JP2017162327A - 配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法 - Google Patents
配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017162327A JP2017162327A JP2016047913A JP2016047913A JP2017162327A JP 2017162327 A JP2017162327 A JP 2017162327A JP 2016047913 A JP2016047913 A JP 2016047913A JP 2016047913 A JP2016047913 A JP 2016047913A JP 2017162327 A JP2017162327 A JP 2017162327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- influence
- degree
- piping system
- installation
- devices
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
Description
一又は二以上の設置機器、
設置機器に接続されて配管系統を構成し、内部を流体が流動可能である配管、
配管に設けられた一又は二以上の中間機器であって、配管の内部を流動する流体に所定の働きかけを行う中間機器、
特定の中間機器が予め定められた特殊状態になったときの、特定の設置機器に与える影響度を、対象となる全ての設置機器と対象となる全ての中間機器について相対データとして記憶している記憶部、
特定の中間機器を指定する中間機器指定入力信号が入力されたとき、前記記憶部が記憶している相対データに基づき、当該中間機器の特殊状態が対象となる全ての設置機器に与える影響度を把握する、又は特定の設置機器を指定する設置機器指定入力信号が入力されたとき、前記記憶部が記憶している相対データに基づき、当該設置機器が対象となる全ての中間機器の特殊状態から受ける影響度を把握する制御部、
制御部が把握した影響度を表示する表示部、
を備えている。
一又は二以上の設置機器、
設置機器に接続されて配管系統を構成し、内部を流体が流動可能である配管、
配管に設けられた一又は二以上の中間機器であって、配管の内部を流動する流体に所定の働きかけを行う中間機器、
を備えた配管系統における影響度表示方法であって、
特定の中間機器が予め定められた特殊状態になったときの、特定の設置機器に与える影響度を、対象となる全ての設置機器と対象となる全ての中間機器について相対データとして記憶しており、
特定の中間機器を指定する中間機器指定入力信号が入力されたとき、前記相対データに基づき、当該中間機器の特殊状態が対象となる全ての設置機器に与える影響度を把握し、又は特定の設置機器を指定する設置機器指定入力信号が入力されたとき、前記相対データに基づき、当該設置機器が対象となる全ての中間機器の特殊状態から受ける影響度を把握し、
把握した影響度を表示する、
ことを特徴としている。
実施形態において示す主な用語は、それぞれ本願に係る配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法の下記の構成要素に対応している。
蒸気…流体
スチームトラップ21、22、23、24、25、26、27、28、71、72、73、74、75、76、77、78、ドレントラップ29、79…中間機器
スチームトラップ(又はドレントラップ)の故障等の異常…特殊状態
データテーブルに登録・記憶されているデータ…相対データ
メモリ8…記憶部
トラップ指定信号…中間機器指定入力信号
主要装置指定信号…設置機器指定入力信号
モニタ2…表示部
センサ…検出器
本願に係る配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法の第1の実施形態を、石油プラントにおける配管系統への適用例に基づいて説明する。
図1は石油プラントのメインエアブロアー11周辺のブロック図である。各機器は配管によって接続されて配管系統を構成しており、配管内には蒸気、水、風等が流動している。メインエアブロアー11から送り出される風力はリジェネレーター32に与えられ、リアクター31内の化学反応によって原油がガソリン、軽油、灯油、重油等に化工される。
次に、図1及び図3に示した制御部4内のメモリ8に格納されているデータテーブルについて説明する。
次に、図5のフローチャートに基づいて、本実施形態における制御部4(図1及び図3)が行う処理動作を説明する。図6ないし図9は、制御部4の制御によってモニタ2(図1及び図3)上に表示される表示内容を示している。
本願に係る配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法の第2の実施形態を説明する。前述の第1の実施形態で示した図1ないし図4は本実施形態においても共通であり、そのまま適用される。
本願に係る配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法の第3の実施形態を説明する。前述の第1の実施形態で示した図1ないし図4は本実施形態においても共通であり、そのまま適用される。
前述の各実施形態においては、中間機器としてスチームトラップ(又はドレントラップ)を例示したが、配管の内部を流動する蒸気等の流体に所定の働きかけを行うものであれば、バルブ等、他の機器に適用してもよい。
8:メモリ
11:メインエアブロアー
12:タービン
13:表面復水器
14:補助復水器
15、16、17:エゼクタ
21、22、23、24、25、 26、27、28、71、72、73、74、75、76、77、78:スチームトラップ
29、79:ドレントラップ
61:低圧給水加熱器
62:高圧給水加熱器
63:脱気器
64:エコノマイザー
66:ボイラー
67:減温器
Claims (6)
- 一又は二以上の設置機器、
設置機器に接続されて配管系統を構成し、内部を流体が流動可能である配管、
配管に設けられた一又は二以上の中間機器であって、配管の内部を流動する流体に所定の働きかけを行う中間機器、
特定の中間機器が予め定められた特殊状態になったときの、特定の設置機器に与える影響度を、対象となる全ての設置機器と対象となる全ての中間機器について相対データとして記憶している記憶部、
特定の中間機器を指定する中間機器指定入力信号が入力されたとき、前記記憶部が記憶している相対データに基づき、当該中間機器の特殊状態が対象となる全ての設置機器に与える影響度を把握する、又は特定の設置機器を指定する設置機器指定入力信号が入力されたとき、前記記憶部が記憶している相対データに基づき、当該設置機器が対象となる全ての中間機器の特殊状態から受ける影響度を把握する制御部、
制御部が把握した影響度を表示する表示部、
を備えたことを特徴とする配管系統における影響度表示システム。 - 請求項1に係る配管系統における影響度表示システムにおいて、
中間機器指定入力信号又は設置機器指定入力信号は、仮想的に特定の中間機器又は特定の設置機器を指定して入力されるものである、
ことを特徴とする配管系統における影響度表示システム。 - 一又は二以上の設置機器、
設置機器に接続されて配管系統を構成し、内部を流体が流動可能である配管、
配管に設けられた一又は二以上の中間機器であって、配管の内部を流動する流体に所定の働きかけを行う中間機器、
一又は二以上の中間機器に設けられており、中間機器の状態を検出する一又は二以上の検出器、
特定の中間機器が予め定められた特殊状態になったときの、特定の設置機器に与える影響度を、対象となる全ての設置機器と対象となる全ての中間機器について相対データとして記憶している記憶部、
前記検出器が、特定の中間機器の特殊状態を検出したとき、前記記憶部が記憶している相対データに基づき、当該中間機器の特殊状態が、対象となる全ての設置機器に与える影響度を把握する制御部、
制御部が把握した影響度を表示する表示部、
を備えたことを特徴とする配管系統における影響度表示システム。 - 請求項1、請求項2又は請求項3に係る配管系統における影響度表示システムにおいて、
前記表示部は、影響度に応じた異なる色彩によって影響度を表示する、
ことを特徴とする配管系統における影響度表示システム。 - 請求項1、請求項2又は請求項3に係る配管系統における影響度表示システムにおいて、
前記表示部は、影響度に応じた異なる記号によって影響度を表示する、
ことを特徴とする配管系統における影響度表示システム。 - 一又は二以上の設置機器、
設置機器に接続されて配管系統を構成し、内部を流体が流動可能である配管、
配管に設けられた一又は二以上の中間機器であって、配管の内部を流動する流体に所定の働きかけを行う中間機器、
を備えた配管系統における影響度表示方法であって、
特定の中間機器が予め定められた特殊状態になったときの、特定の設置機器に与える影響度を、対象となる全ての設置機器と対象となる全ての中間機器について相対データとして記憶しており、
特定の中間機器を指定する中間機器指定入力信号が入力されたとき、前記相対データに基づき、当該中間機器の特殊状態が対象となる全ての設置機器に与える影響度を把握し、又は特定の設置機器を指定する設置機器指定入力信号が入力されたとき、前記相対データに基づき、当該設置機器が対象となる全ての中間機器の特殊状態から受ける影響度を把握し、
把握した影響度を表示する、
ことを特徴とする配管系統における影響度表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016047913A JP2017162327A (ja) | 2016-03-11 | 2016-03-11 | 配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016047913A JP2017162327A (ja) | 2016-03-11 | 2016-03-11 | 配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017162327A true JP2017162327A (ja) | 2017-09-14 |
Family
ID=59854254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016047913A Pending JP2017162327A (ja) | 2016-03-11 | 2016-03-11 | 配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017162327A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019082491A1 (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-02 | 株式会社日立製作所 | プラントの運転支援装置及び運転支援方法 |
WO2021049498A1 (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 住友重機械工業株式会社 | 診断システム |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04268413A (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-24 | Hitachi Ltd | プラント診断結果表示方法 |
JP2006155284A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Tlv Co Ltd | 施設表示装置、施設表示装置を備えたトラップ診断装置及び施設表示プログラム |
JP2009020824A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Daikin Ind Ltd | 空調機の省エネルギー性分析装置、空調システム、空調機の省エネルギー性分析方法および分析プログラム |
JP2010190582A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 機器診断方法および機器診断装置 |
US20130158682A1 (en) * | 2011-12-15 | 2013-06-20 | Xeonet Co., Ltd | Method of displaying abnormal status in plant operation monitoring system |
WO2015098364A1 (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 株式会社テイエルブイ | プロセスシステムの管理システム、サーバ装置、管理プログラム及び管理方法 |
-
2016
- 2016-03-11 JP JP2016047913A patent/JP2017162327A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04268413A (ja) * | 1991-02-22 | 1992-09-24 | Hitachi Ltd | プラント診断結果表示方法 |
JP2006155284A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Tlv Co Ltd | 施設表示装置、施設表示装置を備えたトラップ診断装置及び施設表示プログラム |
JP2009020824A (ja) * | 2007-07-13 | 2009-01-29 | Daikin Ind Ltd | 空調機の省エネルギー性分析装置、空調システム、空調機の省エネルギー性分析方法および分析プログラム |
JP2010190582A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 機器診断方法および機器診断装置 |
US20130158682A1 (en) * | 2011-12-15 | 2013-06-20 | Xeonet Co., Ltd | Method of displaying abnormal status in plant operation monitoring system |
WO2015098364A1 (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-02 | 株式会社テイエルブイ | プロセスシステムの管理システム、サーバ装置、管理プログラム及び管理方法 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019082491A1 (ja) * | 2017-10-25 | 2019-05-02 | 株式会社日立製作所 | プラントの運転支援装置及び運転支援方法 |
WO2021049498A1 (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 住友重機械工業株式会社 | 診断システム |
JP2021043124A (ja) * | 2019-09-13 | 2021-03-18 | 住友重機械工業株式会社 | 診断システム |
CN114375389A (zh) * | 2019-09-13 | 2022-04-19 | 住友重机械工业株式会社 | 诊断系统 |
JP7357494B2 (ja) | 2019-09-13 | 2023-10-06 | 住友重機械工業株式会社 | 診断システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6126596B2 (ja) | シールガス監視及び制御システム | |
US10663162B2 (en) | Fluid utilization facility management method and fluid utilization facility management system | |
US10215058B2 (en) | Turbine power generation system having emergency operation means, and emergency operation method therefor | |
EP2880414B1 (en) | Apparatus for monitoring of valves and methods of operating the same | |
CN101377683B (zh) | 火力发电厂过热蒸汽温度异常自诊断方法 | |
JP2017162327A (ja) | 配管系統における影響度表示システム及び影響度表示方法 | |
CN102425777A (zh) | 过热蒸汽温度高报警状态触发故障诊断的方法 | |
JP6776049B2 (ja) | 配管内の水撃予知システム及び水撃予知方法 | |
JP5751731B1 (ja) | 蒸気使用設備の監視システム | |
CN111183402A (zh) | 发电厂的运转辅助装置和运转辅助方法 | |
JP2017162328A (ja) | 配管系統における影響度把握システム及び影響度把握方法 | |
US9298182B2 (en) | Method of displaying abnormal status in plant operation monitoring system | |
US20230093661A1 (en) | Display device, evaluation method, and evaluation system | |
JP5818337B1 (ja) | 蒸気使用設備の監視システム | |
CN108257694B (zh) | 一种核电站主给水系统性能监督方法 | |
US11475129B2 (en) | Method for the protection against cavitation in cyber attacks and unit for carrying out the method | |
JP2021105931A (ja) | 装置及びシステム | |
Swanekamp | Combined-cycle users broaden their view to integrated plant | |
Thompson et al. | Compression system check-valve failure hazards | |
JP2018066431A (ja) | 配管内の水撃予知システム及び水撃予知方法 | |
Nightingale | Thermal and Mechanical Design Guidelines and General Considerations for the Proper Design, and Location, of Various Types of Service Connections on Steam Surface Condensers | |
KR20210042928A (ko) | 이상감시장치, 이상감시방법 및 이상감시프로그램 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191211 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191226 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200303 |