JP2017161540A - ガス配管ユニット - Google Patents

ガス配管ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP2017161540A
JP2017161540A JP2017084308A JP2017084308A JP2017161540A JP 2017161540 A JP2017161540 A JP 2017161540A JP 2017084308 A JP2017084308 A JP 2017084308A JP 2017084308 A JP2017084308 A JP 2017084308A JP 2017161540 A JP2017161540 A JP 2017161540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outlet
inlet
piping
main body
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017084308A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6305600B2 (ja
Inventor
正樹 石黒
Masaki Ishiguro
正樹 石黒
田村 隆
Takashi Tamura
隆 田村
雄三 矢崎
Yuzo Yazaki
雄三 矢崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Energy System Corp
Koyo Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Yazaki Energy System Corp
Koyo Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Energy System Corp, Koyo Sangyo Co Ltd filed Critical Yazaki Energy System Corp
Priority to JP2017084308A priority Critical patent/JP6305600B2/ja
Publication of JP2017161540A publication Critical patent/JP2017161540A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6305600B2 publication Critical patent/JP6305600B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Abstract

【課題】本発明の目的は、安価に効率良く製造することができるガス配管ユニットを提供することである。
【解決手段】入口配管ユニット2には、挿通孔217を形成することができる入口配管固定座216が入口直線部211の左右方向両側に一対で設けられており、一対の入口配管固定座216から一方を選択して挿通孔217が形成され、出口配管ユニット3には、挿通孔317を形成することができる出口配管固定座316が出口直線部311の左右方向両側に一対で設けられており、一対の出口配管固定座316から一方を選択して、挿通孔317が形成されている。従って、入口配管ユニット本体21と、出口配管ユニット本体31とを同じ形状の部材として同一金型により形成し、それぞれ成形後に切削加工や穴開け加工を施すことにより入口配管ユニット本体21と出口配管ユニット本体31とを形成することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は、ガス供給設備におけるガスメータ周りのガス配管ユニットに関する。
従来、ガス供給設備として、例えばLPガス供給設備があり、このLPガス供給設備は、LPガス容器、圧力調整器、ガスメータ等により構成されており、それぞれガス配管によって接続されているとともに、ガスメータには、LPガス容器からの供給側配管と、需要設備への需要側配管が接続される。このようにガス供給設備は、部品点数が多く、設置作業も煩雑であるため、設置作業を改善することを意図したガス配管ユニットが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載されたガスメータ用の配管ユニットは、供給側配管とガスメータとを接続する入口配管部材と、需要側配管とガスメータとを接続する出口配管部材と、入口配管部材と出口配管部材とを固定する固定部材と、を有して構成されており、予め入口配管部材と出口配管部材の幅決めが可能であることから、設置時の作業性を改善することができる。
特開2001−200998号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている従来のガス配管ユニットは、入口配管部材、出口配管部材、及び固定部材のように別々に製造される部品種別が多いため、製造効率やコスト面において不利であるという問題があった。
従って、本発明の目的は上記のような問題点に着目し、安価に効率良く製造することができるガス配管ユニットを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のガス配管ユニットは、ガスの供給側配管とガスメータの入口とを接続する入口配管ユニットと、ガスの需要側配管とガスメータの出口とを接続する出口配管ユニットと、前記入口配管ユニットと前記出口配管ユニットとを互いに固定する固定部材と、を備えたガス配管ユニットであって、前記入口配管ユニットは、全体管状の入口配管ユニット本体と、入口配管ユニット本体の一方側端部を供給側配管に接続する入口第一継手と、入口配管ユニット本体の他方側端部をガスメータの入口に接続する入口第二継手と、を有して構成され、前記出口配管ユニットは、全体管状の出口配管ユニット本体と、出口配管ユニット本体の一方側端部を需要側配管に接続する出口第一継手と、出口配管ユニット本体の他方側端部をガスメータの出口に接続する出口第二継手と、を有して構成され、前記入口配管ユニット本体は、該入口配管ユニット本体の両側に突出するとともに、該入口配管ユニット本体の軸を挟んだ両側の対称位置に形成された一対の入口配管固定座を有して形成され、前記出口配管ユニット本体は、該出口配管ユニット本体の両側に突出するとともに、該出口配管ユニット本体の軸を挟んだ両側の対称位置に形成された一対の出口配管固定座を有して形成され、前記固定部材には、前記入口配管ユニットを固定するための入口配管固定孔と、前記出口配管ユニットを固定するための出口配管固定孔と、が形成され、前記一対の入口配管固定座のうちの一方には挿通孔が形成され、他方には挿通孔が形成されず、前記入口配管ユニットは、該挿通孔及び前記入口配管固定孔に挿通させた固着具によって前記固定部材に固定され、前記一対の出口配管固定座のうちの一方には挿通孔が形成され、他方には挿通孔が形成されず、前記出口配管ユニットは、該挿通孔及び前記出口配管固定孔に挿通させた固着具によって前記固定部材に固定されることを特徴とする。
本発明によれば、入口配管ユニット及び出口配管ユニットには、挿通孔を形成することができる各一対の入口配管固定座及び出口配管固定座がユニット本体の両側に設けられており、一対の固定座から一方を選択して挿通孔が形成されている。そして、入口配管ユニット及び出口配管ユニットは、挿通孔と固定部材の固定孔に挿通させた固着具によって固定部材に固定される。従って、入口配管ユニット本体と出口配管ユニット本体とを同じ形状の部材として成形し、それぞれ加工することにより入口配管ユニット本体と出口配管ユニット本体とを製造することができる。
また、請求項1に記載のガス配管ユニットにおいて、前記挿通孔が形成された入口配管固定座及び出口配管固定座は、前記入口配管ユニットと前記出口配管ユニットとの対向方向内側に位置して設けられていることが好ましい。
このような構成によれば、入口配管ユニット本体と出口配管ユニット本体との対向方向内側に位置する固定座にそれぞれ挿通孔が形成されていることで、入口配管ユニットと出口配管ユニットの外側に固着具を設ける必要がないため、設置後の外観が良好であり、また、固着具が点検や検針作業時に障害となることを防ぐことができる。
また、請求項1又は2に記載のガス配管ユニットにおいて、前記入口配管固定孔と前記出口配管固定孔とは、それぞれ円弧状の長孔で構成されていることが好ましい。
このような構成によれば、入口配管固定孔と出口配管固定孔とがそれぞれ円弧状の長孔に形成されていることにより、供給側配管と需要側配管の設置幅に合わせて、入口配管ユニットと出口配管ユニットとを回動させて、入口配管ユニットと出口配管ユニットとを固定部材に固定することができる。従って、供給側配管と需要側配管の設置幅に応じて複数の固定部材を準備する場合に比べて、設置時の部品種別を減らすことができ、ガス配管ユニットを設置する際の作業性を向上させることができる。
以上のような本発明のガス配管ユニットによれば、従来のように、入口配管ユニット本体と出口配管ユニット本体とを別形状でそれぞれ製造する方法に比べ、部品種別を少なくすることができ、ガス配管ユニットの製造効率を向上させることが可能となる。例えば、入口配管ユニット本体と出口配管ユニット本体とを鋳造によって成形する場合には、一種類の金型を用いて製造した鋳造部材を加工して入口配管ユニット本体と出口配管ユニット本体とを製造することができることから、より低コストで製造することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るガス配管ユニットの正面図である。 前記ガス配管ユニットの平面図である。 前記ガス配管ユニットの側面図であり、(A)は入口配管ユニットを示し、(B)は出口配管ユニットを示す。 前記入口配管ユニットの図2の矢視IV−IV線断面図である。 前記出口配管ユニットの図2の矢視V−V線断面図である。 前記ガス配管ユニットにおける固定部材を示す図であり、(A)は平面図であり、(B)は図6(A)の矢視B−B線断面図である。
本発明の一実施形態に係るガス配管ユニットを図1〜図6を参照して説明する。図1に示すように、本発明のガス配管ユニット1は、ガスの供給側配管P1及びガスの需要側配管P2と、ガスメータMとを接続するガス供給設備の一部として利用される。図1に示すように、ガス配管ユニット1は、ガスの供給側配管P1とガスメータMの入口M1とを接続する入口配管ユニット2と、ガスの需要側配管P2とガスメータMの出口M2とを接続する出口配管ユニット3と、入口配管ユニット2と出口配管ユニット3とを互いに固定する固定部材4と、固定部材4と壁等の支持面とを固定する固定金具5と、を有して構成されている。
ガスの供給側配管P1及びガスの需要側配管P2は、図示しない建物等の壁面に沿って鉛直方向(図中に矢印Zで示す方向)に立ち上がり、壁面に向かって左右方向(図中に矢印Xで示す方向)に並んで設けられるとともに、それらの上端部に入口配管ユニット2と出口配管ユニット3がそれぞれ接続されている。入口配管ユニット2及び出口配管ユニット3は、それぞれ壁面から離れる前後方向(図中に矢印Yで示す方向)に延び、それらの前方側かつ下側にガスメータMが取り付けられている。
図3(A)及び図4に示すように、入口配管ユニット2は、全体管状の入口配管ユニット本体21と、入口配管ユニット本体21の一方側(後方側)端部を供給側配管P1に接続する入口第一継手22と、入口配管ユニット本体21の他方側(前方側)端部をガスメータMの入口M1に接続する入口第二継手23と、ガス配管の開閉を行うためのガス栓24と、ガス圧を検査するための検圧プラグ25と、を有して構成され、入口第一継手22及び入口第二継手23は、シール部材を介して、脱落不能に入口配管ユニット本体21の両端開口部に装着されている。
図3(B)及び図5に示すように、出口配管ユニット3は、全体管状の出口配管ユニット本体31と、出口配管ユニット本体31の一方側(後方側)端部を需要側配管P2に接続する出口第一継手32と、出口配管ユニット本体31の他方側(前方側)端部をガスメータMの出口M2に接続する出口第二継手33とを有して構成され、出口第一継手32及び出口第二継手33は、シール部材を介して、脱落不能に出口配管ユニット本体31の両端開口部に装着されている。
また、図3(A)及び図4に示すように、入口配管ユニット本体21は、前後方向(図中に矢印Yで示す方向)に延びる入口直線部211と、入口直線部211のY方向後側にて下方に屈曲した入口後側屈曲部212と、入口後側屈曲部212から下方に延びて入口第一継手22が取り付けられる入口第一立下り部213と、入口直線部211のY方向前側にて下方に屈曲した入口前側屈曲部214と、入口前側屈曲部214から下方に延びて入口第二継手23が取り付けられる入口第二立下り部215と、を有して構成されている。
図3(B)及び図5に示すように、出口配管ユニット本体31は、前後方向(図中のY方向)に延びる出口直線部311と、出口直線部311のY方向後側にて下方に屈曲した出口後側屈曲部312と、出口後側屈曲部312から下方に延びて出口第一継手32が取り付けられる出口第一立下り部313と、出口直線部311のY方向前側にて下方に屈曲した出口前側屈曲部314と、出口前側屈曲部314から下方に延びて出口第二継手33が取り付けられる出口第二立下り部315と、を有して構成されている。
入口配管ユニット本体21と出口配管ユニット31とは、同じ形状の部材として、例えば亜鉛合金ダイカスト2種(ZDC2)を用いて同一金型により鋳造され、それぞれ鋳造による成形後に切削加工や、穴開け加工を施すことにより形成されている。
図6に示すように、固定部材4は、アルミ合金やステンレス合金等の金属板材を曲げ加工して形成され、入口配管ユニット2を固定するための入口配管固定孔41と、出口配管ユニット3を固定するための出口配管固定孔42と、が左右方向(図中のX方向)に離隔した対称位置に円弧状の長孔で形成されているとともに、固定金具5を固定するための固定金具固定孔43が左右方向中央において前後方向(図中のY方向)に並んで2個形成されている。
図1及び図2に示すように、固定金具5は、L字形状の金属板材に曲げ加工や穴開け加工を施すことにより形成されており、支持面と平行に形成された支持部51と、支持部と交差するとともに、固定部材4と平行に形成された固定部52と、を有して形成され、支持部51の上方の左右方向(図中のX方向)に並んで2個、下方の左右方向中央に1個形成されたガス配管ユニット固定孔511と、前後方向(図中のY方向)に長孔で形成された固定部材固定孔521と、を有して構成されている。固定金具5は、図示しない建物の壁面等との距離に応じて、固定部材固定孔521を介してボルトやナット等の固定具により固定部材4に固定され、ガス配管ユニット固定孔511を介して木ねじ等の固定具により図示しない建物の壁面等に固定される。
次に、入口配管ユニット2と出口配管ユニット3の固定部材4への固定方法について図1、図2、及び、図6を参照して説明する。入口配管ユニット本体21及び出口配管ユニット31は、入口直線部211及び出口直線部311の軸を挟んだ左右方向(図中のX方向)両側の対称位置にそれぞれ一対の入口配管固定座216及び一対の出口配管固定座316を有して構成されている。さらに、一対の入口配管固定座216及び一対の出口配管固定座316のうち、入口配管ユニット2と出口配管ユニット3との対向方向内側の一方には、穴開け加工により挿通孔217,317がそれぞれ形成されている。入口配管ユニット2と出口配管ユニット3とを固定部材4に固定する固着具は、ボルト44及びナット45を有して構成されている。入口配管ユニット2は、挿通孔217と入口配管固定孔41とに挿通されたボルト44と、ナット45と、を締め付けることにより固定され、出口配管ユニット3は、挿通孔317と出口配管固定孔42とに挿通されたボルト44と、ナット45と、を締め付けることにより固定されている。
図2及び図6に示すように、入口配管ユニット2及び出口配管ユニット3は、ガスの供給側配管P1とガスの需要側配管P2との左右方向(図中のX方向)の距離に応じて、左右方向に回動されて、固定部材4に固定される。具体的には、固定部材4には、その前側端縁に入口配管ユニット2及び出口配管ユニット3の第二立下り部215,315を受け入れる半円形の切欠き部46が2箇所形成され、入口配管ユニット2及び出口配管ユニット3は、この切欠き部46で受け入れた第二立下り部215,315を軸として回動する。さらに、入口配管固定孔41及び出口配管固定孔42は、第二立下り部215,315を中心とする円弧状の長孔に形成されており、入口配管ユニット2及び出口配管ユニット3と一体に回動した挿通孔217,317の位置に合わせて、入口配管ユニット2及び出口配管ユニット3が固定される。
本実施形態によれば、入口配管ユニット本体21及び出口配管ユニット本体31には、挿入孔217,317を形成することができる入口配管固定座216及び出口配管固定座316がそれぞれ一対で設けられており、一対の入口配管固定座216及び一対の出口配管固定座316のうち一方、具体的には、入口配管ユニット2と出口配管ユニット3の対向方向内側の一方を選択して挿通孔217,317が形成されている。よって、入口配管ユニット本体21と、出口配管ユニット本体31とを同じ形状の部材として同一金型により鋳造し、それぞれ成形後に切削加工や穴開け加工を施すことにより入口配管ユニット本体21と出口配管ユニット本体31とを形成することができる。
従って、入口配管ユニット本体21と出口配管ユニット本体31とを別形状でそれぞれ製造する場合に比べ、部品種別を少なくすることができ、ガス配管ユニット1の製造効率を向上させることができる。さらに、入口配管ユニット本体21と出口配管ユニット本体31とを同一の金型により鋳造して形成することにより、より低コストで製造することが可能となる。
また、上述した実施形態において、一対の入口配管固定座216と一対の出口配管固定座316の対向方向内側にそれぞれ挿通孔217,317が形成されていることにより、ボルト44及びナット45を入口配管ユニット2と出口配管ユニット3の外側に設ける必要が無いため、ガス配管ユニット1設置後の外観が良好であり、また、ボルト44及びナット45が点検や検針作業時に障害となることを防ぐことができる。
さらに、上述した実施形態において、入口配管固定孔41と出口配管固定孔42とがそれぞれ円弧状の長孔に形成されていることにより、ガスの供給側配管P1と需要側配管P2の設置幅に合わせて、入口配管ユニット2と出口配管ユニット3とを回動させて、入口配管ユニット2と出口配管ユニット3とを固定部材4に固定することができることから、供給側配管P1と需要側配管P2の設置幅に応じて複数の固定部材4を準備する場合に比べて、設置時の部品種別を減らすことができ、ガス配管ユニット1を設置する際の作業性を向上させることができる。
また、上述した実施形態において、固定部材固定孔521が前後方向(図中のY方向)に長孔で形成されていることにより、固定部材と固定金具との固定位置を容易に調製することができ、ガス配管ユニット1を設置する際の作業性を向上させることができる。
なお、上述した実施形態において、同じ形状の部材を加工して入口配管ユニット本体21と出口配管ユニット本体31とを製造する際、一対の入口配管固定座216と一対の出口配管固定座316のうち挿通孔217,317を形成しなかった他方については、切削してもよい。
また、上述した実施形態において、入口配管ユニット2と出口配管ユニット3の固着具として、ボルト44及びナット45が用いられていたが、入口配管ユニット2と出口配管ユニット3とを固定部材4に固定できるものであればボルト44、ナット45に限らず、他の固着具を使用してもよい。
また、上述した実施形態において、入口配管ユニット2及び出口配管ユニット3は両端が屈曲していたが、両端のうちどちらか一方のみが屈曲していてもよく、また、どちらも屈曲せずに直線部のみで構成されていてもよい。
また、上述した実施形態において、入口配管ユニット2は、ガス栓24及び検圧プラグ25を有して構成されていたが、どちらか一方のみが入口配管ユニット2に設けられ、他方が出口配管ユニット3に設けられていてもよく、両方が出口配管ユニット3に設けられていてもよく、さらには、ガス栓24及び検圧プラグ25が省略されてもよい。
また、上述した実施形態において、入口配管ユニット本体21と出口配管ユニット本体31とは亜鉛合金を用いた鋳造により形成されていたが、鋳造以外の方法(例えば、削り出し)や他の素材(例えば、アルミ合金など)により形成されていてもよく、また、固定部材4はアルミ合金やステンレス合金等の金属板材により形成されていたが、他の素材により形成されていてもよい。
また、上述した実施形態において、固定部材4及び固定金具5は、固定金具固定孔43及び固定部材固定孔521を介してボルトやナット等の固定具を用いて固定されていたが、この固定作業を迅速かつ確実に実施するために、例えばテーパースクリュープラグで構成されたナットを用いて、このナットを固定金具固定孔43に加締めて固定しておいてもよい。
その他、本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、且つ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部、もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
1 ガス配管ユニット
2 入口配管ユニット
3 出口配管ユニット
4 固定部材
21 入口配管ユニット本体
22 入口第一継手
23 入口第二継手
216 入口配管固定座
217 挿通孔
31 出口配管ユニット本体
32 出口第一継手
33 出口第二継手
316 出口配管固定座
317 挿通孔
41 入口配管固定孔
42 出口配管固定孔
44 ボルト
45 ナット
P1 供給側配管
P2 需要側配管
M ガスメータ
M1 入口
M2 出口

Claims (3)

  1. ガスの供給側配管とガスメータの入口とを接続する入口配管ユニットと、
    ガスの需要側配管とガスメータの出口とを接続する出口配管ユニットと、
    前記入口配管ユニットと前記出口配管ユニットとを互いに固定する固定部材と、を備えたガス配管ユニットであって、
    前記入口配管ユニットは、全体管状の入口配管ユニット本体と、入口配管ユニット本体の一方側端部を供給側配管に接続する入口第一継手と、入口配管ユニット本体の他方側端部をガスメータの入口に接続する入口第二継手と、を有して構成され、
    前記出口配管ユニットは、全体管状の出口配管ユニット本体と、出口配管ユニット本体の一方側端部を需要側配管に接続する出口第一継手と、出口配管ユニット本体の他方側端部をガスメータの出口に接続する出口第二継手と、を有して構成され、
    前記入口配管ユニット本体は、該入口配管ユニット本体の両側に突出するとともに、該入口配管ユニット本体の軸を挟んだ両側の対称位置に形成された一対の入口配管固定座を有して形成され、
    前記出口配管ユニット本体は、該出口配管ユニット本体の両側に突出するとともに、該出口配管ユニット本体の軸を挟んだ両側の対称位置に形成された一対の出口配管固定座を有して形成され、
    前記固定部材には、前記入口配管ユニットを固定するための入口配管固定孔と、前記出口配管ユニットを固定するための出口配管固定孔と、が形成され、
    前記一対の入口配管固定座のうちの一方には挿通孔が形成され、他方には挿通孔が形成されず、前記入口配管ユニットは、該挿通孔及び前記入口配管固定孔に挿通させた固着具によって前記固定部材に固定され、
    前記一対の出口配管固定座のうちの一方には挿通孔が形成され、他方には挿通孔が形成されず、前記出口配管ユニットは、該挿通孔及び前記出口配管固定孔に挿通させた固着具によって前記固定部材に固定されることを特徴とするガス配管ユニット。
  2. 前記挿通孔が形成された入口配管固定座及び出口配管固定座は、前記入口配管ユニットと前記出口配管ユニットとの対向方向内側に位置して設けられていることを特徴とする請求項1に記載のガス配管ユニット。
  3. 前記入口配管固定孔と前記出口配管固定孔とは、それぞれ円弧状の長孔で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のガス配管ユニット。
JP2017084308A 2017-04-21 2017-04-21 ガス配管ユニット Active JP6305600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017084308A JP6305600B2 (ja) 2017-04-21 2017-04-21 ガス配管ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017084308A JP6305600B2 (ja) 2017-04-21 2017-04-21 ガス配管ユニット

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013033135A Division JP6134534B2 (ja) 2013-02-22 2013-02-22 ガス配管ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017161540A true JP2017161540A (ja) 2017-09-14
JP6305600B2 JP6305600B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=59857808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017084308A Active JP6305600B2 (ja) 2017-04-21 2017-04-21 ガス配管ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6305600B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1019632A (ja) * 1996-06-28 1998-01-23 Mitsuwa Gas Kiki Kk ガスメータ取付ユニット
JP2001183208A (ja) * 1999-12-28 2001-07-06 Koyo Sangyo Kk ガスメータの支持装置
JP2005043252A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Toyo Keiki Co Ltd ガスメータ
EP1772711A2 (en) * 2005-10-04 2007-04-11 Seppelfricke Distribuzione S.r.l. Support for domestic gas meter
JP2007248116A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Koyo Sangyo Kk ガスメータの支持装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1019632A (ja) * 1996-06-28 1998-01-23 Mitsuwa Gas Kiki Kk ガスメータ取付ユニット
JP2001183208A (ja) * 1999-12-28 2001-07-06 Koyo Sangyo Kk ガスメータの支持装置
JP2005043252A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Toyo Keiki Co Ltd ガスメータ
EP1772711A2 (en) * 2005-10-04 2007-04-11 Seppelfricke Distribuzione S.r.l. Support for domestic gas meter
JP2007248116A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Koyo Sangyo Kk ガスメータの支持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6305600B2 (ja) 2018-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3156159A1 (en) Valve seat machining device, and valve seat machining method using said valve seat machining device
EP2942540A2 (en) Piston housing system and apparatus
JP2015068312A (ja) 燃料ポンプ取付け構造
JP6305600B2 (ja) ガス配管ユニット
JP4709727B2 (ja) 基材におけるナット保持構造
JP6134534B2 (ja) ガス配管ユニット
CN204458416U (zh) 横流风扇
KR100689771B1 (ko) 다회선초음파유량계의 제조방법
US10371291B2 (en) Valve package supports and method of manufacture
JP2011149649A (ja) 空調室内機
JP4817841B2 (ja) バタフライバルブ
JP6151045B2 (ja) ガス配管ユニット
KR102085475B1 (ko) 양면 개방형 전선배선용 배관박스
JP6041385B2 (ja) ガス配管ユニット
JP5665410B2 (ja) 配管用の直管
JP6228654B2 (ja) ガス配管ユニット
CN204253156U (zh) 摩托车用尾气管
JP2004150191A (ja) 座付継手とこの継手の表示部の形成方法
KR101711465B1 (ko) 건물의 외부단열재와 외장재 부착용 브라켓 및 그 제조방법
JP6077781B2 (ja) ガスメータ
JP6580657B2 (ja) 管一品フランジ識別タグ取付金具
JP2017166689A (ja) 逆止弁
JP4544930B2 (ja) 空気調和機及び空気調和機の取付方法
JP2007248116A (ja) ガスメータの支持装置
KR200356073Y1 (ko) 조립식 이송스크류

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20180125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180208

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180306

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6305600

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250