22 通気孔
30 整流部材
36 整流筒
40 操作部材
42 開閉蓋

Claims (7)

  1. ヘアドライヤーの吹出口に着脱可能に装着されるヘアドライヤー用アタッチメントであって、
    前記吹出口への装着部を基端側に有し先端側が開口する筒状のフード部材と、
    前記フード部材の内部に、前記フード部材の内面との間に隙間が生じるように支持された筒状の保持部材とを備え、
    前記保持部材は、外周面に複数の通気孔を有しており、前記フード部材に供給される温風の一部が前記保持部材に導入されて、前記通気孔を介して、前記保持部材の外部を流れる温風と合流するように構成されたヘアドライヤー用アタッチメント。
  2. 前記フード部材の内部における前記装着部と前記保持部材との間に、温風の流れを整流する整流部材が設けられた請求項1に記載のヘアドライヤー用アタッチメント。
  3. 前記整流部材は、網材からなる整流筒を備えており、
    前記整流筒は、基端側が前記装着部に接続され、先端側が前記保持部材の内部に連通する請求項2に記載のヘアドライヤー用アタッチメント。
  4. 前記整流筒は、先端側に蓋部を有する有蓋無底の円筒状に形成されている請求項3に記載のヘアドライヤー用アタッチメント。
  5. 前記蓋部は、操作部材の操作により開閉可能な開閉蓋である請求項4に記載のヘアドライヤー用アタッチメント。
  6. 前記整流筒は、円筒状に形成され外周面に開口部を有する基体の内部に挿入される請求項4に記載のヘアドライヤー用アタッチメント。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のヘアドライヤー用アタッチメントが装着されたヘアドライヤーを用いてヘアウェーブを形成する方法であって、
    毛髪を前記フード部材に挿入して前記保持部材の外周面に係合させた状態で、前記フード部材に温風を供給するヘアウェーブ形成方法。
JP2016054597A 2016-03-18 2016-03-18 ヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法 Pending JP2017164391A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016054597A JP2017164391A (ja) 2016-03-18 2016-03-18 ヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法
PCT/JP2016/071969 WO2017158859A1 (ja) 2016-03-18 2016-07-27 ヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法
KR1020187029645A KR102117935B1 (ko) 2016-03-18 2016-07-27 헤어 드라이어용 어태치먼트 및 헤어 웨이브 형성방법
CN201680085071.3A CN109152458A (zh) 2016-03-18 2016-07-27 吹风机用配件和卷发形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016054597A JP2017164391A (ja) 2016-03-18 2016-03-18 ヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017164391A true JP2017164391A (ja) 2017-09-21

Family

ID=59850631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016054597A Pending JP2017164391A (ja) 2016-03-18 2016-03-18 ヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2017164391A (ja)
KR (1) KR102117935B1 (ja)
CN (1) CN109152458A (ja)
WO (1) WO2017158859A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020081733A1 (en) * 2018-10-17 2020-04-23 Dawkins Jean Hair styling system

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102101643B1 (ko) 2016-03-24 2020-04-17 다이슨 테크놀러지 리미티드 휴대용 기구용 부착물
SG10201901774TA (en) * 2019-02-27 2020-09-29 Mohammed M Al Nabulsi Abdulilah Disposable container

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5230555A (en) * 1975-09-01 1977-03-08 Hitachi Ltd Hair dryer
DE7702649U1 (de) * 1977-01-29 1977-04-28 Wigo Gottlob Widmann & Soehne Gmbh Und Co Kg, 7220 Villingen-Schwenningen Haarbehandlungsgerät
CN2268873Y (zh) * 1996-09-09 1997-11-26 张伟 热风机
JP2003174919A (ja) * 2001-10-04 2003-06-24 Aiji Toyama ヘアドライヤ
US6957500B2 (en) * 2002-11-01 2005-10-25 Wahl Clipper Corporation Attachment for handheld dryer
JP3116385U (ja) * 2005-06-06 2005-12-08 伸治 白木 カール状セット器具
KR20100008631A (ko) * 2008-07-16 2010-01-26 오준희 파마머리용 헤어드라이어 캡
CN203049110U (zh) * 2012-10-19 2013-07-10 河北达瑞化纤机械有限公司 环吹风装置的整流筒
GB2531431B (en) 2013-07-24 2016-11-02 Dyson Technology Ltd An attachment for a handheld appliance
CN104856415B (zh) * 2015-05-27 2019-01-18 新联电器厂有限公司 卷发设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020081733A1 (en) * 2018-10-17 2020-04-23 Dawkins Jean Hair styling system

Also Published As

Publication number Publication date
KR102117935B1 (ko) 2020-06-02
WO2017158859A1 (ja) 2017-09-21
KR20180120267A (ko) 2018-11-05
CN109152458A (zh) 2019-01-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102203380B1 (ko) 자동 헤어 컬러
KR102007215B1 (ko) 휴대용 기구를 위한 부착물
AU2016101493A4 (en) Heated hair curling device with retainer arm
JP2013059580A (ja) カールドライヤー
US9743737B1 (en) Universal hair scent diffuser
JP2017164391A (ja) ヘアドライヤー用アタッチメント及びヘアウェーブ形成方法
JP2019055295A5 (ja)
US9149104B2 (en) Nozzle for hair dryer
KR20160126048A (ko) 휴대용 기구를 위한 부착물
US8490633B1 (en) Forced air hair curler kit
US20230014059A1 (en) Head for curling hair and hair styling device having the same
GB2261602A (en) Diffuser for a hair dryer
KR20180120815A (ko) 휴대용 기구를 위한 부착물
US9854893B2 (en) Device for improving performance of hair dryer and related method of use
KR200475837Y1 (ko) 헤어 브러쉬 조립체
JP2017109050A (ja) 送風装置
US20230047238A1 (en) Type of electric splint structure
CN212325737U (zh) 一种头发护理附件及头发护理器具
JP3219559U (ja) ヘアドライヤー用アタッチメントおよびヘアドライヤー
KR20170097393A (ko) 헤어 드라이기용 노즐
EP2412271A1 (en) Wind-collecting nozzle mounted on outlet of hairdryer
JPH08322633A (ja) ヘアーカール器
KR20110000611U (ko) 헤어 컬러
JP3192058U (ja) ヘアドライヤーの先端に着脱・収縮自在なヘッド体
KR200310104Y1 (ko) 헤어컬러