JP2017159526A - 離型剤の塗布装置および方法 - Google Patents

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【課題】離型剤を周囲に飛散させることなく、筒状体の表面に対してムラなく塗布できる離型剤の塗布装置および方法を提供する。【解決手段】待機位置で供給部12から供給ローラ8に離型剤Sを供給して、この供給ローラ8と転写ローラ2とを外周面どうしを当接させて互いに自転させることにより、供給ローラ8の外周面から転写ローラ2の外周面に離型剤Sを供給し、次いで、転写ローラ2を塗布位置に移動させて転写ローラ2の外周面を、静止している筒状体15の外周面に接触させた状態にして、この状態で、転写ローラ2を筒状体15を中心にして公転させつつ自転させることにより、離型剤Sを筒状体15の外周面に塗布する。【選択図】図1

Description

本発明は、離型剤の塗布装置および方法に関し、さらに詳しくは、離型剤を周囲に飛散させることなく、筒状体の表面に対してムラなく塗布できる離型剤の塗布装置および方法に関するものである。
タイヤ等のゴム製品を製造する際には、未加硫ゴムにより形成された筒状の成形体をモールドの内部で加硫する。この加硫工程では、成形体の内部で加硫ブラダを膨張させて成形体を加圧する。加硫が終了した後は、加硫ブラダを収縮させて加硫済の成形体の内周面から引き離す。ここで、加硫ブラダを加硫済の成形体から引き離し易くするために、加硫前に加硫ブラダの外周面や成形体の内周面に離型剤を塗布している。
従来、加硫ブラダに塗布する離型剤が周囲に飛散することを防止するために、種々の塗布装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1で提案されている塗布装置では、加硫ブラダの表面に接触して離型剤を塗布する塗布部材を設けることにより離型剤の飛散を防止している。この塗布装置では、塗布部材と加硫ブラダ表面の少なくとも一方に対して、供給量がコントロールされて離型剤が供給される。そして、塗布部材と加硫ブラダの少なくとも一方を、加硫ブラダの軸を中心にして回転させるとともに、軸方向に沿って移動させることにより、離型剤を加硫ブラダの外周面に塗布する。
しかしながら、離型剤の塗布対象となる加硫ブラダの表面や、加硫ブラダに直接接触する塗布部材に直接的に離型剤を供給する方法では、離型剤の供給量のバラツキが、加硫ブラダ表面への塗布量のバラツキに直結する。また、離型剤を塗布する際に、加硫ブラダをその軸を中心にして回転させると、加硫ブラダ表面に塗布された離型剤が遠心力によって流動するため、ムラなく離型剤を塗布するには不利になる。それ故、加硫ブラダ表面に対してムラなく離型剤を塗布するには改善の余地がある。
特開2004−306273号公報
本発明の目的は、離型剤を周囲に飛散させることなく、筒状体の表面に対してムラなく塗布できる離型剤の塗布装置および方法を提供することにある。
上記目的を達成するため本発明の離型剤の塗布装置は、塗布位置と待機位置との間を移動する転写ローラと、前記待機位置に配置されている供給ローラと、この供給ローラに離型剤を供給する供給部とを備えて、前記待機位置では前記供給ローラと前記転写ローラとが外周面どうしを当接させて互いに自転することにより、前記供給ローラの外周面から前記転写ローラの外周面に前記離型剤が供給され、前記塗布位置では前記転写ローラの外周面を、静止している筒状体の外周面または内周面に接触させた状態で、前記転写ローラを自転させつつ前記筒状体を中心にして公転させることにより、前記離型剤が前記筒状体の表面に塗布される構成にしたことを特徴とする。
本発明の離型剤の塗布方法は、待機位置で、離型剤が供給された供給ローラと転写ローラとを外周面どうしを当接させて互いに自転させることにより、前記供給ローラの外周面から前記転写ローラの外周面に前記離型剤を供給し、次いで、前記転写ローラを塗布位置に移動させて前記転写ローラの外周面を、静止している筒状体の外周面または内周面に接触させた状態にして、この状態で、前記転写ローラを自転させつつ前記筒状体を中心にして公転させることにより、前記離型剤を前記筒状体の表面に塗布することを特徴とする。
本発明によれば、筒状体の表面(外周面または内周面)に離型剤を塗布する際に、筒状体の表面に直接接触する転写ローラに離型剤を直接供給するのではなく、供給ローラを介在させて供給する。そのため、供給ローラが離型剤の供給量を調節するバッファとして機能し、転写ローラの外周面にムラなく離型剤を供給し易くなる。
さらに、この転写ローラの外周面を、静止している筒状体の表面に接触させた状態にして、転写ローラを筒状体を中心にして公転させつつ自転させるので、筒状体が回転、移動することがない。これにより、筒状体の表面に塗布された離型剤には遠心力が作用しないので不要な流動が生じることがない。それ故、転写ローラの外周面にムラなく離型剤が供給されることとの相乗効果によって、筒状体の表面に対してムラなく離型剤を塗布するには益々有利になる。しかも、転写ローラの外周面が直接、筒状体の表面に接触して離型剤を塗布するので、離型剤が周囲に飛散することも防止できる。
転写ローラが待機位置にある本発明の離型剤の塗布装置を側面視で例示する説明図である。 図1の供給ローラ、転写ローラおよび筒状体を平面視で例示する説明図である。 転写ローラが塗布位置にある本発明の離型剤の塗布装置を側面視で例示する説明図である。 図3の転写ローラの動きを平面視で例示する説明図である。 本発明の離型剤の塗布装置の別の実施形態を側面視で例示する説明図である。 転写ローラが塗布位置にある図5の塗布装置を側面視で例示する説明図である。
以下、本発明の離型剤の塗布装置および方法を図に示した実施形態に基づいて説明する。
図1、2に例示する本発明の離型剤の塗布装置1は、離型剤Sを塗布する対象となる円筒の筒状体15が加硫ブラダになっている。筒状体15は開口を上下にして保持具16によって横置き状態で保持されている。
筒状体15が加硫ブラダの場合は、筒状体15に5kPa程度の小さな内圧を負荷して膨張変形していない中立の状態を維持する。この筒状体15において離型剤Sを塗布する範囲は、所定の幅寸法Wbで周方向全周になっている。
塗布装置1は、転写ローラ2と、供給ローラ8と、供給ローラ8に離型剤Sを供給する供給部12とを備えている。供給部12は、離型剤Sを収容しているタンク12aと、離型剤Sをタンク12aから送り出すポンプ12bと、ポンプ12bに接続された配管12cとを有している。この実施形態の供給部12はさらに、供給ローラ8の下方に配置されている受け部12dを有している。
供給ローラ8は円筒状であり、待機位置WPに配置されている。供給ローラ8は上下に延在する中心軸10に固定されている。この中心軸10は、伝動ベルトやギヤ等を介して駆動モータ11によって回転駆動される。供給ローラ8の外周部分は所定の一定厚さのスポンジ状部材9で形成されている。配管12cの先端部が供給ローラ8の上方に配置されている。
この実施形態では、さらに、供給ローラ8の上端と側面とに、スポンジ状部材9に接触する維持機構13が配置されている。維持機構13としては例えばスクレーパ等を用いることができる。
転写ローラ2は円筒状であり、上下に延在する中心軸4に固定されていて、外周部分は所定の一定厚さのスポンジ状部材3で形成されている。このスポンジ状部材3には供給ローラ8のスポンジ状部材9と同じ材料を用いることができる。転写ローラ2のローラ幅Wrは、上述した幅寸法Wb以上の大きさに設定されている。また、このローラ幅Wrは供給ローラ8のローラ幅Wsよりも小さく、もしくは、同じ寸法に設定されている。この実施形態では、転写ローラ2の外径は供給ローラ8の外径よりも小さくなっている。
中心軸4は移動機構7に接続されていてフリーに自転可能になっている。この移動機構7によって、転写ローラ2は待機位置WPと塗布位置PPとの間を移動可能になっている。移動機構7としてはエアシリンダや油圧シリンダ等を用いることができる。
転写ローラ2は移動機構7とともに、上下に延在する公転軸5に取り付けられている。この公転軸5はフレーム14に保持されていて、伝動ベルトやギヤ等を介して駆動モータ6によって回転駆動される。平面視で公転軸5の軸心と筒状体15の中心位置CLとは同じ位置にある。したがって、駆動モータ6によって、転写ローラ2は筒状体15を中心にして公転する。
次に、この塗布装置1を用いて筒状体15の外周面に離型剤Sを塗布する方法を説明する。
図1、2に例示する供給ローラ8に対して、供給部12から離型剤Sを所定流量で供給する。供給された離型剤Sは、配管12cの先端から供給ローラ8の上面に滴下される。ここで、中心軸10を中心にして供給ローラ8を自転させて離型剤Sを上方から下方に流下させる。この過程でスポンジ状部材9に離型剤Sが吸収される。スポンジ状部材9に保持できる離型剤Sの量は所定量に限られている。したがって、離型剤Sを供給し続けることで、その所定量の離型剤Sをスポンジ状部材9に保持させる。
スポンジ部材9に吸収、保持されない離型剤Sは流下して、受け部12dに受け止められた後にタンク12aに注入される。したがって、離型剤Sは無駄にならずに繰り返し使用することができる。
この実施形態では、スポンジ状部材9に吸収しきれない離型剤Sが維持機構13によって剥ぎ落とされる。したがって、維持機構13は、供給ローラ8の外周面に保持される離型剤Sの量を一定範囲に維持するように機能する。維持機構13によって、迅速かつ精度よく所定量の離型剤Sがスポンジ状部材9に保持される。スポンジ状部材9に所定量の離型剤Sが保持されるまでは、転写ローラ2は供給ローラ8に当接しない位置に配置しておく。
スポンジ状部材9に所定量の離型剤Sが保持された後は、転写ローラ2を待機位置WPに移動させてその外周面を供給ローラ8の外周面に当接させる。供給ローラ8のローラ幅Wsは転写ローラ2のローラ幅Wrよりも大きいので、転写ローラ2の外周面が供給ローラ8の外周面の幅方向にはみ出さないように、互いの外周面を当接させる。
ここで、転写ローラ2は中心軸4を中心にしてフリーに自転するので、供給ローラ8を自転させることにより転写ローラ2も自転する。これにより、供給ローラ8の外周面から転写ローラ2の外周面に離型剤Sが供給される。即ち、転写ローラ2のスポンジ状部材3が離型剤Sを吸収、保持する。中心軸4、10どうしの水平間隔を一定に維持して、転写ローラ2を所定回数以上自転させることで、スポンジ状部材3には、ローラ幅方向および周方向にバラツキなく万遍に離型剤Sが保持される。この工程でも供給部12から供給ローラ8に離型剤Sを供給し続けるとよい。
転写ローラ2と供給ローラ8とが外周面どうしを当接させている時は、転写ローラ2および供給ローラ8を常に自転させるとよい。転写ローラ2および供給ローラ8が自転していない状態で互いの外周面どうしが当接していると、その当接位置でスポンジ状部材3は相対的に多量の離型剤Sを吸収、保持することになる。それ故、互いの外周面を当接させている転写ローラ2および供給ローラ8を常に自転させることにより、一段とバラツキなく万遍にスポンジ状部材3に離型剤Sを保持させるには有利になる。
次いで、図3に例示するように、転写ローラ2を塗布位置PPに移動させて、その外周面を、静止している筒状体15の外周面に接触させた状態にする。転写ローラ2のローラ幅Wrは、筒状体15の離型剤Sを塗布する範囲の幅寸法Wb以上であるが、この塗布範囲が転写ローラ2の外周面の幅方向にはみ出さないように、転写ローラ2の外周面を筒状体15の外周面に当接させる。
この状態で、図4に例示するように、転写ローラ2を公転軸5を中心にして公転させる。転写ローラ2は中心軸4を中心にしてフリーに自転するので、転写ローラ2は筒状体15の外周面上を転動する。即ち、転写ローラ2は、筒状体15を中心にして公転しつつ自転する。
これにより、スポンジ状部材3が保持していた離型剤Sは、筒状体15の外周面に転写されるように塗布される。中心軸4と公転軸5との水平間隔が一定に維持されているので、転写ローラ2を1回転以上公転させることにより、筒状体15の外周面の幅寸法Wbの周方向全周に離型剤Sを幅方向および周方向にバラツキなく万遍に塗布することができる。転写ローラ2は例えば、2〜3回転程度公転させた後、その外周面を筒状体15の外周面から分離させる。
このように本発明によれば、筒状体15の外周面に離型剤Sを塗布する際に、筒状体15の外周面に直接接触する転写ローラ2に対して、供給ローラ8を介在させて間接的に離型剤Sを供給する。これに伴い、供給ローラ8が離型剤Sの供給量を調節するバッファとして機能するので、転写ローラ8の外周面にムラなく離型剤Sを供給するには有利になっている。
加えて、静止している筒状体15の外周面に転写ローラ2の外周面を接触させた状態にして、転写ローラ2を筒状体15を中心にして公転させつつ自転させる。即ち、筒状体15が回転、移動することがないので、筒状体15の外周面に既に塗布された離型剤Sには遠心力が作用することがなく不要な流動が生じない。それ故、供給ローラ8の外周面へのムラのない離型剤Sの供給との相乗効果によって、筒状体15の表面に対してムラなく離型剤Sを塗布するには益々有利になっている。また、転写ローラ2の外周面を直接、筒状体15の外周面に接触させて離型剤Sを塗布するので、離型剤Sが周囲に飛散することもない。
図5、6に例示する塗布装置1の別の実施形態では、離型剤Sを塗布する対象となる円筒の筒状体15がグリーンタイヤになっている。筒状体15は開口を上下にして保持具16によって横置き状態で保持されている。この筒状体15の内周面に離型剤Sが塗布される。
この実施形態は、先の実施形態とは異なり、転写ローラ2がローラ軸方向に複数に分割されて連接する転写ローラ2A、2B、2Cで構成されている。また、この転写ローラ2は、上下方向にも移動可能になっている。供給ローラ8はローラ軸方向に複数に分割されて連接する供給ローラ8A、8B、8Cで構成されている。その他の構成は先の実施形態と同様である。
転写ローラ2(2A、2B、2C)の外周面の縦断面形状は、筒状体15の内周面の縦断面形状に沿う形状になっている。供給ローラ8(8A、8B、8C)の外周面の縦断面形状は、転写ローラ2(2A、2B、2C)の外周面の縦断面形状に沿う形状になっている。
離型剤Sを筒状体15の内周面に塗布する方法は、基本的に先の実施形態と同様であり、異なる内容を以下に説明する。
待機位置WPでは、転写ローラ2Aと供給ローラ8A、転写ローラ2Bと供給ローラ8B、転写ローラ2Cと供給ローラ8C、のそれぞれを互いの外周面を当接させて互いに自転させる。これにより、それぞれの供給ローラ8A、8B、8Cの外周面から転写ローラ2A、2B、2Cの外周面に離型剤Sを供給する。
転写ローラ2A、2B、2Cのそれぞれのスポンジ状部材3に所定量の離型剤Sが保持された後は、図6に例示するように、転写ローラ2を水平方向および上下方向に移動させて、静止している筒状体15の内部の塗布位置PPに移動させる。次いで、転写ローラ2の外周面を、静止している筒状体15の内周面に接触させた状態にして、転写ローラ2を筒状体15を中心にして公転させつつ自転させることにより、離型剤Sを筒状体15の内周面に塗布する。
筒状体15の内周面が単純な円筒内周面であれば、転写ローラ2および供給ローラ8の断面形状を先の実施形態と同じ形状にする。
1 塗布装置
2、2A、2B、2C 転写ローラ
3 スポンジ状部材
4 中心軸
5 公転軸
6 駆動モータ
7 移動機構
8、8A、8B、8C 供給ローラ
9 スポンジ状部材
10 中心軸
11 駆動モータ
12 供給部
12a タンク
12b ポンプ
12c 配管
12d 受け部
13 維持機構
14 フレーム
15 筒状体
16 保持具
S 離型剤

Claims (5)

  1. 塗布位置と待機位置との間を移動する転写ローラと、前記待機位置に配置されている供給ローラと、この供給ローラに離型剤を供給する供給部とを備えて、
    前記待機位置では前記供給ローラと前記転写ローラとが外周面どうしを当接させて互いに自転することにより、前記供給ローラの外周面から前記転写ローラの外周面に前記離型剤が供給され、前記塗布位置では前記転写ローラの外周面を、静止している筒状体の外周面または内周面に接触させた状態で、前記転写ローラを前記筒状体を中心にして公転させつつ自転させつつことにより、前記離型剤が前記筒状体の表面に塗布される構成にしたことを特徴とする離型剤の塗布装置。
  2. 前記転写ローラと前記供給ローラとが外周面どうしを当接させている時は、前記転写ローラおよび前記供給ローラが常に自転する構成にした請求項1に記載の離型剤の塗布装置。
  3. 前記転写ローラの幅が、前記筒状体の前記離型剤を塗布する範囲の幅寸法以上に設定されている請求項1または2に記載の離型剤の塗布装置。
  4. 前記供給ローラの外周面に保持される前記離型剤の量を一定範囲に維持する維持機構を有する請求項1〜3のいずれかに記載の離型剤の塗布装置。
  5. 待機位置で、離型剤が供給された供給ローラと転写ローラとを外周面どうしを当接させて互いに自転させることにより、前記供給ローラの外周面から前記転写ローラの外周面に前記離型剤を供給し、次いで、前記転写ローラを塗布位置に移動させて前記転写ローラの外周面を、静止している筒状体の外周面または内周面に接触させた状態にして、この状態で、前記転写ローラを前記筒状体を中心にして公転させつつ自転させることにより、前記離型剤を前記筒状体の表面に塗布することを特徴とする離型剤の塗布方法。
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